JP7147355B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器に関する。
従来、GPS(Global Positioning System)受信機能を搭載する電子機器が提案されている。特許文献1には、板状の第1電極と、板状の第2電極と、第1電極と第2電極とを短絡する短絡部とを含むアンテナ、を含む電子機器が開示されている。
特開2017-118377号公報
しかしながら、上述した従来の電子機器では、第2電極を挟んで第1電極とは反対側にも電界が発生する。第1電極の反対側に発生する電界により、アンテナの感度が劣化するという問題がある。
本発明の好適な態様に係る電子機器は、板状の第1電極と、前記第1電極に垂直な方向から見た平面視において前記第1電極と重なる位置に配置される板状の第2電極と、前記第1電極と前記第2電極とを短絡する短絡部と、を有するアンテナと、平面視で前記第1電極と重なる位置に配置される板状の導体部と、を有し前記第2電極は、側面視で前記第1電極と前記導体部との間に配置され、前記第2電極と前記導体部とを電気的に接続する接続部を有する。
本発明の好適な態様に係る電子機器は、板状の第1電極と、前記第1電極に垂直な方向から見た平面視において前記第1電極と重なる位置に配置される第2電極と、前記第1電極と前記第2電極とを短絡する短絡部と、を有するアンテナと、前記平面視で前記第1電極と重なる位置に配置される板状の第1導体部材と、前記平面視で前記第1電極と重なる位置に配置される板状の第2導体部材と、前記第1導体部材と前記第2導体部材とを電気的に接続する接続部とを有する導体部と、を、有し、前記第2電極は、側面視で前記第1電極と前記導体部との間に配置される。
GPSシステムの一例を模式的に示す全体図。 電子時計Wを図1のA1-A1線で破断した場合の断面図。 アンテナ35の第1斜視図。 アンテナ35の第2斜視図。 アンテナ35と回路基板45との斜視図。 アンテナ35周辺の電界分布を示す図。 アンテナの厚さと放射効率との関係を示す図。 参考例1-5における電界の発生例を示す図。 第1実施形態における電界の発生例を示す図。 平面視において接続部46が第1配置位置に配置される例を示す図。 平面視において接続部46が第2配置位置に配置される例を示す図。 電子時計Wの一例を示す図。 第4実施形態における配線状態を示す図。 第5実施形態における電界の発生例を示す図。 実施例5-1における指向性を示す図。 実施例5-2における指向性を示す図。 実施例5-3における指向性を示す図。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。ただし、各図において、各部の寸法および縮尺は、実際のものと適宜に異ならせてある。また、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるものではない。
<第1実施形態>
図1は、GPSシステムの一例を模式的に示す全体図である。図1に示すように、第1実施形態の電子機器は、ユーザーの手首または腕に装着される腕装着型の電子時計Wである。電子時計Wは、上空にある数個のGPS衛星gstから送信されるGPS衛星信号を受信し、現在の位置を算出することが可能なGPS機能を内蔵する。GPS衛星信号の搬送波周波数は、1.57542GHzである。GPS衛星信号は、右旋円偏波である。電子時計Wは、GPS衛星信号を用いて算出される位置情報と時刻情報により、例えばユーザーが走った距離・速度や経路を測定することができ、ユーザーの運動を支援できる。
図1に示すように、電子時計Wは、複数の操作ボタン15と、指針31と、文字板70と、第1バンド部91と、第2バンド部92と、を含む。複数の操作ボタン15は、ユーザーに押下されることにより、電子時計Wに対するユーザーの指示を受け付けることができる。第1バンド部91および第2バンド部92は、それぞれ、ユーザーの手首または腕に巻き付け可能なように長手方向に延びて形成される。指針31は、時刻を表示する。指針31は、時針311、分針312、および秒針313を有する。文字板70には、数字が記載されている。時針311、分針312、および秒針313は、それぞれ、文字板70に記載される数字を指示することにより、現在時刻の時、分、および秒を表示する。
電子時計Wにおいて、文字板70に対して時刻を視認するユーザーの側を文字板70の表面側、文字板70からみて手首または腕の側を文字板70の裏面側とする。
図1において、文字板70の裏面から表面へと向かう方向をZ軸正方向とする。そして、Z軸に直交する2軸をXY軸とし、文字板70の中心から第1バンド部91または第2バンド部92への方向をY軸とし、Z軸およびY軸と直交する軸をX軸とする。第2バンド部92から第1バンド部91に向かう方向、すなわち、Y軸正方向を、「12時方向」と定義する。従って、Y軸負方向が「6時方向」となり、X軸正方向が「3時方向」となる。また、説明の簡略化のため、Z軸正方向側を「表側」と称し、Z軸正方向側を「裏側」と称する。また、図面において、正方向を「+」と表記し、負方向を「-」と表記することがある。例えば、Z軸正方向を「+Z」と表記し、Z軸負方向を「-Z」と表記する。
図2は、電子時計Wを図1のA1-A1線で破断した場合の断面図である。図2に示す断面図は、電子時計WをX軸正方向から見る場合の図である。図2に示すように、電子時計Wは、金属ケース30と、ベゼル75と、接合部材78と、ガラス板71と、見切り板72と、指針31と、文字板70と、アンテナ35と、指針軸38と、ムーブメント40とを含む。図2では、図面の煩雑化を避けるため、時針311、分針312、および秒針313を代表して指針31として記載してある。
