JP7115145B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本明細書に開示の技術は、半導体装置の製造方法に関する。
特許文献1には、GaN(窒化ガリウム)によって構成された基板を有する半導体装置が開示されている。半導体基板は、n型のドリフト層と、p型のボディ層と、n型のソース層を有している。ボディ層は、半導体基板の上面の一部に設けられている。ボディ層が設けられていない範囲では、ドリフト層が半導体基板の上面に達している。ソース層は、ボディ層の内部に設けられている。ボディ層によって、ソース層はドリフト層から分離されている。また、この半導体装置は、ボディ層に対してゲート絶縁膜を介して対向するゲート電極を有している。
特開2014-131008号公報
ガリウム化合物半導体では、イオン注入によってp型層を形成することが極めて難しい。したがって、ガリウム化合物系半導体によって構成されたp型層は、エピタキシャル成長によって形成される。特許文献1のようにボディ層がドリフト層に埋め込まれた構造は、以下の製造方法1または2によって形成され得る。
製造方法1では、図27のようにn型層200上にp型のボディ層202をエピタキシャル成長させる。次に、図28のようにボディ層202の一部をエッチングし、凹部204を形成する。次に、図29のように凹部204内にn型層206をエピタキシャル成長させる。n型層200とn型層206によって、ドリフト層208が形成される。その後、図30のように、ソース層210、ゲート絶縁膜220、及び、ゲート電極222を形成する。
製造方法2では、図31のようにn型のドリフト層208の表面に凹部230を形成する。次に、図32のように、凹部230内とドリフト層208の表面を覆うp型のボディ層202をエピタキシャル成長させる。次に、図33のように、ボディ層202の表面をCMP(chemical mechanical polishing)等によって研磨して、凹部230の外部のボディ層202を除去する。その後、図34のように、ソース層210、ゲート絶縁膜220、及び、ゲート電極222を形成する。
製造方法1では、凹部204内にn型層206をエピタキシャル成長させるときに、n型層206のn型不純物濃度を正確に制御することが難しい。例えば、n型層206の一部に意図せずn型不純物濃度が高い領域が発生する場合がある。したがって、半導体装置の特性が安定しないという問題がある。
製造方法2では、ボディ層202の表面を研磨するときに、ボディ層202の表層部に結晶欠陥が生じる。ボディ層202の表層部は、半導体装置がオンするときにチャネルが形成される領域である。このため、結晶欠陥によってチャネルの抵抗が増大し、半導体装置のオン抵抗が高くなるという問題がある。
したがって、本明細書では、ガリウム化合物系半導体を有する半導体装置をより好適に製造することができる製造方法を提案する。
本明細書が開示する半導体装置の製造方法は、凹部形成工程、第1エピタキシャル成長工程、研磨工程、第2エピタキシャル成長工程、ソース層形成工程、及び、ゲート電極形成工程を有する。前記凹部形成工程では、ガリウム化合物系半導体によって構成されたn型のドリフト層に、凹部を形成する。前記第1エピタキシャル成長工程では、前記ドリフト層の表面に、ガリウム化合物系半導体によって構成されたp型の高濃度ボディ層をエピタキシャル成長させる。前記研磨工程では、前記高濃度ボディ層を研磨して、前記凹部の外側の前記高濃度ボディ層を除去し、前記凹部内に前記高濃度ボディ層を残存させる。前記第2エピタキシャル工程では、前記高濃度ボディ層の表面と前記ドリフト層の前記表面に跨る範囲に、ガリウム化合物系半導体によって構成されており、前記高濃度ボディ層よりもp型不純物濃度が低いp型の低濃度ボディ層をエピタキシャル成長させる。前記ソース層形成工程では、前記低濃度ボディ層の一部にn型不純物を注入することによって、前記低濃度ボディ層と前記高濃度ボディ層によって前記ドリフト層から分離されているn型のソース層を形成する。前記ゲート電極形成工程では、前記低濃度ボディ層に対してゲート絶縁膜を介して対向するゲート電極を形成する。
