JP7129321B2 - 水素製造装置、水素製造装置の作動方法、および水素製造装置の作動プログラム - Google Patents
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Description
図1において、水素製造装置2は、改質器兼一酸化炭素変成器10と、PSA装置11と、オフガスタンク12と、流量制御バルブ13と、制御部14とを備える。
図7に示す第2実施形態では、回復制御として、改質器兼一酸化炭素変成器10への原料ガスの供給量を増やす制御を行う。
10 改質器兼一酸化炭素変成器
11 PSA装置(圧力スイング吸着装置)
12 オフガスタンク
13 流量制御バルブ
14 制御部
20 原料ガスポート
21 水ポート
22 変成ガスポート
23 第1除湿器
24 圧縮機
25 バーナ
26 排ガスポート
27 第2除湿器
28 温度センサ
30A 第1吸着塔
30B 第2吸着塔
31 第1オフガス供給路
32 第2オフガス供給路
33 開閉バルブ
40 圧力センサ
45 ベント機構
46 オフガス排出路
47 開閉バルブ
48 フレアスタック
50 記憶部
51 作動プログラム(水素製造装置の作動プログラム)
55 第1取得部(取得部)
56 回復制御部
57 第2取得部
58 流量制御部
60 改質器温度-設定値テーブル
ST-A、ST-B、ST-C、ST-D ステップ
T1 圧力センサで測定された圧力が下限値以上の場合の吸着工程および脱着工程の時間
T2 圧力センサで測定された圧力が下限値よりも低くなった場合の吸着工程および脱着工程の時間
P1 圧力センサで測定された圧力が下限値以上の場合の改質器兼一酸化炭素変成器への原料ガスの供給量
P2 圧力センサで測定された圧力が下限値よりも低くなった場合の改質器兼一酸化炭素変成器への原料ガスの供給量
Claims (9)
- 炭化水素を含む原料ガスと水蒸気とを触媒の存在下で反応させ、一酸化炭素と水素とを生成して改質ガスを出力する改質器であり、前記触媒を加熱するためのバーナを有する改質器と、
前記改質器からの改質ガス中の一酸化炭素と水蒸気とを反応させ、二酸化炭素と水素とを生成して変成ガスを出力する一酸化炭素変成器と、
前記一酸化炭素変成器からの変成ガス中の不純物を加圧環境下で吸着剤層に吸着させる吸着工程と、規定圧まで減圧して前記不純物を前記吸着剤層から脱着させ、前記不純物をオフガスとして排出する脱着工程とを繰り返すことで、前記変成ガスを製品水素と前記オフガスとに分離する圧力スイング吸着装置と、
前記圧力スイング吸着装置と前記バーナとに接続され、前記オフガスを貯留するオフガスタンクと、
前記オフガスタンク内の圧力を測定する圧力センサと、
前記圧力センサから前記圧力を取得する取得部と、
前記取得部において取得した前記圧力が下限値よりも低くなった場合、前記圧力を前記下限値以上に回復させる回復制御であって、前記圧力スイング吸着装置による単位時間当たりの前記オフガスの発生量を増加させる回復制御を行う回復制御部とを備える水素製造装置。 - 前記回復制御部は、前記回復制御として、前記圧力が前記下限値以上の場合よりも、前記吸着工程の時間を短くする制御を行う請求項1に記載の水素製造装置。
- 前記回復制御部は、前記回復制御として、前記圧力が前記下限値以上の場合よりも、前記改質器への前記原料ガスの供給量を増やす制御を行う請求項1または2に記載の水素製造装置。
- 前記オフガスタンクと前記バーナとの間に設けられた流量制御バルブと、
前記流量制御バルブの動作を制御して、前記バーナに供給される前記オフガスの流量を設定値に保つ制御をする流量制御部とを備える請求項1ないし3のいずれか1項に記載の水素製造装置。 - 前記改質器内の温度を測定する温度センサを備え、
前記流量制御部は、前記温度センサで測定された前記温度に応じて前記設定値を変更する請求項4に記載の水素製造装置。 - 前記設定値は、前記圧力スイング吸着装置の前記製品水素の精製量が規定量以上となる値である請求項4または5に記載の水素製造装置。
- 前記圧力センサで測定された前記圧力が上限値以上の場合に、前記オフガスタンク内の前記オフガスを外部に排出するベント機構を備える請求項1ないし6のいずれか1項に記載の水素製造装置。
- 炭化水素を含む原料ガスと水蒸気とを触媒の存在下で反応させ、一酸化炭素と水素とを生成して改質ガスを出力する改質器であり、前記触媒を加熱するためのバーナを有する改質器と、前記改質器からの改質ガス中の一酸化炭素と水蒸気とを反応させ、二酸化炭素と水素とを生成して変成ガスを出力する一酸化炭素変成器と、前記一酸化炭素変成器からの変成ガス中の不純物を加圧環境下で吸着剤層に吸着させる吸着工程と、規定圧まで減圧して前記不純物を前記吸着剤層から脱着させ、前記不純物をオフガスとして排出する脱着工程とを繰り返すことで、前記変成ガスを製品水素と前記オフガスとに分離する圧力スイング吸着装置と、前記圧力スイング吸着装置と前記バーナとに接続され、前記オフガスを貯留するオフガスタンクと、前記オフガスタンク内の圧力を測定する圧力センサとを備える水素製造装置の作動方法であって、
前記圧力センサから前記圧力を取得する取得ステップと、
前記取得ステップにおいて取得した前記圧力が下限値よりも低くなった場合、前記圧力を前記下限値以上に回復させる回復制御であって、前記圧力スイング吸着装置による単位時間当たりの前記オフガスの発生量を増加させる回復制御を行う回復制御ステップとを備える水素製造装置の作動方法。 - 炭化水素を含む原料ガスと水蒸気とを触媒の存在下で反応させ、一酸化炭素と水素とを生成して改質ガスを出力する改質器であり、前記触媒を加熱するためのバーナを有する改質器と、前記改質器からの改質ガス中の一酸化炭素と水蒸気とを反応させ、二酸化炭素と水素とを生成して変成ガスを出力する一酸化炭素変成器と、前記一酸化炭素変成器からの変成ガス中の不純物を加圧環境下で吸着剤層に吸着させる吸着工程と、規定圧まで減圧して前記不純物を前記吸着剤層から脱着させ、前記不純物をオフガスとして排出する脱着工程とを繰り返すことで、前記変成ガスを製品水素と前記オフガスとに分離する圧力スイング吸着装置と、前記圧力スイング吸着装置と前記バーナとに接続され、前記オフガスを貯留するオフガスタンクと、前記オフガスタンク内の圧力を測定する圧力センサとを備える水素製造装置の作動プログラムであって、
前記圧力センサから前記圧力を取得する取得部と、
前記取得部において取得した前記圧力が下限値よりも低くなった場合、前記圧力を前記下限値以上に回復させる回復制御であって、前記圧力スイング吸着装置による単位時間当たりの前記オフガスの発生量を増加させる回復制御を行う回復制御部として、
コンピュータを機能させる水素製造装置の作動プログラム。
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JP2018231135A JP7129321B2 (ja) | 2018-12-10 | 2018-12-10 | 水素製造装置、水素製造装置の作動方法、および水素製造装置の作動プログラム |
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JP2020093945A JP2020093945A (ja) | 2020-06-18 |
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JP2001010806A (ja) | 1999-06-21 | 2001-01-16 | Tokyo Gas Co Ltd | 水素精製用3塔式psa装置におけるオフガスタンクからのオフガス圧力の制御方法 |
JP2002355522A (ja) | 2001-05-31 | 2002-12-10 | Tokyo Gas Co Ltd | 水素精製用4塔式psa装置におけるオフガスタンクからのオフガス圧力の制御方法 |
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