JP7121716B2 - チューブレスワイヤスポークホイール及びリム - Google Patents

チューブレスワイヤスポークホイール及びリム Download PDF

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Description

本発明は、リムとタイヤとでエア空間を形成するチューブレスワイヤスポークホイール、及び、チューブレスワイヤスポークホイールに使用されるリムに関する。
特許文献1には、リムとハブがワイヤ状のスポークで連結されるチューブレスワイヤスポークホイールが開示される。このチューブレスワイヤスポークホイールのリムの内周部分には、リム半径方向の内側から外側に向かって入り込む有底のネジ孔が形成される。このネジ孔の内周面には雌ネジが形成される。一方、スポークのリム側端部には、連結部材が取り付けられる。この連結部材の外周面には雄ネジが形成される。スポークに取り付けられる連結部材がリムに形成されるネジ孔にねじ込まれることで、リムとスポークとが連結される。また、ネジ孔が有底であるため、リムにはリム半径方向の内側から外側に貫通する孔がない。従って、リムとゴムタイヤにて画定されるエア空間の気密性は確保される。
特開2017-178215号公報
特許文献1のようにネジ構造を有するリムは製造等にコストが掛かる。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、製造コストを抑制することができるチューブレスワイヤスポークホイール及びリムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、
リム(20)とタイヤ(18)とでエア空間(40)を形成し、このエア空間(40)を密閉して空気圧を保持するとともに、前記リム(20)とハブ(22)とをワイヤ状のスポーク(24)で連結するチューブレスワイヤスポークホイール(16)であって、
前記リム(20)は、
リム本体(34)と、
前記リム本体(34)のうちリム半径方向の最も内側に位置し、周方向に延びる内底部(44)と、
前記リム本体(34)のうち前記内底部(44)よりもリム半径方向の外側に位置し、周方向に延びる外底部(46)と、
前記リム本体(34)のうち前記内底部(44)と前記外底部(46)との間に位置し、周方向に延びる中空部(52)と、
前記内底部(44)に形成され、前記スポーク(24)を貫通させた状態で保持させるスポーク保持孔(64)と、
前記外底部(46)に形成され、前記スポーク保持孔(64)に対応する位置に前記スポーク(24)を前記外底部(46)側から前記内底部(44)側に挿通可能に形成されるスポーク挿通孔(62)と、
前記スポーク挿通孔(62)をリム半径方向の外側から塞ぐ蓋部材(72)と、
を備える。
本発明の第2の態様は、
チューブレスワイヤスポークホイール(16)に使用されるリム(20)であって、
リム本体(34)と、
前記リム本体(34)のうちリム半径方向の最も内側に位置し、周方向に延びる内底部(44)と、
前記リム本体(34)のうち前記内底部(44)よりもリム半径方向の外側に位置し、周方向に延びる外底部(46)と、
前記リム本体(34)のうち前記内底部(44)と前記外底部(46)との間に位置し、周方向に延びる中空部(52)と、
前記内底部(44)に形成され、前記チューブレスワイヤスポークホイール(16)のスポーク(24)を貫通させた状態で保持させるスポーク保持孔(64)と、
前記外底部(46)に形成され、前記スポーク保持孔(64)に対応する位置に前記スポーク(24)を前記外底部(46)側から前記内底部(44)側に挿通可能に形成されるスポーク挿通孔(62)と、
前記スポーク挿通孔(62)をリム半径方向の外側から塞ぐ蓋部材(72)と、
を備える。
本発明によれば、加工に手間が掛かるネジ構造を減らすことができるため、又は、ネジ構造を使用しないため、加工が容易になるうえ、製造コストを抑制することができる。
