JPS61160110A - ロボツトの制御装置 - Google Patents

ロボツトの制御装置

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Publication number
JPS61160110A
JPS61160110A JP27937784A JP27937784A JPS61160110A JP S61160110 A JPS61160110 A JP S61160110A JP 27937784 A JP27937784 A JP 27937784A JP 27937784 A JP27937784 A JP 27937784A JP S61160110 A JPS61160110 A JP S61160110A
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JP
Japan
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command value
robot
speed
control
value
Prior art date
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Pending
Application number
JP27937784A
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English (en)
Inventor
Kinichi Tamura
田村 欣一
Teruo Asae
浅枝 暉雄
Tatsuo Naito
内藤 辰男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61160110A publication Critical patent/JPS61160110A/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/416Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by control of velocity, acceleration or deceleration

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ロボットの可動部を外力によって自由に動
かし得る状態にすることができる所謂力抜き制御とも云
うべき制御が可能なロボットの制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の力抜き制御が可能なロボットの制御装置
としては2例えば特開昭58−206389号公報に記
載されているようなものがある。
この装置は、多軸ロボットにおける複数の可動部のうち
の予め指定した可動部を駆動するアクチュエータとして
の例えばモータへの駆動入力(駆動電流)を、ロボット
の作業における特定期間の間遮断することによってその
可動部を外力によって自由に動かし得るようにしたもの
である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の力抜き制御の可能なロ
ボットの制御装置にあっては、次のような問題があった
すなわち、モータへの駆動入力を遮断した状態でロボッ
トの可動部を外力によって動かした場合。
位に制御部に位置検出データ(位置フィードバック値)
がフィードバックされていると、位置制御部には外力に
よって動いた量に相当する位置偏差が蓄積されるため、
力抜き制御が解除された途端にその蓄積された位置偏差
を打ち消す方向に駆動人力が作用してIIJ動部が動い
てしまう。
そのため、従来は例えばモータへの駆動入力を1すると
同時に位置制御部にフィードバックされる位置検出デー
タをも遮断するようにして1位置制御部に位置偏差が溜
らないようにしていたが。
このようにすると外力によって動かされた可動部の現在
値を位Ii!制御部が把握できなくなってしまうため1
位置決め制御上あまり好ましいものではなかった。
一方例えば、コンベアによって一定間隔毎に搬送されて
くるワークに対してこの力抜き制御が可能なロボットの
先端を所要位置で係合させて力抜き制御に入り、そのワ
ークに追従動作しながらワークに対して所要の作業を行
なった後、再び元の係合位置に戻って同じことを繰り返
したい場合。
位置検出データを遮断しなれば追従動作中に溜った位置
偏差によって力抜き制御解除後直ちに元の係合位置に戻
るので大変都合が良い。
ところが、そのようにした場合、各ワークに対するロボ
ットの作業時間が一定なら問題はないが、その作業時間
がバラライで追従作業終了位置が変化すると、場合によ
っては元の係合位置に戻った時に次のワークがその位置
を既に通過してしまっていることがあるため、作業を連
続して行なえなくなる問題があった。
また、従来の制御装置では、ロボットを駆動する例えば
モータへの駆動入力(パワー)を遮断するようになって
いるため、その遮断手段として大ffi流を入切可能な
接点容量の大きい大型で高価なマグネットスイッチを用
いなければならないと云う問題があるばかりか、それを
用いることによって接点のオン、オフ時にモータに流れ
る突入電流を防止する対策を施したり、接点のメンテナ
ンスを頻繁に行なうようにしたりする必要があるなど多
くの問題があった。
この発明は、上記の諸問題の解決を図ろうとするもので
ある。
C問題点を解決するための手段〕 そこで、この発明によるロボットの制御装置は、速度指
令値とロボットの可動部の速度検出系からの速度フィー
ドバック値との偏差に基づく指令値に応じて、ロボット
の可動部を駆動するモータの駆動信号(前記の駆動入力
に相当する)を制御するようにしたロボットの制御装置
において、速度指令値と速度フィードバック値との偏差
に基づく指令値を実際の速度指令値と速度フィードバッ
ク値の値に拘らず零にする指令値制御手段と、この指令
値制御手段の作動、不作動を切り替える切替手段と、可
動部の移動位置を予め定めた設定距離で補正して臨時位
置指令値を形成する位置指令値形成手段と1位l!!指
令値と可動部の現在位置値との偏差に基づく速度指令値
を出力する位置制御部において指令値制御手段を作動さ
