JP7121232B2 - 銅端子材、銅端子及び銅端子材の製造方法 - Google Patents
銅端子材、銅端子及び銅端子材の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7121232B2 JP7121232B2 JP2018186108A JP2018186108A JP7121232B2 JP 7121232 B2 JP7121232 B2 JP 7121232B2 JP 2018186108 A JP2018186108 A JP 2018186108A JP 2018186108 A JP2018186108 A JP 2018186108A JP 7121232 B2 JP7121232 B2 JP 7121232B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tin
- layer
- nickel
- alloy
- copper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
近年、車のエレクトロニクス化の進展に伴い、このような車載用コネクタは小型化傾向にあり、車載用コネクタが小型化すると、端子の接触圧力は小さくなる。この点、端子の接触圧力が低下すると、自動車走行による摺動やエンジンの振動により、オス端子とメス端子の接点部において、数十μm程度の微小な繰り返しの摺動が発生しやすくなる。この微小な繰り返し摺動が発生すると、端子接点部が摩耗して、摩耗粉が発生(微摺動摩耗現象)し、発生した摩耗粉により接触抵抗が上昇する現象が起こる。そのため、オス端子とメス端子の接点部において、微摺動摩耗が発生しても、接触抵抗が上昇しないような耐微摺動摩耗性に優れた材料が求められている。
一方、特許文献3~5に記載の構成では、最表層の純錫層の厚みが厚く、純錫量が多いため、耐熱性が特許文献1及び2に記載の構成よりも優れるものの、特許文献1及び2に記載の構成と比較すると、錫の摩耗粉の発生が多く、酸化した摩耗粉が接点部に堆積しやすいため、抵抗値が上昇してしまう。
また、特許文献6に記載の構成では、表面層を銀めっき合金とすることで、凝着摩耗を低減できるとともに、銀が貴な元素であるため、摩耗粉の酸化も抑制できるが、銀が高価なため、コスト面でデメリットがある。
また、錫層の平均結晶粒径が15μm以下と微細であり、かつ、大傾角粒界の比率が50%以上で材料の強度がより向上するため、耐微摺動摩耗性を向上させることができる。
上記態様では、錫層内に入り込んでいるニッケル錫金属間化合物は、鱗片状又は針状であるため、より凝着摩耗が発生しにくい。また、銅端子として用いられた際に端子の摺動する方向に対する強度が小さく脆いため、ニッケル錫金属間化合物により、錫層内の錫は摺りつぶされない。そのため、錫の摩耗粉が細かくならず、酸化が少ない。したがって、摩耗粉の酸化を確実に抑制できる。
本発明では、銅端子の接点部分に錫層が位置し、この錫層内にニッケル錫金属間化合物が入り込んでいるため、接点部分の耐微摺動摩耗性を抑制できる。
化させる活性化処理工程と、活性化処理工程後に、最表面に錫又は錫合金めっきを施して錫めっき層を形成する錫めっき層形成工程と、前記錫めっき層形成工程後に、10℃以上40℃以下の温度で低温処理してニッケル層と錫層との間の前記ニッケル層側に位置するNi3Sn4からなるニッケル錫合金層と、前記ニッケル錫合金層上に存在し、その一部が表面に向けて延び、前記錫層内に入り込んでいるNiSn4からなるニッケル錫金属間化合物と、を形成するニッケル錫合金形成工程と、を備える。
これに対し、本発明では、錫層内の結晶粒が微細であることから、微摺動により生じる錫層の摩耗への影響が少なく、摩耗粉の発生及び酸化が抑制できる。このため、耐微摺動摩耗性及び接続信頼性に優れた銅端子材を提供できる。
<銅端子材の構成>
本実施形態の銅端子材1は、図1に断面を模式的に示したように、銅または銅合金からなる板状の基材2と、該基材2の表面に被覆されたニッケル又はニッケル合金からなるニッケル層3と、最表面に被覆された錫又は錫合金からなる錫層6と、を備えている。これらニッケル層3と錫層6との間のニッケル層3側には、Ni3Sn4からなるニッケル錫合金層4が位置し、ニッケル錫合金層4上には、その一部が錫層6に入り込んで表面に向けて延びるNiSn4からなるニッケル錫金属間化合物5が存在している。
なお、基材2は、銅または銅合金からなるものであれば、特に、その組成が限定されるものではない。
