JP7145824B2 - 外力検出装置および光ファイバセンサ - Google Patents

外力検出装置および光ファイバセンサ Download PDF

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Description

本発明は、外力検出装置および光ファイバセンサに関する。
従来、圧力センサとして、OCT(光干渉断層撮影)システムの用途に使用される圧力センサが開示されている(特許文献1)。特許文献1に開示される圧力センサは、ダイアフラムを圧力検知体として光ファイバの端部に設け、光の干渉作用を利用して圧力を検出する。
特表2013-511372号公報
しかしながら、光の干渉作用を利用して圧力を検出する装置は、構成が複雑かつ大型になりやすく、装置コストも高くなりやすいという問題がある。一方、荷重や、力、圧力のような外力を検出する外力検出装置は、例えば、より小型であったり、より簡素な構成を有したり、より検出感度が高かったりといった、より改善されたものであれば、有益である。
そこで、本開示の課題の一つは、例えば、より改善された外力検出装置および光ファイバセンサを得ること、である。
本発明の外力検出装置は、例えば、光源と、第一コアと第一クラッドとを有し、前記光源からの光の少なくとも一部が入力される第一光ファイバと、第二コアと第二クラッドとを有し、前記第一光ファイバを通過した光の少なくとも一部が入力され、外力が作用する部位である第二光ファイバと、前記第一光ファイバを通過した光の少なくとも一部を前記第二クラッドに入力させるモード変換部と、前記第二光ファイバを通過した光の強度を検出する検出部と、前記検出部による検出値に基づいて前記外力を算出する算出部と、を備える。
また、前記外力検出装置は、例えば、前記モード変換部が、非対称カプラである。
また、前記外力検出装置は、例えば、前記モード変換部として、前記第一光ファイバと、当該第一光ファイバと前記第二光ファイバとの間に位置される第三光ファイバまたは前記第二光ファイバと、を光軸がずれるように接続した第一接続部を備える。
また、前記外力検出装置では、例えば、前記モード変換部として、前記第一光ファイバと、当該第一光ファイバと前記第二光ファイバとの間に位置される第三光ファイバまたは前記第二光ファイバと、の間の隙間が設けられる。
また、前記外力検出装置は、例えば、前記モード変換部として、ダブルクラッド光ファイバを備える。
また、前記外力検出装置は、例えば、前記モード変換部として、前記第一光ファイバと、前記第一コアよりも直径が小さいコアを有し前記第一光ファイバと前記第二光ファイバとの間に位置される第三光ファイバまたは前記第二光ファイバと、を接続した第二接続部を備える。
また、前記外力検出装置では、例えば、前記モード変換部は、回折光学素子を有する。
また、前記外力検出装置は、例えば、前記第二光ファイバに対して前記第一光ファイバとは反対側に設けられた反射部を備え、前記検出部は、前記反射部を介して前記第二光ファイバを往復した光を検出する。
また、前記外力検出装置は、例えば、前記第二光ファイバと前記検出部との間にモードフィルタを備える。
また、前記外力検出装置では、例えば、前記第一光ファイバは、マルチモード光ファイバである。
また、前記外力検出装置では、例えば、前記第二光ファイバの損失は、0.3dB/m以上である。
また、前記外力検出装置では、例えば、前記第二光ファイバの前記第二コアと前記第二クラッドとの界面付近に、複数のナノ構造が存在し、前記ナノ構造は、前記第二光ファイバの長手方向と垂直な断面における断面直径が100nm以下であり、前記長手方向において1m未満の長さの領域において分布している。
また、前記外力検出装置では、例えば、前記光源はパルス光を出力する。
また、前記外力検出装置では、例えば、前記光源は、波長が400nm以上でありかつ500nm以下である光を出力する。
また、前記外力検出装置では、例えば、前記モード変換部は、前記第二クラッドに前記第二コアよりも多くの光を分布させる。
また、本発明の外力検出装置は、例えば、コアとクラッドとを有し、外力が作用する光ファイバと、光を前記クラッドに入力するクラッド入力部と、前記光ファイバを通過した光の強度を検出する検出部と、前記検出部の検出値に基づいて前記外力を算出する算出部と、を備える。
また、前記外力検出装置では、例えば、前記クラッド入力部は、前記クラッドに前記コアよりも多くの光が分布するよう、前記光を前記クラッドに入力する。
また、本発明の光ファイバセンサは、例えば、第一コアと第一クラッドとを有した第一光ファイバと、第二コアと第二クラッドとを有し、外力が作用する部位である第二光ファイバと、前記第一光ファイバを通過した光の少なくとも一部を前記第二クラッドに入力するモード変換部と、を備える。
上記本発明によれば、より改善された外力検出装置および光ファイバセンサを得ることができる。
図1は、第1実施形態の外力検出装置の例示的な構成図である。 図2は、第1実施形態の外力検出装置に含まれる第一光ファイバの例示的かつ模式的な断面図である。 図3は、第1実施形態の外力検出装置に含まれる第二光ファイバの例示的かつ模式的な断面図である。 図4は、所定の実験設備における圧力参照値、および参考例の外力検出装置における受光強度の検出値の、経時変化の一例を示すグラフである。 図5は、所定の実験設備における圧力参照値、および第1実施形態の外力検出装置における受光強度の検出値の、経時変化の一例を示すグラフである。 図6は、第2実施形態の外力検出装置の例示的な構成図である。 図7は、第2実施形態の外力検出装置に含まれるモード変換部としての第一接続部の例示的かつ模式的な断面図である。 図8は、第2実施形態の第1変形例の外力検出装置に含まれるモード変換部としてのダブルクラッド光ファイバの例示的かつ模式的な断面図である。 図9は、第2実施形態の第2変形例の外力検出装置に含まれるモード変換部としての第二接続部の例示的かつ模式的な断面図である。 図10は、第2実施形態の第3変形例の外力検出装置に含まれる回折光学素子を有したモード変換部の例示的かつ模式的な断面図である。 図11は、第3実施形態の外力検出装置の例示的な構成図である。 図12は、第3実施形態の外力検出装置に含まれるモード変換部としてのコネクタの例示的かつ模式的な断面図である。 図13は、第4実施形態の外力検出装置の例示的な構成図である。 図14は、第5実施形態の外力検出装置の例示的な構成図である。
