JP7142312B2 - レーザ加工装置及びレーザ発振制御方法 - Google Patents

レーザ加工装置及びレーザ発振制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、レーザ加工装置及びレーザ発振制御方法に関する。
近年、ダイレクトダイオードレーザ(Direct Diode Laser;以下、DDLという)発振器の高出力化に伴い、DDL発振器を用いたレーザ加工装置の開発が加速している。DDL発振器は複数のレーザモジュールから出射されたレーザビームを結合することで数kWを超える高い出力を得ることができる。ビーム結合器から出射されたレーザビームは、伝送ファイバを介して、任意の地点に設置された加工ヘッドに導光される。このとき、ビーム結合器から出射されたレーザビームは、伝送ファイバのコアに収まるスポット径まで集光レンズで集光された後に伝送ファイバに入射される(例えば、特許文献1参照)。
国際公開2016/152404号
ところで、DDL発振器は、レーザ発振中に各レーザモジュール及び光学系の温度上昇を伴う。この温度上昇に起因してレーザモジュールから出射されるレーザビームの波長シフトや出射角の変化、偏光状態の変化等が生じ得る。また、光学系における各光学素子は温度上昇により集光特性等の光学特性が変化し得る。また、DDL発振器が高出力になるほど、レーザモジュールの個数が増加し、これに伴い、使用する光学素子の数が増加する。よって、個々の温度上昇が及ぼすDDL発振器の光出力特性への影響は大きくなる。
このため、通常、DDL発振器において、内部の温度が安定した状態、言いかえると、所定時間以上レーザ発振が行われて、光学系が熱的に飽和するかそれに近い状態で各光学素子の位置や角度が調整される。このことにより、出射されるレーザビームの品質が安定する。
しかし、従来、光学系が熱的に飽和したかどうかを検知することは困難であった。例えば、DDL発振器内の温度を計測する場合でも、その温度と光学系の熱的飽和との相関を取る必要があった。また、このような相関関係は、DDL発振器の仕様や個体差等により変化するため、結局、経験に基づいて個別に見極めを行う必要があり、作業効率が低下していた。特に、長期間、DDL発振器のレーザ発振を停止した状態から、レーザ発振を開始した場合、所望の加工に必要なビーム品質となっているかを、単純に、DDL発振器内の温度のみで見極めることは難しかった。
一方、レーザビームの品質が不安定であると、伝送ファイバの入射部におけるスポットサイズやスポット位置も変化してしまう。その結果、伝送ファイバのクラッドへの漏れ光が増加し、レーザビームの出力のロスや、場合によっては、伝送ファイバの破損に至るおそれがあった。特に、複数のレーザビームを結合して出射する場合、結合されたレーザビーム(以下、単に結合レーザビームと呼ぶことがある。)は、単独のレーザビームよりも空間的に拡がった状態になるため、上記の問題がより顕著となるおそれがあった。
本発明はかかる点に鑑みなされたもので、その目的は、レーザビームの形状をモニターすることで、出射されるレーザビームの品質を評価可能なレーザ加工装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るレーザ加工装置は、レーザビームをそれぞれ発する複数のレーザモジュールと、該複数のレーザモジュールから出射された複数のレーザビームを結合して結合レーザビームとして出射するビーム結合器と、前記ビーム結合器から出射された結合レーザビームを所定のビーム径になるように集光して伝送ファイバに導光する光学ユニットと、前記伝送ファイバの出射端に取付けられたレーザビーム出射ヘッドと、前記複数のレーザモジュール及び前記光学ユニットの動作を制御する制御部と、を少なくとも備えたレーザ加工装置であって、前記光学ユニットは、前記結合レーザビームの一部を透過する一方、残部を前記結合レーザビームの進行方向と異なる方向に反射する部分反射ミラーと、前記部分反射ミラーで反射された前記結合レーザビームの残部を受光して、画像信号を生成するビームモニタと、前記結合レーザビームの光路上の所定の位置と光路外の所定の位置との間を移動可能に設けられたシャッタと、を有し、前記制御部は、前記ビームモニタで生成された前記画像信号に基づいて前記結合レーザビームの良否を判定するビーム品質判定部をさらに備え、前記画像信号には、前記結合レーザビームの残部のビーム形状及び前記結合レーザビームと前記伝送ファイバとの結合状態に関する情報が含まれることを特徴とする。