鞍乗り型車両の右側面を模式的に示す図である。 チューブレスワイヤスポークホイールを模式的に示す図である。 リム本体を模式的に示す斜視図である。 図2におけるIV-IV線断面を模式的に示す図である。 図2におけるV-V線断面を模式的に示す図である。 蓋部材を模式的に示す図である。 図2におけるVII-VII線断面を模式的に示す図である。
以下、本発明に係るチューブレスワイヤスポークホイール及びリムについて、好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
[1.鞍乗り型車両10]
図1及び図2を用いて、鞍乗り型車両10の車輪を説明する。鞍乗り型車両10は、前輪12及び後輪14を備える。前輪12及び後輪14は、チューブレスワイヤスポークホイール16(ホイール16ともいう)と、ゴム製のタイヤ18と、を有する。ホイール16は、リム20と、ハブ22と、スポーク24と、を備える。リム20は、タイヤ18を保持する。ハブ22は、車軸26、28によって回転可能に支持される。前輪12の車軸26は、フロントフォーク30によって支持される。後輪14の車軸28は、スイングアーム(不図示)によって支持される。前輪12のホイール16のハブ22には、ブレーキディスク32が取り付けられる。
[2.チューブレスワイヤスポークホイール16(ホイール16)]
図2に示されるように、ホイール16は、環状のリム20と、筒状のハブ22と、ワイヤ状のスポーク24と、を備える。本実施形態においては、既知のハブ22、例えば上述した特許文献1で示されるハブが使用可能である。
[2.1.リム20の構成]
図3~図6を用いてリム20の説明をする。図3は、リム本体34を模式的に示す斜視図である。図4は、図2におけるIV-IV線断面を模式的に示す図であり、車軸26(又は車軸28)の中心軸と平行し且つリム20を通る平面によるリム20の断面図である。図5は、図2におけるV-V線断面を模式的に示す図であり、車軸26(又は車軸28)の中心軸と平行し且つスポーク挿通孔62の中心を通る平面によるリム20の断面図である。図6は、蓋部材72を模式的に示す図である。
以下の説明では、リム20の軸線方向と平行する方向(図1の車軸26、28と平行する方向)を幅方向と称する。また、以下の説明では、リム20又はホイール16の半径方向を単に半径方向と称する。リム20は、リム本体34と、蓋部材72と、を有する。リム本体34は、円環状の金属によって構成される。蓋部材72は、後述するようにゴムによって構成される。
[2.2.リム20の基本的な構成]
主に図4を用いてリム20の基本的な構成を説明する。リム本体34は、幅方向の両端に位置する2つの側壁部36と、2つの側壁部36の間に位置する底部38と、を有する。2つの側壁部36と底部38は一体であり、それぞれリム20の周方向に沿って延びる。リム本体34は、幅方向の中央に位置する部分(底部38)が半径方向の内側に突出し、幅方向の両端に位置する部分(側壁部36)が半径方向の外側に突出する形状である。リム本体34は、幅方向の中心位置を通り半径方向と平行する直線(不図示)を軸にして線対称である。
側壁部36は、リム本体34の縁に相当し、底部38の幅方向の端部(後述する外底部46と底壁部48の結合部分)から半径方向の外側且つ幅方向の外側に向かって延びる。側壁部36の内周面側には、タイヤ18のビード18aが嵌め込まれる。側壁部36とビード18aが互いに密着することによって、リム20とタイヤ18とでエア空間40が画定される。後述するように、エア空間40にはエアが密閉され、空気圧が保持される。
底部38は、2重底の構造を呈しており、内底部44と、外底部46と、2つの底壁部48と、中空部52と、2つの隔壁50と、を有する。内底部44は、底部38(及びリム本体34)のうち半径方向の最も内側に位置する。内底部44は、スポーク24を保持する部分(図5)を除き、幅方向と平行である。
