JP7126801B2 - 潤滑油排出構造 - Google Patents

潤滑油排出構造 Download PDF

Info

Publication number
JP7126801B2
JP7126801B2 JP2021078134A JP2021078134A JP7126801B2 JP 7126801 B2 JP7126801 B2 JP 7126801B2 JP 2021078134 A JP2021078134 A JP 2021078134A JP 2021078134 A JP2021078134 A JP 2021078134A JP 7126801 B2 JP7126801 B2 JP 7126801B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lubricating oil
peripheral wall
oil
hole
return hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021078134A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021152409A5 (ja
JP2021152409A (ja
Inventor
功 薮崎
晃 土田
務 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JATCO Ltd
Original Assignee
JATCO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JATCO Ltd filed Critical JATCO Ltd
Priority to JP2021078134A priority Critical patent/JP7126801B2/ja
Publication of JP2021152409A publication Critical patent/JP2021152409A/ja
Publication of JP2021152409A5 publication Critical patent/JP2021152409A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7126801B2 publication Critical patent/JP7126801B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/042Guidance of lubricant
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/042Guidance of lubricant
    • F16H57/0421Guidance of lubricant on or within the casing, e.g. shields or baffles for collecting lubricant, tubes, pipes, grooves, channels or the like
    • F16H57/0424Lubricant guiding means in the wall of or integrated with the casing, e.g. grooves, channels, holes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/0402Cleaning of lubricants, e.g. filters or magnets
    • F16H57/0404Lubricant filters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/042Guidance of lubricant
    • F16H57/0421Guidance of lubricant on or within the casing, e.g. shields or baffles for collecting lubricant, tubes, pipes, grooves, channels or the like
    • F16H57/0423Lubricant guiding means mounted or supported on the casing, e.g. shields or baffles for collecting lubricant, tubes or pipes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/048Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
    • F16H57/0487Friction gearings
    • F16H57/0489Friction gearings with endless flexible members, e.g. belt CVTs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
    • F16N2210/00Applications
    • F16N2210/12Gearings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Description

