JP7145513B2 - 組立建物及び組立建物の構成部材 - Google Patents
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Description
「フレームに壁材が保持されている三以上の壁パネルが、嵌め合わせによって連結されていることにより、多角形の周壁部が形成されている」ものである。
「前記壁パネルと同数の連結用ロッドを具備すると共に、
前記フレームは一対の縦枠材を備えており、
それぞれの該縦枠材において、一対の側面部のうち一方が前記壁材を保持する壁材保持部を備えている一方、一対の前記側面部のうちの他方に、少なくとも上端で開放し長手方向に凹設されていると共に、その深さが前記連結用ロッドの厚さの略半分である溝部を備えており、
隣接する前記壁パネルは互いの前記溝部を突き合わせて並設されており、突き合わされた前記溝部により形成された空間に前記連結用ロッドが挿入されていることによって、隣接する前記壁パネルが連結されている」ものとすることができる。
「前記周壁部の上方開口を被覆している屋根部を具備し、
該屋根部は、
前記壁パネルの数と同数の第一突出部を、前記屋根部の中心に対して等角度間隔で、且つ、下方に向かって傾斜するように突出させている天頂部材と、
隣接する前記壁パネルの連結部に上方から嵌め込まれている上嵌入部、及び、該上嵌入部から前記屋根部の中心に向かって前記第一突出部と同じ傾斜角度で突出している第二突出部を、それぞれ備える前記壁パネルと同数の上保持部材と、
それぞれ長棒状で、対向している前記第一突出部と前記第二突出部とを嵌め合わせによって連結している、前記壁パネルと同数の屋根桟材と、を具備する」ものとすることができる。
「前記縦枠材は角筒状であり、前記溝部は前記縦枠材の内部空間において凸部を構成していると共に、
前記縦枠材には、前記溝部が形成されている前記側面部において前記溝部を除く部分の一部を貫通し、前記縦枠材の長手方向に所定長さで延びていると共に上端で開放しているスリットが形成されており、
隣接する前記壁パネルは互いの前記スリットを突き合わせて並設されており、
突き合わされた前記スリットに前記上端から挿入されて前記凸部を囲むように嵌め込まれている連結用チャンネル材を、更に具備する」ものとすることができる。
「一対の縦枠材を備えるフレームに壁材が保持されている一以上の壁パネルと、
該壁パネルと同数の連結用ロッドと、を具備し、
前記縦枠材は、一対の側面部のうち一方に前記壁材を保持している壁材保持部を備えている一方、一対の前記側面部のうちの他方に、少なくとも上端で開放し長手方向に凹設されていると共に、その深さが前記連結用ロッドの厚さの略半分である溝部を備えている」ものである。
1a 周壁部
1b 屋根部
10 壁パネル
11 壁材
20 縦枠材
21,22 側面部
31 壁材保持部
32 溝部
33 凸部
34 スリット
51 連結用ロッド
52 連結用チャンネル材
70 天頂部材
72 第一突出部
80 上保持部材
81 上嵌入部
82 第二突出部
90 屋根桟材
Claims (4)
- フレームに壁材が保持されている三以上の壁パネルが、嵌め合わせによって連結されていることにより、多角形の周壁部が形成されている組立建物であり、
前記周壁部の上方開口を被覆している屋根部を具備し、
該屋根部は、
前記壁パネルの数と同数の第一突出部を、前記屋根部の中心に対して等角度間隔で、且つ、下方に向かって傾斜するように突出させている天頂部材と、
隣接する前記壁パネルの連結部に上方から嵌め込まれている上嵌入部、及び、該上嵌入部から前記屋根部の中心に向かって前記第一突出部と同じ傾斜角度で突出している第二突出部を、それぞれ備える前記壁パネルと同数の上保持部材と、
それぞれ長棒状で、対向している前記第一突出部と前記第二突出部とを嵌め合わせによって連結している、前記壁パネルと同数の屋根桟材と、を具備する
ことを特徴とする組立建物。 - フレームに壁材が保持されている三以上の壁パネルが、嵌め合わせによって連結されていることにより、多角形の周壁部が形成されている組立建物であり、
前記壁パネルと同数の連結用ロッドを具備すると共に、
前記フレームは一対の縦枠材を備えており、
それぞれの該縦枠材において、一対の側面部のうち一方が前記壁材を保持する壁材保持部を備えている一方、一対の前記側面部のうちの他方に、少なくとも上端で開放し長手方向に凹設されていると共に、その深さが前記連結用ロッドの厚さの略半分である溝部を備えており、
隣接する前記壁パネルは互いの前記溝部を突き合わせて並設されており、突き合わされた前記溝部により形成された空間に前記連結用ロッドが挿入されていることによって、隣接する前記壁パネルが連結されているものであり、
前記縦枠材は角筒状であり、前記溝部は前記縦枠材の内部空間において凸部を構成していると共に、
前記縦枠材には、前記溝部が形成されている前記側面部において前記溝部を除く部分の一部を貫通し、前記縦枠材の長手方向に所定長さで延びていると共に上端で開放しているスリットが形成されており、
隣接する前記壁パネルは互いの前記スリットを突き合わせて並設されており、
突き合わされた前記スリットに前記上端から挿入されて前記凸部を囲むように嵌め込まれている連結用チャンネル材を、更に具備する
ことを特徴とする組立建物。 - 一対の縦枠材を備えるフレームに壁材が保持されている一以上の壁パネルと、