金属ケース30は、トップケース32と、ボトムケース33とを有する。トップケース32は、表側に配置され、ボトムケース33は、裏側に配置される。ボトムケース33およびトップケース32は、例えばステンレススチールなどの金属によって形成される。金属ケース30には、見切り板72と、指針31と、文字板70と、アンテナ35と、指針軸38と、ムーブメント40とが配置される。
トップケース32は、トップケース32の外縁側に位置し、表面側に向かって開口する有底の凹部32aを有する。凹部32aは、トップケース32の外縁に沿ったリング状に設けられる。凹部32aの内周側には、表面側に向かって突出する突起部39が立設される。凹部32aには、ベゼル75の一部が挿入され、固着されている。ベゼル75は、ガラス板71側に張り出す庇部75aを有する。ベゼル75は、例えばステンレス材や真鍮材の表面にメッキ処理を施した材料で形成することができる。このベゼル75の内側には、電子時計Wの内部を保護するガラス板71が設けられている。ガラス板71は、突起部39の内周面に接合部材78を介して接続される。
文字板70は、ガラス板71のZ軸負方向側に設けられる。見切り板72は、文字板70とガラス板71との間に設けられる。同様に、指針31は、文字板70とガラス板71との間に設けられる。電子時計Wは、文字板70、トップケース32およびボトムケース33によって、内部空間ISを構成する。
内部空間ISには、アンテナ35と、指針軸38と、ムーブメント40とが含まれる。アンテナ35は、板状の第1電極351と、第1電極351に垂直な方向であるZ軸正方向から見た平面視において第1電極と重なる位置に配置される板状の第2電極352と、第1電極351と第2電極352とを短絡する短絡部353と、スペーサー354とを含む。第1電極351および第2電極352は、相互に間隔をあけて、XY平面に略平行に配置される。アンテナ35は、板状逆F型アンテナである。スペーサー354は、第1電極351と第2電極352との間に設けられる。スペーサー354は、略一定の板厚に形成される板状部材である。スペーサー354は、絶縁物であり、例えば、誘電正接の低い樹脂である。スペーサー354は誘電体であり、誘電体の波長短縮効果によりアンテナを小型化することができる。第1電極351、第2電極352、および、短絡部353は、スペーサー354にメッキまたは蒸着等により形成される導電性の薄膜である。第1電極351は、スペーサー354のZ軸正方向の面に形成される。第2電極352は、スペーサー354のZ軸負方向の面に形成される。短絡部353は、スペーサー354の側面に形成される。第1電極351、第2電極352、および、短絡部353として用いられる金属は、例えば、銅である。アンテナ35の平面形状は、後に示す図3および図4のように、アンテナ35の厚さ方向の平面視において、略円形である。
以下、単に「平面視」と記載した場合、第1電極351に垂直な方向、すなわち、Z軸正方向からの平面視であるとする。また、電子時計Wを、Z軸に垂直な方向から見ることを、「側面視」と称する。Z軸に垂直な方向は、例えば、X軸正方向、X軸負方向、Y軸正方向、または、Y軸負方向である。従って、図2は、電子時計Wを側面視で見た場合の図である。
図3および図4に、アンテナ35の斜視図を示す。図3では、スペーサー354を除くアンテナ35の斜視図を示し、図4では、アンテナ35の斜視図を示す。図3および図4に示すように、アンテナ35は、第1電極351、第2電極352、短絡部353、およびスペーサー354に加えて、給電部356を有する。給電部356は、スペーサー354の側面から裏面にかけて形成されており、第2電極352からは離間している。第1電極351、第2電極352、およびスペーサー354には、それぞれ、指針軸38を挿通するための貫通孔351a、貫通孔352aおよび354aが設けられる。短絡部353は、12時位置に配置される。
説明を図2に戻す。指針軸38は、回転することによって指針31を回転させる。ムーブメント40は、ステップモーター41と、歯車42aと、歯車42bと、地板43と、回路基板45と、接続部46と、信号線47と、電池48と、回路基板押さえ49とを含む。
ステップモーター41は、指針31を駆動する駆動要素である。歯車42aおよび歯車42bは、ステップモーター41の回転を指針軸38に伝える。電子時計Wでは、駆動源であるステップモーター41の回転を、歯車42a、42bなどによって減速して指針軸38に伝え、指針軸38が回転することによって指針31が回転移動することができる。なお、ステップモーター41と、歯車42aと、42bと、指針軸38は、地板43に固定される。
地板43は、ムーブメント40を組み上げていく基礎となる板状部品である。地板43は、例えばプラスチックなどの非導電性の材料によって形成される。
回路基板45は、平面視で第1電極351と重なる位置に配置される部材である。第2電極352は、側面視で第1電極351と回路基板45との間に配置される。回路基板45は、平板状の基板450と、導体層451と、回路素子452と、受信回路453とを含む。回路素子452と受信回路453とは、基板450の表面に配置される。導体層451は、基板450の面、または内部に形成される導電性の薄膜の層である。回路基板45は、XY平面に略平行に配置され、導体層451も、同様に、XY平面に略平行に配置される。従って、導体層451も、回路基板45と同様に、平面視で第1電極351と重なる位置に配置される。同様に、第2電極352は、側面視で第1電極351と導体層451との間に配置されるとも言える。導体層451は、「導体部」の一例である。平面視において、導体層451の平面形状は、円形である。平面視において、第2電極352と導体層451とは、互いに重なり合い、重なり合う面積が大きい方がより好ましい。
