JP7143651B2 - 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム及びプログラムに関する。
データベースに含まれる属性間の相関係数が予め定めた値以上となるように相関ルールを生成するデータマイニング技術がある。
特開2001-265596号公報
属性間の相関の高さに着目する相関ルールでは、属性値の候補として、個々の属性値が属する工程間の関係を反映させることができない。
本発明は、属性間の相関の高さに着目する相関ルールを用いる場合とは異なり、属性値の候補に工程間の関係を反映できるようにすることを目的とする。
請求項1に記載の発明は、順番に実行される複数の工程で構成される業務上のデータを操作するための画面上で、操作の対象とする項目の指定を受け付ける受付手段と、操作の対象である項目についての候補の値と、当該候補の値が抽出された工程と他の工程との位置関係を示す情報とを前記画面上に提示する提示手段と、を有する情報処理装置である。
請求項2に記載の発明は、前記位置関係を示す情報には、前記候補の値を抽出する際に用いた規則の情報が含まれる、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3に記載の発明は、前記規則の情報は、工程の進捗に関する情報である、請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項4に記載の発明は、前記規則の情報は、前記候補の値が抽出される項目の情報である、請求項2に記載の情報処理装置である。
請求項5に記載の発明は、前記位置関係を示す情報は、操作の対象である項目を含む工程を起点として表現される、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項6に記載の発明は、複数の工程で構成される業務上のデータを操作するための画面上で、操作の対象とする項目の指定を受け付ける受付手段と、操作の対象である項目についての候補の値と、当該候補の値が抽出された工程の位置の情報とを前記画面上に提示する提示手段と、前記画面上で操作の対象とする項目についての設定を受け付けた場合、設定された第1の値に対して予め定めた関係にある第2の値を含む他の工程を検索する検索手段と、前記第1の値が設定された工程に対する前記他の工程の位置の関係と、当該他の工程のうち前記第2の値を含む項目とを、前記候補の値を抽出するための規則として設定する設定手段と、を有る情報処理装置である。
請求項7に記載の発明は、前記検索手段は、前記第1の値が設定された工程に対して予め指定された位置の関係を満たす範囲を対象として、前記他の工程を検索する、請求項6に記載の情報処理装置である。
請求項8に記載の発明は、前記画面上で操作の対象とする項目についての設定を受け付けた場合、設定された第1の値に対して予め定めた関係にある第2の値を含む他の工程を検索する検索手段と、前記第1の値が設定された工程に対する前記他の工程の位置の関係と、当該他の工程のうち前記第2の値を含む項目とを、前記候補の値を抽出するための規則として設定する設定手段とを有する装置から取得した前記規則を用いて前記候補の値を抽出する、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項9に記載の発明は、複数の工程で構成される業務上のデータを操作する画面上で操作の対象とする項目についての設定を受け付けた場合、設定された第1の値に対して予め定めた関係にある第2の値を含む他の工程を検索する検索手段と、前記第1の値が設定された工程に対する前記他の工程の位置の関係と、当該他の工程のうち前記第2の値を含む項目とを、ユーザが操作の対象とする項目についての候補の値を前記業務上のデータから抽出するための規則として設定する設定手段と、を有する情報処理装置である。
請求項10に記載の発明は、前記検索手段は、前記第1の値が設定された工程に対して予め指定された位置の関係を満たす範囲を対象として、前記他の工程を検索する、請求項9に記載の情報処理装置である。
請求項11に記載の発明は、前記位置の関係には、工程の進捗に関する条件が設定されている、請求項10に記載の情報処理装置である。
請求項12に記載の発明は、複数の工程で構成される業務上のデータを操作する画面上で操作の対象とする項目についての設定を受け付けた場合、設定された第1の値に対して予め定めた関係にある第2の値を含む他の工程を検索する検索手段と、前記第1の値が設定された工程に対する前記他の工程の位置の関係と、当該他の工程のうち前記第2の値を含む項目とを、ユーザが操作の対象とする項目についての候補の値を前記業務上のデータから抽出するための規則として設定する設定手段と、前記業務上のデータを操作するための前記画面上で、操作の対象とする項目の指定を受け付ける受付手段と、前記規則に基づいて、操作の対象である項目についての前記候補の値を抽出する抽出手段と、前記候補の値と、当該候補の値が抽出された工程の位置の情報とを前記画面上に提示する提示手段と、を有する情報処理システムである。
請求項13に記載の発明は、コンピュータに、順番に実行される複数の工程で構成される業務上のデータを操作するための画面上で、操作の対象とする項目の指定を受け付ける機能と、操作の対象である項目についての候補の値と、当該候補の値が抽出された工程と他の工程との位置関係を示す情報とを前記画面上に提示する機能と、を実行させるプログラムである。
請求項14に記載の発明は、コンピュータに、複数の工程で構成される業務上のデータを操作する画面上で操作の対象とする項目についての設定を受け付けた場合、設定された第1の値に対して予め定めた関係にある第2の値を含む他の工程を検索する機能と、前記第1の値が設定された工程に対する前記他の工程の位置の関係と、当該他の工程のうち前記第2の値を含む項目とを、ユーザが操作の対象とする項目についての候補の値を前記業務上のデータから抽出するための規則として設定する機能と、を実行させるプログラムである。