この構成によれば、複数のレーザモジュールを含むレーザ発振器から出射される結合レーザビームのビーム品質を定常的にモニターして、レーザ加工を安定に行うことができる。
また、本発明に係るレーザ発振制御方法は、上記のレーザ加工装置におけるレーザ発振制御方法であって、前記複数のレーザモジュールのレーザ発振を開始するレーザ発振開始ステップと、前記結合レーザビームの残部を前記ビームモニタで観測して画像信号を得るビーム観測ステップと、前記画像信号から得られた画像情報に基づいて、前記結合レーザビームの良否を判定するビーム品質判定ステップと、を備えることを特徴とする。
この方法によれば、ビーム品質判定ステップでの判定結果に基づいてレーザ発振制御を行うことで、レーザ加工を安定に行うことができる。
本発明に係るレーザ加工装置及びレーザ発振制御方法によれば、レーザ加工を安定に行うことができる。
本発明の実施形態に係るレーザ加工装置の構成を示す模式図である。 ビーム結合器及び光学ユニットの内部構成を一方向から見た断面模式図である。 ビーム結合器及び光学ユニットの内部構成を別の方向から見た断面模式図である。 レーザ発振制御手順を示すフローチャートである。 レーザ発振開始からのレーザ発振器のビーム品質の時間変化を示す図である。 レーザビームのスポット形状とその良否判定結果との関係を示す一例である。 レーザビームのスポット形状とその良否判定結果との関係を示す別の一例である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
(実施形態)
[レーザ加工装置の構成]
図1は、本実施形態に係るレーザ加工装置の構成の模式図を示す。また、図2は、ビーム結合器及び光学ユニットの内部構成を一方向から見た断面模式図を、図3は、当該内部構成を別の方向から見た断面模式図をそれぞれ示す。なお、図2では、後述する複数のレーザビームのうち、レーザビームLB1が進行する部分のみを示している。また、以降の説明において、図2におけるレーザ発振器からビーム結合器へ入射されるレーザビームの進行方向をX方向、ミラーM1で反射されたレーザビームLB1がミラーM2に向かう方向をZ方向、X方向及びZ方向と直交する方向をY方向とそれぞれ呼ぶことがある。
レーザ加工装置100は、レーザ発振器10とレーザビーム出射ヘッド30と伝送ファイバ40と制御部50と電源60とを備えている。レーザ発振器10と伝送ファイバ40のレーザビームが入射される端部(以下、単に入射端という。また、伝送ファイバ40のレーザビームが出射される端部を、以下、単に出射端という。)とは筐体70内に収容されている。
レーザ発振器10は、複数のレーザモジュール11とビーム結合器12と光学ユニット20と、を有している。レーザモジュール11は、異なる波長のレーザビームを発する複数のレーザダイオードまたはレーザアレイからなり、レーザモジュール11内で波長合成されたレーザビームが各々のレーザモジュール11からそれぞれ出射される。複数のレーザモジュール11からそれぞれ出射されたレーザビームをビーム結合器12で一つの結合レーザビームに結合する。また、結合レーザビームは、光学ユニット20に配設された集光レンズ21によって集光され、所定の倍率でビーム径が縮小されて伝送ファイバ40に入射される。レーザ発振器10をこのような構成とすることで、レーザビーム出力が数kWを超える高出力のレーザ加工装置100を得ることができる。また、レーザ発振器10は、後述する電源60から電力が供給されてレーザ発振を行い、結合レーザビームが伝送ファイバ40の出射端から出射される。
ビーム結合器12は、ミラーM1,M2を含む複数のミラー及び図示しない光学部品を有しており、複数のレーザモジュール11からそれぞれ出射されたレーザビームが光入射部LI1及びその他の光入射部(図示せず)からそれぞれ入射される。各ミラー及び光学部品は、複数のレーザモジュール11からそれぞれ出射されたレーザビームを結合して、結合レーザビームLBとしてレーザビーム出射部LOから出射するように、ビーム結合器12の内部に配置されている。