なお、本明細書において、ガリウム化合物系半導体は、Ga(ガリウム)と他の元素を含む化合物により構成された半導体を意味する。ガリウム化合物系半導体には、例えば、窒化ガリウム系半導体、酸化ガリウム系半導体等が含まれる。また、ドリフト層と、高濃度ボディ層と、低濃度ボディ層は、同種のガリウム化合物系半導体によって構成されていてもよいし、互いとは異なる種類のガリウム化合物系半導体によって構成されていてもよい。また、ドリフト層、高濃度ボディ層、または、低濃度ボディ層の一部が、他部とは異なる種類のガリウム化合物系半導体により構成されていてもよい。
この製造方法では、第1エピタキシャル成長工程において、ドリフト層の表面にp型の高濃度ボディ層を形成する。次に、高濃度ボディ層を研磨して、凹部の外側の高濃度ボディ層を除去する。このとき、凹部内に残存する高濃度ボディ層の表面に結晶欠陥が生成される。第1エピタキシャル成長工程の後の第2エピタキシャル成長工程において、高濃度ボディ層の表面とドリフト層の表面に跨る範囲に、ガリウム化合物系半導体によって構成されたp型の低濃度ボディ層をエピタキシャル成長させる。その後、ソース層、ゲート絶縁膜、及び、ゲート電極が形成される。このように製造された半導体装置では、低濃度ボディ層の表層部にチャネルが形成される。低濃度ボディ層には研磨を行う必要性がないので、低濃度ボディ層の表層部の結晶欠陥を低減することができる。したがって、チャネルの結晶欠陥を低減することができる。したがって、この製造方法では、半導体装置のオン抵抗を低減することができる。このように、この製造方法では、上述した製造方法2とは異なり、結晶欠陥が少ない低濃度ボディ層の表層部をチャネルとして用いることができるので、半導体装置のオン抵抗を低減することができる。また、この製造方法では、上述した製造方法1とは異なり、凹部内にn型層をエピタキシャル成長させる必要がないので、ドリフト層のn型不純物濃を制御し易く、半導体装置の特性を安定させることができる。
実施例1の半導体装置の断面図。 実施例1の製造方法の説明図。 実施例1の製造方法の説明図。 実施例1の製造方法の説明図。 実施例1の製造方法の説明図。 実施例1の製造方法の説明図。 実施例1の製造方法の説明図。 実施例1の製造方法の説明図。 実施例1の製造方法の説明図。 実施例1の製造方法の説明図。 変形例の半導体装置の断面図。 実施例2の半導体装置の断面図。 実施例2の製造方法の説明図。 実施例3の半導体装置の説明図。 実施例4の半導体装置の断面図。 実施例4の半導体装置の平面図。 変形例の半導体装置の平面図。 実施例5の半導体装置の断面図。 実施例5の製造方法の説明図。 実施例6の半導体装置の断面図。 変形例の半導体装置の断面図。 実施例7の半導体装置の断面図。 変形例の半導体装置の断面図。 変形例の半導体装置の断面図。 実施例8の半導体装置の断面図。 実施例の特徴を組み合わせた半導体装置の断面図。 製造方法1の説明図。 製造方法1の説明図。 製造方法1の説明図。 製造方法1の説明図。 製造方法2の説明図。 製造方法2の説明図。 製造方法2の説明図。 製造方法2の説明図。
図1は、実施例1の半導体装置10を示している。半導体装置10は、MOSFET(metal oxide semiconductor field effect transistor)である。半導体装置10は、半導体基板12を有している。半導体基板12の上面12aには、ゲート絶縁膜14、ゲート電極16、ソース電極18が設けられている。ゲート絶縁膜14は、半導体基板12の上面12aを覆っている。ゲート電極16は、ゲート絶縁膜14上に配置されている。ゲート電極16は、ゲート絶縁膜14によって半導体基板12から絶縁されている。ソース電極18は、ゲート絶縁膜14が設けられていない範囲において、半導体基板12に接している。半導体基板12の下面12bには、ドレイン電極20が設けられている。半導体基板12は、ドレイン層30、ドリフト層32、高濃度ボディ層34、低濃度ボディ層36、及び、ソース層38を有している。
ドレイン層30は、n型のGaNにより構成されている。ドレイン層30は、半導体基板12の下面12bを含む範囲に配置されており、ドレイン電極20にオーミック接触している。
ドリフト層32は、n型のGaNにより構成されている。ドリフト層32のn型不純物濃度は、ドレイン層30のn型不純物濃度よりも低い。ドリフト層32は、ドレイン層30の上面に接している。ドリフト層32は、高濃度ボディ層34が設けられていない範囲において、半導体基板12の上面12aまで伸びている。以下では、一対の高濃度ボディ層34に挟まれた範囲内のドリフト層32を、窓部32aという。
高濃度ボディ層34は、p型のGaNにより構成されている。高濃度ボディ層34は、ソース電極18の下部とその周辺に設けられている。高濃度ボディ層34は、ソース電極18に対してオーミック接触している。高濃度ボディ層34は、その下面と側面においてドリフト層32に接している。
低濃度ボディ層36とソース層38は、ドリフト層32及び高濃度ボディ層34の上面から上側に突出するように設けられている。
低濃度ボディ層36は、p型のGaNにより構成されている。低濃度ボディ層36のp型不純物濃度は、高濃度ボディ層34のp型不純物濃度よりも低い。低濃度ボディ層36は、ドリフト層32の窓部32aと高濃度ボディ層34の上部に配置されている。低濃度ボディ層36は、窓部32aの上面と高濃度ボディ層34の上面に接している。
ソース層38は、n型のGaNにより構成されている。ソース層38のn型不純物濃度は、ドリフト層32のn型不純物濃度よりも高い。ソース層38は、高濃度ボディ層34の上部に配置されている。ソース層38は、高濃度ボディ層34の上面に接している。ソース層38は、ソース電極18に対してオーミック接触している。ソース層38は、低濃度ボディ層36に隣接している。ソース層38は、高濃度ボディ層34と低濃度ボディ層36によってドリフト層32から分離されている。
ゲート絶縁膜14は、ソース層38の上面、低濃度ボディ層36の上面、及び、窓部32aの上面に跨る範囲を覆っている。ゲート電極16は、ゲート絶縁膜14を介して、ソース層38、低濃度ボディ層36、及び、窓部32aに対向している。
次に、半導体装置10の製造方法について説明する。半導体装置10は、図2に示す半導体ウエハ100から製造される。半導体ウエハ100は、ドレイン層30と、ドレイン層30上に配置されたドリフト層32を有している。半導体ウエハ100は、GaNにより構成されている。
まず、図3に示すように、ドライエッチングまたはウェットエッチングによって、半導体ウエハ100の上面100aに複数の凹部60を形成する。
次に、図4に示すように、凹部60内に、p型のGaNにより構成された高濃度ボディ層34をエピタキシャル成長させる。このとき、半導体ウエハ100の上面100a上にも高濃度ボディ層34が成長する。
次に、図5に示すように、高濃度ボディ層34の上面を研磨(例えば、CMP)することによって、凹部60の外部の高濃度ボディ層34を除去し、凹部60内に高濃度ボディ層34を残存させる。凹部60内に残存した高濃度ボディ層34の上面には、研磨によって多数の結晶欠陥が生成される。
次に、図6に示すように、高濃度ボディ層34の上面とドリフト層32(窓部32a)の上面全体に、p型のGaNにより構成された低濃度ボディ層36をエピタキシャル成長させる。すなわち、高濃度ボディ層34の上面とドリフト層32の上面に跨る範囲に、低濃度ボディ層36をエピタキシャル成長させる。
次に、図7に示すように、窓部32aの上部の低濃度ボディ層36を部分的に除去することによって、凹部62を形成する。凹部62は、低濃度ボディ層36を貫通して窓部32aに達するように形成される。
次に、図8に示すように、高濃度ボディ層34の上部の低濃度ボディ層36の一部にn型不純物(例えば、シリコン)を注入することによって、ソース層38を形成する。ソース層38は、高濃度ボディ層34に接するように形成される。
次に、半導体ウエハ100をアニールして、p型不純物及びn型不純物を活性化させる。
次に、図9に示すように、ソース層38、低濃度ボディ層36、及び、窓部32aの表面を覆うようにゲート絶縁膜14を形成し、高濃度ボディ層34の上部にゲート絶縁膜14とソース層38を貫通するコンタクトホール66を形成する。
次に、図10に示すように、コンタクトホール66内とゲート絶縁膜14上に金属膜を成長させ、その金属膜をパターニングすることによって、ゲート電極16とソース電極18を形成する。ソース電極18は、コンタクトホール66内でソース層38及び高濃度ボディ層34と接するように形成される。ゲート電極16は、ソース層38、低濃度ボディ層36、及び、窓部32aの上部に位置するように形成される。ゲート電極16は、ゲート絶縁膜14を介して、ソース層38、低濃度ボディ層36、及び、窓部32aに対向する。
その後、ドレイン電極20を形成することで、図1の半導体装置10が完成する。
次に、半導体装置10の動作について説明する。ソース電極18には、ドレイン電極20よりも低い電位が印可される。ゲート電極16にゲート閾値以上の電位を印可すると、ゲート絶縁膜14に接する範囲の低濃度ボディ層36がn型に反転し、チャネルが形成される。チャネルは、ソース層38とドリフト層32(窓部32a)を接続する。このため、図1の矢印80に示すように、ソース層38から、低濃度ボディ層36のチャネルとドリフト層32を介してドレイン層30へ電子が流れる。すなわち、半導体装置10がオンする。
ゲート電極16の電位をゲート閾値未満まで低下させると、チャネルが消失し、半導体装置10がオフする。半導体装置10がオフすると、p型不純物濃度が高い高濃度ボディ層34からドリフト層32へ空乏層が広がり、ドリフト層32で電圧が保持される。
上述した実施例1の製造方法では、高濃度ボディ層34の上面を研磨するため、高濃度ボディ層34の表層部には多数の結晶欠陥が存在する。しかしながら、図1の矢印80で示されるように、高濃度ボディ層34は、主電流の経路ではない。矢印80に示すように、低濃度ボディ層36の表層部に形成されるチャネルが、主電流の経路となる。実施例1の製造方法では、低濃度ボディ層36の上面を研磨しないので、低濃度ボディ層36の表層部に存在する結晶欠陥は少ない。したがって、チャネルの抵抗が小さい。したがって、半導体装置10のオン抵抗は小さい。また、上述した実施例1の製造方法においては、図2に示す加工前のドリフト層32の一部を窓部32aとして利用する。したがって、製造工程の途中で窓部32aのn型不純物濃度が意図せず上昇することがなく、窓部32aのn型不純物濃度を意図した濃度に制御することができる。したがって、この製造方法によれば、半導体装置10の特性を安定させることができる。
また、図1のように低濃度ボディ層36がドリフト層32(窓部32a)の上面よりも上側に突出するように設けられていると、窓部32aの厚みT1を薄くすることができる。これによって、主電流の経路を短くすることができ、半導体装置10のオン抵抗をより低減することができる。
なお、図1では、ソース層38と低濃度ボディ層36の深さが略等しかったが、図11に示すように、ソース層38が低濃度ボディ層36よりも深い位置まで伸びていてもよい。この場合、コンタクトホール66をソース層38に合わせて深くすることで、ソース電極18を高濃度ボディ層34に接触させることができる。
以下に、実施例2~8について説明する。なお、実施例2~8の説明において、実施例1と共通する部分については説明を省略する。
図12は、実施例2の半導体装置を示している。図12の半導体装置では、窓部32aの上部に設けられた凹部62がドリフト層32の内部まで伸びている。ドリフト層32の上端から凹部62の底部までの距離D1は、ゲート絶縁膜14の厚みT2よりも大きい。このように、実施例1よりも凹部62を深くすることで、低濃度ボディ層36の側面の下端部36dとゲート電極16の間の距離を短くすることが可能となる。特に、距離D1をゲート絶縁膜14の厚みT2よりも大きくすることで、下端部36dの真横にゲート電極16が位置するようになり、下端部36dとゲート電極16の間の距離をより短くすることができる。これにより、下端部36dにチャネルが形成され易くなり、チャネル抵抗をより低減することが可能となる。
実施例2の製造方法では、実施例1の製造方法と同様にして、図6に示す段階まで加工を行う。次に、図13に示すように、凹部62を形成する工程において、凹部62の下端がドリフト層32の内部まで達するように凹部62を形成する。その後、実施例1と同様にして、ゲート絶縁膜14、各電極等を形成することで、図12の半導体装置が得られる。
図14は、実施例3の半導体装置を示している。図14の半導体装置では、凹部62が、上側ほど凹部62の幅が広くなるテーパ形状を有している。すなわち、下端部36dからソース層38側に向かうに従って低濃度ボディ層36の厚みが徐々に厚くなるように、凹部62の側面(低濃度ボディ層36の窓部32a側の側面)が傾斜している。このように凹部62をテーパ形状とすることで、実施例1よりも、下端部36dとゲート電極16の間の距離を短くすることができる。これにより、下端部36dにチャネルが形成され易くなり、チャネル抵抗をより低減することが可能となる。また、凹部62をテーパ形状とすることで、ゲート絶縁膜14に加わる機械的応力を緩和することができる。
実施例3の製造方法では、実施例1の製造方法と同様にして、図6に示す段階まで加工を行う。次に、凹部62を形成する工程において、テーパ形状の凹部62を形成する。その後、実施例1と同様にして、ゲート絶縁膜14、各電極等を形成することで、図14の半導体装置が得られる。
