JP7143208B2 - プレキャストコンクリート用型枠及び基礎ブロックの製造方法 - Google Patents
プレキャストコンクリート用型枠及び基礎ブロックの製造方法 Download PDFInfo
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Description
免震装置を載せる基礎ブロックを製造するプレキャストコンクリート用型枠であって、
前記基礎ブロックの1つの側面を形成するベッド面と、
前記ベッド面から鉛直方向へ立設する第1縦板と、
前記第1縦板と対向しかつ前記第1縦板と平行に前記ベッド面から立設する第2縦板と、
前記第1縦板と前記第2縦板とを連結する第3縦板及び第4縦板と、
前記第1縦板の内面から前記第2縦板へ向かって延びる埋設スリーブと、
前記第2縦板の内面から前記第1縦板へ向かって延びるナットと、
前記ナットの自由端に螺合するアンカーボルトと、
前記第2縦板と前記第1縦板との間に配筋された鉄筋と、
を備え、
前記鉄筋は、前記第2縦板に沿って延びる第1部分と、前記第1部分に対し90度の角度で屈曲し前記第1縦板へ向かって延びる第2部分とを有し、
前記第2部分は、前記埋設スリーブの自由端側から前記埋設スリーブの内部まで延びることを特徴とする。
前記プレキャストコンクリート用型枠に、前記第2縦板の内面が縦になった状態で、前記ベッド面に対向する側からコンクリートを流し込んで打設することを特徴とする。
図1を用いて、一実施形態に係る免震基礎構造1について説明する。図1は、本実施形態に係る免震基礎構造1の側面図である。
図1~図3を用いて、一実施形態に係る基礎ブロック20について説明する。図2は本実施形態に係る基礎ブロック20の側面図であり、図3は本実施形態に係る基礎ブロック20の底面図である。図2では一部を切り欠いて示す。基礎ブロック20の説明において「上」「下」は、特に断らない限り、基礎ブロック20を基礎10の上に設置した状態における「上」「下」として説明する。
基礎ブロック20と一体である。受入部28は、底面24の外周縁24aに沿って複数個所に設けられる。受入部28は、底面24の各辺の内側に複数個所ずつ設けられる。各辺に複数の受入部28が設けられることにより、基礎10と基礎ブロック20との間における引張力及びせん断力をより確実に伝達できる。
図4~図6を用いて、一実施形態に係る図1の免震基礎構造1の施工方法について説明する。図4は本実施形態に係る免震基礎構造1の施工方法のフローチャートであり、図5及び図6は本実施形態に係る免震基礎構造1の施工方法を説明する図である。図6では一部を拡大して示す。
ルトとのセットを用いることができる。
図7及び図8を用いて、一実施形態に係るプレキャストコンクリート用型枠50について説明する。図7は本実施形態に係るプレキャストコンクリート用型枠50の一部を省略する側面図であり、図8は本実施形態に係る基礎ブロック20の製造方法を説明する図で
ある。図7及び図8では、型枠の内部の状態がわかるように図の手前側にある第4縦板を省略して示す。また、図8は型枠の中段の一部を省略する。
図7及び図8を用いて、一実施形態に係る基礎ブロック20の製造方法について説明する。
Claims (2)
- 免震装置を載せる基礎ブロックを製造するプレキャストコンクリート用型枠であって、
前記基礎ブロックの1つの側面を形成するベッド面と、
前記ベッド面から鉛直方向へ立設する第1縦板と、
前記第1縦板と対向しかつ前記第1縦板と平行に前記ベッド面から立設する第2縦板と、
前記第1縦板と前記第2縦板とを連結する第3縦板及び第4縦板と、
前記第1縦板の内面から前記第2縦板へ向かって延びる埋設スリーブと、
前記第2縦板の内面から前記第1縦板へ向かって延びるナットと、
前記ナットの自由端に螺合するアンカーボルトと、
前記第2縦板と前記第1縦板との間に配筋された鉄筋と、
を備え、
前記鉄筋は、前記第2縦板に沿って延びる第1部分と、前記第1部分に対し90度の角度で屈曲し前記第1縦板へ向かって延びる第2部分とを有し、
前記第2部分は、前記埋設スリーブの自由端側から前記埋設スリーブの内部まで延びる、プレキャストコンクリート用型枠。 - 請求項1に記載の前記プレキャストコンクリート用型枠に、前記第2縦板の内面が縦になった状態で、前記ベッド面に対向する側からコンクリートを流し込んで打設する、基礎ブロックの製造方法。
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Patent Citations (2)
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日本建築学会,建築工事標準仕様書・同解説JASS 10 プレキャスト鉄筋コンクリート工事2013,日本,日本建築学会,2022年01月01日,228-229、244-247、250-253 |
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