以下、本発明の例示的な実施形態および変形例が開示される。以下に示される実施形態および変形例の構成、ならびに当該構成によってもたらされる作用および結果(効果)は、一例である。本発明は、以下の実施形態および変形例に開示される構成以外によっても実現可能である。また、本発明によれば、構成によって得られる種々の効果(派生的な効果も含む)のうち少なくとも一つを得ることが可能である。
以下に示される複数の実施形態および変形例は、同様の構成を備えている。よって、各実施形態および変形例の構成によれば、当該同様の構成に基づく同様の作用および効果が得られる。また、以下では、それら同様の構成には同様の符号が付与されるとともに、重複する説明が省略される場合がある。
本明細書において、序数は、部品や部位等を区別するために便宜上付与されており、優先順位や順番を示すものではない。
[第1実施形態]
[外力検出装置の概要]
図1は、第1実施形態の外力検出装置10Aの構成図である。図1に示されるように、外力検出装置10Aは、光源100と、光ファイバ201,202,203,204,205と、センサ光ファイバ300と、非対称カプラ400Aと、検出部500と、算出部600と、カプラ701と、コネクタ702と、を備えている。なお、本実施形態、後述の他の実施形態、およびそれらの変形例では、非対称カプラ400Aや、カプラ701のようなカプラは、主として、光を分岐するスプリッタとして機能する。
発明者らは、鋭意研究により、後述するような所定の構成を有したセンサ光ファイバ300に、荷重や、力、圧力のような外力Fが作用すると、センサ光ファイバ300における光の損失(伝送損失)が増大し、さらに当該外力Fの大きさに応じて当該損失が増大する、という知見を得た。そこで、外力検出装置10Aでは、検出部500が、外力Fが作用するセンサ光ファイバ300を通過した光の強度を検出し、算出部600が、検出部500が検出した光の検出値(強度)から、センサ光ファイバ300における光の損失の大きさ、ひいては当該損失の大きさに応じた外力Fの大きさを、算出する。
また、発明者らは、そのようなセンサ光ファイバ300を有した外力検出装置10Aについての鋭意研究により、センサ光ファイバ300において光がクラッド伝搬モードで伝搬されている場合には、センサ光ファイバ300において光がコア伝搬モードで伝搬されている場合よりも、作用する外力Fに応じた光の損失がさらに大きくなり、ひいては外力検出装置10Aとしての検出感度をより高めることができることを、見出した。
そこで、本実施形態の外力検出装置10Aは、センサ光ファイバ300において、光がクラッド伝搬モードで伝搬するよう、光の伝搬モードを変換するモード変換部としての非対称カプラ400Aを備えている。非対称カプラ400Aの詳細については後述する。
[外力検出装置の各部の構成]
光源100は、例えば、レーザダイオードを有し、例えば、波長が400[nm]以上でありかつ500[nm]以下である光を、出力する。また、光源100は、所定の時間間隔で断続的にパルス光を出力してもよい。
図2は、光ファイバ201の光軸と直交する断面を示す断面図である。図2に示されるように、光ファイバ201は、コア211と、当該コア211の外周を取り囲むクラッド212と、を有している。コア211およびクラッド212の直径、すなわち断面積の大きさや、コア211およびクラッド212の直径比(断面積比)、材質等のスペックは、種々に設定することができる。また、センサ光ファイバ300を除く光ファイバ202,203,204,205は、光ファイバ201と同様のスペックを有することができるが、必ずしも同じでなくてもよい。非対称カプラ400Aの前段に設けられ当該非対称カプラ400Aに光を入力する光ファイバ201は、第一光ファイバ210の一例である。また、第一光ファイバ210のコア211は、第一コアの一例であり、第一光ファイバ210のクラッド212は、第一クラッドの一例である。
図3は、センサ光ファイバ300の光軸と直交する断面を示す断面図である。図3に示されるように、センサ光ファイバ300は、コア301と、当該コア301の外周を取り囲むクラッド302と、を有している。センサ光ファイバ300は、第二光ファイバおよび光ファイバの一例であり、コア301は、第二コアの一例であり、クラッド302は、第二クラッドの一例である。
ここで、上述したように、本実施形態のセンサ光ファイバ300には、当該センサ光ファイバ300に作用した力や圧力のような外力Fに応じて、光が損失することが、求められる。発明者らの鋭意検討により、自由状態すなわち外力Fの非作用状態における光ファイバの損失(伝送損失)がより大きいほど、作用する外力Fに応じた光ファイバの損失がより大きくなることが、判明している。そこで、本実施形態では、光ファイバ201,202,203,204,205よりも損失の大きいセンサ光ファイバ300が、適用されている。光ファイバ201,202,203,204,205の損失は、検出部500において光源100からの光を検出可能な損失であればよく、一例としては、1dB/km未満である。これに対し、センサ光ファイバ300の損失は、0.3dB/m以上である。なお、センサ光ファイバ300には、例えば、ナノ構造として、微粒子や円筒状のチューブのようなフィラーや、空隙(チューブ、微粒子以外の空気の隙間)が含まれてもよく、このうち少なくとも2種が含まれてもよい。ナノ構造は、例えば、センサ光ファイバ300の長手方向と垂直な断面における断面直径が100nm以下であるとともに、当該長手方向において1m未満の長さ領域で分布している。この場合、フィラーや空隙が含まれない場合に比べて、センサ光ファイバ300の損失が増大しやすい。なお、フィラーや空隙は、センサ光ファイバ300のコア301よりもクラッド302に多く含まれてもよいし、コア301とクラッド302との界面(境界)近傍に含まれてもよい。
非対称カプラ400Aは、例えば、分岐比が9:1の非対称カプラである。非対称カプラ400Aは、光ファイバ201から入力された光を、光ファイバ202と光ファイバ203に、9:1の強度の比率で出力する。このような非対称カプラにあっては、当該非対称カプラから出力される二つの光ファイバ202,203のうち、強度比が大きい光ファイバ202には、主としてコアに光が入力され、強度比が小さい光ファイバ203には主としてクラッドに光が入力されることが、判明している。そこで、外力検出装置10Aは、強度比が小さい光ファイバ203のクラッドに入力され当該クラッドを通過した光を、カプラ701、光ファイバ205、およびコネクタ702を介して、センサ光ファイバ300に入力する。この場合、光ファイバ203においてクラッド伝搬モードで伝搬した光は、カプラ701、光ファイバ205、コネクタ702、およびセンサ光ファイバ300においても、クラッド伝搬モードで伝搬する。すなわち、非対称カプラ400Aは、光ファイバ201を通過した光の一部をセンサ光ファイバ300のクラッド302に入力し、これにより、センサ光ファイバ300において、光をクラッド伝搬モードで伝搬させている。なお、カプラ701は、モード変換が生じない分岐比が1:1の対称カプラである。