外底部46は、底部38のうち半径方向の最も外側に位置する。外底部46は、幅方向の中央に位置する部分(外底中央部46a)が、幅方向の両端に位置する部分(外底端部46b)と比較して、半径方向の内側に窪む形状である。外底部46は、幅方向の中央に位置する外底中央部46aと、幅方向の外側に位置する外底端部46bと、外底中央部46aと外底端部46bとの間に位置する外底中間部46cと、を有する。外底中央部46aは、外底部46のうち半径方向の最も内側に位置しており、幅方向と平行である。外底端部46bは、外底部46のうち半径方向の最も外側に位置しており、幅方向と平行である。外底中間部46cは、外底中央部46aの端部と外底端部46bの幅方向の内側の端部との間に位置する。外底中間部46cは、外底中央部46aの端部から半径方向の外側且つ幅方向の外側に向かって延び、外底端部46bの幅方向の端部に結合される。
2つの底壁部48は、底部38のうち幅方向の両端に位置し、且つ、内底部44の幅方向の端部と外底部46の幅方向の端部との間に位置する。底壁部48は、内底部44の幅方向の端部から半径方向の外側且つ幅方向の外側に向かって延び、外底部46の幅方向の端部及び側壁部36に結合される。
2つの隔壁50は、内底部44と外底部46との間であって、且つ、2つの底壁部48の間に位置する。隔壁50は、半径方向と平行である。隔壁50は、外底中央部46aと外底中間部46cとの結合部分と内底部44とを連結する。
中空部52は、内底部44と外底部46との間であって、且つ、2つの底壁部48の間に位置する。中空部52は、2つの隔壁50によって主中空部54と2つの副中空部56とに分けられる。主中空部54は、中空部52の幅方向の中央に位置する空間であり、2つの隔壁50と内底部44と外底中央部46aとで画定される。一方、副中空部56は、中空部52のうち幅方向の両端に位置する2つの空間であり、隔壁50と内底部44と底壁部48と外底端部46bと外底中間部46cとで画定される。幅方向の外側からみて、副中空部56は主中空部54に重なる。
[2.3.リム20のスポーク保持部分の構成]
次に、図3、図5、図6を用いてリム20のうちスポーク24が保持される部分の構成を説明する。リム本体34には、周方向に沿って所定間隔毎に、膨出部60とスポーク挿通孔62とがセットで形成される。
膨出部60は、内底部44に形成され、スポーク24を保持する機能を有する。膨出部60は、半径方向の内側に突出する形状、例えば球面形状である。膨出部60にはスポーク保持孔64が形成される。スポーク保持孔64は、内底部44を半径方向の外側から内側に貫通する。スポーク保持孔64の位置は、膨出部60毎に異なっており、その位置で保持されるスポーク24が延びる方向に応じて定められる。スポーク保持孔64には、半径方向の外側から内側に向けてニップル66が挿通される。
ニップル66は、スポーク24の一部として機能する。ニップル66は、スポーク24の端部に取り付けられるニップル胴部68と、ニップル66の基端(半径方向の外側)に位置するフランジ状のニップル基端部70と、を有する。スポーク保持孔64の直径は、ニップル胴部68の直径よりも大きく、ニップル基端部70の直径よりも小さい。このため、ニップル66がスポーク保持孔64に対して半径方向の外側から内側に向けて挿通される場合、ニップル胴部68は、スポーク保持孔64を通るものの、ニップル基端部70は、スポーク保持孔64の周縁の膨出部60に当接する。従って、スポーク24の端部は、膨出部60で保持される。
スポーク挿通孔62は、外底中央部46aに形成され、スポーク24の一部であるニップル66を半径方向の外側からスポーク保持孔64に案内する機能を有する。スポーク挿通孔62は、外底中央部46aを半径方向の外側から内側に貫通する。スポーク挿通孔62の直径d1は、膨出部60の主中空部54側(半径方向の外側)の縁部60aの直径d2よりも大きい。このため、膨出部60の成形用金型がスポーク挿通孔62を通り内底部44にプレス加工を施すことが可能となる。
スポーク挿通孔62には、蓋部材72が嵌められる。蓋部材72は、例えばゴムキャップである。蓋部材72は、半径方向の外側からスポーク挿通孔62に嵌められる。つまり、蓋部材72は、スポーク挿通孔62を半径方向の外側から塞ぐ。
