JP7139969B2 - 回転電機 - Google Patents

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Description

本明細書では、複数のティースを有するステータコアと、前記ステータコアに巻回されたステータコイルと、を備えた回転電機を開示する。
一般に、回転電機は、同心配置されたロータおよびステータを備えており、ステータは、ステータコアのティースにステータコイルを巻回して構成されている。かかる回転電機では、その駆動に伴い、ロータコアやステータコア、ステータコイルが発熱し、温度上昇する。これらの温度が過度に高くなると、回転電機の性能劣化を招くことが知られている。そのため、従来から、ロータコアやステータコア、ステータコイルを冷却する技術が多数、提案されている。
例えば、特許文献1には、ステータコアに、当該ステータコアの外周部とスロットとを連通するべく径方向に延びる冷却油路を形成し、ステータコアの外周方向からスロットへ冷却油路を介して冷却油を供給し、これによりスロット内のステータコイルを冷却する技術が開示されている。また、特許文献2には、ステータコイルの外表面に、冷媒流通用の凹部溝を複数設け、この凹部溝に冷媒を流すことでステータコイルを冷却する技術が開示されている。
特開2005-012989号公報 特開2012-100433号公報
特許文献1の技術によれば、ステータコイルをある程度は、冷却できる。しかし、一般に占積率を高めるために、ステータコイルは、スロット内において隙間が殆ど生じないように互いに密接して収容されることが多い。そのため、ステータコイルの周囲には、冷却油が流れる空間が殆どなく、スロット内に冷却油を供給するだけでは、ステータコイルの周囲に冷却油を行き渡らせることは難しかった。結果として、特許文献1の技術では、ステータコイルを十分に冷却できなかった。
また、特許文献2では、ステータコイルの外表面に凹部溝を設けているため、ステータコイルの周囲に冷媒が流れやすく、ステータコイルを効果的に冷却できる。しかしながら、特許文献2では、一つのステータコイルに複数の凹部溝を形成している関係上、ステータコイルの断面積が小さくなりやすかった。ステータコイルの断面積が小さい場合、当然ながら、電気抵抗が増加し、発熱量の増加を招く。つまり、特許文献2記載の技術では、ステータコイルの温度上昇を効果的に抑制することが難しかった。
そこで、本明細書では、ステータコイルの温度上昇をより効果的に抑制できる回転電機を開示する。
本明細書で開示する回転電機は、周方向に並ぶ複数のティースを有するステータコアと、前記ティースに巻回されたステータコイルと、を備え、前記ステータコイルは、前記ステータコアの軸方向外側において略周方向に延びるコイルエンド部と、隣り合うティース間の空間であるスロットに少なくとも一部が収容されるとともに軸方向に延びるストレート部と、を有し、少なくとも前記ストレート部には、冷却用流体が流れる冷却流路として機能する冷却用溝が形成されており、各ストレート部に形成される前記冷却用溝は、一つのみであり、前記回転電機は、その軸方向が重力方向と交差する姿勢で設置されており、さらに、前記コイルエンド部の重力方向上側から前記コイルエンド部に冷却用流体を吐出する冷却配管を備え、前記冷却用溝は、前記ストレート部の周方向両端面のうち、重力方向上側の端面にのみ形成されている、ことを特徴とする。
ストレート部に冷却用溝を設けることでストレート部の周囲にも冷却用流体が流れ込みやすくなり、ステータコイルが効果的に冷却できる。その一方、各ストレート部に形成される冷却用溝を一つのみとすることで、ストレート部の断面積の低下、ひいては、電気抵抗の増加を抑えることができ、ストレート部における発熱量の増加を抑えることができる。結果として、ステータコイルの温度上昇を効果的に抑制できる。また、上記構成とすることで、重力に従い落下する冷却用流体が冷却用溝により確実に流れ込む。
また、前記冷却用溝は、前記ストレート部にのみ形成されており、前記コイルエンド部には形成されていなくてもよい。
かかる構成とすることで、コイルエンド部における断面積の低下を避けることができ、コイルエンド部における発熱量の増加を防止できる。
この場合、前記ステータコイルは、前記ストレート部として機能する第一セグメントコイルと、前記第一セグメントコイルと別部材であるとともに前記コイルエンド部として機能する第二セグメントコイルと、が連結筒で連結されて構成されてもよい。
冷却用溝が形成されるストレート部と、冷却用溝が形成されないコイルエンド部とを別部材として構成することで、冷却用溝を容易に形成することができる。