光ファイバ205からコネクタ702を経由してセンサ光ファイバ300に入力された光は、センサ光ファイバ300の光源100とは反対側の端部300aで反射する。端部300aは、例えば、光軸と直交する端面である。なお、端部300aには、反射率が安定化するよう、例えば、反射膜のような反射部材を設けてもよい。端部300aは、反射部の一例である。
端部300aでの反射によってコネクタ702からセンサ光ファイバ300内を往復した光は、コネクタ702、光ファイバ205、カプラ701、および光ファイバ204を経由して、検出部500に入力される。
検出部500は、例えば、フォトダイオードを有し、光ファイバ204から入力された光の強度、すなわち、センサ光ファイバ300を通過した光の強度を検出する。
算出部600は、検出部500で検出された検出値、すなわち光の強度から、センサ光ファイバ300に作用した外力F(の値、大きさ)を算出する。算出部600は、例えば、予め取得された、検出値と外力Fとの相関関係や、センサ光ファイバ300の無負荷状態からの検出値の減分(差分)と外力Fとの相関関係などから、検出部500での検出値に対応した値として、外力Fを算出することができる。
算出部600は、コンピュータであり、算出部600による演算処理は、ソフトウエア(アプリケーション)によって実行されてもよいし、ハードウエアによって実行されてもよい。算出部600は、一例としては、electronic control unit(ECU)である。算出部600は、例えば、演算処理部と、主記憶部と、補助記憶部と(いずれも不図示)を有する。
ソフトウエアによる処理の場合、演算処理部は、例えばcentral processing unit(CPU)のようなプロセッサ(回路)であり、主記憶部は、例えば、random access memory(RAM)やread only memory(ROM)であり、補助記憶部は、例えば、hard disk drive(HDD)やsolid state drive(SSD)である。演算処理部は、主記憶部や補助記憶部等に記憶されたプログラムを読み出して実行する。演算処理部は、プログラムにしたがって動作することにより、算出部600として、機能する。この場合、プログラムには、算出部の各演算処理に対応するモジュールが含まれうる。また、主記憶部あるいは補助記憶部は、外力Fの算出に関連する相関関係を示すテーブルやマップ等を記憶してもよい。
プログラムは、それぞれインストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでコンピュータで読み取り可能な記録媒体(記憶媒体)に記録されて提供されうる。また、プログラムは、通信ネットワークに接続されたコンピュータの記憶部に記憶され、ネットワーク経由でダウンロードされることによって導入されうる。また、プログラムは、ROM等に予め組み込まれてもよい。
また、演算処理部の全部あるいは一部がハードウエアによって構成される場合、演算処理部には、例えば、field programmable gate array(FPGA)や、application specific integrated circuit(ASIC)等が含まれうる。
図4は、所定の実験設備における圧力参照値、および非対称カプラ400Aを有さない参考例の外力検出装置における受光強度の検出値の、経時変化の一例を示すグラフである。また、図5は、所定の実験設備における圧力参照値、および第1実施形態の外力検出装置10Aにおける受光強度の検出値の、経時変化の一例を示すグラフである。圧力参照値は、実験設備において別途設けられた圧力センサの検出値であって、図4,5における左側の縦軸に対応している。センサ光ファイバ300には、外力Fとして、圧力参照値で示される圧力、例えば流体の圧力が作用している。また、検出部500における受光強度の検出値は、図4,5における右側の縦軸に対応している。時刻は、図4,5における横軸である。図4中のδ0は、参考例の外力検出装置における受光感度の検出値の、最大値と最小値との差分であり、図5中のδ1は、第1実施形態の外力検出装置10Aにおける受光感度の検出値の、最大値と最小値との差分である。
図4,5を比較すれば明らかとなるように、図4の場合と図5の場合とで、圧力参照値の経時変化は異なるものの、圧力参照値の最大値と最小値との差分、すなわち圧力の経時変化は略同一である。これに対し、第1実施形態の外力検出装置10Aにおける受光感度の検出値の差分δ1(図5)は、参考例の外力検出装置における受光感度の検出値の差分δ0(図4)よりも大きく、この例では、当該差分δ0の、略4倍である。この実験結果は、第1実施形態の非対称カプラ400Aを有した外力検出装置10Aの圧力の検出感度は、非対称カプラ400Aを有さない参考例の外力検出装置の圧力の検出感度の略4倍であることを意味している。
なお、外力検出装置10Aにおいて、光源100、検出部500、および算出部600を除く光ファイバを含むサブアセンブリは、光ファイバセンサの一例である。光ファイバセンサは、少なくとも、第一光ファイバ210、モード変換部、およびセンサ光ファイバ300(第二光ファイバ)を有しており、さらに他の光ファイバや、カプラ、コネクタ等を有することができる。
以上、説明したように、第1実施形態の外力検出装置10Aは、光源100と、光ファイバ201(第一光ファイバ210)と、センサ光ファイバ300(第二光ファイバ)と、非対称カプラ400A(モード変換部)と、検出部500と、算出部600と、を備える。光ファイバ201は、コア211(第一コア)とクラッド212(第一クラッド)とを有し、当該光ファイバ201には、光源100からの光の少なくとも一部が入力される。センサ光ファイバ300は、コア301(第二コア)とクラッド302(第二クラッド)とを有し、当該センサ光ファイバ300には、光ファイバ201を通過した光の少なくとも一部が入力される。また、センサ光ファイバ300は、外力Fが作用する部位である。非対称カプラ400Aは、光ファイバ201を通過した光の少なくとも一部をセンサ光ファイバ300のクラッド302に入力させ、センサ光ファイバ300において光をクラッド伝搬モードで伝搬させる。検出部500は、センサ光ファイバ300を通過した光の強度を検出し、算出部600は、検出部500による検出値に基づいて外力Fを算出する。
