JP7138782B2 - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機の室外機に関するものであり、電気品箱の位置決め構造に関するものである。
従来、空気調和機の室外機の内部は、セパレータにより風路室と機械室とに仕切られている。風路室にはファンが配置され、機械室には圧縮機が配置されている。また、室外機は、空気調和機の室内機との通信を行うための通信基板、及び室外機の各部品の制御を行うための制御基板が収容された電気品箱を有している。ファン及び圧縮機は、室外機の底面に配置されるベースプレートに載置され、電気品箱は室外機の上部に配置される。
室外機には、電気品箱の背面側に爪を設け、この爪を熱交換器のプレートに形成されている窓部に引っ掛けることにより、電気品箱を固定するタイプのものがある。また、特許文献1には、電気品箱である電装ボックスに舌片部を設け、熱交換器において室外機の背面側に位置する個所にこの舌片部を介して電装ボックスを固定するタイプの室外機が記載されている。
特開平11-248199号公報
電気品箱を配置する際、電気品箱の背面側に設けられた固定機構により電気品箱が固定されるよう、電気品箱を位置決めする必要がある。すなわち、作業者は、電気品箱を手で支持しつつ、電気品箱の配置位置を探ることになる。電気品箱には通信基板及び制御基板が収容されており、手で安定して支持することが容易には行えない重量を電気品箱は有している。そのため、上述のいずれのタイプの室外機においても、作業者は、電気品箱を配置すべき位置を探らなければならず、電気品箱の位置決めの作業性において課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、電気品箱の位置決めの作業性が向上した空気調和機の室外機を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和機の室外機は、筐体と、前記筐体の内部に設けられる熱交換器と、前記筐体の内部に設けられる電気品箱と、前記筐体の内部を第1室と第2室とを区画するセパレータと、を有する空気調和機の室外機であって、前記セパレータは前記熱交換器の前面に配置され、前記第1室と前記第2室は前記室外機の前面視で横方向に並んでおり、前記電気品箱は、前記熱交換器の前面、前記第1室の内部、かつ前記セパレータの上方に配置されており、前記電気品箱に配置され、前記熱交換器に対する上下方向及び前後方向における前記電気品箱の配置位置を決める第1位置決め部材と、前記電気品箱の底面に設けられ、前記セパレータに対する前記横方向における前記電気品箱の位置を決める第2位置決め部材とを有し、前記第2位置決め部材は、前記電気品箱の底面から下方向に向かって突出した延びる平板であり、前記平板は、前記電気品箱の、前記室外機を前面視したとき左側に位置する左側面部から前記第1室側に所定の長さだけ離れた位置に設けられており、前記第1室側から前記セパレータに面接触しているものである。
本発明に係る空気調和機の室外機によれば、第1位置決め部により、熱交換器に対する上下方向及び前後方向における電気品箱の配置位置が決まり、第2位置決め部材により、セパレータに対する横方向における電気品箱の配置位置が決まる。すなわち、電気品箱の位置決めの精度が向上する。従って、電気品箱を室外機に配置する際の作業性が向上する。
実施の形態1に係る空気調和機の室外機の斜視図である。 実施の形態1に係る空気調和機の室外機の内部を示す斜視図である。 電気品箱を左上方から概略的に示す斜視図である。 電気品箱を右上方から概略的に示す斜視図である。 電気品箱を概略的に示す正面図である。 電気品箱を概略的に示す平面図である。 電気品箱を概略的に示す右側面図である。 室外機の内部における各部材の相対的な位置関係を概念的に示す分解斜視図である。 室外機の内部における各部材の相対的な位置関係を概念的に示す斜視図である。 室外機の内部における各部材の相対的な位置関係を概念的に示す正面図である。 室外機の内部における各部材の相対的な位置関係を概念的に示す平面図である。 実施の形態2に係る室外機の内部における各部材の相対的な位置関係を概念的に示す分解斜視図である。 実施の形態2に係る係止部材を被係止部材に係止させる前の状態を示す図である。 実施の形態2に係る係止部材と被係止部材の係止状態を示す図である。
