JP7135666B2 - 媒体搬送装置及び液体吐出装置 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、駆動ローラーと、第1従動ローラーとしてのローラー列と、第2従動ローラーとしてのローラー列と、を有する媒体搬送装置としての液体吐出装置が開示されている。
しかしながら、第1従動ローラーと第2従動ローラーとで押圧力に差がない構成とした場合など、第1従動ローラーの押圧力及び第2従動ローラーの押圧力によっては、媒体の搬送方向における第1従動ローラーと第2従動ローラーとの間の位置で搬送される媒体に浮きなどが生じ、搬送不良が生じる場合があった。
上記課題を解決するための本発明の第1の態様の媒体搬送装置は、媒体を搬送するための駆動力を前記媒体に付与する駆動ローラーと、前記媒体の搬送方向と交差する交差方向に間隙を設けて複数配置され、前記媒体を前記駆動ローラーに向けて押圧する第1従動ローラーと、前記搬送方向において前記第1従動ローラーよりも上流に配置され、前記第1従動ローラーにより押圧されない前記媒体の部位を前記駆動ローラーに向けて押圧する第2従動ローラーと、を有し、前記第1従動ローラー及び前記第2従動ローラーの前記媒体との接触部は、前記媒体の可塑剤を吸着可能な材料からなり、前記第2従動ローラーの押圧力は、前記第1従動ローラーの押圧力よりも弱いことを特徴とする。
ここで、「ラインヘッド」とは、被記録媒体Pの搬送方向Aと交差する交差方向Bに形成されたノズルの領域が、被記録媒体Pの交差方向B全体をカバー可能なように設けられ、記録ヘッド又は被記録媒体Pを相対的に移動させて画像を形成する液体吐出装置に用いられる記録ヘッドである。なお、ラインヘッドの交差方向Bのノズルの領域は、液体吐出装置が対応している全ての被記録媒体Pの交差方向B全体をカバー可能でなくてもよい。
制御部18には、液体吐出装置1の全体の制御を司るCPU19が設けられている。CPU19は、システムバス20を介して、CPU19が実行する各種制御プログラムやメンテナンスシーケンス等を格納したROM21と、データを一時的に格納可能なRAM22と、接続されている。
また、CPU19は、システムバス20を介して、キャリッジ11を移動させるためのキャリッジモーター25、セット部14の駆動源である送出モーター26、駆動ローラー5の駆動源である搬送モーター27、巻取部15の駆動源である巻取モーター28、を駆動させるためのモーター駆動部24と接続されている。
また、CPU19は、システムバス20を介して、ヒーター6を駆動するためのヒーター駆動部13と接続されている。
さらに、CPU19は、システムバス20を介して、入出力部31と接続されており、入出力部31は、タイマー10、記録データ等を液体吐出装置1に入力する外部装置であるPC29、と接続されている。
このような構成とすることにより、2つ以上のローラー列で被記録媒体Pを駆動ローラー5に挟持させることが可能になる。したがって、駆動ローラー5に押し当てる被記録媒体Pの面積を大きくすることができ、搬送精度を高くすることができる。
6…ヒーター、7…第2従動ローラー、8…第1従動ローラー、9…媒体搬送装置、
10…タイマー、11…キャリッジ、12…記録ヘッド(吐出部)、
13…ヒーター駆動部、14…セット部、15…巻取部、16…記録面、
17…記録面とは反対側の面、18…制御部、19…CPU、20…システムバス、
21…ROM、22…RAM、23…ヘッド駆動部、24…モーター駆動部、
25…キャリッジモーター、26…送出モーター、27…搬送モーター、
28…巻取モーター、29…PC、30…第1ホルダー、31…入出力部、
32…第2ホルダー、33…第1弾性部材、34…第2弾性部材、35…第1支持軸、
36…第2支持軸、37…第1孔、38…第2孔、P…被記録媒体(媒体)、
R…従動ローラー(接触部)
Claims (5)
- 媒体を搬送するための駆動力を前記媒体に付与する駆動ローラーと、
前記媒体の搬送方向と交差する交差方向に間隙を設けて複数配置され、前記媒体を前記駆動ローラーに向けて押圧する第1従動ローラーと、
前記搬送方向において前記第1従動ローラーよりも上流に配置され、前記第1従動ローラーにより押圧されない前記媒体の部位を前記駆動ローラーに向けて押圧する第2従動ローラーと、を有し、
前記第1従動ローラー及び前記第2従動ローラーの前記媒体との接触部は、前記媒体の可塑剤を吸着可能な材料からなり、
前記第2従動ローラーの押圧力は、前記第1従動ローラーの押圧力よりも弱く、
前記第1従動ローラーを保持する第1ホルダーと、前記第1ホルダーとは別に設けられ前記第2従動ローラーを保持する第2ホルダーと、前記第1従動ローラーを前記駆動ローラーに向けて押圧する第1弾性部材と、前記第2従動ローラーを前記駆動ローラーに向けて押圧する第2弾性部材と、を有し、
前記交差方向に延びる第1支持軸を有し、
前記第1ホルダーは第1孔を有し、前記第1孔は前記第1支持軸に通されており、
前記第1ホルダーは前記交差方向に延びる第2支持軸を有し、
前記第2ホルダーは第2孔を有し、前記第2孔は前記第2支持軸に通されていることを特徴とする媒体搬送装置。 - 請求項1に記載の媒体搬送装置において、
前記第2従動ローラーの押圧力は、前記第1従動ローラーの押圧力の1/10以下、且つ、0.1N以上であることを特徴とする媒体搬送装置。 - 請求項1または2に記載の媒体搬送装置において、
前記接触部は、溶解度パラメーターであるSP値が8.0以上10.0以下であることを特徴とする媒体搬送装置。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の媒体搬送装置において、
前記第2従動ローラーは、前記交差方向に間隙を設けて複数配置され、前記搬送方向において前記第1従動ローラーと互い違いに配置されていることを特徴とする媒体搬送装置。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の媒体搬送装置と、
前記搬送方向に搬送される前記媒体に液体を吐出する吐出部と、
を有することを特徴とする液体吐出装置。
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JP2017030157A (ja) | 2015-07-29 | 2017-02-09 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置 |
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