せる前に用いていた位置指令値を位置指令値形成手段が
形成した除時位置指令値に指令値制御手段を作動させた
時点以降の任意の時点から変更する変更手段を設けて構
成する。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を添付図面を参照しながら説明
する。
先ず、第2図及び第3図を参照してロボットの構成及び
その使役作業に就て説明する。
両図中、1は水平多関節形のロボットであり。
台座2上に鉛直方向であるZ方向に立設固定した基部3
と、この基部3に対してタコジェネレータ4及びパルス
ジェネレータ5を出力軸に取り付けたDCサーボモータ
(以下、単に「モータ」と云う)6の[ll力によって
X−Y平面上にθ1方向に旋回する可動部としての第1
のアーム7と、この第1のアーム7に対してやはりタコ
ジェネレータ8及びパルスジェネレータSを出力軸に取
り付けたDCサーボモータ(以下、単に「モータ」と云
う)10の駆動力によってX−Y平面上を02方向に旋
回する可動部としての第2のアーム11と、この第2の
アーム11に対してエアシリンダ12の駆動力によって
鉛直方向であるZl+Z2方向に昇II(上下動)する
と共に、基部3に設けたステッピングモータ1′5の駆
動力によって03方向に回転する可動部としての2軸部
14等とからなる。
また、2軸部14の先端部には、ボルトを衝えて締め付
けるソケット15aを備えたナツトランナ15を取り付
けである。
そして、この水平多関節形のロボット1においては、z
1方向の自重分をアームで支えられる構造となっている
ため、モータ6.10を後述する指令値制御回路の作用
によってモータフリーの状態にして第1.第2のアーム
7.11を外力によって自由に動かし得るようにしても
、第1.第2のアーム7.11の姿勢が崩れることはな
い。
なお、第1.第2のアーム7.11においては。
モータ6.10の駆動力を伝達する減速機として逆伝達
効率の比較的高いもの(例えばベベルギアを使用したも
の)を使用しているため、モータ6゜10をモータフリ
ーの状態にするだけで第1.第2の可動部7,11は外
力によって自由に動くようになる。
16はコンティニュアスコンベア(以下、単に「コンベ
ア」と云う)であり、所要位置毎に所要の姿勢で位置決
め固定したワーク17を乗せてロボット1のワークエリ
ア内を矢示Y方向に所定の速度で搬送するようになって
いる。
そして、このコンベア16によって次々に搬送されるワ
ーク17には、第3図に示すように作業対象であるボル
ト18.18を一定距、11!の間隔をおいてセットし
てあり、このボルト18.18を締め付ける作業をナツ
トランナ15を取り付けたロボット1に行なわせようと
するものである。
第2図に戻って、19は第2のアーム11に取り付けた
ステー20の下端部に固定したボルト通過検知器であり
、ロボット1が予め定めた待機位置で待機している時に
位置するこのボルト通過検知器ISの前をコンベア16
によって搬送されるワーク17上のボルト18が通過し
た時にそれを横押するようになっている。
なお、このボルト通過検知器ISとしては1例えば反射
型の光電スイッチなどを用いることができる。
また、このボルト通過検知器1日のボルト1日を検知す
る位置とナツトランナ15との位置関係は、ボルト通過
検知器1日がボルト18の通過を検知した時点で、2軸
部14を21方向に降下させて例えば下降限までナツト
ランナ15を降した時にちょうどソケット15aがボル
ト18を街え込む関係とする。
さらに、ボルト通過検知器ISの代りに、ボルト18に
対応するコンベア16の所要位置にドッグを設けておく
と共に、このドッグによってコンベア16に沿う所要位
置の固定部に取り付けたリミットスイッチを叩くように
して、このリミットスイッチのオンによってボルト1日
の通過を検知するようにしても良い。
21は2軸部14が図示のように上昇限まで上昇移動し
ている時にオンする上昇限りミツトスイッチで、22は
2軸部14が下降限まで下降移動した時にオンする下降
限りミツトスイッチであり。
両スイッチ21.22とも第2のアーム11に取り付け
た図示しないステーなどの固定されている。
次に、第1図を参照して第2図及び第3図に示したロボ
ット1の制御装置の実施例を説明する。
同図において、23は中央処理部であり、ロボット1の
全般的な制御を司っており、位Ii!指令しジスタ24
2位置制御lN525.速度制御部26゜及び電流制御
部27等からなる第1のアーム7を駆動するモータS用
のサーボ制御部と、このサーボ制御部と全く同様に構成
した第2のアーム11を駆動するモータ10用のサーボ
制御部と、2軸部14を駆動するエアシリンダ12及び
ステッピングモータ13用の駆動回路等とを制御する他
ナツトランナ15の駆動、停止の制御も行なう。
次に、モータ6用のサーボi!IJII部において1位
置レジスタ24には、中央処理部23からの第1のアー
47の目標位置指令値又は後述する位置指令値形成回路
34からの第1のアーム7用の臨時位置指令値がやはり
後述するデータセレクタ38を介して逐次更新されなが
ら書き込まれる。
位置制御部25は1位置指令レジスタ24に書き込まれ
ている第1のアーム7の目標位置指令値又は臨時位置指
令値と、モータ6の出力軸に取り付けたパルスジェネレ
ータ5からの位置フィードバックパルスをモータ6の回
転方向に応じてアップ又はダウンカウントすることによ
って得られる第1のアーム7の現在位置値との偏差に基
づく速度指令値を出力すると共に、目標位Wl#j令値
と現在位置値とが一致して位置決めが完了する毎にその
事を中央処理部23に知らせ、中央処理部23はそれに
よってプレイバンク制御中の次に目標位置指令値を出力
するタイミングを測っている。
速度制御部26は、後述する指令値制御回路2日を介し
て入力される位置制御部25からの速度指令値と、モー
タSの出力軸に取り付けた第1のアーム7の速度検出系
としてのタコジェネレータ4からの速度フィードバック
値との偏差に基づく電流指令値を出力する。
電流制御部27は、速度制御部26からの電流指令値と
、モータ6に流れる駆動電流を検出する電流演出器28
からの電流フィードバック値との偏差に基づく駆動電流
(モータの駆動信号)を第1のアーム7を駆動するモー
タSに流す。
したがって1位置指令レジスタ249位置制御部25.