回路素子452は、例えば、DSP(Digital Signal Processor)、CPU(Central Processing Unit)、SRAM(Static Random Access Memory)、温度補償回路付き水晶発振回路(TCXO:Temperature Compensated Crystal Oscillator)を内蔵するRTC(Real Time Clock)、フラッシュメモリー等である。回路基板45は、回路基板押さえ49によって、地板43に取り付けられる。
接続部46は、導体層451と第2電極352とを電気的に接続する。接続部46は、例えば、導電性のピンである。例えば、接続部46は、Z軸を軸方向とする円柱または角柱等の柱状体である。接続部46の一端が第2電極352に接触し、他端が導体層451に接触する。接続部46は、複数存在し、XY平面上に分散して配置される。第1実施形態では、接続部46は、3個存在する。3個の接続部46は、例えば、それぞれ、3時位置、6時位置、9時位置に配置される。
信号線47は、第1電極351および第2電極352により受信するGPS衛星信号を、受信回路453に供給する。受信回路453は、GPS衛星信号を処理し、処理後の信号を回路素子452に供給する。
電池48は、両極の端子が、回路基板45に接続され、電源を制御する回路へ電源を供給する。電源は、この回路で所定の電圧に変換されるなどして回路素子452および受信回路453へ供給される。電池48は、一次電池、または、充電が可能な二次電池である。
図5に、アンテナ35と回路基板45との斜視図を示す。図5に示すように、アンテナ35の第2電極352と、回路基板45の導体層451とは、XY平面上に分散して配置される複数の接続部46によって電気的に接続する。図5では、電子時計Wは、3つの接続部46を有する。また、受信回路453は、信号線47と給電部356とを介して第1電極351に接続する。
<第1実施形態の効果>
以上示すように、電子機器の一つの態様である電子時計Wは、板状の第1電極351と、第1電極351に垂直な方向から見た平面視において第1電極351と重なる位置に配置される板状の第2電極352と、第1電極351と第2電極352とを短絡する短絡部353と、を有するアンテナ35と、平面視で第1電極351と重なる位置に配置される板状の導体層451とを有し、第2電極352は、側面視で第1電極351と導体層451との間に配置され、第2電極352と導体層451とを電気的に接続する接続部46と、を有する。
以上の態様によれば、接続部46によって導体層451と接続されていないアンテナ35と比較して、アンテナ35の感度を向上させることができる。アンテナ35の感度が向上する理由として、下記に示す2つの理由がある。
アンテナ35の感度が向上する第1理由は、第1実施形態のアンテナ35が、アンテナが厚くなるのと同じ効果が得られるためである。板状逆F型アンテナでは、アンテナの厚さの平均が厚いほど、アンテナの感度は向上する。アンテナが厚いほど感度が向上する理由は、アンテナが厚くなると、第1電極と第2電極とで打ち消し合う電流の量が減少するためである。第1電極には、第2電極を流れる電流と逆方向の電流が流れており、アンテナが薄いと第1電極と第2電極とで打ち消し合う電流の量が増加する。
図6に、アンテナ35周辺の電界分布を示す。図6に示す白抜きの矢印が、電界の向きおよび大きさを示す。図6に示すように、第2電極352と導体層451との間には、電界が殆ど発生せず、第1電極351と第2電極352との距離が長くなる場合の電界が発生し、放射効率が向上する。放射効率は、アンテナへの入力電力のうち、空中に電波となって放射される電力の割合である。放射効率が高いほど、アンテナの感度も高いことを示す。
図7に、アンテナ35の厚さと放射効率との関係を示す。図7に示すグラフg1内の特性p1は、アンテナ35の厚さに対する放射効率の特性を示す。特性p1が示すように、アンテナ35の厚さが厚いほど、放射効率が向上する。
さらに、グラフg1内のp2は、本実施形態のアンテナ35の第2電極352と、導体層451との距離に対する放射効率の特性を示す。特性p2が示すように、アンテナの厚さを厚くする場合の放射効率の上昇度ほどではないが、第2電極352と導体層451との距離が離れるほど、放射効率が向上する。
アンテナ35の感度が向上する第2理由は、第2電極352と導体層451とにより、寄生の板状逆Fアンテナが形成され、アンテナ35の放射に、寄生の板状逆Fアンテナの放射が加わり、放射効率が向上するためである。以下、寄生の板状逆Fアンテナを、単に「寄生アンテナ」と称する。寄生アンテナは、接続部46の数が少ない場合、または、複数の接続部46が或る領域に集中して配置される場合、形成されやすくなる。寄生アンテナの帯域は広く、寄生アンテナの共振周波数から、500MHzぐらい離れる周波数であっても、10%ほどの放射効率を有する。従って、寄生アンテナの共振周波数と、アンテナ35の共振周波数とが互いに一致しなくとも、アンテナ35の感度が向上する。寄生アンテナの共振周波数は、接続部46の数および位置によって変化する。
また、電子機器の一つの態様である電子時計Wでは、接続部46が複数設けられる。以上の態様によれば、複数の接続部46が、XY平面上で分散されて配置されることにより、第2電極352と導体層451との間には、電界が殆ど発生しなくなり、アンテナ35の感度が向上する第1理由により、アンテナ35の感度が向上する。一方、複数の接続部46が、XY平面上で或る領域に集中して配置される場合でも、寄生アンテナの共振周波数が、アンテナ35の共振周波数に近づく程、アンテナ35の感度が向上する第2理由により、アンテナ35の感度が向上する。
また、電子機器の一つの態様である電子時計Wは、アンテナ35が配置される金属ケース30を有する。以上の態様によれば、アンテナ35と導体層451とが樹脂ケース内に配置される場合と比較して、アンテナ35と導体層451とを接続部46によって接続させることによるアンテナ35の放射効率の増加量を向上させることができる。以下、参考例1-1、実施例1-1、参考例1-2、および、第1実施形態に対する、周波数1.42GHzにおけるアンテナ35の放射効率およびアンテナ感度のシミュレーション結果を示す。