光学ユニット20は、内部に集光レンズ21と部分反射ミラー22とシャッタ23とビームカメラ(以下、ビームモニタと呼ぶことがある)24とビームダンパ25とを有している。集光レンズ21は、伝送ファイバ40の入射端において、後述するコア41のコア径よりも小さいビーム径となるように結合レーザビームLBを集光する。また、光学ユニット20は図示しないコネクタを有し、コネクタには伝送ファイバ40の入射端が接続されている。部分反射ミラー22は、集光レンズ21で集光された結合レーザビームLBの一部を透過する一方、残部を結合レーザビームLBの進行方向と異なる方向に位置するビームカメラ24に向けて反射するように構成されている。本実施形態では、結合レーザビームLBのうち99.99%が部分反射ミラー22を透過し、0.01%がビームカメラ24の撮像面(図示せず)に向けて反射されるように、部分反射ミラー22の光学特性が設定されている。ただし、特にこれに限定されず、結合レーザビームLBの出力やビームカメラ24の耐久性等によって、部分反射ミラー22の反射率は適宜変更されうる。ただし、反射率が大きすぎると、ビームカメラ24に入射されるレーザビームの強度が強くなりすぎ、ビームカメラ24の撮像面(図示せず)が焼き付くおそれがある。このことに留意して、部分反射ミラー22の反射率を設定する必要がある。
また、シャッタ23は、後述する制御部50からの駆動信号に基づいて、図示しないアクチュエータによって駆動され、結合レーザビームLBの光路上に配置されるか、または光路外に退避するように移動可能に構成されている。なお、シャッタ23は、結合レーザビームLBの光路と交差する方向に直線的に移動するようにしてもよいし、結合レーザビームLBの光路に対して回転移動するようにしてもよい。なお、前者の場合は、シャッタ23は、結合レーザビームLBの光路に対して所定の角度傾いた状態で移動し、当該光路上にあるときは、ビームダンパ25に向けて結合レーザビームLBを偏向する。また、後者の場合、シャッタ23は、回転移動することで、結合レーザビームLBを通過させるか、または、ビームダンパ25に向けて結合レーザビームLBを偏向するように構成されている。なお、シャッタ23は、結合レーザビームLBが入射したとき、その入射された面に結合レーザビームLBを全反射する材料が設けられているのが好ましい。シャッタ23全体が当該材料からなっていてもよい。
ビームカメラ24は、部分反射ミラー22で反射された結合レーザビームLBの残部を図示しない撮像面で受光し、画像信号を生成する。後述するように、この画像信号には、結合レーザビームLBの残部のビーム形状及び結合レーザビームLBと伝送ファイバ40の入射端との結合状態に関する情報である画像情報が含まれる(図6A,6B参照)。なお、この画像信号が、制御部50に接続された図示しない表示部に入力され、表示部に上記のビーム形状や伝送ファイバ40との結合状態が表示されるようにしてもよい。
ビームダンパ25は、シャッタ23が結合レーザビームLBの光路上に配置されたとき、シャッタ23で偏向された結合レーザビームLBを受光し、これを熱に変換して消費する。
伝送ファイバ40は、レーザ発振器10の集光レンズ21に光学的に結合され、集光レンズ21を介してレーザ発振器10から受け取った結合レーザビームをレーザビーム出射ヘッド30に伝送する。また、伝送ファイバ40は軸心に断面が略円形状のコア41と、コア41の外周面に接してコア41と同軸にクラッド42が設けられており、クラッド42の屈折率はコア41の屈折率よりも低くなるように構成されている。なお、図示しないが、クラッド432表面は被膜で覆われている。
レーザビーム出射ヘッド30は、伝送ファイバ40で伝送された結合レーザビームLBを外部に向けて照射する。例えば、図1に示すレーザ加工装置100では、所定の位置に配置された加工対象物であるワーク(図示せず)に向けて結合レーザビームLBを出射する。
制御部50は、内部に複数の機能ブロック51~54を有している。信号処理部51は、ビームカメラ24で観測された画像信号を受け取って、ノイズ除去や増幅等の信号処理を行う。また、画像信号はアナログ信号であるが、これをデジタル信号に変換するようにしてもよい。演算部52は、信号処理部51で信号処理された画像信号を受け取って、この信号に基づき、レーザ制御部53及び光学部品駆動制御部54に制御信号を送る。また、演算部52は、図示しない記憶部等に格納された加工プログラムに基づき、レーザ制御部53及び光学部品駆動制御部54に制御信号を送る。また、演算部52は、信号処理部51で信号処理された画像信号に基づいて、結合レーザビームLBのビーム品質を評価、判定する。つまり、ビーム品質判定部として機能する。この判定結果に基づいて、後述するように、光学部品駆動制御部54にシャッタ23を駆動させる制御信号を送ったり、レーザ制御部53にレーザ発振停止信号を送ったりする。これらについては後で詳述する。
