JP2020050476A - 媒体搬送装置及び液体吐出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】媒体の搬送不良を抑制する。【解決手段】媒体Pを搬送するための駆動力を媒体Pに付与する駆動ローラー5と、媒体Pの搬送方向Aと交差する交差方向Bに間隙を設けて複数配置され、媒体Pを駆動ローラー5に向けて押圧する第1従動ローラー8と、搬送方向Aにおいて第1従動ローラー8よりも上流に配置され、第1従動ローラー8により押圧されない媒体Pの部位を駆動ローラー5に向けて押圧する第2従動ローラー7と、を有し、第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7の媒体との接触部Rは、媒体Pの可塑剤を吸着可能な材料からなり、第2従動ローラー7の押圧力は、第1従動ローラー8の押圧力よりも弱い媒体搬送装置9。【選択図】図4

Description

本発明は、媒体搬送装置及び液体吐出装置に関する。
従来から、媒体を搬送するための駆動力を媒体に付与する駆動ローラーと、媒体を駆動ローラーに向けて押圧する第1従動ローラーと、媒体の搬送方向において第1従動ローラーよりも上流に配置され媒体を駆動ローラーに向けて押圧する第2従動ローラーと、を有する媒体搬送装置が開示されている。
例えば、特許文献1には、駆動ローラーと、第1従動ローラーとしてのローラー列と、第2従動ローラーとしてのローラー列と、を有する媒体搬送装置としての液体吐出装置が開示されている。
特開2012−221506号公報
搬送される媒体が可塑剤を有する場合、該可塑剤が媒体の性能を低下させることがある。そこで、可塑剤を吸着可能な材料を媒体との接触部に有する第1従動ローラー及び第2従動ローラーを設ける構成とし、第1従動ローラー及び第2従動ローラーを媒体の部位全体に接触させる構成とすることで、媒体の部位全体から可塑剤を除去することができる。
しかしながら、第1従動ローラーと第2従動ローラーとで押圧力に差がない構成とした場合など、第1従動ローラーの押圧力及び第2従動ローラーの押圧力によっては、媒体の搬送方向における第1従動ローラーと第2従動ローラーとの間の位置で搬送される媒体に浮きなどが生じ、搬送不良が生じる場合があった。
上記課題を解決するための本発明の媒体搬送装置は、媒体を搬送するための駆動力を前記媒体に付与する駆動ローラーと、前記媒体の搬送方向と交差する交差方向に間隙を設けて複数配置され、前記媒体を前記駆動ローラーに向けて押圧する第1従動ローラーと、前記搬送方向において前記第1従動ローラーよりも上流に配置され、前記第1従動ローラーにより押圧されない前記媒体の部位を前記駆動ローラーに向けて押圧する第2従動ローラーと、を有し、前記第1従動ローラー及び前記第2従動ローラーの前記媒体との接触部は、前記媒体の可塑剤を吸着可能な材料からなり、前記第2従動ローラーの押圧力は、前記第1従動ローラーの押圧力よりも弱いことを特徴とする。
本発明の一実施例に係る液体吐出装置を表す概略側面図。 本発明の一実施例に係る液体吐出装置を表す概略平面図。 本発明の一実施例に係る液体吐出装置のブロック図。 本発明の一実施例に係る液体吐出装置の要部である媒体搬送装置の概略側面図であり、開放状態を表す図。 本発明の一実施例に係る液体吐出装置の要部である媒体搬送装置の概略側面図であり、挟持状態を表す図。 本発明の一実施例に係る媒体搬送装置を表す斜視図。 本発明の一実施例に係る媒体搬送装置を表す斜視図であり、図6の一部拡大図。
最初に、本発明について概略的に説明する。
上記課題を解決するための本発明の第1の態様の媒体搬送装置は、媒体を搬送するための駆動力を前記媒体に付与する駆動ローラーと、前記媒体の搬送方向と交差する交差方向に間隙を設けて複数配置され、前記媒体を前記駆動ローラーに向けて押圧する第1従動ローラーと、前記搬送方向において前記第1従動ローラーよりも上流に配置され、前記第1従動ローラーにより押圧されない前記媒体の部位を前記駆動ローラーに向けて押圧する第2従動ローラーと、を有し、前記第1従動ローラー及び前記第2従動ローラーの前記媒体との接触部は、前記媒体の可塑剤を吸着可能な材料からなり、前記第2従動ローラーの押圧力は、前記第1従動ローラーの押圧力よりも弱いことを特徴とする。
