JP7120546B2 - 人検知システム - Google Patents

人検知システム Download PDF

Info

Publication number
JP7120546B2
JP7120546B2 JP2018247265A JP2018247265A JP7120546B2 JP 7120546 B2 JP7120546 B2 JP 7120546B2 JP 2018247265 A JP2018247265 A JP 2018247265A JP 2018247265 A JP2018247265 A JP 2018247265A JP 7120546 B2 JP7120546 B2 JP 7120546B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
track maintenance
maintenance vehicle
sensor
person
human detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018247265A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020104783A (ja
Inventor
和久 宮田
伸一 鈴木
▲祐▼也 武山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Senken Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Senken Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Senken Kogyo Co Ltd filed Critical Senken Kogyo Co Ltd
Priority to JP2018247265A priority Critical patent/JP7120546B2/ja
Publication of JP2020104783A publication Critical patent/JP2020104783A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7120546B2 publication Critical patent/JP7120546B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Emergency Alarm Devices (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Description

本発明は、人検知システムに関する。
鉄道の保線作業を行うための各種機器が取付けられ、レールその他の保線作業を行う保線車両が知られている。特許文献1には、保線作業において、保線車両のオペレータに対し、先行する作業員が線路に埋設された信号線等の埋設物を発見して知らせることが記載されている。
特開平6-064541号公報
特許文献1に記載されているように、保線作業では、保線車両と共に、保線車両の周りで作業員が作業を行っている。保線作業中、作業員は、保線車両の周囲から所定距離(例えば約2m)以内の範囲に侵入してはならないことになっている。しかしながら、作業員が誤って当該範囲に侵入してしまう可能性がある。作業員の安全を確保するため、作業員が当該範囲に侵入してきた場合に、侵入してきた作業員を確実に検知し、警告を行うようにする必要がある。
本発明は、以上の背景に鑑みなされたものであり、保線車両の周囲に侵入してきた人を確実に検知することができる人検知システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る人検知システムは、鉄道の保線車両用の人検知システムであって、前記保線車両の外周の所定の位置に配置された赤外線センサと、前記保線車両の外周の所定の位置に配置されたマイクロウェーブセンサまたは超音波センサと、警告を行うための警告手段と、前記赤外線センサ、及び、前記マイクロウェーブセンサまたは前記超音波センサにより前記保線車両の周囲に侵入してきた人を検知し、人が検知された場合には前記警告手段により警告を発するようにする制御部と、を備えるものである。
ものである。
上述のように、人検知システムでは、保線車両の周囲に配置した赤外線センサ、及び、マイクロウェーブセンサまたは超音波センサで人の検知を行い、人が検知された場合には警告手段により、当該侵入してきた人、及び、保線車両の運転者と操作者に対して警告を発する。赤外線センサを保線車両の外側に配置することで、保線車両の周囲の所定距離以内の範囲において人が検知できない死角が生じないようにすることができる。また、赤外線センサとともに、マイクロウェーブセンサまたは超音波センサによっても人の検知を行うことで、赤外線センサで誤検知が生じやすい状況でも人の検知を精度良く行うことができる。これにより、保線車両の周囲から所定距離以内の範囲に侵入してきた人を確実に検知することができる。
本発明によれば、保線車両の周囲に侵入してきた人を確実に検知することができる。
本実施の形態に係る人検知システムの構成の一例を示すブロック図である。 本実施の形態に係る人検知システムを鉄道の保線車両に組み込んだ状態を示す模式図である。 フロント側モニタ、リア側モニタに映し出された画像の例を示す写真である。 保線車両の周囲において、赤外線センサが人を検知する範囲を示す模式図である。 保線車両の周囲において、赤外線センサが人を検知する範囲を示す模式図である。 赤外線センサ12による人、電柱及び電柱以外の障害物を検知したときの出力(電流値)をオシロスコープに表示させたグラフである。 保線車両の周囲において、マイクロウェーブセンサが人を検知する範囲を示す模式図である。 保線車両の周囲において、マイクロウェーブセンサが人を検知する範囲を示す模式図である。 人検知システムの制御部において、人検知を行う処理の流れを示すフローチャートである。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、特許請求の範囲に係る発明を以下の実施形態に限定するものではない。また、実施形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
まず、図1及び図2を参照して本実施の形態にかかる人検知システムの構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係る人検知システム10の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、人検知システム10は、制御部11と、赤外線センサ12と、マイクロウェーブセンサ13と、明るさセンサ14と、警告手段としてのサイレン15及びブザー16と、モニタとしてのフロント側モニタ17及びリア側モニタ18と、フロント側カメラ19と、リア側カメラ20と、を備えている。
