JP7123283B1 - 遠心ファンおよび遠心ファンを用いた回転電機 - Google Patents

遠心ファンおよび遠心ファンを用いた回転電機 Download PDF

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Abstract

回転軸の周りに設けられた円板状の主板(2)と、前記主板の周囲に形成され、前記回転軸の軸方向に延伸すると共に、回転方向の先端側を径方向の内側に後端側を径方向の外側にして設けられた複数の羽根(4)と、を備え、前記羽根は、軸方向の高さが最も高くなる先端側に先端側頂点部(C)と、後端側に後端側頂点部(D)を有し、前記複数の羽根のうちの少なくとも1枚は前記先端側頂点部から前記後端側頂点部までの径方向の長さが他の羽根と異なることを特徴とする遠心ファン。

Description

本願は、遠心ファンおよび遠心ファンを用いた回転電機に関するものである。
従来、いわゆる遠心ファンとしては、例えば先行文献1に開示されたものがあり、空気をはじめとする気体、または冷媒のような液体を輸送する目的で使用される。遠心ファンは、円周方向に複数配置される羽根と、前記羽根の軸方向の一端に円盤状あるいはお椀状のハブとを備えている。前記羽根のハブとは反対の端に円環状のシュラウドを備えている遠心ファンも存在する。
例えば、特許文献1には円環状のシュラウドとお椀状のハブを有している遠心ファンが示されており、お椀状のハブとブレードの接続箇所を滑らかな凹状曲線とし、その接続線の接線を回転中心に向かって傾斜させることで、遠心ファンの高効率化と低騒音化を可能としている。
また、特許文献2では、このような遠心ファンにおいては、各羽根の形状または羽根の間隔を変化させることで風量性能の向上と低騒音化を実現している。
特開2004-353608号公報 平4-183244号公報
従来構造の遠心ファンでは、回転数が増加するほど遠心ファンから生じる風音が増加し、不快感を与えるという課題が生じていた。また、遠心ファンから生じる離散周波数(回転数をn、羽根枚数をzとすると、n×zの周波数でnz騒音とも呼ばれる)を変調させた場合、羽根枚数z前後の周波数帯に変調されるため、羽根枚数zよりも大きいz+1、z+2、…の周波数帯に変調された騒音値の大きい成分が生じ、不快感を与えるという課題が生じていた。特に、車載用回転電機においては、低回転数で部品を冷却するために風量を増加させると、高回転数では風音の不快感が大きくなるという課題が生じていた。
特許文献1に開示されたような従来構造では、特に低回転を中心とした特定の回転数において羽根の負圧面で生じる剥離を抑制し、遠心ファンから生じる風音を低減することができる。しかしながら、従来構造の遠心ファンでは、低回転域から高回転域まで広い回転領域で動作させた場合、特に高回転域では風音が増加し、不快感を大きく与えるという課題が生じていた。特に、回転電機においては、低回転域から高回転域まで幅広い動作範囲を有するため、高回転域での風音が顕著に生じることが多く、また、低回転域では機械摩擦音、電磁音およびエンジン音によりマスキングされるため、低回転域での風音は目立たず、高回転域の風音が大きい場合に不快感が大きいという課題が生じていた。
また、特許文献2に開示されたような従来構造では、ピッチを変えて騒音を低減しているが、高回転での風音低減には効果がないという課題があった。
本願は、このような従来の課題を解決しようとするもので、コスト増加を招かない簡単な構造で、高回転となる特定の回転数領域において遠心ファンから生じる風音(オーバーオール値)を低減させることを可能とすることを目的とする。
