JP7113351B2 - 駐車支援装置、車両、および記録媒体 - Google Patents

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    • B60W2554/00Input parameters relating to objects

Description

本開示は、駐車支援装置、車両、および記録媒体に関する。
従来、駐車空間を検出し、その駐車空間に前進駐車(前向き駐車ともいう)を行うように車両を制御する駐車支援装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。前進駐車とは、車両を前進により駐車空間へ進入させ、駐車させる方法である。
特開2017-213943号公報
上記従来の駐車支援装置では、出庫のし易さの点に改善の余地があった。なお、本明細書では、所定の駐車空間に駐車された車両がその駐車空間から出ることを「出庫」という。
本開示の一態様の目的は、より簡単な出庫を実現できる、駐車支援装置、車両、および記録媒体を提供することである。
本開示の一態様に係る駐車支援装置は、車両が駐車可能な第1の駐車空間を検出する検出部と、前記車両を前記第1の駐車空間に前進駐車させる制御部と、を有し、前記第1の駐車空間に進入した前記車両の前方に、前記車両が駐車可能な第2の駐車空間がある場合、前記制御部は、前記第1の駐車空間へ前進駐車させる制御が開始された前記車両を、前記第1の駐車空間から前記第2の駐車空間へ進入させ、前記第2の駐車空間に駐車させる。
本開示の一態様に係る車両は、車両の周辺状況を検知する検知部と、前記周辺状況に基づいて、車両が駐車可能な第1の駐車空間を検出する検出部と、前記車両を前記第1の駐車空間に前進駐車させる制御部と、を有し、前記第1の駐車空間に進入した前記車両の前方に、前記車両が駐車可能な第2の駐車空間がある場合、前記制御部は、前記第1の駐車空間へ前進駐車させる制御が開始された前記車両を、前記第1の駐車空間から前記第2の駐車空間へ進入させ、前記第2の駐車空間に駐車させる。
本開示の一態様に係る記録媒体は、車両が駐車可能な第1の駐車空間を検出する処理と、前記車両を前記第1の駐車空間に前進駐車させる処理と、をコンピュータに実行させるプログラムを記録した記録媒体であって、前記第1の駐車空間に進入した前記車両の前方に、前記車両が駐車可能な第2の駐車空間がある場合、前記第1の駐車空間へ前進駐車させる処理が開始された前記車両を、前記第1の駐車空間から前記第2の駐車空間へ進入させ、前記第2の駐車空間に駐車させる処理と、をコンピュータに実行させるプログラムを記録した。
本開示によれば、より簡単な出庫を実現できる。
本開示の実施の形態に係る車両の構成例を示す模式図 本開示の実施の形態に係る駐車支援装置に含まれるコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図 本開示の実施の形態に係る駐車支援装置の構成例を示すブロック図 本開示の実施の形態に係る駐車空間の一例を示す図 本開示の実施の形態に係る駐車支援装置の動作例を示すフローチャート 本開示の変形例11に係る駐車支援装置の動作例を示すフローチャート
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、各図において共通する構成要素については同一の符号を付し、それらの説明は適宜省略する。
<車両の構成>
まず、本開示の実施の形態に係る車両1の構成について、図1を用いて説明する。
図1は、本実施の形態の車両1の構成例を示す模式図である。図1は、車両1を真上から見た状態を示している。図1において、矢印Fは車両1の前方を示し、矢印Bは車両1の後方を示し、矢印Lは車両1の左方向を示し、矢印Rは車両1の右方向を示している。
図1に示すように、車両1は、出力装置10、撮像装置20、記憶装置30、入力装置40、および駐車支援装置50を備える。
出力装置10は、車両1の乗員に対して種々の通知を行う出力デバイスである。出力装置10は、例えば、ディスプレイやタッチパネル等の表示装置であってもよいし、スピーカ等の音声出力装置であってもよいし、その両方であってもよい。
