JP7134191B2 - 車両の汚染検査システム - Google Patents

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本願は、車両の汚染検査システムに関するものである。
従来、放射性物質取扱施設において、除染後の土壌または廃棄機器、あるいは部品を搬出した車両が施設外に出る場合に、これらの物品を搬送した車両に付着した放射性物質が拡散しないよう前記車両についても汚染検査が行われている。従来の車両汚染除去装置として、台座上で停止した車両の相対位置を補正し、検出器群を備えて固定配置された門型ユニットに対して、台座を移動させながら車両を通過させ、車両の通過位置に応じて検出器群を移動させて車両の表面および荷台の放射線量を、高速、高精度に検査できる構成を備えたものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2018-159661号公報
原子力発電所などの大規模の放射性物質取扱施設では、廃棄対象の物体が多様化するとともに、処理量が増加傾向にある。従って、物体搬送用の車両も多様化するとともに、稼働台数も増加している。このような情勢下において、車両の小型、中型、大型という型式に関わることなく、短時間内に車両の汚染状態の検査を可能とするシステムの開発が望まれている。このような要請に対して上記特許文献1に開示された技術は、次に述べる問題点がある。つまり、特許文献1では、対象の車両を限定し、その寸法データを車両ID(identification)と対応付けて、監視モニタが有する記憶部に予め記憶させることを行っている。従って、監視モニタは読み取ったIDに基づいて測定対象の車両が予め寸法データが登録されている検査可能な車両であるか否かを判断し、検査不可能な場合は手動による放射線量の測定を行うものであり、限定された車両のみに対して対応可能な技術であり、上記新たな要請に対応出来ないという問題点がある。
本願は、上記のような課題を解決するための技術を開示するものであり、車両型式に関わらず汚染検査を実施可能な車両の汚染検査システムの提供を目的とする。
本願に開示される車両の汚染検査システムは、同一外形寸法、同一機能を有する第一検出器、第二検出器、第三検出器および測定部とを備えてレール上を移動可能な門型ユニットと、演算部と制御部と判定部とを有する制御装置と、を備えた車両の汚染検査システムであって、
前記測定部は、前記門型ユニットの予め設定した位置に停止した検査対象の前記車両の荷台の第一側板と第二側板との間の全長にわたる幅寸法Wを測定し、
前記演算部は、前記測定部の測定結果に基づき、前記荷台の幅寸法Wと前記第一検出器、前記第二検出器、および前記第三検出器の幅寸法Bとの関係が、1.5×B<W<2×Bである場合に、前記荷台の長さ方向において前記第二検出器を前記第一検出器の後面において、前記荷台の幅方向で重複して配置される距離BCを算出し、
前記制御部は、前記第一検出器および前記第二検出器を前記重複した配置関係をもって前記荷台の前面板から後面板に到るまで前記荷台の全面にわたって走行させ、
前記第一検出器、前記第二検出器の放射線検出部によって放射線量が検知され、前記放射線量の検知結果が前記演算部で演算された後、前記制御装置の判定部で許容値内にあるか否かが判定され、前記判定結果が前記門型ユニットの第一表示部および前記制御装置の第二表示部に表示されるものである。
また、本願に開示される車両の汚染検査システムは、同一外形寸法、同一機能を有する第一検出器、第二検出器、第三検出器および測定部とを備えてレール上を移動可能な門型ユニットと、演算部と制御部と判定部とを有する制御装置と、を備えた車両の汚染検査システムであって、
前記測定部は、前記門型ユニットの予め設定した位置に停車した検査対象の前記車両の荷台の第一側板と第二側板との間の全長にわたる幅寸法Wを測定し、
