JP7141984B2 - 結晶基板 - Google Patents
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気相法により作製されたIII族窒化物の単結晶からなり第1主面を有する基板であって、前記単結晶のc面が所定の曲率で凹の球面状に湾曲している第1結晶体を用意する工程と、
前記第1主面上に、III族窒化物の単結晶からなる第2結晶体を、アルカリ金属とIII族元素とを含む混合融液中で成長させる工程と、
を有する結晶基板の製造方法
が提供される。
気相法により作製されたIII族窒化物の単結晶からなり第1主面を有する基板であって、前記単結晶のc面が所定の曲率で凹の球面状に湾曲している第1結晶体と、
アルカリ金属とIII族元素とを含む混合融液を用いて前記第1主面上に成長させられたIII族窒化物の単結晶からなる第2結晶体と、
を備える結晶基板
が提供される。
III族窒化物の単結晶からなる基板であって、
前記単結晶のc面が、前記基板の両主面のうちいずれか一方の主面に対して、10m以上の大きさの曲率半径で凹の球面状に湾曲している結晶基板
が提供される。
(1)結晶基板の製造方法
第1実施形態による基板31の製造方法について説明する。図1は、第1実施形態による基板31の製造方法の全体を示すフローチャートである。本製造方法は、ボイド形成剥離(VAS)法で成長された種基板21を用意するステップS100と、液相法、具体的にはフラックス法により基板31を作製するステップS200と、を有する。
ステップS100では、VAS法で成長された種基板21を用意する。図2は、ステップS100の詳細を示すフローチャートである。図3(a)~3(g)は、ステップS100における種基板21の作製工程を示す概略断面図である。
ステップS100は、ステップS110~S140を有する。ステップS110では、ボイド形成基板15を用意する。ステップS110は、より詳細には、ステップS111~S114を有する。ステップS111では、図3(a)に示すように、下地基板10を用意する。下地基板10として、サファイア基板が例示される。
ステップS120では、図3(e)に示すように、ボイド形成基板15のナノマスク14上に、結晶体20を成長させる。結晶体20は、気相法、具体的にはハイドライド気相成長(HVPE)法により成長させる。ここで、HVPE装置200について説明する。図9は、HVPE装置200を例示する概略構成図である。
成長温度Tg:980~1,100℃、好ましくは1,050~1,100℃
成膜室201内の圧力:90~105kPa、好ましくは90~95kPa
GaClガスの分圧:0.2~15kPa
NH3ガスの分圧/GaClガスの分圧:4~20
N2ガスの流量/H2ガスの流量:1~20
ステップS130では、図3(f)に示すように、結晶体20をボイド形成基板15から剥離させる。この剥離は、結晶体20の成長中において、あるいは結晶体20の成長後に成膜室201内を冷却する過程において、結晶体20がナノマスク14との間に形成された空隙16を境にボイド形成基板15から自然に剥離することで行われる。空隙16が均一に分布することで、特定領域への応力集中が生じにくい状態で、剥離が行われる。
ステップS140では、図3(g)に示すように、ステップS130で剥離した結晶体20に、必要に応じ、機械加工および研磨、またはこれらの一方を施すことで、種基板21(自立した基板としての結晶体20)を得る。機械加工は、例えば、ワイヤーソーによる切断である。例えば、結晶体20の全体から1枚の種基板21を得てもよい。また例えば、結晶体20を複数枚にスライスすることで、結晶体20の全体から複数枚の種基板21を得てもよい。得られた種基板21に対し、必要に応じて、研磨を行ってもよいし、研磨を行わなくてもよい。両主面のうち一方の主面を研磨してもよい。なお、ステップS130で剥離した結晶体20を、そのまま種基板21として用いてもよい。
ステップS100で種基板21が用意された後、ステップS200では、液相法、具体的にはフラックス法により基板31を作製する。図4(a)~4(c)は、第1実施形態のステップS200における基板31の作製工程を示す概略断面図である。図4(a)は、ステップS100で用意された種基板21を示す。第1実施形態では、平板形状に構成された種基板21、つまり、結晶成長の下地面である主面21sが全域にわたって平坦である種基板21を例示する。また、IDを含まない種基板21を例示する。
ステップS200は、ステップS210およびS220を有する。ステップS210では、図4(b)に示すように、種基板21上に、フラックス法により結晶体30を成長させる。フラックス法では、フラックス(溶媒)として用いられるアルカリ金属と、III族元素(本例ではGa)とを含む混合融液中で、III族窒化物(本例ではGaN)を成長させる。フラックスとなるアルカリ金属としては、ナトリウム(Na)が好ましく用いられるが、リチウム(Li)やカリウム(K)などの他のアルカリ金属元素が用いられてもよい。また、これらの元素を混合して用いてもよい。フラックスとして用いる金属は、アルカリ金属にアルカリ土類金属を加えたものであってもよい。当該アルカリ土類金属としては、マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)等を、単独で用いてもよく、混合して用いてもよい。ここで、フラックス液相成長装置300について説明する。図10は、フラックス液相成長装置300を例示する概略構成図である。
成長温度(混合融液の温度):700~1,000℃、好ましくは800~900℃、さらに好ましくは870~890℃
成長圧力(加圧室内の圧力):0.1~10MPa、好ましくは1~6MPa、さらに好ましくは2.5~4.0MPa
混合融液中のNa濃度〔Na/(Na+Ga)〕:10~90%、好ましくは40~85%、さらに好ましくは70~85%:本Na濃度はモル濃度である。
混合融液への添加剤として、例えば、カーボン(C)およびゲルマニウム(Ge)の少なくとも一方を加えても良い。この場合の添加量は、例えば、C濃度〔C/(C+Ga+Na)〕:0.1~1.0%であり、また例えば、Ge濃度〔Ge/(Ge+Ga)〕:0.5~4.0%である。
混合融液と窒素ガスの気液界面と、種基板21の主面との距離:3~70mm、好ましくは5~40mm、さらに好ましくは20~35mm
回転速度:1~30rpm、好ましくは5~20rpm、さらに好ましくは7~15rpm
ステップS220では、図4(c)に示すように、ステップS210で成長させた結晶体30を、機械加工、例えばワイヤーソーにより切断して、種基板21から分離する。種基板21と結晶体30との界面から適切に離れた位置で切断することにより、分離された結晶体30に、中間層24を含む結晶体30の根元部分が含まれないようにできる。結晶体30を分離することで残る、種基板21と、中間層24を含む結晶体30の根元部分との積層結晶基板110は、フラックス法等で結晶成長を行うための種結晶として再利用してもよい。
本実施形態によれば、以下に示す1つまたは複数の効果が得られる。
(1)結晶基板の製造方法
第2実施形態による基板31の製造方法について説明する。以下主に、第1実施形態との違いについて説明する。第2実施形態においても、図1に示したステップS100およびS200に沿い、VAS法で成長された種基板21を種結晶として、フラックス法により基板31を作製することは同様である。ただし、種基板21の態様が、第1実施形態と異なる。
第2実施形態においても、第1実施形態と同様な効果が得られる。種基板21と結晶体30との界面にインクルージョン22が取り込まれることで中間層24が形成され、種基板21のc面121の曲率半径よりも、結晶体30のc面130の曲率半径を大きくすることができる。さらに、第2実施形態では、種基板21がインクルージョン形成領域としてポケット21pを有することで、第1実施形態と比べてより確実に、中間層24を形成することができる。また、ポケット21pの個数密度、位置、大きさ等を調整することで、インクルージョン22または閉空間23の個数密度、位置、大きさ等を調整することも可能である。
(1)結晶基板の製造方法
第3実施形態による基板31の製造方法について説明する。以下主に、第1および第2実施形態との違いについて説明する。第3実施形態においても、図1に示したステップS100およびS200に沿い、VAS法で成長された種基板21を種結晶として、フラックス法により基板31を作製することは同様である。ただし、種基板21の態様が、第1および第2実施形態と異なる。
第3実施形態においても、第1実施形態と同様な効果が得られる。種基板21と結晶体30との界面にインクルージョン22が取り込まれることで中間層24が形成され、種基板21のc面121の曲率半径よりも、結晶体30のc面130の曲率半径を大きくすることができる。さらに、第3実施形態では、種基板21がインクルージョン形成領域としてID21iを有することで、第1実施形態と比べてより確実に、中間層24を形成することができる。また、ID21iの個数密度、位置、大きさ等を調整することで、インクルージョン22または閉空間23の個数密度、位置、大きさ等を調整することも可能である。
上述の第1~第3実施形態の変形例について説明する。第1~第3実施形態では、種基板21を種結晶として基板31を作製する製造方法について説明した。本変形例では、さらに、基板31を種結晶として基板41を作製する製造方法について説明する。
ステップS200で基板31が用意された後、ステップS300では、気相法、例えばHVPE法により基板41を作製する。図8(a)~8(c)は、ステップS300における基板41の作製工程を示す概略断面図である。図8(a)は、ステップS200で用意された基板31を示す。
ステップS300は、ステップS310およびS320を有する。ステップS310では、図8(b)に示すように、基板31上に、HVPE法によりGaN単結晶をエピタキシャル成長させることで、結晶体40を形成する。ステップS310は、HVPE装置200により、処理対象の基板250として基板31を用い、種基板21の作製に係るステップS120と同様な処理手順で実施することができる。ステップS310の結晶成長処理の処理条件としては、ステップS120と同様な条件が例示される。なお、結晶体40の種結晶に用いる基板31として、種基板21上に積層された状態の結晶体30(図4(b)等に示す積層結晶基板100)を用いてもよい。
ステップS320では、図8(c)に示すように、ステップS310で成長させた結晶体40を、機械加工、例えばワイヤーソーにより切断して、基板31から分離する。結晶体40を分離することで残る、基板31と結晶体40の根元部分との積層結晶基板130は、HVPE法等で結晶成長を行うための種結晶として再利用してもよい。
次に、実験例について説明する。実験例では、上述の変形例と同様に、VAS法で成長された種基板21を用意し、種基板21を種結晶としてフラックス法により基板31を作製し、さらに、基板31を種結晶としてHVPE法により基板41を作製した。VAS法による種基板21として、第3実施形態と同様に、IDを含む種基板21を用いた。なお、中心オフ角がm軸方向に傾斜している種基板21を用いた。種基板21、基板31、および基板41の直径は、それぞれ4インチである。
以下、本発明の好ましい態様について付記する。
気相法により作製されたIII族窒化物の単結晶からなり第1主面を有する基板であって、前記単結晶のc面が所定の曲率で凹の球面状に湾曲している第1結晶体を用意する工程と、
前記第1主面上に、III族窒化物の単結晶からなる第2結晶体を、アルカリ金属とIII族元素とを含む混合融液中で成長させる工程と、
を有する結晶基板の製造方法。
前記第1結晶体の前記第1主面における最大の転位密度は、1×107/cm2未満、好ましくは5×106/cm2以下である、付記1に記載の結晶基板の製造方法。
前記第2結晶体を成長させる工程では、前記第1結晶体と前記第2結晶体との界面に、前記混合融液に含まれる前記アルカリ金属を取り込ませ、前記アルカリ金属を内包する閉空間を複数有する中間層を形成する、付記1または2に記載の結晶基板の製造方法。
前記第2結晶体を成長させる工程では、結晶の成長に伴って前記第2結晶体中に発生する圧縮応力を、前記中間層によって緩和させることで、前記第2結晶体におけるc面の曲率半径を、前記第1結晶体におけるc面の曲率半径よりも大きくする、付記3に記載の結晶基板の製造方法。
前記第1結晶体の前記第1主面には、前記混合融液が留まりやすいように構成された領域が設けられている、付記3または4に記載の結晶基板の成長方法。
前記第1結晶体を用意する工程では、前記第1結晶体として、主領域と、前記主領域に対して凹んだ領域であるポケットと、を有する結晶体を用意し、
前記第2結晶体を成長させる工程では、前記混合融液に含まれる前記アルカリ金属により前記ポケットの表面を塞ぐキャップ層を形成して前記ポケットを下地とした結晶成長を抑制しつつ、前記主領域を下地として成長した結晶によって前記キャップ層を埋め込み、前記第1結晶体と前記第2結晶体との界面のうち前記ポケットに対応する位置に、前記アルカリ金属を内包する前記閉空間を形成する、付記3~5のいずれか1つに記載の結晶基板の製造方法。
前記第1結晶体を用意する工程では、前記第1結晶体として、主領域と、前記主領域に対してc軸方向の極性が反転している極性反転領域と、を有する結晶体を用意し、
前記第2結晶体を成長させる工程では、前記混合融液に含まれる前記アルカリ金属により前記極性反転領域の表面を塞ぐキャップ層を形成して前記極性反転領域を下地とした結晶成長を抑制しつつ、前記主領域を下地として成長した結晶によって前記キャップ層を埋め込み、前記第1結晶体と前記第2結晶体との界面のうち前記極性反転領域に対応する位置に、前記アルカリ金属を内包する前記閉空間を形成する、付記3~5のいずれか1つに記載の結晶基板の製造方法。
前記第2結晶体を含む結晶体から結晶基板を得る工程をさらに有する、付記1~7のいずれか1つに記載の結晶基板の製造方法。
前記第2結晶体上に、III族窒化物の単結晶からなる第3結晶体を気相法により成長させる工程をさらに有する、付記1~8のいずれか1つに記載の結晶基板の製造方法。
前記第3結晶体におけるc面の曲率半径が、前記第1結晶体におけるc面の曲率半径よりも大きい、付記9に記載の結晶基板。
前記第3結晶体を含む結晶体から結晶基板を得る工程をさらに有する、付記9または10に記載の結晶基板の製造方法。
気相法により作製されたIII族窒化物の単結晶からなり第1主面を有する基板であって、前記単結晶のc面が所定の曲率で凹の球面状に湾曲している第1結晶体と、
アルカリ金属とIII族元素とを含む混合融液を用いて前記第1主面上に成長させられたIII族窒化物の単結晶からなる第2結晶体と、
を備える結晶基板。
前記第1結晶体と前記第2結晶体との界面に、前記アルカリ金属を内包する閉空間を複数有する中間層を備える、付記12に記載の結晶基板。
前記第2結晶体におけるc面の曲率半径が、前記第1結晶体におけるc面の曲率半径よりも大きい、付記12または13に記載の結晶基板。
前記第1結晶体が、主領域と、前記主領域に対して凹んだ領域であるポケットと、を有し、
前記閉空間が、前記ポケットに対応する位置に形成されている、付記12~14のいずれか1つに記載の結晶基板。
前記第1結晶体が、主領域と、前記主領域に対してc軸方向の極性が反転している極性反転領域と、を有し、
前記閉空間が、前記極性反転領域に対応する位置に形成されている、付記12~14のいずれか1つに記載の結晶基板。
III族窒化物の単結晶からなる基板であって、
前記単結晶のc面が、前記基板の両主面のうちいずれか一方の主面に対して、好ましくは10m以上、より好ましくは15m以上、さらに好ましくは20m以上の大きさの曲率半径で凹の球面状に湾曲している結晶基板。
前記単結晶のc面のa軸方向の曲率半径、および、前記単結晶のc面のm軸方向の曲率半径のいずれも、好ましくは10m以上、より好ましくは15m以上、さらに好ましくは20m以上である、付記17に記載の結晶基板。
前記単結晶のc面は、平面視された前記一方の主面の80%以上の面積の領域において、一定の曲率半径を有する、付記17または18に記載の結晶基板。
前記単結晶の前記一方の主面における最大の転位密度は、3×106/cm2以下である、付記17~19のいずれか1つに記載の結晶基板の製造方法。
4インチ以上の直径を有する、付記12~20のいずれか1つに記載の結晶基板。
11 下地層
12 金属層
13 ボイド含有層
14 ナノマスク
15 ボイド形成基板
16 空隙
20、30、40 結晶体
21、31、41 基板
20s、21s、30s、31s、40s、41s 主面
120、121、130、131、140、141 c面
100、110、120、130 積層結晶基板
21m 主領域
21p ポケット
21i インバージョンドメイン
22 インクルージョン
23 閉空間
24 中間層
Claims (7)
- III族窒化物の単結晶からなる基板であって、
4インチ以上の直径を有し、
前記基板の中心を通るm軸に平行な任意の線分上でx=-45mmから45mmまで前記単結晶の結晶面であるc面の曲率半径が一定かつ25m以上であり、
ガリウム空孔-水素複合体に帰属する赤外吸収ピークを3140~3200cm-1に有しない、
結晶基板。 - 前記基板の中心を通るa軸に平行な任意の線分上でx=-45mmから45mmまで前記単結晶の結晶面であるc面の曲率半径が一定かつ25m以上である、請求項1に記載の結晶基板。
- 前記基板の主面における前記単結晶の最大の転位密度が3×106/cm2以下である請求項1または2に記載の結晶基板。
- 前記基板の主面における前記単結晶の平均の転位密度が1×106/cm2以下である請求項1~3のいずれか1項に記載の結晶基板。
- 前記基板の主面における前記単結晶の最小の転位密度に対する最大の転位密度の比が100倍以下である請求項1~4のいずれか1項に記載の結晶基板。
- 前記基板は平板形状を有する、請求項1~5のいずれか1項に記載の結晶基板。
- 前記基板の主面上に転位アレイを有しない、請求項1~6のいずれか1項に記載の結晶基板。
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