上述したように、発明者らの鋭意研究により、外力Fが作用するセンサ光ファイバ300において光がクラッド伝搬モードで伝搬する場合には、光がコア伝搬モードで伝搬する場合に比べて、外力Fに応じた光の損失が増大し、これにより、外力Fの変化に応じた検出部500における受光強度の変動幅が大きくなり、外力Fの検出感度をより高めることができることが判明した。この点、本実施形態の構成によれば、モード変換部(非対称カプラ400A)により、センサ光ファイバ300において、光がクラッド伝搬モードで伝搬するため、外力Fの検出感度をより高めることができる。
また、第1実施形態の外力検出装置10Aは、モード変換部として、非対称カプラ400Aを備える。
このような構成によれば、例えば、検出感度がより高い外力検出装置10Aを、第一光ファイバ210(光源100)とセンサ光ファイバ300との間に非対称カプラ400Aが挿入されたという比較的簡素な構成によって、実現することができる。
また、第1実施形態の外力検出装置10Aは、センサ光ファイバ300(第二光ファイバ)に対して光ファイバ201(第一光ファイバ210)とは反対側に設けられた端部300a(反射部)を備え、検出部500は、端部300aを介してセンサ光ファイバ300を往復した光を検出する。
このような構成によれば、例えば、検出部500は、センサ光ファイバ300内を端部300aを介して往復した光の強度を検出することができるため、外力Fに応じた光の損失がより増大し、外力Fの検出感度をより一層高めることができる。
また、第1実施形態の外力検出装置10Aでは、センサ光ファイバ300(第二光ファイバ)の損失は、0.3dB/m以上である。
このような構成によれば、例えば、センサ光ファイバ300において、外力Fに応じた光の損失がより増大するため、外力Fの検出感度をより一層高めることができる。
また、第1実施形態の外力検出装置10Aでは、センサ光ファイバ300(第二光ファイバ)の(第二コア)と(第二クラッド)との界面付近に、複数のナノ構造が存在し、当該ナノ構造は、センサ光ファイバ300の長手方向と垂直な断面における断面直径が100nm以下であり、当該長手方向において1m未満の長さの領域において分布している。
このような構成によれば、例えば、センサ光ファイバ300において、外力Fに応じた光の損失がより一層増大するため、外力Fの検出感度をより一層高めることができる。
また、第1実施形態の外力検出装置10Aでは、光源100はパルス光を出力する。
このような構成によれば、例えば、光時間領域反射測定法(OTDR)の技術を導入することにより、検出部500における受光強度の時間波形に基づいて、センサ光ファイバ300において外力Fが作用した位置を特定することができる。
また、第1実施形態の外力検出装置10Aでは、非対称カプラ400A(モード変換部)は、クラッド302(第二クラッド)にコア301(第二コア)よりも多くの光を分布させる。
このような構成によれば、例えば、クラッド302よりもコア301により多くの光が分布する場合に比べて、外力Fに応じた光の損失が増大するため、外力Fの検出感度をより一層高めることができる。
[第2実施形態]
図6は、第2実施形態の外力検出装置10Bの構成図である。図6と図1とを比較すれば明らかとなるように、本実施形態の外力検出装置10Bは、光ファイバ201,202およびモード変換部としての非対称カプラ400Aを有さず、光源100からの光は、光ファイバ203を介してカプラ701に入力される。また、カプラ701とコネクタ702との間に、光ファイバ205、第一接続部400B、および光ファイバ206が、介在している。光ファイバ205,206の損失は、検出部500において光源100からの光を検出可能な損失であればよく、一例としては、1dB/km未満である。
図7は、第一接続部400Bの断面図である。図7に示されるように、本実施形態では、第一接続部400Bは、光ファイバ205と光ファイバ206とを、互いに光軸Ax1,Ax2(中心軸)がずれるよう、例えば融着接続によって接続している。光軸Ax1,Ax2が互いにずれているため、第一接続部400Bにおいて、光ファイバ205のコア211は、光ファイバ206のコア231のみならず、光ファイバ206のクラッド232にも接続されている。言い換えると、光ファイバ205のコア211の一部は、光ファイバ206のクラッド232と接続されている。よって、光ファイバ206では、光ファイバ205のコア211から漏れた光は、クラッド232を伝搬する。言い換えると、光ファイバ206中で、光の一部は、クラッド伝搬モードで伝搬する。これにより、センサ光ファイバ300でも、入力された光の一部は、クラッド伝搬モードで伝搬する。すなわち、第一接続部400Bは、モード変換部の一例である。また、光ファイバ205は、光源100からの光が入力される第一光ファイバ210の一例であり、光ファイバ206は、第一光ファイバ210としての光ファイバ205とセンサ光ファイバ300(第二光ファイバ)との間に位置され、第一接続部400Bからの光が入力される第三光ファイバ230の一例である。
また、光ファイバ205は、例えば、マルチモード光ファイバであり、光源100は、波長が400nm以上でありかつ500nm以下である光を出力する。
以上、説明したように、第2実施形態の外力検出装置10Bは、モード変換部として、第一接続部400Bを備えている。第一接続部400Bは、光ファイバ205(第一光ファイバ210)と光ファイバ206(第三光ファイバ230)とを、光軸Ax1,Ax2がずれるように接続する。
このような構成によれば、例えば、モード変換部を、比較的簡素な第一接続部400Bによって実現することができ、ひいては、検出感度がより高い外力検出装置10Bを、比較的簡素な構成によって実現することができる。
なお、外力検出装置10Bは、光ファイバ206(第三光ファイバ230)を有さず、モード変換部としての第一接続部400Bは、光ファイバ205(第一光ファイバ210)とセンサ光ファイバ300(第二光ファイバ)とを、互いの光軸がずれた状態で接続してもよい。このような構成によれば、例えば、部品点数をより少なくことができたり、装置構成をより小型化できたり、といった効果が得られる。