レーザ制御部53は、演算部52から受け取った制御信号に基づき、レーザ発振器10のレーザ発振を制御する。具体的には、レーザ発振器10に接続された電源60に対して出力電圧やオン時間等の制御信号を供給することにより、各々のレーザモジュール11のレーザ発振制御及び発振停止制御を行う。各々のレーザモジュール11に対して個別にレーザ発振制御を行うことも可能である。例えば、レーザモジュール11毎にレーザ発振出力やオン時間等を異ならせるようにしてもよい。光学部品駆動制御部54は、演算部52から受け取った制御信号に基づき、ビーム結合器12内に配置された図示しない光学部品の動作や光学ユニット20内に配置されたシャッタ23の開閉を制御する。なお、制御部50には、上記4つ以外の機能ブロックが設けられていてもよい。例えば、加工プログラム等を格納する記憶部が設けられていてもよい。また、制御部50は、レーザビーム出射ヘッド30が取り付けられたマニピュレータ(図示せず)の動作を制御してもよい。なお、制御部50内の各機能ブロックは、汎用のCPU又は専用のLSI上で所定のプログラムを実行することにより実現される。
電源60は、レーザ制御部53からの制御信号に基づき、レーザ発振を行うための電力をレーザ発振器10、具体的には、複数のレーザモジュール11のそれぞれに対して供給する。各々のレーザモジュール11に供給される電力を異ならせるようにしてもよい。あるいは、レーザモジュール11への電力供給を停止してレーザ発振を停止させる。
[レーザ発振制御手順]
図4は、本実施形態に係るレーザ発振制御手順のフローチャートを示し、図5は、レーザ発振器のビーム品質の時間依存性を示す。また、図6Aは、レーザビーム形状パターンとその良否判定結果との関係の一例を、図6Bは、レーザビーム形状パターンとその良否判定結果との関係を示す別の一例をそれぞれ示す。
まず、レーザ発振制御手順について説明する。図4に示すように、レーザ加工装置100において、加工プログラムに基づいて施工が開始されると、レーザ制御部53からの制御信号を受け取って、レーザ発振器10はレーザ発振を開始する(ステップS1:レーザ発振開始ステップ)。各々のレーザモジュール11から出射され、ビーム結合器12で結合された結合レーザビームLBの残部が部分反射ミラー22でビームカメラ24に入射され、レーザビームの観測が開始する(ステップS2:ビーム観測ステップ)。なお、ステップS1,S2において、シャッタ23は閉状態、つまり、結合レーザビームLBはシャッタ23によって、ビームダンパ25に向けて偏向されている状態であり、伝送ファイバ40に結合レーザビームLBは入射されていない。
次に、ビームカメラ24で観測された画像信号に基づいて、ビーム品質判定部である演算部52はレーザビームの品質を評価し、その良否を判定する(ステップS3:ビーム品質判定ステップ)。ここで、ビーム品質の判定基準は、レーザ発振器10の仕様やレーザ加工装置100におけるレーザ加工の要求仕様等に基づいて定められる。また、本実施形態では、結合レーザビームLBの良否を判定するための評価指標として、焦点におけるレーザビーム半径とレーザビームの発散角の半値との積で表されるBPPを用いている。
ステップS3において、判定が肯定的、すなわち、ビーム品質が良好であると判定された場合は、シャッタ23を開状態にして結合レーザビームLBを伝送ファイバ40の入射端に入射させるとともに、ワーク(図示せず)に向けて結合レーザビームLBの照射を開始し(ステップS5:レーザビーム照射ステップ)、所定のレーザ加工を行う。施工が終了したら、シャッタ23を閉状態にし、レーザ発振器10のレーザ発振、具体的には、各レーザモジュール11のレーザ発振を停止する(ステップS6:レーザ発振停止ステップ)。
一方、ステップS3において、判定が否定的、すなわち、ビーム品質が不良であると判定された場合は、ステップS4に進んで、このまま、つまり、シャッタ23を閉状態にし、レーザ発振を継続した状態で待機すべきか否かを判定する(待機判定ステップ)。ステップS4での判定も、ビームカメラ24で観測された画像信号に基づいて、ビーム品質判定部である演算部52によって行われる。ステップS4での判定が肯定的である場合は、ステップS2に戻って、再度、レーザビームの観測とビーム品質の良否判定(ステップS3)とを行う。ステップS4での判定が否定的である場合は、ステップS6に進んで、シャッタ23を閉状態にし、レーザ発振器10のレーザ発振を停止する。なお、待機判定ステップでの待機時間は、レーザ発振器10の仕様や出力等に基づいて適宜決められる。