速度制御部2日、及び電流制御部27等からなる第1の
アーム7を駆動するモータ6用のサーボ制御部は、後述
するデータセレクタ38が中央制御部23からの目標位
置指令値を選択し、且つ指令値制御回路29が位置制御
部25からの速度指令値とタコジェネレータ4から速度
フィードバック値とをそのまま速度制御部26に出力し
ている限りにおいては、中央制御部23から目標位11
R令値に基づいてモータS(第1のアーム7)をプレイ
バック制御(位置決め制御)することができる。
第2のアーム7を駆動するモータ10用の図示しないサ
ーボ制御部も、モータS用のサーボ制御部と全く同様に
構成され、やはり当該サーボ制御用の図示しないデータ
セレクタが中央制御部23からの目標位置値を選択し、
且つ後述する指令値制御回路2日が速度指令値と速度フ
ィードバック値(タコジェネレータ8からの値)とをそ
のまま速度制御部に出力している限りにおいては、中央
処理部23からの目標位置指令値に基づいてモータ10
(第2のアーム11)をプレイバンク制御(位置決め制
御)することができる。
第2図の2軸部14をz、、Z2方向に昇降させるエア
シリンダ12用の駆動回路は、公知のシリンダ操作回路
からなり、その電磁式方向切換弁を中央処理部23から
の指令で切り換えることによって、2@部14をZI+
Z2方向に昇降させるようになっている。
2軸部14を83方向に回転させるステラビングモータ
13用の駆動回路も、公知の例えばオーブンループの駆
動回路からなり、この回路に中央処理部23から回転さ
せたい角度に応じたパルス数の信号を出力することによ
って、2軸部14を03方向に回転させるようになって
いる。
指令値制御回路2Sは、リレーコイル30を励磁するこ
とによって4個の可動接片30a、30b、30e* 
30d (30c、’50dの2個は図示していない)
が夫々固定接点al+a2ta3+a4から固定接点k
ll t b2+ b3* b4  (a3+a4e 
b3*l)4も図示していない)に切り換わる4連式で
トランスファ接点の電磁リレーからなり、モータ6用の
サーボ制御部に用いる可動接片30a、30b及び固定
接点al + b、f a2+b2は、可動接片30a
、30bが夫々速度制御部26の入力側に接続されると
共に、固定接点alta2が夫々アースに、固定接点b
1が位置制御部25の出力側に、固定接点b2がタコジ
ェネレータ4に夫々接続されている。
また1図示しない残りの可動接片30c、30dと固定
接点a3+  a4+  b3+  b4は、モータ1
0用のサーボ制御部における位置制御部及びタコジェネ
レータ8と速度制御部との間に、可動接片3Q a 、
 30 b及び固定接点”l* a2+ bI+b2と
全く同様に接続されている。
なお、リレーコイル30の両端に接続したダイオードD
はフライホイールダイオードである。
すなわち、この指令値制御回路2日は、可動接片30.