このニッケル層3の厚さは、0.1μm以上5.0μm以下であることが好ましく、より好ましくは0.1μm以上2.0μm以下であるとよい。ニッケル層3の厚さが0.1μm未満であると、高温環境下では銅又は銅合金からなる基材2からCu成分が錫層6内に拡散し、Cu-Sn合金層を形成する。さらに、Cu-Sn合金層は経時的に成長し、錫層6が完全にCu-Sn合金化する。そして、Cu-Sn合金層のCuが酸化し、表面にCuOが生成すると抵抗値が上昇し、耐熱性が低下する。一方、ニッケル層3の厚さが5.0μmを超えると、曲げ加工時に割れが発生する可能性がある。
なお、ニッケル層3は、ニッケル又はニッケル合金からなるものであれば、特に、その組成が限定されるものではない。
ニッケル錫合金層4を含む錫層6の厚さは、0.1μm以上5.0μm以下であることが好ましく、より好ましくは、0.5μm以上2.0μm以下であるとよい。このニッケル錫合金層4を含む錫層6の厚さが0.1μm未満であると、錫層6が薄すぎて摩耗により錫層6が消失するのが早く、基材2が早期に露出する。基材2が露出すると、基材2の銅が摩耗して銅の摩耗分が生じ、この銅の摩耗粉が酸化すると抵抗値が上昇して、接続信頼性(耐熱性)が悪化する可能性がある。一方、ニッケル錫合金層4を含む錫層6の厚さが5.0μmを超えると、錫層6が厚すぎて摩耗粉の発生が多く、酸化した摩耗粉が接点部に堆積して、抵抗値が上昇する可能性がある。
なお、錫層6も錫又は錫合金からなるものであれば、特に、その組成が限定されるものではない。
また、ニッケル錫合金層4の錫層6側(上側)には、該ニッケル錫合金層4上に存在し、その一部が錫層6内に入り込んで表面(錫層6)に向けて延びるNiSn4からなるニッケル錫金属間化合物5が位置している。このニッケル錫金属間化合物5を構成するNiSn4は、図2及び図3に示すように、鱗片状又は針状である。
鱗片状又は針状のニッケル錫金属間化合物5は、錫層6の表面近傍まで成長しているため、凝着摩耗が発生しにくい。また、摺動する方向に対する強度が小さく脆い。このため、銅端子材1を用いた銅端子が他の銅端子と接触した状態で微摺動した場合であっても、錫層6内の結晶粒が押しつぶされることなく摩耗することで、摩耗粉の発生及び酸化を抑制している。なお、鱗片状又は針状のニッケル錫金属間化合物5は、錫層6の表面近傍まで成長していることとしたが、これらの一部が錫層6の表面に露出していてもよい。
この銅端子材1の製造方法は、基材の表面を洗浄する前処理工程と、ニッケルめっき層を基材に形成するニッケルめっき層形成工程と、ニッケルめっき層の表面を活性化させる活性化処理工程と、錫めっき層をニッケルめっき層上に形成する錫めっき層形成工程と、ニッケルめっき層と錫めっき層とを熱処理することによりニッケル錫合金を形成するニッケル錫合金形成工程と、を備える。
まず、基材2として、銅又は銅合金からなる板材を用意し、この板材に脱脂、酸洗等をすることによって表面を清浄する前処理を行う。
この基材2の表面の一部に対して、ニッケル又はニッケル合金めっきを施してニッケルめっき層を基材2に形成する。具体的には、スルファミン酸ニッケル300g/L、塩化ニッケル30g/L、ホウ酸30g/Lからなるニッケルめっき液を用いて、浴温45°、電流密度3A/dm2の条件下でニッケルめっきを施して形成される。
なお、ニッケルめっき層を形成するニッケルめっきは、緻密なニッケル主体の膜が得られるものであれば特に限定されず、公知のワット浴を用いて電気めっきにより形成してもよい。
ニッケルめっき層形成工程後に、酸洗等のニッケルめっき表面を清浄化する活性化処理工程を行う。この活性化処理工程において、ニッケルめっきを酸洗する場合は、5~10質量%硫酸を用いる。なお、活性化処理工程は、Niストライクめっき工程に置き換えることができる。この場合、塩化ニッケル200g/L、塩酸50g/Lからなるニッケルめっき液を用いる。
そして、活性化処理工程後に、ニッケルめっき層上に錫又は錫合金めっきを施して錫めっき層を形成する。具体的には、ニッケル層3が被覆された基材2に対して、メタンスルフォン酸錫30g/L~80g/L、メタンスルフォン酸80mL~200ml/L、添加剤(ユケン株式会社製のメタスFSM-07)25ml/L~75ml/Lからなる錫めっき液を用いて、浴温10℃~35℃、電流密度2A/dm2~40A/dm2の条件下で錫めっきを施して形成される。