また、前記冷却用溝は、略半円形の断面形状を有してもよい。
かかる構成とすることで、流路抵抗が低減し、冷却効率をより向上できる。
本明細書で開示する回転電機によれば、ステータコイルの温度上昇をより効果的に抑制できる。
回転電機の概略断面図である。 図1のA-A線におけるステータの概略断面図である。 図2のB-B線における模式的な断面図である。 ストレート部の断面形状の一例を示す図である。 ストレート部の断面形状の他の一例を示す図である。 セグメントコイルの一例を示す図である。 図5に示すセグメントコイルを利用してステータコイルを製造する流れを示すフローチャートである。 分割型のセグメントコイルの一例を示す図である。 図7に示すセグメントコイルを利用してステータコイルを製造する流れを示すフローチャートである。 他の回転電機におけるステータの模式的な断面図である。 一つのスロットにステータコイルを組み付けた様子を示すイメージ図である。 ステータを軸方向から見た模式図である。 ステータおよびロータの一部断面図である。 参考例の回転電機におけるステータの概略断面図である。
以下、図面を参照して回転電機10の構成について説明する。図1は、回転電機10の概略断面図である。また、図2は、図1のA-A線における断面図であり、図3は、図2のB-B線における模式的な断面図である。なお、図1において、重力は、紙面の上から下に向かって作用しており、Z軸方向が重力方向、X軸方向およびY軸方向が水平方向となる。
この回転電機10は、電動車両、例えば、ハイブリッド自動車や電気自動車に搭載される。電動車両において、当該回転電機10は、車両を走行させるための動力を発生する走行用モータとして用いられてもよいし、回生制動力やエンジンの余剰動力により発電するジェネレータとして用いられてもよい。電動車両において、回転電機10は、その回転軸16が、重力方向と交差するような姿勢、より具体的には、略直交するような姿勢で載置されている。ただし、回転電機10の搭載姿勢は、これに限定されず、その軸方向が重力方向と平行になる姿勢で搭載されてもよい。
回転電機10は、回転軸16と、当該回転軸16に固着されたロータ12と、ロータ12の外周囲に同心配置されたステータ14と、これらを収容するモータケース18と、を備えている。回転軸16は、軸受け20を介してモータケース18に軸支されており、自転可能となっている。この回転軸16の内部には、冷却用流体が流れる軸内流路40が形成されている。軸内流路40は、回転軸16の一端側から軸方向に延びた後、径方向に延びて、後述するロータ流路42に連通する。
ロータ12は、積層鋼板等からなるロータコア22と、当該ロータコア22内に埋め込まれる複数の永久磁石24と、を備えた略環状部材である。ロータ12は、回転軸16に固着されており、回転軸16は、当該ロータ12と一体となって回転する。ロータ12の内部には、その内周端から外周端まで径方向に延びるロータ流路42が形成されている。このロータ流路42は、軸内流路40を介して供給される冷却用流体が流れる流路である。ロータ流路42に供給された冷却用流体は、ロータ12の回転に伴い生じる遠心力により径方向外側に運ばれた後、ロータ12の外周端から外部に放出される。冷却用流体がロータ流路42を流れる過程で、当該冷却用流体とロータ12との間で熱交換が行われ、ロータ12が冷却される。また、外部放出された冷却用流体は、ステータ14に衝突し、これにより、当該ステータ14が冷却される。なお、図1では、ロータ流路42を一つのみ図示しているが、ロータ流路42の個数や位置は、適宜変更されてもよい。したがって、軸方向に間隔をあけて、複数のロータ流路42が設けられてもよい。
ステータ14は、ステータコア26とステータコイル34とを備えている。ステータコア26は、積層鋼板等からなる略環状部材で、環状のヨーク32と、当該ヨーク32の内周から径方向内側に突出する複数のティース28と、を備えている。隣り合うティース28の間には、後述するステータコイル34のストレート部36が収容される空間であるスロット30が形成される。
ステータコイル34は、ティース28に巻回された巻線で構成される。本例において、ステータコイル34は、三相のコイル、すなわち、U相コイル、V相コイル、W相コイルを結線して構成される。回転電機10を、電動機として使用する場合は、このステータコイル34に三相交流電流を印加する。これにより、回転磁界が形成され、ロータ12が回転する。また、回転電機10を発電機として使用する場合には、車両の回生制動力やエンジンの余剰動力により、回転軸16およびロータ12を回転させる。これにより、ステータコイル34に電流が誘導される。なお、巻線の巻回方法は、巻線を一つのティース28に巻回する集中巻でもよいし、巻線を複数のティース28に跨って巻回する分布巻でもよいが、以下では、分布巻を例に挙げて説明する。