請求項1記載の発明によれば、属性間の相関の高さに着目する相関ルールを用いる場合とは異なり、属性値の候補に工程間の関係を反映できる。
請求項2記載の発明によれば、候補の抽出に用いた規則を知ることができる。
請求項3記載の発明によれば、候補の抽出に用いた規則を知ることができる。
請求項4記載の発明によれば、候補が抽出された項目を知ることができる。
請求項5記載の発明によれば、候補が抽出された位置を知ることができる。
請求項6記載の発明によれば、工程間の関係を反映した規則を設定できる。
請求項7記載の発明によれば、提示される候補の精度を高めることができる。
請求項8記載の発明によれば、属性値の候補に工程間の関係を反映できる。
請求項9記載の発明によれば、属性間の相関の高さに着目する相関ルールを用いる場合とは異なり、工程間の関係が反映される規則を生成できる。
請求項10記載の発明によれば、関連性が高い工程の関係を生成される規則に反映できる。
請求項11記載の発明によれば、工程における進捗の状況を規則に反映できる。
請求項12記載の発明によれば、属性間の相関の高さに着目する相関ルールを用いる場合とは異なり、属性値の候補に工程間の関係を反映できる。
請求項13記載の発明によれば、属性間の相関の高さに着目する相関ルールを用いる場合とは異なり、属性値の候補に工程間の関係を反映できる。
請求項14記載の発明によれば、属性間の相関の高さに着目する相関ルールを用いる場合とは異なり、工程間の関係が反映される規則を生成できる。
実施の形態1に係る業務管理システムの構成例を示す図である。 業務プロセスの一例を示す図である。 実施の形態1に係る業務プロセス管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 実施の形態1における業務プロセス管理サーバの機能構成の一例を示す図である。 属性値変更規則生成部の機能構成例を説明する図である。 関係集合の一例を示す図である。 業務データが編集された場合に実行される規則の設定手順の一例を示すフローチャートである。 相見積工程に関する属性値の設定に用いる編集画面の一例を示す図である。 編集の対象である相見積工程の位置と設定された属性値の内容を説明する図である。 編集の対象が相見積工程である場合に、番号#1~#4の関係で規定する工程間の関係を満たす工程の位置と各工程の属性の値の例を説明する図である。 編集画面で設定された値を含み、かつ、関係集合で規定された関係を満たす工程を例示する図である。 相見積工程の値の変更に伴い生成された変更規則集合の例を示す図である。 属性値候補提示部の機能構成例を説明する図である。 業務データの編集画面が表示された場合に実行される候補値の提示手順の一例を示すフローチャートである。 稟議工程に関する属性値の設定に用いる編集画面の一例を示す図である。 編集の対象である稟議工程の位置と属性値の内容を説明する図である。 編集の対象が稟議工程である場合に、番号#1~#2の規則で規定する工程間の関係を満たす工程の位置を説明する図である。 担当者に対応するヒントボタンが操作された場合に提示される候補値(推奨値)の推奨画面の例を示す図である。 編集の対象が相見積工程である場合に、番号#1~#4の関係で規定する工程間の関係を満たす工程の位置と対応する属性の値の例を説明する図である。 変形例1の手法で生成された変更規則集合の例を示す図である。 他の形態例に係る業務管理システムの構成例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
<実施の形態1>
<システム構成>
図1は、実施の形態1に係る業務管理システム1の構成例を示す図である。
実施の形態1に係る業務管理システム1は、業務プロセスに関するデータを管理する業務プロセス管理サーバ10と、作業者が操作する端末20と、印刷機能、コピー機能、スキャン機能、FAX機能を備える画像形成装置30とをネットワーク40に接続した構成を有している。
ここでの端末20は、例えば卓上型のコンピュータ、ノート型のコンピュータ、スマートフォン、ウェアラブル端末である。
ネットワーク40は、例えばローカルネットワーク、インターネットである。
<業務プロセス>
図2は、業務プロセスの一例を示す図である。
図2に示す業務プロセスは、発注業務について表している。
業務プロセスは、複数の工程によって構成される。
発注業務に関する業務プロセスは、上流側から下流方向に、例えば「見積工程」、「発注工程」、「納品工程」で構成される。本実施の形態では、これら3つの工程を上位工程という。
上位工程には、下位工程が含まれる。「見積工程」には、例えば「起案工程」と「相見積工程」が含まれる。「発注工程」には、例えば「稟議工程」が含まれる。「納品工程」には、例えば「検収工程」と「支払工程」が含まれる。
本実施の形態では、連続する工程間の順序の関係を前後の関係という。
例えば発注工程は、見積工程の次工程であるとともに納品工程の前工程である。同様に、相見積工程は、起案工程の次工程であるとともに稟議工程の前工程である。
また、本実施の形態では、対応関係にある上位工程と下位工程を階層関係という。
例えば見積工程は、起案工程と相見積工程の上位工程である。一方、起案工程と相見積工程は、見積工程の下位工程である。
さらに、本実施の形態では、業務プロセスの開始工程を始点工程といい、終了工程を終点工程という。図2の場合、始点工程は起案工程であり、終点工程は支払工程である。
本実施の形態では、各工程間の関係を工程間の関係という。工程間の関係は、編集の対象とする特定の工程を起点に表現される。
各工程には属性が定義されており、各属性には値が設定される。
属性には、例えば担当者、承認者、金額、承認、ステータス等がある。定義される属性の内容は工程によって異なる。また、各属性に対応する値の形式は定められている。
