JP7126346B2 - バーナ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば水素ガスのような燃料ガスと他の種類のガスとを混合して燃焼させるバーナ装置に関する。
近年、地球温暖化のような環境問題の原因となる二酸化炭素の排出を抑えるため、いわゆる低炭素社会の実現に向けて、燃料に水素を利用するバーナ装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
米国特許出願公開第2012/0258409号明細書
しかしながら、水素を含有する燃料のような反応性の高い燃料では、燃焼温度が高くなることからNOxが発生しやすく、これを抑制する必要がある。
本発明の目的は、水素ガスのような高反応性の燃料を用いた場合にもNOxの発生を抑制できるバーナ装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係るバーナ装置は、
燃料ガスと助燃ガスとの混合気を燃焼領域に供給するバーナ装置であって、
燃料ガスと助燃ガスとが導入されて混合される一次混合通路と、
前記一次混合通路の内径側に位置し、前記一次混合通路からの混合気が導入されてさらに混合される、回転体形状の壁面の内側に形成された二次混合室であって、混合気を前記燃焼領域へ噴射する噴射口を形成する二次混合室と、
前記二次混合室の周壁に形成されて、前記一次混合通路からの混合気を、前記二次混合室に、前記二次混合室の偏心方向に導入することにより混合気の旋回流を生成する複数の混合気導入孔と、
を有する混合噴射体を備えている。
この構成によれば、2種類のガスを2段階で混合することにより、予混合が促進されて均一な混合気の生成が可能になる。これによって、局所的な火炎の高温化が抑制されるので、NOxの発生が抑制される。しかも、混合噴射体内の二次混合室において旋回流を生成することにより、さらなる混合促進が可能になる。
本発明の一実施形態に係るバーナ装置は、前記混合噴射体が、燃料ガスおよび助燃ガスの一方を径方向外方から前記一次混合通路に導入する第1ガス通路と、燃料ガスおよび助燃ガスの他方を前記第1ガス通路に交差する方向に前記一次混合通路に導入する第2ガス通路とをさらに有していてもよい。この構成によれば、燃料ガスと助燃ガスとが交差する際のせん断力によって、一次混合通路における第一段階の混合が促進される。
本発明の一実施形態に係るバーナ装置は、前記混合噴射体を複数備えてもよい。この構成によれば、全体として必要な量の燃料を複数の混合噴射体(噴射口)から分散して噴射することにより、局所的に高温化が一層効果的に抑制される。これによって、NOxの発生がさらに抑制される。
本発明の一実施形態に係るバーナ装置において、前記二次混合室が下流側に向かって拡径していてもよい。この構成によれば、二次混合室において旋回流を生成し、混合気を二次混合室の壁面に沿って流すことにより、壁面近傍において混合気の低流速域が形成されなくなるので、逆火の発生を防止することができる。
本発明の一実施形態に係るバーナ装置において、前記二次混合室が下流側に向かって拡径している場合、前記二次混合室と同心状に配置されて、前記二次混合室の最上流部から助燃ガスを前記二次混合室内に噴射する補助コーン部材をさらに備えていてもよい。この構成によれば、補助コーン部材から助燃ガスを噴射することにより、二次混合室の中央部分からの逆火を防止することができる。
本発明の一実施形態に係るバーナ装置において、前記二次混合室が下流側に向かって縮径していてもよい。この構成によれば、混合気の旋回流中の燃料が外側に偏在することが抑制され、より均一な混合が実現できる。また、噴射口の開口面積を小さくすることによって混合気の流速が大きくなり、逆火現象の発生を効果的に防止できる。
本発明に係る多管式貫流ボイラ装置は、
環状に配列された多数の水管からなる水管群と、
隣接する前記水管間を連結する連結壁と、
前記水管群および連結壁によって形成される燃焼室に混合気を噴射するように配置された請求項3から6のいずれか一項に記載のバーナ装置と、
を備え
前記バーナ装置の複数の前記混合噴射体が、前記水管群と同心の環状に配列されている。