赤外線センサ12は、物体から放射される赤外線(波長が0.78~100ミクロン)を検知するセンサである。赤外線センサ12において、赤外線の強さの大小が温度の高低に対応している。マイクロウェーブセンサ13は、マイクロ波を利用して動体を検知するためのセンサである。明るさセンサ(照度センサ)14は、明るさを検知するためのセンサで、例えば、受光素子に入射した光を電流に変換して明るさを検知する。ここで、明るさは、照度[lx]である。
サイレン15は、警報音を鳴らすためのものである。ブザー16は、電磁石を利用し、振動板の振動によって、うなるような低い音を出させる装置である。フロント側モニタ17は、フロント側カメラ19により撮影された画像を映し出すモニタである。リア側モニタ18は、リア側カメラ20により撮影された画像を映し出すモニタである。
制御部11は、コントロールボックス内に設置され、赤外線センサ12、マイクロウェーブセンサ13を制御して保線車両の周囲から所定距離以内の範囲に侵入してきた人を検知する。そして、制御部11は、人を検知した場合に、サイレン15、ブザー16により、当該範囲に人が侵入していることを知らせる。また、制御部11は、照度センサ14からの情報に基づいて、人を検知するための処理の制御モードの切替えを行う。制御部11における人を検知する処理の詳細については後述する。さらに、制御部11は、フロント側カメラ19、リア側カメラ20の撮影した画像が、それぞれ、フロント側モニタ17、リア側モニタ18に適切に映し出されるよう制御する。
図2は、本実施の形態に係る人検知システム10を鉄道の保線車両100に組み込んだ状態を示す模式図である。なお、図2において、紙面の上側が前方、紙面の下側が後方、紙面の左側が左側方、紙面の右側が右側方である。図2に示すように、保線車両100は、運転室100aと、機関室100bと、動作部100cと、昇降口100dと、後部室100eと、を備えている。運転室100aでは、運転者が保線車両100の運転を行う。動作部100cでは、実際に保線作業を行う。後部室100eでは操作者(オペレータ)が動作部100cの操作を行う。
保線車両100において、赤外線センサ12は、前方1箇所、後方1箇所、左右側方にそれぞれ4箇所の計10箇所設置されている。また、マイクロウェーブセンサ13は、前方の左右側方にそれぞれ1箇所、中央付近の左右側方にそれぞれ1箇所、の計4箇所に設置されている。サイレン15は、左前側方と右後側方とにそれぞれ1箇所ずつ設置されている。ブザー16は、運転室100aに1箇所、後部室100eに1箇所設置されている。
フロント側カメラ19は、保線車両100における、前方1箇所、前側の左右側方にそれぞれ2箇所の合計5箇所に設置されている。リア側カメラ20は、保線車両100における、後方1箇所、後側の左右側方にそれぞれ2箇所の合計5箇所に設置されている。フロント側モニタ17は、運転室100aと後部室100eにそれぞれ設置されている。リア側モニタ18も、運転室100aと後部室100eにそれぞれ設置されている。
図3は、フロント側モニタ17、リア側モニタ18に映し出された画像の例を示す写真である。図3に示すように、フロント側モニタ17には保線車両100の前側における周囲の状況が映し出され、リア側モニタ18には保線車両100の後側における周囲の状況が映し出されている。これにより、運転室にいる運転者及び後部室にいる操作者は、保線車両100の周囲の状況(周囲に人が侵入しているかいないか)を確認することができる。
次に、保線車両100の周囲において、赤外線センサ12が人を検知する範囲について説明する。
図4及び図5は、保線車両100の周囲において、赤外線センサ12が人を検知する範囲を示す模式図である。なお、図4において、紙面の上側が前方、紙面の下側が後方、紙面の左側が左側方、紙面の右側が右側方である。図5において、紙面の上側が前方、紙面の下側が後方、紙面の左側が下方(地面側)、紙面の右側が上方(天井側)である。図4に示すように、赤外線センサ12が人を検知する範囲は、破線で囲んだ領域A1、すなわち、保線車両100の周囲から所定の距離W1(例えば約2m)の範囲である。また、図5に示すように、赤外線センサ12が人を検知する範囲は、破線で囲んだ領域A2、すなわち、地面から所定の距離W2(例えば約2m)の範囲である。所定の距離W1及び所定の距離W2の範囲は、保線作業中に人が侵入してきてはいけない範囲である。つまり、赤外線センサ12では、保線作業中に人が侵入してきてはいけない範囲をカバーすることができる。
次に、赤外線センサ12による人の検知方法について以下で説明する。
図6は、赤外線センサ12による人、電柱及び電柱以外の障害物を検知したときの出力(電流値)をオシロスコープに表示させたグラフである。なお、オシロスコープは、カイセ株式会社製のSK-2500を用いた。グラフにおいて、横軸は時間で1目盛が500ms、縦軸は電流値で1目盛が500mVである。縦軸の電流値の大小は、赤外線の強さの大小、すなわち温度(熱量)の高低に対応する。赤外線センサ12では、瞬間的に変化した周囲との温度の違いの程度を検出している。
図6に示すように、赤外線センサ12により検出された、人の波形の特徴、電柱の波形の特徴、電柱以外の障害物の波形の特徴は、それぞれ異なっている。このように、発明者らによる実験の結果から、人の温度の波形と人以外の障害物の温度の波形が同じになることはほぼあり得ないことが判明した。よって、赤外線センサ12によって測定した波形の特徴から、人と、人以外の障害物とを良好に識別することができる。
また、仮に人と人以外の障害物との温度が一致した場合であっても識別可能にするため、赤外線センサ12に微分回路を付加するようにしてもよい。すなわち、赤外線センサ12に微分回路を付加することで、ある一定の強さで、かつ、一定以上の速度(例えば5~10km/h)で移動する熱源に対してのみ反応するように赤外線センサ12を設定することができる。これにより、赤外線センサ12によって、人と、人以外の障害物とをより精度良く識別することができる。
次に、保線車両100の周囲において、マイクロウェーブセンサ13が人を検知する範囲について説明する。
図7及び図8は、保線車両100の周囲において、マイクロウェーブセンサ13が人を検知する範囲を示す模式図である。なお、図7において、紙面の上側が前方、紙面の下側が後方、紙面の左側が左側方、紙面の右側が右側方である。図8において、紙面の上側が前方、紙面の下側が後方、紙面の左側が下方(地面側)、紙面の右側が上方(天井側)である。
図7に示すように、マイクロウェーブセンサ13で検知する領域A3は、保線作業中に人が侵入してきてはいけない範囲である領域A1を全てカバーすることができず、一部に電波の届かない死角が生じる。同様に、図8に示すように、マイクロウェーブセンサ13で検知する領域A4は、保線作業中に人が侵入してきてはいけない範囲である領域A3を全てカバーすることができず、一部に電波の届かない死角が生じる。