図6に示されるように、蓋部材72は、蓋部材72の先端(半径方向の内側)に位置するフランジ状の蓋先端部74と、蓋部材72の基端(半径方向の外側)に位置するフランジ状の蓋基端部76と、蓋先端部74と蓋基端部76との間に位置する蓋胴部78と、を有する。蓋先端部74と蓋基端部76の直径は、スポーク挿通孔62の直径d1よりも大きい。なお、蓋胴部78は、蓋基端部76から蓋先端部74にかけて直径が細くなるテーパ形状である。
蓋部材72がスポーク挿通孔62に嵌められた状態で、蓋先端部74は外底中央部46aの半径方向の内側に位置し、蓋基端部76は外底中央部46aの半径方向の外側に位置し、蓋胴部78はスポーク挿通孔62の内部に位置する。なお、エア空間40を効果的に密封するためには、蓋胴部78の半径方向の長さが外底中央部46aの厚みよりも短いか、蓋胴部78の直径がスポーク挿通孔62の直径よりも若干大きいことが好ましい。
蓋部材72がスポーク挿通孔62に嵌められると、中空部52(主中空部54)側とエア空間40側とが遮断される。この状態で、側壁部36にタイヤ18が嵌め込まれると、エア空間40は密封される。
[2.4.リム20のバルブ保持部分の構成]
次に、図7を用いてリム20のうちバルブ部材84が保持される部分の構成を説明する。図7は、図2におけるVII-VII線断面を模式的に示す図であり、車軸26(又は車軸28)の中心軸と平行し且つ外底部側バルブ挿通孔82の中心を通る平面によるリム20の断面図である。リム本体34には、内底部側バルブ挿通孔80と外底部側バルブ挿通孔82とがセットで形成される。
内底部側バルブ挿通孔80は、内底部44に形成され、バルブ部材84を保持する機能を有する。内底部側バルブ挿通孔80は、内底部44を半径方向の外側から内側に貫通する。外底部側バルブ挿通孔82は、外底中央部46aに形成され、バルブ部材84の保持部として機能する。外底部側バルブ挿通孔82は、外底中央部46aを半径方向の外側から内側に貫通する。
バルブ部材84は、バルブ部材84の基端に位置するフランジ状のバルブ基端部86と、バルブ部材84の先端に位置するバルブ先端部88と、バルブ部材84の側面に位置する雄ネジ部90と、を有する。バルブ基端部86の直径は、外底部側バルブ挿通孔82の直径よりも大きい。バルブ先端部88及び雄ネジ部90の直径は、外底部側バルブ挿通孔82及び内底部側バルブ挿通孔80の直径よりも小さい。また、バルブ基端部86及び雄ネジ部90と外底中央部46aとの間にはゴム等のシール部材96が設けられる。
バルブ部材84は、次のようにしてリム本体34に装着される。バルブ部材84は、バルブ先端部88を半径方向の内側に向けた状態で、半径方向の外側から内側に向かって移動されて、外底部側バルブ挿通孔82に挿入される。バルブ先端部88は、外底部側バルブ挿通孔82、中空部52、内底部側バルブ挿通孔80の順に通り、内底部44よりも半径方向の内側に突出する。このとき、雄ネジ部90は、外底部側バルブ挿通孔82、中空部52、内底部側バルブ挿通孔80を貫通する。バルブ基端部86がシール部材96を介して外底中央部46aのリム半径方向の外側部分に押し当てられると、バルブ部材84は、それ以上半径方向の内側に移動しなくなる。この状態で、雌ネジが形成されるナット94が、バルブ先端部88から雄ネジ部90にねじ込まれる。ナット94が内底部44のリム半径方向の内側部分に当接し、更にナット94がねじ込まれると、ナット94とバルブ基端部86が底部38を挟持するとともに押圧する。その結果、バルブ部材84は底部38の適正位置に固定される。なお、バルブ部材84の固定後に、バルブ先端部88にはキャップ92が被せられる。
バルブ部材84は、底部38に固定された状態で、バルブ部材84の軸線98は、半径方向と平行である。つまり、主中空部54及び副中空部56を画定する2つの隔壁50は、バルブ部材84の軸線98と平行である。このため、2つの隔壁50は、ナット94とバルブ基端部86が底部38を押圧する圧力を効率的に受けることができる。結果として、底部38の変形が防止される。
[3.リム20の加工工程]