この構成によれば、混合気の旋回流を生成する混合噴射体の外側に水管群を配置することにより、燃焼領域において発生した火炎が各水管に衝突する。したがって、水管への伝熱が促進され、ボイラ装置の効率が向上する。
本発明の一実施形態に係る多管式貫流ボイラ装置において、環状に配列された複数の前記混合噴射体が、同一方向の混合気の旋回流を生成するように配置されていてもよい。この構成によれば、燃焼室内において火炎の大きな旋回流を発生させて、水管に効率的に火炎を衝突させることができる。したがって、水管への伝熱が一層促進される。
本発明の一実施形態に係る多管式貫流ボイラ装置において、環状に配列された複数の前記混合噴射体が、隣接する混合噴射体が逆方向の混合気の旋回流を生成するように配置されていてもよい。この構成によれば、隣接する混合噴射体間において径方向外側への火炎の流れを発生させて、水管に効率的に火炎を衝突させることができる。したがって、水管への伝熱が一層促進される。
本発明に係るバーナ装置によれば、水素ガスのような高反応性の燃料を用いた場合にもNOxの発生を抑制できる。
本発明の一実施形態に係るバーナ装置の概略構造を示す縦断面図である。 図1のバーナ装置の混合噴射体の周辺構造を示す縦断面図である。 図2の混合噴射体の周辺構造を示す横断面図である。 図2の混合噴射体の周辺構造の一部を拡大して示す縦断面図である。 図1のバーナ装置の一変形例に係る混合噴射体の周辺構造を示す縦断面図である。 図1のバーナ装置の他の変形例に係る混合噴射体の周辺構造を示す縦断面図である。 本発明の第1実施形態に係るボイラ装置の概略構造を示す縦断面図である。 図7のボイラ装置の概略構造を模式的に示す横断面図である。 本発明の第2実施形態に係るボイラ装置の概略構造を模式的に示す横断面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態に係るバーナ装置を示す。同図に示すバーナ装置1は、燃料ガスと助燃ガスとの混合気MGを燃焼領域Rに供給する装置である。バーナ装置1は、例えば、ボイラやガスタービンのような動力装置の加熱装置として用いられる。
燃料ガスは、例えば燃焼速度が大きく、可燃濃度範囲が広い燃料であり、本実施形態では、燃料ガスとして水素含有ガス、例えば水素ガスを使用している。また、本実施形態では、助燃ガスとして空気Aを使用している。助燃ガスとしては、空気のほかに、例えば、空気中の酸素濃度を調整したガス、排ガス等を使用することができる。以下の説明では、燃料ガスを「燃料F」とし、助燃ガスを「空気A」として説明する。
バーナ装置1は、混合気MGを燃焼領域Rへ噴射する噴射口3を形成するコーン部材5を含む混合噴射体7を備えている。混合噴射体7は、中空円錐台状のコーン部材5と、コーン部材5を収容する中空筒状部材9を有している。図示の例では、中空筒状部材9は中空円筒状に形成されている。コーン部材5と中空筒状部材9とは同心状に配置されている。もっとも、中空筒状部材9は角筒状でもよい。また、本実施形態では、バーナ装置1は複数(この例では4×3列に配列された12個)の混合噴射体7、すなわち複数のコーン部材5を備えている。以下の説明では、各コーン部材5の軸心方向に平行な方向を単に「軸心方向X」という。また、コーン部材5の径方向を、単に「径方向」という。
なお、バーナ装置1は、混合噴射体7とは別に、図示しない着火用のパイロットバーナを備えていてよい。着火時にはパイロットバーナから着火用燃料が燃焼領域Rへ噴射される。
混合噴射体7の上流側には、空気Aを混合噴射体7へ導入するための空気導入ヘッダ11と、燃料Fを混合噴射体7へ導入するための燃料導入ヘッダ13が設けられている。燃料導入ヘッダ13の下流側壁13aに、中空筒状部材9の上流側底壁9aが嵌め込まれている。燃料導入ヘッダ13の上流側壁13bには燃料Fの導入通路を形成する燃料導入管15が接続されている。すなわち、燃料導入管15は軸心方向Xに延設されており、燃料Fを燃料導入ヘッダ13内へ軸心方向Xに導入する。空気導入ヘッダ11は、上述のように配置された混合噴射体7、燃料導入ヘッダ13および燃料導入管15を囲うように形成されており、その一側壁11aに空気Aの導入通路を形成する空気導入管17が接続されている。
