JP7131813B2 - 可動プレート移動ガイド付きワーククランプトレイ - Google Patents
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Description
まず第1実施形態について説明する。図1に、本実施形態に係るワーククランプトレイT1(以下、「クランプトレイT1」と記すことがある)の平面図を示す。また図2に、図1のA-A線断面図を示す。図1及び図2に示すクランプトレイT1は、z方向上側から下方向に順に上側プレート1、スペーサープレート2、可動プレート3(枠プレート7とバネ部材Sと一体成形)、当接プレート4、高さ調整プレート5および下側プレート6の各プレート部材が、この順に積層配置された構成となっている。なお、スペーサープレート2は図2には表れていない。
第1実施形態のワーククランプトレイT1のガイド穴は、長手方向両端部が半円状である形状であったが、これに限定されるものではなく、例えば、図12に示すような、長方形状のガイド穴34aであっても構わない。なお、可動プレート3のがたつきを防止する観点から、図12のガイド穴34aの短手方向の幅はガイドピン8の本体部81の外径と実質上同一とされる。またガイド穴34aの長手方向の長さ及びx方向からの傾きによって、可動プレート3の最大移動距離及び移動方向が定められる。
第1実施形態のワーククランプトレイT1では、可動プレート3に押しボタン部32を設け、押しボタン部32に外力を加えることによって可動プレート3を移動させてワークWの固定と解放を行っていたが、例えば、クランプトレイT1に可動プレート3に外力を加えるための長穴や丸穴を形成し、これらの長穴や丸穴にピンを挿入することによって可動プレート3に外力を加える構成としてもよい。
以上説明した各プレートをエッチングにより加工する場合、プレート材料はエッチング液に対して腐食性を有するものであり、例えばステンレス鋼、鉄、銅、アルミニウムなどの金属材料が好適に使用される。
2 スペーサープレート
3 可動プレート
4 当接プレート
5 高さ調整プレート
6 下側プレート
7 枠プレート
8 ガイドピン
9 丸穴
T1 ワーククランプトレイ
W ワーク
S バネ部材
11 収容穴
12,52,62 凹部
13,23,43,53,63,73 位置決め穴
14,44,54 係入穴
31 位置決め穴
33a 第1板バネ
33b 第2板バネ
34 ガイド穴
61 吸引穴
64 取付穴
81 本体部
82 突出部
331 当接部
Claims (6)
- 上側プレートと、可動プレートと、下側プレートとがこの順で積層配置され、
前記可動プレートは、ワークを収容する複数個の位置決め穴を有し、収容されたワークを固定する固定位置と、当該固定されたワークを解放する解放位置とに移動が可能であり、
前記上側プレート及び前記下側プレートの少なくとも一方には、前記位置決め穴へのワークの収容を可能とする収容穴が形成され、
前記可動プレートは、外力が加わることによって固定位置から解放位置又は/及び解放位置から固定位置に移動するワーククランプトレイであって、
前記可動プレートの移動をガイドするガイド部を有し、
前記ガイド部は、積層方向に突出するガイドピンと、前記外力が加わる方向と交差する方向に伸び前記ガイドピンが係入可能なガイド穴とから構成され、
前記上側プレート及び前記下側プレートの少なくとも一方が、前記ガイドピン又は前記ガイド穴を有し、
前記可動プレートが前記ガイド穴又は前記ガイドピンを有し、
前記可動プレートに対して固定位置又は解放位置の方向に外力が加えられると、前記可動プレートは、前記ガイドピンと前記ガイド穴とによって前記外力が加わる方向と交差する方向に移動することを特徴とするワーククランプトレイ。 - 前記ガイド部が、前記外力が加わる方向及び/又は前記外力が加わる方向に対して垂直方向に所定間隔で2つ以上設けられた請求項1記載のワーククランプトレイ。
- 前記ガイドピンは、柱状の本体部と、前記本体部の底面から中心軸線方向外方へ突出した突出部とを有し、
前記上側プレート及び前記下側プレートの少なくとも一方は、前記突出部の嵌め入れが可能な取付穴を有し、
前記ガイドピンの前記突出部が前記取付穴に嵌め入れられることで前記上側プレート及び前記下側プレートの少なくとも一方に前記ガイドピンが取付けられている請求項1又は2に記載のワーククランプトレイ。 - 前記可動プレートの外周を囲む枠プレートと、
前記可動プレートと前記枠プレートとの間に、前記可動プレートを前記解放位置の方向又は前記固定位置の方向へ付勢するバネ部材と
をさらに有する請求項1~3のいずれかに記載のワーククランプトレイ。 - 前記可動プレートと、前記枠プレートと、前記バネ部材とが一体成形されている請求項4記載のワーククランプトレイ。
- 前記可動プレートにおける前記位置決め穴の各々の内側面に弾性部材が設けられ、
前記可動プレートが前記固定位置へ移動した状態において、前記弾性部材はワークに当接する請求項1~5のいずれかに記載のワーククランプトレイ。
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2018
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