〜30dを図示のように固定接点す、〜b4側に夫々切
り換えている時には、実際の速度指令値と速度フィード
バック値とをそのまま通過させてモータ6.10用の各
サーボ制御部を夫々本来どおり位置決め動作させるが、
可動接片30a〜30dを固定接点81〜a4側に切り
換えると、実際の速度指令値と速度フィードバック値を
共にその切り換え前の所要位置決め時の位置決め制御に
係る値から位置決め制御とは無関係な零値(アース値)
に切り替え、それによって電流指令値を零にしても姿勢
の崩れない第1のアーム7を駆動するモータ6用のサー
ボ制御部における速度制御部26及び同じく第2のアー
ム11を駆動するモータ10用の図示しないサーボ制御
部における速度制御部から夫々出力される電流指令値を
、実際の速度指令値と速度フィードバック値の値に拘ら
ず、換言するとモータ6.10の動きに関係なく雰にし
ている。
なお、電流指令値を実際の速度指令値と速度フィードバ
ック値に拘らず零にすると1位置及び速度フィードバッ
ク制御が効かなくなるため、モータ6.10はモータフ
リーの状態になり、それによって第1.第2のアーム7
、】1は外力によって自由にX−Y平面上で旋回するよ
うになる。
また、可動接片30a〜30dが固定接点b1〜b4側
に切り換わっている時でも位置決め時は速度指令値と速
度フィードバック値は零になるが、この時には位置及び
速度フィードバック制御が効いているため、第1.第2
のアーム7.11に外力が加わってモータEi、10が
停止位置から回転すると、直ちにそれを元に戻そうとす
る回転力が発生する。
また、この指令値制御回路2日においては、電流指令値
を零にするように機能している時を以て作動している状
態とする。
31は切替回路であり、切替スイッチ32゜33と前述
した上昇限りミツトスイッチ21等とによって構成され
ている。
この切替回路31は、図示のように切替スイッチ32を
接点C側に切り替ると共に、切替スイッチ3′5を接点
f側に切り替えると、上昇限りミツトスイッチ21のオ
ン・オフに拘らず、指令値制御回路2Sのリレーコイル
30を励磁し、又切替スイッチ32の接点c、dへの切
り替えに拘らず切りスイッチ33を接点e側に切り替え
ると、上昇限りミツトスイッチ21がオンの時にのみリ
レーコイル30を励磁するように配置構成されている。
つまり、この切替回路31は、切替スイッチ33を接点
f側に切り替えている時には、切替スイッチ32の接点
c、dへの切り替えに応じてすレーコイル30の励磁、
41磁、すなわち指令値制御回路2日の作動、不作a(
リレーコイル30の励磁が不作動に、消磁が作動に対応
している)を切り替え、又切替スイッチ33を接IF、
e側に切り替えている時には、第2図の2軸部14のZ
l+Z2方向への移動位置に応じた上昇限りミツトスイ
ッチ21のオン・オフに応じてリレーコイル30の励磁
、消磁、すなわち指令値制御回路29の作動、不作動を
切り替えるようになる。
なお、この実施例においては、リレーコイル30の励磁
と指令値制御回路2日の不作動とが対応しているが、リ
レーコイルの励磁と指令値制御回路2日の作動とを対応
させるようにすることも可能である。
次に、34はモータ6用のサーボ制御部に関する位置指
令値形成回路であり、第1のアーム7の移動位5i2(
現在位置)を予め定めた設定距離で補正して臨時位置指
令値を形成するようになっている。
すなわち、この位1指令値形成回路34は、モータ6の
出力軸に取り付けたパルスジェネレータ5からの位置フ
ィードバックパルスをモータ6の回転方向に応じてアッ
プ又はダウンカウントすることによって第1のアーム7
の原点からの移動位II(現在位rj1)を検出する現
在位置検出回路35と、予め定めた距離データ!、を設
定する設定器(例えばレジスタ)36と、現在位置検出
回路35が検出している第1のアーム7の移動位置に設
定41!IGに設定されている距離データ/、を加算す
ることによって第1のアーム7の移動位置をI、で補正
する加算器37等によって構成されており、この加算器
37の加算結果を第1のアーム7用の臨時位置指令値と
して出力する。
但し、距離データ!I、は次のように設定されたデータ
である。
今、ナツトランナ15のソケット15aが第3図に示す
位FIZ P sでワーク17における前方のボルト1
8を衡え込んで、ボルト締めの作業を開始してロボット
1が力抜きの状態で位!!P2まで追従動作(この事に
就ては後述する)した時に作業を終了したとし、又第1
のアーム7が距離11、第2のアーム11が後述する距
M12だけ所要の方向に夫々動いた時にナツトランナ1
5が位置P2から位置p、に向って距離xx(i;tx
<i;)動いたとする。
ここで、距離データi!寡はナツトランナ15を位IE
 P 2から位M P +方向に戻すのに必要な方向の
符号付のデータ(例えばY方向への動きが十の符号付の
データなら−の符号付のデータ)であり。
位II P +でナツトランナ15を上昇限りミツトス
イッチ21がオンするまで上昇させてから距離ZXだけ
戻すようにした時に、ナツトランナ15の上昇に要する
時間とZXだけ戻るのに要する時間との間にワーク17
がY方向にΔlだけ流されても、ナツトランナ15がZ
Xだけ位![p+から戻った時にボルト通過検知器IE
I(第2図)が。
追従動作中に位1! P 3からP4まで流れ、さらに
その後上記Δlたけ流れているワーク17における後方