本願に係わる遠心ファンは、回転軸の周りに設けられた円板状の主板と、前記主板の周囲に形成され、前記回転軸の軸方向に延伸すると共に、回転方向の先端側を径方向の内側に後端側を径方向の外側にして設けられた複数の羽根と、を備え、前記羽根は、軸方向の高さが最も高くなる先端側に先端側頂点部と、後端側に後端側頂点部を有し、前記複数の羽根のうちの少なくとも1枚は前記先端側頂点部から前記後端側頂点部までの径方向の長さが他の羽根と異なると共に、前記羽根の前記先端側の翼端となる先端部の軸方向の高さは、前記先端側頂点部の軸方向の高さよりも低く、前記羽根の前記後端側には、前記後端側頂点部から前記後端側の翼端となる後端部との間に前記主板と略平行な切り欠き部を有し、前記後端部の軸方向の高さが前記先端部の軸方向の高さよりも高く形成されたものである。
また、前記先端側頂点部から前記後端側頂点部までの径方向の長さが他の羽根と異なる前記羽根の前記先端側の翼端となる先端部の軸方向の高さは、前記先端側頂点部の軸方向の高さの半分以下であり、前記羽根の前記後端側は、前記後端側頂点部から前記後端側の翼端となる後端部まで軸方向の高さが単調に低くなり、前記後端部の軸方向の高さが前記先端部の軸方向の高さよりも低く形成されたものである。

複数の羽根のうちの少なくとも1枚の前記先端側頂点部から前記後端側頂点部までの径方向の長さを他の羽根の長さと異なるようにすることで、当該羽根の負圧面での剥離が、高回転になるほど生じやすくなり、特定の回転数領域での流量を低減させることができ、冷却に必要な流量は確保しつつ風音を低減させることが可能となる。
こうすることによって、簡単な構造で、高回転となる特定の回転数領域において遠心ファンから生じる風音(オーバーオール値)を低減させることができる。
実施の形態1に係わる遠心ファンを示す斜視図である。 実施の形態1に係わる遠心ファンの羽根を示す模式図である。 実施の形態1に係わる遠心ファンの羽根を示す模式図である。 実施の形態1に係わる遠心ファンの従来品との比較を示す図である。 実施の形態2に係わる遠心ファンの羽根を示す模式図である。 実施の形態4に係わる遠心ファンの羽根を示す模式図である。 実施の形態5に係わる遠心ファンの羽根を示す模式図である。 実施の形態7に係わる回転電機を示す断面図である。 実施の形態7に係わる回転電機のケーシングを示す正面図である。 実施の形態7に係わる回転電機の遠心ファンを示す模式図である。 実施の形態8に係わる回転電機のケーシングと遠心ファンを示す模式図である。 実施の形態8に係わる回転電機のケーシングと羽根の重なりと流量および風音との関係を示す図である。
実施の形態1.
本願の実施の形態1の遠心ファンを図1に示す。遠心ファン1は、回転する物体、回転電機の回転子などに取り付けられ、その回転軸のまわりに円板状の主板2と主板2から伸びた複数の腕状板3と軸方向に延伸した複数の羽根4とを備えている。図2に示すように羽根4は回転方向の先端側を径方向内側に後端側を径方向の外側にして設けられる。
なお、今後の説明で回転軸の中心である回転中心Rに対し、軸に平行に向いた方向を軸方向とし、流体の流れから羽根4が伸びている方向を吸込み側、その逆側を主板2側と呼ぶ。また、主板2から軸方向の吸込み側の長さを高さと表現することがある。さらに、軸方向と垂直に周囲に伸びた方向を周方向と呼ぶ。また、回転中心から外に向かう方向を径方向とし、回転中心に向いた側を径方向内側または内周側、反対側を径方向外側または外周側と表現するものとする。
主板2は、略板状の形状(たとえば円板など)でも、板にリブ等の突起を設けた形状でもよく、また、図1のように板の中央に回転させるためのシャフトを通すための穴を設けた形状でもよく、さらには回転中心がお椀状に膨らんでいるような形状でもよく、翼と翼の間に切り欠きがあってもよい。腕状板3はリング状の外周の一部から径方向外側に向かって伸びた形状部分であり、主板2の外周と同一平面であり、腕状板3には強度補強用のリブなどを設けても良い。隣接する2つの腕状板3の間には主板2の外周部があってもよく、主板2の外周部がないように隣接する腕状板3の間で接続していても良い。