この錫めっき層形成工程が施された基材2を10℃以上60℃以下(好ましくは、20°以上40℃以下)の温度で12時間以上保持(熱処理)することにより、ニッケル層3と錫層6との間のニッケル層3側に位置するNi3Sn4からなるニッケル錫合金層4と、ニッケル錫合金層4上に存在し、その一部が錫層6内に入り込んで表面(錫層6)に向けて延びるNiSn4からなるニッケル錫金属間化合物5と、を形成する。これにより、耐微摺動摩耗性及び接続信頼性に優れた銅端子材1を提供できる。
本実施形態では、ニッケル錫合金層4が微細かつ平坦であり、錫層6内に鱗片状のニッケル錫金属間化合物5が入り込んでいることから、Snの結晶同士が激しく摩耗されることなく、摩耗粉の発生及び酸化さらには基材の露出も抑制される。したがって、摩耗粉の酸化に起因する抵抗値の上昇を抑制でき、耐微摺動摩耗性を向上できる。
そして、上記各条件に基づいて、錫めっき層が形成された板材を35℃の温度で12時間保持することにより、ニッケル層と錫層との間のニッケル層側に位置するNi3Sn4からなるニッケル錫合金層と、ニッケル錫合金層上に存在し、その一部が錫層6内に入り込んで表面(錫層)に向けて延びるNiSn4からなるニッケル錫金属間化合物と、を形成した。なお、各実施例1,2、参考例3~5におけるニッケル層の厚さは1.0μmとし、ニッケル錫合金層を含む錫層の厚さは1.0μmとした。
一方、比較例3では、表1に示す基材を用意し、この基材に脱脂、酸洗等をすることによって表面を清浄する前処理を行った後、一般的な銅めっき液(硫酸銅(CuSO4)及び硫酸(H2SO4)を主成分とした硫酸銅浴)を用いて、浴温45℃、電流密度5A/dm2の条件で、Cuめっきを行った。そして、銅めっき層上に、錫めっき層を形成した。この錫めっき層は、一般的な硫酸(H2SO4)と硫酸第一錫(SnSO4)を主成分とした硫酸浴を用いて、浴温30℃、電流密度5A/dm2の条件で行い錫めっき層の膜厚は1μmとした。そして、めっき処理を施した後、300℃、3秒間の熱処理を行った。すなわち、比較例3の試料は、ニッケルめっき層を有していない。なお、比較例3における錫層の厚さは1.0μmとした。
錫層の大傾角粒界については、日立ハイテクノロジー社製フラットミリング装置を用いて、表面をクリーニングした後に、EBSD測定装置(HITACHI社製 S4300-SE,EDAX/TSL社製 OIM Data Collection)と、解析ソフト(EDAX/TSL社製 OIM Data Analysis ver.5.2)によって、試料表面から結晶粒界を測定し、その長さを算出することにより、全結晶粒界中の大傾角粒界長さ比率の解析を行った。
即ち、試料表面の測定範囲内の個々の測定点(ピクセル)に電子線を照射し、後方散乱電子線回折による方位解析により、隣接する測定点間の方位差が5°以上となる測定点を結晶粒界とし、隣接する測定点間の方位差が15°以上となる測定点を大傾角粒界とし、測定範囲における結晶粒界の全粒界長さLを測定し、隣接する結晶粒の界面が大傾角粒界を構成する結晶粒界の位置を決定するとともに、大傾角粒界の全粒界長さLσと、上記測定した結晶粒界の全粒界長さLとの粒界長さ比率Lσ/Lを求め、大傾角粒界長さ比率とした。
<EBSD条件>
解析範囲:60.0μm×90.0μm(測定範囲:60.0μm×90.0μm)測定ステップ:0.2μm取込時間:10msec/point
平板サンプルをオス端子の代用とし、この平板サンプルに曲率半径1.0mmの凸加工を行ったサンプルをメス端子の代用とした。微摺動摩耗試験は、ブルカー・エイエックスエス株式会社の摩擦摩耗試験機(UMT-Tribolab)を用い、水平に設置したオス端子試験片にメス試験片の凸面を接触させ、2Nの荷重を負荷した状態で、オス端子試験片を水平に移動距離50μm、摺動速度1Hzで摺動させ、摺動中の接触抵抗を4端子法(通電電流10mA、解放電圧20mV)で測定した。
接触抵抗が初期値の5倍以上に達した摺動回数にて評価し、50回未満で5倍以上に達したものを「D」、50~100回未満で5倍以上に達したものを「C」、100~500回未満で5倍以上に達したものを「B」500回以上でも初期値の5倍以上に達しないものを「A」とした。
錫層の接触抵抗は、ブルカー・エイエックスエス株式会社の摩擦摩耗試験機(UMT-Tribolab)を用い、水平に設置した平板サンプルに、曲率半径1.0mmの凸加工を行ったサンプルの凸面を接触させ、垂直荷重を負荷しながら接触抵抗を測定していき、荷重2Nでの抵抗値で比較した。接触抵抗は、4端子法(通電電流10mA、解放電圧20mV)で測定した。
