JP7127552B2 - 弁装置 - Google Patents

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Description

本開示は、弁装置に関する。
特許文献1には、回転軸に支持された弁体と、弁体を収容し開口を有するハウジングと、開口に設けられたシール部材と、を有する弁装置が開示されている。この弁装置では、シール部材は筒状の胴部及び胴部に接続されたリップを備えている。弁体は、回転してシール部材を押圧することによって、シール部材の備えるリップを折り曲げて、開口を密封する。このような弁装置は、例えば、燃料を燃焼することによって駆動力を発生するエンジンシステムに適用される。
特開2017-155885
発明者らは、弁体が開口を密封する方向である閉方向に回転する際に、リップにかかる応力によっては、リップに接続された胴部が変形するおそれがあることを見出した。胴部の変形は、弁装置のシール性を低下させるおそれがある。
本開示は、上述の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態として実現することが可能である。
本開示の一形態によれば、弁装置(10、10a、10b、10c)が提供される。弁装置は、弁体(200)と、流体を受け入れる開口(110)を有し前記弁体を収容するハウジング(100)と、前記ハウジング内で前記弁体を回転可能に支持するシャフト(300)と、前記開口に配置されたシール部材(400、400a、400b、400c)と、を備え、前記弁体は、前記シャフトによって回転されることにより、前記開口を開ける開方向(OD)と、前記シール部材に押圧されて前記開口を閉じる閉方向(CD)と、に移動できるように構成されており、前記シール部材は、前記ハウジングに固定された環状のフランジ部(401)と、前記フランジ部に接続され、前記開口の内周において前記開口と所定の間隙を設けて配置され、中心軸(CA)が前記開口の中心を通る筒状の胴部(405、405a、405b、405c)であって、前記中心軸に沿った方向のうち前記シャフトに向かう方向を第1方向とした場合に、前記中心軸に対して開方向側に位置する第1部分(410)と、前記中心軸に対して閉方向側に位置し、前記第1部分よりも前記第1方向に突出している第2部分(420、420a、420b、420c)と、を有する、胴部(405、405a、405b、405c)と、前記第1部分に接続され、前記中心軸から離れる方向に突出する外向きリップ部(415)と、前記第2部分に接続され、前記中心軸に向けて突出し、前記外向きリップ部よりも前記シャフトに近い位置に配置される内向きリップ部(425)と、を有し、前記第1部分は、前記第2部分から遠い部分ほどより前記第1方向に突出しており、前記第2部分は、前記第1部分から遠い部分ほどより前記第1方向に突出しており、前記弁体は、前記外向きリップ部に押圧される第1押圧曲面(210)と、前記内向きリップ部に押圧される第2押圧曲面(220)と、を有し、前記第1部分は、前記フランジ部に接続された第1基部(411)と、前記第1基部に対して前記第1方向側に位置し、厚みが前記第1基部よりも小さい第1リップ支持部(412)と、を有しており、前記第1基部の前記中心軸に沿った長さは、前記第2部分から遠い部分ほどより長くなる。
この形態によれば、外向きリップ部が接続された第1部分において、フランジ部に接続された第1基部の厚みは、第1基部に対して第1方向に位置する第1リップ支持部の厚みよりも大きい。そのため、弁体が閉方向に移動した際に外向きリップ部にかかる力によって、胴部が変形することを抑制することができる。また、第1部分は、第2部分から遠い部分ほどフランジ部から第1方向に突出しており、第1基部の中心軸に沿った長さは、第2部分から遠い部分ほど長い。そのため、第1部分において、フランジ部からの距離が大きい部分の剛性を高めることができ、胴部が変形することを抑制することができる。したがって、弁装置におけるシール性を高めることができる。
本開示は、弁装置の他に、弁装置に用いられるシール部材の形態で実現することができる。
弁体が開口を開いている状態を示す説明図。 弁体が開口を閉じている状態を示す説明図。 シール部材の斜視図。 シール部材の4-4断面図。 弁体の詳細な構造を説明する説明図。 弁体がシール部材に接触した瞬間の状態を示す説明図。 弁体がシール部材に接触した後の状態を示す説明図。 弁体がシール部材に接触した後の状態を示す他の説明図。 第2実施形態のシール部材を示す説明図。 第3実施形態のシール部材を示す説明図。 第3実施形態の他のシール部材を示す説明図。
A.第1実施形態