リム20は、次の(1)~(6)の工程を経て成形される。
(1) リム20の素材が図4に示される断面を形作る型枠に入れられて高い圧力で押し出され、棒状の加工物が成形される。この押し出し加工の段階で側壁部36と底部38が成形される。
(2) 押し出し加工で成形された棒状の加工物が環状となるように曲げ成形される。
(3) 環状にされた加工物の両端が溶接で接合され閉じた環状となる。更に接合箇所が研磨される。
(4) ドリル又はエンドミル等を用いた機械加工により環状の加工物の外底部46にスポーク挿通孔62が穿孔される。
(5) プレス加工により加工物の内底部44に膨出部60が成形される。この際、プレス型はスポーク挿通孔62を通って内底部44をプレスする。
(6) ピアス加工により膨出部60にスポーク保持孔64が穿孔される。なお、この工程は(5)の工程と同時に行われてもよい。
[4.ホイール16の組み立て工程]
ホイール16は、次の(1)~(5)の工程を経て組み立てられる。
(1) ニップル66は半径方向外側からスポーク挿通孔62及びスポーク保持孔64に通されて膨出部60で保持される。
(2) スポーク24の一端にニップル66がねじ込まれることにより、スポーク24の一端がリム20で保持される。また、スポーク24の他端はハブ22で保持される。
(3) スポーク挿通孔62が半径方向外側から蓋部材72によって塞がれる。
(4) リムバンド(不図示)が蓋部材72を含む外底部46上に巻かれる。
(5) タイヤ18のビード18aが側壁部36に嵌め込まれる。こうして形成されたエア空間40にバルブ部材84からエアが注入される。
なお、(2)の工程と(3)の工程の順番は逆でもよい。
[5.実施形態から得られる技術的思想]
上記実施形態から把握しうる技術的思想について、以下に記載する。
本発明の第1の態様は、
リム20とタイヤ18とでエア空間40を形成し、このエア空間40を密閉して空気圧を保持するとともに、前記リム20とハブ22とをワイヤ状のスポーク24で連結するチューブレスワイヤスポークホイール16であって、
前記リム20は、
リム本体34と
前記リム本体34のうちリム半径方向の最も内側に位置し、周方向に延びる内底部44と、
前記リム本体34のうち前記内底部44よりもリム半径方向の外側に位置し、周方向に延びる外底部46と、
前記リム本体34のうち前記内底部44と前記外底部46との間に位置し、周方向に延びる中空部52と、
前記内底部44に形成され、前記スポーク24を貫通させた状態で保持させるスポーク保持孔64と、
前記外底部46に形成され、前記スポーク保持孔64に対応する位置に前記スポーク24を前記外底部46側から前記内底部44側に挿通可能に形成されるスポーク挿通孔62と、
前記スポーク挿通孔62をリム半径方向の外側から塞ぐ蓋部材72と、
を備える。
上記構成においては、リム本体34の内底部44によってスポーク24が保持され、蓋部材72によって中空部52とエア空間40とが遮断される。上記構成によれば、ネジ構造を使用しない簡単な構造で、密閉されたエア空間40を有するチューブレスワイヤスポークホイール16を構成することができる。また、上記構成によれば、加工に手間が掛かるネジ構造を減らすことができるため、又は、ネジ構造を使用しないため、加工が容易になるうえ、製造コストを抑制することができる。
第1の態様において、
前記内底部44には、バルブ部材84が挿通される内底部側バルブ挿通孔80が設けられ、
前記外底部46には、前記バルブ部材84が挿通される外底部側バルブ挿通孔82が設けられ、
前記バルブ部材84は、前記中空部52を通るように配置されてもよい。
上記構成によれば、バルブ部材84が中空部52を通るように配置されるため、バルブ部材84を適正位置に保持することができる。また、上記構成によれば、中空部52を大きくすることでリム20の剛性を高くすることができるため、その分だけリム20を薄板にすることができ、その結果、リム20を軽量にすることができる。
第1の態様において、
