JP7131071B2 - 水切り構造 - Google Patents
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Description
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、屋内側に水がより進入しにくい水切り構造を提供することを目的とする。
外壁を構成する複数の壁部材と、
前記壁部材とともに設けられる枠体と、
前記複数の壁部材のうちの前記枠体の上に位置する前記壁部材が載置される載置部材と、
前記載置部材と当該載置部材に載置されている載置壁部材との間に介在され、前記載置壁部材の屋内側に進入した水を屋外側に案内する水切り部材と、
を有し、
前記水切り部材は、前記載置壁部材の屋内側の面と対向する屋内対向部と、
前記屋内対向部と繋がって前記載置壁部材と前記載置部材との間に介在される壁部材載置部と、
前記屋内対向部の水平方向における両端部に設けられ、前記載置壁部材と水平方向に隣接する隣接壁部材の屋内側の面と対向する水切り対向部を有し、
前記隣接壁部材の屋内側の面と前記水切り対向部との間にシーリング材が介在されていることを特徴とする水切り構造である。
前記水切り部材は、前記壁部材載置部の屋外側の縁から下方に延出され、前記枠体の外周面上に配置される垂板部を有し、
前記枠体の上側の外周面には、一次止水面をなすシーリング材と二次止水面をなすシーリング材とが屋内外方向に間隔を隔てて設けられており、
前記垂板部は、屋内外方向において前記一次止水面と前記二次止水面との間に位置していることを特徴とする。
前記枠体の左右の外周面には、一次止水面をなすシーリング材と二次止水面をなすシーリング材とが屋内外方向に間隔を隔てて設けられており、
前記上側の前記外周面の前記一次止水面をなす前記シーリング材と、前記左右の前記外周面の前記一次止水面をなす前記シーリング材とは繋がっており、
前記上側の前記外周面の前記二次止水面をなす前記シーリング材と、前記左右の前記外周面の前記二次止水面をなす前記シーリング材とは繋がっていることを特徴とする。
図1に示すように、本実施形態の水切り構造を備える外壁は、例えば、複数の壁部材としての押出成形セメント板1が面内方向において鉛直方向及び水平方向に並べて配置されている外壁の一部に、サッシ2が設けられている。
次に、内板部11において載置アングル部材6より下に位置する端面11aにガスケット9を貼り付ける。内板部11の端面11aに貼り付けたガスケット9は、縦対面部7aの上端側に貼り付けたガスケット90の屋外側に設置される為、ガスケット9とガスケット90とは、最終的にその交点が密着する。
最後に、図7(d)に示すように、水切り部材7上に載置押出成形セメント板100を載置する。
7a 縦対面部(屋内対向部)、7b 横対面部(壁部材載置部)、7c 垂壁部、
7d 水切り対向部、8a 一次止水面をなすシーリング材、
8b 枠体と内板部との間で二次止水面をなすシーリング材、
8c 押出成形セメント板と水切り対向部との間で二次止水面をなすシーリング材、
8d 載置アングル部材6の側端面と内板部の端面との間で二次止水面をなすシーリング材、
100 載置押出成形セメント板、
101 隣接押出成形セメント板、
R 空隙、S1 一次止水面、S2 二次止水面、
Claims (3)
- 外壁を構成する複数の壁部材と、
前記壁部材とともに設けられる枠体と、
前記複数の壁部材のうちの前記枠体の上に位置する前記壁部材が載置される載置部材と、
前記載置部材と当該載置部材に載置されている載置壁部材との間に介在され、前記載置壁部材の屋内側に進入した水を屋外側に案内する水切り部材と、
を有し、
前記水切り部材は、前記載置壁部材の屋内側の面と対向する屋内対向部と、
前記屋内対向部と繋がって前記載置壁部材と前記載置部材との間に介在される壁部材載置部と、
前記屋内対向部の水平方向における両端部に設けられ、前記載置壁部材と水平方向に隣接する隣接壁部材の屋内側の面と対向する水切り対向部を有し、
前記隣接壁部材の屋内側の面と前記水切り対向部との間にシーリング材が介在されていることを特徴とする水切り構造。 - 請求項1に記載の水切り構造であって、
前記水切り部材は、前記壁部材載置部の屋外側の縁から下方に延出され、前記枠体の外周面上に配置される垂板部を有し、
前記枠体の上側の外周面には、一次止水面をなすシーリング材と二次止水面をなすシーリング材とが屋内外方向に間隔を隔てて設けられており、
前記垂板部は、屋内外方向において前記一次止水面と前記二次止水面との間に位置していることを特徴とする水切り構造。 - 請求項2に記載の水切り構造であって、
前記枠体の左右の外周面には、一次止水面をなすシーリング材と二次止水面をなすシーリング材とが屋内外方向に間隔を隔てて設けられており、
前記上側の前記外周面の前記一次止水面をなす前記シーリング材と、前記左右の前記外周面の前記一次止水面をなす前記シーリング材とは繋がっており、
前記上側の前記外周面の前記二次止水面をなす前記シーリング材と、前記左右の前記外周面の前記二次止水面をなす前記シーリング材とは繋がっていることを特徴とする水切り構造。
Priority Applications (1)
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JP2018096899A JP7131071B2 (ja) | 2018-05-21 | 2018-05-21 | 水切り構造 |
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JP2019203248A JP2019203248A (ja) | 2019-11-28 |
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JP2018096899A Active JP7131071B2 (ja) | 2018-05-21 | 2018-05-21 | 水切り構造 |
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JP2007120007A (ja) | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Ohbayashi Corp | 建造物の壁面部を構成するパネル同士の接合部及びその構築方法 |
JP2010053591A (ja) | 2008-08-28 | 2010-03-11 | Nozawa Corp | 押出成形セメント板用水切り材およびこれを用いた防水構造 |
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