のボルト18を確実に検知できる所要位置に位置するの
に必要な値に設定する。
そして、図示を省略するモータ10用のサーボ制御部に
関する位置指令値形成回路も上記位置指令値形成回路3
4と全く同様に構成され、第2のアーム11の移動位I
! (現在位It)を予め定めた設定距離で補正して臨
時位置指令値を形成する。
但し、その設定器に設定される距離データ!2は、上記
の距離データ!!、の設定条件と同様な条件に基づくデ
ータである。
最後に、モータS用のサーボ制御部に関するデータセレ
クタ38は、切替回路31の切替スイッチ33を接点f
側に切り替えると共に、切替スイッチ32を接点C側に
切り賛えている時、又は切替スイッチ33を接点e側に
切り替えた状態で、上昇限リミットスイッチ21がオン
している時。
すなわち指令値制御回路2日が不作動の時には。
中央制御部23からの目標位置指令値の方を選択し、逆
に切替スイッチ33を接点f側に切り替えると共に、切
替スイッチ32を接点d側に切り替えている時、又は切
替スイッチ33を接点e側に切り替えた状態で上昇限り
ミツトスイッチ21がオフしている時、すなわち指令値
制御回路2日が作動している時には1位置指令値形成回
路34からの臨時位置指令値を選択する。
つまり、このデータセレクタ38が目標位置指令値と臨
時位置指令値との選択切換を行な)と、位置制御部25
が用いる位置指令レジスタ24に書き込まれる値も変わ
るから、このデータセレクタ38は位置制御部25にお
いて指令値制御回路2日を作動させる前(不作動時)に
用いた目標位置指令値を位置指令値形成回路′54によ
って形成した臨時位置指令値に指令値制御回路2日を作
動させた時点以降変更する変更手段を構成している。
そして1図示を省略したモータ10用のサーボfFIi
御部に関するデータセレクタも、中央制御部23から目
標位置指令値とモータ10用のサーボ制御部に関する図
示しない指令値形成回路からの臨時位置指令値との選択
切換をデータセレクタ38と全く同様に行なうようにな
っており、このデータセレクタもこの発明に係る変更手
段を構成している。
次に作用を説明する。
なお、以下の説明では5図示しないモータ10用のサー
ボ制御部及び位置指令値形成回路の各部位とデータセレ
クタには1図示のモータ日用のサーボ制御部及び位if
f指令値形成回路34の各部位とデータセレクタ38に
夫々対応して()付の同一符号を付して呼称する。
先ず、制御の切り替えの作用に就てのみ説明すると、第
1図の切替回路31における切替スイッチ33を図示の
ように接点f側に切り替えておくと、切替スイッチ32
によって第1.第2のアーム7.11におけるモータ6
.10のプレイバック制御(位置決め制御)とモータフ
リーの状態(以下r力抜き状11Jと云う)の切り替え
が可能となる。
すなわち、切替スイッチ53を接点f側に切り替えた状
態で切替スイッチ32を接点C側に切り替えると、リレ
ーコイル30が電圧Vccによって励磁されて可動接片
Boa〜50dが夫々固定接点す、−b4に切り換わる
ため、実際の速度指令値と速度フィードバック値が有効
となってモータ6.10のプレイバック制御が可能とな
る。
切替スイッチ32を接点d側に切り替えると、リレーコ
イル30が消磁さ九て可動接片30.〜30dが夫々ア
ース(グランド)された固定接点al−a4に切り換わ
るため、モータ6.10は力抜き状態になる。
次に、切替スイッチ!+3を接点e側に切り替えておく
と、切替スイッチ32は無効になり、ロボット1におけ
る2軸部14の昇降位置に応じた上昇限りミツトスイッ
チ21のオン、オフに応じてやはリモータ6,10のプ
レイバック制御と力抜き状態の切り替えができる。
すなわち、ロボット1における2軸部14が上昇限にあ
ると、上昇限りミツトスイッチ21はオンとなるため、
リレーコイル30が励磁さ九て可動接片30.−30.
4が夫々固定接点b1〜b4に切り換わり、それによっ
て実際の速度指令値と速度フィードバック値が有効とな
ってモータ6゜10のプレイバンク制御が可能となる。
ロボット1の2軸部14が上昇限から下降し始めると、
上昇限りミツトスイッチ21が直ちにオフするため、リ
レーコイル30が消磁されて可動接片50a〜30dが
夫々アースされた固定接点aI””a4に切り換わり、
それによってモータ6゜10は力抜き状態となる。
次に、上記のようにプレイバック制御と力抜き状態の切
り替えが可能な本装置を用いて、ロボット1に移動する
ボルト18の締め付は作業を行なわせる場合の動作を本
装置の全体の作用を含めて説明する。
なお、以下の説明の前提として、ワーク17は次のよう
な条件の下にコンベア16によって次々にロボット1の
前を通過するものとする。
すなわち、各ワーク間距離は、前のワーク17における
後方のボルト18と後のワーク17における前方のボル
ト18との間の距飛が1つのワーク17における2つの
ボルト18.18のセット距11!lと等しいか、それ
より長くなるように設定しであるものとする。
また、ロボット1に以下に述べる締め付は作業を行なわ
せるために必要なティーチング作業は予めしておいであ
るものとする。
さらに、ロボット1における2軸部14は作ズ開始前は
上昇限にあるものとし、以下の説明では第1図の切替回
路31における切替スイッチ33は接点e側に切り替え
であるものとする。
このような状態では、上昇限りミツトスイッチ21はオ