図1に示す第1実施形態の弁装置10は、弁体200を回転することによって流体の通路の開度を増減可能なロータリー式の弁である。本実施形態の弁装置10は、燃料を燃焼することによって駆動力を発生するエンジンシステムに適用される。本実施形態では、弁装置10は、大気から空気を吸入する上流側吸気管20と、燃焼室に吸入空気を導くための下流側吸気管30と、燃焼室から廃棄された排気を下流側吸気管30に戻すためのEGR管40と、が接続されている箇所に設けられている。
弁装置10は、ハウジング100と、弁体200と、シャフト300と、シール部材400と、を備える。
図1には、互いに直交する3つの空間軸として、X軸、Y軸及びZ軸が示されている。図1のXYZ軸は、他の図におけるXYZ軸に対応する。以降、X軸に沿った方向のうち、正方向を+X方向とも呼び、負方向を-X方向とも呼ぶ。Y軸に沿った方向のうち、正方向を+Y方向とも呼び、負方向を-Y方向とも呼ぶ。Z軸に沿った方向のうち、正方向を+Z方向とも呼び、負方向を-Z方向とも呼ぶ。
ハウジング100は、流体を受け入れる開口110を有し、弁体200を収容する。開口110は、EGR管40から流される排気をハウジング100内に取り込むための開口である。
弁体200は、ハウジング100内に回転可能に収容される。弁体200は、XZ平面に沿った断面が扇形形状であって、該扇形形状がY軸に沿って伸びた形状の弁体である。
シャフト300は、弁体200と一体化された軸である。シャフト300の中心軸は、Y軸と平行である。シャフト300は、ハウジング100内で弁体200を回転可能に支持する。
図1には、弁体200が開口110を開いている状態が示されている。図2には、弁体200が開口110を閉じている状態が示されている。弁体200は、シャフト300によって回転されることにより、開口110を開ける開方向ODと、シール部材400に押圧されて開口110を閉じる閉方向CDと、に移動できるように構成されている。弁体200が図1の状態から図2の状態に回転する方向が開方向ODであり、弁体200が図2の状態から図1の状態に回転する方向が閉方向CDである。
図3及び図4を用いて、シール部材400について説明する。図3はシール部材400の斜視図であり、図4は図3における4-4断面図である。シール部材400は、開口110に配置される部材である。シール部材400は、環状のフランジ部401と、筒状の胴部405と、外向きリップ部415と、内向きリップ部425とを有する。フランジ部401は、ハウジング100の開口110に固定される。フランジ部401の底面は、-Z方向を向いた、XY平面と平行な面である。本実施形態において、フランジ部401は、樹脂材料を含んで構成されている。他の形態において、フランジ部401は、金属により構成されていてもよい。
シール部材400の胴部405は、開口110の内周において、開口110と所定の間隙を設けて配置される。胴部405の中心軸CAは、開口110の中心を通る。胴部405の中心軸CAに沿った方向のうち、シャフト300に向かう方向を「第1方向」とも呼ぶ。第1方向は、+Z方向でもある。胴部405は、フランジ部401の内周から+Z方向に突出している。図4に示すように、本実施形態において、胴部405は、樹脂材料を含む躯体部402と、躯体部402を覆う表層部403と、から構成されている。表層部403は、樹脂材料よりも弾性係数の低い材料を含む。躯体部402は、樹脂材料として、例えば、ポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)、ポリスチレン樹脂(PS)、ピーク樹脂(PEEK)、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)、ポリアミド樹脂(PA)のうち、少なくとも一つを含んでもよい。表層部403は、ゴム材料を含んでもよい。表層部403は、ゴム材料として、フッ素ゴム(FKM)、三元系フッ素ゴム、パーフロロポリエーテルゴム(FO)、エチレンフロピレンゴム(EPDM)、水素添加ニトリルゴム(HNBR)、ニトリルゴム(NBR)のうち少なくとも1つを含んでもよい。本実施形態において、躯体部402は、フランジ部401と一体に成形されている。
胴部405は、第1部分410と第2部分420とを備える。第1部分410は、胴部405のうち、中心軸CAに対して開方向OD側に位置する部分である。第2部分420は、胴部405のうち、中心軸CAに対して閉方向CD側に位置する部分である。