また、ステータコイル34は、ステータコア26の軸方向外側において略周方向に延びるコイルエンド部38と、軸方向に延びるストレート部36と、に大別できる。ストレート部36は、少なくとも一部がスロット30内に収容されている。図2に示すように、本例では、一つのスロット30内に複数(図示例では5つ)のストレート部36が、径方向に1列に並ぶように収容されている。この複数のストレート部36の周囲には、インシュレータ48が配されている。インシュレータ48は、ステータコイル34とステータコア26とを絶縁する目的で、スロット30内に配されるシート部材である。このインシュレータ48は、略U字状に曲げた状態でスロット30内に配されており、その径方向内側は、ロータ12に向かって開口されている。
ここで、図2から明らかな通り、本例では、ステータコイル34として、断面方形の角線を用いるとともに、ストレート部36の外表面に軸方向に延びる冷却用溝50を形成している。かかる構成とすることで、十分な占積率を確保しつつ、ステータコイル34を効果的に冷却できるが、これについては、後述する。
また、図1に示すように、回転電機10には、一対の冷媒配管44も設けられている。冷媒配管44は、冷却用流体が流れる配管であり、その先端近傍には、冷却用流体を吐出する吐出孔46が形成されている。冷媒配管44は、この吐出孔46が、コイルエンド部38より重力方向上側に位置するように配置されている。この吐出孔46およびロータ流路42から吐出された冷却用流体は、ステータ14との間で熱交換しつつ、重力により下方に落下し、モータケース18の底部に貯留される。モータケース18の底部に溜まった冷却用流体は、適宜回収されて、再度、冷媒配管44および軸内流路40に供給される。
以上の説明から明らかな通り、本例では、ロータ12の外周端および吐出孔46から吐出される冷却用流体により、ステータコア26およびステータコイル34が冷却される。ところで、上述した通り、本例では、ステータコイル34として角線を用いるとともに、スロット30内で複数のストレート部36が互いに密接するように1列に並べられている。角線を密接して配置することで、占積率を向上できる。しかし、その場合、ストレート部36の周囲に隙間が殆ど生じないため、ストレート部36の周囲に冷却用流体を行き渡らせるのが難しいという問題があった。
本例では、こうした問題を解決するために、各ストレート部36の外表面に、冷却用流体が流れる冷却流路として機能する冷却用溝50を形成している。この冷却用溝50は、ストレート部36の径方向端面において軸方向に延びる溝である。冷却用溝50は、一つのストレート部36に一つのみ形成されている。このようにストレート部36に冷却用溝50を形成することで、冷却用流体が当該冷却用溝50に沿って流れやすくなり、スロット30内のステータコイル34(ストレート部36)が効果的に冷却される。また、一つのストレート部36に形成される冷却用溝50の個数を一つのみとしているため、ストレート部36の断面積の低下、ひいては電気抵抗の増加を最小限に抑えることができる。結果として、電気抵抗の増加に伴う発熱量増加を最小限に抑えることができるため、ステータコイル34の温度上昇を効果的に抑制できる。
ここで、一般に、ステータコイル34は、ステータコア26よりも高温になる。そのため、ストレート部36の中でも、スロット30(ステータコア26)の壁面に近接する部位は、ステータコア26との熱交換によりある程度、除熱される。その一方、ストレート部36のうち、他のストレート部36と密接する部位、すなわち、ストレート部36の径方向端面は、ステータコア26との間で熱交換ができず、高温になりやすかった。かかる径方向端面に冷却用溝50を設けることで、ステータコイル34をより効果的に冷却できる。
また、図2に示す通り、本例では、冷却用溝50を断面略半円形としている。換言すれば、冷却用溝50は、角部のない滑らかな曲面でのみ形成されている。かかる構成とすることで、流路抵抗を低減でき、冷却用流体がより円滑に流れる。結果として、ステータコイル34の冷却効率をより向上できる。ただし、冷却用溝50の形状は、適宜変更可能であり、例えば、冷却用溝50は、図4Aに示すように断面略矩形でもよいし、図4Bに示すように断面略三角形等でもよい。
また、本例では、図2に示すように、スロット30内において径方向に隣り合うストレート部36は、それぞれの冷却用溝50が互いに向かい合うように配されている。その結果、二つの冷却用溝50が一体的な一つの断面略円形の孔を構成する。かかる断面円形の孔は、断面半円形の孔に比べて、表面積に対する断面積の比率が大きくなるため、単位流量あたりの流路抵抗(流体管摩擦)を小さく抑えることができる。その結果、冷却用流体がより効率的に流れ、ひいては、ステータコイル34をより効率的に冷却できる。