なお、ステップS3,S4においても、伝送ファイバ40に結合レーザビームLBは入射されておらず、ステップS5に進んで始めて伝送ファイバ40に結合レーザビームLBが入射される。
[効果等]
以上説明したように、本実施形態のレーザ加工装置は、レーザビームをそれぞれ発する複数のレーザモジュール11と、複数のレーザモジュール11から出射された複数のレーザビームを結合して結合レーザビームLBとして出射するビーム結合器12と、結合レーザビームLBを所定のビーム径になるように集光して伝送ファイバ40に導光する光学ユニット20と、伝送ファイバ40の出射端に取付けられたレーザビーム出射ヘッド30と、複数のレーザモジュール11及び光学ユニット20の動作を制御する制御部50とを少なくとも備えている。
光学ユニット20は、結合レーザビームLBの一部を透過する一方、残部を結合レーザビームLBの進行方向と異なる方向に反射する部分反射ミラー21と、結合レーザビームLBの残部を受光して、画像信号を生成するビームカメラ(ビームモニタ)24と、結合レーザビームLBの光路上の所定の位置と光路外の所定の位置との間を移動可能に設けられたシャッタ23と、を有している。
制御部50は、ビームカメラ24で生成された画像信号に基づいて、結合レーザビームLBの良否を判定する演算部(ビーム品質判定部)52をさらに備えている。また、画像信号は、結合レーザビームLBの残部のビーム形状及び結合レーザビームLBと伝送ファイバ40の入射端との結合状態に関する情報である画像情報を含んでいる。
また、本実施形態のレーザ発振制御方法は、上記のレーザ加工装置100におけるレーザ発振制御方法であって、レーザ発振器10、この場合は、複数のレーザモジュール11のレーザ発振を開始するレーザ発振開始ステップと、結合レーザビームLBの残部をビームカメラ24で観測して画像信号を得るビーム観測ステップと、画像信号から得られた画像情報に基づいて、結合レーザビームLBの良否を判定するビーム品質判定ステップと、を備えている。
レーザ加工装置100をこのように構成することで、また、レーザ発振制御方法をこのように構成することで、レーザ発振器10から出射される結合レーザビームLBの状態をモニターし、かつそのビーム品質の良否を判定することが可能となり、レーザ加工を安定に行うことができる。また、レーザ加工の精度を安定に保つことができる。また、結合レーザビームLBと伝送ファイバ40との結合状態をモニターすることで、伝送ファイバ40のクラッド42へ漏れ出すレーザビームの光量等を正確に把握して、レーザ加工装置100でのレーザ出力のロスや伝送ファイバ40の損傷を低減することができる。また、レーザ加工装置100での加工不良の発生を抑制できる。また、レーザ発振器10の異常をいち早く検知でき、これを正常な状態に復することが可能となるとともに、適切な時期にメンテナンスが行え、レーザ加工装置100のダウンタイムを低減できる。
また、演算部52による判定結果が不良の場合は、結合レーザビームLBは、シャッタ23により遮断される。
特に、本実施形態のレーザ加工装置100によれば、レーザ発振器10のレーザ発振が長期間停止した状態からレーザ発振を開始した場合に、所望の加工に必要なビーム品質となっているかを判定してから結合レーザビームLBを伝送ファイバ40に入射させることで、伝送ファイバ40の損傷を防止し、また、所望の加工品質でレーザ加工を行うことが可能となる。このことについてさらに説明する。
図5は、レーザ発振開始からのレーザ発振器のビーム品質の時間変化を示す。図5において、時間が0秒の時点がレーザ発振開始時点に相当する。また、レーザ発振開始までには相当の時間が経過し、レーザ発振器10の温度は十分に低下した状態である。
図5から明らかなように、レーザ発振開始から、レーザ品質の評価指標であるBPPは低下し始め、20秒以上の時間をかけて安定する。また、安定時のbppは、レーザ発振開始直後のBPPよりも約30%減少している。また、定義から明らかなように、Bppの値が小さい方がビーム品質は良好である。前述したように、レーザモジュール11の出力やレーザ発振器10における各種光学部品の配置は、定常運転状態にあわせて調整されている。定常運転状態では、レーザビームを発するレーザモジュール11は発熱して温度が上昇している。また、各種光学部品もレーザビームが透過する際のわずかな吸熱や、筐体等の内部温度の上昇に伴い温度が上昇している。