本態様によれば、媒体の可塑剤を吸着可能な材料からなる接触部を有する第1従動ローラー及び第2従動ローラーを媒体の部位全体に接触させることができ、媒体の部位全体から可塑剤を除去することができる。また、押圧力が強い第1従動ローラーにより媒体の搬送及び媒体の一部の部位の可塑剤の除去、押圧力が弱い第2従動ローラーにより第1従動ローラーで除去されなかった部位の可塑剤の除去、と、機能分離ができる。すなわち、第2従動ローラーの押圧力を弱くすることで、搬送方向における第1従動ローラーと第2従動ローラーとの間の位置で搬送される媒体に浮きなどが生じることを抑制でき、媒体の搬送不良を抑制できる。
本発明の第2の態様の媒体搬送装置は、前記第1の態様において、前記第2従動ローラーの押圧力は、前記第1従動ローラーの押圧力の1/10以下、且つ、0.1N以上であることを特徴とする。
本態様によれば、第2従動ローラーの押圧力を第1従動ローラーの押圧力の1/10以下とすることで、搬送方向における第1従動ローラーと第2従動ローラーとの間の位置で搬送される媒体に浮きが生じることを効果的に抑制できる。また、第2従動ローラーの押圧力を0.1N以上とすることで、可塑剤の除去を効果的に行うことができる。
本発明の第3の態様の媒体搬送装置は、前記第1又は第2の態様において、前記接触部は、溶解度パラメーターであるSP値が8.0以上10.0以下であることを特徴とする。
本態様によれば、接触部のSP値を8.0以上10.0以下とすることで、媒体全体の可塑剤のムラを抑制できる。
本発明の第4の態様の媒体搬送装置は、前記第1から第3のいずれか1つの態様において、前記第2従動ローラーは、前記交差方向に間隙を設けて複数配置され、前記搬送方向において前記第1従動ローラーと互い違いに配置されていることを特徴とする。
本態様によれば、第2従動ローラーは、交差方向に間隙を設けて複数配置され、搬送方向において第1従動ローラーと互い違いに配置されている。このような構成とすることで、第1従動ローラー及び第2従動ローラーを媒体の部位全体に接触させる構成を簡単に形成できる。
本発明の第5の態様の媒体搬送装置は、前記第1から第4のいずれか1つの態様において、前記第1従動ローラーを保持する第1ホルダーと、前記第1ホルダーとは別に設けられ、前記第2従動ローラーを保持する第2ホルダーと、前記第1従動ローラーを前記駆動ローラーに向けて押圧する第1弾性部材と、前記第2従動ローラーを前記駆動ローラーに向けて押圧する第2弾性部材と、を有することを特徴とする。
本態様によれば、第1従動ローラーと第2従動ローラーとを異なるホルダーに設けることで、第1従動ローラーと第2従動ローラーとが異なる押圧力となるように駆動ローラーに向けて押圧する構成を簡単に形成できる。
本発明の第6の態様の媒体搬送装置は、前記第5の態様において、前記交差方向に延びる第1支持軸を有し、前記第1ホルダーは第1孔を有し、前記第1孔は前記第1支持軸に通されており、前記第1ホルダーは前記交差方向に延びる第2支持軸を有し、前記第2ホルダーは第2孔を有し、前記第2孔は前記第2支持軸に通されていることを特徴とする。
本態様によれば、第1支持軸を基準に第1ホルダーを揺動する構成、第2支持軸を基準に第2ホルダーを揺動する構成とすることで、第1従動ローラーを駆動ローラーに向けて押圧する構成、第2従動ローラーを駆動ローラーに向けて押圧する構成を簡単に形成できる。
本発明の第7の態様の液体吐出装置は、前記第1から第6のいずれか1つの態様の媒体搬送装置と、前記搬送方向に搬送される前記媒体に液体を吐出する吐出部と、を有することを特徴とする。
媒体に可塑剤のムラがあると媒体に吐出された液体の広がり方が変わり、液体の広がりのムラができる場合があるが、本態様によれば、媒体全体の可塑剤のムラを抑制できるので、液体の広がりのムラを抑制できる。
次に、本発明の一実施例に係る媒体搬送装置を有する液体吐出装置について、添付図面を参照して詳細に説明する。最初に、図1及び図2を参照して本実施例の媒体搬送装置9を有する液体吐出装置1について、添付図面を参照して詳細に説明する。なお、本実施例の液体吐出装置1は、媒体として可塑剤を有する被記録媒体Pを使用可能なインクジェット記録装置である。
