JP7129811B2 - 物品固定具及び梱包用品 - Google Patents
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Description
<第1実施形態>
1.物品固定具1の構成
物品固定具1の構成を図1~図6に基づき説明する。図1に示すように、物品固定具1は、2枚の第1シート部3と、1枚の第2シート部5とを備える。
図4に示すように、第2シート部5は、1枚のシートから構成される。第2シート部5の材質は特に限定されず、例えば、段ボール等である。第2シート部5は複数の開口部33、35、37、39を備える。開口部33、35、37、39は、第2シート部5を厚み方向に貫通する。
2.物品固定具1の使用方法
物品固定具1は、例えば、以下のように使用できる。図7、図8に示すように、物品固定具1を外箱43に収容する。物品固定具1と外箱43との組み合わせは梱包用品に対応する。
(1A)図7、図8に示すように、複数の突起形成部7、8のそれぞれに、物品45を取り付けることができる。このとき、物品45は、複数の突起形成部7、8により固定される。その結果、物品45の動きは制限される。そのことにより、物品固定具1を用いれば、物品45の外周面が他の部材や外箱43の内周面等に接触することを抑制できる。
(1C)図1に示すように、第1シート部3と第2シート部5とを分離することができる。さらに、図2に示すように、突起形成部7、8を平らな状態とすることができる。このとき、第1シート部3及び第2シート部5は、それぞれ、平らなシートとなる。よって、物品固定具1を保管するスペースを低減できる。
(1E)物品固定具1は、複数の突起形成部7、8を備える。そのため、複数の物品45を固定することができる。
(1G)図6に示すように、第1方向X1に沿った断面において、突起形成部7、8の幅Wは、突起形成部7、8の根元側にゆくほど広い。そのため、図9に示すように、複数の物品固定具1を積み重ねるとき、下側に位置する物品固定具1が備える突起形成部7、8が、上側に位置する物品固定具1が備える突起形成部7、8の内部に容易に差し込まれる。その結果、複数積み重ねられた物品固定具1の全体の高さを低減することができる。
<他の実施形態>
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(5)物品固定具1は、外箱43に収容されない状態でも使用できる。物品固定具1は、例えば、物品の一時保管、物品のディスプレイ等の用途に用いることができる。
(8)突起形成部7において、端部7Aの少なくとも一部は底面部9に接続していなくてもよい。また、端部7Bの少なくとも一部は底面部11に接続していなくてもよい。突起形成部8についても同様である。
(9)上記各実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素に分担させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に発揮させたりしてもよい。また、上記各実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記各実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
Claims (6)
- 第1シート部と、第2シート部と、を備える物品固定具であって、
前記第1シート部は、
第1方向に沿って延びる突起形成部と、
前記第1方向における前記突起形成部の端部に接続した底面部と、
を備え、
前記突起形成部は、
前記第1方向と交差する第2方向に沿って延びる第1谷折り罫線及び第2谷折り罫線と、
前記第1谷折り罫線及び前記第2谷折り罫線に挟まれた位置にあり、前記第2方向に沿って延びる山折り罫線と、
を備え、
前記第2シート部は開口部を備え、
前記第1谷折り罫線、前記山折り罫線、及び前記第2谷折り罫線を折ることで、前記突起形成部を突起の形態とした状態で、前記第2シート部を前記第1シート部に重ねたとき、前記突起形成部は前記開口部を貫通し、前記底面部は前記第2シート部と対向するように構成され、
前記底面部の端から延びる一対の切り込みと、一方の前記切り込みから他方の前記切り込みに延びる罫線とに囲まれた部分である係合片が前記底面部に形成され、
前記第2シート部の端に切り欠き部が形成され、
前記第2シート部を前記第1シート部に重ねたとき、前記罫線で前記係合片を前記第2シート部の方向に折り曲げ、前記係合片を前記切り欠き部に入り込ませることができる、
物品固定具。 - 請求項1に記載の物品固定具であって、
前記第1シート部は、複数の前記突起形成部を備え、
前記第2シート部は、複数の前記突起形成部に対応する前記開口部を備える物品固定具。 - 請求項2に記載の物品固定具であって、
複数の前記突起形成部は、前記第2方向に沿って、所定の間隔をおいて配列されている物品固定具。 - 請求項1~3のいずれか1項に記載の物品固定具であって、
前記第1方向に沿った断面において、前記突起形成部の幅は、前記突起形成部の根元側にゆくほど広い物品固定具。 - 請求項1~4のいずれか1項に記載の物品固定具であって、
前記第1方向に沿った断面において、前記突起形成部の形態は、前記山折り罫線を頂点とするV字型の形態である物品固定具。 - 請求項1~5のいずれか1項に記載の物品固定具と、
前記物品固定具を収容する外箱と、
を備える梱包用品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018080549A JP7129811B2 (ja) | 2018-04-19 | 2018-04-19 | 物品固定具及び梱包用品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018080549A JP7129811B2 (ja) | 2018-04-19 | 2018-04-19 | 物品固定具及び梱包用品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019189244A JP2019189244A (ja) | 2019-10-31 |
JP7129811B2 true JP7129811B2 (ja) | 2022-09-02 |
Family
ID=68388940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018080549A Active JP7129811B2 (ja) | 2018-04-19 | 2018-04-19 | 物品固定具及び梱包用品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7129811B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56150787U (ja) * | 1980-04-11 | 1981-11-12 |
-
2018
- 2018-04-19 JP JP2018080549A patent/JP7129811B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019189244A (ja) | 2019-10-31 |
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