JP7145827B2 - レーダ装置を取り付けた構造体、および、ブラケット - Google Patents
レーダ装置を取り付けた構造体、および、ブラケット Download PDFInfo
- Publication number
- JP7145827B2 JP7145827B2 JP2019159983A JP2019159983A JP7145827B2 JP 7145827 B2 JP7145827 B2 JP 7145827B2 JP 2019159983 A JP2019159983 A JP 2019159983A JP 2019159983 A JP2019159983 A JP 2019159983A JP 7145827 B2 JP7145827 B2 JP 7145827B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- radar device
- shaped members
- structure according
- radio waves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Description
このような構成によれば、レーダ装置の指向特性を改善することが可能となる。
このような構成によれば、簡易な構成で電波を第2方向の視野外に反射することができる。
このような構成によれば、物標の位置を検出する方向に直交する方向に電波を反射することで、角度不定が生じることを防止できる。
このような構成によれば、電波を第2方向に反射することで、マルチパスの発生を低減することができる。
このような構成によれば、マルチパスの発生をより確実に低減することができる。
このような構成によれば、指向性特性のリニアリティを改善することができる。
このような構成によれば、指向性特性のリニアリティをさらに改善することができる。
このような構成によれば、アンビギュイティの発生を低減することができる。
このような構成によれば、指向性特性のリニアリティを改善することができる。
このような構成によれば、アンビギュイティの発生を低減することができる。
このような構成によれば、マルチパスの発生をより確実に低減することができる。
このような構成によれば、角度不定が生じることを防止することができる。
このような構成によれば、電波を確実に反射することで、マルチパスの発生をより確実に低減することができる。
このような構成によれば、複数の方向に電波を反射することで、マルチパスの発生をより確実に低減することができる。
このような構成によれば、製造コストを低減することができる。
このような構成によれば、電波を吸収することで、マルチパスの発生をより確実に低減することができる。
このような構成によれば、樹脂部材と金属部材によって生じるマルチパスの発生をより確実に低減することができる。
このような構成によれば、レーダ装置を車両に搭載した場合に、マルチパスの発生をより確実に低減することができる。
このような構成によれば、ターゲットの水平方向の位置を正確に検出することができる。
このような構成によれば、レーダ装置の指向特性を改善することが可能となる。
図1は、本発明の実施形態に係る車両を示す図である。図1(A)はレーダ装置10-1,10-2が取り付けられた車両1を上方向から見た図であり、図1(B)は車両1を左方向から見た図である。図1(A)に示すように、2台のレーダ装置10-1,10-2は、車両1の後部のバンパ2内の両側に配置されている。レーダ装置10-1,10-2は、車両1の後方に向かって電波をそれぞれ送信し、後続車両等のターゲットによって反射された反射波を受信し、ターゲットまでの距離、角度、速度等を検出する。例えば、E1,E2の範囲がレーダの受信視野範囲となる。また、図1(B)に示すように、レーダ装置10-1,10-2は、樹脂等によって構成されるバンパ2の内側に配置される。本案では、受信信号の角度特性に係るため、レーダ装置の受信特性に着目する。
以上の実施形態は一例であって、本発明が上述したような場合のみに限定されるものでないことはいうまでもない。例えば、図5の例では、板状部材21,22として、直線状の部材を用いるようにしたが、例えば、図14に示すように、L字形状を有する板状部材21,22を用いるようにしてもよい。図14の例では、略中央で角度θ(例えば、90度)に折り曲げられた厚さがWのL字形状を有する複数の板状部材21,22が、レーダ装置10のX方向の両側面の近傍に間隔Dを隔てて配置されている。このようなL字形状を有する複数の板状部材21,22を用いた場合でも、図6に示すように、Y軸方向に進行する電波を図2に示す視野角2αの外に反射することでマルチパスを低減し、アンビギュイティといわれる角度不定の発生を低減できる。
2 バンパ
3 ボディ
10 レーダ装置
11 検出面
12 裏側面
15 プリント基板
16-1~16-2 送信アンテナ
17-1~16-4 受信アンテナ
21 板状部材
22 板状部材
30 ブラケット
Claims (20)
- 所定の周波数の電波を送信および受信し、第1方向における物標の位置を検出するレーダ装置の近傍に配置される構造体において、
前記レーダ装置の前記第1方向の側面の近傍に配置され、少なくとも一部の面が前記第1方向に対して傾きを有し、前記第1方向に直交する第2方向について、前記レーダ装置の視野外に前記電波を反射するように構成された1または複数の板状部材を有する、
ことを特徴とする構造体。 - 前記第2方向の視野角よりも前記第1方向の前記視野角が広い前記レーダ装置の近傍に配置されることを特徴とする請求項1に記載の構造体。
- 前記第1方向は、前記レーダ装置の受信アンテナが列設される方向であることを特徴とする請求項1または2に記載の構造体。
- 前記板状部材は、短手方向の一部が前記レーダ装置の受信アンテナが配置される面よりも前記電波の送信方向に位置するように配置されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の構造体。