図1で表されるように、本実施例の液体吐出装置1は、被記録媒体Pのセット部14から、被記録媒体Pの支持部であるプラテン2、プラテン3及びプラテン4を介して、被記録媒体Pの巻取部15まで、被記録媒体Pを搬送方向Aに搬送する。すなわち、セット部14から巻取部15までが液体吐出装置1における被記録媒体Pの搬送経路であり、プラテン2、プラテン3及びプラテン4は該搬送経路に設けられた被記録媒体Pの支持部である。なお、セット部14は回転方向Cに回転して被記録媒体Pを送出し、巻取部15は回転方向Cに回転して被記録媒体Pを巻き取る。
なお、本実施例の液体吐出装置1は、ロール状の被記録媒体Pに記録を行うことが可能な構成であるが、このような構成に限定されず、単票状の被記録媒体Pに記録を行うことが可能な構成であってもよい。単票状の被記録媒体Pに記録を行うことが可能な構成である場合、被記録媒体Pのセット部14として、例えば、所謂、給送トレイ及び給送カセットなどと呼ばれるものを使用してもよい。また、被記録媒体Pの回収部として、巻取部15以外の回収部として、例えば、所謂、排出用受部、排出トレイ及び排出カセットなどと呼ばれるものを使用してもよい。
なお、本実施例では記録面16が外側になるように巻かれているロール式の被記録媒体Pを使用しているので、被記録媒体Pをセット部14から送出する際、セット部14の回転軸は回転方向Cに回転する。一方、記録面16が内側になるように巻かれているロール式の被記録媒体Pを使用する場合は、セット部14の回転軸は回転方向Cとは逆回転して送出することが可能である。
そして、同様に、本実施例の巻取部15は被記録媒体Pの記録面16が外側になるように巻き取るので、巻取部15の回転軸は回転方向Cに回転する。一方、記録面16が内側になるように巻き取る場合は、巻取部15の回転軸は回転方向Cとは逆回転して巻き取ることが可能である。
本実施例の液体吐出装置1のプラテン2にはヒーター6が設けられている。ヒーター6は、液体であるインクを吐出する吐出部としての記録ヘッド12により記録を実行する前に被記録媒体Pを加熱(所謂プレヒート)するために設けられている。なお、本実施例の液体吐出装置1は、ヒーター6を用いて、被記録媒体Pの記録面16とは反対側の面17側から被記録媒体Pをプレヒートする構成となっている。しかしながら、例えば、被記録媒体Pの記録面16側から赤外線を照射して被記録媒体Pを加熱可能なヒーターを用いて、記録面16側から被記録媒体Pをプレヒートする構成としてもよい。本実施例の液体吐出装置1は可塑剤を有する被記録媒体Pを使用可能であるが、ヒーター6で被記録媒体Pを加熱することにより、効果的に被記録媒体Pの表面に可塑剤を移動させることができる。
また、本実施例の液体吐出装置1は、プラテン2とプラテン3の間に、搬送方向Aと交差する交差方向Bの回転軸を有し、被記録媒体Pの面17に送り力を付与する駆動ローラー5が設けられている。そして、駆動ローラー5と対向する位置には、交差方向Bの回転軸を有し被記録媒体Pとの接触部としての従動ローラーRが交差方向Bに間隔を空けて複数並べて構成される第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7が設けられている。なお、従動ローラーとは、被記録媒体Pの搬送に伴って回転するローラーを意味する。
図2で示されるように、第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7は、各々に設けられる従動ローラーRが搬送方向Aにおいて互い違いに配置されるように搬送方向Aに並べて構成されている。そして、ローラー対を構成する駆動ローラー5と第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7とで被記録媒体Pを挟持することができる。このような構成により、駆動ローラー5と第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7とで媒体搬送装置9を構成している。ここで、被記録媒体Pを搬送方向Aに搬送する際は、駆動ローラー5は回転方向Cに回転し、第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7は回転方向Cとは逆方向に回転する。