なお、属性は、操作画面に表示される項目の一例である。また、ステータスは、工程の進捗に関する情報の一例である。
<業務プロセス管理サーバ>
図3は、実施の形態1に係る業務プロセス管理サーバ10のハードウェア構成の一例を示す図である。
業務プロセス管理サーバ10は、プログラム(基本ソフトウェアを含む)の実行を通じて装置全体を制御するCPU(Central Processing Unit)11と、BIOS(Basic Input Output System)や基本ソフトウェア等のプログラムを記憶するROM12と、プログラムの実行領域として使用されるRAM(Random Access Memory)13とを有している。
CPU11、ROM12、RAM13は、いわゆるコンピュータを構成し、各種の情報処理を実行する。なお、ROM12は、不揮発性の半導体メモリによって構成される。
記憶装置14は、例えばハードディスク装置で構成され、業務プロセスの管理サービスを提供するためのアプリケーションプログラム、業務プロセスに関するデータ等が記憶される。
通信インタフェース(通信IF)15は、ネットワーク40(図1参照)との接続に用いられる。
図4は、実施の形態1における業務プロセス管理サーバ10の機能構成の一例を示す図である。
図4に示す機能構成は、CPU11によるアプリケーションプログラムの実行を通じて実現される。
図4に示すように、業務プロセス管理サーバ10は、次回以降の作業を支援する規則を生成する属性値変更規則生成部11Aと、生成された規則を作業に適用して候補値(推奨値)をユーザに提示する属性値候補提示部11Bとして機能する。
<属性値変更規則生成部11Aに関連する機能構成>
まず、属性値変更規則生成部11Aに関連する機能構成と処理動作について説明する。
図5は、属性値変更規則生成部11Aの機能構成例を説明する図である。
属性値変更規則生成部11Aは、業務プロセスに関連するデータ(業務データ)を保持する業務データ保持部101と、業務プロセスのうち規則を生成するために検索する範囲を規定する関係集合を保持する関係集合保持部102と、端末20(図1参照)の操作画面を通じて業務データの編集を受け付ける編集受付部103と、編集された工程に関係集合を適用して検索の対象とする工程を特定する検索工程特定部104と、編集後の属性値に対して予め定めた関係にある属性値を抽出するための規則を設定する規則設定部105と、生成された規則を保持する規則保持部106と、により実現される。
編集受付部103は、受付手段の一例である。
関係集合は、編集の対象に指定された工程に対して関連性が高い工程を規定する関係の集合である。
図6は、関係集合の一例を示す図である。
図6に示す関係集合は、関係を区別する番号#と、ラベルと、工程間の関係と、属性に求める条件(属性条件)とで規定されている。
属性条件は、特定の関係にある工程の属性値に要求する条件を規定する。ただし、属性条件は任意である。
ラベルは、工程間の関係と属性条件とで特定される情報を表現する。ラベルの情報は、後述する候補値の提示の際にも使用される。
図6に示す関係集合は、4つの関係1~4を含んでいる。
関係1には、「親ステップ」とのラベルが付されている。関係1は、編集の対象とする工程の上位工程を検索の対象とすることを規定している。
関係2には、「完了次ステップ」とのラベルが付されている。関係2は、編集の対象とする工程の次工程を検索の対象とすることを規定している。ここでの次工程には、「ステータス」の値が完了であることが要求される。
関係3には、「承認済前ステップ」とのラベルが付されている。関係3は、編集の対象とする工程の前工程を検索の対象とすることを規定している。ここでの前工程には、「承認」の値が真(true)であることが要求される。
関係4には、「終了ステップ」とのラベルが付されている。関係4は、業務プロセスの最後に実行される終点工程を検索の対象とすることを規定している。
本実施の形態では、関係集合を用いることで、編集の対象とする工程に対して関連性が低い工程を規則から除外する。換言すると、編集の対象とする工程に対して関連性が高い工程から規則を生成することにより、ユーザの望む属性値が候補に含まれ易くなり、作業の効率化が期待されるようになる。
もっとも、関係集合を用いない構成、すなわち関係集合保持部102と検索工程特定部104を用いない構成も可能である。
関係集合保持部102と検索工程特定部104を用いない場合、規則設定部105は、業務プロセスを構成する全ての工程を検索して規則を設定する。ここでの規則設定部105は、検索手段の一例であるとともに、設定手段の一例である。
<規則の設定処理>
以下では、図7~図12を使用して、業務データ(業務上のデータ)から規則を設定する処理の内容を説明する。
図7は、業務データが編集された場合に実行される規則の設定手順の一例を示すフローチャートである。図7では、ステップをSと表記する。
まず、編集受付部103(図5参照)が、操作画面を通じて業務プロセスの工程[A]の任意の属性[X]に対する値[α]の設定を受け付ける(ステップ1)。ここでの値[α]は、第1の値の一例である。
本実施の形態の場合、業務プロセスは発注業務であり、工程[A]は相見積工程であり、属性[X]は担当者であり、属性値は×山次郎である。
図8は、相見積工程に関する属性値の設定に用いる編集画面150の一例を示す図である。
このため、タイトル欄151には、「相見積の設定」と記載されている。
編集画面150には、相見積工程について定義された属性に対応する担当者152、金額155、承認158が表示されている。
担当者152及び金額155には、値の入力欄153及び156と、ヒントボタン154及び157が用意されている。ヒントボタン154及び157を操作すると、入力欄153及び156に入力する値の候補が提示される。