主板2のリング状部分の中央付近に回転中心Rが存在し、その回転中心Rを通り、主板2の主面と直交するように回転軸が設けられる。羽根4は腕状板3の外周側から、おおよそ直角に立ち上がった形状であり、したがっておおよそ回転軸と平行な部分である。羽根4の立ち上げ方は主板2と直角でなくてもよく、主板2と一定の角度を持つように設定してもよい。主板2または主板2から伸びた腕状板3には冷却孔5を設けてもよく、その冷却孔5の形状は、円形状、楕円形状、略多角形形状でもよく、また冷却孔5を複数設けてもよい。さらに、冷却孔5を複数設ける場合には、それぞれの冷却孔5の形状が異なる形状でもよい。また、主板2および主板から伸びた腕状板3に設けた冷却孔5において、回転子内部へ吸引される流れの通風抵抗を低減させるように、羽根4側の冷却孔5の端部にラウンドまたは面取りを設けるようにしてもよい。
このような構成により、主板2が回転した際に、羽根4に沿って径方向外側に放出されるような風を生じさせ、主板2の中心部分に流れ込んだ空気が、外周側に放出される遠心ファンとなっている。羽根4の径方向の外側が空気流を放出する正圧面、羽根4の径方向の内側が負圧面である。また、羽根4の軸方向の高さは、回転方向の前縁で低く、後縁で高くして、前縁での風の衝突を小さくした形状としている。また、羽根4の主板2とは反対の端に円環状のシュラウドを備えていてもよい。
羽根4は平面でなくてもよく、たとえば、図1では外側からみると内周側は凹面に見え外周側は凸面に見える滑らかに接続された曲面で構成された例を示したが、変更しても良い。羽根4は、その一部、または全部が回転軸に対して適度な角度で傾斜する形状であっても良く、軸方向から見ると、羽根4の形状は直線状でも、円弧状でも、S字状でもよい。さらに、羽根4については回転方向に等間隔でも不等間隔でもよく、羽根4の羽根形状は同一でも、複数の羽根形状を組み合わせてもよい。不等間隔にした場合は、腕状板3の位置も回転方向に不均等な間隔になり、近接し合う2つの腕状板3の間では主板2のリング状部分が露出せず、すなわち、2つの腕状板3の主板2とつながる基部部分が部分的につながる形のようになっていても良い。羽根4は径方向に伸びた腕状板3の外周から折れ曲がって軸方向に立ち上がった形状としたので、連続した板の曲げ加工で容易に形成できるようにしたが、必ずしも端に形成されていなくても良い。
冷却孔5は全ての腕状板3に設けても良いが、1つのみ設けるようにしても良い。冷却孔5だけでなく、軸方向に流れる空気流を増加させるために腕状板3の径方向の一部を細くしても良い。たとえば、冷却孔5を設けていない腕状板3に径方向の回転前縁または後縁に切り欠きを設ければ軸方向に流れる空気流を増加させることができる。冷却孔5を通過して、羽根4が曲げられた方向と逆方向に空気が流れやすいように、遠心ファン1が設置されることが望ましい。冷却孔5を通過した空気は、遠心ファンの回転軸方向へ抜けるとともに、主板2の回転に伴い一部は遠心方向へと流れる。また、主板2または腕状板3に冷却孔5を設けることで、軽量化することもできる。また、上記でも述べたように腕状板3の設置密度が高い箇所により冷却孔5を多く設けることで遠心ファン1の重心を回転中心に近づけることができ、アンバランスを修正させる効果がある。
図2に示すように羽根4の軸方向翼端における先端部をA、後端部をB、軸方向の高さが最も高くなる先端側頂点部をC、後端側頂点部をDとし、回転中心Rとして軸方向から見たときの線分の長さRDとRCの差を、先端側頂点部から後端側頂点部までの径方向の長さRD-RCとするとき、複数の羽根4のうちの少なくとも1枚は、先端側頂点部から後端側頂点部までの径方向の長さRD-RCが他の羽根と異なるようにしてもよい。図2を軸方向から見た図を図3に示す。このように、後端側頂点部Dから後端側の翼端となる後端部Bとの間に主板2と誤差を含めて平行(略平行)な切り欠き部4aを設定した羽根を備えていることで、遠心ファン1から生じる風音を低減することができる。図4に従来の形状の遠心ファン1と比較した図を示す。回転数が高くなる高回転数領域で風音の低減が見られる。