参考例1-1:アンテナ35と導体層451とが樹脂ケース内に配置され、アンテナ35と導体層451とが接続部46によって接続されていない。
実施例1-1:アンテナ35と導体層451とが樹脂ケース内に配置され、アンテナ35と導体層451とが3個の接続部46によって接続されている。
参考例1-2:アンテナ35と導体層451とが金属ケース30内に配置され、アンテナ35と導体層451とが接続部46によって接続されていない。
第1実施形態:アンテナ35と導体層451とが金属ケース30内に配置され、アンテナ35と導体層451とが3個の接続部46によって接続されている。
参考例1-1の放射効率は、0.2280となり、アンテナ感度が-6.42dBとなる。実施例1-1の放射効率は、0.2983となり、アンテナ感度が-5.25dBとなる。従って、アンテナ35と導体層451とを接続部46によって接続させることによって、放射効率が0.0703、アンテナ感度が1.17dB増加する。
参考例1-2の放射効率は、0.1331となり、アンテナ感度が-8.75dBとなる。第1実施形態の放射効率は、0.2382であり、アンテナ感度が-6.23dBとなる。従って、アンテナ35と導体層451とを接続部46によって接続させることによって、放射効率が0.1051、アンテナ感度が2.52dB増加する。以上のように、参考例1-2に対する第1実施形態の方が、参考例1-1に対する実施例1-1と比較して、アンテナ35と導体層451とを接続部46によって接続させることによるアンテナ35の放射効率の増加量を向上させることができる。金属ケース30によって、アンテナ35の放射効率の増加量が向上する理由について、第1実施形態から、回路基板45を取り除いた参考例1-3を用いて、下記に示す。
図8に、参考例1-3における電界の発生例を示す。図8に示す白抜きの矢印が、電界の向きおよび大きさを示す。参考例1-3において、アンテナ35からは、Z軸正方向およびZ軸負方向に電界が放射される。Z軸負方向に放射される電界は、アンテナ35と金属ケース30とで囲まれた内部空間ISの中で乱反射し、熱に変換される。電界が熱に変換することが、放射効率を低下させる原因となる。
図9に、第1実施形態における電界の発生例を示す。図9に示す白抜きの矢印が、電界の向きおよび大きさを示す。第1実施形態では、第2電極352と導体層451とが接続部46により接続されるため、同電位となり、殆ど電界が発生しない。アンテナ35を基準にZ軸負方向の領域で、ある程度以上の電界が発生するのは、導体層451と金属ケース30との間のみとなる。このため、第2電極352と導体層451との間を金属で充填する状態と同様の状態が発生し、放射効率が向上する。
<第2実施形態>
接続部46の配置位置に応じて、右旋円偏波と左旋円偏波との放射の割合を変化させることが可能である。以下、第2実施形態について説明する。なお、以下に例示する各形態および各変形例において作用や機能が第1実施形態と同様である要素については、第1実施形態で使用した符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。第2実施形態では、接続部46が1個である。
以下、第2実施形態では、図10および図11を用いて、接続部46の第1配置位置および第2配置位置を示す。そして、第1配置位置および第2配置位置が、右旋円偏波が優勢な配置位置であるのか、左旋円偏波が優勢な配置位置であるのかを説明する。右旋円偏波が優勢とは、右旋円偏波の放射が左旋円偏波の放射よりも大きいことを示し、左旋円偏波が優勢とは、左旋円偏波の放射が右旋円偏波の放射よりも大きいことを示す。以下の説明では、右旋円偏波が優勢であることを、単に、「右旋優勢」と記載し、左旋円偏波が優勢であることを、単に、「左旋優勢」と記載する。
図10に、平面視において接続部46が第1配置位置に配置される例を示す。図10に示すように、第1配置位置は、9時位置である。図10では、接続部46は、平面視において、9時位置であって、スペーサー354の周縁部に配置される。短絡部353と接続部46との位置関係を説明すると、平面視において、第1電極351の重心gpを通る仮想の第1直線L1上に短絡部353が配置され、重心gpを通り第1直線L1と直交する仮想の第2直線L2上に接続部46が配置される。平面視において、アンテナ35の平面形状が円形なので、重心gpは、貫通孔351a内に位置する。平面視において、短絡部353、接続部46、および重心gpは、互いに重ならない。接続部46が第1配置位置に配置される場合、周波数1.417GHzにおける放射効率は、0.3734となり、アンテナ感度が-4.27dBとなり、右旋優勢となる。
図11に、平面視において接続部46が第2配置位置に配置される例を示す。図11に示すように、第2配置位置は、3時位置である。図11では、接続部46は、平面視において、3時位置であって、スペーサー354の周縁部に配置される。図11でも、平面視において、接続部46は、第2直線L2上に配置されており、短絡部353、接続部46、および重心gpは、互いに重ならない。接続部46が第2配置位置に配置される場合、周波数1.425GHzにおける放射効率は、0.2742となり、アンテナ感度が-4.26dBとなり、左旋優勢となる。
なお、平面視において接続部46が12時位置に配置される場合、周波数1.416GHzにおける放射効率は、0.3267となり、アンテナ感度が-4.85dBとなる。また、平面視において接続部46が6時位置に配置される場合、周波数1.415GHzにおける放射効率は、0.3472となり、アンテナ感度が-4.59dBとなる。
<第2実施形態の効果>