前記バルブ部材84は、基端に位置するフランジ部(バルブ基端部86)と、側面に位置する雄ネジ部90と、を備え、前記フランジ部(バルブ基端部86)がシール部材96を介して前記外底部46のリム半径方向の外側部分に押し当てられるとともに、前記バルブ部材84の先端側から前記雄ネジ部90にねじ込まれるナット94が前記内底部44のリム半径方向の内側部分に押し当てられることにより、前記リム本体34に固定され、
前記中空部52には、前記外底部46と前記内底部44とを連結する隔壁50が設けられてもよい。
上記構成においては、フランジ部(バルブ基端部86)とナット94によって外底部46と中空部52と内底部44とが挟持され、中空部52に外底部46と内底部44とを連結する隔壁50が設けられる。上記構成によれば、ナット94のねじ込みに応じて外底部46と内底部44に作用する圧力を、隔壁50で受けることができる。このため、中空部52の幅方向の寸法を大きくすることにより容量を大きくすることができ、リム20を可能な限り薄板にて形成することができ、リム20を軽量にすることができる。更に、リム本体34の円環剛性を向上させることができる。
第1の態様において、
前記隔壁50は、前記バルブ部材84の軸線98と平行に形成されてもよい。
上記構成によれば、ナット94のねじ込みに応じて外底部46と内底部44に作用する圧力を、隔壁50で効率的に受けることができる。
第1の態様において、
前記内底部44には、前記スポーク保持孔64に対応する位置にリム半径方向の内側に向けて膨出する膨出部60が形成され、
前記スポーク挿通孔62の直径d1は、前記膨出部60の縁部60aの直径d2よりも大きくてもよい。
上記構成によれば、スポーク挿通孔62の直径d1が膨出部60の縁部60aの直径d2よりも大きいため、スポーク挿通孔62よりも小径の金型をスポーク挿通孔62に通して内底部44にプレス加工を施すことにより膨出部60を成形することができる。
本発明の第2の態様は、
チューブレスワイヤスポークホイール16に使用されるリム20であって、
リム本体34と
前記リム本体34のうちリム半径方向の最も内側に位置し、周方向に延びる内底部44と、
前記リム本体34のうち前記内底部44よりもリム半径方向の外側に位置し、周方向に延びる外底部46と、
前記リム本体34のうち前記内底部44と前記外底部46との間に位置し、周方向に延びる中空部52と、
前記内底部44に形成され、前記チューブレスワイヤスポークホイール16のスポーク24を貫通させた状態で保持させるスポーク保持孔64と、
前記外底部46に形成され、前記スポーク保持孔64に対応する位置に前記スポーク24を前記外底部46側から前記内底部44側に挿通可能に形成されるスポーク挿通孔62と、
前記スポーク挿通孔62をリム半径方向の外側から塞ぐ蓋部材72と、
を備える。
第2の態様において、
前記中空部52には、前記外底部46と前記内底部44とを連結する隔壁50が設けられてもよい。
第2の態様において、
前記内底部44には、バルブ部材84が挿通される内底部側バルブ挿通孔80が設けられ、
前記外底部46には、前記バルブ部材84が挿通される外底部側バルブ挿通孔82が設けられ、
前記バルブ部材84は、前記中空部52を通るように配置されてもよい。
第2の態様において、
前記バルブ部材84は、基端に位置するフランジ部(バルブ基端部86)と、側面に位置する雄ネジ部90と、を備え、前記フランジ部(バルブ基端部86)がシール部材96を介して前記外底部46のリム半径方向の外側部分に押し当てられるとともに、前記バルブ部材84の先端側から前記雄ネジ部90にねじ込まれるナット94が前記内底部44のリム半径方向の内側部分に押し当てられることにより、前記リム本体34に固定されてもよい。
第2の態様において、
前記隔壁50は、前記バルブ部材84の軸線98と平行に形成されてもよい。
第2の態様において、
前記内底部44には、前記スポーク保持孔64に対応する位置にリム半径方向の内側に向けて膨出する膨出部60が形成され、
前記スポーク挿通孔62の直径d1は、前記膨出部60の縁部60aの直径d2よりも大きくてもよい。
第2の態様のリム20は、第1の態様のホイール16と同等の効果を奏する。