以下、本発明に係る空気調和機の室外機の実施の形態を、図面を参照して説明する。本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、本発明は、以下の各実施の形態に示す構成のうち、組合せ可能な構成のあらゆる組合せを含むものである。また、図面に示す空気調和機の室外機は、本発明の空気調和機の室外機が適用される機器の一例を示すものであり、図面に示された空気調和機の室外機によって本発明の適用機器が限定されるものではない。また、以下の説明において、理解を容易にするために方向を表す用語(例えば「上」、「下」、「右」、「左」、「前」、「後」など)を適宜用いるが、これらは説明のためのものであって、本発明を限定するものではない。また、各図において、同一の符号を付したものは、同一の又はこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。なお、各図面では、各構成部材の相対的な寸法関係又は形状等が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る空気調和機の室外機の斜視図である。室外機1の筐体10は、天面パネル11と、風路側正面パネル12と、機械室正面パネル13と、機械室側面パネル14とを有している。天面パネル11は室外機1の上部に配置されている。風路側正面パネル12は、筐体10の前面において、後述する風路室側に配置されている。機械室正面パネル13は、筐体10の前面において、後述する機械室側に配置されている。本実施の形態1では、風路側正面パネル12は室外機1の前面視で左側に配置され、機械室正面パネル13は室外機1の前面視で右側に配置されている。機械室側面パネル14は、筐体10は、室外機1の前面視で筐体10の右側面に配置され、室外機1の右側面、及び背面の一部を覆っている。
図2は、実施の形態1に係る空気調和機の室外機の内部を示す斜視図である。図2では、天面パネル11、風路側正面パネル12、機械室正面パネル13、及び機械室側面パネル14を取り外した室外機1を示している。室外機1は、圧縮機20と、上部ファン31と、下部ファン32と、熱交換器40と、電気品箱50と、セパレータ60とを有している。筐体10の内部は、セパレータ60により第1室である機械室1Aと第2室である風路室1Bとに区画されている。機械室1Aと風路室1Bは室外機1の前面視で横方向に並んでいる。機械室1Aは室外機1の前面視で右側に位置し、風路室1Bは室外機1の前面視で左側に位置している。上部ファン31、下部ファン32、熱交換器40、電気品箱50は、筐体10の内部に設けられている。
上部ファン31及び下部ファン32は風路室1Bに配置されている。上部ファン31及び下部ファン32はプロペラファンである。風路室1Bには、ファンモータ固定板金30が配置されている。ファンモータ固定板金30は、室外機1の底部に配置されたベース70に固定されている。上部ファン31のモータ及び下部ファン32のモータは、ファンモータ固定板金30に固定されている。上部ファン31は室外機1の上部に配置され、下部ファン32は室外機1の下部に配置されている。圧縮機20は、機械室1Aに配置されている。圧縮機20は、ベース70に載置されている。上部ファン31及び下部ファン32と、圧縮機20とは、室外機1の前面視において横方向に並んで配置されている。
熱交換器40は、上部ファン31及び下部ファン32の駆動により供給される空気と、冷媒との間で熱交換させる機能を有している。熱交換器40は、平面視でL字状を有しており、室外機1の背面及び前面視で左側面に位置している。熱交換器40はベース70に載置されている。
電気品箱50は、全体として略直方体の形状を有する箱形の部材である。電気品箱50には、室外機1の各部の制御を行う制御基板、及び室外機1と空気調和機の室内機との間で通信を行う通信基板が収容されている。電気品箱50は、熱交換器40の前面、かつセパレータ60の上方に配置されている。
図3は、電気品箱を左上方から概略的に示す斜視図である。図4は、電気品箱を右上方から概略的に示す斜視図である。図5は、電気品箱を概略的に示す正面図である。図6は、電気品箱を概略的に示す平面図である。図7は、電気品箱を概略的に示す右側面図である。電気品箱50は、略直方体の部材であり、天面部51と、前面部52と、背面部53と、底面部54と、右側面部55と、左側面部56とを有している。図3は、電気品箱50を天面部51及び左側面部56の側から示している。後述するように、室外機1の内部において、前面部52は室外機1の前面の側に位置し、背面部53は室外機1の背面の側に位置し、室外機1を前面視したとき、右側面部55は右側に位置し、左側面部56は左側に位置している。