以上示すように、電子機器の一つの態様である電子時計Wでは、平面視において、第1電極351の重心gpを通る仮想の第1直線L1上に短絡部353が配置され、平面視において、重心gpを通り第1直線L1と直交する仮想の第2直線L2上に接続部46が配置され、平面視において、短絡部353、接続部46、および重心gpは、互いに重ならない。9時方向への接続部46の配置が、第1配置位置となり、3時方向への接続部46の配置が、第2配置位置となる。
以上の態様によれば、接続部46の配置位置が第1配置位置であれば、右旋優勢にすることができる。GPS衛星信号は右旋円偏波であるから、接続部46の配置位置が第1配置位置であれば、アンテナ35が、GPS衛星信号を受信しやすくすることができる。一方、接続部46の配置位置が第2配置位置であれば、左旋優勢にすることができる。従って、接続部46の配置位置が第2配置位置であれば、アンテナ35が、左旋円偏波を受信しやすくすることができる。
<第3実施形態>
第3実施形態では、第2電極352と、図12に示す導体部50とが、接続部46によって電気的に接続されておらず、分離する例を示す。以下、第3実施形態について説明する。
図12に、電子時計Wの一例を示す。図12では、表示の簡略化のため、電子時計Wを構成する要素のうち、アンテナ35と、導体部50とを記載してある。導体部50の位置関係について、第2電極352は、側面視で第1電極351と導体部50との間に配置される。導体部50は、寄生アンテナとして動作する。
導体部50は、第1導体部材501と、第2導体部材502と、接続部504とを有する。第1導体部材501は、平面視で第1電極と重なる位置に配置される板状の導体部材である。第2導体部材502は、平面視で第1電極351と重なる位置に配置される板状の導体部材である。平面視において、第1導体部材501および第2導体部材502の平面形状は、円形である。平面視において、アンテナ35と、第1導体部材501と、第2導体部材502とは、互いに重なり合い、重なり合う面積が大きい方がより好ましい。第1導体部材501および第2導体部材502は、相互に間隔をあけて、XY平面に略平行に配置される。接続部504は、第1導体部材501と第2導体部材502とを電気的に接続する。接続部504は、1個以上であり、図12では、電子時計Wは、3個の接続部504を有する。第2電極352と第1導体部材501との間の最短距離d1は、アンテナ35の共振周波数の波長の10分の1以下であることが好ましい。
第1導体部材501は、回路基板45の導体層451、または、所定の厚さを有する導体板である。導体板は、例えば、回路基板押さえ49、または、ムーブメント40等を外部の磁気から保護する耐磁板である。第2導体部材502も、同様に、回路基板45の導体層451、または導体板である。例えば、第1導体部材501が、回路基板45の導体層451であれば、第2導体部材502は、他の回路基板の導体層、または導体板である。または、第1導体部材501が、回路基板押さえ49であれば、第2導体部材502は、回路基板45の導体層451、または、耐磁板である。
接続部504は、例えば、Z軸を軸方向とする円柱または角柱等の柱状体である。接続部504の一端が第1導体部材501に接触し、他端が第2導体部材502に接触する。接続部504は、XY平面上に分散して配置される。3個の接続部504は、例えば、それぞれ、3時位置、6時位置、9時位置に配置される。
第3実施形態において、受信回路453の配置位置には、以下に示す2つの態様がある。受信回路453の配置位置の第1態様は、アンテナ35の給電部356付近のスペーサー354の側面である。受信回路453の配置位置の第1態様では、受信回路453の最大の厚さが、アンテナ35の厚さまでとなる。受信回路453の配置位置の第2態様は、第1導体部材501が回路基板45の導体層451であるとして、第1導体部材501上である。受信回路453の配置位置の第2態様では、受信回路453と、アンテナ35とが、同軸ケーブルなどの信号線によって接続される。従って、アンテナ35と第1導体部材501とが信号線で接続される。しかしながら、導体部50は、アンテナ35から放射された電界によって駆動されるため、アンテナ35と導体部50とを含む全体の動作は、アンテナ35と第1導体部材501とが導体線で接続することによる影響をほとんど受けない。
<第3実施形態の効果>
以上示すように、電子機器の一つの態様である電子時計Wは、板状の第1電極351と、第1電極に垂直な方向から見た平面視において第1電極351と重なる位置に配置される板状の第2電極352と、第1電極351と第2電極352とを短絡する短絡部353と、を有するアンテナ35と、平面視で第1電極351と重なる位置に配置される板状の第1導体部材501と平面視で第1電極351と重なる位置に配置される板状の第2導体部材502と第1導体部材501と第2導体部材502とを電気的に接続する接続部46とを有する導体部50とを、有する。そして、第2電極352は、側面視で第1電極351と導体部50との間に配置される。
以上の態様によれば、アンテナ35から放出される電界が、第2電極352と第1導体部材501との間に入り込みにくい場合、熱に変換される電界が抑えられるため、放射効率を向上させることが可能になる。
また、電子機器の一つの態様である電子時計Wでは、第2電極352と第1導体部材501との間の最短距離d1は、アンテナ35の共振周波数の波長の10分の1以下であることが好ましい。
以上の態様によれば、最短距離d1が、アンテナ35の共振周波数の波長の10分の1以下である場合、アンテナ35から放出される電界が、第2電極352と第1導体部材501との間に入り込みにくくなる。アンテナ35から放出される電界が、第2電極352と第1導体部材501との間に入り込みにくくなることにより、熱に変換される電界が抑えられるため、放射効率を向上させることが可能になる。
<第4実施形態>