本発明は、潤滑油排出構造に関する。
特許文献1には、車両用の自動変速機の変速機ケースにおける潤滑油排出構造が開示されている。
特開2014-20421号公報
車両用のベルト式の無段変速機では、変速機構部の収容室が、変速機ケースに設けられている。
変速機構部は、プライマリプーリと、セカンダリプーリと、これらプライマリプーリとセカンダリプーリとに巻き掛けられたベルトと、から構成されており、変速機構部は、収容室を囲む周壁部の内側に設けられている。
変速機ケースにおいて周壁部は、変速機ケースの側方に収容室を開口させる向きで設けられており、収容室の下側には、オイルパン側の空間が位置している。
自動変速機が車両に搭載された状態での鉛直線方向を基準として、周壁部では、鉛直線方向における下側の領域に、潤滑油の戻し孔が開口している。
この戻し孔は、オイルパン側の空間に連通しており、変速機構部の潤滑、冷却に用いられた潤滑油が、戻し孔を通って、収容室からオイルパン側に戻されるようになっている。
無段変速機の駆動時には、プライマリプーリとセカンダリプーリとの間の回転の伝達がベルトを介して行われる。
その際に、プライマリプーリやセカンダリプーリの潤滑、冷却に用いられた潤滑油が、収容室の内部に飛散する。そして、収容室の内部に飛散した潤滑油は、周壁部の内周面などを伝って戻し孔が設けられた領域まで自重により到達したのち、戻し孔からオイルパン側に排出される。
そのため、戻し孔は、より多くの潤滑油をオイルパン側に戻すことができるようにするために、周壁部における最も下側に位置する領域に設けられている。
しかし、寒冷地での自動変速機の駆動直後のように、潤滑油の温度が低く、潤滑油の流動性が低いときには、潤滑油の戻し孔への到達が遅くなる。そうすると、オイルパン側に戻る潤滑油が不足する場合がある。
そのため、潤滑油の温度が低く、潤滑油の流動性が低いときに、潤滑油をオイルパン側に適切に戻せるようにすることが求められている。
本発明のある態様は、
ベルト式の無段変速機の変速機ケースに、変速機構部の収容室を囲む周壁部が、前記収容室を側方に開口させる向きで設けられており、
前記変速機ケースの前記収容室内にはボス部が設けられており、
前記周壁部に、鉛直線方向で前記収容室の下側に位置するオイルパン側の空間と、前記収容室とを連通して、潤滑油の戻し孔が設けられた潤滑油排出構造であって、
前記周壁部では、前記鉛直線方向で前記戻し孔よりも上側に位置する領域に連通孔が設けられており、
前記収容室から前記オイルパン側の空間へ前記連通孔を介して潤滑油が流れ、
前記周壁部では、前記戻し孔と前記連通孔との間に、前記周壁部の内周に沿って前記戻し孔に向かう前記潤滑油の流れを横切る向きで突出壁が設けられ、
前記突出壁は、前記周壁部の内周面から前記収容室の内部に突出し、
前記連通孔側から見て前記ボス部は前記戻し孔よりも手前に配置され、
前記突出壁の先端は前記ボス部よりも高い位置に配置されている構成とした。
本発明のある態様によれば、周壁部の内周を伝って戻し孔に向けて移動する潤滑油を、戻し孔の手前の連通孔からオイルパン側の空間に戻すことができる。
これにより、潤滑油の収容室内での滞留時間を短くすることができるので、潤滑油の温度が低く、潤滑油の流動性が低いときであっても、潤滑油を、より短時間でオイルパン側の空間に戻すことができる。
実施の形態にかかる潤滑油排出構造を採用した変速機ケースを説明する図である。 実施の形態にかかる潤滑油排出構造を説明する図である。 実施の形態にかかる潤滑油排出構造を説明する図である。 潤滑油排出構造の変形例を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態を、車両用のベルト式の無段変速機の変速機ケース10に適用した潤滑油排出構造1の場合を例に挙げて説明する。
図1は、実施の形態にかかる潤滑油排出構造1を採用した変速機ケース10を説明する図である。図1の(a)は、変速機ケース10を変速機構部15の収容室20側から見た平面図である。図1の(b)は、図1の(a)におけるA-A矢視図であって、変速機ケース10をオイルパン17側から見た平面図である。
なお、説明の便宜上、図1の(a)では、周壁部11の紙面手前側の接合面11aに、ハッチングを付して示しており、図1の(b)では、周壁部31の紙面手前側の接合面31aと、取付部32の紙面手前側の端面32aに、ハッチングを付して示している。
図1の(a)に示すように、ベルト式の無段変速機は、プライマリプーリPaと、セカンダリプーリPbと、これらプライマリプーリPaとセカンダリプーリPbに掛け渡されたベルトVと、を有する変速機構部15を有している。
変速機構部15は、変速機ケース10に設けた収容室20に収容されており、収容室20では、変速機構部15のプライマリプーリPaとセカンダリプーリPbが、それぞれ互いに平行な回転軸X1、回転軸X2周りに回転可能に設けられている。