また、第2実施形態の外力検出装置10Bでは、光ファイバ205(第一光ファイバ210)は、例えば、マルチモード光ファイバである。
このような構成によれば、例えば、光ファイバ205において、より多くの伝搬モードで光が伝搬することができるため、光ファイバ205が一つの伝搬モードでしか光が伝搬できないシングルモード光ファイバである場合に比べて、第一接続部400Bにおいて、より多くの光の伝搬モードがクラッド伝搬モードに変換されやすくなる。よって、外力Fの検出感度をより一層高めることができる。
また、第2実施形態の外力検出装置10Bでは、光源100は、波長が400nm以上でありかつ500nm以下である光を出力する。
このような構成によれば、例えば、光ファイバ205において、マルチモードでの光の伝搬が生じやすくなるため、光ファイバ205においてシングルモードで光が伝搬する場合に比べて、第一接続部400Bにおいて、より多くの光の伝搬モードがクラッド伝搬モードに変換されやすくなる。よって、外力Fの検出感度をより一層高めることができる。
[第2実施形態の第1変形例]
図8は、第2実施形態の第1変形例の外力検出装置10Cに含まれるモード変換部としてのダブルクラッド光ファイバ400Cの断面図である。外力検出装置10Cは、第2実施形態の外力検出装置10Bの第一接続部400Bに替えてダブルクラッド光ファイバ400Cを備えたものである。
図8に示されるように、ダブルクラッド光ファイバ400Cは、第一光ファイバ210としての光ファイバ205と、第三光ファイバ230としての光ファイバ206との間に位置され、これら光ファイバ205,206に例えば融着接続によって接続されている。ダブルクラッド光ファイバ400Cは、コア411と、コア411を取り囲む第一クラッド421(内側クラッド)と、第一クラッド421を取り囲む第二クラッド422(外側クラッド)と、を有している。
そして、本変形例では、光ファイバ205のコア211の一部は、ダブルクラッド光ファイバ400Cの第一クラッド421と接続されるとともに、当該第一クラッド421の一部および第二クラッド422は、光ファイバ206のクラッド232と接続されている。よって、コア211を伝搬した光の一部は、第一クラッド421または第二クラッド422を伝搬し、第一クラッド421および第二クラッド422を伝搬した光の少なくとも一部は、クラッド232を伝搬する。すなわち、ダブルクラッド光ファイバ400C中で、光の一部はクラッド伝搬モードで伝搬し、これにより、本変形例でも、光ファイバ206中で、光の一部はクラッド伝搬モードで伝搬し、ひいては、センサ光ファイバ300でも、入力された光の一部は、クラッド伝搬モードで伝搬する。
以上、説明したように、第2実施形態の第1変形例の外力検出装置10Cは、モード変換部として、ダブルクラッド光ファイバ400Cを備えている。
このような構成によれば、例えば、検出感度がより高い外力検出装置10Cを、第一光ファイバ210(光源100)とセンサ光ファイバ300(第二光ファイバ)との間にダブルクラッド光ファイバ400Cが挿入されたという比較的簡素な構成によって、実現することができる。
なお、外力検出装置10Cは、光ファイバ206(第三光ファイバ230)を有さず、モード変換部としてのダブルクラッド光ファイバ400Cは、光ファイバ205(第一光ファイバ210)とセンサ光ファイバ300(第二光ファイバ)との間に、介在してもよい。この場合、第一クラッド421の少なくとも一部および第二クラッド422が、センサ光ファイバ300のクラッド302と接続される。このような構成によれば、例えば、部品点数をより少なくことができたり、装置構成をより小型化できたり、といった効果が得られる。
[第2実施形態の第2変形例]
図9は、第2実施形態の第2変形例の外力検出装置10Dに含まれるモード変換部としての第二接続部400Dの断面図である。外力検出装置10Dは、第2実施形態の外力検出装置10Bの第一接続部400Bに替えて第二接続部400Dを備えたものである。
図9に示されるように、本実施形態では、第二接続部400Dは、光ファイバ205と光ファイバ206とを、例えば融着接続によって接続している。ただし、本変形例では、光ファイバ206のコア231の直径Dc3が、光ファイバ205のコア211の直径Dc1よりも小さい。このため、第二接続部400Dにおいて、光ファイバ205のコア211は、光ファイバ206のコア231のみならず、光ファイバ206のクラッド232にも接続されている。言い換えると、光ファイバ205のコア211の一部は、光ファイバ206のクラッド232と接続されている。よって、光ファイバ206では、光ファイバ205のコア211から漏れた光は、クラッド232を伝搬する。言い換えると、光ファイバ206中で、光の一部は、クラッド伝搬モードで伝搬する。これにより、センサ光ファイバ300でも、入力された光の一部は、クラッド伝搬モードで伝搬する。
以上、説明したように、第2実施形態の第2変形例の外力検出装置10Dは、モード変換部として、第二接続部400Dを備えている。第二接続部400Dは、光ファイバ205(第一光ファイバ210)と、コア211(第一コア)の直径Dc1よりも小さい直径Dc3のコア231を有した光ファイバ206(第三光ファイバ230)とを接続している。
このような構成によれば、例えば、モード変換部を、比較的簡素な第二接続部400Dによって実現することができ、ひいては、検出感度がより高い外力検出装置10Dを、比較的簡素な構成によって実現することができる。
なお、外力検出装置10Dは、光ファイバ206(第三光ファイバ230)を有さず、モード変換部としての第二接続部400Dは、光ファイバ205(第一光ファイバ210)とセンサ光ファイバ300(第二光ファイバ)とを接続してもよい。この場合、センサ光ファイバ300のコア301の直径が、第一光ファイバ210のコア211の直径Dc1よりも小さい。このような構成によれば、例えば、部品点数をより少なくことができたり、装置構成をより小型化できたり、といった効果が得られる。
[第2実施形態の第3変形例]
図10は、第2実施形態の第3変形例の外力検出装置10Eに含まれるモード変換部としてのパターン変更部400Eの断面図である。外力検出装置10Eは、第2実施形態の外力検出装置10Bの第一接続部400Bに替えてパターン変更部400Eを備えたものである。