ンしているため、第1.第2のアーム7゜11における
モータ6.10はプレイバック制御が可能である。
したがって、第4図に示すように先ずモータ6゜10を
プレイバック制御として、第1.第2のアーム7.11
を原位置(退避位置であればどこでも良い)へ移動する
。但し、この原位置がロボット1固有の原点位置で、ロ
ボット1がその原点位置に復帰していればこの処理は不
用である。
次に、2軸部14の先端に取り付けたナツトランナ15
が、コンベア1日によフて搬送されるワーク17上のボ
ルト18の移動軌跡上の予め定めた待機位置である作業
ポイントに(fL置するように、再びモータ6.10を
プレイバック制御して第1゜第2のアーム7.11を所
要姿勢にする。
この状態で、ボルト通過検知919がワーク17上の例
えば前方のボルト18の通過を検知するのを待ち、ボル
ト1日がボルト通過検知器1Sの前を通過した時点で、
エアシリンダ12を駆動して2軸部14を下降させる。
2軸部14が下降し始めると、上昇限りミツトスイッチ
21が直ちにオフするため、第1.第2のアーム7.1
1のモータ6.10は力抜き状態に入り、第1.第2の
アーム7.11は外力を受ければX−Y平面上を自由に
動く状態となる。
そして一方、上昇限りミツトスイッチ21がオンした時
点でデータセレクタ38.(38)は。
位置指令値形成回路34.(34)によって形成されて
いる臨時位置指令値を夫々選択するようになり、それに
よって第1.第2のアーム7.11の移動位置を距離デ
ータ’I+’2で補正して形成した臨時位置指令値が夫
々位W指令値レジスタ24、(24)に書き込まれるよ
うになるため。
位置制御部25.(25)においてそれまで用いた前述
の作業ポイント用の各目標位置指令値が上記時点以降そ
れ等の臨時位置指令値に夫々変更される。
なお1位I!!指令値レジスタ24.(24)に書き込
まれる臨時位置指令値は、以後筒1.第2のアーム7.
11が外力によって動けばその動きに応じて変化するが
、それ等の指令値が示す各位置は、常に第1.第2のア
ーム7.11の移動位置に対して距離データ’l + 
’2だけ相対的に離れた位置となる。
また、この2軸部14の下降中に、ステッピングモータ
13の回転を制御して、ナツトランナ15のソケット1
5aとボルト18との嗜み合い位相が合うようにしてい
る。
そして、2@部14が下降限まで下降すると。
下降限りミツトスイッチ22がオンすると共に。
コンベア16によって搬送されてきたワーク17上の例
えば前方のボルト18をナツトランナ15のソケット1
5aがちょうど衝え込むようになる(第3図の1点IA
線で示す状態)。
したがって、ナツトランナ15のソケット15aがボル
ト18を衡え込んだ状態で下降限りミツトスイッチ22
のオンに同期してナツトランナ15を駆動すれば、第1
.第2のアーム7.11は既に外力によって自由に動き
得る状態にある訳であるから、ボルト18を締め付けな
がらボルト18の搬送移動に第1.第2のアーム7.1
1が追従して動くようになる(第3図の1点鎖線に示す
状態から実線で示す状態への動き)。
そして、締め付けを開始してからの時間又は締付トルク
を計測することによって、ボルト18の締め付けを終了
したか否かを判定し、締め伺けを終了したならナツトラ
ンナ15の駆動を停止すると共にエアシリンダ12を駆
動して、2@部14を上昇させる。
2軸部14が上昇限まで上昇すると、上昇限りミツトス
イッチ21がオンするため、データセレクタ38.(!
18)が中央処理部23からの目標位置指令値を選択す
るようになると共に、第1゜第2のアーム7.11のモ
ータS、10はプレイバンク制御が可能な状態に戻る。
ところが、中央処理部23の方は、外部から作業終了の
指示がない限り次の目標位置指令値を出力しないため、
データセレクタ58.(38)が目標位置指令値の方を
選択する選択切換を行なっても1位置指令レジスタ24
.(24)に力抜き状態からプレイバック制御が可能な
状態に直前に書き込まれた臨時位置指令値は変更さ扛ず
有効となっている。
そのため、プレイバック制御が可能な状態に戻ると1位
置制御部25.(25)から夫々出力されている各々の
臨時位置指令値と現在位ど値との偏差、すなわち距離デ
ータ/、、r2に基づく各速度指令値及びタコジェネレ
ータ4,8からの各速度フィードバック値は夫々速度制
御部26゜(26)に入力さ九るようになる。
それによって、第1.第2のアーム7.11はナツトラ
ンナ15が位置P2から追従動作する前の位apt方向
に距1111 X (/ x<1)だけ戻るように動い
て停止する。
このように、ナツトランナ15が作業終了位置P2から
Pxだけ戻るようにロボット1が動いていれば、次の後
方のボルト18をボルト通過検知器1Sが余裕を持って
確実に検知でき、それによって上記の前方のボルト18
の締め付は作業と同様に後方のボルト18の締め付は作
業を行なうことができる。
そして、1つのワーク17の2つのボルト18゜18の
締め付は作業を終了した後、ナツトランナ15がやはり
その作業終了位置からPxだけ戻るようにロボット1が
動くので、次のワーク17の前方のボルト18の締め付
は作業も同様に行なうことができ、以後中央処理部23
に外部より作業終了の指示があるまで同じことを繰返す
そして、中央処理部23に外部より作業終了の指示があ
ると、最後のボルト18の締め付は終了後プレイバック
制御が可能な状態に戻った時点で。