- 複数の前記板状部材は、所定の間隔で互いに離間して列設され、
前記電波の波長をλとするとき、前記所定の間隔は、λ/10以上および3λ/2以下に設定される、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の構造体。 - 複数の前記板状部材は、当該板状部材内における前記電波の実効波長をλ’とするとき、λ’/8以上の厚さを有する、
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の構造体。 - 複数の前記板状部材は、当該板状部材内における前記電波の実効波長をλ’とするとき、3λ’/8以上かつ4.5λ’/8以下の厚さを有する、
ことを特徴とする請求項6に記載の構造体。 - 複数の前記板状部材は、当該板状部材内における前記電波の実効波長をλ’とするとき、3.5λ’/8以上かつλ’/2以下の厚さを有する、
ことを特徴とする請求項7に記載の構造体。 - 複数の前記板状部材は、前記第1方向に対して、5度以上かつ80度以下の傾きを有する、
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の構造体。 - 複数の前記板状部材は、前記第1方向に対して、40度以上かつ50度以下の傾きを有する、
ことを特徴とする請求項9に記載の構造体。 - 複数の前記板状部材は、所定の間隔で互いに離隔して列設されるとともに、
前記第1方向に対して傾きを有する面が、前記レーダ装置の受信アンテナが配置される面に対して略垂直となるように構成されている、
ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の構造体。 - 複数の前記板状部材は、所定の間隔で互いに離隔して列設されるとともに、
前記所定の間隔は、前記第1方向において前記物標が存在する位置の変化に対する前記レーダ装置が検出する位置の変化の割合が単調となる様に設定される、
ことを特徴とする請求項11に記載の構造体。 - 複数の前記板状部材は、所定の間隔で互いに離隔して列設されるとともに、
前記第1および第2方向において複数の前記板状部材が重なるように列設されている、
ことを特徴とする請求項3乃至12のいずれか1項に記載の構造体。 - 前記板状部材は、前記一部の面に対して傾きを有する他の面をさらに有することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の構造体。
- 前記板状部材は、誘電体によって構成されることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の構造体。
- 前記板状部材は、前記電波を吸収する部材によって構成されることを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の構造体。
- 前記レーダ装置は、樹脂部材と金属部材によって挟まれた空間内に、前記レーダ装置の検出面が前記樹脂部材に相対し、前記検出面の裏側に位置する裏側面が前記金属部材に相対するように配置されていることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の構造体。
- 前記金属部材は車両のボディまたはシャーシであり、前記樹脂部材は前記車両のバンパであることを特徴とする請求項17に記載の構造体。
- 車両に搭載される前記レーダ装置の近傍に配置されるとともに、
前記第1方向は略水平方向であることを特徴とする請求項1乃至18のいずれか1項に記載の構造体。 - 所定の周波数の電波を送信および受信し、第1方向における物標の位置を検出するレーダ装置を対象物に取り付けるブラケットにおいて、
前記レーダ装置の前記第1方向の側面の近傍に配置され、少なくとも一部の面が前記第1方向に対して傾きを有し、前記第1方向に直交する第2方向について、前記レーダ装置の視野外に前記電波を反射するように構成された1または複数の板状部材を有する、
ことを特徴とするブラケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019159983A JP7145827B2 (ja) | 2019-09-02 | 2019-09-02 | レーダ装置を取り付けた構造体、および、ブラケット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019159983A JP7145827B2 (ja) | 2019-09-02 | 2019-09-02 | レーダ装置を取り付けた構造体、および、ブラケット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021038984A JP2021038984A (ja) | 2021-03-11 |
JP7145827B2 true JP7145827B2 (ja) | 2022-10-03 |
Family
ID=74849191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019159983A Active JP7145827B2 (ja) | 2019-09-02 | 2019-09-02 | レーダ装置を取り付けた構造体、および、ブラケット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7145827B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023003332A (ja) * | 2021-06-23 | 2023-01-11 | 日立Astemo株式会社 | レーダ装置 |
US20240121928A1 (en) | 2021-08-06 | 2024-04-11 | Nitto Denko Corporation | Electromagnetic shield and assembly |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003158422A (ja) | 2001-11-22 | 2003-05-30 | Mitsubishi Electric Corp | アンテナ装置 |
