JP7116973B1 - 土木作業装置 - Google Patents
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Abstract
Description
第2の従来技術おいて、ケリーバを押し込んでグリップ機構をケーシングチューブの内周面に係合する。ケリーバが長くなった場合、圧接力が不十分になり、グリップ機構をケーシングチューブの内周面との間にスリップが生じる懸念がある。
第3の従来技術において、ケーシング内周面に、油圧シリンダによってストッパを押し付ける。油圧シリンダにはケーシング外に設置した油圧ポンプから油圧用のスイベルジョイントを介して作動油を送給する。油圧用のスイベルジョイントは高価であり、一層安価な装置が求められている。
円筒状のケーシングチューブ内に配置した係合体を、前記ケーシングチューブの内周面に係合して前記ケーシングチューブと一体化し、前記係合体を介して土木作業用のアタッチメントを作動させるようにした土木作業装置であって、前記係合体を前記ケーシングチューブの内周面側に移動させる前記係合体連動装置と、前記係合体連動装置にベアリングを介して前記ケーシングチューブの軸線に沿って移動可能な駆動軸と、前記駆動軸を前記ケーシングチューブの軸線に沿って上方へ移動させる駆動装置を含むことを特徴とする土木作業装置である。
前記駆動装置は、クレーンワイヤに吊り下げられるコントロールフレーム装置に取り付けられることを特徴とする第1の発明の土木作業装置である。
さらに、前記駆動軸の反力打ち消し装置を含むことを特徴とする第1又は第2の発明の土木作業装置である。
前記反力打ち消し装置は歯車装置であることを特徴とする第3の発明の土木作業装置である。
前記駆動装置は、前記コントロールフレーム装置に取り付けられた油圧ポンプと油圧アクチュエータを含むことを特徴とする第2の発明の土木作業装置である。
前記油圧アクチュエータは油圧シリンダであり、前記油圧シリンダのピストンロッドは前記駆動軸と同軸上に配置されていることを特徴とする第5の発明の土木作業装置である。
前記係合体と前記係合体連動装置はカム装置を構成することを特徴とする第1又は2の発明の土木作業装置である。
前記カム装置は斜面カムであることを特徴とする第7の発明の土木作業装置である。
前記係合体連動装置は載頭円錐形であることを特徴とする第1又は第2の発明の土木作業装置である。
前記カム装置は、被動カムと駆動カムを含み、前記駆動カムは前記ベアリングに一体化され、前記駆動軸の軸線方向の移動によって、前記被動カムは前記駆動カムによって前記ケーシングチューブの内周面側へ移動され、前記ケーシング内周面に係合されることを特徴とする第7の発明の土木作業装置である。
前記係合体連動装置には土木作業用のアタッチメントが取り付けられることを特徴とする第1又は第2の発明の土木作業装置である。
また、前記駆動装置は、クレーンワイヤに吊り下げられるコントロールフレーム装置に取り付けられることが好ましい。
さらに、前記駆動軸の反力打ち消し装置を含むことが好ましい。
さらにまた、前記反力打ち消し装置は歯車装置であることが好ましい。
また、前記駆動装置は、前記コントロールフレーム装置に取り付けられた油圧ポンプと油圧アクチュエータを含むことが好ましい。
さらに、前記油圧アクチュエータは油圧シリンダであり、前記油圧シリンダのピストンロッドは前記駆動軸と同軸上に配置されていることが好ましい。
さらにまた、前記係合体と前記係合体連動装置はカム装置を構成することが好ましい。
また、前記カム装置は斜面カムであることが好ましい。
さらに、前記係合体連動装置は載頭円錐形であることが好ましい。
さらにまた、前記カム装置は、被動カムと駆動カムを含み、前記駆動カムは前記ベアリングに一体化され、前記駆動軸の軸線方向の移動によって、前記被動カムは前記駆動カムによってケーシングチューブの内周面側へ移動され、前記ケーシング内周面に係合されることが好ましい。
また、前記係合体連動装置には土木作業用のアタッチメントが取り付けられることが好ましい。
本発明に係る土木作業装置100は、ケーシングチューブ102内に挿入され、当該ケーシングチューブ102と一体となって掘削等の土木作業を行う機能を有する。
ケーシングチューブ102は、公知のように、所定の長さLC(高さ)と直径DCを有する金属製の円筒体であって、下端部に掘削ビット104が設けられ、チュービング装置106によって、ケーシングチューブ軸線CLCの回りに回転されつつ土中108に押し込められる。よって、ケーシングチューブ102は、その外周面102o、内周面102i、下端開口102b、及び上端開口102uを有する。なお、土中108への押し込み量がケーシングチューブ102の長さLCに対し、所定の比率を超えた場合、同一構成のケーシングチューブ102を直列に繫いで延長する。土木作業装置100は、クレーン112のブーム114先端から垂下するクレーンワイヤ116の先端に吊り下げられてケーシングチューブ102内に配置される。