第1部分410及び第2部分420は、+Z方向から見て、それぞれ略円弧状である。第1部分410と第2部分420との間には、第1受圧面430と、第2受圧面440とが設けられている。第1受圧面430は、第1部分410の一端と第2部分420の一端との間に位置する。ここでいう第1部分410の一端とは、第1部分410の端のうち+Y方向側の端のことである。同様に、第2部分420の一端とは、第2部分420の端のうち+Y方向側の端のことである。第2受圧面440は、第1部分410の他端と第2部分420の他端との間に位置する。ここでいう第1部分410の他端とは、第1部分410の端のうち-Y方向側の端のことである。同様に、第2部分420の他端とは、第2部分420の端のうち-Y方向側の端のことである。第1受圧面430及び第2受圧面440は、中心軸CAが存在するYZ平面に平行な面である。第1受圧面430及び第2受圧面440は、胴部405において第1部分410と第2部分420とが切り替わる面でもある。第1受圧面430及び第2受圧面440を「切替面」と呼ぶこともできる。
第1部分410は、中心軸CAが存在するYZ平面から-X方向に離れるほど、+Z方向に突出している。言い換えると、第1部分410は、第2部分420から遠い部分ほど、より、+Z方向に突出している。第1部分410は、切替面から離れるにつれて+Z方向に突出しているということもできる。
第2部分420は、中心軸CAが存在するYZ平面から+X方向に離れるほど、+Z方向に突出している。言い換えると、第2部分420は、第1部分410から遠い部分ほど、より、+Z方向に突出している。第2部分420は、切替面から遠い部分ほど+Z方向に突出しているということもできる。更に、第2部分420は、第1部分410よりも+Z方向に突出している。言い換えると、第2部分420のうち+Z方向に最も突出している部分は、第1部分410のうち+Z方向に最も突出している部分より、+Z方向側に位置している。
第1部分410は、第1基部411と、第1リップ支持部412とを有する。第1基部411は、第1部分410のうちフランジ部401に接続された部位である。第1リップ支持部412は、第1基部411に対して+Z方向側に位置する部位である。図4に示すように、第1リップ支持部412の厚みT2は、第1基部411の厚みT1よりも小さい。また、第1基部411の中心軸CAに沿った長さは、第2部分420から遠い部分ほどより長くなる。言い換えると、第1基部411の中心軸CAに沿った長さは、中心軸CA及びY軸が位置するYZ平面から-X方向に離れるほど、より長くなる。第1基部411の中心軸CAに沿った長さは、切替面から離れるにつれて、より長いということもできる。
本実施形態では、図4に示すように、第1基部411の+Z方向における端部S1は、第1リップ支持部412の外周面S2と曲面で接続されている。他の実施形態では、第1基部411の+Z方向における端部S1と、第1リップ支持部412の外周面S2とのなす角は直角でもよい。
次に、外向きリップ部415及び内向きリップ部425について説明する。外向きリップ部415は、第1部分410に接続された部材である。外向きリップ部415は、中心軸CAから離れる方向に突出する。
内向きリップ部425は、第2部分420に接続された部材である。内向きリップ部425は、中心軸CAに向けて突出し、外向きリップ部415よりもシャフト300に近い位置に配置される。そのため、図1に示すように、弁体200の軸中心から内向きリップ部425までの距離L2は、弁体200の軸中心から外向きリップ部415までの距離L1より短い。
本実施形態において、外向きリップ部415及び内向きリップ部425は、胴部405の表層部403と同じ材料により構成されている。このようなシール部材400は、シール部材400の外形状に沿った成形型内に、フランジ部401と接続された躯体部402を挿入し、躯体部402の周囲に表層部403の材料を流し込むことによって製造することができる。
次に、開口110と、シール部材400の位置関係について説明する。図4のR1、R2、R3、G1、G2、G3、G4は、XY平面に沿った距離であり、以下を示している。
R1:開口110の直径。
R2:胴部405の内径。
R3:外向きリップ部415の先端と420の外周面との距離。
G1:第1基部411と開口110との間隙。
G2:第1リップ支持部412と開口110との間隙。
G3:外向きリップ部415の先端と開口110との間隙。
G4:第2部分420と開口110との間隙。
図4に示すように、シール部材400では、外向きリップ部415の外縁は、開口110に対して中心軸CA側に位置している。言い換えると、シール部材400では、距離R3が、開口110の直径R1よりも小さくなるように構成されている。このため、弁体200が回転する際に、シール部材400と接触しない。
上述したように、第1基部411の厚みT1は、第1リップ支持部412の厚みT2よりも大きいため、第1基部411と開口110との間隙G1は、第1リップ支持部412と開口110との間隙G2よりも短い。また、本実施形態では、第1基部411と開口110までの間隙G1と、外向きリップ部415の先端と開口110との間隙G3とは略等しい。すなわち、シール部材400のXZ断面で見ると、第1基部411の外周面は、外向きリップ部415の先端と、X軸における同じ位置に存在する。