変速機構部15では、図示しないエンジンの回転駆動力が、プライマリプーリPaに入力されると、プライマリプーリPaに入力された回転駆動力が、ベルトVを介して、セカンダリプーリPbに伝達されるようになっている。
変速機ケース10には、当該変速機ケース10の側面から回転軸X1、X2方向に延びる周壁部11が設けられている。回転軸X1、X2方向から見て周壁部11は、変速機構部15を囲む環状を成しており、この周壁部11の内側が、変速機構部15を収容する収容室20となっている。
変速機ケース10において周壁部11は、収容室20を変速機ケース10の側方(回転軸X1、X2方向)に開口させる向きで設けられている。
実施の形態では、自動変速機が車両に搭載された状態での鉛直線VL方向を基準として、プライマリプーリPaとセカンダリプーリPbは、収容室20内の下側と上側にそれぞれ位置している。
図1の(a)における周壁部11の紙面手前側の接合面11aは、回転軸X1、X2に直交する平坦面となっている。
この接合面11aには、サイドカバー16(図1の(b)、仮想線参照)の外周縁が、ボルトで固定されるようになっており、周壁部11にサイドカバー16を固定することで、密閉された収容室20が形成される。
収容室20のオイルパン17(図1の(a)、仮想線参照)側の下部には、コントロールバルブを収容するバルブボディ収容室30(図1の(b)参照)が設けられており、このバルブボディ収容室30を囲む周壁部31は、図1の(a)における紙面手前側に膨出して形成されている。
図1の(b)に示すように、バルブボディ収容室30は、オイルパン17側から見て環状を成す周壁部31を有しており、周壁部31の内側には、コントロールバルブ50(図3の(b)参照)の取付部32が設けられている。
各取付部32のオイルパン17側の端面32aには、ボルト孔や油孔が開口している。コントロールバルブ50を貫通させたボルト(図示せず)をボルト孔に螺入して、コントロールバルブ50を取付部32に取り付けると、変速機ケース10側の油路とコントロールバルブ50内の油路とが、油孔を介して連通するようになっている。
図1の(b)における周壁部31の紙面手前側の接合面31aは、回転軸X1、X2に直交する平坦面となっている。
この接合面31aには、オイルパン17の外周縁が、ボルトで固定されるようになっている。周壁部31にオイルパン17を固定することで、このオイルパン17の内側に、自動変速機の駆動や潤滑に用いられる潤滑油OLの貯留空間(オイルパン側の空間)が形成されている。
なお、周壁部31の内側のバルブボディ収容室30は、「オイルパン側の空間」の一部を形成している。
図2は、実施の形態にかかる潤滑油排出構造1を説明する図である。図2の(a)は、戻し孔12と、潤滑油排出構造1を構成する連通孔13との位置関係を説明する図であって、図1の(b)の要部拡大図である。図2の(b)は、図2の(a)におけるA-A断面図であって、潤滑油排出構造1の要部を説明する図である。図2の(c)は、図2の(b)におけるB-B断面図であって、潤滑油排出構造1の要部を説明する図である。
なお、説明の便宜上、図2の(a)では、周壁部31の紙面手前側の接合面31aと、取付部32の紙面手前側の端面32aに、ハッチングを付して示している。また、後記する戻し孔12と連通孔13の開口を示す領域にもハッチングを付して示している。
さらに、図2の(c)では、収容室20の開口を塞ぐサイドカバー16と、周壁部31の接合面31aと、の合わせ面の位置を、符号Fで示す仮想線で示している。
図3は、実施の形態にかかる潤滑油排出構造1を説明する図である。図3の(a)は、潤滑油排出構造1の作用を説明する図であり、図3の(b)は、連通孔13とオイルストレーナ51の吸込口51aとの位置関係を説明する図である。
なお、説明の便宜上、図3の(b)では、周壁部31の紙面手前側の接合面31aに、ハッチングを付して示している。また、戻し孔12と連通孔13の開口を示す領域にもハッチングを付して示している。さらに、コントロールバルブ50とオイルストレーナ51の外形を仮想線で示している。
変速機構部15の収容室20では、プライマリプーリPaやセカンダリプーリPbの駆動、潤滑、そして冷却などに用いられた潤滑油OLが、プライマリプーリPaやセカンダリプーリPbから排出される。
そのため、プライマリプーリPaとセカンダリプーリPbとが回転軸X1、X2回りに回転しているときに排出される潤滑油OLは、回転による遠心力で回転軸X1、X2の径方向に放出されて、収容室20の内周面に付着する。具体的には、収容室20の底面201(図2の(c)参照)や、周壁部11の内周面11b(図2の(b)参照)に付着する。
そして、収容室20の内周面に付着した潤滑油OLは、収容室20の内周面を伝って、自重により収容室20の下部に向けて移動する。
そのため、自動変速機が車両に搭載された状態での鉛直線VL方向を基準として、周壁部11における鉛直線VL方向で下側に位置する領域には、収容室20とオイルパン17側の空間(バルブボディ収容室30)とを連通させる戻し孔12が設けられている。
オイルパン17側から見て戻し孔12は、略矩形形状(図2の(a)参照)を有しており、収容室20内を自重により鉛直線VL方向の下側に移動した潤滑油OLが、この戻し孔12を通って、オイルパン17側に戻されるようになっている。
図2の(b)に示すように、収容室20では、鉛直線VL方向における戻し孔12よりも上側であって、プライマリプーリPaとの干渉を避けた位置に、油路を囲む筒状のボス部33が設けられている。
回転軸X1方向から見てボス部33は、プライマリプーリPaの円弧状の外周を通る接線TLよりも外側で、周壁部11の近傍に位置している。
ここで、接線TLは、プライマリプーリPaからベルトVが離れる位置P1を通る直径線Rと、プライマリプーリPaの外周との交点P2を通る接線である。
変速機ケース10では、周壁部11の内周面11bに沿って移動する潤滑油OLを、戻し孔12側に誘導するための延出壁40が設けられている。
図3の(a)に示すように、延出壁40は、ボス部33と、周壁部11のボルト孔111の囲むボルト座部112とに跨がって設けられている。
回転軸X1方向から見て延出壁40は、ボス部33からボルト座部112側に向かうにつれて、鉛直線VLの方向の高さが高くなる向きで、仮想線Lmに沿って直線状に設けられている。
延出壁40のボルト座部112側には、延出壁40のプライマリプーリPa側(内周側)と周壁部11側(外周側)とを連通する切欠部41が、延出壁40を厚み方向に貫通して設けられている。
延出壁40では、切欠部41のボス部33側に、プライマリプーリPa側に突出する突出壁42が設けられており、この突出壁42は、切欠部41からボス部33側にオフセットした位置に設けられている。
突出壁42は、切欠部41を超えて戻し孔12側(図3の(a)における左側)に移動する潤滑油OLの移動を阻害するために、仮想線Lmに直交する向きで、潤滑油OLの移動進路を横切って設けられている。
そのため、切欠部41を超えて戻し孔12側(図3の(a)における左側)に移動した潤滑油OLは、突出壁42により戻し孔12側への移動が阻害されるようになっている。
なお、延出壁40における切欠部41よりもボルト座部112側は、周壁部11の内周を戻し孔12側の下方に向けて移動する潤滑油OLの移動方向を、突出壁42に衝突する方向に変更する誘導壁40aとして機能するようになっている。
ここで、極低温(例えば-40℃)の環境下でのエンジンの始動直後のように、潤滑油OLの温度が低いために、潤滑油OLの流動性が著しく低い場合に、切欠部41を超えることができた潤滑油OLは、切欠部41の先に位置する突出壁42で移動が阻害される。
この場合には、突出壁42の付近に潤滑油OLが滞留し、滞留した潤滑油OLの量が多くなると、切欠部41から周壁部11側の下方に排出される。
また、潤滑油OLの流動性が高い場合には、誘導壁40aにより誘導されて突出壁42に衝突した潤滑油OLは、移動方向が、突出壁42に向かう方向から、切欠部41に向かう方向に反転される。
この場合にも、潤滑油OLが切欠部41から周壁部11側の下方に排出される。
図3の(a)に示すように、回転軸X1、X2方向から見て変速機ケース10では、突出壁42と周壁部11との間であって、ボス部33とボルト座部112との間の領域に、連通孔13が開口している。
この連通孔13は、ボルト座部112の近傍で、戻し孔12の開口方向(図2の(b)において上下方向)に沿う向きで形成されており、周壁部11の内側の収容室20と、バルブボディ収容室30(オイルパン17側の空間)とが、連通孔13を介して互いに連通している。
さらに、図3の(b)に示すように、連通孔13は、コントロールバルブ50に付設されたオイルストレーナ51の上側となる位置に開口している。
前記した戻し孔12は、コントロールバルブ50の上側となる位置に開口しており、コントロールバルブ50は、オイルストレーナ51によりも肉厚、かつ広い面積で形成されている。
そのため、連通孔13からバルブボディ収容室30に排出された潤滑油OLのほうが、戻し孔12からバルブボディ収容室30に排出された潤滑油OLよりも、オイルストレーナ51の吸込口51aに到達するまでの移動距離が短いので、潤滑油OLが、オイルストレーナ51の吸込口51aに、より短時間で到達できるようになっている。
かかる構成の潤滑油排出構造1の作用を説明する。
変速機構部15のプライマリプーリPaとセカンダリプーリPbから、収容室20内に放出された潤滑油OLは、収容室20の底面201(図2の(c)参照)や、周壁部11の内周面11b(図2の(b)参照)に付着する。
そして、底面201に付着した潤滑油OLのうち、延出壁40が設けられた領域に到達した潤滑油は、収容室20の開口がサイドカバー16により封止されていているので、延出壁40の切欠部41から、連通孔13に向けて落下する。
一方、周壁部11の内周面11bに付着した潤滑油OLは、内周面11bを伝って、戻し孔12が設けられた下側に向けて移動する(図1の(a)、図2の(b)参照)。