図10に示されるように、パターン変更部400Eは、第一光ファイバ210としての光ファイバ205と、第三光ファイバ230としての光ファイバ206との間に位置されている。パターン変更部400Eは、光ファイバ205と隙間をあけて面したコリメートレンズ402と、光ファイバ206と隙間をあけて面したコリメートレンズ403と、コリメートレンズ402,403間に介在した回折光学素子401と、を有している。回折光学素子401は、コリメートレンズ402からの光の分布(パターン)を、例えば、光軸Ax(中心)から一定距離離れた位置で周方向に沿って複数のスポットが一定間隔で位置するように、変更する。回折光学素子401のスペックの適宜な設定により、コリメートレンズ403からの光が、光ファイバ206のクラッド232に入力され、当該光ファイバ206中で、光の一部は、クラッド伝搬モードで伝搬する。これにより、センサ光ファイバ300でも、入力された光の一部は、クラッド伝搬モードで伝搬する。光ファイバ206に入力される光の分布(パターン)は、当該回折光学素子401のスペックによって、種々に設定することができる。パターン変更部400Eは、モード変換部の一例である。
以上、説明したように、第2実施形態の第3変形例の外力検出装置10Eでは、モード変換部としてのパターン変更部400Eは、回折光学素子401を有している。
このような構成によれば、例えば、モード変換部を、回折光学素子401を有した比較的簡素な構成によって実現することができ、ひいては、検出感度がより高い外力検出装置10Eを、比較的簡素な構成によって実現することができる。
なお、外力検出装置10Eは、光ファイバ206(第三光ファイバ230)を有さず、モード変換部としてのパターン変更部400Eは、光ファイバ205(第一光ファイバ210)とセンサ光ファイバ300(第二光ファイバ)との間に、介在してもよい。この場合、パターン変更部400Eからの光が、センサ光ファイバ300のクラッド302に入力される。このような構成によれば、例えば、部品点数をより少なくことができたり、装置構成をより小型化できたり、といった効果が得られる。
[第3実施形態]
図11は、第3実施形態の外力検出装置10Fの構成図である。図11と図6とを比較すれば明らかとなるように、本実施形態の外力検出装置10Fは、第一接続部400Bおよび光ファイバ206に替えてコネクタ702Fを備え、当該コネクタ702Fが光ファイバ205とセンサ光ファイバ300とを接続している点が、第2実施形態の外力検出装置10Bと相違している。
図12は、コネクタ702Fの断面図である。図12に示されるように、コネクタ702Fは、光ファイバ205およびセンサ光ファイバ300のそれぞれに取り付けられたフェルール702aと、二つのフェルール702aを支持するスリーブ702bと、当該スリーブ702bを収容する不図示のハウジングと、を有している。コネクタ702Fは、光ファイバ205およびセンサ光ファイバ300を、それらの端面間に隙間Gが存在するように保持している。隙間Gが存在するため、光ファイバ205のコア211を伝搬した光は、隙間Gにおいて径方向外方に広がり、センサ光ファイバ300のコア301のみならずクラッド302にも入力される。よって、センサ光ファイバ300に入力された光の一部は、クラッド伝搬モードで伝搬する。すなわち、本実施形態では、隙間G(が設けられるよう光ファイバ205とセンサ光ファイバ300とを接続するコネクタ702F)が、モード変換部として機能している。
以上、説明したように、第3実施形態の外力検出装置10Fは、モード変換部として、光ファイバ205(第一光ファイバ210)とセンサ光ファイバ300(第二光ファイバ)との間の隙間Gが設けられている。
このような構成によれば、例えば、モード変換部を、隙間Gが設けられた比較的簡素な構成によって実現することができ、ひいては、検出感度がより高い外力検出装置10Fを、比較的簡素な構成によって実現することができる。
なお、外力検出装置10Fは、光ファイバ205(第一光ファイバ210)とセンサ光ファイバ300(第二光ファイバ)との間に光ファイバ206(第三光ファイバ230)を備え、コネクタ702Fは光ファイバ205と光ファイバ206とを隙間Gをあけて接続してもよい。このような構成によっても、隙間Gを設けたことによる第3実施形態と同様の効果が得られる。
[第4実施形態]
図13は、第4実施形態の外力検出装置10Gの構成図である。図13と図6とを比較すれば明らかとなるように、本実施形態の外力検出装置10Gは、センサ光ファイバ300と検出部500との間の光ファイバ204にモードフィルタ800が設けられている点が、第2実施形態の外力検出装置10Bと相違している。
モードフィルタ800は、例えば、直径がより小さいコアを有した光ファイバであり、クラッド伝搬モードで伝搬された光を伝搬し難くする。外力Fを受けた場合、センサ光ファイバ300中においては、クラッド伝搬モードで伝搬される光の比率がさらに増大する。モードフィルタ800は、このようにしてクラッド伝搬モードで伝搬する光を伝搬し難くすることにより、作用した外力Fに応じてさらに損失を増大することができる。
以上、説明したように、第4実施形態の外力検出装置10Gは、センサ光ファイバ300(第二光ファイバ)と検出部500との間に、モードフィルタ800を備えている。
このような構成によれば、例えば、外力Fに応じた光の損失をさらに増大することができ、外力Fの検出感度をより一層高めることができる。
なお、モードフィルタ800は、センサ光ファイバ300の端部300a(反射部)側に設けられてもよい。
[第5実施形態]
図14は、第5実施形態の外力検出装置10Hの構成図である。図14と図6とを比較すれば明らかとなるように、本実施形態の外力検出装置10Hは、センサ光ファイバ300の光源100とは反対側に検出部500が設けられている点が、第2実施形態の外力検出装置10Bと相違している。すなわち、本実施形態では、検出部500は、端部300a(反射部)において反射した光を検出せず、センサ光ファイバ300を通過した光を検出している。これに伴い、本実施形態の外力検出装置10Hは、カプラ701および光ファイバ203,204が無く、光源100からの光が光ファイバ205に入力されている点も、第2実施形態の外力検出装置10Bと相違している。このような構成によっても、モード変換部としての第一接続部400Bにより、センサ光ファイバ300において、光がクラッド伝搬モードで伝搬するため、外力Fの検出感度をより高めることができる。なお、モード変換部として、非対称カプラ400Aや、ダブルクラッド光ファイバ400C、第二接続部400D、パターン変更部400E、コネクタ702Fを備えるとともに、センサ光ファイバ300に対して光源100とは反対側に設けられた検出部500を備えた外力検出装置によっても、同様の効果を得ることができる。なお、第4実施形態のモードフィルタ800を、センサ光ファイバ300と検出部500との間に設けてもよい。