さらに、本例では、スロット30内において最も径方向内側に配されたストレート部36の冷却用溝50は、当該ストレート部36の径方向内側端面、すなわち、ロータ12と対向する面に形成している。かかる構成とすることで、ロータ流路42から径方向外側に噴出する冷却用流体が、冷却用溝50により受けとめられやすくなる。冷却用溝50に受け止められた冷却用流体は、ストレート部36の径方向内側端面(フラット面)で受け止められた冷却用流体に比べ、その移動方向が軸方向に規制されているため、軸方向に流れやすくなる。そして、冷却用流体が軸方向に流れることで、ストレート部36をその全長に亘って冷却することができる。
ところで、本例では、冷却用溝50をストレート部36にのみ形成し、コイルエンド部38には形成していない。かかる構成とすることで、コイルエンド部38におけるコイル断面積の低下を防止でき、コイルエンド部38における発熱量増加を防止できる。ただし、十分な冷却能力を確保できるのであれば、冷却用溝50は、ストレート部36からコイルエンド部38まで延びていてもよい。なお、図3に示す通り、ステータコイル34は、スロット30内では、互いに密着配置されているが、ステータコア26の外側においては、互いに若干の隙間が生じるように曲げられている。そのため、コイルエンド部38に供給された冷却用流体は、この隙間を介して、冷却用溝50に流れ込むことができる。
次に、冷却用溝50を有するステータコイル34の製造方法について簡単に説明する。ステータコイル34は、複数のセグメントコイル52を連結して構成される。図5は、こうしたセグメントコイル52の一例を示す図である。また、図6は、図5に示すセグメントコイル52を利用してステータコイル34を製造する流れを示すフローチャートである。
ステータコイル34を製造する場合、まず、コイル材料から図5に示すセグメントコイル52を製作する(S10~S16)。このセグメントコイル52は、図5に示す通り、所定の長さのコイル材料を、略U字状に成形したものである。別の見方をすると、セグメントコイル52は、略V字状のV字部62の両端に脚部64が繋ぎ目なく繋がったものである。V字部62は、コイルエンド部38を構成する。また、脚部64は、ストレート部36およびコイルエンド部38を構成する部位であり、当該脚部64は、ステータコア26に組み込まれた後、途中で周方向に曲げられる。
コイル材料は、導電性材料(例えば銅等)からなる導線56を絶縁皮膜58で被覆したものである。セグメントコイル52を製作する際には、まず、このコイル材料を所定の長さでカットする(S10)。次に、カットされたコイル材料のうち、ストレート部36に対応する箇所に冷却用溝50をプレス成形する(S12)。続いて、カットされたコイル材料の両端(コイル端部54)において、絶縁皮膜58を除去し、導線56を露出させる(S14)。その後、カットされたコイル材料を、所定の金型等を用いて、略U字状に曲げれば、セグメントコイル52が完成となる(S16)。一つのステータコイル34を製造するために、こうした手順を複数回繰り返し、複数のセグメントコイル52を製作する。
十分な個数のセグメントコイル52が製作できれば、続いて、これら複数のセグメントコイル52をステータコア26に組み付ける。具体的には、セグメントコイル52の一対の脚部64を、ステータコア26の軸方向外側からスロット30内に挿し込む(S18)。その後、脚部64のうち、スロット30より軸方向外側に突出している部分を周方向に曲げてコイルエンド部38を形成する(S20)。そして、各セグメントコイル52のコイル端部54を他のセグメントコイル52のコイル端部54に溶接して電気的、機械的に接続する(S22)。こうした作業を全てのセグメントコイル52に対して行うことで、ステータコイル34が製造される。
また、別の形態として、ステータコイル34は、図7に示すような分割型のセグメントコイル52を用いて製造されてもよい。このセグメントコイル52は、ストレート部36として機能する第一セグメントコイル52fと、コイルエンド部38として機能する第二セグメントコイル52sと、に分割されている。この第一、第二セグメントコイル52f,52sは、導電性材料(銅等)からなる筒状部材である連結筒60により電気的かつ機械的に連結される。