なお、本発明に係るチューブレスワイヤスポークホイール及びリムは、上述の実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
16…チューブレスワイヤスポークホイール(ホイール)
18…タイヤ 20…リム
22…ハブ 24…スポーク
34…リム本体 40…エア空間
44…内底部 46…外底部
52…中空部 60…膨出部
60a…縁部 62…スポーク挿通孔
64…スポーク保持孔 72…蓋部材
80…内底部側バルブ挿通孔 82…外底部側バルブ挿通孔
84…バルブ部材 86…バルブ基端部(フランジ部)
90…雄ネジ部 94…ナット
96…シール部材 98…軸線

Claims (10)

  1. リム(20)とタイヤ(18)とでエア空間(40)を形成し、このエア空間(40)を密閉して空気圧を保持するとともに、前記リム(20)とハブ(22)とをワイヤ状のスポーク(24)で連結するチューブレスワイヤスポークホイール(16)であって、
    前記リム(20)は、
    リム本体(34)と、
    前記リム本体(34)のうちリム半径方向の最も内側に位置し、周方向に延びる内底部(44)と、
    前記リム本体(34)のうち前記内底部(44)よりもリム半径方向の外側に位置し、周方向に延びる外底部(46)と、
    前記内底部(44)の幅方向の一端部と前記外底部(46)の幅方向の一端部との間に位置する第1底壁部(48)と、
    前記内底部(44)の幅方向の他端部と前記外底部(46)の幅方向の他端部との間に位置する第2底壁部(48)と、
    前記リム本体(34)のうち前記内底部(44)と前記外底部(46)との間であって、且つ、前記第1底壁部(48)と前記第2底壁部(48)との間に位置し、周方向に延びる中空部(52)と、
    前記内底部(44)に形成され、前記スポーク(24)を貫通させた状態で保持させるスポーク保持孔(64)と、
    前記外底部(46)に形成され、前記スポーク保持孔(64)に対応する位置に前記スポーク(24)を前記外底部(46)側から前記内底部(44)側に挿通可能に形成されるスポーク挿通孔(62)と、
    前記スポーク挿通孔(62)をリム半径方向の外側から塞ぐ蓋部材(72)と、
    前記内底部(44)と前記外底部(46)との間であって、且つ、前記第1底壁部(48)と前記第2底壁部(48)との間に位置し、前記中空部(52)の内部に設けられ、前記外底部(46)と前記内底部(44)とを連結する2つの隔壁(50)と、
    を備え、
    前記内底部(44)と前記外底部(46)と前記中空部(52)と2つの前記隔壁(50)とは、前記リム本体(34)の全周にわたって形成される、チューブレスワイヤスポークホイール(16)。
  2. 請求項1に記載のチューブレスワイヤスポークホイール(16)であって、
    前記内底部(44)には、バルブ部材(84)が挿通される内底部側バルブ挿通孔(80)が設けられ、
    前記外底部(46)には、前記バルブ部材(84)が挿通される外底部側バルブ挿通孔(82)が設けられ、
    前記バルブ部材(84)は、前記中空部(52)を通るように配置される、チューブレスワイヤスポークホイール(16)。
  3. 請求項2に記載のチューブレスワイヤスポークホイール(16)であって、
    前記バルブ部材(84)は、基端に位置するフランジ部(86)と、側面に位置する雄ネジ部(90)と、を備え、前記フランジ部(86)がシール部材(96)を介して前記外底部(46)のリム半径方向の外側部分に押し当てられるとともに、前記バルブ部材(84)の先端側から前記雄ネジ部(90)にねじ込まれるナット(94)が前記内底部(44)のリム半径方向の内側部分に押し当てられることにより、前記リム本体(34)に固定される、チューブレスワイヤスポークホイール(16)。
  4. 請求項3に記載のチューブレスワイヤスポークホイール(16)であって、