JP2004312696A (ja) | 2003-03-24 | 2004-11-04 | Hitachi Ltd | ミリ波レーダおよびその製造方法 |
JP2013134059A (ja) | 2011-12-23 | 2013-07-08 | Mitsubishi Electric Corp | レーダ装置 |
JP2017058196A (ja) | 2015-09-15 | 2017-03-23 | 古河電気工業株式会社 | レーダ装置を取り付けた構造体、レーダ装置の取り付け方法、および、ブラケット |
JP2017150894A (ja) | 2016-02-23 | 2017-08-31 | 株式会社Soken | アンテナ装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH088631A (ja) * | 1994-06-21 | 1996-01-12 | Yokogawa Electric Corp | 移動体識別装置 |
-
2019
- 2019-09-02 JP JP2019159983A patent/JP7145827B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003158422A (ja) | 2001-11-22 | 2003-05-30 | Mitsubishi Electric Corp | アンテナ装置 |
JP2004312696A (ja) | 2003-03-24 | 2004-11-04 | Hitachi Ltd | ミリ波レーダおよびその製造方法 |
JP2013134059A (ja) | 2011-12-23 | 2013-07-08 | Mitsubishi Electric Corp | レーダ装置 |
JP2017058196A (ja) | 2015-09-15 | 2017-03-23 | 古河電気工業株式会社 | レーダ装置を取り付けた構造体、レーダ装置の取り付け方法、および、ブラケット |
JP2017150894A (ja) | 2016-02-23 | 2017-08-31 | 株式会社Soken | アンテナ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021038984A (ja) | 2021-03-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6549951B2 (ja) | レーダ装置を取り付けた構造体、レーダ装置の取り付け方法、および、ブラケット | |
EP2387108B1 (en) | Radome, antenna device and radar apparatus | |
JPWO2005055366A1 (ja) | 車載用レーダ | |
US20150171511A1 (en) | Structure and Technique For Antenna Decoupling In A Vehicle Mounted Sensor | |
JP7145827B2 (ja) | レーダ装置を取り付けた構造体、および、ブラケット | |
JP6481020B2 (ja) | モジュール式平面マルチセクタ90度fovレーダアンテナアーキテクチャ | |
JP2019097119A (ja) | アンテナ装置 | |
JP2019158592A (ja) | アンテナ装置 | |
KR20190058072A (ko) | 차량용 레이더 장치 | |
WO2018193963A1 (ja) | レーダ装置 | |
WO2014148597A1 (ja) | アンテナ装置 | |
JP6326920B2 (ja) | レーダ装置 | |
JP6790184B2 (ja) | レーダ装置を取り付けた構造体、レーダ装置の取り付け方法、および、ブラケット | |
JP5173473B2 (ja) | エンブレム及びレーダ波のビーム方向補正方法 | |
WO2020262071A1 (ja) | レーダ装置 | |
JP7146003B2 (ja) | レーダ装置に取り付けられる構造体 | |
JP5937994B2 (ja) | アンテナ | |
US20240072429A1 (en) | Radome Design | |
EP3923020A1 (en) | Radar device | |
WO2024053229A1 (ja) | レーダ装置用カバー | |
JP7304560B2 (ja) | レーダ装置 | |
JP7242441B2 (ja) | レーダ装置 | |
US20230393238A1 (en) | Radar with scattering optimized absorber | |
WO2021039050A1 (ja) | レーダ装置 | |
JP2014115155A (ja) | レンズアンテナを用いる車載用レーダ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20200117 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200303 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210318 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220823 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220920 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7145827 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |