JP7128619B2 - 回転装置 - Google Patents
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Description
(1)概要
図1に示すように、実施形態1の回転装置1は、リフト装置5と共に用いられて、積載物6の回転を行うための装置である。実施形態1の回転装置1は、ラック2と、台3と、支持具4とを備える。以下では、図1に示す、積載物6を回転させる前の状態を基準として、各構成について説明する。
(2-1)リフト装置
リフト装置5は、例えばフォークリフトである。リフト装置5は、上下に昇降する昇降部50を有する。昇降部50は、前方に突出したフォーク部分51と、フォーク部分51の後端部から上方に突出したバックレスト52とを含む。フォーク部分51は、図4に示すように、前方に向けて突出した2本の歯510で構成されている。2本の歯510は、左右方向に距離をおいて位置し、互いに平行である。バックレスト52は、2本の歯510のそれぞれの後端部から上方に突出した柱部520を含む。
ラック2は、図1及び図2に示すように、リフト装置5のフォーク部分51に載せられる第一フレーム20と、第一フレーム20の後端部から上方に突出した第二フレーム21とを有する。第一フレーム20と第二フレーム21とは、側面視において(左右方向から視て)L字状に設けられている。ラック2には、積載物6が載せられる。
台3は、図1、図3に示すように、第一フレーム20の一部(回転軸202)が回転可能に連結される連結部30と、回転後のラック2の第二フレーム21を受ける受け部31(図7A参照)とを備える。
支持具4は、図1、図4に示すように、リフト装置5の昇降部50に装着される。支持具4は、ラック2が第一姿勢から第二姿勢へと回転しているときに第二フレーム21を支えるように構成されている。本実施形態では、支持具4は、ラック2が第一姿勢から第二姿勢へと回転しているときに第二フレーム21の左右の枠部分210を支えるように設けられた左右一対の支持ローラー40を含む。
図1に示すように、積載物6は、本実施形態では、スキッド60と、その上に平置き姿勢で積み重なった複数のパネル7である。
続いて、図5~図7に示す、積載物6を回転させて向きを変える方法について説明する。ラック2は、ラック2の姿勢が、積載物6が第一フレーム20で支持された第一姿勢から、積載物6が第二フレーム21で支持された第二姿勢へと切り替わるように、回転される。第一姿勢のラック2の第一フレーム20上には、積載物6として、スキッド60とその上に平置き姿勢で積み重なった複数のパネル7と、複数のパネル7のそれぞれの後端部に取り付けられた複数の緩衝部材8とが、載せられている。ラック2が第一姿勢にあるとき、積載物6が積載されたラック2の重心G1は、第一フレーム20の複数の回転軸202よりも後方に位置する。
以上説明した本実施形態の回転装置1では、ラック2を台3の連結部30に連結した状態で、ラック2を回転させることができるので、ラック2上の積載物6を安定的に回転させることができる。
上述した実施形態1の回転装置1は、下記の変形例を採用可能である。
続いて、本発明に係る実施形態2の回転装置1について説明する。以下では、実施形態1の回転装置1とは異なる構成について詳しく説明する。
図9~図11に示すように、実施形態2の回転装置1では、支持具4が、ラック2の第二フレーム21とリフト装置5の昇降部50に接続され、ラック2が回転しているときに第二フレーム21を支えるように構成されている。
(2-1)リフト装置
図9に示すように、バックレスト52の左右の柱部520のそれぞれに、左右一対の取付部521が設けられる。左右一対の取付部521のそれぞれは、本実施形態では、丸棒状である。左右一対の取付部521のうち、右側の取付部521は、左右の柱部520の上端寄りの部分から右側に向けて突出しており、左側の取付部521は、左右の柱部520の上端寄りの部分から左側に向けて突出している。左右一対の取付部521は、左右の柱部520のそれぞれにおいて、上下方向及び前後方向の位置が互いに同じである。
第二フレーム21は、上下の枠部分211間に介在し、支持具4が接続される左右一対の接続部材212をさらに含む。左右一対の接続部材212の左右位置は、左右一対のローラー22の左右位置と同じである。左右一対の接続部材212のそれぞれには、後方に突出した左右一対の取付部213が設けられている。左右一対の取付部213は、左右一対の接続部材212のそれぞれの上下方向の中央部よりも上寄りの部分に設けられている。
図10Aに示すように、台3は、実施形態1の台3と、略同じである。本実施形態では、台3は、実施形態1の台3に比べて上下方向に長く、受け部31の下方に、フォーク部分51が昇降するためのスペースが大きく設けられる。
図9に示すように、支持具4は、第二フレーム21に回転自在に接続されるアーム90と、アーム90に連結され、かつ昇降部50に接続される索91とを含む。
続いて、図10A、図10B、図11A、図11Bに示す、積載物6が載せられたラック2を回転させて向きを変える方法について説明する。
以上説明した本実施形態の回転装置1によれば、ラック2を台3の連結部30に連結した状態で、ラック2を回転させることができるので、ラック2上の積載物6を安定的に回転させることができる。
上述した実施形態2の回転装置1は、下記の変形例を採用可能である。
実施形態1、2及びこれらの変形例の回転装置1のように、第一態様の回転装置1は、下記の第一の特徴を備える。
2 ラック
20 第一フレーム
21 第二フレーム
22 ローラー
23 脚部
202 回転軸
3 台
30 連結部
301 切欠き
4 支持具
40 支持ローラー
5 リフト装置
50 昇降部
51 フォーク部分
6 積載物
7 パネル
Claims (7)
- 前方に突出したフォーク部分を含んだ昇降部を備えるリフト装置と共に用いられて、積載物の回転を行うための回転装置であって、
前記フォーク部分に載せられる第一フレームと、前記第一フレームの後端部から上方に突出した第二フレームとを有し、前記第一フレーム上に前記積載物が積載されるラックと、
前記第一フレームの一部が回転可能に連結される連結部を有する台と、
前記昇降部に装着される支持具と、を備え、
前記昇降部が降下することで、前記ラックが前記一部を中心に回転し、前記ラックの姿勢が、前記積載物を前記第一フレームで支持する第一姿勢から、前記積載物を前記第二フレームで支持する第二姿勢へと切り替わり、前記ラックが回転しているときに前記支持具が前記第二フレームを支えるように構成されていることを特徴とする回転装置。 - 前記支持具は、前記ラックが回転しているときに前記第二フレームを支えるように設けられた支持ローラーを含むことを特徴とする請求項1に記載の回転装置。
- 前記支持具は、
前記第二フレームと前記昇降部に接続され、前記ラックが回転しているときに前記第二フレームを支えるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の回転装置。 - 前記ラックは、前記ラックが回転するときに前記フォーク部分の上に載せられるローラーを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の回転装置。
- 前記ラックは、前記第二フレームに設けられた複数の脚部を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の回転装置。
- 前記連結部は、上方に向けて開口した切欠きを有し、
前記第一フレームは、前記切欠きに着脱可能に支持される回転軸を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の回転装置。 - 前記積載物は、前記第一フレームの上に平置き姿勢で積み重なった複数のパネルを含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の回転装置。
Priority Applications (1)
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JP2017217028A JP7128619B2 (ja) | 2017-11-10 | 2017-11-10 | 回転装置 |
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