撮像装置20は、例えば、車両1の前方(右斜め前方および左斜め前方を含んでもよい)を撮影するカメラデバイスである。撮像装置20は、車両1の周辺状況を検知する「検知部」の一例に相当する。なお、撮像装置20の設置位置は、図1に示す位置に限定されない。
記憶装置30は、種々の情報を記憶する記憶デバイスである。記憶装置30は、例えば、ハードディスクであってもよいし、メモリであってもよい。
記憶装置30は、例えば、予め定められた特徴点情報を記憶する。特徴点情報は、駐車空間に設置される輪留めの画像の特徴点を示す情報である。記憶装置30は、輪留めの種類毎に、複数の特徴点情報を記憶する。
入力装置40は、車両1の乗員による種々の操作を受け付ける入力デバイスである。入力装置40は、例えば、タッチパネルであってもよいし、物理的なボタンやスイッチ等であってもよい。なお、入力装置40の機能は、出力装置10が兼ねる構成であってもよい。
駐車支援装置50は、駐車空間を検出し、その駐車空間に車両1を自動駐車させる制御デバイスである。
駐車支援装置50は、出力装置10、撮像装置20、記憶装置30、および入力装置40と電気的に接続されている。
また、駐車支援装置50は、図2に示すように、ハードウェアとして、例えば、CPU(Central Processing Unit)501、コンピュータプログラムを格納したROM(Read Only Memory)502、RAM(Random Access Memory)503を有する。CPU501、ROM502、およびRAM503は、バス504を介して接続されている。
後述する駐車支援装置50の各部(図3参照)の機能は、CPU501がROM502から読み出したコンピュータプログラムを実行することにより実現される。また、このコンピュータプログラムは、所定の記録媒体に記録されて、ユーザ等に提供されてもよい。
<駐車支援装置の構成>
次に、図1に示した駐車支援装置50の構成について、図3を用いて説明する。図3は、駐車支援装置50の構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、駐車支援装置50は、検出部51、制御部52、および受信部53を備える。
まず、検出部51について説明する。
検出部51は、撮像装置20によって撮影された画像を撮像装置20から受け取り、その画像に基づいて、車両1が駐車可能な第1の駐車空間を検出する。
また、検出部51は、制御部52により車両1を第1の駐車空間に前進駐車させる制御(以下、第1の駐車制御という)が開始された場合、第1の駐車空間に進入した車両1の前方に、車両1が駐車可能な第2の駐車空間があるか否かを判定する。
本実施の形態では、検出部51により検出される駐車空間が、地面に付された区画線等により区切られた車両1台が駐車可能な領域である場合を例に挙げて説明する。ここで、図4を用いて、駐車空間の一例について説明する。図4は、駐車空間を真上から見た図である。
図4は、区画線Pによって斜めに区切られた、平行四辺形型の駐車空間を示している。このような平行四辺形型の駐車空間は、例えば、高速道路のパーキングエリア(サービスエリアともいう)などに設けられている。
図4に示す6つの駐車空間のうち、駐車空間S1、S2以外には、他車両(車両1以外の車両)が駐車されており、駐車空間S1、S2には、他車両が駐車されていない。駐車空間S1は、第1の駐車空間の一例であり、駐車空間S2は、第2の駐車空間の一例である。
以上、駐車空間の一例について説明した。以下、検出部51の説明に戻る。
また、検出部51は、第2の駐車空間があると判定した場合、第1の駐車空間に輪留めがあるか否かを判定する。
具体的には、検出部51は、撮像装置20から受け取った画像から特徴点を抽出し、その特徴点と、記憶装置30から読み出した特徴点情報とを照合することにより、第1の駐車空間に輪留めがあるか否かを判定する。
なお、ここでは、第1の駐車空間に輪留めがあるか否かを判定する場合を例に挙げたが、検出部51は、第1の駐車空間および第2の駐車空間の少なくとも一方に輪留めがあるか否かを判定してもよい。
次に、制御部52について説明する。