該壁パネルと同数の連結用ロッドと、を具備し、
前記縦枠材は、一対の側面部のうち一方に前記壁材を保持している壁材保持部を備えている一方、一対の前記側面部のうちの他方に、少なくとも上端で開放し長手方向に凹設されていると共に、その深さが前記連結用ロッドの厚さの略半分である溝部を備えていると共に、
三以上の前記壁パネルが、嵌め合わせによって連結されることにより形成される多角形の周壁部の上方開口を被覆するための屋根部を具備し、
該屋根部は、
前記壁パネルの数と同数の第一突出部を、前記屋根部の中心に対して等角度間隔で、且つ、下方に向かって傾斜するように突出させている天頂部材と、
隣接する前記壁パネルの連結部に上方から嵌め込むための上嵌入部、及び、該上嵌入部から前記屋根部の中心に向かって前記第一突出部と同じ傾斜角度で突出している第二突出部を、それぞれ備える前記壁パネルと同数の上保持部材と、
それぞれ長棒状で、対向している前記第一突出部と前記第二突出部とを嵌め合わせによって連結するための、前記壁パネルと同数の屋根桟材と、を具備する
ことを特徴とする組立建物の構成部材。 - 一対の縦枠材を備えるフレームに壁材が保持されている一以上の壁パネルと、
該壁パネルと同数の連結用ロッドと、を具備し、
前記縦枠材は、一対の側面部のうち一方に前記壁材を保持している壁材保持部を備えている一方、一対の前記側面部のうちの他方に、少なくとも上端で開放し長手方向に凹設されていると共に、その深さが前記連結用ロッドの厚さの略半分である溝部を備えていると共に、
隣接する前記壁パネルが互いの前記溝部を突き合わせて形成される空間に前記連結用ロッドが挿入されることによって、隣接する前記壁パネルが連結されるものであり、
前記縦枠材は角筒状であり、前記溝部は前記縦枠材の内部空間において凸部を構成していると共に、
前記縦枠材には、前記溝部が形成されている前記側面部において前記溝部を除く部分の一部を貫通し、前記縦枠材の長手方向に所定長さで延びていると共に上端で開放しているスリットが形成されており、
隣接する前記壁パネルが互いの前記スリットを突き合わせて並設され、
突き合わされた前記スリットに前記上端から挿入されて前記凸部を囲むように嵌め込まれる連結用チャンネル材を、更に具備する
ことを特徴とする組立建物の構成部材。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019220505A JP7145513B2 (ja) | 2019-12-05 | 2019-12-05 | 組立建物及び組立建物の構成部材 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019220505A JP7145513B2 (ja) | 2019-12-05 | 2019-12-05 | 組立建物及び組立建物の構成部材 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2021088899A JP2021088899A (ja) | 2021-06-10 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019220505A Active JP7145513B2 (ja) | 2019-12-05 | 2019-12-05 | 組立建物及び組立建物の構成部材 |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013011058A (ja) | 2011-06-28 | 2013-01-17 | Seiwa Insatsu Co Ltd | パイプシェルター |
JP2018076725A (ja) | 2016-11-10 | 2018-05-17 | 神田産業株式会社 | 板材連結機構、区画室及び機構連結方法 |
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JPS63147034A (ja) * | 1986-12-10 | 1988-06-20 | トステム株式会社 | 組立家屋の組立方法 |
JPH0627689Y2 (ja) * | 1988-06-30 | 1994-07-27 | ヤマハ株式会社 | ユニットバスの壁パネル接続構造 |
JPH059991A (ja) * | 1991-07-03 | 1993-01-19 | Inax Corp | バスユニツト壁パネルの入隅結合機構 |
-
2019
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Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013011058A (ja) | 2011-06-28 | 2013-01-17 | Seiwa Insatsu Co Ltd | パイプシェルター |
JP2018076725A (ja) | 2016-11-10 | 2018-05-17 | 神田産業株式会社 | 板材連結機構、区画室及び機構連結方法 |
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JP2021088899A (ja) | 2021-06-10 |
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