JP7123611B2 - 車両用灯具 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用灯具に関する。
近年、有機エレクトロルミネッセンス(EL)素子(OLED)などの面状に発光する面発光素子を車両の尾灯(テールランプ)などに用いた車両用灯具が提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。
例えば、下記特許文献1には、開口を有するランプハウジングとランプハウジングの開口を覆うカバーとによって構成された灯具外筐と、灯具外筐の内部に配置され第1の照明光を出射する面状発光体と、灯具外筐の内部に配置され面状発光体へ向けて光を出射する半導体発光素子とが設けられ、面状発光体に光が透過される透過層と半導体発光素子から出射され透過層を透過された光を制御して第2の照明光として照射する制御層とが設けられた車両用灯具が記載されている。
特開2014-192000号公報
ところで、上述した車両用灯具では、半導体発光素子を焦点とした放物線を描くように面状発光体が湾曲した形状を有している。すなわち、この面状発光体は、制御層(反射層)で反射される光(第2の照明光)の配光に合わせて湾曲された形状となっている。このため、面状発光体から出射される光(第1の照明光)の配光については制御されておらず、上述したテールランプなどの配光特性を満足できなくなることがあった。
本発明は、このような従来の事情に鑑みて提案されたものであり、面発光素子で反射される光の配光と、面発光素子から出射される光の配光とを各々制御することを可能とした車両用灯具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
〔1〕 第1の光を出射する光源と、
前記第1の光を前方に向けて反射すると共に、面状に発光した第2の光を前方に向けて出射する反射型の面発光素子とを備え、
前記面発光素子は、前方側に凹状に湾曲した可撓性を有する基板と、前記基板の面上に設けられた反射膜により形成される非発光面と、前記反射膜の上に設けられた有機EL発光素子により形成される発光面とを有し、
前記発光面は、その前後方向に沿った鉛直断面において、前記有機EL発光素子から出射された前記第2の光を集光させた後、鉛直方向に拡散させながら前方に向けて出射するように、湾曲した凹面形状を有し、
前記非発光面は、前記発光面よりも前記光源から出射された第1の光の放射角が小さくなる側に、前記反射膜により形成された反射面を有し、
前記反射面は、その前後方向に沿った鉛直断面において、前記光源から出射された前記第1の光を前記反射膜により前方に向けて反射するように、前記発光面とは異なる形状で湾曲した凹面形状を有することを特徴とする車両用灯具。
〔2〕 前記発光面は、その幅方向に沿った水平断面において、前記有機EL発光素子から出射された前記第2の光を前記光源の近傍に向けて集光させた後、水平方向に拡散させながら前方に向けて出射するように、湾曲した凹面形状を有していることを特徴とする前記〔1〕に記載の車両用灯具。
〔3〕 前記非発光面は、その前後方向に沿った鉛直断面において、前記発光面よりも前記光源から出射された第1の光の放射角が小さくなる側から順に、他方の下側反射面と、一方の反射面とを有し、
前記一方の反射面は、前記光源を焦点とする放物線を描くように湾曲した凹面形状を有し、
前記他方の反射面は、前記一方の反射面に連続して、一定の曲率で湾曲した凹面形状を有することを特徴とする前記〔1〕又は〔2〕に記載の車両用灯具。
〔4〕 前記非発光面は、その幅方向に沿った水平断面において、前記反射面により反射された光を前記光源の近傍に向けて集光させた後、水平方向に拡散させながら前方に向けて出射するように、湾曲した凹面形状を有していることを特徴とする前記〔1〕~〔3〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
〔5〕 前記発光面は、前記光源から出射された前記第1の光を前記反射膜により前方に向けて反射し、
前記第2の光は、ターンランプ又はバックランプとして機能し、
前記第1の光は、ブレーキランプとして機能することを特徴とする前記〔1〕~〔4〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
〔6〕 前記光源は、複数の発光素子を含むことを特徴とする前記〔1〕~〔5〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
〔7〕 前記光源は、前記複数の発光素子のうち、異なる色光を発する発光素子の点灯を切り替えることによって、色光の異なる第1の光を出射することを特徴とする前記〔6〕に記載の車両用灯具。
〔8〕 前記光源と前記面発光素子とを含む複数の光源ユニットを備えることを特徴とする前記〔1〕~〔7〕の何れか一項に記載の車両用灯具。
以上のように、本発明によれば、面発光素子で反射される光の配光と、面発光素子から出射される光の配光とを各々制御することを可能とした車両用灯具を提供することが可能である。
本発明の一実施形態に係る車両用灯具の構成を示す斜視図である。 図1に示す車両用灯具を正面側から見た平面図である。 図1に示す車両用灯具が備える第1の光源ユニットの構成を示す鉛直断面図である。 図1に示す車両用灯具が備える第1の光源ユニットの構成を示す水平断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明で用いる図面においては、各構成要素を見やすくするため、構成要素によって寸法の縮尺を異ならせて示すことがあり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。
本発明の一実施形態として、例えば図1~図4に示す車両用灯具1について説明する。
なお、図1は、車両用灯具1の構成を示す斜視図である。図2は、車両用灯具1を正面側から見た平面図である。図3は、車両用灯具1が備える第1の光源ユニット2Aの構成を示す鉛直断面図である。図4は、車両用灯具1が備える第1の光源ユニット2Aの構成を示す水平断面図である。
また、以下に示す図面では、XYZ直交座標系を設定し、X軸方向を車両用灯具1の前後方向(長さ方向)、Y軸方向を車両用灯具1の左右方向(幅方向)、Z軸方向を車両用灯具1の上下方向(高さ方向)として、それぞれ示すものとする。
本実施形態の車両用灯具1は、例えば、車両(図示せず。)の後端側の両コーナー部(本実施形態では左後端側のコーナー部)に搭載されるリアコンビネーションランプに本発明を適用したものである。
なお、以下の説明において、「前」「後」「左」「右」「上」「下」との記載は、特に断りのない限り、車両用灯具1を正面(車両後方)から見たときのそれぞれの方向を意味するものとする。したがって、車両を正面(車両前方)から見たときのそれぞれの方向とは、前後左右を逆にした方向となっている。
具体的に、この車両用灯具1は、図1に示すように、複数(本実施形態では2つ)の光源ユニット2A,2Bを備えている。車両用灯具1は、前面が開口したハウジング3と、このハウジング3の開口を覆う透明なレンズカバー4とにより構成される灯体5の内側に、第1の光源ユニット2A及び第2の光源ユニット2Bが幅方向に並んで配置された構造を有している。
また、車両用灯具1を正面視したときに、図2に示すように、第1の光源ユニット2Aが第1のセグメントS1と第2のセグメントS2とに分割された第1の発光エリアE1を構成している。また、第1の発光エリアE1において、第1のセグメントS1が赤色発光(弱発光又は強発光)するテールランプ(TLL)兼ブレーキランプ(BRL)として機能し、第2のセグメントS2が橙色発光で点滅するターンランプ(TRL)として機能する。
一方、第2の光源ユニット2Bが第3のセグメントS3と第4のセグメントS4に分割された第2の発光エリアE2を構成している。また、第2の発光エリアE2において、第3のセグメントS3が赤色発光(弱発光又は強発光)するテールランプ(TLL)兼ブレーキランプ(BRL)として機能し、第4のセグメントS4が白色発光するバックランプ(BCL)として機能する。
第1の光源ユニット2Aは、図3及び図4に示すように、第1の光L1を出射する光源6と、第1の光L1を前方に向けて反射すると共に、面状に発光した第2の光L2を前方に向けて出射する反射型の面発光素子7と、面発光素子7の背面側を支持するブラケット8とを備えている。
光源6は、第1の光L1として赤色光を発するLED(例えばSMD LED)などの発光素子9からなる。また、LEDには、車両照明用の高出力タイプのものが使用されている。光源6は、発光素子9を駆動する駆動回路が設けられた回路基板10の面上に発光素子9が実装された構造を有して、第1の光L1を下方に向けて放射状に出射する。
面発光素子7は、可撓性を有する反射型の有機ELパネルからなる。有機ELパネルは、可撓性を有する基板の面上に反射膜が設けられ、その上に第2の光L2として橙色光を発する有機EL素子が設けられた構造を有している。
なお、面発光素子7については、1つのセグメント(有機EL素子)のみを電極間に印加される駆動電圧を制御して発光させるセグメント方式であってもよく、マトリックス状に配置された各ドット(有機EL素子)の電極間に印加される駆動電圧を制御して任意のエリアを発光させるドットマトリックス方式であってもよい。
面発光素子7は、第1の光L1を反射する反射面7aと、第2の光L2を出射する発光面7bとを有している。反射面7aは、面発光素子7における非発光面(反射膜)により構成されている。発光面7bは、面発光素子7における有機EL素子により構成されている。また、発光面7bは、反射面7aとしての機能を有している。
面発光素子7は、光源6よりも下方に配置されて、前方側に凹状に湾曲して設けられている。また、面発光素子7において、反射面7aは、発光面7bよりも光源6から出射された第1の光L1の放射角が小さくなる側に位置している。すなわち、本実施形態では、反射面7aが面発光素子7の面内における下方側、発光面7bが面発光素子7の面内における上方側に位置している。
面発光素子7は、光源6から出射された第1の光L1を反射面7aにより前方に向けて反射する。これにより、第1の発光エリアE1のうち、テールランプ(TLL)兼ブレーキランプ(BRL)に対応した第1のセグメントS1を第1の光L1により赤色発光(弱発光又は強発光)させることができる。
一方、面発光素子7は、発光面7bから前方に向けて第2の光L2を出射する。これにより、第1の発光エリアE1のうち、ターンランプ(TRL)に対応した第2のセグメントS2を第2の光L2により橙色発光で点滅させることができる。
なお、発光面7bは、反射面7aとしての機能を有することから、光源6から出射された第1の光L1を前方に向けて反射することで、第2のセグメントS2を第1の光L1により赤色発光(強発光)するブレーキランプ(BRL)として機能させることも可能である。
面発光素子7は、反射面7aで反射される第1の光L1の配光と、発光面7bから出射される第2の光L2の配光とに合わせて、反射面7aと発光面7bとが異なる形状で湾曲して設けられている。
具体的に、反射面7aは、図3に示す前後方向(X軸方向)に沿った断面(鉛直断面)において、発光面7bの下方に位置して、光源6の中心(発光点)を焦点とする放物線を描くように湾曲した上側反射面7cと、この上側反射面7cの下方に連続して、一定の曲率で湾曲した下側反射面7dとを有している。
これにより、面発光素子7では、反射面7aのうち、上側反射面7cに入射した第1の光L1を平行化しながら、前方に向けて反射すると共に、下側反射面7dに入射した第1の光L1を前方の斜め上方側に向けて反射することが可能である。
一方、反射面7aは、図4に示す幅方向(Y軸方向)に沿った断面(水平断面)において、その集光点(焦点)が光源6の近傍に位置するように、湾曲した凹面形状を有している。これにより、面発光素子7では、この反射面7aに入射した第1の光L1を光源6の近傍に向けて集光させた後、水平方向(Y軸方向)に拡散させながら、前方に向けて反射することが可能である。
これに対して、発光面7bは、図3に示す前後方向(X軸方向)に沿った断面(鉛直断面)において、一定の曲率で湾曲した凹面形状を有している。これにより、面発光素子7では、この発光面7bから出射された第2の光L2を集光させた後、鉛直方向(X軸方向)に拡散させながら、前方に向けて出射することが可能である。
一方、発光面7bは、図4に示す幅方向(Y軸方向)に沿った断面(水平断面)において、その集光点(焦点)が光源6の近傍に位置するように、湾曲した凹面形状を有している。これにより、面発光素子7では、この発光面7bから出射された第2の光L2を光源6の近傍に向けて集光させた後、水平方向(Y軸方向)に拡散させながら、前方に向けて出射することが可能である。
ブラケット8は、面発光素子7の背面と当接される当接面8aを有して、面発光素子7の背面側を支持している。ブラケット8は、上述した反射面7a及び発光面7bの湾曲した形状に合わせて、当接面8aの形状を設定している。したがって、この当接面8aに沿って面発光素子7を配置することで、上述した反射面7a及び発光面7bの湾曲した形状を保持することが可能である。
第2の光源ユニット2Bは、上記第1の光源ユニット2Aと基本的に同じ構造を有している。したがって、第2の光源ユニット2Bの構造については、その詳細な説明を省略するものとする。
一方、第2の光源ユニット2Bでは、第1の光L1として赤色光を発する発光素子9(光源6)を用いている。また、第2の光L2として白色光を発する面発光素子7を用いている。
第2の光源ユニット2Bにおいて、面発光素子7は、光源6から出射された第1の光L1を反射面7aにより前方に向けて反射する。これにより、第2の発光エリアE2のうち、テールランプ(TLL)兼ブレーキランプ(BRL)に対応した第3のセグメントS3を第1の光L1により赤色発光(弱発光又は強発光)させることができる。
一方、第2の光源ユニット2Bにおいて、面発光素子7は、発光面7bから前方に向けて第2の光L2を出射する。これにより、第2の発光エリアE2のうち、バックランプ(BCL)に対応した第4のセグメントS4を第2の光L2により白色発光させることができる。
また、第2の光源ユニット2Bにおいて、面発光素子7は、反射面7aで反射される第1の光L1の配光と、発光面7bから出射される第2の光L2の配光とに合わせて、反射面7aと発光面7bとが異なる形状で湾曲して設けられている。
なお、発光面7bは、反射面7aとしての機能を有することから、光源6から出射された第1の光L1を前方に向けて反射することで、第2のセグメントS4を第1の光L1により赤色発光(強発光)するブレーキランプ(BRL)として機能させることも可能である。
以上のように、本実施形態の車両用灯具1では、上述した第1の光源ユニット2A及び第2の光源ユニット2Bを構成する面発光素子7(反射面7a)で反射される第1の光L1の配光と、面発光素子7(発光面7b)から出射される第2の光L2の配光とを各々制御することが可能である。これにより、本実施形態の車両用灯具1では、テールランプ(TLL)、ブレーキランプ(BRL)、ターンランプ(TRL)及びバックランプ(BCL)として、それぞれ最適な配光特性を得ることが可能である。
なお、本発明は、上記実施形態のものに必ずしも限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記光源6については、回路基板10の面上に複数の発光素子9が配置された構成としてもよい。また、複数の発光素子9のうち、異なる色光を発する発光素子9の点灯を切り替えることによって、色光の異なる第1の光L1を出射する構成としてもよい。
また、上記光源6については、第1の光L1を放射状に出射するものであればよく、上述したLED以外にも、例えばレーザーダイオード(LD)などの発光素子9を用いることができる。
また、上記実施形態では、上述したリアコンビネーションランプに本発明を適用した場合を例示したが、リアコンビネーションランプを構成する場合、上述した構成の他にも、例えば、インナーレンズやエクステンションなどの他の部材と組み合わせることも可能である。
また、上記実施形態では、リアコンビネーションランプに本発明を適用した場合を例示したが、本発明が適用される車両用灯具については、上述したリア側の車両用灯具に限らず、フロント側の車両用灯具に本発明を適用することも可能である。
また、本発明を適用した車両用灯具では、実際の車両や車室内のデザイン等に合わせて、光源ユニットの数、発光エリアにおけるセグメントの形状や発光色などを適宜変更することが可能である。
1…車両用灯具 2A…第1の光源ユニット 2B…第2の光源ユニット 3…ハウジング 4…レンズカバー 5…灯体 6…光源 7…面発光素子 7a…反射面 7b…発光面 8…ブラケット 9…発光素子 10…回路基板 L1…第1の光 L2…第2の光 E1…第1の発光エリア E2…第2の発光エリア S1…第1のセグメント S2…第2のセグメント S3…第3のセグメント S4…第4のセグメント TLL…テールランプ BRL…ブレーキランプ TRL…ターンランプ BCL…バックランプ

Claims (8)

  1. 第1の光を出射する光源と、
    前記第1の光を前方に向けて反射すると共に、面状に発光した第2の光を前方に向けて出射する反射型の面発光素子とを備え、
    前記面発光素子は、前方側に凹状に湾曲した可撓性を有する基板と、前記基板の面上に設けられた反射膜により形成される非発光面と、前記反射膜の上に設けられた有機EL発光素子により形成される発光面とを有し、
    前記発光面は、その前後方向に沿った鉛直断面において、前記有機EL発光素子から出射された前記第2の光を集光させた後、鉛直方向に拡散させながら前方に向けて出射するように、湾曲した凹面形状を有し、
    前記非発光面は、前記発光面よりも前記光源から出射された第1の光の放射角が小さくなる側に、前記反射膜により形成された反射面を有し、
    前記反射面は、その前後方向に沿った鉛直断面において、前記光源から出射された前記第1の光を前記反射膜により前方に向けて反射するように、前記発光面とは異なる形状で湾曲した凹面形状を有することを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記発光面は、その幅方向に沿った水平断面において、前記有機EL発光素子から出射された前記第2の光を前記光源の近傍に向けて集光させた後、水平方向に拡散させながら前方に向けて出射するように、湾曲した凹面形状を有していることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記非発光面は、その前後方向に沿った鉛直断面において、前記発光面よりも前記光源から出射された第1の光の放射角が小さくなる側から順に、他方の反射面と、一方の反射面とを有し、
    前記一方の反射面は、前記光源を焦点とする放物線を描くように湾曲した凹面形状を有し、
    前記他方の反射面は、前記一方の反射面に連続して、一定の曲率で湾曲した凹面形状を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用灯具。
  4. 前記非発光面は、その幅方向に沿った水平断面において、前記反射面により反射された光を前記光源の近傍に向けて集光させた後、水平方向に拡散させながら前方に向けて出射するように、湾曲した凹面形状を有していることを特徴とする請求項1~3の何れか一項に記載の車両用灯具。
  5. 前記発光面は、前記光源から出射された前記第1の光を前記反射膜により前方に向けて反射し、
    前記第2の光は、ターンランプ又はバックランプとして機能し、
    前記第1の光は、ブレーキランプとして機能することを特徴とする請求項1~4の何れか一項に記載の車両用灯具。
  6. 前記光源は、複数の発光素子を含むことを特徴とする請求項1~5の何れか一項に記載の車両用灯具。
  7. 前記光源は、前記複数の発光素子のうち、異なる色光を発する発光素子の点灯を切り替えることによって、色光の異なる第1の光を出射することを特徴とする請求項6に記載の車両用灯具。
  8. 前記光源と前記面発光素子とを含む複数の光源ユニットを備えることを特徴とする請求項1~7の何れか一項に記載の車両用灯具。
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