なお、凹部62をテーパ形状とする場合、凹部62の側面を曲面形状としてもよい。
図15は、実施例4の半導体装置を示している。図15に示すように、実施例4の半導体装置では、1つの窓部32aの上部に複数の凹部62が設けられている。図16は、実施例4の半導体装置を上側から見たときの、コンタクトホール66、ソース層38、低濃度ボディ層36、凹部62、高濃度ボディ層34、及び、窓部32aの配置を示している。図16に示すように、窓部32aの上部に、複数の凹部62が縦方向及び横方向に配列されている。各凹部62内に、ゲート絶縁膜14とゲート電極16が配置されている。この構成によれば、複数の凹部62の各側面に沿ってチャネルが形成される。このため、広い範囲に電子が流れることが可能となり、チャネル抵抗が低減される。
実施例4の製造方法では、実施例1の製造方法と同様にして、図6に示す段階まで加工を行う。次に、凹部62を形成する工程において、低濃度ボディ層36に複数の凹部62を形成し、図16に示すように格子状に低濃度ボディ層36を残存させる。その後、実施例1と同様にして、ゲート絶縁膜14、各電極等を形成することで、図15、16の半導体装置が得られる。
なお、実施例4のように複数の凹部62を設ける場合には、ゲート絶縁膜14の電界緩和の観点から、図16のように窓部32aの中央部の上部に低濃度ボディ層36を残すことが好ましい。
また、凹部62を複数設ける場合には、図17に示すように、上から見たときの凹部62の角部を曲面形状としてもよい。
図18は、実施例5の半導体装置を示している。図18に示すように、実施例5の半導体装置では、高濃度ボディ層34とドリフト層32の間に低キャリア濃度層40が設けられている。低キャリア濃度層40は、GaNにより構成されており、高濃度ボディ層34のp型不純物濃度、及び、ドリフト層32のn型不純物濃度よりも低い不純物濃度を有する半導体層である。低キャリア濃度層40は、n型であってもよいし、p型であってもよいし、i型であってもよいし、これらの組み合わせであってもよい。高濃度ボディ層34とドリフト層32の間に低キャリア濃度層40を設けることで、ドリフト層32内で生じる電界を緩和することができる。ドリフト層32内の電界を緩和することで、ドリフト層32のn型不純物濃度を高くしてその抵抗を低減することが可能となり、半導体装置のオン抵抗を低減することが可能となる。
実施例5の製造方法では、実施例1の製造方法と同様にして、図3に示す段階まで加工を行う。次に、凹部60内に、低キャリア濃度層40をエピタキシャル成長させる。次に、凹部60内の低キャリア濃度層40の表面に、高濃度ボディ層34をエピタキシャル成長させる。凹部60内に低キャリア濃度層40と高濃度ボディ層34を成長させるときに、半導体ウエハ100の上面100a上にも低キャリア濃度層40と高濃度ボディ層34が成長する。次に、図19に示すように、高濃度ボディ層34と低キャリア濃度層40を研磨することによって、凹部60の外部の高濃度ボディ層34及び低キャリア濃度層40を除去し、凹部60内に高濃度ボディ層34及び低キャリア濃度層40を残存させる。その後、実施例1と同様に加工を行うことで、図18の半導体装置が得られる。
図20は、実施例6の半導体装置を示している。図20に示すように、実施例6の半導体装置では、凹部62が低濃度ボディ層36を貫通しておらず、凹部62がドリフト層32に達していない。したがって、窓部32aの上面が、低濃度ボディ層36によって覆われている。低濃度ボディ層36のうちの凹部62の下側に位置する部分36cの厚みは、低濃度ボディ層36の他の部分の厚みよりも薄い。部分36cの厚みは、1nm以上、50nm以下である。この構造では、部分36cの厚みが薄いので、ゲート電極16の電位を上昇させることで、部分36cの厚み方向全体にチャネルを形成することができる。このようにチャネルが形成されると、部分36cからドリフト層32へ向かって下方向に電子が流れる。したがって、図20の半導体装置はオンすることが可能である。また、この構成では、窓部32aの上面全体が低濃度ボディ層36に覆われているので、半導体装置がオフしているときにソース層38と窓部32aの間でのリーク電流を抑制することができる。
実施例6の製造方法では、実施例1の製造方法と同様にして、図6に示す段階まで加工を行う。次に、凹部62を形成する工程において、エッチング時間を調整して、低濃度ボディ層36を貫通しないように凹部62を形成する。その後、実施例1と同様にして、ゲート絶縁膜14、各電極等を形成することで、図20の半導体装置が得られる。
なお、凹部62が低濃度ボディ層36を貫通しない構造とする場合には、図21に示すように、低濃度ボディ層36を、第1層36aと第2層36bにより構成してもよい。第1層36aと第2層36bは、組成が異なる材料により構成されている。例えば、第1層36aがAlGaNであり、第2層36bがGaNであってもよい。低濃度ボディ層36のうちの厚みが厚い部分は、第1層36aと、第1層36a上に配置された第2層36bにより構成されている。低濃度ボディ層36の厚みが薄い部分36cは、第1層36aによって構成されている。第1層36aは、高濃度ボディ層34の上面と窓部32aの上面の全体を覆っている。第1層36aの厚みは、部分36cの厚み(すなわち、1nm以上、50nm以下)と略等しい。部分36cの厚みが薄いので、図21の半導体装置は、実施例6(図20)の半導体装置と同様に動作することができる。
また、図21の半導体装置の製造方法では、凹部62を形成するときに、第2層36bを貫通して第1層36aを貫通しないように凹部62を形成することができる。第1層36aのエッチングレートが第2層36bのエッチングレートが低くなるエッチング条件を採用して凹部62を形成することで、凹部62が第1層36aに達した段階で容易にエッチングを停止することができる。したがって、ドリフト層32に達しない凹部62を容易に形成することができる。
図22は、実施例7の半導体装置を示している。図22に示すように、実施例7の半導体装置では、窓部32aの上部に凹部62が設けられていない。凹部62に相当する位置には、n型層42が設けられている。n型層42は、ドリフト層32よりも高いn型不純物濃度を有する。n型層42は、窓部32aの上部に設けられている。n型層42は、低濃度ボディ層36に隣接している。n型層42の上面は、ゲート絶縁膜14に接している。実施例7の半導体装置では、ゲート電極16の電位をゲート閾値以上まで上昇させると、ゲート絶縁膜14に接する範囲の低濃度ボディ層36にチャネルが形成される。チャネルによって、ソース層38とn型層42が接続される。その結果、図22の矢印86に示すように、ソース層38から、低濃度ボディ層36のチャネル、n型層42、及び、ドリフト層32を介してドレイン層30へ電子が流れる。このように、凹部62に変えてn型層42を設けても、半導体装置は動作することができる。
実施例7の製造方法では、実施例1の製造方法と同様にして、図6に示す段階まで加工を行う。次に、窓部32aの上部の低濃度ボディ層36の一部に、n型不純物(例えば、シリコン)を注入することによって、n型層42を形成する。その後、実施例1と同様にして、ゲート絶縁膜14、各電極等を形成することで、図22の半導体装置が得られる。
なお、図23に示すように、n型層42は、窓部32aの上面全体と、高濃度ボディ層34の上面の一部を覆うように形成されてもよい。
また、図15~17に示す凹部62と同様に、窓部32aの上部に複数のn型層42が設けられていてもよい。この構成によれば、半導体装置のオン抵抗を低減することができる。
また、n型層42中のn型不純物濃度が、ゲート絶縁膜14近傍で低下するように分布していてもよい。この構成によれば、ゲート絶縁膜14に加わる電界を緩和することができる。
また、図24に示すように、n型層42とゲート絶縁膜14の間に、厚みが1nm以上、50nm以下のp型層44が設けられていてもよい。この構成によれば、ソース‐ドレイン間のリーク電流を抑制できるとともに、ゲート絶縁膜14に加わる電界を緩和することができる。p型層44は、n型層42を形成するときの不純物注入プロファイルを調整したり、窓部32a上に高濃度のp型層をエピタキシャル成長させることで、設けることができる。なお、p型層44は、低濃度ボディ層36よりも高いp型不純物濃度を有していてもよい。また、図24において、n型層42とp型層44の位置が入れ替わっていてもよい。すなわち、窓部32a上にp型層44が配置されており、p型層44上にn型層42が配置されており、n型層42の表面にゲート絶縁膜14が接していてもよい。この構成でも、図24の構成と略同様の動作が可能である。
図25は、実施例8の半導体装置を示している。図25に示すように、実施例8の半導体装置では、高濃度ボディ層34の底面と側面との間の角部が、曲面形状を有している。この構成によれば、高濃度ボディ層34の角部近傍に生じる電界を抑制することができる。
実施例8の製造方法では、凹部60を形成するときに、ICP-RIE(ドライエッチングの一種)のバイアス電圧を小さくしてエッチングの等方性を高めるステップを追加することで、凹部60の角部に曲面形状を設けることができる。
なお、図18に示す低キャリア濃度層40を有する半導体装置において、低キャリア濃度層40の底面と側面の間の角部を曲面形状にして、電界を緩和してもよい。
また、図26に示すように、上述した複数の実施例の特徴を組み合わせてもよい。
また、上述した実施例では、半導体層としてGaNを用いたが、Ga(酸化ガリウム)等の他のガリウム化合物系半導体を用いてもよい。
以上、実施形態について詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例をさまざまに変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独あるいは各種の組み合わせによって技術有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの1つの目的を達成すること自体で技術有用性を持つものである。
10 :半導体装置
12 :半導体基板
14 :ゲート絶縁膜
16 :ゲート電極
18 :ソース電極
20 :ドレイン電極
30 :ドレイン層
32 :ドリフト層
32a :窓部
34 :高濃度ボディ層
36 :低濃度ボディ層
38 :ソース層
100 :半導体ウエハ

Claims (8)

  1. 半導体装置の製造方法であって、
    ガリウム化合物系半導体によって構成されたn型のドリフト層に、第1凹部を形成する工程と、
    前記ドリフト層の表面に、ガリウム化合物系半導体によって構成されたp型の高濃度ボディ層をエピタキシャル成長させる工程と、
    前記高濃度ボディ層を研磨して、前記第1凹部の外側の前記高濃度ボディ層を除去し、前記第1凹部内に前記高濃度ボディ層を残存させる工程と、
    前記高濃度ボディ層の表面と前記ドリフト層の前記表面に跨る範囲に、ガリウム化合物系半導体によって構成されており、前記高濃度ボディ層よりもp型不純物濃度が低いp型の低濃度ボディ層をエピタキシャル成長させる工程と、
    前記ドリフト層の前記表面に接する範囲内の前記低濃度ボディ層の一部を除去することによって、前記ドリフト層の前記表面に接する範囲内の前記低濃度ボディ層に、前記高濃度ボディ層から離れた位置で前記低濃度ボディ層を貫通して前記ドリフト層に達する第2凹部を形成する工程と、
    前記低濃度ボディ層の一部にn型不純物を注入することによって、前記低濃度ボディ層と前記高濃度ボディ層によって前記ドリフト層から分離されているn型のソース層を形成する工程と、
    前記ソース層の表面から前記第2凹部の底面を構成する前記ドリフト層の表面に跨る範囲を覆うゲート絶縁膜を形成する工程と、
    前記ソース層の前記表面から前記第2凹部の前記底面を構成する前記ドリフト層の前記表面に跨る範囲で、前記ソース層、前記低濃度ボディ層、及び、前記ドリフト層に対して前記ゲート絶縁膜を介して対向するゲート電極を形成する工程、
    を有する製造方法。
  2. 前記第2凹部が前記ドリフト層の内部まで伸びるように前記第2凹部を形成する、請求項1の製造方法。
  3. 前記第2凹部の側面が前記第2凹部の前記底面から離れるに従って前記低濃度ボディ層の厚みが徐々に厚くなるテーパ形状となるように前記第2凹部を形成する、請求項1の製造方法。
  4. 前記第1凹部を形成する前記工程では、複数の前記第1凹部を形成し、
    前記第1凹部に挟まれた範囲内の前記ドリフト層が窓部であり、
    前記窓部の表面に接する範囲内の前記低濃度ボディ層に前記第2凹部を複数個形成する、
    請求項1または3の製造方法。
  5. 半導体装置の製造方法であって、
    ガリウム化合物系半導体によって構成されたn型のドリフト層に、凹部を形成する工程と、
    前記ドリフト層の表面に、ガリウム化合物系半導体によって構成された低キャリア濃度層をエピタキシャル成長させる工程と、
    前記凹部内の前記低キャリア濃度層の表面を含む前記低キャリア濃度層の表面に、ガリウム化合物系半導体によって構成されたp型の高濃度ボディ層をエピタキシャル成長させる工程と、
