JP7123770B2 - 非空気入りタイヤ - Google Patents
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Description
本発明は、非空気入りタイヤに関する。
従来から、例えば下記特許文献1に示されるような、車軸に取り付けられる内筒と、内筒をタイヤ径方向の外側から囲い、外周面にトレッド部材が装着される外筒と、内筒の外周面と外筒の内周面とを連結する連結部材と、を備え、外筒および連結部材が、弾性変形可能に形成された非空気入りタイヤが知られている。
しかしながら、前記従来の非空気入りタイヤでは、例えば縁石などの段差を乗り越えるときに、外筒がタイヤ径方向の内側に向けて大きく変形するおそれがある。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、乗り心地性を悪化させることなく、外筒がタイヤ径方向の内側に向けて大きく変形するのを抑制することができる非空気入りタイヤを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る非空気入りタイヤは 車軸に取り付けられる内筒と、前記内筒をタイヤ径方向の外側から囲い、外周面にトレッド部材が装着される外筒と、前記内筒の外周面と前記外筒の内周面とを連結する複数の連結部材と、を備え、前記外筒および前記連結部材が、弾性変形可能に形成された非空気入りタイヤであって、前記外筒のうち、最も厚さの厚い部分の肉厚は、前記連結部材のうち、最も厚さの厚い部分の肉厚より厚く、前記連結部材は、前記外筒の内周面からタイヤ径方向の内側に向けて延びる縦基部と、前記縦基部におけるタイヤ径方向の内端部からタイヤ周方向の一方側に向けてタイヤ周方向に沿って延びる横基部と、前記横基部におけるタイヤ周方向の一方側の端部からタイヤ径方向の内側に向かうに従い漸次、タイヤ周方向の一方側に向けて延び、前記内筒の外周面に接続された傾斜部と、を備え、前記傾斜部の肉厚は、前記縦基部、および前記横基部の各肉厚より薄く、タイヤ幅方向から見て、前記傾斜部の長さは、前記縦基部、および前記横基部の各長さより長い。
本発明に係る非空気入りタイヤは 車軸に取り付けられる内筒と、前記内筒をタイヤ径方向の外側から囲い、外周面にトレッド部材が装着される外筒と、前記内筒の外周面と前記外筒の内周面とを連結する複数の連結部材と、を備え、前記外筒および前記連結部材が、弾性変形可能に形成された非空気入りタイヤであって、前記外筒のうち、最も厚さの厚い部分の肉厚は、前記連結部材のうち、最も厚さの厚い部分の肉厚より厚く、前記連結部材は、前記外筒の内周面からタイヤ径方向の内側に向けて延びる縦基部と、前記縦基部におけるタイヤ径方向の内端部からタイヤ周方向の一方側に向けてタイヤ周方向に沿って延びる横基部と、前記横基部におけるタイヤ周方向の一方側の端部からタイヤ径方向の内側に向かうに従い漸次、タイヤ周方向の一方側に向けて延び、前記内筒の外周面に接続された傾斜部と、を備え、前記傾斜部の肉厚は、前記縦基部、および前記横基部の各肉厚より薄く、タイヤ幅方向から見て、前記傾斜部の長さは、前記縦基部、および前記横基部の各長さより長い。
この発明では、外筒のうち、最も厚さの厚い部分の肉厚が、連結部材のうち、最も厚さの厚い部分の肉厚より厚くなっているので、外筒の剛性を確保することが可能になり、非空気入りタイヤが、例えば縁石などの段差を乗り越えるときに、外筒がタイヤ径方向の内側に向けて大きく変形するのを抑制することができる。
傾斜部の肉厚が、縦基部、および横基部の各肉厚より薄く、タイヤ幅方向から見て、傾斜部の長さが、縦基部、および横基部の各長さより長くなっている。つまり、連結部材において、最も肉厚の薄い傾斜部の長さが最も長くなっているので、傾斜部の曲げ剛性が確実に低減されることとなり、非空気入りタイヤの接地時に、連結部材を弾性変形させやすくすることが可能になり、乗り心地性を確保することができる。