土木作業装置100は、ケーシングチューブ102内において、ケーシングチューブ102の内周面102iと係合して動力を受け、アタッチメント118を作動させる機能を有する。本実施例1において、土木作業装置100は、コントロールフレーム装置122、係合装置124、係合体連動装置126、反力打ち消し装置128、及びアタッチメント118を含んでいる。
コントロールフレーム装置122は、クレーンワイヤ116に吊り下げられると共に、係合体連動装置126を上下方向に移動可能に支持する機能を有する。したがって、コントロールフレーム装置122は、本実施例1に限定されず同様の機能を有する他の構造を採用することができる。本実施例1において、コントロールフレーム装置122は、全体として円柱形に形成され、天板132、中間板134、底板136、及び円筒状の囲板138を含んでいる。
天板132と中間板134の間の空間は、駆動装置室148である。中間板134には、後述する油圧ホース150を通す中間板通孔140が形成されている。
駆動装置162は、係合体連動装置126を駆動する機能を有する。したがって、駆動装置162は、本実施例1に限定されず同様の機能を有する他の構造を採用することができる。本実施例1において、駆動装置162は、油圧アクチュエータ160たる油圧シリンダ166である。油圧シリンダ166は、上端の取付部166Uが中間板134の下面に取り付けられた取付機構168に揺動自在に取り付けられている。油圧シリンダ166の軸線は、コントロールフレーム装置122のコントロールフレーム軸線CLFと一致するように設置される。油圧シリンダ166は、油圧ポンプ152から油圧ホース150を介して圧送される作動油によって、ピストンロッド170を出し入れする。換言すれば、ピストンロッド170は作動油によって、選択的に上下方向に移動される。ピストンロッド170の先端たる下端部には、係合体連動装置126を連結するための連結部170Bが設けられている。本実施例1において、油圧ポンプ152及び電気モーター156は、コントロールフレーム装置122に設置されている。しかしながら、ケーシングチューブ102の外部に設置した油圧ポンプ152から油圧ホース150を介して油圧シリンダ166へ作動油を圧送してもよい。油圧ポンプ152をコントロールフレーム装置122に設置した場合、作動油の圧力損失を減少させ、また油圧ホース150を短縮できることから、安価に構成できる。
囲板138は、前述したように、上端部が天板132に固定され、中間部に中間板134が固定され、下端部に底板136が固定され、コントロールフレーム軸線CLFを有する円筒形体である。囲板138のコントロールフレーム軸線CLFは、ケーシングチューブ軸線CLCと大凡同軸になる。
係合装置124は、係合体174がケーシングチューブ102の内周面102iに係合して動力を受ける機能を有する。したがって、係合装置124は、本実施例1に限定されず同様の機能を有する他の構造を採用することができる。本実施例1において係合装置124は、係合基盤172、係合体174(第1係合体1741、第2係合体1742、第3係合体1743、第4係合体1744)、及び係合体リンク装置176(第1係合体リンク装置1761、第2係合体リンク装置1762、第3係合体リンク装置1763、第4係合体リンク装置1764)を含んでいる。
係合基盤172は、係合体リンク装置176を介して係合体174をケーシングチューブ102の半径方向へ移動可能に支持する機能を有する。したがって、係合基盤172は、本実施例1に限定されず同様の機能を有する他の構造を採用することができる。本実施例1において係合基盤172は、厚板円盤形であって、中心部に所定の直径を有する基盤貫通孔178が形成されている。更に、係合体174及び係合体リンク装置176を受け容れるための係合体溝182(第1係合体溝1821、第2係合体溝1822、第3係合体溝1823、第4係合体溝1824)が周面から基盤貫通孔178へ向かって所定の長さ(深さ)で形成されている。係合体溝182は、係合基盤172の係止装置軸線CLBに対し等角度で、少なくとも2以上の複数個を形成することが好ましい。すなわち、係合体174と内周面102iの接触面積、圧接力、及び摩擦係数によって定まる動力の伝達力が十分になるように、係合体174の数が定められるので、当該係合体174の数に対応して係合体溝182の数が定められる。本実施例1において、係合体溝182は、第1係合体溝1821、第2係合体溝1822、第3係合体溝1823、及び第4係合体溝1824の4つの溝が同一形状に形成されている。