中央処理部23からの原位I!移動に必要な各目標位置
指令値が位l!指令レジスタ24.(24)に書き込ま
れるため、第1.第2のアーム7.11は直ちに原位置
に移動する。
このようにして、ボルト18を締め付けている間は第1
.第2のアーム7.11はワーク17に力を抜いて追従
し、それによって従来非常に煩雑な制御で行なっていた
追従作業を非常に簡単に形で実現でき、しかも1つのボ
ルト1日の締め付は終了後に戻る距離が一定であるため
、締め付は作業時間がバラライても次のボルト18の締
め付は作業を確実に行なうことができ、それによって連
続作業を失敗なく行なうことができるようになる。
コンベア16を止めて静止しているワーク17上のボル
ト18の締め付は作業を行なう場合は。
切替回路31における切替スイッチ33を接点f鍔に切
り替えると共に、切替スイッチ32を接AC側に切り替
えておけば、ボルト18の静止位置と前述の作業ポイン
トとを一致させておくと共に。
第3図のボルト通過の判断を省略することによって、そ
の静止したボルト1日の締め付は作業を行なうことがで
きる。
また、切替スイッチ33を接点f側に切り替えてあれば
、切替スイッチ32の方を必要に応じて接点d側に切り
替えることによって、何時でも第1、第2のアーム7.
11を外力によって自由に動かし得る状態にすることが
できる。
そして、上記実施例によ九ば、速度指令値と速度フィー
ドバック値を夫々零値に切り替えたり、元に戻したりし
ているので、指令値制御回路2日として用いるリレーと
して接点容量の小さい小型で安価なものを用いることが
でき、それによって接点のメンテナンス回数を少なくで
きるばかりか。
切替時に突入電流がモータ6.10に流れることはない
ため、その防止対策を施さなくても済む。
また、モータ6.10を力抜き状態にしても、電流制御
のフィードバックループは生きているので1例えば第1
.第2のアーム7.11を追従させる際の各種の障碍力
を補償する必要がある時には、その補償値に応じた電A
指令値を1!電流制御27に入力することによってその
補償を行なうことが可能である。
なお、上記実施例では、実際の速度指令値と速度フィー
ドバック値を共に位置決め制御とは無関係な零値に切り
替えることによって電流指令値を零にするようにした例
に就で述べたが、この他に両値を共に位置決め制御とは
無関係な互いに等しい所定値に切り換えることによって
も電流指令値を零にすることができる。
あるいは、!!電流指令値直接零値に切り替えるように
することもできるものである。
また、上記実施例によれば、位置制御部25゜(25)
に入力される位置フィードバックパルスを力抜き制御時
に遮断するようにしていないため、位置決め制御上大変
好ましい。
さらに、上記実施例では力抜き制御に入った時点(指令
値制御回路2日が作動した時点)から位置制御部25.
(25)で用いる位置指令値を位置指令値形成回路34
.(34)が形成している臨時位置指令値に変更するよ
うにしたが、力抜き制御からプレイバック制御に戻るの
に同期してその戻った時点から変更するようにしても良
い。
さらにまた、上記実施例における位ば指令値形成口g3
4.(34)の現在位置検出回路35゜(35)の機能
を位置制御部25.(25)における現在位置検出機能
で兼用して、現在位置検出回H35,(35)を省略す
るようにしても良い。
また、上記実施例では、ナツトランナ15を戻す方向に
第1.第2のアーム7.11の移動位置を予め定めた設
定距離で補正して臨時位置指令値を形成するようにした
例に就で述べたが5例えば1つのワーク17における2
つのボルト1日。
18のみの締め付は作業を行なうような場合で後方のボ
ルト18の締め付は作業から行なう時には。
その後方のボルト1日の締め付は作業を行なった後、さ
らに流れ方向に進む方向に第1.第2のアーム7.11
の移動位置を予め定めた設定距離で補正して臨時位置指
令値を形成するようにすれば良い。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、この発明によれば。
速度指令値とロボットの可動部の速度検出系からの速度
フィードバック値との偏差に基づく指令値に応じて、ロ
ボットの可動部を駆動するモータの駆動信号を制御する
ようにしたロボットの制御装置において、速度指令値と
速度フィードバック値との偏差に基づく指令値を実際の
速度指令値と速度フィードバック値の値に拘らず零にす
る指令値制御手段と、この指令値制御手段の作動、不作
動を切り賛える切替手段と、可動部の移動位置を予め定
めた設定距離で補正して臨時位111fl令値を形成す
る位置指令値形成手段と、指令値制御手段を作動させる
前に位置制御部で用いた位WtfH令値を位置指令値形
成手段によって形成した臨時位置指令値に指令値制御手
段を作動させた時点以降の任意の時点から変更する変更
手段とを設けたので。
力抜き解除後のロボットは、力抜きの状態下で動いた移
動量に拘らず常に一定距離だけ動くようになり、それに
よって実施例で述べたような連続作業が可能になり、し
かも従来のように位置検出データ(位置フィードバック
値)を遮断しなくても済むため2位置決め制御上大変好
ましくなる。
また、指令値制御手段として接点容量が小さく小型で安
価のものを用いることができるため、接点のメンテナン
ス回数を少なくできるばかりか。
接点の切替時に突入電流がモータに流れることがないた