燃料導入ヘッダ13内に導入された燃料Fは、燃料Fの導入方向でもある軸心方向Xに平行な平面方向に分散した後、後述する構造を有する中空筒状部材9内に導入される。図示の例では、燃料導入ヘッダ13の下流側壁13aにおける燃料導入管15の下流部分に、整流板19が、上流側に突出するように設けられている。燃料導入ヘッダ13内に導入された燃料Fは、整流板19に衝突することによって軸心方向Xに平行な平面方向にほぼ均一に分散される。もっとも、整流板19を省略して燃料Fを直接燃料導入ヘッダ13の下流側壁9b13aに衝突させてもよい。空気導入ヘッダ11内に導入された空気Aは、空気導入ヘッダ11と燃料導入ヘッダ13との間の隙間21を通った後、後述する構造を有する中空筒状部材9内に導入される。
図2に示すように、混合噴射体7の中空筒状部材9の側壁9bには、この側壁9bを貫通してさらに内側へ延びる空気通路(第1ガス通路)25が形成されている。空気導入ヘッダ11からの空気Aは、空気通路25を通って、コーン部材5の外側に形成された混合通路(以下、「一次混合通路27」という。)へ導入される。すなわち、空気通路25は、空気Aを径方向外方から一次混合通路27に導入する。図示の例では、複数の空気通路25が形成されている。図示の例では、一次混合通路27は、空気通路25からさらに内側へ延長されてコーン部材5の周壁5aまで延びる通路として形成されている。以下の説明では、必要に応じて、本実施形態の中空筒状部材9の側壁9bからコーン部材5の周壁5aまで延びて空気通路25および一次混合通路27を形成する通路全体を「ガス通路29」と呼ぶ。
他方、中空筒状部材9の上流側底壁9aには、燃料導入ヘッダ13から燃料Fを一次混合通路27へ導入する燃料通路(第2ガス通路)31が形成されている。この例では、図3に示すように、複数の燃料通路31が、中空筒状部材9の上流側底壁9aの周縁に沿って等間隔に配置されている。また、図4に示すように、各燃料通路31は軸心方向Xに延びている。各燃料通路31は、中空筒状部材9の上流側底壁9aを貫通して、さらに下流側へ延び、一次混合通路27の上流端に接続されている。換言すれば、ガス通路29における燃料通路31との接続部分よりも上流側が空気通路25であり、下流側が一次混合通路27である。一次混合通路27において、燃料導入ヘッダ13から導入された燃料Fと空気導入ヘッダ11から導入された空気Aとが混合される。
図2に示すように、コーン部材5の周壁5aには、一次混合通路27からの混合気MGをコーン部材5の内側空間である混合室(以下、「二次混合室33」という。)に導入する複数の混合気導入孔35が形成されている。すなわち、二次混合室33は、一次混合通路27の内径側に位置する、円錐台状の壁面の内側に形成されている。二次混合室33において、一次混合通路27から導入された混合気MGがさらに混合される。この例では、図3に示すように、コーン部材5の周壁5aにおける異なる複数(この例では3つ)の軸心方向X位置において、複数の混合気導入孔35が周方向に等間隔に配置されている。同図では、紙面手前側から奥側の軸心方向X位置に配置された混合気導入孔35を、この順に、混合気導入孔35A,35B,35Cとして、それぞれ実線、破線、一点鎖線で示している。後述するガス通路29についても同様に示している。また、異なる軸心方向X位置間で、混合気導入孔35の周方向位置が偏位するように配置されている。
このように、異なる複数(この例では3つ)の軸心方向X位置に混合気導入孔35を設けることにより、上流側からの混合気MGにさらに混合気MGが噴射されるので、混合が促進される。また、異なる軸心方向X位置間で、混合気導入孔35の周方向位置が偏位するように配置することによって、より均一な混合が実現できる。
複数の混合気導入孔35は、各軸心方向X位置において、二次混合室33の偏心方向に延びるように設けられている。すなわち、各混合気導入孔35は、径方向に対して傾斜した方向に延びている。また、同一の軸心方向X位置における複数の混合気導入孔35の径方向に対する傾斜角度は同一である。複数の混合気導入孔35がこのように構成されていることによって、これら混合気導入孔35は、一次混合通路27からの混合気MGを、二次混合室33に、二次混合室33の偏心方向に導入することにより混合気MGの旋回流を生成する。