図8は、こうした分割型のセグメントコイル52を利用してステータコイル34を製造する流れを示すフローチャートである。ステータコイル34を製造する場合には、まず、第一セグメントコイル52fおよび第二セグメントコイル52sを製作する。第一セグメントコイル52fは、予め、溝形状が形成されたコイル材料を所定の長さにカットし(S26)、その後、カットされたコイル材料の両端であるコイル端部54の絶縁皮膜58を除去する(S28)ことで製作される。また、第二セグメントコイル52sは、溝形状を有しないコイル材料を所定の長さにカットした上で(S30)、コイル端部54の絶縁皮膜58を除去し(S32)、その後、必要な形状に曲げ成形する(S34)ことで製作される。
十分な個数の第一、第二セグメントコイル52f,52sが製作できれば、これらをステータコア26に組み付ける。具体的には、一つの第二セグメントコイル52sの両端に、第一セグメントコイル52fを連結筒60で連結する(S36)。すなわち、連結筒60の一端に第一セグメントコイル52fのコイル端部54を圧入するとともに連結筒60の他端に第二セグメントコイル52sのコイル端部54を圧入する。これにより、一つの第二セグメントコイル52sと二つの第一セグメントコイル52fが略U字状に繋がった部品が形成される。以下では、この部品を「コイルユニット」と呼ぶ。
コイルユニットが形成できれば、当該コイルユニットをステータコア26のスロット30に挿し込む(S38)。その後、スロット30内に挿入されたコイルユニットの端部(第一セグメントコイル52fのコイル端部54)に、新たな第二セグメントコイル52sのコイル端部54を、連結筒60で連結する(S40)。以上の手順を、必要な個数の第一、第二セグメントコイル52f,52s全てに対して行えば、ステータコイル34が完成となる。
以上の説明から明らかな通り、分割型のセグメントコイル52を用いる場合、ステータコア26に組み付けた後の曲げ成形が不要となるため、製造工程を簡易化できる。また、分割型のセグメントコイル52の場合、冷却用溝50の形成部分(ストレート部36)と、その他の部分(コイルエンド部38)とが、互いに別個の部品で構成されている。そのため、第一セグメントコイル52fのコイル材料には、予め、その全長に亘って冷却用溝50を形成しておくことができる。この場合、冷却用溝50を形成する位置(コイル軸方向位置)を厳密に管理する必要がないため、冷却用溝50をより簡易に形成できる。
次に、他の形態について図9を参照して説明する。図9は、他の回転電機10におけるステータ14の模式的な断面図である。図9に示す通り、本例でも、上述の形態と同様に、スロット30内に複数のストレート部36が径方向に1列に並んで配置されている。ただし、本例では、冷却用溝50は、各ストレート部36の周方向一端面に形成されている。かかる構成とすることで、コイルエンド部38に供給された冷却用流体が、より確実に冷却用溝50に到達できる。これについて図10を参照して説明する。図10は、一つのスロット30にステータコイル34を組み付けた様子を示すイメージ図である。
図10に示す通り、スロット30から突出したステータコイル34は、軸方向に僅かに進んだ後、周方向に屈曲していく。その結果、ステータコイル34の周方向端面は、外部に露出しやすい。その結果、ストレート部36の周方向端面に形成された冷却用溝50の端部が外部に露出しやすくなり、当該冷却用溝50に冷却用流体が流れやすくなる。また、ステータコイル34をスロット30内に組み付ける関係上、スロット30の周方向幅は、ステータコイル34の周方向幅よりも大きくなっており、スロット30の周方向端面(またはインシュレータ48の周方向端面)とストレート部36の周方向端面との間には、若干の隙間が生じやすい。そのため、冷却用溝50が、スロット30の外部まで延びていなかった場合でも、冷却用流体が当該隙間を介して冷却用溝50に到達しやすくなる。つまり、ストレート部36の周方向端面に冷却用溝50を形成することで、冷却用流体を冷却用溝50により確実に導くことができる。
なお、この場合、冷却用溝50は、ストレート部36の周方向両端面のうち、冷却用流体の流れ方向上流側の面に形成されることが望ましい。これについて図11、図12を参照して説明する。図11は、ステータ14を軸方向から見た模式図である。これまでの説明から明らかな通り、ステータ14の軸方向端面には、環状に密集するコイルエンド部38があり、このコイルエンド部38の重力方向上側には、冷却用流体を吐出する吐出孔46が位置している。この吐出孔46から吐出された冷却用流体は、コイルエンド部38を伝わりながら、重力により下方へと流れ落ちていく。すなわち、この場合、冷却用流体の流れ方向は、紙面右半分では右回り方向であり、紙面左半分では左回り方向となる。この場合、各ストレート部36の冷却用溝50は、冷却用流体の流れ方向上流側の面、換言すれば重力方向上側の周方向端面に形成されることが望ましい。したがって、図11において、スロット30aに収容されるストレート部36の冷却用溝50は、左側の周方向端面に形成され、スロット30bに収容されるストレート部36の冷却用溝50は、右側の周方向端面に形成されることが望ましい。かかる構成とすることで、吐出孔46から供給された冷却用流体がより確実に冷却用溝50に到達できる。