図1に示す、本実施の形態に係る人検知システム10では、上述した、赤外線センサ12、マイクロウェーブセンサ13を用いて保線車両100の周囲から所定距離以内の範囲に侵入してきた人を検知する。人検知システム10の制御部11において、人を検知するための処理の制御モードとして、夜間作業モードと昼間作業モードの2つを備えている。夜間作業モードは、夜間において保線作業を行うときに使用する制御モードで、赤外線センサ12及びマイクロウェーブセンサ13を用いて人の検知を行う。昼間作業モードは、昼間において保線作業を行うときに使用する制御モードで、マイクロウェーブセンサ13を用いて人の検知を行う。
上述したように、マイクロウェーブセンサ13では、保線作業中に人が侵入してきてはいけない範囲を全てカバーすることができず、一部に電波の届かない死角が生じる。夜間作業モードでは、人の検知に、赤外線センサ12及びマイクロウェーブセンサ13を用いるため、保線車両100の周囲から所定距離以内の範囲に侵入してきた人を精度良く検知することができる。
一方、昼間作業モードでは、人の検知にマイクロウェーブセンサ13しか用いないため、夜間作業モードよりも保線車両100の周囲から所定距離以内の範囲に侵入してきた人の検知精度は劣る。しかしながら、昼間の作業では、夜間の作業と比べて、保線車両100の周囲の視界が良好である。このため、フロント側モニタ17、リア側モニタ18にそれぞれ映し出された、フロント側カメラ19、リア側カメラ20の撮影した画像によって、運転者及び操作者が、適切に人の侵入を確認することができる。よって、昼間の作業では、マイクロウェーブセンサ13による人の検知と、運転者及び操作者によるフロント側モニタ17及びリア側モニタ18の確認により、作業者の安全を確保することができる。
図1に示す、人検知システム10の制御部11では、明るさセンサ14の検知した情報に基づいて制御モード(昼間作業モード、夜間作業モード)の切替えを行う。つまり、明るさセンサ14により明るさが所定の閾値以上であると検知された場合、制御部11は、昼間作業モードによって人の検知を行う。一方、明るさセンサ14により明るさが所定の閾値未満であると検知された場合、制御部11は、夜間作業モードによって人の検知を行う。
なお、人検知システム10において、夜間の作業と昼間の作業で制御モードを区別せずに、いずれの作業においても、赤外線センサ12及びマイクロウェーブセンサ13を用いて保線車両100の周囲から所定距離以内の範囲に侵入してきた人を検知するようにしてもよい。ただし、赤外線センサ12は、外気温が上昇する昼間に使用する場合、夜間に使用する場合に対して、人と人以外の障害物との識別精度が劣る。このため、赤外線センサ12を昼間の作業に使用した場合、人以外の障害物を人であると検知してしまう可能性がある。よって、昼間に作業をする場合には、赤外線センサ12を作動させない昼間作業モードで人の検知を行う方が好ましい。
次に、人検知システム10の制御部11において、人検知を行う処理の流れについて以下で説明する。なお、以下の説明においては図1も適宜参照する。
図9は、人検知システム10の制御部11において、人検知を行う処理の流れを示すフローチャートである。図9に示すように、まず、フロント側モニタ17、リア側モニタ18、フロント側カメラ19及びリア側カメラ20を作動させる(ステップS101)。これにより、フロント側カメラ19、リア側カメラ20により撮影された保線車両の周囲の画像が、フロント側モニタ17、リア側モニタ18にそれぞれ映し出される。続いて、明るさセンサ14が検知した、保線車両100の周囲の明るさが所定の閾値以上であるか否かを判定する(ステップS102)。上述したように明るさは照度[lx]であり、所定の閾値は例えば2000lxである。
ステップS102において、明るさセンサ14が検知した、保線車両100の周囲の明るさが所定の閾値以上であると判定された場合、制御モードを昼間作業モードに設定し、マイクロウェーブセンサ13を作動させる(ステップS103)。ステップS102において、明るさセンサ14が検知した、保線車両100の周囲の明るさが所定の閾値未満であると判定された場合、制御モードを夜間作業モードに設定し、赤外線センサ12及びマイクロウェーブセンサ13を作動させる(ステップS104)。
ステップS103、ステップS104に続いて、人が検知されたか否かを判定する(ステップS105)。ステップS105において、人が検知されたと判定された場合、サイレン15及びブザー16を発動させ(ステップS106)、処理をステップS105に戻す。ステップS105において、人が検知されたと判定されなかったと判定された場合、サイレン15及びブザー16を発動させている場合にはサイレン15及びブザー16を停止する(ステップS107)。
ステップS107に続いて、保線作業が終了したか否かを判定する(ステップS108)。ステップS108において、保線作業が終了したと判定された場合、処理を終了する。ステップS108において、保線作業が終了していないと判定された場合、処理をステップS102に戻す。
以上により、本実施の形態に係る人検知システム10では、保線車両100の周囲に配置した赤外線センサ12及びマイクロウェーブセンサ13で人の検知を行い、人が検知された場合には警告手段としてのサイレン15及びブザー16により、当該侵入してきた人、及び、保線車両100の運転者と操作者に対して警告を発する。赤外線センサ12を保線車両の外側に配置することで、保線車両100の周囲の所定距離以内の範囲において人が検知できない死角が生じないようにすることができる。また、赤外線センサ12とともに、マイクロウェーブセンサ13によって人の検知を行うことで、赤外線センサ12で誤検知が生じやすい状況でも人の検知を精度良く行うことができる。これにより、保線車両の周囲に侵入してきた人を確実に検知することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。上記実施の形態において、マイクロウェーブセンサの代わりに超音波センサを用いてもよい。超音波センサは、超音波を発信し、対象物を検知するセンサである。
図9を参照して説明した人検知を行う処理のステップS106において、人が検知されたと判定された場合に、サイレン15及びブザー16を発動させるとともに、保線車両100の動作を停止させるようにしてもよい。これにより、作業員の安全をより確実に確保することができる。
10 人検知システム
11 制御部
12 赤外線センサ
13 マイクロウェーブセンサ
14 明るさセンサ
15 サイレン
16 ブザー
17 フロント側モニタ
18 リア側モニタ
18 リア側モニタ
19 フロント側カメラ
20 リア側カメラ
100 保線車両
100a 運転室
100b 機関室
100c 動作部
100d 昇降口
100e 後部室