    前記高濃度ボディ層と前記低キャリア濃度層を研磨して、前記凹部の外側の前記高濃度ボディ層と前記低キャリア濃度層を除去し、前記凹部内に前記高濃度ボディ層と前記低キャリア濃度層を残存させる工程と、
    前記高濃度ボディ層の表面と前記ドリフト層の前記表面に跨る範囲に、ガリウム化合物系半導体によって構成されており、前記高濃度ボディ層よりもp型不純物濃度が低いp型の低濃度ボディ層をエピタキシャル成長させる工程と、
    前記低濃度ボディ層の一部にn型不純物を注入することによって、前記低濃度ボディ層と前記高濃度ボディ層によって前記ドリフト層から分離されているn型のソース層を形成する工程と、
    前記低濃度ボディ層に対してゲート絶縁膜を介して対向するゲート電極を形成する工程、
    を有し、
    前記低キャリア濃度層が、前記高濃度ボディ層のp型不純物濃度、及び、前記ドリフト層のn型不純物濃度よりも低い不純物濃度を有する半導体層である、
    製造方法。
  6. 半導体装置の製造方法であって、
    ガリウム化合物系半導体によって構成されたn型のドリフト層に、凹部を形成する工程と、
    前記ドリフト層の表面に、ガリウム化合物系半導体によって構成されたp型の高濃度ボディ層をエピタキシャル成長させる工程と、
    前記高濃度ボディ層を研磨して、前記凹部の外側の前記高濃度ボディ層を除去し、前記凹部内に前記高濃度ボディ層を残存させる工程と、
    前記高濃度ボディ層の表面と前記ドリフト層の前記表面に跨る範囲に、ガリウム化合物系半導体によって構成されており、前記高濃度ボディ層よりもp型不純物濃度が低いp型の低濃度ボディ層をエピタキシャル成長させる工程であって、前記高濃度ボディ層の前記表面と前記ドリフト層の前記表面に跨る範囲を覆う第1層と、前記第1層の表面を覆うとともに前記第1層とは組成が異なる材料により構成されている第2層を有する前記低濃度ボディ層を成長させる工程と、
    前記ドリフト層の前記表面に接する範囲内の前記低濃度ボディ層の一部を除去することによって、前記ドリフト層の前記表面に接する範囲内の前記低濃度ボディ層に、前記高濃度ボディ層から離れた位置で前記第2層を貫通して前記第1層に達する第2凹部を形成する工程と、
    前記低濃度ボディ層の一部にn型不純物を注入することによって、前記低濃度ボディ層と前記高濃度ボディ層によって前記ドリフト層から分離されているn型のソース層を形成する工程と、
    前記ソース層の表面から前記第2凹部の底面を構成する前記第1層の表面に跨る範囲を覆うゲート絶縁膜を形成する工程と、
    前記ソース層の前記表面から前記第2凹部の前記底面を構成する前記第1層の前記表面に跨る範囲で、前記ソース層、前記第2層、及び、前記第1層に対して前記ゲート絶縁膜を介して対向するゲート電極を形成する工程、
    を有する製造方法。
  7. 半導体装置の製造方法であって、
    ガリウム化合物系半導体によって構成されたn型のドリフト層に、凹部を形成する工程と、
    前記ドリフト層の表面に、ガリウム化合物系半導体によって構成されたp型の高濃度ボディ層をエピタキシャル成長させる工程と、
    前記高濃度ボディ層を研磨して、前記凹部の外側の前記高濃度ボディ層を除去し、前記凹部内に前記高濃度ボディ層を残存させる工程と、
    前記高濃度ボディ層の表面と前記ドリフト層の前記表面に跨る範囲に、ガリウム化合物系半導体によって構成されており、前記高濃度ボディ層よりもp型不純物濃度が低いp型の低濃度ボディ層をエピタキシャル成長させる工程と、
    前記低濃度ボディ層の一部にn型不純物を注入することによって、前記低濃度ボディ層と前記高濃度ボディ層によって前記ドリフト層から分離されているn型のソース層を形成する工程と、
    前記低濃度ボディ層の一部にn型不純物を注入することによって、前記ドリフト層に接するとともに前記ソース層から分離されているn型層を形成する工程と、
    前記ソース層の表面から前記n型層の表面に跨る範囲を覆うゲート絶縁膜を形成する工程と、
    前記ソース層の前記表面から前記n型層の前記表面に跨る範囲で、前記ソース層、前記低濃度ボディ層、及び、前記n型層に対して前記ゲート絶縁膜を介して対向するゲート電極を形成する工程、
    を有する製造方法。
  8. 前記n型層が前記高濃度ボディ層に接するように前記n型層を形成する請求項7に記載の製造方法。
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