    前記隔壁(50)は、前記バルブ部材(84)の軸線と平行に形成される、チューブレスワイヤスポークホイール(16)。
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載のチューブレスワイヤスポークホイール(16)であって、
    前記内底部(44)には、前記スポーク保持孔(64)に対応する位置にリム半径方向の内側に向けて膨出する膨出部(60)が形成され、
    前記スポーク挿通孔(62)の直径(d1)は、前記膨出部(60)の縁部(60a)の直径(d2)よりも大きい、チューブレスワイヤスポークホイール(16)。
  6. チューブレスワイヤスポークホイール(16)に使用されるリム(20)であって、
    リム本体(34)と、
    前記リム本体(34)のうちリム半径方向の最も内側に位置し、周方向に延びる内底部(44)と、
    前記リム本体(34)のうち前記内底部(44)よりもリム半径方向の外側に位置し、周方向に延びる外底部(46)と、
    前記内底部(44)の幅方向の一端部と前記外底部(46)の幅方向の一端部との間に位置する第1底壁部(48)と、
    前記内底部(44)の幅方向の他端部と前記外底部(46)の幅方向の他端部との間に位置する第2底壁部(48)と、
    前記リム本体(34)のうち前記内底部(44)と前記外底部(46)との間であって、且つ、前記第1底壁部(48)と前記第2底壁部(48)との間に位置し、周方向に延びる中空部(52)と、
    前記内底部(44)に形成され、前記チューブレスワイヤスポークホイール(16)のスポーク(24)を貫通させた状態で保持させるスポーク保持孔(64)と、
    前記外底部(46)に形成され、前記スポーク保持孔(64)に対応する位置に前記スポーク(24)を前記外底部(46)側から前記内底部(44)側に挿通可能に形成されるスポーク挿通孔(62)と、
    前記スポーク挿通孔(62)をリム半径方向の外側から塞ぐ蓋部材(72)と、
    前記内底部(44)と前記外底部(46)との間であって、且つ、前記第1底壁部(48)と前記第2底壁部(48)との間に位置し、前記中空部(52)の内部に設けられ、前記外底部(46)と前記内底部(44)とを連結する2つの隔壁(50)と、
    を備え、
    前記内底部(44)と前記外底部(46)と前記中空部(52)と2つの前記隔壁(50)とは、前記リム本体(34)の全周にわたって形成される、リム(20)。
  7. 請求項に記載のリム(20)であって、
    前記内底部(44)には、バルブ部材(84)が挿通される内底部側バルブ挿通孔(80)が設けられ、
    前記外底部(46)には、前記バルブ部材(84)が挿通される外底部側バルブ挿通孔(82)が設けられ、
    前記バルブ部材(84)は、前記中空部(52)を通るように配置される、リム(20)。
  8. 請求項に記載のリム(20)であって、
    前記バルブ部材(84)は、基端に位置するフランジ部(86)と、側面に位置する雄ネジ部(90)と、を備え、前記フランジ部(86)がシール部材(96)を介して前記外底部(46)のリム半径方向の外側部分に押し当てられるとともに、前記バルブ部材(84)の先端側から前記雄ネジ部(90)にねじ込まれるナット(94)が前記内底部(44)のリム半径方向の内側部分に押し当てられることにより、前記リム本体(34)に固定される、リム(20)。
  9. 請求項又はに記載のリム(20)であって、
    前記隔壁(50)は、前記バルブ部材(84)の軸線と平行に形成される、リム(20)。
  10. 請求項6~のいずれか1項に記載のリム(20)であって、
    前記内底部(44)には、前記スポーク保持孔(64)に対応する位置にリム半径方向の内側に向けて膨出する膨出部(60)が形成され、
    前記スポーク挿通孔(62)の直径(d1)は、前記膨出部(60)の縁部(60a)の直径(d2)よりも大きい、リム(20)。

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