前記演算部は、前記測定部の測定結果に基づき、前記荷台の幅寸法Wと前記第一検出器、前記第二検出器、および前記第三検出器の幅寸法Bとの関係が、3×B>W>2×Bである場合に、前記荷台の長さ方向において、前記第二検出器を前記第一検出器の後面、および前記第三検出器を前記第二検出器の後面において、前記荷台の幅方向で重複して配置される距離BCを算出し、
前記制御部は、前記第一検出器、前記第二検出器、および前記第三検出器を前記重複した配置関係をもって前記荷台の前面板から後面板に到るまで前記荷台の全面にわたって走行させ、
前記第一検出器、前記第二検出器、および前記第三検出器の放射線検出部によって放射線量が検知され、前記放射線量の検知結果が前記演算部で演算された後、前記制御装置の判定部で許容値内にあるか否かが判定され、前記判定結果が前記門型ユニットの第一表示部および前記制御装置の第二表示部に表示されるものである。
また、本願に開示される車両の汚染検査システムは、同一外形寸法、同一機能を有する第一検出器、第二検出器、第三検出器および測定部とを備えてレール上を移動可能な門型ユニットと、演算部と制御部と判定部とを有する制御装置と、を備えた車両の汚染検査システムであって、
前記測定部は、前記門型ユニットの予め設定した位置に停車した縦横比寸法の大きな荷物を搭載した検査対象の前記車両の荷台の第一側板と第二側板と間の幅寸法W、および前記荷物と前記荷台の第一側板と間の幅寸法Wを測定し、
前記演算部は、前記測定部の測定結果に基づき、前記荷台の幅寸法Wおよび前記荷物と前記第一側板と間の幅寸法Wとの関係が、1.5×B<W<2×Bおよび1.5×B<W<2×Bである場合に、前記荷台の長さ方向において、前記第二検出器を前記第一検出器の後面において、前記荷台の幅寸法Wの領域で重複して配置される距離BC、および前記荷物と前記第一側板と間の幅寸法Wの領域で重複して配置される距離BCを算出し、
前記制御部は、前記第一検出器、および前記第二検出器を前記重複した配置関係をもって前記荷台の前面板から前記荷物の前面に到るまで走行させた後、前記第一検出器と前記第二検出器との前記距離BCを前記距離BCに置き換わるよう前記第二検出器を移動させた重複した配置関係をもって前記荷台の後面板に到るまで走行させ、
前記第一検出器、前記第二検出器の放射線検出部によって放射線量が検知され、前記放射線量の検知結果が前記演算部で演算された後、前記制御装置の判定部で許容値内にあるか否かが判定され、前記判定結果が前記門型ユニットの第一表示部および前記制御装置の第二表示部に表示されるものである。
本願に開示される車両の汚染検査システムは、上記のような構成を採用しているので、
車両の型式に関わらず汚染検査を実施可能となる。
実施の形態1による車両の汚染検査システムを示す俯瞰図である。 実施の形態1による第一検出器を示す概念構成図である。 実施の形態1による制御装置を示す図である。 実施の形態1による車両の荷台を上方から見た図である。 実施の形態1による第一検出器、第二検出器の配置を示す図である。 実施の形態1による第一検出器、第二検出器の配置を示す図である。 実施の形態1によるフローチャート図である。 実施の形態1によるフローチャート図である。 実施の形態1によるフローチャート図である。 実施の形態1によるフローチャート図である。 実施の形態2による第一検出器、第二検出器、第三検出器の配置を示す図である。 実施の形態2による第一検出器、第二検出器、第三検出器の配置を示す図である。 実施の形態2による第一検出器、第二検出器、第三検出器の配置を示す図である。 実施の形態2による第一検出器、第二検出器、第三検出器の配置を示す図である。 実施の形態2によるフローチャート図である。 実施の形態2によるフローチャート図である。 実施の形態2によるフローチャート図である。 実施の形態3による車両を示す見取図である。 実施の形態3による第一検出器、第二検出器の配置を示す図である。
実施の形態1.