接続信頼性(耐熱性)については、上記のように接触抵抗の測定に使用するサンプルを120℃の炉に暴露し、500時間後に炉から取り出して接触抵抗を測定した。接触抵抗が5mΩ未満のものを良好「〇」とし、5mΩ以上のものを不可「×」とした。
2 基材
3 ニッケル層
4 ニッケル錫合金層
5 ニッケル錫金属間化合物
6 錫層
Claims (4)
- 銅又は銅合金からなる基材と、該基材の表面に被覆されたニッケル又はニッケル合金からなるニッケル層と、最表面に被覆された錫又は錫合金からなる錫層と、前記ニッケル層と前記錫層との間の前記ニッケル層側に位置するNi3Sn4からなるニッケル錫合金層と、前記ニッケル錫合金層上に存在し、その一部が表面に向けて延び、前記錫層内に入り込んでいるNiSn4からなるニッケル錫金属間化合物と、を備え、
前記錫層の平均結晶粒径が15μm以下であり、かつ、結晶粒間の回転角が15°以上の大傾角粒界の比率が50%以上であることを特徴とする銅端子材。 - 前記ニッケル錫金属間化合物は、鱗片状又は針状であることを特徴とする請求項1に記載の銅端子材。
- 請求項1又は2に記載の銅端子材からなる銅端子であって接点部分の表面に前記錫層が位置していることを特徴とする銅端子。
- 銅又は銅合金からなる基材の表面の一部に、ニッケル又はニッケル合金めっきを施してニッケルめっき層を前記基材に形成するニッケルめっき層形成工程と、
前記ニッケルめっき層形成工程後に、前記ニッケルめっき層の表面を活性化させる活性化処理工程と、
活性処理工程後に、最表面に錫又は錫合金めっきを施して錫めっき層を形成する錫めっき層形成工程と、
前記錫めっき層形成工程後に、10℃以上40℃以下の温度で低温処理してニッケル層と錫層との間の前記ニッケル層側に位置するNi3Sn4からなるニッケル錫合金層と、前記ニッケル錫合金層上に存在し、その一部が表面に向けて延び、前記錫層内に入り込んでいるNiSn4からなるニッケル錫金属間化合物と、を形成するニッケル錫合金形成工程と、を備えることを特徴とする銅端子材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018186108A JP7121232B2 (ja) | 2018-09-28 | 2018-09-28 | 銅端子材、銅端子及び銅端子材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018186108A JP7121232B2 (ja) | 2018-09-28 | 2018-09-28 | 銅端子材、銅端子及び銅端子材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020056056A JP2020056056A (ja) | 2020-04-09 |
JP7121232B2 true JP7121232B2 (ja) | 2022-08-18 |
Family
ID=70106598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018186108A Active JP7121232B2 (ja) | 2018-09-28 | 2018-09-28 | 銅端子材、銅端子及び銅端子材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7121232B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7396251B2 (ja) | 2020-11-11 | 2023-12-12 | 株式会社村田製作所 | 積層セラミックコンデンサ |
CN115175466B (zh) * | 2022-07-04 | 2023-06-06 | 江苏富乐华半导体科技股份有限公司 | 一种提升陶瓷覆铜基板表面电镀锡镍合金的焊接方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006134665A1 (ja) | 2005-06-17 | 2006-12-21 | Fujitsu Limited | 錫を主成分とする皮膜が形成された部材、皮膜形成方法、及びはんだ処理方法 |
-
2018