本実施形態では、詳細には、各空気通路25および一次混合通路27を形成するガス通路29は、コーン部材5の混合気導入孔35に対応する位置および角度に形成されている。換言すれば、中空筒状部材9に設けられた空気通路25および一次混合通路27の数は、それぞれ、混合気導入孔35の数(この例では12)と同一であり、かつ、各ガス通路29は、コーン部材5の混合気導入孔35と同一の軸心(混合気導入軸心)C1を有するように配置されている。
空気通路25,一次混合通路27および混合気導入孔35を上述の構造とすることにより、簡易な構造によって効果的に二次混合室33において混合気MGの旋回流を発生させることができる。もっとも、少なくとも1つの軸心方向X位置において複数の混合気導入孔35が二次混合室33の偏心方向に延びるように設けられていれば、二次混合室33に混合気MGの旋回流を発生させることができる。空気通路25,一次混合通路27および混合気導入孔35のその他の構成は、図示した例に限定されない。
本実施形態では、図4に示したように、各燃料通路31は、燃料Fを空気通路25に交差する方向に一次混合通路27に導入するように構成されている。具体的には、中空筒状部材9に設けられた燃料通路31の数は、空気通路25の数(この例では12)と同一であり、かつ、各燃料通路31は、その軸心(燃料導入軸心)C2が対応する空気通路25の軸心(空気導入軸心)C3に直交するように配置されている。
このように各燃料通路31を、燃料Fを空気通路25に交差する方向に一次混合通路27に導入するように構成することにより、燃料Fと空気Aとが交差する際のせん断力によって、一次混合通路27における第一段階の混合が促進される。せん断力によって燃料Fと空気Aとの混合を促進するために、燃料導入軸心C2と空気導入軸心C3との交差角度αは、この例のように90°であることが好ましいが、90°に限定されない。また、各燃料通路31が、燃料Fを空気通路25に交差する方向に一次混合通路27に導入するように構成されることは必須でない。例えば、各燃料通路31を、空気通路25に、空気導入軸心C3に対して偏心した方向に接続するように形成することによって、一次混合通路27内で燃料Fの旋回流が生じるように構成しても、一次混合通路27における燃料Fと空気Aとの混合が促進される。
なお、一次混合通路27への燃料Fと空気Aの各導入経路は入れ替えてもよい。つまり、空気通路25として説明した第1ガス通路に燃料Fを通過させ、燃料通路31として説明した第2ガス通路に空気Aを通過させてもよい。この場合は、対応する各導入ヘッダ11,13,各導入管15,17についても通過させる空気Aと燃料Fとが入れ替わる。
図2に示した中空円錐台状の二次混合室33は、下流側に向かって拡径している。この場合、図5に変形例として示すように、二次混合室33と同心状に配置されて、二次混合室33の最上流部から空気Aを二次混合室33内に噴射する補助コーン部材37が設けられていてもよい。補助コーン部材37は、下流側に向かって縮径となる中空円錐台状に形成されている。補助コーン部材37から噴射する空気Aは、例えば、燃料導入ヘッダ13(図1)を貫通する補助コーン部材37用の補助空気導入通路39を設けることにより、空気導入ヘッダ11(図1)から供給される。下流側に向かって拡径する二次混合室33において旋回流を生成し、混合気MGを二次混合室33の壁面に沿って流すことにより、壁面近傍において混合気MGの低速領域が形成されなくなるので、逆火の発生を防止できる。さらに、補助コーン部材37から空気Aを噴射することにより、二次混合室33の中央部分からの逆火を防止することができる。
もっとも、図6に他の変形例として示すように、二次混合室33は下流側に向かって縮径していてもよい。この場合、混合気MGの旋回流中の燃料Fが外側に偏在することが抑制され、より均一な混合が実現できる。また、噴射口3の開口面積を小さくすることにより、流速が大きくなり、逆火現象の発生を効果的に防止できる。
なお、二次混合室33を形成する壁面の形状は、上記で例示した円錐台形状以外の回転体形状であってよく、その一例として円筒形状であってもよい。
また、本実施形態では、混合気Mを形成して燃焼領域Rに噴射する混合噴射体7として、コーン部材5,中空筒状部材9,およびガスを通過および混合させるための各要素(一次混合通路27、二次混合室33,混合気導入孔35等)を形成する管部材を組み合わせて構成した例について説明した。もっとも、混合噴射体7の態様はこれに限定されない。すなわち、混合噴射体7は、本実施形態で説明したガスを通過および混合させるための各要素を有するように形成されていればよく、例えば、単一の金属製ブロックを削り出すことにより上記各要素を有するように形成された部材であってよい。