しかも、傾斜部が、連結部材において、非空気入りタイヤの接地時に最も応力が集中するタイヤ径方向の外端部を回避した位置に配設されているので、耐久性の低下を防ぐこともできる。
横基部が、タイヤ周方向に沿って延びているので、例えば横基部が、縦基部からタイヤ径方向の内側に向けて延びている構成と比べて、タイヤ幅方向から見た傾斜部の長さを容易に確保することが可能になるとともに、非空気入りタイヤの接地時に、傾斜部におけるタイヤ径方向の外側部分を、タイヤ周方向の一方側に向けてたわみ変形させやすくすることが可能になり、乗り心地性を確実に確保することができる。
傾斜部の肉厚が、縦基部、および横基部の各肉厚より薄く、タイヤ幅方向から見て、傾斜部の長さが、縦基部、および横基部の各長さより長くなっている。つまり、連結部材において、最も肉厚の薄い傾斜部の長さが最も長くなっているので、傾斜部の曲げ剛性が確実に低減されることとなり、非空気入りタイヤの接地時に、連結部材を弾性変形させやすくすることが可能になり、乗り心地性を確保することができる。
しかも、傾斜部が、連結部材において、非空気入りタイヤの接地時に最も応力が集中するタイヤ径方向の外端部を回避した位置に配設されているので、耐久性の低下を防ぐこともできる。
横基部が、タイヤ周方向に沿って延びているので、例えば横基部が、縦基部からタイヤ径方向の内側に向けて延びている構成と比べて、タイヤ幅方向から見た傾斜部の長さを容易に確保することが可能になるとともに、非空気入りタイヤの接地時に、傾斜部におけるタイヤ径方向の外側部分を、タイヤ周方向の一方側に向けてたわみ変形させやすくすることが可能になり、乗り心地性を確実に確保することができる。
ここで、この非空気入りタイヤが接地面に接地したときに、前記接地面と前記内筒との間に前記縦基部が位置する前記連結部材の前記傾斜部において、生ずる応力が最小となる部分の肉厚が、他の部分の肉厚より薄くなってもよい。
この場合、この非空気入りタイヤが接地面に接地したときに、接地面と内筒との間に縦基部が位置する連結部材の傾斜部において、生ずる応力が最小となる部分の肉厚が、他の部分の肉厚より薄くなっているので、耐久性の低下を抑えつつ、傾斜部の曲げ剛性をより一層確実に低減することができる。
また、前記縦基部の肉厚が、前記連結部材の中で最も厚く、前記外筒のうち、最も厚さの厚い部分の肉厚が、前記縦基部の肉厚の1.1倍以上3.0倍以下となってもよい。
この場合、外筒のうち、最も厚さの厚い部分の肉厚が、縦基部の肉厚の1.1倍以上3.0倍以下となっているので、重量の増大を抑えつつ、外筒の剛性を確実に確保することができる。
この発明によれば、乗り心地性を悪化させることなく、外筒がタイヤ径方向の内側に向けて大きく変形するのを抑制することができる。
以下、本実施形態に係る非空気入りタイヤの構成を、図1から図4を参照しながら説明する。
図1に示すように、非空気入りタイヤ1は、車軸に取り付けられるホイール部2と、ホイール部2の外周に配置されたタイヤ部7と、タイヤ部7の外周に配置されたトレッド部材5と、を備えている。
なお、本実施形態の非空気入りタイヤ1は、例えば自転車、二輪車、自動車、ハンドル形電動車いすなどに装着されて用いられる。
図1に示すように、非空気入りタイヤ1は、車軸に取り付けられるホイール部2と、ホイール部2の外周に配置されたタイヤ部7と、タイヤ部7の外周に配置されたトレッド部材5と、を備えている。
なお、本実施形態の非空気入りタイヤ1は、例えば自転車、二輪車、自動車、ハンドル形電動車いすなどに装着されて用いられる。
ここで、ホイール部2は円板状に形成され、タイヤ部7は円環状に形成されており、各中心軸は共通軸上に位置している。この共通軸を中心軸Oといい、中心軸Oに沿う方向をタイヤ幅方向という。また、タイヤ幅方向から見て、中心軸O回りに周回する方向をタイヤ周方向といい、この中心軸Oに交差する方向をタイヤ径方向という。