図3の(a)に示すように、自重により移動する潤滑油OLが、延出壁40が設けられた領域に到達すると、潤滑油OLの移動方向が、誘導壁40aにより突出壁42に衝突する方向に変更される。
そして、誘導壁40aに沿って移動した潤滑油OLが突出壁42に衝突すると、潤滑油OLの移動方向が、突出壁42により反転されて、周壁部11の内周に開口する連通孔13に向かう方向に変更される。
このように、底面201や内周面11bに付着したのち、連通孔13まで到達した潤滑油OLは、最終的に、連通孔13を通って収容室20からバルブボディ収容室30内に排出される。
図3の(b)に示すように、オイルパン17側から見て連通孔13は、オイルストレーナ51と重なる位置に設けられている。そのため、連通孔13を通ってバルブボディ収容室30内に排出された潤滑油OLは、オイルストレーナ51の吸込口51aの近傍に速やかに移動できることになる。
これに対して、連通孔13が設けられていない場合には、延出壁40が設けられた領域に到達した潤滑油OLは、戻し孔12が設けられた領域を迂回してからバルブボディ収容室30に排出される。
そのため、延出壁40が設けられた領域から戻し孔12までの距離と、戻し孔12からオイルストレーナ51の吸込口51aまでの距離の分だけ、移動距離が長くなる。
よって、潤滑油OLの温度が低く、潤滑油OLの流動性が低いときに、潤滑油OLのオイルパン17側への戻り、特にオイルストレーナ51の吸込口51aまでの戻りが悪くなる。
実施の形態にかかる変速機ケース10では、収容室20とバルブボディ収容室30とを連通させる連通孔13を、延出壁40が設けられた領域に設けることで、延出壁40が設けられた領域からオイルストレーナ51の吸込口51aまでの潤滑油OLの移動距離を短くしている。
これにより、潤滑油OLの温度が低く、潤滑油OLの流動性が低いときに、潤滑油OLのオイルパン17側への戻り、特にオイルストレーナ51の吸込口51aまでの戻りが悪くなる程度を抑制できる。
以上の通り、実施の形態では
(1)ベルト式の無段変速機の変速機ケース10に、変速機構部15の収容室20を囲む周壁部11が、収容室20を側方(プライマリプーリPa、セカンダリプーリPbの回転軸X1、X2に沿う方向)に開口させる向きで設けられており、
周壁部11に、鉛直線VL方向で収容室20の下側に位置するオイルパン17側の空間(バルブボディ収容室30)と、収容室20とを連通して、潤滑油OLの戻し孔12が設けられた潤滑油排出構造1であって、
周壁部11では、鉛直線VL方向で戻し孔12よりも上側に位置する領域に、収容室20とオイルパン17側の空間(バルブボディ収容室30)とを連通する連通孔13が設けられている構成とした。
このように構成すると、周壁部11の内周面を伝って戻し孔12に向けて移動する潤滑油OLを、戻し孔12の手前の連通孔13からバルブボディ収容室30(オイルパン側の空間)に戻すことができる。
これにより、潤滑油OLの収容室20内での滞留時間を短くすることができるので、潤滑油OLの温度が低く、潤滑油OLの流動性が低いときであっても、潤滑油OLを、より短時間でバルブボディ収容室30に戻すことができる。
(2)周壁部11では、戻し孔12と連通孔13との間に、戻し孔12に向かう潤滑油OLの流れを横切る向きで突出壁42が設けられている構成とした。
このように構成すると、戻し孔12に向かう潤滑油OLが突出壁42に衝突するので、潤滑油OLの移動方向を、連通孔13に向かう側に変更することができる。
これにより、より多くの潤滑油OLを、連通孔13からバルブボディ収容室30側に戻すことができる。
(3)周壁部11の内周には、潤滑油OLを突出壁42に誘導する誘導壁40aが設けられている構成とした。
このように構成すると、潤滑油OLを突出壁42に確実に衝突させて、潤滑油OLの移動方向を変更できるので、変更された潤滑油OLの移動方向を、連通孔13に向かう方向にすることで、より多くの潤滑油OLを、連通孔13からバルブボディ収容室30側に排出させることができる。
(4)周壁部11には、当該周壁部11の内周から収容室20内に延びる延出壁40が設けられており、延出壁40には、当該延出壁40の内周側と外周側とを連通する切欠部41が設けられており、
連通孔13は、延出壁40の周壁部11側で、切欠部41に対向している構成とした。
このように構成すると、延出壁40に沿って移動する潤滑油OLを、切欠部41から連通孔13に向けて落下させることができるので、より多くの潤滑油OLを、連通孔13からバルブボディ収容室30側に排出させることができる。
(5)延出壁40では、当該延出壁40の延出方向における切欠部41よりも先に、突出壁42が設けられている構成とした。
このように構成すると、突出壁42で移動が阻害された潤滑油OLを、切欠部41から連通孔13に向けて排出させることができるので、より多くの潤滑油OLを、連通孔13からバルブボディ収容室30側に排出させることができる。
また、極低温(例えば-40℃)の環境下でのエンジンの始動直後のように、潤滑油OLの温度が低いために、潤滑油OLの流動性が著しく低い場合には、周壁部11の内周に付着した潤滑油OLは、ある程度の質量のダマになるまで、戻し孔12に向けて移動しない傾向がある。
そして、ある程度の質量のダマになった潤滑油OLは、鉛直線VL方向における下方に移動し易い傾向がある。
そのため、延出壁40の途中に切欠部41を設けて、この切欠部41の下方で連通孔13を開口させることで、ある程度の質量のダマになった潤滑油OLを積極的にバルブボディ収容室30側に排出させることができる。
また、切欠部41よりもボス部33側に突出壁42が設けられており、ダマになった潤滑油OLが切欠部41を超えた場合であっても、潤滑油OLの戻し孔12側への移動が突出壁42により阻止される。
そうすると、突出壁42で移動が阻害された潤滑油OLに、新たに到達した潤滑油OLのダマが合流すると、大きくなった潤滑油OLのダマが、切欠部41から連通孔13に向けて落下することになる。
よって、流動性が低い潤滑油OLのダマを連通孔13に誘導して、より多くの潤滑油OLを、連通孔13からバルブボディ収容室30側に排出させることができる。
また、潤滑油OLの流動性が高い場合には、誘導壁40aにより誘導されて突出壁42に衝突した潤滑油OLは、移動方向が、突出壁42に向かう方向から、切欠部41側に反転される。よって、切欠部41から排出された潤滑油OLを、連通孔13に向けて適切に誘導できる。
(6)延出壁40では、当該延出壁40の延出方向における切欠部41よりも手前側の誘導壁40aが、潤滑油OLを突出壁42に誘導する誘導壁40aとなっている構成とした。
このように構成すると、潤滑油OLの流動性が高い場合には、誘導壁40aにより誘導されて突出壁42に衝突した潤滑油OLは、移動方向が、突出壁42に向かう方向から、切欠部41に向かう方向に反転される。
よって、この場合にも、潤滑油OLを、切欠部41から周壁部11側の下方に排出させて、連通孔13からバルブボディ収容室30側に排出させることができる。
(7)バルブボディ収容室30(オイルパン側の空間)において連通孔13は、戻し孔12よりもオイルストレーナ51の吸込口51aの近傍で開口している構成とした。
このように構成すると、連通孔13が設けられていない場合に比べて、延出壁40が設けられた領域に到達した潤滑油OLが、オイルストレーナ51の吸込口51aまでの移動距離が短くなる。
これにより、潤滑油OLの温度が低く、潤滑油OLの流動性が低いときに、潤滑油OLのオイルパン17側への戻り、特にオイルストレーナ51の吸込口51aまでの戻りが悪くなる程度を抑制できる。
図4は、変形例にかかる潤滑油排出構造を説明する図である。
前記した実施の形態では、ボス部33のプライマリプーリPa側(回転軸X1側)を迂回させて、潤滑油OLを戻し孔12側に誘導するための延出壁40を利用して、潤滑油排出構造1を設けた場合を例示した。
潤滑油排出構造1は、この態様に限定されるものではなく、図4の(a)に示すように、延出壁40が設けられていない場合には、弧状の突出壁43をボス部33に設けた構成の潤滑油排出構造1Aとしても良い。
この場合には、突出壁43を、ボス部33からボルト座部112側に突出させて設けると共に、この突出壁43の曲率半径の大きい面をボルト座部112側に向けることが好ましい。これにより、この突出壁43の先端43a側で潤滑油OLの移動を阻止しつつ、移動を阻止した潤滑油ОLを、連通孔13側に誘導することができる。
この突出壁43と連通孔13とを有する潤滑油排出構造1Aとすることによっても、前記した実施の形態と同様の作用効果が奏されることになる。
また、図4の(b)に示すように、周壁部11の内周面11bから、収容室20の内部に突出する突出壁44を設けて、この突出壁44を、ボス部33とボルト座部112の弧状の外周同士を接続する仮想線Lmまで及ぶ長さで形成して、この突出壁44により、潤滑油OLを連通孔13に誘導する構成とした構成の潤滑油排出構造1Bとしても良い。
この突出壁44と連通孔13とを有する潤滑油排出構造1Bとすることによっても、前記した実施の形態と同様の作用効果が奏されることになる。
1、1A、1B 潤滑油排出構造
10 変速機ケース
11 周壁部
11a 接合面
11b 内周面
12 戻し孔
13 連通孔
15 変速機構部
16 サイドカバー
17 オイルパン
20 収容室
21 周壁部
21a 接合面
30 バルブボディ収容室
31 周壁部
31a 接合面
32 取付部
32a 端面
33 ボス部
40 延出壁
40a 誘導壁
41 切欠部
42、43、44 突出壁
50 コントロールバルブ
51 オイルストレーナ
51a 吸込口
111 ボルト孔
112 ボルト座部
201 底面
Lm 仮想線
OL 潤滑油
Pb セカンダリプーリ
Pa プライマリプーリ
R 直径線
TL 接線
V ベルト
VL 鉛直線
X1 回転軸
X2 回転軸

Claims (3)

  1. ベルト式の無段変速機の変速機ケースに、変速機構部の収容室を囲む周壁部が、前記収容室を側方に開口させる向きで設けられており、
    前記変速機ケースの前記収容室内にはボス部が設けられており、
    前記周壁部に、鉛直線方向で前記収容室の下側に位置するオイルパン側の空間と、前記収容室とを連通して、潤滑油の戻し孔が設けられた潤滑油排出構造であって、
    前記周壁部では、前記鉛直線方向で前記戻し孔よりも上側に位置する領域に連通孔が設けられており、
    前記収容室から前記オイルパン側の空間へ前記連通孔を介して潤滑油が流れ、
    前記周壁部では、前記戻し孔と前記連通孔との間に、前記周壁部の内周に沿って前記戻し孔に向かう前記潤滑油の流れを横切る向きで突出壁が設けられ、
    前記突出壁は、前記周壁部の内周面から前記収容室の内部に突出し、
    前記連通孔側から見て前記ボス部は前記戻し孔よりも手前に配置され、
    前記突出壁の先端は前記ボス部よりも高い位置に配置されている、潤滑油排出構造。
  2. 前記オイルパン側の空間において前記連通孔は、前記戻し孔よりもオイルストレーナの吸込口の近傍で開口している、請求項1に記載の潤滑油排出構造。
  3. 請求項1において、
    前記ボス部は油路を囲っている、潤滑油排出構造。
JP2021078134A 2016-12-10 2021-04-30 潤滑油排出構造 Active JP7126801B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021078134A JP7126801B2 (ja) 2016-12-10 2021-04-30 潤滑油排出構造

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016239931A JP6879727B2 (ja) 2016-12-10 2016-12-10 潤滑油排出構造
JP2021078134A JP7126801B2 (ja) 2016-12-10 2021-04-30 潤滑油排出構造

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016239931A Division JP6879727B2 (ja) 2016-12-10 2016-12-10 潤滑油排出構造

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2021152409A JP2021152409A (ja) 2021-09-30
JP2021152409A5 JP2021152409A5 (ja) 2022-03-10
JP7126801B2 true JP7126801B2 (ja) 2022-08-29

Family

ID=62633684

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016239931A Active JP6879727B2 (ja) 2016-12-10 2016-12-10 潤滑油排出構造
JP2021078134A Active JP7126801B2 (ja) 2016-12-10 2021-04-30 潤滑油排出構造

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016239931A Active JP6879727B2 (ja) 2016-12-10 2016-12-10 潤滑油排出構造

Country Status (3)

Country Link
JP (2) JP6879727B2 (ja)
KR (1) KR102005639B1 (ja)
CN (2) CN108223771B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6879727B2 (ja) * 2016-12-10 2021-06-02 ジヤトコ株式会社 潤滑油排出構造
JP7171130B2 (ja) * 2018-07-03 2022-11-15 ジヤトコ株式会社 動力伝達装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012241756A (ja) 2011-05-17 2012-12-10 Honda Motor Co Ltd トランスミッションのオイル排出構造

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB8707984D0 (en) * 1987-04-03 1987-05-07 Gkn Axles Lubrication of gearing
JPH0329755U (ja) * 1989-08-02 1991-03-25
JP3005528B1 (ja) * 1998-07-24 2000-01-31 本田技研工業株式会社 車両用変速機
JP4220443B2 (ja) * 2004-08-06 2009-02-04 ジヤトコ株式会社 変速制御用アクチュエータの冷却構造
JP5059920B2 (ja) * 2010-08-31 2012-10-31 ジヤトコ株式会社 自動変速機
JP5297473B2 (ja) * 2011-02-04 2013-09-25 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 車両用駆動装置
US8834307B2 (en) * 2011-10-06 2014-09-16 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Belt type continuously variable transmission
JP5480873B2 (ja) * 2011-11-24 2014-04-23 本田技研工業株式会社 車両用変速機
JP5649620B2 (ja) * 2012-07-13 2015-01-07 ジヤトコ株式会社 変速機ケースにおける潤滑油排出構造
WO2014054411A1 (ja) * 2012-10-04 2014-04-10 ジヤトコ株式会社 自動変速機における摩擦締結要素の潤滑構造
JP5675755B2 (ja) * 2012-11-14 2015-02-25 本田技研工業株式会社 トランスミッションのオイル排出構造
JP6129139B2 (ja) * 2014-10-30 2017-05-17 アイシン精機株式会社 減速機の潤滑構造
JP6879727B2 (ja) * 2016-12-10 2021-06-02 ジヤトコ株式会社 潤滑油排出構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012241756A (ja) 2011-05-17 2012-12-10 Honda Motor Co Ltd トランスミッションのオイル排出構造

Also Published As

Publication number Publication date
KR102005639B1 (ko) 2019-07-30
KR20180067419A (ko) 2018-06-20
JP6879727B2 (ja) 2021-06-02
JP2018096416A (ja) 2018-06-21
CN113294514A (zh) 2021-08-24
CN108223771B (zh) 2021-03-12
CN108223771A (zh) 2018-06-29
JP2021152409A (ja) 2021-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7126801B2 (ja) 潤滑油排出構造
JPH07150922A (ja) 内燃機関の潤滑油案内装置
EP3103930A1 (en) Construction machine including engine
CN110940124B (zh) 制冰机
US20170114886A1 (en) Vehicle drive device
CN108779843B (zh) 自动变速器中的润滑油的引导结构
JP5059920B2 (ja) 自動変速機
EP3306138B1 (en) Belt type stepless transmission
CN107110329B (zh) 变速器壳体和具备该变速器壳体的变速器
JP6436757B2 (ja) ベアリングの潤滑構造
US10309520B2 (en) Snubber with scoop feature for automotive transmission
KR20190008093A (ko) 자동 변속기
JP6478893B2 (ja) 自動変速機
KR101547728B1 (ko) 변속기 케이스에 있어서의 윤활유 배출 구조
JP6069164B2 (ja) 変速機
JP6485305B2 (ja) 可変オイルポンプ
JP2019143744A (ja) 駆動装置
JP2008303972A (ja) 無段変速機
JP6595118B2 (ja) エアブリーザ室構造
JPH0353033Y2 (ja)
JP2014219018A (ja) 車両用駆動装置
CN111503046A (zh) 排水泵用旋转叶片及具有该排水泵用旋转叶片的排水泵
KR20190002118A (ko) 트랜스퍼 케이스

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210528

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220302

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220322

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220324

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220816

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7126801

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150