Claims (4)

  1. 鉄道の保線車両用の人検知システムであって、
    前記保線車両の外周の所定の位置に配置された赤外線センサと、
    前記保線車両の外周の所定の位置に配置されたマイクロウェーブセンサまたは超音波センサと、
    警告を行うための警告手段と、
    前記赤外線センサ、及び、前記マイクロウェーブセンサまたは前記超音波センサにより前記保線車両の周囲に侵入してきた人を検知し、人が検知された場合には前記警告手段により警告を発するようにする制御部と、
    周囲の明るさを検出する明るさセンサと、を備え、
    前記制御部は、明るさセンサにより検出された、前記保線車両の周囲の明るさが所定の閾値以上の場合には前記赤外線センサを作動させないようにする、
    人検知システム。
  2. 前記赤外線センサは、微分回路を有し、赤外線の強さが所定値以上で、かつ、所定の速度以上で移動する熱源に対してのみ反応するように設定されている、
    請求項に記載の人検知システム。
  3. 前記保線車両の外周の所定の位置に配置されたカメラと、
    前記カメラにより撮影された前記保線車両の周囲の画像を映し出すモニタと、をさらに備える、
    請求項1または2に記載の人検知システム。
  4. 前記制御部において、人が検知された場合には、前記保線車両に対し、動作を停止させるよう指示する、
    請求項1からのいずれか一項に記載の人検知システム。
JP2018247265A 2018-12-28 2018-12-28 人検知システム Active JP7120546B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018247265A JP7120546B2 (ja) 2018-12-28 2018-12-28 人検知システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018247265A JP7120546B2 (ja) 2018-12-28 2018-12-28 人検知システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020104783A JP2020104783A (ja) 2020-07-09
JP7120546B2 true JP7120546B2 (ja) 2022-08-17

Family

ID=71448325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018247265A Active JP7120546B2 (ja) 2018-12-28 2018-12-28 人検知システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7120546B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005050139A (ja) 2003-07-29 2005-02-24 Nissan Motor Co Ltd 車両用表示制御装置
JP2007152970A (ja) 2005-11-30 2007-06-21 Taisei Corp 安全管理装置
US20140142868A1 (en) 2012-11-18 2014-05-22 Andian Technologies Ltd. Apparatus and method for inspecting track in railroad
JP2017170971A (ja) 2016-03-22 2017-09-28 東日本旅客鉄道株式会社 電動式軌道台車

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0342592A (ja) * 1989-07-11 1991-02-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 人体検出装置
JP2799791B2 (ja) * 1991-10-24 1998-09-21 株式会社フジタ 坑内監視システム
JPH08218310A (ja) * 1995-02-14 1996-08-27 Sakai Heavy Ind Ltd 人検出装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005050139A (ja) 2003-07-29 2005-02-24 Nissan Motor Co Ltd 車両用表示制御装置
JP2007152970A (ja) 2005-11-30 2007-06-21 Taisei Corp 安全管理装置
US20140142868A1 (en) 2012-11-18 2014-05-22 Andian Technologies Ltd. Apparatus and method for inspecting track in railroad
JP2017170971A (ja) 2016-03-22 2017-09-28 東日本旅客鉄道株式会社 電動式軌道台車

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020104783A (ja) 2020-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9747795B1 (en) System to alert users of potential ambushers
JP3844737B2 (ja) 車両の周囲を監視するための方法及び装置
CN108883723B (zh) 用于在车辆停放时发出警告以免撞击车辆的系统和方法
CN107953830A (zh) 一种大型客车盲区检测警报系统及其检测警报方法
JP4415856B2 (ja) 周囲感知システムによって路上車両の前方周囲を検出するための方法
JP2009251637A (ja) 車両事故防止ロボット及び車両事故防止システム
JP6765100B2 (ja) 視野外障害物検知システム
EP1657568B1 (en) System and method for monitoring the external environment of a motor vehicle
WO2020151560A1 (zh) 一种车辆盲区检测方法、装置和系统
JP3588666B2 (ja) 運転制御装置
CN207773004U (zh) 转向预警系统及车辆
JP2008529183A (ja) 自動車の前方にある障害物を検知するシステム
JP3847738B2 (ja) 車両周辺監視システム
JP5020299B2 (ja) 落下物検知システム、落下物検知方法
JP7120546B2 (ja) 人検知システム
JP2008215953A (ja) 人体検出装置
JP2004210045A (ja) 監視装置
JP2014016962A (ja) 車両周辺監視システム
KR20070019166A (ko) 차량용 열 감응형 충돌 방지 시스템 및 그 제어방법
TWM576981U (zh) Large vehicle turning safety protection system
CN115171327A (zh) 用于车辆火灾监测的方法和车辆火灾监测系统
CN113734207B (zh) 车辆安全防护系统、方法及车辆
KR102468693B1 (ko) 주차 차량 접근 경보 및 잔류승객 감지 시스템
CN218640859U (zh) 一种盾构施工电瓶车倒车影像智能识别预警与制动系统
JP3431498B2 (ja) 歩行者検知システム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190220

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210531

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220526

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220531

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220620

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220705

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220726

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7120546

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150