ホイール部2、タイヤ部7、およびトレッド部材5それぞれにおけるタイヤ幅方向の中央部は、互いに一致している。タイヤ幅方向およびタイヤ径方向の双方向に沿う断面視において、ホイール部2、タイヤ部7、およびトレッド部材5は、全体として、タイヤ幅方向の中央部(タイヤ赤道部)を通る直線を基準とした線対称形状を呈する。
ホイール部2、タイヤ部7、およびトレッド部材5それぞれにおけるタイヤ幅方向の中央部は、互いに一致している。タイヤ幅方向およびタイヤ径方向の双方向に沿う断面視において、ホイール部2、タイヤ部7、およびトレッド部材5は、全体として、タイヤ幅方向の中央部(タイヤ赤道部)を通る直線を基準とした線対称形状を呈する。
ホイール部2は、中心軸Oを中心としてタイヤ幅方向に延びる筒状のボス2dと、ボス2dの外周面に固定された装着筒部2aと、装着筒部2aをタイヤ径方向の外側から囲う外装筒部2cと、装着筒部2aおよび外装筒部2cを互いに連結する複数のリブ2bと、を備えている。
装着筒部2aおよび外装筒部2cはそれぞれ、ボス2dと同軸に配置されている。複数のリブ2bは、例えばタイヤ周方向に等間隔をあけて配置されている。複数のリブ2bはそれぞれ、ボス2dを中心として放射状に延びている。
本実施形態では、装着筒部2a、複数のリブ2b、および外装筒部2cは、熱可塑性樹脂により一体に形成されている。これにより、ホイール部2は、ボス2dをインサート品としたインサート成形により形成することが可能であり、量産に適している。
なお、ボス2d、装着筒部2a、複数のリブ2b、および外装筒部2cは、それぞれ別体に形成されていてもよい。また、装着筒部2a、複数のリブ2b、および外装筒部2cは、熱可塑性樹脂以外の材質により形成されていてもよい。
本実施形態では、装着筒部2a、複数のリブ2b、および外装筒部2cは、熱可塑性樹脂により一体に形成されている。これにより、ホイール部2は、ボス2dをインサート品としたインサート成形により形成することが可能であり、量産に適している。
なお、ボス2d、装着筒部2a、複数のリブ2b、および外装筒部2cは、それぞれ別体に形成されていてもよい。また、装着筒部2a、複数のリブ2b、および外装筒部2cは、熱可塑性樹脂以外の材質により形成されていてもよい。
タイヤ部7は、ホイール部2の外装筒部2cに外嵌された内筒6と、内筒6をタイヤ径方向の外側から囲い、外周面にトレッド部材5が装着される外筒4と、内筒6の外周面と外筒4の内周面とを連結するとともに、タイヤ周方向に間隔をあけて配設された複数の連結部材3と、を備えている。タイヤ部7を形成する材質の弾性率は、例えば300MPa以上1500MPa以下となっている。
内筒6は、ホイール部2を介して、車軸に取り付けられる。内筒6および外筒4の中心軸は、中心軸Oと同軸に配置されている。内筒6、連結部材3、および外筒4は、それぞれのタイヤ幅方向の中央部が互いに一致した状態で配置されている。
本実施形態では、内筒6、連結部材3、および外筒4は、熱可塑性樹脂により一体に形成されている。これにより、タイヤ部7は射出成形により形成することが可能であり、量産に適している。熱可塑性樹脂としては、例えば1種だけの樹脂、2種以上の樹脂を含む混合物、または1種以上の樹脂と1種以上のエラストマーとを含む混合物であってもよく、さらに、例えば老化防止剤、可塑剤、充填剤、若しくは顔料等の添加物を含んでいてもよい。
なお、内筒6、連結部材3、および外筒4は、それぞれ別体に形成されていてもよい。内筒6、連結部材3、および外筒4は、熱可塑性樹脂以外の材質により形成されていてもよい。
なお、内筒6、連結部材3、および外筒4は、それぞれ別体に形成されていてもよい。内筒6、連結部材3、および外筒4は、熱可塑性樹脂以外の材質により形成されていてもよい。
タイヤ部7、およびホイール部2は、一体に形成されていてもよく、それぞれ別体に形成されていてもよい。なお、ホイール部2は、車軸とタイヤ部7とを連結する機能を有し、タイヤ部7は、地面から車軸に伝わる振動を吸収する機能を有している。このように、ホイール部2とタイヤ部7とは異なる機能を有しているため、異なる材質により形成されていてもよい。例えば、タイヤ部7は振動吸収性能を確保するために弾性率が比較的小さい材質により形成し、ホイール部2は堅牢性を確保するために弾性率がタイヤ部7よりも大きい材質により形成されていてもよい。また、例えばホイール部2を比較的比重の小さい材質により形成し、非空気入りタイヤ1全体の軽量化を図ってもよい。
トレッド部材5は、中心軸Oを中心としてタイヤ幅方向に延びる筒状に形成されている。トレッド部材5は、弾性変形可能に形成された外筒4に外嵌されている。図2に示されるように、トレッド部材5は、外筒4において、その外周面だけでなく、タイヤ幅方向を向く側面のうちのタイヤ径方向の外端部も覆っている。トレッド部材5を形成する材質の弾性率は、タイヤ部7を形成する材質の弾性率よりも小さい。トレッド部材5の外周面は、図2に示されるような、図1のII-II線矢視断面図、つまりタイヤ幅方向およびタイヤ径方向の双方向に沿う縦断面視において、タイヤ径方向の外側に向けて突となる曲線状を呈する。
トレッド部材5は、例えば、天然ゴム又は/及びゴム組成物が加硫された加硫ゴム、或いは熱可塑性材料等で形成されている。耐摩耗性の観点ではトレッド部材5を加硫ゴムで形成するのが好ましい。熱可塑性材料として、例えば熱可塑性エラストマー若しくは熱可塑性樹脂等が挙げられる。
熱可塑性エラストマーとしては、例えばJIS K6418に規定されるアミド系熱可塑性エラストマー(TPA)、エステル系熱可塑性エラストマー(TPC)、オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)、スチレン系熱可塑性エラストマー(TPS)、ウレタン系熱可塑性エラストマー(TPU)、熱可塑性ゴム架橋体(TPV)、若しくはその他の熱可塑性エラストマー(TPZ)等が挙げられる。
熱可塑性樹脂としては、例えばウレタン樹脂、オレフィン樹脂、塩化ビニル樹脂、若しくはポリアミド樹脂等が挙げられる。
熱可塑性エラストマーとしては、例えばJIS K6418に規定されるアミド系熱可塑性エラストマー(TPA)、エステル系熱可塑性エラストマー(TPC)、オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)、スチレン系熱可塑性エラストマー(TPS)、ウレタン系熱可塑性エラストマー(TPU)、熱可塑性ゴム架橋体(TPV)、若しくはその他の熱可塑性エラストマー(TPZ)等が挙げられる。
熱可塑性樹脂としては、例えばウレタン樹脂、オレフィン樹脂、塩化ビニル樹脂、若しくはポリアミド樹脂等が挙げられる。
図1および図3に示されるように、連結部材3は、全体として湾曲した長方形状の板状に形成されており、表裏面がタイヤ周方向、若しくはタイヤ径方向を向き、側面がタイヤ幅方向を向いている。連結部材3は弾性変形可能な材質により形成され、内筒6の外周面と外筒4の内周面とを相対的に弾性変位自在に連結している。連結部材3は、タイヤ周方向に等間隔をあけて複数配置されている。
連結部材3は、縦基部11、横基部12、および傾斜部13を備えている。
連結部材3は、縦基部11、横基部12、および傾斜部13を備えている。
縦基部11は、外筒4の内周面からタイヤ径方向の内側に向けて延びている。縦基部11の表裏面は、タイヤ周方向を向いている。縦基部11の表裏面は、外筒4との接続部分を除く全体が、タイヤ幅方向から見た側面視で直線状に延びている。縦基部11のうち、外筒4との接続部分における表裏面は、前記側面視で、タイヤ径方向の外側に向かうに従い漸次、互いに離れる向きに延びるとともに、タイヤ周方向に窪む曲線状を呈する。
タイヤ幅方向から見て、中心軸Oと、縦基部11においてその厚さ方向の中央部を通る中心線CLのタイヤ径方向の外端縁P1と、を通る直線L1に対して、縦基部11の中心線CLは、わずかにタイヤ周方向の一方側に向けて傾いている。この傾斜角度θ1は、例えば25°以下となっている。
なお、縦基部11の中心線CLは、前記直線L1と一致してもよい。
なお、縦基部11の中心線CLは、前記直線L1と一致してもよい。
縦基部11のタイヤ周方向の肉厚は、外筒4との接続部分を除くタイヤ径方向の全長にわたって同等になっている。縦基部11の肉厚は、連結部材3の中で最も厚くなっている。
ここで、縦基部11の肉厚とは、縦基部11のうち、外筒4との接続部分よりタイヤ径方向の内側に位置し、タイヤ幅方向から見た側面視で、表裏面が直線状に延びている部分の肉厚のことをいい、例えば、この部分の肉厚がタイヤ径方向の位置ごとで異なっている場合、肉厚の平均値のことをいう。
ここで、縦基部11の肉厚とは、縦基部11のうち、外筒4との接続部分よりタイヤ径方向の内側に位置し、タイヤ幅方向から見た側面視で、表裏面が直線状に延びている部分の肉厚のことをいい、例えば、この部分の肉厚がタイヤ径方向の位置ごとで異なっている場合、肉厚の平均値のことをいう。
横基部12は、縦基部11におけるタイヤ径方向の内端部からタイヤ周方向の一方側に向けてタイヤ周方向に沿って延びている。横基部12の表裏面は、タイヤ径方向を向いている。横基部12は、タイヤ幅方向から見た側面視で直線状に延びている。横基部12は、タイヤ幅方向から見て、厚さ方向の中央部を通る中心線CL、タイヤ径方向の内側を向く面、およびタイヤ径方向の外側を向く面のうちの少なくとも1つが、タイヤ周方向に沿って延びている。図示の例では、横基部12の表裏面のうち、タイヤ径方向の内側を向く面が、タイヤ周方向に沿って延び、タイヤ径方向の外側を向く面は、タイヤ周方向の一方側に向かうに従い漸次、タイヤ径方向の内側に向けて延びている。横基部12のタイヤ径方向の厚さは、タイヤ周方向の他方側から一方側に向かうに従い漸次、薄くなっている。横基部12の長さは、縦基部11の長さと同等になっている。
横基部12と縦基部11との接続部分(以下、第1接続部分という)14は、タイヤ周方向の他方側に向けて突となるように湾曲している。
横基部12と縦基部11との接続部分(以下、第1接続部分という)14は、タイヤ周方向の他方側に向けて突となるように湾曲している。
傾斜部13は、横基部12におけるタイヤ周方向の一方側の端部からタイヤ径方向の内側に向かうに従い漸次、タイヤ周方向の一方側に向けて延び、内筒6の外周面に接続されている。
傾斜部13と横基部12との接続部分(以下、第2接続部分という)15は、タイヤ周方向の一方側に向けて突となるように湾曲している。タイヤ幅方向から見て、第2接続部分15の曲率半径は、第1接続部分14の曲率半径より大きくなっている。
傾斜部13と横基部12との接続部分(以下、第2接続部分という)15は、タイヤ周方向の一方側に向けて突となるように湾曲している。タイヤ幅方向から見て、第2接続部分15の曲率半径は、第1接続部分14の曲率半径より大きくなっている。
タイヤ幅方向から見て、傾斜部13においてその厚さ方向の中央部を通る中心線CLのタイヤ径方向の内端縁P2と、縦基部11においてその厚さ方向の中央部を通る中心線CLのタイヤ径方向の外端縁P1と、を結ぶ直線L2の、前記直線L1に対するタイヤ周方向の一方側に向けた傾斜角度θ2が、前記傾斜角度θ1より大きく、32°以上45°以下となっている。
タイヤ幅方向から見て、縦基部11の中心線CLは、そのタイヤ径方向の外端縁P1を除く全体が、前記直線L2よりタイヤ周方向の他方側に位置し、傾斜部13の中心線CLは、そのタイヤ径方向の内端縁P2を除く全体が、前記直線L2よりタイヤ周方向の一方側に位置している。
タイヤ幅方向から見て、縦基部11の中心線CLは、そのタイヤ径方向の外端縁P1を除く全体が、前記直線L2よりタイヤ周方向の他方側に位置し、傾斜部13の中心線CLは、そのタイヤ径方向の内端縁P2を除く全体が、前記直線L2よりタイヤ周方向の一方側に位置している。
タイヤ幅方向から見て、傾斜部13の長さは、縦基部11、および横基部12の各長さより長くなっている。タイヤ幅方向から見て、傾斜部13の長さは、縦基部11、および横基部12の各長さの例えば約3倍となっている。