め、その防止対策を施さなくて済む。
また、この発明を例えば垂直多関節ロボットのような他
の形式のロボットの制御装置に応用した場合、力抜きに
よる追従作業終了時にワークから離れる時の制御にも使
える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック構成図、 第2図はロボットの構成及びその使役作業の説明に供す
るロボットまわりの外観図、 第3図は第2図を上方から見た略平面図、第4図は第1
図の作用説明に供するフロー図である。 1・・・水平多関節形のロボット 4.8・・・タコジェネレータ(速度検出系)6.10
・・・DCサーボモータ 7.11・・−第1.第2のアーム(「]工UJ部ン1
42小虫部  15−ナツトランナ 16・コンティニュアスコンベア 17・・ワーク 18・・・ボルト  1S−・ボルト通過検知器21・
・上昇限りミントスイッチ 22・・・下降限りミツトスイッチ 23・・中央処理部 2日・・・指令値制御回路  31 ・切替回路34・
・位置指令値形成回路 38・・データセレクタ(変更手段) 第4図 手続補正書(自発) 昭和60年9月5日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 特願昭59−279377号 2、発明の名称 ロボットの制御装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 神奈川県横浜市神奈用区宝町2番地 (399)日産自動車株式会社 4、代理人 東京都豊島区東池袋1丁目20番地5 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6補正の内容 (1)明細書第5頁第8行の「遮断しなればJを。 「遮断しなければ」と訂正する。 (2)同書第10頁第4行の「時に位置する」を、1時
に、」と訂正する。 (3)同書第13頁第18行の「から速度」を、「から
の速度」と訂正する。 (4)同書同頁第20行の「中央制御部23から」を、
「中央処理部23からのjと訂正する。 (5)同書第14頁第4行のr第2のアーム7Jを、「
第2のアーム11」と訂正する。 (6)同書第17頁第15行の「位置決め時」を。 「位置決め完了時」と訂正する。 (7)同書第18頁第9行のr切り替る」を。 「切り替える」と訂正する。 (8)同書第33頁第6〜7行のr形で」を削除する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 速度指令値とロボットの可動部の速度検出系からの
    速度フィードバック値との偏差に基づく指令値に応じて
    、前記ロボットの可動部を駆動するモータの駆動信号を
    制御するようにしたロボットの制御装置において、 前記速度指令値と速度フィードバック値との偏差に基づ
    く指令値を実際の速度指令値と速度フィードバック値の
    値に拘らず零にする指令値制御手段と、 この指令値制御手段の作動、不作動を切り替える切替手
    段と、 前記可動部の移動位置を予め定めた設定距離で補正して
    臨時位置指令値を形成する位置指令値形成手段と、 位置指令値と前記可動部の現在位置値との偏差に基づく
    前記速度指令値を出力する位置制御部において前記指令
    値制御手段を作動させる前に用いた位置指令値を前記位
    置指令値形成手段によつて形成した臨時位置指令値に前
    記指令値制御手段を作動させた時点以降の任意の時点か
    ら変更する変更手段とを設けて構成したことを特徴とす
    るロボットの制御装置。 2 前記指令値制御手段が、前記速度指令値と速度フィ
    ードバック値を共に所要の位置決め時の値から位置決め
    制御とは無関係な零値に切り替えることによつて前記指
    令値を零にする手段である特許請求の範囲第1項記載の
    ロボットの制御装置。 3 前記ロボットが、前記指令値を零にしても姿勢の崩
    れない可動部を有する水平多関節形のロボットである特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載のロボットの制御装
    置。 4 前記指令値制御手段が、前記水平多関節形のロボッ
    トにおける前記指令値を零にしても姿勢の崩れない可動
    部に係る指令値を零にする手段である特許請求の範囲第
    3項記載のロボットの制御装置。 5 前記切替手段が、前記水平多関節形のロボットにお
    ける鉛直方向に動く可動部の移動位置に応じて前記指令
    値制御手段の作動、不作動を切り替える手段である特許
    請求の範囲第3項又は第4項記載のロボットの制御装置
JP27937784A 1984-12-29 1984-12-29 ロボツトの制御装置 Pending JPS61160110A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020087980A (ja) * 2018-11-15 2020-06-04 川崎重工業株式会社 ロボットシステム及びその運転方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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