第1位置決め部材101は、電気品箱50の天面部51に配置されている。第1位置決め部材101は、第1板部101Aと第2板部101Bとを有している。第1板部101Aは、電気品箱50の天面部51に当接しており、前面部52から背面部53へ向かう方向に沿って、電気品箱50から離れる方向に延びている。第2板部101Bは、第1板部101Aと直角に交差し、下方向に延びている。図7に示されるように、第1位置決め部材101は、側面視でL字状の形状を有している。そして、第1位置決め部材101の第2板部101Bと、背面部53との間には間隔が形成されている。本実施の形態1において、間隔の長さL1は、上述の熱交換器40の厚みよりもわずかに大きく設定されている。第1位置決め部材101には、密着曲げ加工が施されている。
第1板部101Aは、電気品箱50に不図示のビス等の固定部材により固定されている。第1板部101Aを固定している固定部材を取り外すことにより、第1位置決め部材101を電気品箱50から取り外すことができる。すなわち、第1位置決め部材101は、電気品箱50に対して着脱可能な部材である。
第2位置決め部材102は、電気品箱50の底面部54に設けられている。第2位置決め部材102は板状部材である。図5及び図7に示すように、第2位置決め部材102は、底面部54から下方向に向かって突出している。図3及び図7に示すように、第2位置決め部材102は、電気品箱50の前後方向、すなわち室外機1の前後方向に延びている。換言すると、第2位置決め部材102は、右側面部55及び左側面部56と平行に延びている。図に示すように、第2位置決め部材102は、底面部54において左側面部56から長さL2だけ離れた位置に設けられている。本実施の形態1において、長さL2は、上述のセパレータ60の厚みよりも僅かに大きく設定されている。
第2位置決め部材102は、電気品箱50の底面部54において、背面部53よりも前面部52に近い側に形成されている。
第2位置決め部材102は、底面部54と一体成型されていてもよい。また、電気品箱50とは別体の部材を、例えばネジ若しくは接着剤により底面部54に固定して第2位置決め部材102を構成してもよい。
図8は、室外機1の内部における各部材の相対的な位置関係を概念的に示す分解斜視図である。図8は、室外機1の左上方から、熱交換器40、電気品箱50、セパレータ60、及びベース70を示している。図9は、室外機1の内部における各部材の相対的な位置関係を概念的に示す斜視図である。図9は、室外機1の右上方から、熱交換器40、電気品箱50、セパレータ60、及びベース70を示している。図10は、室外機1の内部における各部材の相対的な位置関係を概念的に示す正面図である。図11は、室外機1の内部における各部材の相対的な位置関係を概念的に示す平面図である。
図8に示すように、セパレータ60は、第1面60Aと第2面60Bとを含んでいる。第1面60Aと第2面60Bは互いに交差しており、セパレータ60は平面視でL字状の形状を有している。第1面60Aは室外機1の前後方向に延び、第2面60Bは、室外機1の背面側において、第1面60Aから室外機1の右側面へ向かう方向へ延びている。第1面60Aは、熱交換器40の前面に位置している。
図9及び図11に示すように、熱交換器40の上端部は、第1位置決め部材101の第2板部101Bと電気品箱50とにより挟持されている。上述のように、熱交換器40は、ベース70に載置されている。第1位置決め部材101は電気品箱50の天面部51に固定されている。従って、熱交換器40の上端部を、第2板部101Bと電気品箱50とにより挟持することにより、電気品箱50に前面部52から外力が加えられても、電気品箱50が背面側へずれることが抑制される。また、電気品箱50に背面部53から外力が加えられても、電気品箱50が前面側へずれることが抑制される。すなわち、熱交換器40の上端部を、第2板部101Bと電気品箱50とにより挟持することにより、室外機1の前後方向における電気品箱50の配置位置が定まる。
図10に示すように、第2位置決め部材102は、機械室1Aに位置しており、機械室1Aの側からセパレータ60の第1面60Aに当接している。従って、電気品箱50に右側面部55から外力が加えられても、電気品箱50が風路室1Bへずれることが抑制される。すなわち、横方向における電気品箱50の配置位置が定まる。
図9及び図10に示すように、電気品箱50は、上述のように第1位置決め部材101及び第2位置決め部材102により位置決めされた状態で、セパレータ60に載置されている。詳述すると、電気品箱50の底面部54において、左側面部56と連続している端部及び背面部53と連続している端部が、セパレータ60の上端部と当接している。換言すると、電気品箱50は、第1位置決め部材101とセパレータ60とに挟持されている。従って、電気品箱50に天面部51から外力が加えられても、電気品箱50が下方向へずれることが抑制され、電気品箱50に底面部54から外力が加えられても、電気品箱50が上方向へずれることが抑制される。すなわち、室外機1の上下方向における電気品箱50の配置位置が定まる。