一方、図5に示すように、レーザ発振開始直後では、各部の温度が定常状態になっておらず、そのような状態で結合レーザビームLBがワークに照射されると、結合レーザビームLBが所定の値よりも拡がりすぎた状態となっている。このような状態では、例えば、切断幅が拡がりすぎて所望の加工が行えなかったり、あるいは、伝送ファイバ40のクラッド42への漏れ光が大きくなりすぎて伝送ファイバ40が損傷したりするおそれがあった。
本実施形態のレーザ加工装置100は、ビームカメラ24で生成された画像信号に基づいて、結合レーザビームLBのビーム品質を正確に評価し、その品質が不良であれば、結合レーザビームLBが伝送ファイバ40に入射される前に、シャッタ23により遮断する。このことにより、設定されたビーム形状を有する結合レーザビームLBでワークのレーザ加工を行うことができる。また、伝送ファイバ40のクラッド42への漏れ光を低減して、伝送ファイバ40の損傷を低減することができる。
また、制御部50は、レーザモジュール11の動作を制御するレーザ制御部53と、シャッタ23の動作を制御する光学部品駆動制御部54と、演算部52と、を有している。演算部52は、結合レーザビームLBの良否判定結果に基づいてシャッタ23の開閉を決定する制御信号を光学部品駆動制御部54に送るように構成されている。また、演算部52は、上記の良否判定結果に基づいてレーザ制御部53にレーザモジュール11のレーザ発振を停止させる制御信号を送るように構成されている。
このようにすることで、結合レーザビームLBのビーム品質が良好な場合に、シャッタ23を開状態にし、伝送ファイバ40を介して、結合レーザビームLBをワークに照射させることができる。また、ビーム品質が不良の場合に、シャッタ23を閉状態に、レーザモジュール11のレーザ発振を停止することができる。また、結合レーザビームLBの良否判定結果が良好になるまで閉状態を維持するようにシャッタ23を構成することで、確実に、ビーム品質が低下したレーザビームが伝送ファイバ40に入射したり、ワークに照射されたりするのを防止できる。
また、本実施形態のレーザ発振制御方法は、結合レーザビームLBの良否判定結果が否定的であれば、その後に、シャッタ23を閉状態に維持するか否かを判定する待機判定ステップをさらに備え、待機判定ステップでの判定結果が否定的であれば、シャッタ23を閉状態に維持し、かつレーザ発振器10のレーザ発振を停止する。また、待機判定ステップでは、結合レーザビームLBのビーム形状及び/または結合レーザビームLBと伝送ファイバ40との結合状態に基づいて、シャッタ23を閉状態に維持するか否かを判定する。
この方法によれば、結合レーザビームLBのビーム品質が不良である場合、それが一時的なものか恒常的に発生しているものかを正確に判定することができる。このことにより、レーザ加工装置100の不要なメンテナンスをなくし、ダウンタイムを低減することができる。このことについて、さらに説明する。
図6Aは、レーザビームのスポット形状とその良否判定結果との関係の一例、図6Bは、レーザビームのスポット形状とその良否判定結果との関係の別の一例をそれぞれ示す。図6A,6Bに示すスポット形状は、ビームカメラ24で観測された結合レーザビームLBの残部が平面(撮像面)に投影されたものであり、集光レンズ21の焦点近傍での結合レーザビームLBのビーム形状に対応している。また、図6A,6Bに示す符号41,42は、伝送ファイバ40の入射端でのコア41及びクラッド42を平面(撮像面)に仮想的に投影させたものであり、スポットとコア41及びクラッド42との位置関係が、結合レーザビームLBと伝送ファイバ40との結合状態に対応している。これらの情報、つまり、スポット形状とスポットとコア41及びクラッド42との位置関係とが、ビームカメラ24で生成された画像情報に含まれる。
図6Aの上段には、結合レーザビームLBのビーム品質が良好な場合のスポット形状を示している。スポットがコア41のコア径以下で、かつコア41内に収まっている。これは、実際の結合レーザビームLBが、伝送ファイバ40のクラッド42に漏れることなく、コア41内に入射していることを示す。このように、結合レーザビームLBのビーム品質が良好であれば、図4に示すように、結合レーザビームLBは伝送ファイバ40を介してワークに照射される。