傾斜部13の肉厚は、縦基部11、および横基部12の各肉厚より薄くなっている。図4に示されるように、この非空気入りタイヤ1が接地面Lに接地したときに、接地面Lと内筒6との間に縦基部11が位置する連結部材3の傾斜部13において、生ずる応力が最小となる部分(以下、最小応力部分という)13aの肉厚が、他の部分の肉厚より薄くなっている。最小応力部分13aは、タイヤ周方向の他方側に向けて突となるように湾曲している。最小応力部分13aは、傾斜部13におけるタイヤ径方向の中央領域に位置している。図示の例では、最小応力部分13aは、内筒6と外筒4との間におけるタイヤ径方向の中央部よりタイヤ径方向の内側に位置している。この非空気入りタイヤ1が接地面Lに接地したときに、前述のように最小応力部分13aに生ずる応力は、連結部材3のなかで最小となる。
傾斜部13の肉厚は、縦基部11、および横基部12の各肉厚より薄くなっている。図4に示されるように、この非空気入りタイヤ1が接地面Lに接地したときに、接地面Lと内筒6との間に縦基部11が位置する連結部材3の傾斜部13において、生ずる応力が最小となる部分(以下、最小応力部分という)13aの肉厚が、他の部分の肉厚より薄くなっている。最小応力部分13aは、タイヤ周方向の他方側に向けて突となるように湾曲している。最小応力部分13aは、傾斜部13におけるタイヤ径方向の中央領域に位置している。図示の例では、最小応力部分13aは、内筒6と外筒4との間におけるタイヤ径方向の中央部よりタイヤ径方向の内側に位置している。この非空気入りタイヤ1が接地面Lに接地したときに、前述のように最小応力部分13aに生ずる応力は、連結部材3のなかで最小となる。
傾斜部13のうち、タイヤ径方向の中央領域よりタイヤ径方向の外側に位置する外側部分13cにおけるタイヤ周方向の一方側を向く面(以下、当接面という)13bは、タイヤ幅方向から見て、タイヤ径方向の外側から内側に向かうに従い漸次、タイヤ周方向の一方側に向けて直線状に延びている。傾斜部13のうち、少なくともタイヤ径方向の外側部分13cは、内筒6と外筒4との間におけるタイヤ径方向の中央部よりタイヤ径方向の外側に位置している。
図示の例では、連結部材3の前記外側部分13cの全体が、内筒6と外筒4との間におけるタイヤ径方向の中央部よりタイヤ径方向の外側に位置している。
なお、連結部材3の前記外側部分13cのうち、例えば、タイヤ径方向の外端部のみを、内筒6と外筒4との間におけるタイヤ径方向の中央部よりタイヤ径方向の外側に位置させてもよいし、連結部材3の前記外側部分13cの全体を、内筒6と外筒4との間におけるタイヤ径方向の中央部よりタイヤ径方向の内側に位置させてもよい。
なお、連結部材3の前記外側部分13cのうち、例えば、タイヤ径方向の外端部のみを、内筒6と外筒4との間におけるタイヤ径方向の中央部よりタイヤ径方向の外側に位置させてもよいし、連結部材3の前記外側部分13cの全体を、内筒6と外筒4との間におけるタイヤ径方向の中央部よりタイヤ径方向の内側に位置させてもよい。
タイヤ幅方向から見て、タイヤ周方向で隣り合う連結部材3のうち、タイヤ周方向の他方側に位置する他方の連結部材3における傾斜部13の当接面13bの中央部と、タイヤ周方向の一方側に位置する一方の連結部材3における第1接続部分14の頂部と、が、当接面13bに直交する方向で対向している。タイヤ周方向で隣り合う連結部材3同士の隙間は、前記他方の連結部材3における傾斜部13の当接面13bの中央部と、前記一方の連結部材3における第1接続部分14の頂部と、の間で最小となっている。
タイヤ幅方向から見て、タイヤ周方向で隣り合う縦基部11同士の隙間は、タイヤ周方向で隣り合う傾斜部13同士の隙間より広くなっている。
タイヤ幅方向から見て、タイヤ周方向で隣り合う縦基部11同士の隙間は、タイヤ周方向で隣り合う傾斜部13同士の隙間より広くなっている。