以上、本発明の実施形態および変形例が例示されたが、上記実施形態および変形例は一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態および変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。また、各構成や、形状、等のスペック(構造や、種類、方向、型式、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。
上記実施形態や変形例のモード変換部は、光ファイバ(第二光ファイバまたは第三光ファイバ)のクラッドに光を入力するクラッド入力部とも称されうる。外力検出装置のクラッド入力部は、光源からの光の少なくとも一部を、第一光ファイバを介さずに、外力が作用する光ファイバ(センサ光ファイバ)のクラッドに入力してもよい。
また、外力が作用する第二光ファイバ(光ファイバ)は、必ずしも損失の大きい光ファイバでなくてもよい。外力検出装置では、外力が作用する第二光ファイバ(光ファイバ)において、光がクラッド伝搬モードで伝搬されれば、作用する外力に応じて損失が増大する。
10A~10H…外力検出装置
100…光源
201~206…光ファイバ
210…第一光ファイバ
211…コア
212…クラッド
230…第三光ファイバ
231…コア
232…クラッド
300…センサ光ファイバ
300a…端部
301…コア
302…クラッド
400A…非対称カプラ(モード変換部)
400B…第一接続部(モード変換部)
400C…ダブルクラッド光ファイバ(モード変換部)
400D…第二接続部(モード変換部)
400E…パターン変更部
401…回折光学素子(モード変換部)
402…コリメートレンズ
403…コリメートレンズ
411…コア
421…第一クラッド
422…第二クラッド
500…検出部
600…算出部
701…カプラ
702…コネクタ
702F…コネクタ
702a…フェルール
702b…スリーブ
800…モードフィルタ
Ax,Ax1,Ax2…光軸
Dc1…直径
Dc3…直径
F…外力
G…隙間(モード変換部)
δ0,δ1…差分

Claims (23)

  1. 光源と、
    第一コアと第一クラッドとを有し、前記光源からの光の少なくとも一部が入力される第一光ファイバと、
    第二コアと第二クラッドとを有し、前記第一光ファイバを通過した光の少なくとも一部が入力され、外力が作用する部位である第二光ファイバと、
    前記第一光ファイバを通過した光の少なくとも一部を前記第二クラッドに入力させるモード変換部であって、前記外力が作用しないモード変換部と、
    前記第二光ファイバを通過した光の強度を検出する検出部と、
    前記検出部による検出値に基づいて前記外力を算出する算出部と、
    を備え
    前記モード変換部として、非対称光ファイバカプラを備えた、外力検出装置。
  2. 光源と、
    第一コアと第一クラッドとを有し、前記光源からの光の少なくとも一部が入力される第一光ファイバと、
    第二コアと第二クラッドとを有し、前記第一光ファイバを通過した光の少なくとも一部が入力され、外力が作用する部位である第二光ファイバと、
    前記第一光ファイバを通過した光の少なくとも一部を前記第二クラッドに入力させるモード変換部であって、前記外力が作用しないモード変換部と、
    前記第二光ファイバを通過した光の強度を検出する検出部と、
    前記検出部による検出値に基づいて前記外力を算出する算出部と、
    を備え、
    前記モード変換部として、前記第一光ファイバと、前記第一コアよりも直径が小さいコアを有し前記第一光ファイバと前記第二光ファイバとの間に位置される第三光ファイバまたは前記第二光ファイバと、を接続した第二接続部を備えた、外力検出装置。
  3. 光源と、
    第一コアと第一クラッドとを有し、前記光源からの光の少なくとも一部が入力される第一光ファイバと、
    第二コアと第二クラッドとを有し、前記第一光ファイバを通過した光の少なくとも一部が入力され、外力が作用する部位である第二光ファイバと、
    前記第一光ファイバを通過した光の少なくとも一部を前記第二クラッドに入力させるモード変換部であって、前記外力が作用しないモード変換部と、
    前記第二光ファイバを通過した光の強度を検出する検出部と、
    前記検出部による検出値に基づいて前記外力を算出する算出部と、
    を備え、
    前記モード変換部は、回折光学素子を有した、外力検出装置。
  4. 前記第二光ファイバの前記第二コアと前記第二クラッドとの界面付近に、複数のナノ構造が存在し、
    前記ナノ構造は、前記第二光ファイバの長手方向と垂直な断面における断面直径が100nm以下であり、前記長手方向において1m未満の長さの領域において分布している、請求項1~3のうちいずれか一つに記載の外力検出装置。
  5. 光源と、
    第一コアと第一クラッドとを有し、前記光源からの光の少なくとも一部が入力される第一光ファイバと、
    第二コアと第二クラッドとを有し、前記第一光ファイバを通過した光の少なくとも一部が入力され、外力が作用する部位である第二光ファイバと、
    前記第一光ファイバを通過した光の少なくとも一部を前記第二クラッドに入力させるモード変換部であって、前記外力が作用しないモード変換部と、
    前記第二光ファイバを通過した光の強度を検出する検出部と、
    前記検出部による検出値に基づいて前記外力を算出する算出部と、
    を備え、
    前記第二光ファイバの前記第二コアと前記第二クラッドとの界面付近に、複数のナノ構造が存在し、
    前記ナノ構造は、前記第二光ファイバの長手方向と垂直な断面における断面直径が100nm以下であり、前記長手方向において1m未満の長さの領域において分布している、外力検出装置。
  6. 前記第二光ファイバに対して前記第一光ファイバとは反対側に設けられた反射部を備え、
    前記検出部は、前記反射部を介して前記第二光ファイバを往復した光を検出する、請求項1~のうちいずれか一つに記載の外力検出装置。