以下、第4実施形態について説明する。なお、以下に例示する各形態および各変形例において作用や機能が第1実施形態、第2実施形態、または第3実施形態と同様である要素については、第1実施形態、第2実施形態、または第3実施形態で使用した符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
図13に、第4実施形態における配線状態を示す。図13に示すように、電子時計Wは、同軸ケーブル61を有する。同軸ケーブル61は、内部導体611と、内部導体611を包囲する絶縁体612と、絶縁体612を包囲する外部導体613と、外部導体613を包囲する保護被覆614とを有する。外部導体613は、絶縁体612を包囲するため、内部導体611も包囲する。
図13に示すように、外部導体613は、接続部46の替わりに、導体層451と第2電極352とを電気的に接続する。内部導体611は、信号線47の替わりに、回路基板45の受信回路453と第1電極351とを電気的に接続する。
<第4実施形態の効果>
以上示すように、電子機器の一つの態様である電子時計Wは、アンテナ35と電気的に接続される回路基板45と、内部導体611と、内部導体611を包囲する外部導体613とを有する同軸ケーブル61とを有し、第2電極352を挟んで第1電極351とは反対側に配置される板状の導体部は、回路基板45に形成される導体層451であり、接続部46は、外部導体613であり、回路基板45は、内部導体611によって第1電極351と電気的に接続される。
以上の態様によれば、接続部46と信号線47との替わりに1本の同軸ケーブル61を用いるため、高周波信号に適する同軸ケーブル61によりGPS衛星信号を効率よく回路基板45に伝送できるとともに、電子時計Wの部品数が減少し、電子時計Wの組み立てを容易にすることが可能になる。
<第5実施形態>
以下、第5実施形態について説明する。なお、以下に例示する各形態および各変形例において作用や機能が第1実施形態、第2実施形態、第3実施形態、または第4実施形態と同様である要素については、第1実施形態、第2実施形態、第3実施形態、または第4実施形態で使用した符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
図14に、第5実施形態における電界の発生例を示す。電子時計Wは、金属ケース接続部63を有する。金属ケース接続部63は、金属ケース30と、導体層451とを電気的に接続する。金属ケース接続部63によって、導体層451と金属ケース30とが同電位となり、導体層451と金属ケース30との間に、電界が放射されない。
<第5実施形態の効果>
以上示すように、電子機器の一つの態様である電子時計Wは、金属ケース30と、導体層451とを電気的に接続する金属ケース接続部63を有する。以上の態様によれば、第1実施形態では発生する、導体層451と金属ケース30との間に電界が放射しないため、熱に変換される電界が抑えられ、放射効率を向上させることが可能になる。具体的な放射効率の違いについて、第1実施形態および第5実施形態に対して、周波数1.42GHzにおけるアンテナ35の放射効率およびアンテナ感度のシミュレーション結果を示す。
第1実施形態の放射効率は、0.2382であり、アンテナ感度が-6.23dBとなる。これに対し、第5実施形態の放射効率は、0.322であり、アンテナ感度が-4.92dBとなるため、放射効率が向上する。
第5実施形態において、金属ケース接続部63は、1個でもよいし、複数でもよい。また、第5実施形態では、導体層451と金属ケース30とによる新たな寄生アンテナが発生し、放射効率が変動する。
以下に、金属ケース接続部63の個数と位置とによる放射効率と指向性との変動について、実施例5-0、実施例5-1、実施例5-2、および実施例5-3を用いて説明する。実施例5-0では、第1実施形態の実施例であり、金属ケース接続部63が0個である。実施例5-1では、金属ケース接続部63は、1個であり、平面視において信号線47と重なる位置、言い換えれば12時位置にある。実施例5-2では、金属ケース接続部63は、1個であり、平面視において、指針軸38を中心として信号線47と点対象の位置、言い換えれば6時位置にある。実施例5-3では、金属ケース接続部63は、2個であり、第1金属ケース接続部63が、平面視において信号線47と重なる位置にあり、第2金属ケース接続部63が、平面視において指針軸38を中心として信号線47と点対象の位置にある。以下、実施例5-0、実施例5-1、実施例5-2、および実施例5-3に対する、周波数1.3011GHzにおけるアンテナ35の放射効率およびアンテナ感度のシミュレーション結果を示す。
実施例5-0の放射効率は、0.09687となり、アンテナ感度が-10.13dBとなる。実施例5-1の放射効率は、0.1591となり、アンテナ感度が-7.98dBとなる。実施例5-2の放射効率は、0.1813となり、アンテナ感度が-7.41dBとなる。実施例5-3の放射効率は、0.1358となる。
図15、図16、および、図17に、実施例5-1、実施例5-2、実施例5-3のそれぞれにおける指向性を示す。図15、図16、および、図17内に示す特性drは、右旋円偏波の指向性の特性を示し、特性dlは、左旋円偏波の指向性の特性を示す。また、図15、図16、および、図17では、XZ平面において、Z軸正方向を0度とし、X軸正方向を90度とし、Z軸負方向を-180度とし、X軸負方向を-90度として、目盛りを付与してある。
図15が示すように、実施例5-1の右旋円偏波の指向性は、XZ平面において、-45度付近となる。図15が示すように、実施例5-2の右旋円偏波の指向性は、XZ平面において、-60度付近となる。実施例5-3の右旋円偏波の指向性は、XZ平面において、-50度付近となる。ユーザーが文字板70を見る場合、文字板70は、おおよそ地面に対して平行になることを考慮すると、指向性が、X軸正方向またはX軸負方向に近づくのは好ましくなく、Z軸正方向に近づく方が好ましい。
<変形例>
以上の各形態は多様に変形され得る。具体的な変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2以上の態様は、相互に矛盾しない範囲内で適宜に併合され得る。なお、以下に例示する変形例において作用や機能が実施形態と同等である要素については、以上の説明で参照した符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。
第1実施形態では、第1電極351および第2電極352は、スペーサー354にメッキまたは蒸着等により形成される導電性の薄膜であり、導体層451は、導電性の薄膜の層であるが、これに限らない。例えば、第1電極351、第2電極352、平面視で第1電極351と重なる位置に配置される板状の導体部のうち1または複数が、導体板でもよい。導体板は、例えば、金属板である。また、第1電極351、第2電極352、導体部のうち1または複数が、非導体の基板に設けられる導電性の薄膜であってもよい。
例えば、第1電極351および第2電極352のいずれか一方または両方が、所定の厚さを有する板状の導体板であってもよい。例えば、第1電極351および第2電極352の両方が、所定の厚さを有する板状の導体板であれば、スペーサー354が、第1電極351および第2電極352との間に挟着配置される。また、第1電極351および第2電極352のいずれか一方が、導電性の薄膜である場合、他方がスペーサー354に固着される。また、第1実施形態では、基板450に形成される膜状の導体層451を導体部の一例とするが、これに限らない。例えば、導体部は、所定の厚さを有する板状の導体板でもよい。導体板は、電子時計に配置される導体板と兼用する例として、回路基板押さえ49、または、耐磁板である。または、導体板は、従来から電子時計Wに配置される部品と兼用するのではなく、寄生アンテナを生成することのみを目的に設けられてもよい。
第3実施形態でも同様に、第1電極351、第2電極352、第1導体部材501、第2導体部材502のうち1または複数が、導体板でもよい。また、第1電極351、第2電極352、第1導体部材501、第2導体部材502のうち1または複数が、非導体の基板に設けられる導電性の薄膜でもよい。また、第1導体部材501および第2導体部材502のいずれか一方または両方が、従来から電子時計Wに配置される部品と兼用するのではなく、寄生アンテナを生成することのみを目的に設けられてもよい。
第3実施形態において、受信回路453の配置位置の第1態様は、アンテナ35の給電部356に配置される。この態様を、他の実施形態に適用してもよい。例えば、第1実施形態において、受信回路453を、アンテナ35の給電部356に配置してもよい。この場合、信号線47を省くことが可能になる。
以上の第1実施形態、第2実施形態、第3実施形態、および第4実施形態において、電子時計Wは、金属ケース30を有するが、金属ケース30の替わりに、樹脂ケースを有してもよい。樹脂ケースであっても、各形態において、アンテナ35の感度を向上させることができる。
以上の第5実施形態は、第1実施形態における電子時計Wが金属ケース接続部63を有する例であるが、第2実施形態、第3実施形態、または第4実施形態における電子時計Wが金属ケース接続部63を有してもよい。例えば、第3実施形態における電子時計Wが、金属ケース接続部63を有する場合、金属ケース接続部63は、第2導体部材502と金属ケース30とを電気的に接続する。
以上の各形態において、短絡部353が金属ケース接続部63と短絡してもよい。アンテナ35の共振周波数は、短絡部353と金属ケース接続部63との短絡の有無によって変動しない。
以上の各形態において、アンテナ35は、GPS衛星信号を受信するが、GNSSの測位用衛星やGNSS以外の測位用衛星からの衛星信号を受信してもよい。例えば、アンテナ35は、WAAS(Wide Area Augmentation System)、EGNOS(European Geostationary-Satellite Navigation Overlay Service)、QZSS(Quasi Zenith Satellite System)、GLONASS(GLObal NAvigation Satellite System)、GALILEO、またはBeiDou(BeiDou Navigation Satellite System)等の衛星測位システムのうち1つ、あるいは2つ以上のシステムの衛星からの衛星信号を受信してもよい。
上述の各形態において、アンテナ35は、GPS衛星信号以外の他の無線信号を送受信するアンテナに各形態を適用してもよい。他の無線信号としては、例えば、Bluetooth、またはWi-fiである。BluetoothおよびWi-fiは登録商標である。
以上では、電子時計Wに各形態を適用するが、各形態を適用する電子機器は電子時計に限らなく、アンテナ35、および、回路基板45または導体板を含む電子機器に適用してもよい。アンテナ35および回路基板45を含む電子機器は、例えば、マウスまたはキーボード等の機器と無線接続し、USB(Universal Serial Bus)によってPC(Personal Computer)等に接続するUSBトランシーバー、または、自身のID(IDentifier)およびセンサーが計測した計測結果等を、LPWA(Low Power Wide Area)規格に従って送信するビーコン端末等がある。
また、以上の各形態は、液晶パネル、電子ペーパーパネルおよび有機エレクトロルミネッセンスパネル等の表示パネルで形成される表示部、アンテナ35、および回路基板45を含む電子機器に適用してもよい。表示部、アンテナおよび回路基板45を含む電子機器は、例えば、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、または、ゲーム機等がある。
30…金属ケース、45…回路基板、46…接続部、50…導体部、61…同軸ケーブル、63…金属ケース接続部、351…第1電極、352…第2電極、353…短絡部、451…導体層、501…第1導体部材、502…第2導体部材、504…接続部、611…内部導体、613…外部導体、L1…第1直線、L2…第2直線、W…電子時計、gp…重心。

Claims (15)

  1. 電子時計である電子機器であって、
    板状の第1電極と、前記第1電極に垂直な方向から見た平面視において前記第1電極と重なる位置に配置される板状の第2電極と、前記第1電極と前記第2電極とを短絡する短絡部と、を有するアンテナと、
    平面視で前記第1電極と重なる位置に配置される板状の導体部と、
    文字板と、
    指針と、
    前記指針を回転させる指針軸と
    前記指針軸を駆動するステップモーターと、
    前記ステップモーターの回転を前記指針軸に伝える歯車と、を有し
    前記第2電極は、側面視で前記第1電極と前記導体部との間に配置され、
    前記第1電極及び前記第2電極には、前記指針軸を挿通するための貫通孔が設けられ、
    前記導体部と前記第2電極との間には、前記ステップモーターと前記歯車とが設けられ、
    前記第2電極と前記導体部とを電気的に接続する接続部、
    を有する電子機器。
  2. 前記平面視において、前記第1電極の重心を通る仮想の第1直線上に前記短絡部が配置され、
    前記平面視において、前記重心を通り前記第1直線と直交する仮想の第2直線上に前記接続部が配置され、
    前記平面視において、前記短絡部、前記接続部、および前記重心は、互いに重ならない、
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記アンテナと電気的に接続される回路基板と、
    内部導体と前記平面視で前記内部導体を包囲する外部導体とを有する同軸ケーブルと、を有し、
    前記導体部は、前記回路基板に設けられる導電性の薄膜であり、
    前記接続部は、前記外部導体であり、
    前記回路基板は、前記内部導体によって前記第1電極と電気的に接続される、
    請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記導体部は、前記アンテナと電気的に接続される回路基板の導体層、前記回路基板を取り付けるための回路基板押さえ、前記回路基板を磁気から保護する耐磁板のいずれかである、
    請求項1または2に記載の電子機器。
  5. 前記第1電極、前記第2電極、前記導体部のうち1または複数が、導体板である、
    請求項1からのいずれか一つに記載の電子機器。
  6. 前記第1電極、前記第2電極、前記導体部のうち1または複数が、非導体の基板に設けられる導電性の薄膜である、
    請求項1からのいずれか一つに記載の電子機器。
  7. 電子時計である電子機器であって、
    板状の第1電極と、前記第1電極に垂直な方向から見た平面視において前記第1電極と重なる位置に配置される第2電極と、前記第1電極と前記第2電極とを短絡する短絡部と、を有するアンテナと、
    前記平面視で前記第1電極と重なる位置に配置される板状の第1導体部材と、前記平面視で前記第1電極と重なる位置に配置される板状の第2導体部材と、前記第1導体部材と前記第2導体部材とを電気的に接続する接続部とを有する導体部と
    文字板と、
    指針と、
    前記指針を回転させる指針軸と
    前記指針軸を駆動するステップモーターと、
    前記ステップモーターの回転を前記指針軸に伝える歯車と、を、有し、
    前記第1電極及び前記第2電極には、前記指針軸を挿通するための貫通孔が設けられ、
    前記導体部と前記第2電極との間には、前記ステップモーターと前記歯車とが設けられ、
    前記第2電極は、側面視で前記第1電極と前記導体部との間に配置される、
    電子機器。
  8. 前記第2電極と前記第1導体部材との間の最短距離は、前記アンテナの共振周波数の波長の10分の1以下である、
    請求項に記載の電子機器。
  9. 前記第1電極、前記第2電極、前記第1導体部材、前記第2導体部材のうち1または複数が、導体板である、
    請求項またはに記載の電子機器。
  10. 前記第1電極、前記第2電極、前記第1導体部材、前記第2導体部材のうち1または複数が、非導体の基板に設けられる導電性の薄膜である、
    請求項またはに記載の電子機器。
  11. 前記第1導体部材及び前記第2導体部材は、前記アンテナと電気的に接続される回路基板の導体層、前記回路基板を取り付けるための回路基板押さえ、前記回路基板を磁気から保護する耐磁板のいずれかである、
    請求項7から10までのいずれか1つに記載の電子機器。
  12. 前記接続部が、複数設けられる、
    請求項1、2、4、7、8、9、10、または、11に記載の電子機器。
  13. 前記アンテナが配置される金属ケースを有する、
    請求項1から1のいずれか一つに記載の電子機器。
  14. 記金属ケースと前記導体部とを電気的に接続する金属ケース接続部を有する、請求項1に記載の電子機器。
  15. 前記アンテナで受信した信号を処理する受信回路を備え、
    前記アンテナは、給電部を備え、
    前記第1電極と前記受信回路とは、前記給電部を介して電気的に接続され、
    前記給電部は、前記第2電極とは離間している、
    請求項1から1のいずれか一つに記載の電子機器。
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