係合体174は、ケーシングチューブ102の内周面102iに接触し、当該ケーシングチューブ102のケーシングチューブ軸線CLCを中心とする回転力を伝達され、係合体リンク装置176へ伝達する機能を有する。したがって、係合体174は、本実施例1に限定されず同様の機能を有する他の構造を採用することができる。本実施例1において係合体174は、4つの係合体溝182に対応して、第1係合体1741、第2係合体1742、第3係合体1743、第4係合体1744の4つが個別に対応付けられて設けられ、それらの構造は同一に構成されている。よって、第1係合体1741を代表して説明し、その他の係合体174に対しては符号の末尾を、第2等の順序を表わす数字に変更して表示することにより、説明を省略する。
図4(A)に示すように、第1係合体1741は側面視形状が倒立台形状であって、大凡立方体を呈している。第1係合体1741の内周面102iに対面する係合面184たる第1係合面1841は、内周面102iの曲率と同一の曲率の円弧面に形成されている。第1係合面1841に対面する被動面186たる第1被動面1861は、下方から上方に向かって、係合基盤172の係止装置軸線CLBに近づく斜面に形成され、被動カム188たる第1被動カム1881が構成されている。したがって、第1被動カム1881は斜面カムである。係合体174たる第1係合体1741は、係合体リンク装置176たる第1係合体リンク装置1761によって、係合基盤172に対し、係止装置軸線CLBに対し平行状態を維持した状態で接離するよう移動可能に取り付けられている。
係合体リンク装置176は、係合体174が、係合体連動装置126によって内周面102i側へ平行移動するように支持する機能を有する。したがって、係合体リンク装置176は、本実施例1に限定されず同様の機能を有する他の構造を採用することができる。本実施例1において、第1係合体1741~第4係合体1744に対し、それぞれ第1係合体リンク装置1761、第2係合体リンク装置1762、第3係合体リンク装置1763、又は第4係合体リンク装置1764が取り付けられている。第1係合体リンク装置1761、第2係合体リンク装置1762、第3係合体リンク装置1763、又は第4係合体リンク装置1764は同一構成であるので、第1係合体リンク装置1761を代表して説明し、その他の係合体リンク装置176に対しては、符号の末尾を第2等の順序を表わす数字に変更して表示することにより、説明を省略する。
第1係合体リンク装置1761は、リンク軸192、上リンク194、枢軸196、下リンク198、及び支軸202を含んでいる。
リンク軸192は、上リンク194を係合基盤172に揺動自在に支持する機能を有する。
リンク軸192は、第1係合体溝1821の奥部において両端部が係合基盤172に形成された軸孔204たる第1軸孔2041に、リンク軸192たる第1リンク軸1921の端部がそれぞれ挿入され、水平状態に支持される。
係合体連動装置126は、係合装置124(係合体174)を移動させてケーシングチューブ102の内周面102iに圧接させ、又は離隔させる機能を有する。したがって、係合体連動装置126は、本実施例1に限定されず同様の機能を有する他の構造を採用することができる。本実施例1において係合体連動装置126は、駆動軸206、ベアリング208、作動体212、及びアタッチメント取付部214を含んでいる。
駆動軸206は、コントロールフレーム装置122から垂下する駆動装置162たる油圧アクチュエータ160である油圧シリンダ166のピストンロッド170の下端部の連結部170Bに取り付けられ、係合体連動装置126たる作動体212を相対回転自在に支持する機能を有する。したがって、駆動軸206は、本実施例1に限定されず同様の機能を有する他の構造を採用することができる。本実施例1において駆動軸206は、所定直径を有する真っ直ぐな丸棒体であり、上端部のピン孔216に引き通された連結ピン218によって、揺動自在に取り付けられている。駆動軸206の下端部にはベアリング208が取り付けられている。
ベアリング208は、駆動軸206に対し作動体212を駆動軸線CLD回りに回動自在に支持する機能を有する。したがって、ベアリング208は、本実施例1に限定されず同様の機能を有する他の構造を採用することができる。本実施例1においてベアリング208は、転がり軸受が好ましく、例えば、スラストベアリングであり、ベアリングの内輪(図示せず)は駆動軸206の下端部に固定され、外輪(図示せず)は作動体212に固定されている。作動体212はベアリング208を介して駆動軸206の下端部に回転自在に取り付けられている。