また、本実施形態では、混合噴射体7を複数設けた例を説明した。このように混合噴射体7を複数設けることにより、全体として必要な量の燃料Fを複数の混合噴射体7(噴射口3)から分散して噴射できるので、局所的な高温化が効果的に抑制される。これによって、NOxの発生が抑制される。混合噴射体7を複数設ける場合の数および配列態様は、上記の例に限定されず、当該バーナ装置1が適用される装置の仕様に応じて適宜設定される。また、バーナ装置1に1つの混合噴射体7のみを設けてもよい。
以上説明した本実施形態に係るバーナ装置1によれば、2種類のガスを一次混合通路27および二次混合室33によって2段階で混合することにより、予混合が促進されて均一な混合気MGの生成が可能になる。これによって、局所的な火炎の高温化が抑制されるので、NOxの発生が抑制される。しかも、二次混合室33において旋回流を生成することにより、さらなる混合促進が可能になる。
次に、図7に示す、本発明の第1実施形態に係る多管式貫流ボイラ装置(以下、単に「ボイラ装置」という。)51について説明する。ボイラ装置51は、上記実施形態に係るバーナ装置1を備えている。ボイラ装置51は、さらに、環状(この例では内外2列の環状)に配列された多数の水管からなる水管群53を備えている。これらの水管群53は、環状の上部ヘッダ55および下部ヘッダ57によって連通している。図8に示すように、隣接する水管間は連結壁59によって連結されている。水管群53と連結壁59とによって燃焼室61が形成されている。バーナ装置1は、燃焼室57に混合気MGを噴射するように配置されている。すなわち、燃焼室1を形成する水管群53は、平面視において、混合気MGを噴射する混合噴射体7を取り囲むように配置されている。なお、同図では外側列の水管群は省略している。
図8に示すように、バーナ装置1において、混合噴射体7は、水管群53と同心の環状に配列されている。本実施形態において、より具体的には、環状に配列された複数の混合噴射体7が、同一方向の混合気MGの旋回流を生成するように配置されている。本実施形態に係るボイラ装置51によれば、同図に示すように、燃焼室57内において火炎の大きな旋回流F1を発生させて、水管群53に効率的に火炎を衝突させることができる。したがって、水管群53への伝熱が促進される。
なお、図示の例では、水管群53の内側に環状に配列した混合噴射体7のほかに、この環状配列の中心部にも混合噴射体7を配置している。中心部にも混合噴射体7を配置することにより、燃焼室57内の火炎分布がより均一化され、逆火の発生が抑制される。また、図示した環状に配列された混合噴射体7の内側に、さらに一重または多重に混合噴射体7を配列してもよい。
図9に、第2実施形態に係るボイラ装置51を示す。本実施形態では、バーナ装置1における複数の混合噴射体7の配列態様が第1実施形態と異なる。すなわち、本実施形態では、環状に配列された複数の混合噴射体7が、隣接する混合噴射体7が逆方向の混合気MGの旋回流を生成するように配置されている。その他の構成は図8に示した第1実施形態に係るボイラ装置51と同様である。
本実施形態に係るボイラ装置51によれば、同図に示すように、隣接する混合噴射体7、7間において径方向外側への火炎の流れF2を発生させて、水管53に効率的に火炎を衝突させることができる。したがって、水管53への伝熱が促進される。なお、平面視における水管群53と混合噴射体7の位置関係は図示の例に限定されないが、本実施形態においてより効率的に水管53に効率的に火炎を衝突させるためには、同図に示すように、隣り合う混合噴射体7,7の間の周方向位置の外側に1つの水管53が配置されることが好ましい。
なお、上記の各実施形態に係るボイラ装置51として、バーナ装置1の環状に配列された複数の混合噴射体7を、混合気MGの旋回方向が規則性を有するように配置した例を示したが、混合噴射体7の配置態様はこれらの例に限定されない。すなわち、本実施形態に係るバーナ装置1は、混合気MGを水管群53と平行な方向に噴射するのではなく、混合気MGを旋回流として噴射するから、バーナ装置1の混合噴射体7が水管群53と同心の環状に配列されていれば、コーン部材5から噴射された混合気MGによって発生する火炎が水管53に衝突し、水管群53への伝熱が促進されるという効果が得られる。
なお、本実施形態に係るバーナ装置1は、ボイラ装置51のみならず、上述したガスタービンのような他の種類の動力装置にも適用することができる。
以上のとおり、図面を参照しながら好適な実施形態を説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能である。したがって、そのようなものも本発明の範囲内に含まれる。
1 バーナ装置
3 噴射口
7 混合噴射体
25 空気通路(第1ガス通路)
27 一次混合通路
31 燃料通路(第2ガス通路)
33 二次混合室
35 混合気導入孔
51 ボイラ装置
53 水管群
55 連結壁
57 燃焼室
A 空気(助燃ガス)
F 燃料(燃料ガス)
MG 混合気
R 燃焼領域

Claims (6)

  1. 燃料ガスと助燃ガスとの混合気を燃焼領域に供給するバーナ装置であって、
    燃料ガスと助燃ガスとが導入されて混合される一次混合通路と、
    前記一次混合通路の内径側に位置し、前記一次混合通路からの混合気が導入されてさらに混合される、回転体形状の壁面の内側に形成された二次混合室であって、混合気を前記燃焼領域へ噴射する噴射口を形成する二次混合室と、
    前記二次混合室を収容する中空筒状部材と、
    前記二次混合室の周壁に形成されて、前記一次混合通路からの混合気を、前記二次混合室に、前記二次混合室の偏心方向に導入することにより混合気の旋回流を生成する複数の混合気導入孔と、
    前記中空筒状部材の側壁から前記二次混合室の周壁まで延び、前記混合気導入孔と同一軸心を有するように配置されたガス通路と、
    前記ガス通路の上流側部分として形成された、燃料ガスおよび助燃ガスの一方を径方向外方から前記一次混合通路に導入する第1ガス通路と、
    前記ガス通路に接続されて、燃料ガスおよび助燃ガスの他方を前記第1ガス通路に交差する方向に前記一次混合通路に導入する第2ガス通路と、
    を有する混合噴射体を備え、
    前記二次混合室が下流側に向かって拡径しており、
    同一の軸心方向位置または異なる複数の軸心方向位置に配置された前記複数の混合気導入孔の全てが、前記二次混合室の前記周壁の下流側に向かって拡径する部分に配置されており、
    前記第1ガス通路は、前記ガス通路における、前記第2ガス通路との接続部分よりも上流側の部分として形成されており、
    前記一次混合通路は、前記ガス通路における、前記接続部分よりも下流側の部分として形成されており、
    前記第2ガス通路は、前記混合噴射体の上流側底壁から前記第1ガス通路まで、前記混合噴射体の軸心に平行な方向に直線状に延びて、前記第1ガス通路に接続されている、
    バーナ装置。
  2. 請求項に記載のバーナ装置において、前記混合噴射体を複数備えるバーナ装置。
  3. 請求項1または2に記載のバーナ装置において、前記二次混合室と同心状に配置されて、前記二次混合室の最上流部から助燃ガスを前記二次混合室内に噴射する補助コーン部材をさらに備えるバーナ装置。
  4. 環状に配列された多数の水管からなる水管群と、
    隣接する前記水管間を連結する連結壁と、
    前記水管群および連結壁によって形成される燃焼室に混合気を噴射するように配置された請求項2または請求項2を引用する請求項3に記載のバーナ装置と、
    を備え、
    前記バーナ装置の複数の前記混合噴射体が、前記水管群と同心の環状に配列されている、
    多管式貫流ボイラ装置。
  5. 請求項に記載のボイラ装置において、環状に配列された複数の前記混合噴射体が、同一方向の混合気の旋回流を生成するように配置されている多管式貫流ボイラ装置。
  6. 請求項に記載のボイラ装置において、環状に配列された複数の前記混合噴射体が、隣接する混合噴射体が逆方向の混合気の旋回流を生成するように配置されている多管式貫流ボイラ装置。
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