一方、図6Aの中段に示すスポットは、中心がコア41の中心とほぼ一致するものの、コア41からはみ出してクラッド42にかかっており、下段に示すスポットは、中心がコア41の中心とずれており、かつスポットがコア41からはみ出してクラッド42にかかっている。これらの場合、ビーム品質は不良と判定される。しかし、図6Aの中段及び下段に示す状況は、レーザ発振時間の経過とともに図6Aの上段に示す場合に収束する場合がある。図6Aの中段に示す場合では、各光学部品の温度が上昇中で、熱レンズ効果が安定しておらず、焦点がずれている可能性がある。また、図6Aの中段に示す場合では、各光学部品の温度が上昇中で、レーザビームの光軸がずれている可能性がある。
そこで、本実施形態に示すように、待機判定ステップを設けて、所定の時間、レーザ発振を継続しつつ、シャッタ23を閉状態にすることで、レーザ発振器10内の各部の温度が安定するのを待ってビーム品質を再度評価することができる。再評価の結果、ビーム品質が良好となれば、直前の評価時には、レーザ発振器10が安定状態になっていなかったことがわかるとともに、レーザ発振を停止してダウンタイムが発生するのを防止できる。また、不要なメンテナンスを行わなくて済む。なお、図4に示すように、待機判定ステップを経て、なお、ビーム品質が不良と判定されれば、シャッタ23を閉状態にしつつ、レーザ発振器10のレーザ発振を停止して、不良の原因を調査する必要がある。
一方、図6Bには、レーザ発振を停止すべき状態を示している。図6Bの上段に示す場合では、スポットが2つに分離し、一方のスポットがコア41からはみ出してクラッド42にかかっている。このような場合は、ビーム結合器12内で一部の光学備品の配置ずれあるいは損傷が起こって、特定のレーザビームの光軸ずれが生じていると考えられる。
また、図6Bの中段に示す場合では、コア41に対するスポットのずれ量が、例えば、図6Aの下段に示す場合に比べて大きくなっている。このような場合は、ビーム結合器12内での光学部品の配置ずれ、あるいは光学ユニット20の集光レンズ21の配置ずれが起こっているおそれがある。
図6Bの下段に示す場合では、スポットがコア41からはみ出してクラッド42にかかるとともに、スポット形状が楕円状に変形している。このような場合は、例えば、集光レンズ21の表面の汚染や集光レンズ21自体の損傷等が起こっているおそれがある。
これらの場合には、図4のステップS6に示すように、レーザ発振を停止して、不良原因を調査する必要がある。このように、
なお、本実施形態において、レーザ発振器10は、最大出力が1kWのレーザモジュール11を4個並列に配置して4kWのレーザビームが出力されるようにしているが、特にこれに限定されない。
また、本実施形態におけるビームカメラ24は、受光素子アレイであってもよい。
本発明のレーザ加工装置は、出射されるレーザビームのビーム品質をモニターして、これを良好に維持できるため、加工精度が要求されるレーザ加工装置として有用である。
10 レーザ発振器
11 レーザモジュール
12 ビーム結合器
20 光学ユニット
21 集光レンズ
22 部分反射ミラー
23 シャッタ
24 ビームカメラ(ビームモニタ)
30 レーザビーム出射ヘッド
40 伝送ファイバ
41 コア
42 クラッド
50 制御部
51 信号処理部
52 演算部(ビーム品質判定部)
53 レーザ制御部
54 光学部品駆動制御部
60 電源
100 レーザ加工装置
LB 結合レーザビーム

Claims (11)

  1. レーザビームをそれぞれ発する複数のレーザモジュールと、該複数のレーザモジュールから出射された複数のレーザビームを結合して結合レーザビームとして出射するビーム結合器と、前記ビーム結合器から出射された結合レーザビームを所定のビーム径になるように集光して伝送ファイバに導光する光学ユニットと、前記伝送ファイバの出射端に取付けられたレーザビーム出射ヘッドと、前記複数のレーザモジュール及び前記光学ユニットの動作を制御する制御部と、を少なくとも備えたレーザ加工装置であって、
    前記光学ユニットは、前記結合レーザビームの一部を透過する一方、残部を前記結合レーザビームの進行方向と異なる方向に反射する部分反射ミラーと、前記部分反射ミラーで反射された前記結合レーザビームの残部を受光して、画像信号を生成するビームモニタと、前記結合レーザビームの光路上の所定の位置と光路外の所定の位置との間を移動可能に設けられたシャッタと、を有し、