作動体212は、係合装置124における係合体174をケーシングチューブ102の内周面102i側へ移動させる機能を有する。したがって、作動体212は、本実施例1に限定されず同様の機能を有する他の構造を採用することができる。本実施例1において作動体212は、外形が載頭円錐形に形成され、内部にベアリング収納室222が形成されている。作動体212は、ベアリング収納室222に収納されたベアリング208を介して駆動軸206の下端部に、駆動軸線CLDの回りに回転自在に支持されている。作動体212の載頭円錐形の外周面は、係合体174の被動カム188と協働して係合体174を内周面102i側へ移動させる駆動カム224を構成する。駆動カム224は、載頭円錐形の外周面によって構成されるので、下方から上方に向かって駆動軸線CLDに近づくように傾斜する斜面カムである。よって、被動カム188と駆動カム224はカム装置226を構成する。よって、カム装置226は、傾斜する被動面186と傾斜する駆動カム224で構成されているので、斜面カムである。
作動体212が上方に移動された場合、駆動カム224は載頭円錐形であるから、係合体174の被動カム188の同一部に増径した部分が相対する。結果、係合体174は、ケーシングチューブ102の内周面102i側へ順次移動される。作動体212が下方へ移動した場合、駆動カム224の小径部が被動カム188の同一部に相対することから、係合体174は自重により、又は、例えば別途バネによって付加される下方へ向かう力によって下方へ移動され、結果、係合体174は内周面102iから離れる方向へ移動される。作動体212の下面にはアタッチメント取付部214が設けられている。
アタッチメント取付部214は、アタッチメント118が取り付けられる機能を有する。したがって、アタッチメント取付部214は本実施例1に限定されず同様の機能を有する他の構造を採用することができる。本実施例1においてアタッチメント取付部214は、作動体212の下面に駆動軸線CLDと同一軸線になるよう固定される。アタッチメント取付部214の下端部にはアタッチメント118が取り付けられる。アタッチメント118は、本実施例1において掘削バケット220である。アタッチメント118は、図9に示すアースオーガ232、図10に示すハンマーグラブ236、その他の土木作業用のアタッチメントに適宜交換して利用することができる。
係合体連動装置126が係止装置軸線CLB回りに回転された場合、駆動軸206は、ベアリング208における摩擦力によって回転力を受けるが、その回転力が駆動軸206の静止力よりも小さい場合、駆動軸206は静止状態を維持することができる。なお、駆動軸206に作用するトルクを打ち消して駆動軸206を静止状態に保つため、反力打ち消し装置128を設けることができる。しかし、反力打ち消し装置128は必須の構成ではなく、必要に応じて設けることができる。
反力打ち消し装置128は、ベアリング208を介して駆動軸206に作用する駆動軸線CLDの回りの回転力を打ち消し、駆動軸206を非回転状態(静止状態)に維持する機能を有する。したがって、反力打ち消し装置128は、本実施例1に限定されず同様の機能を有する他の構造を採用することができる。本実施例1において反力打ち消し装置128は、歯車装置238によって構成されている。
コントロールフレーム装置122の接続金具142がクレーンワイヤ116の下端部にジョイント256によって揺動可能に連結される。クレーンワイヤ116を引き上げることにより、土木作業装置100はクレーンワイヤ116に垂下され、次いで、上端開口102uからケーシングチューブ102内へ挿入され、所定の高さ位置迄降下させられる。この状態において、コントロールフレーム装置122のコントロールフレーム軸線CLF、係合装置124の係合装置軸線CLB、及びアタッチメント118の軸線は一直線上に位置する。係合体174(第1係合体1741乃至第4係合体1744)は、ケーシングチューブ102の直径DC(図2)よりも僅かに小さい円上に位置する。よって、コントロールフレーム軸線CLF、係合装置軸線CLB及びアタッチメント118の軸線は、ケーシングチューブ軸線CLCとほぼ重なり合う。
102 ケーシングチューブ
102i 内周面
118 アタッチメント
116 クレーンワイヤ
126 係合体連動装置
128 反力打ち消し装置
152 油圧ポンプ