上述のように、第2位置決め部材102は、底面部54において左側面部56から、セパレータ60の厚みよりも僅かに大きく設定された長さL2だけ離れた位置に設けられている。従って、電気品箱50が第2位置決め部材102により、横方向において位置決めされると、図10に示すように、電気品箱50の左側面部56の風路室1B側の面と、セパレータ60の第1面60Aの風路室1B側の面が、略同一平面を形成する。すなわち、電気品箱50を第2位置決め部材102により位置決めすることにより、電気品箱50の左側面部56が、セパレータ60と共に、筐体10内を機械室1Aと風路室1Bとに区画することとなる。
電気品箱50の室外機1への設置は以下のように行われる。電気品箱50に第1位置決め部材101が固定された状態で、図8に示すように、熱交換器40及びセパレータ60の上方、かつセパレータ60の右方向から、電気品箱50を熱交換器40及びセパレータ60へ近づける。そして、第2位置決め部材102をセパレータ60の第1面60Aに当接させる。また、図7に示す第1位置決め部材101の第2板部101Bと電気品箱50の背面部53の間隙に、熱交換器40の上端部を挿入させる。その結果、上述のように、室外機1の上下方向、前後方向、及び横方向における電気品箱50の位置が決まり、電気品箱50が仮固定される。そして、仮固定された電気品箱50をネジ止め等により、熱交換器40及びセパレータ60に固定する。
本実施の形態1によれば、電気品箱50を固定する前の仮固定の行程において、第1位置決め部材101及び第2位置決め部材102により、電気品箱50の位置決めが容易に行える。すなわち、電気品箱50を仮固定する際の位置決め精度を向上させることができる。従って、電気品箱50を室外機1に設置する際の作業性が向上する。
本実施の形態1によれば、第1位置決め部材101の第2板部101Bと電気品箱50の背面部53との間に間隙が形成されている。そして、電気品箱50を固定する前の仮固定の行程において、作業者に求められるのは、第2板部101Bと背面部53の間隙を熱交換器40の上端部を位置づけ、当該間隙に熱交換器40の上端部を挿入させるという作業である。すなわち、作業者は、熱交換器40の上方において電気品箱50をおおよその位置に位置づけ、そのまま電気品箱50を熱交換器40へ向かって降ろす。次いで、第2板部101Bを熱交換器40の上端部に接触させたまま、電気品箱50の位置を前後方向において微調整すれば、熱交換器40の上端部を第2板部101Bと背面部53の間隙に挿入させることができる。すなわち、作業者は電気品箱50の背面を目視する必要がなく、手元の感覚のみで、電気品箱50を容易に仮固定することができる。
本実施の形態1によれば、第1位置決め部材101及び第2位置決め部材102により、電気品箱50をネジ止め等により固定する作業中、仮固定した位置から電気品箱50がずれることが抑制されている。従って、電気品箱50の固定作業を安定して行うことができ、電気品箱50を室外機1に設置する際の作業性が向上する。
本実施の形態1によれば、電気品箱50は、第1位置決め部材101及び第2位置決め部材102により仮固定された状態において、セパレータ60に載置されている。従って、作業中に電気品箱50を安定的に支持することができる。
本実施の形態1によれば、第1位置決め部材101の第1板部101Aとセパレータ60で、電気品箱50は上下方向において挟持されている。従って、作業中の電気品箱50の落下を抑制することができる。
本実施の形態1によれば、第2位置決め部材102は、電気品箱50の底面部54において、背面部53よりも前面部52に近い側に形成されている。従って、室外機1の前方から目視しながら第2位置決め部材102をセパレータ60に当接させることができ、作業が容易に行える。
第1位置決め部材101には密着曲げ加工が施されている。従って、電気品箱50を仮固定する際、及び、第1位置決め部材101を取り外す際、第1位置決め部材101が他の部材に接触しても、第1位置決め部材101により他の部材が切削されることが抑制される。
本実施の形態1は、電気品箱50を仮固定する作業を例にとって説明したが、これに限るものではない。室外機1の修理、若しくはメンテナンス作業において、すなわち、室外機1を据え付けた後のサービス作業においても、同様の効果が得られる。
実施の形態2.