- 2018-09-28 JP JP2018186108A patent/JP7121232B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006134665A1 (ja) | 2005-06-17 | 2006-12-21 | Fujitsu Limited | 錫を主成分とする皮膜が形成された部材、皮膜形成方法、及びはんだ処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020056056A (ja) | 2020-04-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI570283B (zh) | Metallic copper alloy terminal material with excellent plugability and manufacturing method thereof | |
JP5263435B1 (ja) | 挿抜性に優れた錫めっき銅合金端子材 | |
JP6380174B2 (ja) | 銀めっき付き銅端子材及び端子 | |
JP5789207B2 (ja) | 嵌合型接続端子用Sn被覆層付き銅合金板及び嵌合型接続端子 | |
EP2896724B1 (en) | Tin-plated copper-alloy terminal material | |
JP6160582B2 (ja) | 錫めっき銅合金端子材及びその製造方法 | |
JP4986499B2 (ja) | Cu−Ni−Si合金すずめっき条の製造方法 | |
JP5522300B1 (ja) | 挿抜性に優れた錫めっき銅合金端子材及びその製造方法 | |
CN110997985A (zh) | 附银皮膜端子材及附银皮膜端子 | |
JP6423025B2 (ja) | 挿抜性に優れた錫めっき付銅端子材及びその製造方法 | |
TW201413068A (zh) | 插拔性優良之鍍錫銅合金端子材料及其製造方法 | |
TW201512430A (zh) | 插拔性優異之錫鍍敷銅合金端子材 | |
JP7121232B2 (ja) | 銅端子材、銅端子及び銅端子材の製造方法 | |
JP7335679B2 (ja) | 導電材 | |
US20190323136A1 (en) | Surface-treated material and component produced by using the same | |
WO2019022188A1 (ja) | 錫めっき付銅端子材及び端子並びに電線端末部構造 | |
TW201907622A (zh) | 鍍錫銅端子材、端子及電線終端部構造 | |
JP7272224B2 (ja) | コネクタ用端子材 | |
JP7281971B2 (ja) | 電気接点用材料およびその製造方法、コネクタ端子、コネクタならびに電子部品 | |
JP7172583B2 (ja) | コネクタ用端子材 | |
JP7059877B2 (ja) | コネクタ用端子材及びコネクタ用端子 | |
CN107849721A (zh) | 耐热性优异的镀覆材料及其制造方法 | |
JP4570948B2 (ja) | ウィスカー発生を抑制したCu−Zn系合金のSnめっき条及びその製造方法 | |
JP2020196909A (ja) | 電気接点用材料およびその製造方法、コネクタ端子、コネクタならびに電子部品 | |
WO2019031549A1 (ja) | 銀皮膜付端子材及び銀皮膜付端子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210326 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220125 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220208 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20220330 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220502 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220614 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220627 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7121232 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |