JP7142224B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
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Description
本発明は、意匠性を向上させることができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
これによれば、断熱扉の上面に対して、キャップが突出せず、当該断熱扉の上面全体が平坦となる。
このため、冷蔵庫の意匠性を向上させることができる。
これによれば、工具等を用いてキャップの取り付け、及び取り外しを行うこととなる。
このため、冷蔵庫の通常の使用時や、メンテナンス作業時において、キャップの脱落を抑制することができる。
これによれば、封止部材は、取付ガイド部材に固定部材や、工具等を用いずに固定される。
このため、冷蔵庫の部品点数を削減することができると共に、製造、及びメンテナンス作業を容易に行うことができる。
図1は、本発明の実施形態に係る冷蔵庫1の正面図である。
冷蔵庫1は、図1に示すように、アンダーカウンター型の業務用冷蔵庫であり、当該冷蔵庫1は、貯蔵庫2と、複数の断熱扉4と、機械室5と、トップテーブル6とを備えている。
貯蔵庫2は、断熱壁を備えた箱状部材であり、当該貯蔵庫2は、内部に貯蔵室が設けられ、前面が開口している。
また、各断熱扉4の前面には、いずれも互いに隣接する側面側にハンドル10が設けられている。
また、貯蔵庫2と、機械室5との上面には、トップテーブル6が取り付けられている。
図2は、断熱扉4の斜視図である。なお、図2は、断熱扉4の背面側から視た図となっている。
図3は、断熱扉4と、取付ガイド部材24と、封止部材26とを示した分解斜視図であり、図4は、図1のIV-IV断面図である。なお、図3において、軟質材料で形成された側面パッキン28と、ひれ部材32とには、説明の便宜上ドットを付している。
断熱扉4は、図2に示すように、所定の厚さを有した平板状の部材であり、当該断熱扉4の前面と、両側面と、上面と、下面と、背面の外縁とは、いずれもステンレス鋼板等の金属によって一体に形成された扉外装板12によって構成されている。また、断熱扉4の背面中央部は、硬質樹脂で形成された扉内装板14によって構成されている。この扉内装板14は、断熱扉4の背面の外縁よりも、貯蔵室の内部側に突出している。
これらの扉外装板12、及び扉内装板14によって囲まれた空間には、発泡スチロールや硬質ウレタンフォーム等の断熱材16が充填されている。
なお、扉外装板12は、金属に限らずABS樹脂等の硬質樹脂で形成されていてもよい。
複数の外縁パッキン20は、ゴム等の軟質樹脂で形成され、断熱扉4の外縁の各辺に対応するように、それぞれが線状に成形されている。各外縁パッキン20の前面は、当該外縁パッキン20の長手方向全体に亘って滑らかに成形されており、また、各外縁パッキン20の背面には、当該外縁パッキン20の長手方向全体に亘って凸部20Aが突出して設けられている。
この凸部20Aが外縁パッキン取付溝18に挿入されることによって、外縁パッキン20が扉外装板12に取り付けられる。
なお、外縁パッキン20は、線状に限らず、一体に成型された矩形の枠体であってもよい。
以下、一方の断熱扉4の側面について説明するが、他方の断熱扉4についても同様の構成となっている。
図3に示すように、各断熱扉4の他方の断熱扉4に隣接する側の側面には、取付ガイド部材24を介して封止部材26が設けられている。
さらに、ヒータ保持部24Dの断熱扉4の前面側には、保持部係合片24Eが設けられている。この保持部係合片24Eは、断熱扉4の前面側に突出する爪状に形成されている。この保持部係合片24Eには、後述するカバー部材30が備えるカバー部材係合片30Bが係合されている。
図5は、封止部材26の一方の端部側を示す斜視図である。なお、図5において、軟質材料で形成された側面パッキン28と、ひれ部材32とには、説明の便宜上ドットを付している。
封止部材26は、図3、及び図5に示すように、側面パッキン28と、カバー部材30と、ひれ部材32とを備え、これらが一体に成形されることで形成されている。この封止部材26は、取付ガイド部材24と同程度の長さを備え、断面がコ字状となるように成形されたレール状の部材であり、当該封止部材26は、上下方向が断熱扉4の上下方向に沿うように取り付けられている。
この側面マグネット収容部28Aには、棒状の側面マグネット34が挿通されている。
また、第2シール部28Cの先端部28C1は、側面マグネット収容部28Aの他方の断熱扉4側に位置する面と同程度の位置まで延びている。
この第2シール部28Cの上下方向における長さは、側面パッキン28の上下方向における長さよりも短く、扉内装板14の上下方向における長さと同程度の長さとなっている。
カバー部材30は、硬質材料としての硬質樹脂から形成されている。このカバー部材30は、断面がコ字状に形成されており、当該カバー部材30の底面30Aの貯蔵庫2側に位置する端部には、上述の通り、側面パッキン28の連結部28Eが結合されている。
また、カバー部材30の底面30Aの貯蔵庫2側に位置する端部には、カバー部材係合片30Bが設けられている。このカバー部材係合片30Bは、断熱扉4の側面に向かって突出しており、当該カバー部材係合片30Bの先端は、爪状に形成されている。上述の通り、カバー部材係合片30Bは、保持部係合片24Eに係合されている。
さらに、カバー部材係合片30Bには、リブ30B1が設けられている。リブ30B1は、貯蔵庫2側に向かって突出しており、当該リブ30B1は、ヒータ36が保持されたヒータ保持部24Dの開放された箇所を閉塞している。
図6(A)は、キャップ38と断熱扉4の上面との分解斜視図であり、図6(B)は、断熱扉の上面の斜視図である。
取付ガイド部材24と、封止部材26との上下方向における両端は、いずれもキャップ38によって閉塞されている。キャップ38は、図3、及び図6に示すように、上面視でL字状に形成された平板部材であり、当該キャップ38の一方の端部は、断熱扉4の側面の短手方向に沿って延びている。また、キャップ38の他方の端部は、断熱扉4の背面の外縁側に回り込み、当該外縁、及び外縁パッキン20の上面に沿って延びている。
このように、ねじ40のような固定部材を用いてキャップ38を固定することによって、冷蔵庫1の通常の使用時や、メンテナンス作業時において、当該キャップ38の脱落を抑制することができる。このため、キャップ38の紛失や、貯蔵室内の商品への混入を抑制することができる。
また、封止部材26が上下方向にスライドすることを抑制し、当該封止部材26が取付ガイド部材24から脱落することを抑制できる。
さらに、キャップ38を断熱扉4の背面の外縁側においてねじ止めすることによって、各断熱扉4が閉止されたときに、ねじ40が冷蔵庫1の正面から目視されない箇所に配置され、当該冷蔵庫1の意匠性を向上させることができる。
まず、封止部材26を取付ガイド部材24に取り付ける手順について説明する。
まず、ヒータ36がヒータ保持溝24Eに挟み込まれる。次いで、封止部材26の一方の端部を取付ガイド部材24の一方の端部に上下方向にスライドさせながら挿通させることで、封止部材26は、取付ガイド部材24に固定される。
これによって、封止部材26は、取付ガイド部材24に固定部材や、工具等を用いずに固定される。このため、冷蔵庫1の部品点数を削減することができると共に、当該冷蔵庫の製造、及びメンテナンス作業を容易に行うことができる。
また、各断熱扉4の封止部材26のそれぞれが備える側面マグネット34同士は、磁力によって、互いに引き付けられる。これによって、各伸長部28F、及び連結部28Eが互いに他方の断熱扉4の側面に向かって伸長する。そして、各側面マグネット収容部28Aの他方の断熱扉4側に位置する収容部側面28A1同士が密着することで、各断熱扉4の側面間が封止される。
加えて、上述の通り、ひれ部材32は、断熱扉4の側面に当接している。これらの断熱空気層と、ひれ部材32とによって、断熱扉4の側面と、取付ガイド部材24との間から貯蔵室の内部に熱が侵入することを抑制すると共に、貯蔵室の内部から冷気が漏出することが抑えられる。
これによって、断熱扉4の上面に対して、キャップ38が突出せず、当該断熱扉4の上面全体が平坦となる。このため、冷蔵庫1の意匠性を向上させることができる。
これによって、断熱扉4の上面に対して、キャップ38が突出せず、当該断熱扉4の上面全体が平坦となる。このため、冷蔵庫1の意匠性を向上させることができる。
2 貯蔵庫
4 断熱扉
12 扉外装板
12A、12B、24B ねじ孔
14 扉内装板
20 外縁パッキン
20A 凸部
24 取付ガイド部材
24A 底面
24C パッキンガイド溝
24D ヒータ保持部
24E ヒータ保持溝
24F 係止部
26 封止部材
28 側面パッキン(パッキン)
28A 側面マグネット収容部
28A1 収容部側面
28B 第1シール部
28C 第2シール部
28C1 先端部
28D ひれ部
28E 連結部
28F 伸長部
30 カバー部材
30A 底面
30B1 リブ
30C 係止溝
32 ひれ部材
34 側面マグネット
35 抜け止め部材
35A、38A 差し込み部
36 ヒータ
38 キャップ
38B 上面
38C ねじ止め孔
40 ねじ
S1、S2 空間
Claims (2)
- 開口部が設けられた貯蔵庫と、前記開口部に設けられた一対の断熱扉とを備え、
前記一対の断熱扉は、観音開き式扉であり、
前記各断熱扉の互いに対向している側面には、いずれも取付ガイド部材と、
前記各断熱扉が閉じられたときに互いに密着することで前記貯蔵庫を封止する封止部材と、
前記封止部材の取り外しを防止するキャップとが設けられ、
前記キャップの上面と、前記各断熱扉の上面または下面とは、略同一の高さとなっており、
前記キャップには、下方に向かって突出する一対の差し込み部が設けられ、前記差し込み部は、前記取付ガイド部材と、前記封止部材とで囲まれた空間内に差し込まれ、
前記キャップは、前記各断熱扉の前記開口部側の面に固定部材によって固定されている
ことを特徴とする冷蔵庫。 - 前記封止部材は、前記取付ガイド部材にスライドさせて取り付けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
Priority Applications (3)
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JP2019023336A JP7142224B2 (ja) | 2019-02-13 | 2019-02-13 | 冷蔵庫 |
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Citations (2)
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WO2013058257A1 (ja) | 2011-10-18 | 2013-04-25 | ホシザキ電機株式会社 | 冷却貯蔵庫の扉装置 |
US20150054396A1 (en) | 2013-08-21 | 2015-02-26 | True Manufacturing Company, Inc. | Refrigerator Cooler with Magnetic French Door Gaskets and Method of Manufacture |
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2019
- 2019-02-13 JP JP2019023336A patent/JP7142224B2/ja active Active
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US20150054396A1 (en) | 2013-08-21 | 2015-02-26 | True Manufacturing Company, Inc. | Refrigerator Cooler with Magnetic French Door Gaskets and Method of Manufacture |
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