特に、遠心ファン1の回転数が高い場合に、切り欠き部4aを備えた羽根4において、軸方向の吸込み側から吸い込まれた流れが遠心方向に流れの方向を変化する際に、吸込み側の頂点部長さが短いため、特に高回転数になるほど負圧面で剥離しやすくなり、大幅に流量低減し風音低減の効果が高まるためである。このような、剥離による効果は、遠心ファン1全体の風量不足を招くようなものではなく、特定の回転数領域での流量を低減させることができ、冷却に必要な流量は確保しつつ風音を低減させることが可能となる。また、羽根4に設けた切り欠き部4aにより羽根に加わる遠心力を小さくすることができるため強度的にも優れている。
また、図3に示すように先端側頂点部から後端側頂点部までの径方向の長さRD-RCが他の羽根と異なる羽根4の羽根形状の一部に、回転方向Eの先端側から径方向外側に歪曲した凹面4bと、後端側から径方向内側に歪曲した凸面4cとが段差なく滑らかに接続された形状を有している。このように羽根4の形状を形成することで、低速領域での負圧面での剥離を防ぐことが可能となり、低速領域での風音の低減を図りつつ、高回転数領域となる剥離領域での風音を低減することができる。
なお、図3では羽根の凹面4bと凸面4cとが1点の変曲点で接続されるように表現しているが、直線部分を挟んで段差なく滑らかに接続するようにしてもよい。
実施の形態2.
実施の形態1では、吸込み側外周部に切り欠き部4aを設定したが、図5に示すように、少なくとも1枚の羽根形状において、主板2側の後端部外径RBよりも吸込み側外径RDが小さくなるように羽根4の形状を設定することで、実施の形態1よりも風音低減効果を高めることが可能である。また、羽根4の後端側頂点部Dから径方向の外側の後端部Bに向けて軸方向の高さが単調に小さくなるようにすることで、負圧面での剥離を効率よく制御することができ、連続した回転数領域で風音低減効果を高めることが出来る。
実施の形態3.
図3に示すように、遠心ファンを回転軸方向の吸い込み側から見たとき、周方向に隣り合う羽根の前縁と回転中心のなす角をθとし、θが最大となる回転方向前側の羽根について吸込み側に切り欠き形状を有するように羽根形状を設定してもよい。先端側頂点部から後端側頂点部までの径方向の長さRD-RCを他の羽根4と異なるようにしたことで、その羽根の特定の回転数領域での剥離を促し、風量を抑制し、風音低減の効果が高まることは、実施の形態1で示した。このように後方の羽根との距離を開くことで、高回転域で生じた剥離の後ろの羽根への再付着を防ぐことができ、再付着による風音増加を抑制することが可能である。
実施の形態4.
図6に示すように、遠心ファン1にn枚設けられている羽根4について、それぞれの羽根において羽根の先端部Aを反回転方向に順にA1、A2,・・、Ai、・・、Anとし、さらにi枚目の羽根における先端部Aiと回転中心Rと反回転方向に隣り合う羽根における先端部A(i+1)とを結んだ角度をθiとし、θiの中でθ1が最大となるように羽根4の先端部Aの番号を順にA1、A2、・・と設定する。同様に、羽根4の先端側頂点部CをC1、C2、・・とする。このとき、θ1が最大となる羽根の回転方向前側の羽根すなわち、A1の羽根について回転中心Rから羽根4の先端側頂点部C1の長さRC1が、RC1<RCi(i=2からn)となるように、他の羽根よりもRC1が小さくなるように設定しても良い。また、他の羽根よりもRC1が小さくなるように設定した羽根を、先端側頂点部から後端側頂点部までの径方向の長さRD-RCが他の羽根と異なる羽根4として設定しても良い。このようにすることで、高回転域で生じた剥離の後ろの羽根への再付着を防ぐことができ、再付着による風音増加を抑制することが可能である。
実施の形態5.
実施の形態4では、θ1が最大となる羽根の回転方向前側の羽根すなわち、A1の羽根についてのみRC1を設定したが、θmがθi(i=1からn)の平均値よりも大きい羽根の回転方向前側の羽根、すなわちAmについてRCm<RCi(i=1からn、ただし、i≠m)となる羽根を少なくとも1枚備えているように設定してもよい。図7にm=4とした時の事例を示す。また、他の羽根よりもRCmが小さくなるように設定した羽根を、先端側頂点部から後端側頂点部までの径方向の長さRD-RCが他の羽根と異なる羽根4として設定しても良い。このようにすることで、高回転域で生じた剥離の後ろの羽根への再付着を防ぐことができ、また、風音低減に効果的な回転数を変化させることが可能であり、幅広い回転数帯で騒音低減効果が見込まれる。
実施の形態6.
実施の形態4では、θ1が最大となる羽根の回転方向前側の羽根すなわち、A1の羽根についてのみRC1を設定したが、θiの回転方向前側の羽根、すなわちAiについてθiが大きい順に複数枚の羽根についてRCiが未設定の他の羽根よりも小さくなるように設定してもよい。また、他の羽根よりもRCiが小さくなるように設定した羽根を、先端側頂点部から後端側頂点部までの径方向の長さRD-RCが他の羽根と異なる羽根4として設定しても良い。このようにすることで、高回転域で生じた剥離の後ろの羽根への再付着を防ぐことができ、また、風音低減の生じる回転数域が設定される羽根ごとに変わり、広い回転数域で風音低減の効果を得ることが可能である。
実施の形態7.
実施の形態1から6に示した遠心ファン1を車載用交流発電機、モータ、車載用駆動装置などの回転電機の回転子に取り付けて利用してもよい。ここでは一例として、本願を適用した車両用交流発電機を示す。図8は本願の遠心ファン1を適用した回転電機100であり、回転電機100は、略椀形状のアルミニウム製のフロント側ハウジング31、リヤ側ハウジング30とからなるケーシング32と、このケーシング32に一対のベアリング33を介して回転自在に支持されたシャフト34と、ケーシング32のフロント側に延出するシャフト34の端部に固着されたプーリ7と、シャフト34と一体的に回転しケーシング32内に配設された回転子8と、回転子8の外周に対向して配置されケーシング32に固定された固定子9とを備えている。
また、回転電機100は、ケーシング32のリヤ側に延出するシャフト34の延出部に固定され、回転子8に電流を供給する一対の1スリップリング10と、各スリップリング10の表面に摺動する一対のブラシ11と、これらのブラシ11を収容しているブラシホルダ17と、これらのブラシ11に隣接されて固定子9で生じた交流電圧の大きさを調整する電圧調整器12と、固定子9で生じる交流電圧を直流電圧に整流する整流装置13と、ヒートシンク18と、電圧調整器12と外部装置(図示せず)との信号の入出力を行うコネクタ20と、ブラシホルダ17と整流装置13を覆うように保護カバー27と、を備えている。
回転子8は、ランデル型回転子で、絶縁処理された銅線を円筒状かつ同心状に巻き回され、励磁電流が流れて磁束を発生する界磁巻線81と、発生する磁束によって磁極が形成され、界磁巻線81を覆うように設けられており、それぞれが6個、8個、あるいは10個以上で2の倍数個、の爪部を有する界磁鉄芯82と、軸方向の両端面に回転子8の回転により外気を発電機内に吸引し、発電機内の構成部品を冷却して排出する溶接等により取り付けられており、上記実施の形態1から6の特徴を備えた遠心ファン1と、を備えている。回転子8には、界磁巻線81と界磁鉄芯82により形成され、界磁巻き線を冷却するための通風路が備えられており、回転子8と遠心ファン1により軸方向に流体を流すことで界磁巻線81を冷却している。
上記実施の形態1から6の特徴を備えた遠心ファン1を回転子8に備えることで、冷却性能を向上するようにしてもよい。図9は回転電機100のケーシング32となるフロント側ハウジング31の正面図である。ケーシング32の遠心ファン1の吸込み側には、吸込み口となる開口部32aがあり、また、掃き出し側には、排出口32bが設けられている。遠心ファン1の開口部32aは複数(図9では4つ)設けられており、それらを合わせた全体外形が吸気部外径32rとなる。図10には回転電機100に取り付けられた遠心ファン1において、回転軸方向の吸い込み側から見た図を示しており、ケーシング32の吸気部外径32rよりも各羽根の後端部外径RBが大きくなるように設定することで、高回転域において効果的に風音を低減できるだけでなく、遠心ファンの流量低下を防ぐことができる。
また、ケーシング32の吸気部外径32rよりも羽根4の吸込み側外径RDを大きくなるように設定することで、さらに、高回転域において効果的に風音を低減できるだけでなく、遠心ファンの流量低下を防ぐことができる。さらに、羽根の回転中心から後端側の端までの径方向の長さRBが回転方向に隣り合う羽根で異なるように羽根を配置することで、ケーシング上の騒音源位置を径方向に分散させ、効果的な風音低減が可能となり、高回転域でも流量低下と風音増加を防ぐことが可能である。
実施の形態8.
図11は、図8において点線で囲ったエリア40の拡大図であり、図9のF方向の断面を示す断面模式図として示したものである。図11では、冷却風の流れ41が遠心ファン1の羽根4を通過後、軸方向に拡大するような風路形状となっている。なお、ベアリング33、プーリ7、および回転子8などの部品は省略して示している。
ケーシング32のファン対向面で回転軸に略垂直な平面部32cとし、平面部32cの径方向長さをS、遠心ファン1の羽根4の先端側頂点部Cと後端側頂点部Dがなす頂点部と対向する平面部32cの間の軸方向の長さをTとする。また、羽根4の先端側頂点部Cと後端側頂点部Dがなす頂点部と対向する平面部32cの径方向の重なり長さをSaとして、Saを1.5T以上に設定するようにしても良い。このように設定することで、遠心ファンの流量を低減させることなく風音を低減させることが可能である。図12に重なり長さSaと流量増減および風音増減との関係を折れ線で示す。
遠心ファン1の羽根4とケーシング32との間で生じる渦の直径がT程度であるため、重なり長さSaが1T以下では渦による羽根の正圧面から負圧面への漏れが大きくなり、流量が大幅に低減するとともに、渦により気流が乱れるので風音も増大する。一方で、重なり長さSaが1Tよりも大きい場合には、羽根4の正圧面から負圧面へと漏れる流れを抑制し、渦発生を抑制できるため、流量低下させることなく風音を低減することが可能である。
特に、羽根4の吸込み側外径RDよりも外径側で平面部32cとの最大の軸方向の長さをUとするとき、UをTの1.5倍以下に設定していることを特徴とすることで、外径部での渦発生を効果的に抑制することができるので、風音低減に効果的である。図11では羽根4通過後の風路が軸方向に拡大するようにケーシング32の形状を示しているが、Tの距離が変わらないようなケーシング32の形状にしてもよいし、また、Tが縮小するようなケーシング32の形状にしてもよい。
実施の形態9.
上述した実施の形態7では、ケーシング32の吸気用の吸気部外径32rよりも羽根の後端部外径RBが大きくなるように設定したが、ケーシング32の吸気部外径32rを周方向で変化するように設定してもよい。このように設定することで、遠心ファンへの吸い込み流れが周方向で異なるようになり、遠心ファンの羽根で生じる離散周波数音の周波数を分散させることができるため、効果的に聴感上耳障りな音を低減することができる。
実施の形態10.
上述した実施の形態1.では、吸込み側外周部に切り欠き部4aを設定したが、ケーシングの平面部32cが回転軸方向から見たときにドーナツ形状のとき、平面部32cの中心軸と、遠心ファン1の回転中心RとがT以内で変位した設定としてもよい。このようにすることで、同一の羽根形状であった場合であっても、羽根4の先端側頂点部Cと後端側頂点部Dがなす頂点部と対向する平面部32cの径方向の重なり長さSaを、周方向位置で変化させることができるようになり、遠心ファンの羽根で生じる離散周波数音の周波数を分散させることができるため、効果的に聴感上耳障りな音を低減することができる。
実施の形態11.
上述した実施の形態1から6で述べた遠心ファン1について、遠心ファン1の各羽根4の先端側頂点部Cと後端側頂点部Dとが径方向に異なる位置にあるように設定してもよい。このようにすることで、羽根4の先端側頂点部Cと後端側頂点部Dがなす頂点部と対向する平面部32cの径方向の重なり長さSaを、周方向位置で変化させることができるようになり、遠心ファンの羽根で生じる離散周波数音の周波数を分散させることができるため、効果的に聴感上耳障りな音を低減することができる。
本願は、様々な例示的な実施の形態および実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、および機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。従って、例示されていない無数の変形例が、本願明細書に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 遠心ファン、2 主板、3 腕状板、4 羽根、4a 切り欠き部、4b 凹面、4c 凸面、5 冷却孔、7 プーリ、8 回転子、81 界磁巻線、82 界磁鉄芯、9 固定子、10 スリップリング、11 ブラシ、12 電圧調整器、13 整流装置、17 ブラシホルダ、18 ヒートシンク、20 コネクタ、27 保護カバー、30 リヤ側ハウジング、31 フロント側ハウジング、32 ケーシング、32a 開口部、32b 排出口、32c 平面部、32r 吸気部外径、33 ベアリング、34 シャフト、40 エリア、41 流れ、100 回転電機、A 先端部、B 後端部、C 先端側頂点部、D 後端側頂点部、E 回転方向、R 回転中心、Sa 重なり長さ。

Claims (13)

  1. 回転軸の周りに設けられた円板状の主板と、
    前記主板の周囲に形成され、前記回転軸の軸方向に延伸すると共に、
    回転方向の先端側を径方向の内側に後端側を径方向の外側にして設けられた複数の羽根と、を備え、
    前記羽根は、軸方向の高さが最も高くなる先端側に先端側頂点部と、後端側に後端側頂点部を有し、
    前記複数の羽根のうちの少なくとも1枚は、前記先端側頂点部から前記後端側頂点部までの径方向の長さが他の羽根と異なると共に、
    前記羽根の前記先端側の翼端となる先端部の軸方向の高さは、前記先端側頂点部の軸方向の高さよりも低く、 前記羽根の前記後端側には、前記後端側頂点部から前記後端側の翼端となる後端部との間に前記主板と略平行な切り欠き部を有し、前記後端部の軸方向の高さが前記先端部の軸方向の高さよりも高く形成されていることを特徴とする遠心ファン。
  2. 回転軸の周りに設けられた円板状の主板と、
    前記主板の周囲に形成され、前記回転軸の軸方向に延伸すると共に、
    回転方向の先端側を径方向の内側に後端側を径方向の外側にして設けられた複数の羽根と、を備え、
    前記羽根は、軸方向の高さが最も高くなる先端側に先端側頂点部と、後端側に後端側頂点部を有し、
    前記複数の羽根のうちの少なくとも1枚は、前記先端側頂点部から前記後端側頂点部までの径方向の長さが他の羽根と異なると共に、
    前記羽根の前記先端側の翼端となる先端部の軸方向の高さは、前記先端側頂点部の軸方向の高さの半分以下であり、前記羽根の前記後端側は、前記後端側頂点部から前記後端側の翼端となる後端部まで軸方向の高さが単調に低くなり、前記後端部の軸方向の高さが前記先端部の軸方向の高さよりも低く形成されていることを特徴とする遠心ファン。
  3. 前記先端側頂点部から前記後端側頂点部までの径方向の長さが他の羽根と異なる前記羽根の側面は、前記先端側から径方向外側に歪曲した凹面と、前記後端側から径方向内側に歪曲した凸面とが滑らかに接続された面で形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遠心ファン。
  4. 前記先端側頂点部から前記後端側頂点部までの径方向の長さが他の羽根と異なる前記羽根は、前記複数の羽根の中で隣接するペアの羽根の各々の先端となる先端部と前記回転軸の回転中心との成す角度が最も大きい羽根のうちの回転方向前方の羽根であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の遠心ファン。
  5. 前記先端側頂点部から前記後端側頂点部までの径方向の長さが他の羽根と異なる前記羽根は、前記複数の羽根の中で隣接するペアの羽根の各々の先端となる先端部と前記回転軸の回転中心との成す角度の平均値よりも大きな前記ペアの羽根のうちの回転方向前方の羽根の中の少なくとも1枚であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の遠心ファン。
  6. 前記先端側頂点部から前記後端側頂点部までの径方向の長さが他の羽根と異なる前記羽根は、前記回転軸の回転中心から前記先端側頂点部までの長さが他の羽根よりも短いことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の遠心ファン。
  7. 前記回転軸の回転中心から見た前記複数の羽根のそれぞれの前記先端側頂点部までの長さと後端側頂点部までの長さが、前記羽根ごとに異なることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の遠心ファン。
  8. ケーシングの中に収められた固定子と、
    前記固定子の内側に前記ケーシングに回動自在に支えられた回転子と、
    前記回転子の軸方向に設けられ、軸方向に冷却のための流体を流す請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の遠心ファンと、
    を備えたことを特徴とする回転電機。
  9. 前記ケーシングには、前記遠心ファンに対向して複数の開口部からなる吸気部が設けられ、
    前記遠心ファンに設けられた複数の前記羽根の前記回転軸の回転中心から前記後端側の端までの径方向の長さは、
    前記吸気部の外径よりも大きく、かつ、隣接する前記羽根の前記回転中心から前記後端側の端までの径方向の長さと異なる長さに形成されていることを特徴とする請求項8に記載の回転電機。
  10. 前記ケーシングは、前記吸気部の径方向外側に、前記遠心ファンの羽根と対向して、回転軸と垂直方向の平面部を有し、
    前記羽根の前記先端側頂点部と前記後端側頂点部がなす頂点部と対向する前記平面部の径方向の重なり長さは、
    前記頂点部と前記平面部の間の軸方向の長さの1.5倍以上であることを特徴とする請求項9に記載の回転電機。
  11. ケーシングの中に収められた固定子と、
    前記固定子の内側に前記ケーシングに回動自在に支えられた回転子と、
    前記回転子の軸方向に設けられ、軸方向に冷却のための流体を流す遠心ファンと、を備えた回転電機であって、
    前記遠心ファンは、回転軸の周りに設けられた円板状の主板と、
    前記主板の周囲に形成され、前記回転軸の軸方向に延伸すると共に、
    回転方向の先端側を径方向の内側に後端側を径方向の外側にして設けられた複数の羽根と、を備え、
    前記羽根は、軸方向の高さが最も高くなる先端側に先端側頂点部と、後端側に後端側頂点部を有し、
    前記複数の羽根のうちの少なくとも1枚は前記先端側頂点部から前記後端側頂点部までの径方向の長さが他の羽根と異なり、
    前記ケーシングには、前記遠心ファンに対向して複数の開口部からなる吸気部が設けられ、
    前記遠心ファンに設けられた複数の前記羽根の前記回転軸の回転中心から前記後端側の端までの径方向の長さは、前記吸気部の外径よりも大きく、かつ、隣接する前記羽根の前記回転中心から前記後端側の端までの径方向の長さと異なる長さに形成されており、
    前記ケーシングは、前記吸気部の径方向外側に、前記遠心ファンの羽根と対向して、回転軸と垂直方向の平面部を有し、
    前記羽根の前記先端側頂点部と前記後端側頂点部がなす頂点部と対向する前記平面部の径方向の重なり長さは、前記頂点部と前記平面部の間の軸方向の長さの1.5倍以上であることを特徴とする回転電機。
  12. 前記ケーシングの前記吸気部の外径が周方向で変化していることを特徴とする請求項9から請求項11のいずれか1項に記載の回転電機。
  13. 前記ケーシングの前記平面部は、前記回転軸の回転中心から中心位置が変位したドーナツ形状を有することを特徴とする請求項10または請求項11に記載の回転電機。
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