  7. 前記第二光ファイバと前記検出部との間にモードフィルタを備えた、請求項1~のうちいずれか一つに記載の外力検出装置。
  8. 前記第一光ファイバは、マルチモード光ファイバである、請求項1~のうちいずれか一つに記載の外力検出装置。
  9. 前記第二光ファイバの損失は、0.3dB/m以上である、請求項1~のうちいずれか一つに記載の外力検出装置。
  10. 前記光源はパルス光を出力する、請求項1~のうちいずれか一つに記載の外力検出装置。
  11. 前記光源は、波長が400nm以上でありかつ500nm以下である光を出力する、請求項1~10のうちいずれか一つに記載の外力検出装置。
  12. 前記モード変換部は、前記第二クラッドに前記第二コアよりも多くの光を分布させる、請求項1~11のうちいずれか一つに記載の外力検出装置。
  13. コアとクラッドとを有し、外力が作用する光ファイバと、
    光を前記クラッドに入力するクラッド入力部であって、前記外力が作用しないクラッド入力部と、
    前記光ファイバを通過した光の強度を検出する検出部と、
    前記検出部の検出値に基づいて前記外力を算出する算出部と、
    を備え
    前記クラッド入力部として、非対称光ファイバカプラを備えた、外力検出装置。
  14. コアとクラッドとを有し、外力が作用する光ファイバと、
    光を前記クラッドに入力するクラッド入力部であって、前記外力が作用しないクラッド入力部と、
    前記光ファイバを通過した光の強度を検出する検出部と、
    前記検出部の検出値に基づいて前記外力を算出する算出部と、
    を備え、
    第一光ファイバと、
    前記第一光ファイバを通過した光の少なくとも一部が入力され、前記外力が作用する光ファイバとしての第二光ファイバと、
    前記クラッド入力部として、前記第一光ファイバと、当該第一光ファイバのコアよりも直径が小さいコアを有し前記第一光ファイバと前記第二光ファイバとの間に位置される第三光ファイバまたは前記第二光ファイバと、を接続した第二接続部と、
    を備えた、外力検出装置。
  15. コアとクラッドとを有し、外力が作用する光ファイバと、
    光を前記クラッドに入力するクラッド入力部であって、前記外力が作用しないクラッド入力部と、
    前記光ファイバを通過した光の強度を検出する検出部と、
    前記検出部の検出値に基づいて前記外力を算出する算出部と、
    を備え、
    前記クラッド入力部は、回折光学素子を有した、外力検出装置。
  16. 前記外力が作用する光ファイバのコアとクラッドとの界面付近に、複数のナノ構造が存在し、
    前記ナノ構造は、前記外力が作用する光ファイバの長手方向と垂直な断面における断面直径が100nm以下であり、前記長手方向において1m未満の長さの領域において分布している、請求項13~15のうちいずれか一つに記載の外力検出装置。
  17. コアとクラッドとを有し、外力が作用する光ファイバと、
    光を前記クラッドに入力するクラッド入力部であって、前記外力が作用しないクラッド入力部と、
    前記光ファイバを通過した光の強度を検出する検出部と、
    前記検出部の検出値に基づいて前記外力を算出する算出部と、
    を備え、
    前記外力が作用する光ファイバのコアとクラッドとの界面付近に、複数のナノ構造が存在し、
    前記ナノ構造は、前記外力が作用する光ファイバの長手方向と垂直な断面における断面直径が100nm以下であり、前記長手方向において1m未満の長さの領域において分布している、外力検出装置。
  18. 前記クラッド入力部は、前記外力が作用する光ファイバのクラッドに前記外力が作用する光ファイバのコアよりも多くの光が分布するよう、前記光を前記外力が作用する光ファイバのクラッドに入力する、請求項13~17のうちいずれか一つに記載の外力検出装置。
  19. 第一コアと第一クラッドとを有した第一光ファイバと、
    第二コアと第二クラッドとを有し、外力が作用する部位である第二光ファイバと、
    前記第一光ファイバを通過した光の少なくとも一部を前記第二クラッドに入力するモード変換部であって、前記外力が作用しないモード変換部と、
    を備え
    前記モード変換部として、非対称光ファイバカプラを備えた、光ファイバセンサ。
  20. 第一コアと第一クラッドとを有した第一光ファイバと、
    第二コアと第二クラッドとを有し、外力が作用する部位である第二光ファイバと、
    前記第一光ファイバを通過した光の少なくとも一部を前記第二クラッドに入力するモード変換部であって、前記外力が作用しないモード変換部と、
    を備え、
    前記モード変換部として、前記第一光ファイバと、前記第一コアよりも直径が小さいコアを有し前記第一光ファイバと前記第二光ファイバとの間に位置される第三光ファイバまたは前記第二光ファイバと、を接続した第二接続部を備えた、光ファイバセンサ。
  21. 第一コアと第一クラッドとを有した第一光ファイバと、
    第二コアと第二クラッドとを有し、外力が作用する部位である第二光ファイバと、
    前記第一光ファイバを通過した光の少なくとも一部を前記第二クラッドに入力するモード変換部であって、前記外力が作用しないモード変換部と、
    を備え、
    前記モード変換部は、回折光学素子を有した、光ファイバセンサ。
  22. 前記第二光ファイバの前記第二コアと前記第二クラッドとの界面付近に、複数のナノ構造が存在し、
    前記ナノ構造は、前記第二光ファイバの長手方向と垂直な断面における断面直径が100nm以下であり、前記長手方向において1m未満の長さの領域において分布している、請求項19~21のうちいずれか一つに記載の光ファイバセンサ。
  23. 第一コアと第一クラッドとを有した第一光ファイバと、
    第二コアと第二クラッドとを有し、外力が作用する部位である第二光ファイバと、
    前記第一光ファイバを通過した光の少なくとも一部を前記第二クラッドに入力するモード変換部であって、前記外力が作用しないモード変換部と、
    を備え、
    前記第二光ファイバの前記第二コアと前記第二クラッドとの界面付近に、複数のナノ構造が存在し、
    前記ナノ構造は、前記第二光ファイバの長手方向と垂直な断面における断面直径が100nm以下であり、前記長手方向において1m未満の長さの領域において分布している、光ファイバセンサ。
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