実施の形態1による車両の汚染検査システム(以下、検査システムと略す)を図に基づいて説明する。図1は放射性物質取扱施設内で除染に伴い発生した土壌あるいは除染廃棄物を運搬した車両が施設外に出る場合に、車両20の荷台21上の汚染状態を検査する検査システム100の俯瞰図である。前記検査システム100には、走行駆動部9によってレール2上を走行する門型ユニット1と、この門型ユニット1に昇降部4を介して懸垂するように設けられた第一検出器3A、第二検出器3B、第三検出器3Cと、前記第一検出器3A~第三検出器3Cを荷台21の幅方向(X軸方向)に移動させる駆動部5と、荷台21の幅の寸法を測定する測定部6と、後述する汚染の検査結果を表示する第一表示部7とが設けられている。また、門型ユニット1の近傍には、オペレータが操作する制御装置30が設けられている。
前記第一検出器3A、第二検出器3B、第三検出器3Cは、同一機能を備えるとともに、外形寸法も同一である。図2に前記第一検出器3A~第三検出器3Cを代表して第一検出器3Aについて概念構成を示す。尚、この図2では昇降部4は図示省略している。図2に示すように箱状の第一検出器3Aには荷台21の高さ距離を測定する高さセンサ11と、荷台21の後述する図4に示す第一側板22A、第二側板22Bとの距離を測定する側面センサ11Aと、荷台21の前面板23との距離を測定する前面センサ11Cと荷台21の後面板24との距離を測定する後面センサ11Bと、放射線検出部12、および第一検出器3Aを荷台21の長さ方向(Y軸方向)である前面板23から後面板24に向かって走行させる走行部13とが設けられている。尚、この走行部13は前記放射線検出部12に干渉しないよう箱状の端部に設けられている。ここで、第一検出器3A~第三検出器3Cの幅をB、走行方向の長さをHとする。
制御装置30を図3に示す。制御装置30には第一検出器3A~第三検出器3C、昇降部4等との信号授受を行う入出力部31、入出力信号を演算する演算部32、昇降部4、駆動部5、走行駆動部9等の駆動制御を行う制御部33、荷台21の放射線量測定結果を判定する判定部34、判定結果を表示する第二表示部35とが設けられている。
次に、上記構成の検査システム100の動作について述べる。尚、この実施の形態1には実施例1と実施例2とがあり、後述する図6に示すフローチャートのST4における演算部32の判定結果により、実施例1と実施例2に区分けされた動作を行うものである。そして、実施の形態1では検査対象の車両20の型式を小型車、中型車、大型車とし、荷台21の幅Wは小型車は180cm、中型車は210cm、大型車は240cmとしている。また、第一検出器3A~第三検出器3Cの幅寸法Bを100cmとしている。これらの数値は現時点において標準的に採用されているものであるが、限定されるものでなく、ここでは仮に設定することにより動作の説明をより理解し易くするために定めたものである。
実施例1.
図6~図9に実施例1による動作をフローチャートで示す。尚、以下に記すSTとは、ステップの略である。また、ST1~ST4は、後述する実施例2と同一フローである。
ST1.検査対象の車両20が第一検出器3A~第三検出器3Cが設けられた門型ユニット1の所定位置に停車する。
ST2.門型ユニット1が走行駆動部9によってレール2上を移動し、測定部6が図4に示すように荷台21の第一側板22A、第二側板22B間の幅寸法Wを荷台21の長さ方向(Y軸方向)の全長について測定する。尚、図4は荷台21を上方から見た図である。
ST3.幅寸法Wの測定結果は、制御装置30の入出力部31を介して演算部32に送信されるとともに、第二表示部35に表示されることで制御装置30を操作するオペレータは車両20の型式が小型、中型、大型かのいずれかを認識することができる。
ST4.演算部32は、幅寸法Wと検出器の幅寸法Bとの関係が、1.5×B<W<2×B…(1式)、3×B>W>2×B…(2式)のいずれかの式に相当するかを判定する。上記(1式)は第一検出器3Aと第二検出器3Bを用いた検査に該当するものであり、(2式)は第一検出器3A~第三検出器3Cを用いた検査に該当する。