図12は、実施の形態2に係る室外機の内部における各部材の相対的な位置関係を概念的に示す分解斜視図である。図12において、図1~図11を参照して説明した実施の形態1の構成要素と同一の構成要素には同一の符号が付されている。また、以降の説明において、実施の形態1の構成要素と同一の符号を使用している構成要素も、図1~図11を参照して説明した実施の形態1の構成要素と同一の構成要素である。実施の形態1の構成要素と同一の構成要素について、詳細な説明は省略する。
本実施の形態2において、セパレータ60の第1面60Aには、2つの爪110が設けられている。爪110は、第1面60Aの一部を切り欠き、機械室1A側に立ち上げて形成されている。2つの爪110は、第1面60Aにおいて、前後方向に並んで設けられている。また、電気品箱50の第2位置決め部材102には、2つの開口部120が形成されている。2つの開口部120は、第2位置決め部材102において、前後方向に並んで形成されている。前後方向における2つの爪110の間隔と2つの開口部120の間隔は略同一である。
図13は、実施の形態2に係る係止部材を被係止部材に係止させる前の状態を示す図である。図14は、実施の形態2に係る係止部材と被係止部材の係止状態を示す図である。第2位置決め部材102をセパレータ60の第1面60Aへ近づけ、爪110を開口部120に挿入させ、電気品箱50を下方にずらす。その結果、爪110は開口部120の上部に引っかかり、第2位置決め部材102はセパレータ60に係止する。
本実施の形態2によれば、爪110と開口部120の係止により、上下方向及び前後方向のずれが抑制される。従って、電気品箱50の仮固定の確実性がより向上する。
1 室外機、1A 機械室、1B 風路室、10 筐体、11 天面パネル、12 風路側正面パネル、13 機械室正面パネル、14 機械室側面パネル、20 圧縮機、30 ファンモータ固定板金、31 上部ファン、32 下部ファン、40 熱交換器、50 電気品箱、51 天面部、52 前面部、53 背面部、54 底面部、55 右側面部、56 左側面部、60 セパレータ、60A 第1面、60B 第2面、70 ベース、101 第1位置決め部材、101A 第1板部、101B 第2板部、102 第2位置決め部材、110 爪、120 開口部。

Claims (7)

  1. 筐体と、前記筐体の内部に設けられる熱交換器と、前記筐体の内部に設けられる電気品箱と、前記筐体の内部を第1室と第2室とを区画するセパレータと、を有する空気調和機の室外機であって、
    前記セパレータは前記熱交換器の前面に配置され、
    前記第1室と前記第2室は前記室外機の前面視で横方向に並んでおり、
    前記電気品箱は、前記熱交換器の前面、前記第1室の内部、かつ前記セパレータの上方に配置されており、
    前記電気品箱に配置され、前記熱交換器に対する上下方向及び前後方向における前記電気品箱の配置位置を決める第1位置決め部材と、
    前記電気品箱の底面に設けられ、前記セパレータに対する前記横方向における前記電気品箱の位置を決める第2位置決め部材とを有し、
    前記第2位置決め部材は、前記電気品箱の底面から下方向に向かって突出した延びる平板であり、前記平板は、前記電気品箱の、前記室外機を前面視したとき左側に位置する左側面部から前記第1室側に所定の長さだけ離れた位置に設けられており、前記第1室側から前記セパレータに面接触している空気調和機の室外機。
  2. 前記電気品箱は前記セパレータの上端部に載置されている請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  3. 前記第1位置決め部材は、
    前記電気品箱の天面に当接し、前記前後方向に沿って延びる第1板部と、前記第1板部と交差し、下方向に延びる第2板部とを有し、
    前記電気品箱と前記第2板部とにより前記熱交換器の上端部が挟持されている請求項1又は2に記載の空気調和機の室外機。
  4. 前記第2位置決め部材は、前記電気品箱の前記底面において、前記電気品箱の背面よりも前記電気品箱の前面に近い側に形成されている請求項に記載の空気調和機の室外機。
  5. 前記第2位置決め部材と前記セパレータは一方が他方に係止している請求項に記載の空気調和機の室外機。
  6. 前記第2位置決め部材に開口部が形成され、前記セパレータに爪が設けられ、前記爪が前記開口部に係止している請求項に記載の空気調和機の室外機。
  7. 前記所定の長さは、前記セパレータの厚みより大きい、請求項1~のいずれか一項に記載の空気調和機の室外機。
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