    前記制御部は、前記ビームモニタで生成された前記画像信号に基づいて前記結合レーザビームの良否を判定するビーム品質判定部をさらに備え
    前記画像信号には、前記結合レーザビームの残部のビーム形状及び前記結合レーザビームと前記伝送ファイバとの結合状態に関する情報が含まれることを特徴とするレーザ加工装置。
  2. 請求項1に記載のレーザ加工装置において、
    前記ビーム品質判定部による判定結果が不良の場合は、前記結合レーザビームは、前記シャッタにより遮断されることを特徴とするレーザ加工装置。
  3. 請求項1または2に記載のレーザ加工装置において、
    前記制御部は、前記レーザモジュールの動作を制御するレーザ制御部と、前記シャッタの動作を制御する光学部品駆動制御部と、前記ビーム品質判定部と、を少なくとも有し、
    前記ビーム品質判定部は、前記結合レーザビームの良否判定結果に基づいて前記シャッタの開閉を決定する制御信号を前記光学部品駆動制御部に送るように、また、前記良否判定結果に基づいて前記レーザ制御部に前記レーザモジュールのレーザ発振を停止させる制御信号を送るように構成されていることを特徴とするレーザ加工装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のレーザ加工装置において、
    前記シャッタは、前記結合レーザビームの良否判定結果が良好になるまで閉状態を維持するように構成されていることを特徴とするレーザ加工装置。
  5. 請求項1ないしのいずれか1項に記載のレーザ加工装置におけるレーザ発振制御方法であって、
    前記複数のレーザモジュールのレーザ発振を開始するレーザ発振開始ステップと、
    前記結合レーザビームの残部を前記ビームモニタで観測して画像信号を得るビーム観測ステップと、
    前記画像信号から得られた画像情報に基づいて、前記結合レーザビームの良否を判定するビーム品質判定ステップと、を備えることを特徴とするレーザ発振制御方法。
  6. 請求項に記載のレーザ発振制御方法において、
    前記ビーム品質判定ステップでの判定結果が肯定的であれば、前記シャッタを開状態にして前記伝送ファイバを介して前記レーザビーム出射ヘッドから前記結合レーザビームを照射し、前記判定結果が否定的であれば、前記シャッタを閉状態に維持することを特徴とするレーザ発振制御方法。
  7. 請求項に記載のレーザ発振制御方法において、
    前記判定結果が否定的であれば、前記シャッタを閉状態に維持し、かつ前記複数のレーザモジュールのレーザ発振を停止することを特徴とするレーザ発振制御方法。
  8. 請求項ないしのいずれか1項に記載のレーザ発振制御方法において、
    前記結合レーザビームの良否判定結果が否定的であれば、その後に、前記シャッタを閉状態に維持するか否かを判定する待機判定ステップをさらに備えることを特徴とするレーザ発振制御方法。
  9. 請求項に記載のレーザ発振制御方法において、
    前記待機判定ステップでの判定結果が否定的であれば、前記シャッタを閉状態に維持し、かつ前記複数のレー ザモジュールのレーザ発振を停止することを特徴とするレーザ発振制御方法。
  10. 請求項またはに記載のレーザ発振制御方法において、
    前記画像情報には、前記結合レーザビームの残部のビーム形状及び前記結合レーザビームと前記伝送ファイバとの結合状態に関する情報が含まれ、
    前記待機判定ステップでは、前記ビーム形状及び/または前記結合レーザビームと前記伝送ファイバとの結合状態に基づいて、前記シャッタを閉状態に維持するか否かを判定することを特徴とするレーザ発振制御方法。
  11. 請求項ないし10のいずれか1項に記載のレーザ発振制御方法において、
    前記画像情報には、前記結合レーザビームの残部のビーム形状及び前記結合レーザビームと前記伝送ファイバとの結合状態に関する情報が含まれ、
    前記ビーム品質判定ステップでは、前記ビーム形状及び/または前記結合レーザビームと前記伝送ファイバとの結合状態に基づいて、前記結合レーザビームの良否を判定することを特徴とするレーザ発振制御方法。
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