本実施形態において、胴部405の内径R2は一定である。他の実施形態では、胴部405の内径R2は一定でなくともよく、例えば、胴部405の内径は、-Z方向に向けて次第に減少していてもよい。
また、本実施形態では、第2部分420の厚みT3は、第1リップ支持部412の厚みT2と略等しい。本実施形態では、第2部分420と開口110との間隙G4は、第1リップ支持部412と開口110との間隙G2と略等しい。
図5を用いて、弁体200の構造について説明する。弁体200は、弁体200の外周を向いた側に、楕円形状の面である楕円周面202を有する部材である。弁体200は、第1押圧曲面210と、第2押圧曲面220と、第1押圧面230と、第2押圧面240と、を有する。
第1押圧曲面210は、楕円周面202のうち開方向OD側の端から弁体200の外側に向けて伸びた曲面である。第1押圧曲面210は、外向きリップ部415と対応する略円弧形状を有し、外向きリップ部415に押圧される曲面である。
第2押圧曲面220は、楕円周面202のうち閉方向CD側の端から弁体200の内側に向けて伸びた曲面である。第2押圧曲面220は、内向きリップ部425と対応する略円弧形状を有し、内向きリップ部425に押圧される曲面である。
第1押圧面230は、第1押圧曲面210の一端と第2押圧曲面220の一端との間に位置する。ここでいう第1押圧曲面210の一端とは、第1押圧曲面210の端のうち+Y方向側の端のことである。同様に、第2押圧曲面220の一端とは、第2押圧曲面220の端のうち+Y方向側の端のことである。第1押圧面230は、閉方向CDを向いた面であって、第1受圧面430と対応する形状を有する面である。
第2押圧面240は、第1押圧曲面210の他端と第2押圧曲面220の他端との間に位置する。ここでいう第1押圧曲面210の他端とは、第1押圧曲面210の端のうち-Y方向側の端のことである。同様に、第2押圧曲面220の他端とは、第2押圧曲面220の端のうち-Y方向側の端のことである。第2押圧面240は、閉方向CDを向いた面であって、第2受圧面440と対応する形状を有する面である。
図6には、閉方向CDに移動する弁体200がシール部材400に接触した瞬間の状態が示されている。図6の状態において、外向きリップ部415と第1押圧曲面210とは接触している。また、図6の状態において、内向きリップ部425と第2押圧曲面220とは接触している。なお、図1の弁体200が開いた状態から、弁体200が閉方向CDに移動して図6の状態に移行するまで、弁体200とシール部材400とは接触しない。
図7には、閉方向CDに移動する弁体200がシール部材400に接触した後の状態が示されている。図8には、閉方向CDに移動する弁体200がシール部材400に接触した後の状態における、弁体200の一部とシール部材の400の一部とが示されている。図7及び図8の状態において、外向きリップ部415は、第1押圧曲面210と接触して押されることによって、+Z方向に向けて折れ曲がる。このとき、弁体200の第1押圧曲面210は外向きリップ部415に接触するものの、第1部分410には接触しない。また、図7の状態において、内向きリップ部425は、第2押圧曲面220と接触して押されることによって、-Z方向に向けて折れ曲がる。図6の状態から、図7及び図8の状態に移行することによって、開口110は、閉じられる。すなわち、弁装置10から-Z方向側に配されるEGR管40は、弁装置10に対して閉じられる。
この形態によれば、外向きリップ部415が接続された第1部分410において、フランジ部401に接続された第1基部411の厚みT1は、第1基部411に対してフランジ部401と反対側である第1方向に位置する第1リップ支持部412の厚みT2よりも大きい。そのため、弁体200が閉方向CDに移動した際に外向きリップ部415にかかる力によって、胴部405が変形することを抑制することができる。また、第1部分410は、第2部分420から遠い部分ほどフランジ部401から第1方向に突出しており、第1基部411の中心軸CAに沿った長さは、第2部分420から遠い部分ほど長い。そのため、第1部分410において、フランジ部401からの距離が大きい部分の剛性を高めることができ、胴部405が変形することを抑制することができる。したがって、弁装置10におけるシール性を高めることができる。
上記形態によれば、外向きリップ部415の外縁は、開口110に対して中心軸CA側に位置しており、第1部分410のうち、第1基部411の存在する箇所と開口110との間隙G1は、第1リップ支持部412の存在する箇所と開口110との間隙G2よりも短い。そのため、開口110と胴部405との間隙を利用して、第1部分410に外向きリップ部415と第1基部411を設けることができる。したがって、弁装置10の外形を維持したまま、シール性能を持たせ、かつ、胴部405の剛性を向上させることができる。
上記形態によれば、シール部材400の内径R2を維持したまま、開口110と胴部405との間隙を利用して、第1部分410に第1基部411を設けることができる。そのため、シール部材400の胴部405内において流体を流通させる性能を維持したまま、胴部405の剛性を向上させることができる。
上記形態によれば、胴部405は、樹脂材料を含む躯体部402と、樹脂材料よりも弾性係数の低い材料を含む表層部403と、から構成され、外向きリップ部415及び内向きリップ部425は、樹脂材料よりも弾性係数の低い材料により構成されている。そのため、弁体200が閉方向CDに移動した際に外向きリップ部415にかかる力によって、樹脂材料を含む躯体部402が変形することを抑制することができる。
上記形態によれば、第1基部411の第1方向における端部S1は、第1リップ支持部412の外周面S2と曲面で接続されているので、第1リップ支持部412にかかる力により、第1リップ支持部412と第1基部411の接続部分に応力集中が生じる可能性を低減できる。
B.第2実施形態
以降の説明では、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。図9は、第2実施形態における弁装置10aを、図4と同じXZ面で切断した場合における、シール部材400aの断面図である。シール部材400aでは、胴部405aと開口110との間隙G1を利用して、第2部分420aの厚みT3aが第1実施形態の第2部分420の厚みT3よりも大きくされている。第2部分420aの厚みT3aは、第1部分410における第1基部411の厚みT1に等しい。第2部分420aの厚みT3aが大きくされた分、第2部分420aと開口110との間隙G4aは、第1実施形態における間隙G4よりも小さい。本実施形態では、第2部分420aと開口110との間隙G4aは、第1基部411と開口110の間隙G1と等しい。弁装置10aのその他の構成については、第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
この形態によれば、弁装置10aの外形を維持したまま、開口110と胴部405aとの間隙を利用して、内向きリップ部425が接続された第2部分420aの厚みT3aを大きくすることができる。そのため、第1実施形態の効果を奏するのに加え、胴部405aの剛性をより高めることができる。したがって、弁装置10aのシール性をより高めることができる。
C.第3実施形態
図10は、第3実施形態における弁装置10bを、図4と同じXZ面で切断した場合における、シール部材400bの断面図である。図10に示すように、胴部405bのうち、第2部分420bの+Z方向側における端面S3は、フランジ部401と平行である。弁装置10bのその他の構成については、第2実施形態の弁装置10aと同様であるため、説明を省略する。
図11は、第3実施形態の他の例における弁装置10cを、図4と同じXZ面で切断した場合における、シール部材400cの断面図である。図11に示すように、胴部405cのうち、第2部分420bの+Z方向側における端面S4は、中心軸CAから遠い部分ほどフランジ部401に近くなる。弁装置10cのその他の構成については、第2実施形態の弁装置10aと同様であるため、説明を省略する。
この形態によれば、シール部材400b、400cのシール性能や剛性を維持しつつ、上述の第1実施形態及び第2実施形態と比較して、第2部分420b、420cの体積を小さく構成することができる。そのため、第2実施形態の効果を奏するのに加え、シール部材400b、400cを軽量化することができる。
D.他の実施形態
D1.他の実施形態1
上記実施形態において、第1受圧面430及び第1部分410と、第2受圧面440及び第1部分410と、の少なくとも一方は、曲面で接続されていてもよい。この形態によれば、弁体200が開口110を密封する際に、第1受圧面430と第2受圧面440に応力集中が生じる可能性を低減できる。
D2.他の実施形態2
上記実施形態において、第1基部411の+Z方向における端部S1は、第1リップ支持部412の外周面S2と曲面で接続されている。これに対し、躯体部402のうち、第1基部411の+Z方向における端部S1にする部分と、躯体部402のうち、第1リップ支持部412の外周面S2に対応する部分とが曲面で接続されていれば、第1リップ支持部412と第1基部411の接続部分に応力集中が生じる可能性を低減できる。この場合には、表層部403のうち、第1基部411の+Z方向における端部S1にする部分と、表層部403のうち、第1リップ支持部412の外周面S2に対応する部分とは、曲面で接続されていなくともよい。
本開示は、上述の実施形態や変形例に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態、変形例中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜削除することが可能である。
10、10a、10b、10c 弁装置、100 ハウジング、110 開口、200 弁体、210 第1押圧曲面、220 第2押圧曲面、300 シャフト、400、400a、400b、400c シール部材、401 フランジ部、405、405a、405b、405c 胴部、410 第1部分、411 第1基部、412 第1リップ支持部、415 外向きリップ部、420、420a、420b 第2部分、425 内向きリップ部、CA 中心軸、CD 閉方向、OD 開方向

Claims (7)

  1. 弁装置(10、10a、10b、10c)であって、
    弁体(200)と、
    流体を受け入れる開口(110)を有し前記弁体を収容するハウジング(100)と、
    前記ハウジング内で前記弁体を回転可能に支持するシャフト(300)と、
    前記開口に配置されたシール部材(400、400a、400b、400c)と、を備え、
    前記弁体は、前記シャフトによって回転されることにより、前記開口を開ける開方向(OD)と、前記シール部材に押圧されて前記開口を閉じる閉方向(CD)と、に移動できるように構成されており、
    前記シール部材は、
    前記ハウジングに固定された環状のフランジ部(401)と、
    前記フランジ部に接続され、前記開口の内周において前記開口と所定の間隙を設けて配置され、中心軸(CA)が前記開口の中心を通る筒状の胴部(405、405a、405b、405c)であって、前記中心軸に沿った方向のうち前記シャフトに向かう方向を第1方向とした場合に、前記中心軸に対して開方向側に位置する第1部分(410)と、前記中心軸に対して閉方向側に位置し、前記第1部分よりも前記第1方向に突出している第2部分(420、420a、420b、420c)と、を有する、胴部(405、405a、405b、405c)と、
    前記第1部分に接続され、前記中心軸から離れる方向に突出する外向きリップ部(415)と、
    前記第2部分に接続され、前記中心軸に向けて突出し、前記外向きリップ部よりも前記シャフトに近い位置に配置される内向きリップ部(425)と、を有し、
    前記第1部分は、前記第2部分から遠い部分ほどより前記第1方向に突出しており、
    前記第2部分は、前記第1部分から遠い部分ほどより前記第1方向に突出しており、
    前記弁体は、
    前記外向きリップ部に押圧される第1押圧曲面(210)と、
    前記内向きリップ部に押圧される第2押圧曲面(220)と、を有し、
    前記第1部分は、前記フランジ部に接続された第1基部(411)と、前記第1基部に対して前記第1方向側に位置し、厚みが前記第1基部よりも小さい第1リップ支持部(412)と、を有しており、
    前記第1基部の前記中心軸に沿った長さは、前記第2部分から遠い部分ほどより長くなる、
    弁装置。
  2. 請求項1に記載の弁装置であって、
    前記外向きリップ部の外縁は、前記開口に対して前記中心軸側に位置し、
    前記第1部分のうち、前記第1基部の存在する箇所と前記開口との間隙(G1)は、前記第1リップ支持部の存在する箇所と前記開口との間隙(G2)よりも短い、弁装置。
  3. 請求項2に記載の弁装置であって、
    前記胴部の内径(R2)は一定である、弁装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の弁装置であって、
    前記第2部分の厚み(T3a)は、前記第1部分における前記第1基部の厚み(T1)に等しい、弁装置。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の弁装置であって、
    前記胴部は、樹脂材料を含む躯体部(402)と、前記躯体部を覆う表層部(403)であって前記樹脂材料よりも弾性係数の低い材料を含む表層部と、から構成され、
    前記外向きリップ部及び前記内向きリップ部は、前記樹脂材料よりも弾性係数の低い材料により構成されている、弁装置。
  6. 請求項5に記載の弁装置であって、
    前記第1基部の前記第1方向における端部(S1)は、前記第1リップ支持部の外周面(S2)と曲面で接続されている、弁装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の弁装置であって、
    前記第2部分の前記第1方向側における端面(S3、S4)は、前記フランジ部と平行、又は前記中心軸から遠い部分ほど前記フランジ部に近くなる形状を有する、弁装置。
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