また、第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7は、被記録媒体Pに接触する接触部としての従動ローラーRを有し、ヒーター6の加熱により被記録媒体Pの表面に移動した可塑剤の少なくとも一部を除去する除去部としての役割を有している。従動ローラーRは被記録媒体Pの表面の可塑剤を吸収可能な材料で構成されている。そして、第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7により、接触部としての従動ローラーRが交差方向Bにおいて被記録媒体Pの全体と接触することとなっている。このため、搬送方向Aにおいて第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7の下流側の被記録媒体Pの記録面16は、交差方向Bにおける被記録媒体Pの全体において第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7により可塑剤の少なくとも一部が除去された状態となる。したがって、第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7は、ヒーター6よりも被記録媒体Pの搬送方向Aにおいて下流側に設けられていることが好ましい。
なお、被記録媒体P等の媒体に含まれる可塑剤の具体例としては、フタル酸系、アジピン酸系、リン酸系、トリメリット酸系など様々な種類がある。このうち、特に、液体吐出装置で使用される塩ビシートやターポリンなどの被記録媒体に使用される可塑剤で、媒体に形成される液体吐出物に不具合が生じさせる可塑剤としてはフタル酸ジエチルがある。
また、本実施例の液体吐出装置1は、第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7より搬送方向Aにおいて下流側のプラテン3と対向する側に吐出部としての記録ヘッド12が備えられている。液体吐出装置1は、キャリッジ11を介して交差方向Bに記録ヘッド12を往復移動させながら、記録ヘッド12のインク吐出面Fから被記録媒体Pにインクを吐出させて所望の画像を形成する。このような構成により、吐出部としての記録ヘッド12は、被記録媒体Pのうち除去部としての第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7により前記可塑剤の少なくとも一部が除去された領域にインクを吐出することができる。
なお、本実施例の液体吐出装置1は、往復移動しながら記録する記録ヘッド12を備えているが、インクを吐出するノズルを搬送方向Aと交差する交差方向Bに複数設けた所謂ラインヘッドを備える液体吐出装置でもよい。
ここで、「ラインヘッド」とは、被記録媒体Pの搬送方向Aと交差する交差方向Bに形成されたノズルの領域が、被記録媒体Pの交差方向B全体をカバー可能なように設けられ、記録ヘッド又は被記録媒体Pを相対的に移動させて画像を形成する液体吐出装置に用いられる記録ヘッドである。なお、ラインヘッドの交差方向Bのノズルの領域は、液体吐出装置が対応している全ての被記録媒体Pの交差方向B全体をカバー可能でなくてもよい。
次に、図3を参照して本実施例の液体吐出装置1における電気的な構成について説明する。
制御部18には、液体吐出装置1の全体の制御を司るCPU19が設けられている。CPU19は、システムバス20を介して、CPU19が実行する各種制御プログラムやメンテナンスシーケンス等を格納したROM21と、データを一時的に格納可能なRAM22と、接続されている。
また、CPU19は、システムバス20を介して、記録ヘッド12を駆動するためのヘッド駆動部23と接続されている。
また、CPU19は、システムバス20を介して、キャリッジ11を移動させるためのキャリッジモーター25、セット部14の駆動源である送出モーター26、駆動ローラー5の駆動源である搬送モーター27、巻取部15の駆動源である巻取モーター28、を駆動させるためのモーター駆動部24と接続されている。
また、CPU19は、システムバス20を介して、ヒーター6を駆動するためのヒーター駆動部13と接続されている。