承認158には、チェックボックス159が用意されている。チェックボックス159にチェックが入っていると承認済みを意味し、チェックが入っていないと未承認を意味する。
この他、編集画面150には、編集の内容を確定する確定ボタン160と、編集の内容を取り消す取消ボタン161も表示されている。
図8の例では、担当者152に対応する値として「×山次郎」が入力されている。
設定の対象である工程と設定された値の具体例を図9に示す。
図9は、編集の対象である相見積工程の位置と設定された属性値の内容を説明する図である。
図9では、現在の編集の対象である相見積工程を太枠で囲んで示している。「担当者」属性には「×山次郎」が設定されている。
図7の説明に戻る。
編集受付部103(図5参照)が受け付けた設定の情報は、規則設定部105を通じて検索工程特定部104(図5参照)に与えられる。
検索工程特定部104は、関係集合保持部102(図5参照)から関係集合[REL]を取得する(ステップ2)。
本実施の形態における関係集合[REL]は、図6に示すように、4つの関係[rel]で構成される。
次に、検索工程特定部104は、関係集合[REL]から1つの関係[rel]を取得する(ステップ3)。
関係[rel]は、関係集合[REL]の要素である。
ここでは、番号#1から順番に関係[rel]が取得され、未処理の関係[rel]が無くなるまで、ステップ3~ステップ9までの処理が繰り返し実行される。
検索工程特定部104は、工程[A](すなわち相見積工程)に対して関係[rel](例えば親ステップ)に対応する工程[A_r]を取得する(ステップ4)。
ここでの関係[rel]には、工程間の関係だけでなく属性条件も含まれる。すなわち、工程[A_r]は、工程間の関係だけでなく属性条件も満たす。
図10は、編集の対象が相見積工程である場合に、番号#1~#4の関係[rel]で規定する工程間の関係を満たす工程の位置と各工程の属性の値の例を説明する図である。
図10では、番号#1~#4の関係[rel]で規定される工程間の関係を満たす工程を太枠で示している。
番号#1に対応する工程間の関係を満たす工程は、相見積工程の上位工程に当たる見積工程である。
同じく、番号#2に対応する工程間の関係を満たす工程は、相見積工程の次工程に当たる稟議工程である。
同じく、番号#3に対応する工程間の関係を満たす工程は、相見積工程の前工程に当たる起案工程である。
同じく、番号#4に対応する工程間の関係を満たす工程は、終点工程に当たる支払工程である。
図10では、見積工程の[承認者]属性の値として×山次郎が設定されている。
また、起案工程の「承認」属性の値として真(true)が設定され、「担当者」属性の値として×山次郎が設定されている。
また、稟議工程の「ステータス」属性の値として未完了が設定され、「担当者」属性の値として×山次郎が設定されている。
また、終点工程である支払工程の「ステータス」属性の値として未完了が設定され、「担当者」属性の値が未設定である。
このため、図10の例では、工程[A_r]が存在するのは、番号#1、#3、#4の各関係となる。
番号#2の関係については、工程[A_r]から除外される。番号#2の関係は、「ステータス」属性が完了であることを要求するが、対応する稟議工程の「ステータス」属性が未完了だからである。
図7の説明に戻る。
次に、検索工程特定部104は、処理の対象である関係について、工程[A_r]が存在するか否かを判定する(ステップ5)。
前述したように、番号#1、#3、#4の各関係については肯定結果が得られ、番号#2の関係については否定結果が得られる。
また、始点工程である起案工程が編集の対象である場合(例えば起案工程が工程[A]の場合)には、そもそも前工程が存在しないので否定結果が得られる。
ステップ5で否定結果が得られた場合、検索工程特定部104は、ステップ3に戻り、取得の対象となっていない別の関係[rel]を取得する。
一方、ステップ5で肯定結果が得られた場合、検索工程特定部104は、処理の対象である工程[A_r]の属性集合[ATTR]を取得する(ステップ6)。
番号#1の関係の場合、見積工程について定義されている属性を全て取得する。
番号#3の関係の場合、起案工程について定義されている属性を全て取得する。
番号#4の関係の場合、支払工程について定義されている属性を全て取得する。
番号#2の関係については、工程[A_r]が存在しないので属性の取得も行われない。
次に、検索工程特定部104は、取得された属性集合[ATTR]から1つの属性[attr]を取得する(ステップ7)。
属性「attr」は、属性集合[ATTR]の要素である。
ここでは、属性[attr]が順番に取得され、未処理の属性[attr]が無くなるまで、ステップ7~ステップ9までの処理が繰り返し実行される。
次に、検索工程特定部104は、処理の対象である属性[attr]の値が、ステップ1で受け付けた値[α]と一致するか否かを判定する(ステップ8)。
ここでの処理の対象である属性[attr]の値のうちで値[α]と一致した値は、第2の値の一例である。
ステップ8で肯定結果が得られた場合、検索工程特定部104は、処理の対象である関係[rel]と、値[α]を含む属性[attr]の組み合わせを規則として、ステップ1で設定を受け付けた属性[X]の変更規則集合[R(X)]に入れる(ステップ9)。
本実施の形態では、関係として、関係集合[REL]のラベルが用いられる。
ステップ8で否定結果が得られた場合、検索工程特定部104は、ステップ7に戻る。
ここでのステップ7~ステップ9のループ処理により、ステップ1で受け付けた値[α]と一致する値を含む属性が抽出される。
図11は、編集画面150(図8)で設定された値を含み、かつ、関係集合[REL]で規定された関係[rel]を満たす工程を例示する図である。
図11では、親ステップである見積工程と承認済前ステップである起案工程の2つが太枠で示されている。
図12は、相見積工程の値の変更に伴い生成された変更規則集合[R(X)]の例を示す図である。
図12に示す変更規則集合[R(X)]は、規則を区別する番号#と、ラベルと、属性とで規定されている。
ラベルは、工程間の関係と要求される属性条件を組み合わせた内容を表している。
属性は、編集画面150(図8)で設定された値(×山次郎)と一致する値が見つかった属性[attr]を表している。
図12の場合、番号#1の関係(図6参照)に対応する親ステップと、番号#3の関係(図6参照)に対応する承認済前ステップの2つが変更規則集合[R(X)]の要素として記録されている。
また、親ステップについては[承認者]属性の値を候補の値とすること、承認済前ステップについては[担当者]属性の値を候補の値とすることが規定されている。
<属性値候補提示部11Bに関連する機能構成>
以下では、属性値候補提示部11B(図4参照)に関連する機能構成と処理動作について説明する。
図13は、属性値候補提示部11Bの機能構成例を説明する図である。図13には、図5との対応部分に対応する符号を付している。
属性値候補提示部11Bの一部の機能は、属性値変更規則生成部11Aの一部の機能と共通する。
すなわち、属性値候補提示部11Bは、業務データ保持部101と、編集受付部103と、規則保持部106とを有している。
属性値候補提示部11Bに特有の機能は、規則保持部106に保持されている規則を用いて編集の対象とする項目の候補値を業務データ保持部101から抽出する候補抽出部111と、抽出された候補値(推奨値)を属性に対応付けて保存する推奨情報集合保持部112と、候補値(推奨値)を推奨画面180(図18参照)に提示する候補提示部113である。
候補抽出部111は、抽出手段の一例である。候補提示部113は、提示手段の一例である。
<候補の提示処理>
以下では、図14~図18を使用して、編集中の項目(属性)に対する候補値の提示に至る処理の内容を説明する。
図14は、業務データの編集画面が表示された場合に実行される候補値の提示手順の一例を示すフローチャートである。図14では、ステップをSと表記する。
まず、編集受付部103(図13参照)が、編集画面150(図15参照)を通じて業務プロセスの工程[B]の任意の属性[Y]に対応するヒントボタンの操作を受け付ける(ステップ11)。
本実施の形態の場合、業務プロセスは発注業務であり、工程[B]は稟議工程であり、属性[Y]は担当者である。
ステップ11でヒントボタンの操作を前提としているのは、図14に示す手順が、候補値の提示を前提としているためである。
図15は、稟議工程に関する属性値の設定に用いる編集画面150の一例を示す図である。図15には、図8との対応部分に対応する符号が付されている。
図15の場合、タイトル欄151には、「稟議の設定」と記載されている。
図15の場合、編集の対象は「担当者」属性であるので、担当者152の右隣に位置するヒントボタン154にマウスカーソル170が位置している。
図16は、編集の対象である稟議工程の位置と属性値の内容を説明する図である。
図16では、現在の編集の対象である稟議工程を太枠で囲んで示している。
図16の場合、「担当者」属性には、属性値として「○田太郎」が設定されている。
図14の説明に戻る。
編集の対象である属性[Y]が特定されると、候補抽出部111が、属性[Y]の変更規則集合[R(Y)]を規則保持部106から取得する(ステップ12)。
本実施の形態の場合、属性[Y]は担当者であるので、変更規則集合[R(Y)]の内容は、図12に示した変更規則集合[R(X)]の内容と同じである。
次に、候補抽出部111は、取得した変更規則集合[R(Y)]から規則[r]を取得する(ステップ13)。
規則[r]は、変更規則集合[R(Y)]の要素である。
ここでは、番号#1から順番に規則[r]が取得され、未処理の規則[r]が無くなるまで、ステップ13~ステップ17までの処理が繰り返し実行される。
次に、候補抽出部111は、工程[B](すなわち稟議工程)に対して規則[r]の関係[r-rel]を満たす工程[B_r]を取得する(ステップ14)。
ここでの関係は、工程間の関係と属性条件も含まれる。すなわち、工程[B_r]は、工程間の関係だけでなく属性条件も満たす。
図17は、編集の対象が稟議工程である場合に、番号#1~#2の規則[r]で規定する工程間の関係を満たす工程の位置を説明する図である。
図17では、番号#1~#2の規則[r]で規定される工程間の関係を満たす工程を太枠で示している。
番号#1に対応する工程間の関係を満たす工程は、稟議工程の上位工程に当たる発注工程である。
同じく、番号#2に対応する工程間の関係を満たす工程は、稟議工程の前工程に当たる相見積工程である。
ステップ14では、工程間の関係だけでなく、規則[r]で規定する属性条件も満たす工程[B_r]が取得される。
ここで、番号#1の規則[r]の関係[r-rel]は、親ステップ(上位工程)である。従って、稟議工程の上位工程である発注工程は、関係[r-rel]を満たす。
一方、番号#2の規則[r]の関係[r-rel]は、承認済前ステップ(前工程)である。従って、稟議工程の前工程であり、更に「承認」属性の属性値が真(true)である相見積工程は、関係[r-rel]を満たす。
図14の説明に戻る。
次に、候補抽出部111は、処理の対象である規則について、工程[B_r]が存在するか否かを判定する(ステップ15)。
本実施の形態の場合、番号#1及び#2のいずれの規則についても肯定結果が得られる。なお、ステップ15で否定結果が得られた場合、候補抽出部111は、ステップ13に戻り、取得の対象になっていない別の規則[r]を取得する。
一方、ステップ15で肯定結果が得られた場合、候補抽出部111は、工程[B_r]の属性の集合内に規則[r]の属性[r-attr]が存在するか否かを判定する(ステップ16)。
ステップ16で否定結果が得られた場合、候補抽出部111は、ステップ13に戻り、取得の対象となっていない別の規則[r]を取得する。
一方、ステップ16で肯定結果が得られた場合、候補抽出部111は、処理の対象である工程[B_r]について属性[r-attr]の値と規則[r]の関係の組み合わせを、推奨情報集合[RCM]に入れる(ステップ17)。
推奨情報集合[RCM]は、推奨情報集合保持部112(図13参照)に保存される。
図17の場合、番号#1の規則について、「承認者」属性に設定されている△林三郎と親ステップ(上位工程)との組み合わせが推奨情報集合[RCM]に保存される。
また、番号#2の規則について、[担当者]属性に設定されている×山次郎と承認済前ステップ(前工程かつ承認済み)との組み合わせが推奨情報集合[RCM]に保存される。
図18は、担当者に対応するヒントボタン154(図15参照)が操作された場合に提示される候補値(推奨値)の推奨画面180の例を示す図である。
図18に示す推奨画面180には、ユーザに求める操作を記述する説明文181と、候補値(推奨値)182、183と、各候補値(推奨値)の選択状態を示すボタン184、候補値(推奨値)の内容を示す欄185、候補値(推奨値)が抽出された関係を示す欄186と、確定ボタン187と、取消ボタン188とが表示されている。
図18の場合、番号#1の規則に基づいて業務データから抽出された△林三郎が選択されている。この状態で、確定ボタン187が操作されると、編集画面150(図15参照)における担当者152(図15参照)の入力欄153(図15参照)に△林三郎が設定される。
図18では、候補値(推奨値)である△林三郎と×山次郎だけでなく、それぞれが抽出された関係が示されている。
例えば△林三郎は、編集中の稟議工程に対して親ステップの承認者であること、×山次郎は、編集中の稟議工程に対して承認済前ステップの担当者であることが示される。
関係の欄186を参照することにより、ユーザは、候補値(推奨値)が抽出された工程の相対位置、候補値(推奨値)が抽出された工程の進捗の状況、候補値(推奨値)が抽出された属性の情報を知ることができる。
このため、ユーザは、候補値(推奨値)だけが提示される場合に比して、編集対象である属性に適した値を効率的に選択できる。
<他の実施形態>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上述した実施の形態に記載の範囲に限定されない。
上述の実施の形態に対して、種々の変更又は改良を加えた形態も、本発明の技術的範囲に含まれることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
<他の形態1>
前述した実施の形態1の場合、検索工程特定部104(図5参照)は、図7に示すステップ8において、処理の対象とする属性[attr]の値がステップ1で受け付けた値[α]と一致するか否かを判定しているが、属性[attr]の値は値[α]と完全に一致しなくてもよい。
例えばステップ8における判定は、予め定めた関係を満たす値であってもよい。
予め定めた関係を満たす値は、例えば値[α]が人の場合、同じ部署(例えば局、部、課、室、班、係)、同じ役職、同じ権限、同じ役割を有する値でもよい。
ステップ1で受け付けた値(第1の値)に対して予め定めた関係を満たす値は、第2の値の一例である。
なお、一致は、予め定めた関係の一例である。
具体例を図19及び図20を用いて説明する。
図19は、編集の対象が相見積工程である場合に、番号#1~#4の関係[rel]で規定する工程間の関係を満たす工程の位置と対応する属性の値の例を説明する図である。
図19には、図10との対応部分に対応する符号を付して示している。
図19の場合、番号#1の関係[rel]で規定する工程間の関係を満たす見積工程の承認者が、×山次郎と同じ部署の△林三郎に置き換わっている。
また、番号#2の関係[rel]で規定する工程間の関係を満たす稟議工程の「ステータス属性」が完了に置き換わり、担当者が×山次郎と同じ役割の○田太郎に置き換わっている。
また、番号#4の関係[rel]で規定する工程間の関係を満たす支払工程の「ステータス属性」が完了に置き換わり、担当者として×山次郎と同じ役割の○田太郎が設定されている。
図19に示す業務データを実施の形態1で説明した手法で処理すると、番号#3の関係[rel]だけが変更規則集合[R(X)]に登録されることになる。
ただし、ステップ8における判定として、予め定めた関係を満たす値を許容すると、番号#1~#4の各関係[rel]が変更規則集合[R(X)]に登録される。
図20は、変形例1の手法で生成された変更規則集合[R(X)]の例を示す図である。
図20に示す変更規則集合[R(X)]のデータ構造は、図12に示す変更規則集合[R(X)]のデータ構造と同じである。
番号#1では、予め定めた関係を満たす属性値が見つかる関係が親ステップであり、属性値が見つかる属性が承認者であることが規定されている。
番号#2では、予め定めた関係を満たす属性値が見つかる関係が完了次ステップであり、属性値が見つかる属性が担当者であることが規定されている。
番号#3では、予め定めた関係を満たす属性値が見つかる関係が承認済前ステップであり、属性値が見つかる属性が担当者であることが規定されている。
番号#4では、予め定めた関係を満たす属性値が見つかる関係が終了ステップであり、属性値が見つかる属性が担当者であることが規定されている。
<他の形態2>
前述した実施の形態1の場合、検索工程特定部104(図5参照)は、図7に示すステップ9では、属性値の一致が確認された関係[rel]と、属性値が見つかった属性[attr]の組み合わせを規則として変更規則集合[R(X)]に保存しているが、各規則についての評価値が予め定めた基準を越えることを保存の条件としてもよい。
例えば評価値として、出現回数、距離を基準に計算される値、結びつきの強さ等を用いる。
例えばある工程[A_r]の属性集合[ATTR]の要素として「担当者」属性と「副担当者」属性があり、各属性値として×山次郎が設定されている場合、これら2つの属性を含む工程[A_r]に関連する規則の評価値を「2」に設定してもよい。
保存のための基準として評価値が2以上であることが要求される場合、これら2つの属性に対応する規則が変更規則集合[R(X)]に保存される。
また例えば評価値には、編集の対象とする工程との距離を基準に計算される値を用いてもよい。例えば上位工程の距離を0(ゼロ)、前工程と次工程の距離を1、始点工程や終点工程までの距離を編集の対象とする工程から始点工程又は終点工程までに存在する工程の数としてもよい。この場合は、距離が小さいほど評価値が高いものとして扱う。例えば評価値を、定数から距離を引いた値として計算してもよい。
この場合、例えば上位工程と、前工程と、次工程に対応する規則が変更規則集合[R(X)]に保存される。
また例えば評価値には、編集の対象とする工程の属性値との結びつきの強さを用いてもよい。
例えば設定の対象である属性が担当者であれば、属性が同じ担当者の属性を承認者や副担当者の属性よりも結びつきが強いと評価してもよい。
また例えば優先度を、承認者、担当者、副担当者の順にしてもよい。
予め定めた規則に従って評価値を計算する機能を検索工程特定部104(図5参照)に設けることにより、関係の強さ(例えば距離や結びつき)、推奨の度合いに応じた関係を規則として保存できる。
<他の形態3>
前述した実施の形態1の場合、候補抽出部111(図13参照)は、図14に示すステップ18において、推奨値の抽出に使用した規則の順番に推奨画面180に表示しているが、評価値が高い推奨値を優先的に表示してもよい。
例えば評価値として候補値(推奨値)の出現回数を用い、出現回数の多い候補値(推奨値)を上位の位置に配置してもよい。
また例えば評価値には、編集の対象とする工程との距離を基準に計算される値を用いてもよい。例えば上位工程の距離を0(ゼロ)、前工程と次工程の距離を1、始点工程や終点工程までの距離を編集の対象とする工程から始点工程又は終点工程までに存在する工程の数としてもよい。この場合は、距離が小さいほど評価値が高いものとして扱う。例えば評価値を、定数から距離を引いた値として計算してもよい。
また例えば評価値には、編集の対象とする工程の属性値との結びつきの強さを用いてもよい。
例えば設定の対象である属性が担当者であれば、属性が同じ担当者の属性を承認者や副担当者の属性よりも結びつきが強いと評価してもよい。
また例えば評価値を、高い方から順番に、承認者、担当者、副担当者としてもよい。
予め定めた規則に従って評価値を計算する機能を候補提示部113(図13参照)に設けることにより、関係の強さ(例えば距離や結びつき)、推奨の度合いに応じた値を優先的に提示できる。
<他の形態4>
前述の実施の形態の説明では、ユーザによる候補値(推奨値)の選択が確定することで、選択された候補値(推奨値)が入力欄153(図15参照)に入力されているが、ユーザの選択が無くても抽出された候補値(推奨値)が設定される仕組みを採用してもよい。
ユーザの選択を必要としない設定は、複数の工程の複数の属性に対して一括に実行されてもよい。
例えば工程[A]の属性[a]と工程[B]の属性[b]をユーザが事前に指定すると、属性[a]及び属性[b]のそれぞれに推奨される値がユーザの選択が無くても設定される。
属性[a]と属性[b]の内容が同じ場合には、同じ変更規則集合[R(X)]を用いて候補値(推奨値)が抽出される。なお、工程[A]と工程[B]では、同じ変更規則集合[R(X)]を用いても規則を満たす工程の内容が異なるので、異なる値が候補値(推奨値)として提示される可能性がある。
また、属性[a]と属性[b]の内容が異なる場合には、各属性に応じて用意されている変更規則集合が用いられる。
<他の形態5>
前述の実施の形態においては、編集の対象である工程と属性をユーザが指定しているが、編集の対象とする属性値をユーザが指定すると、当該属性値が含まれている属性を検索し、検索された属性に対応する変更規則集合[R(X)]を用いて、各属性に設定する属性値をユーザの選択が無くても設定されるようにしてもよい。
<他の形態6>
前述の実施の形態においては、ユーザが属性値を設定すると、関係集合[REL]を用いて変更規則集合[R(X)]の生成が実行されているが、変更規則集合[R(X)]は、事前に与えられてもよい。例えば手動で作成されてもよい。
<他の形態7>
前述の実施の形態においては、業務プロセス管理サーバ10の機能の一部として、属性値変更規則生成部11Aの機能と属性値候補提示部11Bの機能が実行される場合について説明したが、属性値変更規則生成部11Aの機能と属性値候補提示部11Bの機能は、それぞれ独立した装置において実行されてもよい。
図21は、他の形態例に係る業務管理システム1Aの構成例を示す図である。
図21には、図1との対応部分に対応する符号を付して示している。
業務管理システム1Aの場合、属性値変更規則生成部11Aの機能を実行する属性値変更規則生成サーバ10Aと、属性値候補提示部11Bの機能を実行する属性値候補提示サーバ10Bが、ネットワーク40に接続されたシステム構成を有している。
ここでの属性値変更規則生成サーバ10Aと属性値候補提示サーバ10Bは、情報処理装置の一例である。また、業務管理システム1Aは、情報処理システムの一例でもある。
1、1A…業務管理システム、10…業務プロセス管理サーバ、10A…属性値変更規則生成サーバ、10B…属性値候補提示サーバ、11A…属性値変更規則生成部、11B…属性値候補提示部、20…端末、101…業務データ保持部、102…関係集合保持部、103…編集受付部、104…検索工程特定部、105…規則設定部、106…規則保持部、111…候補抽出部、112…推奨情報集合保持部、113…候補提示部、150…編集画面、180…推奨画面

Claims (14)

  1. 順番に実行される複数の工程で構成される業務上のデータを操作するための画面上で、操作の対象とする項目の指定を受け付ける受付手段と、
    操作の対象である項目についての候補の値と、当該候補の値が抽出された工程と他の工程との位置関係を示す情報とを前記画面上に提示する提示手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記位置関係を示す情報には、前記候補の値を抽出する際に用いた規則の情報が含まれる、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記規則の情報は、工程の進捗に関する情報である、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記規則の情報は、前記候補の値が抽出される項目の情報である、請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記位置関係を示す情報は、操作の対象である項目を含む工程を起点として表現される、請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 複数の工程で構成される業務上のデータを操作するための画面上で、操作の対象とする項目の指定を受け付ける受付手段と、
    操作の対象である項目についての候補の値と、当該候補の値が抽出された工程の位置の情報とを前記画面上に提示する提示手段と、
    前記画面上で操作の対象とする項目についての設定を受け付けた場合、設定された第1の値に対して予め定めた関係にある第2の値を含む他の工程を検索する検索手段と、
    前記第1の値が設定された工程に対する前記他の工程の位置の関係と、当該他の工程のうち前記第2の値を含む項目とを、前記候補の値を抽出するための規則として設定する設定手段と、
    を有る情報処理装置。
  7. 前記検索手段は、前記第1の値が設定された工程に対して予め指定された位置の関係を満たす範囲を対象として、前記他の工程を検索する、請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記画面上で操作の対象とする項目についての設定を受け付けた場合、設定された第1の値に対して予め定めた関係にある第2の値を含む他の工程を検索する検索手段と、
    前記第1の値が設定された工程に対する前記他の工程の位置の関係と、当該他の工程のうち前記第2の値を含む項目とを、前記候補の値を抽出するための規則として設定する設定手段と
    を有する装置から取得した前記規則を用いて前記候補の値を抽出する、請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 複数の工程で構成される業務上のデータを操作する画面上で操作の対象とする項目についての設定を受け付けた場合、設定された第1の値に対して予め定めた関係にある第2の値を含む他の工程を検索する検索手段と、
    前記第1の値が設定された工程に対する前記他の工程の位置の関係と、当該他の工程のうち前記第2の値を含む項目とを、ユーザが操作の対象とする項目についての候補の値を前記業務上のデータから抽出するための規則として設定する設定手段と、
    を有する情報処理装置。
  10. 前記検索手段は、前記第1の値が設定された工程に対して予め指定された位置の関係を満たす範囲を対象として、前記他の工程を検索する、請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記位置の関係には、工程の進捗に関する条件が設定されている、請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 複数の工程で構成される業務上のデータを操作する画面上で操作の対象とする項目についての設定を受け付けた場合、設定された第1の値に対して予め定めた関係にある第2の値を含む他の工程を検索する検索手段と、
    前記第1の値が設定された工程に対する前記他の工程の位置の関係と、当該他の工程のうち前記第2の値を含む項目とを、ユーザが操作の対象とする項目についての候補の値を前記業務上のデータから抽出するための規則として設定する設定手段と、
    前記業務上のデータを操作するための前記画面上で、操作の対象とする項目の指定を受け付ける受付手段と、
    前記規則に基づいて、操作の対象である項目についての前記候補の値を抽出する抽出手段と、
    前記候補の値と、当該候補の値が抽出された工程の位置の情報とを前記画面上に提示する提示手段と、
    を有する情報処理システム。
  13. コンピュータに、
    順番に実行される複数の工程で構成される業務上のデータを操作するための画面上で、操作の対象とする項目の指定を受け付ける機能と、
    操作の対象である項目についての候補の値と、当該候補の値が抽出された工程と他の工程との位置関係を示す情報とを前記画面上に提示する機能と、
    を実行させるプログラム。
  14. コンピュータに、
    複数の工程で構成される業務上のデータを操作する画面上で操作の対象とする項目についての設定を受け付けた場合、設定された第1の値に対して予め定めた関係にある第2の値を含む他の工程を検索する機能と、
    前記第1の値が設定された工程に対する前記他の工程の位置の関係と、当該他の工程のうち前記第2の値を含む項目とを、ユーザが操作の対象とする項目についての候補の値を前記業務上のデータから抽出するための規則として設定する機能と、
    を実行させるプログラム。
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