図2に示されるように、タイヤ幅方向およびタイヤ径方向の双方向に沿う断面視において、外筒4の外周面のうち、タイヤ幅方向の中央部4aは、タイヤ幅方向に真直ぐ延び、タイヤ幅方向の両端部4bは、タイヤ幅方向の外側に向かうに従い漸次、タイヤ径方向の内側に向けて延びている。外筒4のうち、最も厚さの厚い部分は、タイヤ幅方向の中央部4aとなっている。
外筒4におけるタイヤ幅方向の中央部4aの肉厚は、連結部材3のうち、最も厚さの厚い縦基部11の肉厚より厚くなっている。外筒4におけるタイヤ幅方向の中央部4aの肉厚が、縦基部11の肉厚の1.1倍以上3.0倍以下となっている。
外筒4におけるタイヤ幅方向の中央部4aの肉厚は、連結部材3のうち、最も厚さの厚い縦基部11の肉厚より厚くなっている。外筒4におけるタイヤ幅方向の中央部4aの肉厚が、縦基部11の肉厚の1.1倍以上3.0倍以下となっている。
以上説明したように、本実施形態に係る非空気入りタイヤ1によれば、外筒4のうち、最も厚さの厚いタイヤ幅方向の中央部4aの肉厚が、連結部材3のうち、最も厚さの厚い縦基部11の肉厚より厚くなっているので、外筒4の剛性を確保することが可能になり、非空気入りタイヤ1が、例えば縁石などの段差を乗り越えるときに、外筒4がタイヤ径方向の内側に向けて大きく変形するのを抑制することができる。
傾斜部13の肉厚が、縦基部11、および横基部12の各肉厚より薄く、タイヤ幅方向から見て、傾斜部13の長さが、縦基部11、および横基部12の各長さより長くなっている。つまり、連結部材3において、最も肉厚の薄い傾斜部13の長さが最も長くなっているので、傾斜部13の曲げ剛性が確実に低減されることとなり、非空気入りタイヤ1の接地時に、連結部材3を弾性変形させやすくすることが可能になり、乗り心地性を確保することができる。
しかも、傾斜部13が、連結部材3において、非空気入りタイヤ1の接地時に最も応力が集中するタイヤ径方向の外端部を回避した位置に配設されているので、耐久性の低下を防ぐこともできる。
しかも、傾斜部13が、連結部材3において、非空気入りタイヤ1の接地時に最も応力が集中するタイヤ径方向の外端部を回避した位置に配設されているので、耐久性の低下を防ぐこともできる。
横基部12が、タイヤ周方向に沿って延びているので、例えば横基部12が、縦基部11からタイヤ径方向の内側に向けて延びている構成と比べて、タイヤ幅方向から見た傾斜部13の長さを容易に確保することが可能になるとともに、非空気入りタイヤ1の接地時に、傾斜部13におけるタイヤ径方向の外側部分13cを、タイヤ周方向の一方側に向けてたわみ変形させやすくすることが可能になり、乗り心地性を確実に確保することができる。
図4に示されるように、この非空気入りタイヤ1が接地面Lに接地したときに、接地面Lと内筒6との間に縦基部11が位置する連結部材3の傾斜部13において、生ずる応力が最小となる最小応力部分13aの肉厚が、他の部分の肉厚より薄くなっているので、耐久性の低下を抑えつつ、傾斜部13の曲げ剛性をより一層確実に低減することができる。
外筒4のうち、最も厚さの厚いタイヤ幅方向の中央部4aの肉厚が、縦基部11の肉厚の1.1倍以上3.0倍以下となっているので、重量の増大を抑えつつ、外筒4の剛性を確実に確保することができる。
前記傾斜角度θ2が、32°以上45°以下となっているので、重量の増大を抑えつつ、乗り心地性の悪化を確実に抑えることができる。
前記傾斜角度θ2が、32°未満になると、非空気入りタイヤ1の接地時に、連結部材3を弾性変形させやすくすることができず、前記傾斜角度θ2が、45°を超えると、連結部材3が長くなりすぎ、過度に弾性変形しやすくなるばかりでなく、重量も増大する。
前記傾斜角度θ2が、32°未満になると、非空気入りタイヤ1の接地時に、連結部材3を弾性変形させやすくすることができず、前記傾斜角度θ2が、45°を超えると、連結部材3が長くなりすぎ、過度に弾性変形しやすくなるばかりでなく、重量も増大する。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
前記実施形態では、非空気入りタイヤ1として、ホイール部2、およびトレッド部材5を備える構成を示したが、ホイール部2、およびトレッド部材5を有さず、タイヤ部7のみを備える構成を採用してもよい。
前記実施形態では、傾斜部13のうち、最小応力部分13aの肉厚が、他の部分の肉厚より薄くなっている構成を示したが、これに限らず例えば、最小応力部分13aを含む、傾斜部13全体の肉厚を同等にするなど適宜変更してもよい。
前記実施形態では、最小応力部分13aを、タイヤ周方向の他方側に向けて突となるように湾曲したが、これに限らず例えば、タイヤ周方向の一方側に向けて突となるように湾曲してもよいし、湾曲せず単にタイヤ周方向に窪ませるなど適宜変更してもよい。
前記実施形態では、最小応力部分13aを、タイヤ周方向の他方側に向けて突となるように湾曲したが、これに限らず例えば、タイヤ周方向の一方側に向けて突となるように湾曲してもよいし、湾曲せず単にタイヤ周方向に窪ませるなど適宜変更してもよい。
前記実施形態では、外筒4のうち、最も厚さの厚い部分が、タイヤ幅方向の中央部4aとなっている構成を示したが、これに限らず例えば、タイヤ幅方向の端部4bにするなど適宜変更してもよい。
前記実施形態では、縦基部11の肉厚を、連結部材3の中で最も厚くしたが、これに代えて例えば、横基部12、第1接続部分14、若しくは第2接続部分15などの肉厚を、連結部材3の中で最も厚くしてもよい。
前記実施形態では、縦基部11の肉厚を、連結部材3の中で最も厚くしたが、これに代えて例えば、横基部12、第1接続部分14、若しくは第2接続部分15などの肉厚を、連結部材3の中で最も厚くしてもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、前記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 非空気入りタイヤ
3 連結部材
4 外筒
5 トレッド部材
6 内筒
11 縦基部
12 横基部
13 傾斜部
13a 最小応力部分
L 接地面
3 連結部材
4 外筒
5 トレッド部材
6 内筒
11 縦基部
12 横基部
13 傾斜部
13a 最小応力部分
L 接地面
Claims (3)
- 車軸に取り付けられる内筒と、
前記内筒をタイヤ径方向の外側から囲い、外周面にトレッド部材が装着される外筒と、
前記内筒の外周面と前記外筒の内周面とを連結する複数の連結部材と、を備え、
前記外筒および前記連結部材が、弾性変形可能に形成された非空気入りタイヤであって、
前記外筒のうち、最も厚さの厚い部分の肉厚は、前記連結部材のうち、最も厚さの厚い部分の肉厚より厚く、
前記連結部材は、
前記外筒の内周面からタイヤ径方向の内側に向けて延びる縦基部と、
前記縦基部におけるタイヤ径方向の内端部からタイヤ周方向の一方側に向けてタイヤ周方向に沿って延びる横基部と、
前記横基部におけるタイヤ周方向の一方側の端部からタイヤ径方向の内側に向かうに従い漸次、タイヤ周方向の一方側に向けて延び、前記内筒の外周面に接続された傾斜部と、を備え、
前記傾斜部の肉厚は、前記縦基部、および前記横基部の各肉厚より薄く、
タイヤ幅方向から見て、前記傾斜部の長さは、前記縦基部、および前記横基部の各長さより長い、非空気入りタイヤ。 - この非空気入りタイヤが接地面に接地したときに、前記接地面と前記内筒との間に前記縦基部が位置する前記連結部材の前記傾斜部において、生ずる応力が最小となる部分の肉厚が、他の部分の肉厚より薄くなっている、請求項1に記載の非空気入りタイヤ。
- 前記縦基部の肉厚が、前記連結部材の中で最も厚く、
前記外筒のうち、最も厚さの厚い部分の肉厚が、前記縦基部の肉厚の1.1倍以上3.0倍以下となっている、請求項1または2に記載の非空気入りタイヤ。
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