さらに、CPU19は、システムバス20を介して、入出力部31と接続されており、入出力部31は、タイマー10、記録データ等を液体吐出装置1に入力する外部装置であるPC29、と接続されている。
このような構成により、制御部18は、被記録媒体Pのうち除去部としての第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7により前記可塑剤の少なくとも一部が除去された領域にインクを吐出するよう記録ヘッド12を制御するなど、液体吐出装置1の各部の制御を行っている。
ここで、上記のように、本実施例の液体吐出装置1は、搬送される被記録媒体Pを加熱するヒーター6と、可塑剤を含有する被記録媒体Pに接触する従動ローラーRを有し、ヒーター6の加熱により被記録媒体Pの表面に移動した可塑剤の少なくとも一部を除去する第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7を備えている。そして、第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7により前記可塑剤の少なくとも一部が除去された被記録媒体Pに液体としてのインクを記録ヘッド12から吐出して被記録媒体Pに画像を形成することが可能に構成されている。
第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7の従動ローラーRは、図2で表されるように交差方向Bにおいて被記録媒体Pの全体と接触するよう構成されている。また、第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7の従動ローラーRは、被記録媒体Pとの接触する部分が、溶解度パラメーターであるSP値が8.0以上10.0以下の材料で構成されている。
被記録媒体Pに含有される可塑剤の多くは、SP値が10以上と高い傾向にある。可塑剤のSP値と、被記録媒体Pとの接触部のSP値と、が近い値であるほど可塑剤は接触部により吸収され易い。本実施例の接触部としての第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7の従動ローラーRは、交差方向Bにおいて被記録媒体Pの全体と接触するとともに、SP値が8.0以上10.0以下である。このため、交差方向Bにおいて被記録媒体Pの可塑剤をムラなく除去することが可能であり、被記録媒体Pに形成された画像にムラが発生することを抑制している。
また、上記のように、本実施例の被記録媒体Pの可塑剤の除去部は、交差方向Bの回転軸を有する従動ローラーRが交差方向Bに間隔を空けて複数並べて構成される第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7を有し、従動ローラーRが搬送方向Aにおいて互い違いに配置されるように複数のローラー列である第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7が搬送方向Aに並べて設けられて構成されている。このような構成とすることで、簡単に、交差方向Bにおいて被記録媒体Pの全体と従動ローラーRを接触させている。交差方向Bに亘り被記録媒体Pと接触する1つの従動ローラーRからなる構成とするのは、該従動ローラーRの回転軸の剛性を確保する観点などから困難な場合があるためである。
また、図1及び図2で表されるように、本実施例の液体吐出装置1は、交差方向Bの回転軸を有し、被記録媒体Pを搬送するための駆動力を被記録媒体Pに付与する駆動ローラー5を備え、少なくとも2つ以上のローラー列である第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7は、駆動ローラー5に対向して配置されている。
このような構成とすることにより、2つ以上のローラー列で被記録媒体Pを駆動ローラー5に挟持させることが可能になる。したがって、駆動ローラー5に押し当てる被記録媒体Pの面積を大きくすることができ、搬送精度を高くすることができる。
また、第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7の従動ローラーRの外径は、4mm以上であることが好ましい。従動ローラーRの外径を4mm以上とすることにより、交差方向Bにおいて被記録媒体Pの可塑剤をムラなく除去すること及び高い搬送精度で媒体を搬送することが可能になるためである。なお、液体吐出装置1に実装する際の好ましい大きさの上限の観点から、第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7の従動ローラーRの外径は、40mm以下であることが好ましい。
また、ヒーター6による被記録媒体Pの加熱温度は、40℃以上であることが好ましい。被記録媒体Pの加熱温度が40℃以上であると、効果的に被記録媒体Pの表面に可塑剤を移動させることができ、効果的に可塑剤をムラなく除去することができるためである。
本実施例の液体吐出装置1は、図3で表されるように、タイマー10を備えている。そして、制御部18の制御により、被記録媒体Pの搬送が停止されてから所定時間経過すると、不図示の第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7の移動機構により第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7を移動させて、第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7の従動ローラーRを被記録媒体Pから離間させるよう構成されている。なお、図4は従動ローラーRを被記録媒体Pから離間させた第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7の開放状態を表しており、図5は従動ローラーRを被記録媒体Pに接触させた第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7の挟持状態を表している。このため、従動ローラーRが所定時間を超えて被記録媒体Pの一部分と接触し続けることによって、可塑剤の除去ムラが発生することを抑制することができる構成になっている。
また、本実施例の液体吐出装置1で使用されるインクは水性インクである。水性インクは、被記録媒体Pに可塑剤のムラがあると、特に、被記録媒体Pに形成された画像にムラを生じやすい。しかしながら、本実施例の液体吐出装置1は、記録ヘッド12から吐出される液体が水性インクである場合であっても、液体吐出物にムラが発生することを抑制することができる構成になっている。なお、本実施例の液体吐出装置1で使用されるインクは水を主溶媒とする水性インクであるが、例えば、有機溶剤を主溶媒とする溶剤インクを使用する構成であってもよい。記録ヘッド12から吐出される液体が水性インクである場合、例えば、エチレンプロピレンゴム、ウレタン、フッ素ゴム及びエラストマー等を好ましく用いることができる。しかしながら、記録ヘッド12から吐出される液体が溶剤インクである場合、エラストマーは溶剤インクに対する耐性が弱い場合があるので、エチレンプロピレンゴム、ウレタン及びフッ素ゴム等を用いることが好ましい。
また、第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7の従動ローラーRと接触前の被記録媒体Pに対する記録ヘッド12から吐出される液体の接触角が20°以上90°以下である場合、特に本実施例のような構成であることが好ましい。これは以下の理由による。被記録媒体Pとの接触部と接触前の被記録媒体Pに対する前記液体の接触角が20°以上90°以下である場合、特に、液体吐出物にムラを生じやすい。しかしながら、被記録媒体Pとの接触部と接触前の被記録媒体Pに対する前記液体の接触角が20°以上90°以下である場合であっても、本実施例のような構成にすることで、液体吐出物にムラが発生することを抑制することができる。
なお、本実施例の第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7の従動ローラーRに対応する被記録媒体Pとの接触部は、飽和吸収率が高いものが好ましい。飽和吸収率が高ければ、被記録媒体Pから可塑剤を十分に吸収でき、接触部に吸収された可塑剤の多くは徐々に大気中に拡散するので、長期間にわたり使用を続けることができるためである。
次に、本実施例の液体吐出装置1の要部である媒体搬送装置9について、図4から図7を参照して詳細に説明する。
図4及び図5などで表されるように、本実施例の媒体搬送装置9は、第1従動ローラー8を保持する第1ホルダー30と、第1ホルダー30とは別に設けられ第2従動ローラー7を保持する第2ホルダー32と、を有している。そして、第1従動ローラー8を駆動ローラー5に向けて押圧するバネである第1弾性部材33と、第2従動ローラー7を駆動ローラー5に向けて押圧するバネである第2弾性部材34と、を有している。本実施例の媒体搬送装置9は、搬送される被記録媒体Pに浮きなどが生じることを抑制するため、第1従動ローラー8と第2従動ローラー7とが異なる押圧力となるように駆動ローラー5に向けて押圧する構成としている。本実施例の媒体搬送装置9は、第1従動ローラー8と第2従動ローラー7とを異なるホルダーに設けることで、第1従動ローラー8と第2従動ローラー7とが異なる押圧力となるように駆動ローラー5に向けて押圧する構成を簡単に形成している。
また、図4、図5及び図7で表されるように、本実施例の媒体搬送装置9は、交差方向Bに延びる第1支持軸35を有し、第1ホルダー30は第1孔37を有し、第1孔37は第1支持軸35に通されている。そして、図4及び図5で表されるように、第1ホルダー30は交差方向Bに延びる第2支持軸36を有し、第2ホルダー32は第2孔38を有し、第2孔38は第2支持軸36に通されている。本実施例の媒体搬送装置9は、第1支持軸35を基準に第1ホルダー30を揺動する構成、第2支持軸36を基準に第2ホルダー32を揺動する構成としていることで、第1従動ローラー8を駆動ローラー5に向けて押圧する構成、第2従動ローラー7を駆動ローラー5に向けて押圧する構成を簡単に形成している。
ここで、一旦まとめると、本実施例の媒体搬送装置9は、被記録媒体Pを搬送するための駆動力を被記録媒体Pに付与する駆動ローラー5を有している。また、図2で表されるように、交差方向Bに間隙を設けて複数配置され、被記録媒体Pを駆動ローラー5に向けて押圧する第1従動ローラー8を有している。また、搬送方向Aにおいて第1従動ローラー8よりも上流に配置され、搬送方向Aにおいて第1従動ローラー8と互い違いに配置されることにより、第1従動ローラー8により押圧されない被記録媒体Pの部位を駆動ローラー5に向けて押圧する第2従動ローラー7を有している。そして、第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7の被記録媒体Pとの接触部である従動ローラーRは、上記のように、被記録媒体Pの可塑剤を吸着可能な材料からなっている。さらに、上記のように、第2従動ローラー7の押圧力は、第1従動ローラー8の押圧力よりも弱くなるように構成されている。
このように、本実施例の媒体搬送装置9は、被記録媒体Pの可塑剤を吸着可能な材料からなる接触部を有する第1従動ローラー8及び第2従動ローラー7を被記録媒体Pの部位全体に接触させることができる構成になっており、被記録媒体Pの部位全体から可塑剤を除去することができる構成になっている。また、本実施例の媒体搬送装置9は、押圧力が強い第1従動ローラー8により被記録媒体Pの搬送及び被記録媒体Pの一部の部位の可塑剤の除去、押圧力が弱い第2従動ローラー7により第1従動ローラー8で除去されなかった部位の可塑剤の除去、と、機能分離ができている。すなわち、本実施例の媒体搬送装置9は、第2従動ローラー7の押圧力を弱くすることで、搬送方向Aにおける第1従動ローラー8と第2従動ローラー7との間の位置で搬送される被記録媒体Pに浮きなどが生じることを抑制でき、被記録媒体Pの搬送不良を抑制できる構成になっている。
別の観点から説明すると、図1で表されるように、本実施例の液体吐出装置1は、上記媒体搬送装置9と、搬送方向Aに搬送される被記録媒体Pに液体であるインクを吐出する吐出部としての記録ヘッド12と、を有している。被記録媒体Pに可塑剤のムラがあると被記録媒体Pに吐出されたインクの広がり方が変わり、インクの広がりのムラができる場合があるが、本実施例の液体吐出装置1は、被記録媒体P全体における可塑剤のムラを抑制できる。このため、本実施例の液体吐出装置1は、インクの広がりのムラ、すなわち被記録媒体Pに形成された画像のムラを抑制できる。
ここで、本実施例の媒体搬送装置9においては、第2従動ローラー7の押圧力は、第1従動ローラー8の押圧力の1/10以下、且つ、0.1N以上に設定されている。第2従動ローラー7の押圧力を第1従動ローラー8の押圧力の1/10以下とすることで、搬送方向Aにおける第1従動ローラー8と第2従動ローラー7との間の位置で搬送される被記録媒体Pに浮きが生じることを効果的に抑制できる。また、第2従動ローラー7の押圧力を0.1N以上とすることで、可塑剤の除去を効果的に行うことができる。
本発明は、上述の実施例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
1…液体吐出装置、2…プラテン、3…プラテン、4…プラテン、5…駆動ローラー、
6…ヒーター、7…第2従動ローラー、8…第1従動ローラー、9…媒体搬送装置、
10…タイマー、11…キャリッジ、12…記録ヘッド(吐出部)、
13…ヒーター駆動部、14…セット部、15…巻取部、16…記録面、
17…記録面とは反対側の面、18…制御部、19…CPU、20…システムバス、
21…ROM、22…RAM、23…ヘッド駆動部、24…モーター駆動部、
25…キャリッジモーター、26…送出モーター、27…搬送モーター、
28…巻取モーター、29…PC、30…第1ホルダー、31…入出力部、
32…第2ホルダー、33…第1弾性部材、34…第2弾性部材、35…第1支持軸、
36…第2支持軸、37…第1孔、38…第2孔、P…被記録媒体(媒体)、
R…従動ローラー(接触部)

Claims (7)

  1. 媒体を搬送するための駆動力を前記媒体に付与する駆動ローラーと、
    前記媒体の搬送方向と交差する交差方向に間隙を設けて複数配置され、前記媒体を前記駆動ローラーに向けて押圧する第1従動ローラーと、
    前記搬送方向において前記第1従動ローラーよりも上流に配置され、前記第1従動ローラーにより押圧されない前記媒体の部位を前記駆動ローラーに向けて押圧する第2従動ローラーと、を有し、
    前記第1従動ローラー及び前記第2従動ローラーの前記媒体との接触部は、前記媒体の可塑剤を吸着可能な材料からなり、
    前記第2従動ローラーの押圧力は、前記第1従動ローラーの押圧力よりも弱いことを特徴とする媒体搬送装置。
  2. 請求項1に記載の媒体搬送装置において、
    前記第2従動ローラーの押圧力は、前記第1従動ローラーの押圧力の1/10以下、且つ、0.1N以上であることを特徴とする媒体搬送装置。
  3. 請求項1または2に記載の媒体搬送装置において、
    前記接触部は、溶解度パラメーターであるSP値が8.0以上10.0以下であることを特徴とする媒体搬送装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の媒体搬送装置において、
    前記第2従動ローラーは、前記交差方向に間隙を設けて複数配置され、前記搬送方向において前記第1従動ローラーと互い違いに配置されていることを特徴とする媒体搬送装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の媒体搬送装置において、
    前記第1従動ローラーを保持する第1ホルダーと、
    前記第1ホルダーとは別に設けられ、前記第2従動ローラーを保持する第2ホルダーと、
    前記第1従動ローラーを前記駆動ローラーに向けて押圧する第1弾性部材と、
    前記第2従動ローラーを前記駆動ローラーに向けて押圧する第2弾性部材と、
    を有することを特徴とする媒体搬送装置。
  6. 請求項5に記載の媒体搬送装置において、
    前記交差方向に延びる第1支持軸を有し、
    前記第1ホルダーは第1孔を有し、前記第1孔は前記第1支持軸に通されており、
    前記第1ホルダーは前記交差方向に延びる第2支持軸を有し、
    前記第2ホルダーは第2孔を有し、前記第2孔は前記第2支持軸に通されていることを特徴とする媒体搬送装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の媒体搬送装置と、
    前記搬送方向に搬送される前記媒体に液体を吐出する吐出部と、
    を有することを特徴とする液体吐出装置。
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