ST5.演算部32は、上記判定結果から図4に示すような第一検出器3Aと第二検出器3Bとが荷台21のX軸方向にて重複する距離BCを演算する。このBCは第一検出器3Aと第二検出器3Bとが重複した位置関係を保ち第一側板22A、第二側板22Bに触れることなく荷台21のY軸方向に走行可能な配置寸法WLを有するように設定されるものであり、BC=B×1/Nとする。ここで、小型車が検査対象の場合、N=4と選定すると、B=100cmであるからBCは25cmとなり、従ってWL=175cmとなる。前記Nは、図4に示すように第一検出器3A、第二検出器3Bが走行面を可能な限り広くするようなWLを有するよう選定されるものであり、Nは正数であればよい。
ST6.制御部33は、門型ユニット1の駆動部5を制御して第一検出器3AをX軸方向に移動させる。次に、第一検出器3Aは昇降部4の駆動によって、側面センサ11A、前面センサ11Cの信号を基にして、荷台21の第一側板22A、前面板23の前面で、Y軸方向に走行可能な位置に配置されるとともに、高さセンサ11の信号に従って荷台21の表面より所定の高さ位置に配置される。この状態を図5Aに示す。尚、高さ位置は走行部13の高さ方向の位置制御を行うことによってなされる。この高さ方向位置制御は荷台21の表面状態に応じて出力される高さセンサ11の出力に基づいて走行中にも行われる。
ST7.制御部33は各センサ信号を基にして走行部13を制御し、第一検出器3Aを荷台21のY軸方向に走行させるとともに、放射線検出部12によって荷台21上を走査する。検知される放射線量は演算部32に送信される。
ST8.図5Bに示すように、第一検出器3AがY軸方向において荷台21の前面板23からH+Hsの距離に到ると制御部33によって第一検出器3Aの走行を一時停止させる。
ST9.制御部33は、門型ユニット1の駆動部5を制御して、第二検出器3BをX軸方向に移動させ、前面センサ11Cの信号を基にして昇降部4の駆動によって図5Bに示すような前面板23の前面で、第一検出器3Aの後面であってY軸方向にHs離れるとともにX軸方向に距離BC重複した位置に高さセンサ11の信号に従って第一検出器3Aと同じ高さに配置する。
ST10.図5Bに示す配置で制御部33は第一検出器3A、第二検出器3Bの走行部13を制御して各センサ信号を基にY軸方向に走行させ、放射線検出部12によって検知される放射線量は演算部32に送信される。
ST11.第一検出器3Aが荷台21の後面板24に到ることを検知する前面センサ11Cの信号を入力する制御部33は、第一検出器3A、第二検出器3Bの走行を停止させる。
ST12.制御部33は、門型ユニット1の走行駆動部9を制御し、門型ユニット1を第一検出器3A上まで移動後、昇降部4を起動し、第一検出器3Aを門型ユニット1に吊り上げる。このことにより、放射線検知の機能を停止する。
ST13.制御部33は、走行部13を制御し、第二検出器3BをY軸方向へ走行させ、放射線検出部12によって走査を再開させるとともに、検知される放射線量は演算部32に送信される。
ST14.第二検出器3Bが荷台21の後面板24に到ることを検知する前面センサ11Cの信号を入力する制御部33は、第二検出器3Bの走行を停止後、門型ユニット1の昇降部4によって第二検出器3Bを門型ユニット1に吊り上げる。
ST15.第一検出器3A、第二検出器3Bから送信された放射線量は、演算部32で演算後、判定部34にて許容値内にあるか否か判定される。ここで、第一検出器3Aと第二検出器3Bの重複する部位からの放射線量が異なる場合、大きい方を採用する。
ST16.上記判定結果は制御装置30の第二表示部35および門型ユニット1の第一表示部7に表示される。
このように、実施例1によると、車両の荷台幅に対応して第一検出器3A、第二検出器3Bの動作により、汚染検査が実施される。
実施例2.
次に、実施例2について述べる。前記したST4で(2式)に該当すると判定されると、以下に述べるST21~ST37の動作を図12~図14を参照して行う。
ST21.演算部32は、上記判定結果から図10に示すように、第一検出器3Aと第二検出器3Bと第三検出器3Cとが荷台21のX軸方向にて重複する距離BCを演算する。このBCは第一検出器3A~第三検出器3Cとが重複した位置関係を保ち第一側板22A、第二側板22Bに触れることなく荷台21のY軸方向に走行可能な配置寸法WLを有するように設定されるものであり、BC=B×1/Nとする。ここで、大型車が検査対象の場合、N=2.5と選定すると、B=100cmであるからBCは40cmとなり、従ってWL=220cmとなる。前記Nは、図10に示すように第一検出器3A~第三検出器3Cが走行面を可能な限り広くするようなWLを有するよう選定されるものであり、Nは正数であればよい。
ST22.制御部33は、門型ユニット1の駆動部5を制御して第一検出器3AをX軸方向に移動させる。次に、第一検出器3Aは昇降部4の駆動によって、側面センサ11A、前面センサ11Cの信号を基にして、荷台21の第一側板22Aの側面で、前面板23の前面に、Y軸方向に走行可能な位置に高さセンサ11の信号に従って荷台21の表面より所定の高さ位置に配置される。この状態を図11Aに示す。尚、高さ位置は走行部13の高さ方向の位置制御を行うことによってなされる。
ST23.制御部33は走行部13を制御して第一検出器3Aを荷台21のY軸方向に走行させるとともに、放射線検出部12によって荷台21上を走査する。検知される放射線量は演算部32に送信される。
ST24.図11Bに示すように、第一検出器3Aが荷台21の前面板23からH+Hsの距離に到ると制御部33によって第一検出器3Aの走行を一時停止させる。
ST25.制御部33は、門型ユニット1の駆動部5を制御して、第二検出器3BをX軸方向に移動させ、前面センサ11Cの信号を基にして昇降部4の駆動によって図11Bに示すような前面板23の前面で、第一検出器3Aの後面であってY軸方向にHs離れるとともに、X軸方向に距離BCの位置に高さセンサ11の信号に従って荷台21の表面より所定の高さ位置に配置する。尚、この高さは第一検出器3Aと同じとする。
ST26.図11Bに示す配置で制御部33は第一検出器3A、第二検出器3Bの走行部13を制御してY軸方向に走行させ、放射線検出部12によって検知される放射線量は演算部32に送信される。
ST27.図11Cに示すように、第二検出器3Bが荷台21の前面板23からH+Hsの距離に到ると、制御部33によって第一検出器3A、第二検出器3Bの走行を一時停止させる。
ST28.制御部33は、門型ユニット1の駆動部5を制御して第三検出器3CをX軸方向に移動させ、前面センサ11Cの信号を基にして昇降部4の駆動によって図11Cに示すような前面板23に近接し、第二検出器3Bの後面であってY軸方向にHs離れるとともにX軸方向にBC重複した位置に、高さセンサ11の信号に従って荷台21の表面より所定の高さ位置に配置する。尚、この高さは第一検出器3A、第二検出器3Bと同じとする。
ST29.図11Cに示す配置で制御部33は第一検出器3A、第二検出器3B、第三検出器3Cの走行部13を制御して、Y軸方向に走行させ、放射線検出部12によって検知される放射線量は演算部32に送信される。
ST30.第一検出器3Aが荷台21の後面板24に到ることを検知する前面センサ11Cの信号を入力する制御部33は、第一検出器3A、第二検出器3B、第三検出器3Cの走行を停止させる。
ST31.制御部33は、門型ユニット1の走行駆動部9を制御し、門型ユニット1を第一検出器3A上まで移動後、昇降部4を起動し、第一検出器3Aを門型ユニット1に吊り上げる。
ST32.制御部33は、走行部13を制御し、第二検出器3B、第三検出器3CをY軸方向へ走行させ、放射線検出部12によって走査を再開させるとともに、検知される放射線量は演算部32に送信される。
ST33.第二検出器3Bが荷台21の後面板24に到ることを検知する前面センサ11Cの信号を入力する制御部33は、第二検出器3B、第三検出器3Cの走行を停止後、門型ユニット1の昇降部4によって第二検出器3Bを門型ユニット1に吊り上げる。
ST34.制御部33は、走行部13を制御して第三検出器3CをY軸方向に走行させ、放射線検出部12によって走査を再開させるとともに、検知される放射線量は演算部32に送信される。
ST35.第三検出器3Cが荷台21の後面板24に到ることを検知する前面センサ11Cの信号を入力する制御部33は、第三検出器3Cの走行を停止後、昇降部4によって第三検出器3Cを門型ユニット1に吊り上げる。
ST36.第一検出器3A~第三検出器3Cから送信された放射線量は、演算部32で演算後、判定部34にて許容値内にあるか否か判定される。尚、第一検出器3Aと第二検出器3B、および第二検出器3Bと第三検出器3Cのそれぞれの重複した部位から放射線量が異なる場合は、大きい方を採用する。
ST37.上記判定結果は、制御装置30の第二表示部35および門型ユニット1の第一表示部7に表示される。
以上のように、この実施の形態1によれば、実施例1、実施例2共に車両型式の相違による荷台の幅が異なる場合であっても、同一の検査システムの構成で荷台の表面汚染の検査を容易にかつ短時間に行うことが可能となり、検査に伴うコストの低減が行え、かつ施設外に出る車両の検査待ち時間が短縮され、車両の混雑停滞を防止できるという効果がある。
実施の形態2.
次に、実施の形態2を説明する。この実施の形態2は図15および図16に示すように、車両20を小型車として荷台21の第二側板22Bに接して、荷物25が搭載されている。荷物25は縦横比の大きな寸法を備えた例えば脚立であり、その幅RWは40cmとしている。この状態で荷台21の放射線検知を行うものである。尚、この実施の形態2では車両20の型式を前述した実施の形態1の実施例1と同様の小型車であるとする。また、門型ユニット1に設けられた測定部6は、第一側板22Aと第二側板22B間との幅寸法Wの測定機能に加え、荷物25の前面25Aと前面板23との距離Lを測定する機能を備えている。
以上のような構成の検査システム100の動作について述べる。実施例1と同様に車両20が門型ユニット1の所定の位置に停車すると、測定部6は図15に示すような第一側板22A、第二側板22B間の幅寸法Wと、第一側板22Aと荷物25間の幅寸法Wを測定するとともに、前面板23と荷物25の前面25Aとの距離Lを測定する。この測定結果は演算部32に送信、記憶されるとともに第一表示部7に表示され、演算部32は実施例1で示したST4、ST5と同様の動作によって第一検出器3Aと第二検出器3Bとの重複距離を演算する。この重複距離は図16に示す荷台21における第一側板22Aと第二側板22Bとの幅寸法Wを有する領域と、第一側板22Aと荷物25との幅寸法Wを有する領域とでは異なる。前者の領域における重複距離は実施の形態1の実施例1と同様のBCとし、後者の重複距離をBCとする。
実施例1で示したフローを参照して、ST5において演算部32は選定するNを4とした結果のBCが25cmとなることからWL=175cmとなり、Nを2とした結果のBCが50cmとなることからWL=150cmとなり、第一検出器3A、第二検出器3Bは幅210cmを有する荷台21のY軸方向の走行が第一側板22A、第二側板22B、荷物25に触れることなく可能となる。演算部32は上記BC、BCを記憶する。
実施例1のST6~ST10と同様(但し、図5を図16に代替する)に動作し、次に第二検出器3Bが距離Lを走行して荷物25の前面25Aに近接すると、制御部33は第一検出器3A、第二検出器3Bの走行を停止する。制御部33は演算部32が記憶するBCを用い、第一検出器3Aと第二検出器3Bとが重複の走行幅WLで第一検出器3Aと50cmの重複距離を有するよう第二検出器3BをX軸方向に移動させる。その後、第一検出器3A、第二検出器3Bを図16の点線図示配置でY軸の矢印方向に走行、放射線量を検知、演算部32に送信する。その後、ST11~ST16に示したものと同様の動作を行う。
このように、実施の形態2は、前述した実施の形態1で示した効果に加え、荷台21上に縦横比の大きな荷物25を搭載した状態で、放射線検知を行えるという効果がある。
尚、実施の形態2では車両20を小型車の例で説明したが、大型車であっても前述した実施例2に倣って動作することが可能である。また、第一検出器3A、第二検出器3Bの側面、つまり第一側板22A、第二側板22Bおよび前面板23と対向する面に放射線検出部12を追加して設けて、第一側板22A、第二側板22B、前面板23の放射線を検知するようにしてもよい。
本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 門型ユニット、2 レール、3A 第一検出器、3B 第二検出器、
3C 第三検出器、4 昇降部、6 測定部、7 第一表示部、11C 前面センサ、
12 放射線検出部、13 走行部、20 車両、21 荷台、22A 第一側板、
22B 第二側板、23 前面板、24 後面板、30 制御装置、32 演算部、
33 制御部、34 判定部、35 第二表示部、100 検査システム。

Claims (11)

  1. 同一外形寸法、同一機能を有する第一検出器、第二検出器、第三検出器および測定部とを備えてレール上を移動可能な門型ユニットと、演算部と制御部と判定部とを有する制御装置と、を備えた車両の汚染検査システムであって、
    前記測定部は、前記門型ユニットの予め設定した位置に停止した検査対象の前記車両の荷台の第一側板と第二側板との間の全長にわたる幅寸法Wを測定し、
    前記演算部は、前記測定部の測定結果に基づき、前記荷台の幅寸法Wと前記第一検出器、前記第二検出器、および前記第三検出器の幅寸法Bとの関係が、1.5×B<W<2×Bである場合に、前記荷台の長さ方向において前記第二検出器を前記第一検出器の後面において、前記荷台の幅方向で重複して配置される距離BCを算出し、
    前記制御部は、前記第一検出器および前記第二検出器を前記重複した配置関係をもって前記荷台の前面板から後面板に到るまで前記荷台の全面にわたって走行させ、
    前記第一検出器、前記第二検出器の放射線検出部によって放射線量が検知され、前記放射線量の検知結果が前記演算部で演算された後、前記制御装置の判定部で許容値内にあるか否かが判定され、前記判定結果が前記門型ユニットの第一表示部および前記制御装置の第二表示部に表示される車両の汚染検査システム。
  2. 同一外形寸法、同一機能を有する第一検出器、第二検出器、第三検出器および測定部とを備えてレール上を移動可能な門型ユニットと、演算部と制御部と判定部とを有する制御装置と、を備えた車両の汚染検査システムであって、
    前記測定部は、前記門型ユニットの予め設定した位置に停車した検査対象の前記車両の荷台の第一側板と第二側板との間の全長にわたる幅寸法Wを測定し、
    前記演算部は、前記測定部の測定結果に基づき、前記荷台の幅寸法Wと前記第一検出器、前記第二検出器、および前記第三検出器の幅寸法Bとの関係が、3×B>W>2×Bである場合に、前記荷台の長さ方向において、前記第二検出器を前記第一検出器の後面、および前記第三検出器を前記第二検出器の後面において、前記荷台の幅方向で重複して配置される距離BCを算出し、
    前記制御部は、前記第一検出器、前記第二検出器、および前記第三検出器を前記重複した配置関係をもって前記荷台の前面板から後面板に到るまで前記荷台の全面にわたって走行させ、
    前記第一検出器、前記第二検出器、および前記第三検出器の放射線検出部によって放射線量が検知され、前記放射線量の検知結果が前記演算部で演算された後、前記制御装置の判定部で許容値内にあるか否かが判定され、前記判定結果が前記門型ユニットの第一表示部および前記制御装置の第二表示部に表示される車両の汚染検査システム。
  3. 同一外形寸法、同一機能を有する第一検出器、第二検出器、第三検出器および測定部とを備えてレール上を移動可能な門型ユニットと、演算部と制御部と判定部とを有する制御装置と、を備えた車両の汚染検査システムであって、
    前記測定部は、前記門型ユニットの予め設定した位置に停車した縦横比寸法の大きな荷物を搭載した検査対象の前記車両の荷台の第一側板と第二側板と間の幅寸法W、および前記荷物と前記荷台の第一側板と間の幅寸法Wを測定し、
    前記演算部は、前記測定部の測定結果に基づき、前記荷台の幅寸法Wおよび前記荷物と前記第一側板と間の幅寸法Wとの関係が、1.5×B<W<2×Bおよび1.5×B<W<2×Bである場合に、前記荷台の長さ方向において、前記第二検出器を前記第一検出器の後面において、前記荷台の幅寸法Wの領域で重複して配置される距離BC、および前記荷物と前記第一側板と間の幅寸法Wの領域で重複して配置される距離BCを算出し、
    前記制御部は、前記第一検出器、および前記第二検出器を前記重複した配置関係をもって前記荷台の前面板から前記荷物の前面に到るまで走行させた後、前記第一検出器と前記第二検出器との前記距離BCを前記距離BCに置き換わるよう前記第二検出器を移動させた重複した配置関係をもって前記荷台の後面板に到るまで走行させ、
    前記第一検出器、前記第二検出器の放射線検出部によって放射線量が検知され、前記放射線量の検知結果が前記演算部で演算された後、前記制御装置の判定部で許容値内にあるか否かが判定され、前記判定結果が前記門型ユニットの第一表示部および前記制御装置の第二表示部に表示される車両の汚染検査システム。
  4. 前記荷台の幅寸法Wの測定結果は、前記制御装置の表示部に表示される請求項1、または請求項2に記載の車両の汚染検査システム。
  5. 前記荷台の幅寸法Wと前記第一側板と前記荷物との幅寸法Wの測定結果は、前記制御装置の表示部に表示される請求項3に記載の車両の汚染検査システム。
  6. 前記演算部が算出する請求項1の前記第一検出器と前記第二検出器とが重複する距離BCと、請求項2の前記第一検出器と前記第二検出器と前記第三検出器とが重複する距離BCと、請求項3の前記第一検出器と前記第二検出器とが重複する距離BCとは、前記第一検出器、前記第二検出器、前記第三検出器の幅Bと、整数Nとで、BC、BC、BC=B/Nでもってなされるものである請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両の汚染検査システム。
  7. 前記制御部による前記第一検出器、前記第二検出器、前記第三検出器の走行は、前記第一検出器、前記第二検出器、前記第三検出器毎に設けられた駆動部によってなされるとともに、かつ、前記第一検出器、前記第二検出器、前記第三検出器毎に設けられた前面センサ、側面センサ、高さセンサの出力信号に基づいてなされる請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の車両の汚染検査システム。
  8. 前記測定部による幅寸法Wの測定は、前記制御部の制御で前記門型ユニットがレール上を移動することでなされる請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の車両の汚染検査システム。
  9. 前記制御部は、前記第一検出器が前記荷台の前記後面板に到ると、前記第一検出器、前記第二検出器の走行を停止するとともに、前記門型ユニットの昇降部によって前記第一検出器が吊り上げられた後、前記第二検出器の走行を再開する請求項1に記載の車両の汚染検査システム。
  10. 前記制御部は、前記第一検出器が前記荷台の前記後面板に到ると、前記第一検出器、前記第二検出器、前記第三検出器の走行を停止するとともに、前記門型ユニットの昇降部によって前記第一検出器が吊り上げられた後、前記第二検出器、前記第三検出器の走行を再開し、前記第二検出器が前記荷台の前記後面板に到ると、前記第二検出器、前記第三検出器の走行を停止するとともに、前記門型ユニットの昇降部によって前記第二検出器が吊り上げられた後、前記第三検出器の走行を再開する請求項2に記載の車両の汚染検査システム。
  11. 前記第一検出器、前記第二検出器の前記第一側板、前記第二側板、前記前面板および前記後面板に対向する面には、側板用放射線検出部が設けられて、前記第一側板、前記第二側板、前記前面板および前記後面板の放射線量が検知される請求項1または請求項2に記載の車両の汚染検査システム。
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