160 油圧アクチュエータ
162 駆動装置
166 油圧シリンダ
170 ピストンロッド
174 係合体
188 被動カム
206 駆動軸
208 ベアリング
224 駆動カム
226 カム装置
238 歯車装置
Claims (10)
- 円筒状のケーシングチューブ(102)内に配置した係合体(174)を、前記ケーシングチューブ(102)の内周面(102i)に係合して前記ケーシングチューブ(102)と一体化し、前記係合体(174)を介して土木作業用のアタッチメント(118)を作動させるようにした土木作業装置(100)であって、
前記係合体(174)を前記ケーシングチューブ(102)の内周面(102i)側に移動させる係合体連動装置(126)と、
前記係合体連動装置(126)にベアリング(208)を介して前記ケーシングチューブ(102)の軸線に沿って移動可能な駆動軸(206)と、
前記駆動軸(206)を前記ケーシングチューブ(102)の軸線に沿って上方へ移動させる駆動装置(162)を含み、
前記係合体(174)と前記係合体連動装置(126)はカム装置(226)を構成する
ことを特徴とする土木作業装置。 - 前記駆動装置(162)は、クレーンワイヤ(116)に吊り下げられるコントロールフレーム装置(122)に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載した土木作業装置。
- さらに、前記駆動軸(206)の反力打ち消し装置(128)を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載した土木作業装置。
- 前記反力打ち消し装置(128)は歯車装置(238)であることを特徴とする請求項3に記載した土木作業装置。
- 前記駆動装置(162)は、前記コントロールフレーム装置(122)に取り付けられた油圧ポンプ(152)と油圧アクチュエータ(160)を含むことを特徴とする請求項2に記載した土木作業装置。
- 前記油圧アクチュエータ(160)は油圧シリンダ(166)であり、前記油圧シリンダ(166)のピストンロッド(170)は前記駆動軸(206)と同軸上に配置されていることを特徴とする請求項5に記載した土木作業装置。
- 前記カム装置(226)は斜面カムであることを特徴とする請求項1に記載した土木作業装置。
- 前記係合体連動装置(126)は載頭円錐形であることを特徴とする請求項1又は2に記載した土木作業装置。
- 前記カム装置(226)は、被動カム(188)と駆動カム(224)を含み、前記駆動カム(224)は前記ベアリング(208)に一体化され、前記駆動軸(206)の軸線方向の移動によって、前記被動カム(188)は前記駆動カム(224)によって前記ケーシングチューブ(102)の内周面(102i)側へ移動され、前記ケーシングチューブの内周面(102i)に係合されることを特徴とする請求項1に記載した土木作業装置。
- 前記係合体連動装置(126)には土木作業用のアタッチメント(118)が取り付けられることを特徴とする請求項1又は2に記載した土木作業装置。
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JPH0559879A (ja) * | 1991-08-28 | 1993-03-09 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ケーシング駆動式中掘り装置 |
JPH09177464A (ja) * | 1995-12-27 | 1997-07-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | オールケーシング工法用竪孔掘削装置及び掘削物切断方法 |
JP2010216130A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Univ Of Tsukuba | 掘削装置及びドリルビットユニット |
JP2011190638A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Sanwa Kiko Kk | ハンマーグラブ |
JP2016113754A (ja) * | 2014-12-11 | 2016-06-23 | 株式会社菅原建設 | 掘削機及び掘削方法 |
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2022
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