また、図12は、ステータ14およびロータ12の一部断面図である。図12において矢印Cは、ロータ12の正転方向を示している。また、既述した通り、ロータコア22には、径方向に延びるロータ流路42が形成されており、当該ロータ流路42に供給された冷却用流体が遠心力によりステータ14側に噴出する。このとき、噴出する冷却用流体には、遠心力による径方向の力と、慣性力による周方向の力が作用するため、冷却用流体は、図12の矢印D方向に流れる。冷却用溝50は、この冷却用流体の流れ方向(矢印D方向)上流側の面に形成されることが望ましい。したがって、図12において、ストレート部36の冷却用溝50は、ストレート部36の周方向両端面のうち、ロータ12の正転方向上流側の端面に形成されることが望ましい。かかる構成とすることで、ロータ12から供給された冷却用流体がより確実に冷却用溝50に到達できる。
なお、これまで説明した構成は、いずれも一例であり、各ストレート部36に形成される冷却用溝50が一つのみであるのであれば、その他の構成は、適宜、変更されてもよい。したがって、冷却用溝50は、ストレート部36だけでなくコイルエンド部38にも形成されてもよい。また、冷却用溝50の形状やサイズ、形成位置は、適宜変更されてもよい。
最後に、参考例の回転電機10について図13を参照して説明する。図13は、参考例の回転電機10におけるステータ14の概略断面図である。参考例の回転電機10では、冷却用溝50は、ストレート部36にのみ設けられている。この場合、ステータコイル34は、図13に示すような分割型のセグメントコイル52で構成されることが望ましい。一つのストレート部36に形成される冷却用溝50は、1以上であれば特に限定されず、図13に示すように四つでもよいし、二つや三つなどでもよい。
10 回転電機、12 ロータ、14 ステータ、16 回転軸、18 モータケース、20 軸受け、22 ロータコア、24 磁石、26 ステータコア、28 ティース、30 スロット、32 ヨーク、34 ステータコイル、36 ストレート部、38 コイルエンド部、40 軸内流路、42 ロータ流路、44 冷媒配管、46 吐出孔、48 インシュレータ、50 冷却用溝、52 セグメントコイル、52f 第一セグメントコイル、52s 第二セグメントコイル、54 コイル端部、56 導線、58 絶縁皮膜、60 連結筒、62 V字部、64 脚部。

Claims (4)

  1. 周方向に並ぶ複数のティースを有するステータコアと、
    前記ティースに巻回されたステータコイルと、
    を備え、前記ステータコイルは、前記ステータコアの軸方向外側において略周方向に延びるコイルエンド部と、隣り合うティース間の空間であるスロットに少なくとも一部が収容されるとともに軸方向に延びるストレート部と、を有し、
    少なくとも前記ストレート部には、冷却用流体が流れる冷却流路として機能する冷却用溝が形成されており、
    各ストレート部に形成される前記冷却用溝は、一つのみであり、
    前記回転電機は、その軸方向が重力方向と交差する姿勢で設置されており、
    さらに、前記コイルエンド部の重力方向上側から前記コイルエンド部に冷却用流体を吐出する冷却配管を備え、
    前記冷却用溝は、前記ストレート部の周方向両端面のうち、重力方向上側の端面にのみ形成されている、
    ことを特徴とする回転電機。
  2. 請求項1に記載の回転電機であって、
    前記冷却用溝は、前記ストレート部にのみ形成されており、前記コイルエンド部には形成されていない、ことを特徴とする回転電機。
  3. 請求項2に記載の回転電機であって、
    前記ステータコイルは、前記ストレート部として機能する第一セグメントコイルと、前記第一セグメントコイルと別部材であるとともに前記コイルエンド部として機能する第二セグメントコイルと、が連結筒で連結されて構成される、ことを特徴とする回転電機。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の回転電機であって、
    前記冷却用溝は、略半円形の断面形状を有する、ことを特徴とする回転電機。
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