制御部52は、検出部51により検出された駐車空間に自動駐車を行うように車両1を制御する。
具体的には、制御部52は、図示しない各種アクチュエータに車両1の加速、減速、制動、操舵等を実行させることにより、車両1の駐車動作を制御する。アクチュエータは、例えば、加速および減速を実行するモータアクチュエータ、制動を実行するブレーキアクチュエータ、および、操舵を実行するステアリングアクチュエータを含む。
制御部52が行う駐車制御としては、第1の駐車制御および第2の駐車制御がある。
第1の駐車制御とは、上述したとおり、車両1を第1の駐車空間に前進駐車させる制御である。
第2の駐車制御とは、車両1を第1の駐車空間から第2の駐車空間へ進入させ、第2の駐車空間に駐車させる制御である。第2の駐車制御は、例えば、受信部53が後述する駐車指示情報を受信した場合に実行される。
また、制御部52は、検出部51により第2の駐車空間があると判定された場合、第2の駐車空間に車両1を駐車させるか否かを車両1の乗員に問い合わせるように、出力装置10を制御する。
次に、受信部53について説明する。
受信部53は、入力装置40から駐車指示情報を受信する。駐車指示情報は、第2の駐車空間への駐車を指示する旨の情報である。
例えば、上述した第2の駐車空間に車両1を駐車させるか否かの問い合わせに対し、車両1の乗員が第2の駐車空間への駐車を指示する操作を行った場合、入力装置10は、駐車指示情報を受信部53へ送信する。
<駐車支援装置の動作>
次に、駐車支援装置50の動作について、図4、図5を用いて説明する。図5は、駐車支援装置50の動作例を示すフローチャートである。図5に示すフローは、例えば、車両1の乗員が入力装置40において自動駐車の実行を指示する操作を行った場合に開始される。
まず、検出部51は、車両が駐車可能な第1の駐車空間を検出する(ステップS1)。
例えば、検出部51は、駐車空間S1を検出する。
次に、制御部52は、第1の駐車制御を開始する(ステップS2)。
例えば、制御部52は、車両1を駐車空間S1に前進駐車させる制御を開始する。これにより、車両1は、駐車空間S1への進入を開始する。
次に、制御部52は、第1の駐車制御を終了する(ステップS3)。
例えば、制御部52は、車両1を駐車空間S1内に停車させる。これにより、車両1の前進駐車が完了する。
次に、検出部51は、車両が駐車可能な第2の駐車空間があるか否かを判定する(ステップS4)。
例えば、検出部51は、駐車空間S1に前進駐車した車両1の前方に、車両1が駐車可能な(例えば、他車両が駐車していない)第2の駐車空間があるか否かを判定する。
第2の駐車空間がない場合(ステップS4:NO)、フローは終了する。この場合、車両1は、第1の駐車空間(例えば、駐車空間S1)に前進駐車したままとなる。
一方、第2の駐車空間がある場合(ステップS4:YES)、フローはステップS5へ進む。図4の例では、駐車空間S2に他車両が駐車されていないため、検出部51は、第2の駐車空間があると判定する。
次に、検出部51は、第1の駐車空間に輪留めがあるか否かを判定する(ステップS5)。上述したとおり、例えば、検出部51は、撮像装置20から受け取った画像から特徴点を抽出し、その特徴点と、記憶装置30から読み出した特徴点情報とを照合することにより、第1の駐車空間に輪留めがあるか否かを判定する。撮像装置20は、画像を、ステップS1からステップS4のいずれかのタイミングで撮影すればよい。
輪留めがある場合(ステップS5:YES)、フローは終了する。この場合、車両1は、第1の駐車空間(例えば、駐車空間S1)に前進駐車したままとなる。
一方、輪留めがない場合(ステップS5:NO)、フローはステップS6へ進む。図4の例では、各駐車空間に輪留めが設置されていないため、検出部51は、駐車空間S1に輪留めがないと判定する。
次に、制御部52は、第2の駐車空間に車両1を駐車させるか否かを車両1の乗員に問い合わせるように、出力装置10を制御する(ステップS6)。
この制御により、出力装置10は、第2の駐車空間に車両1を駐車させるか否かの問い合わせを示すメッセージの表示または音声出力を行う。
ここで、車両1の乗員は、入力装置40において、第2の駐車空間に車両1を駐車させるか否かを指示する操作を行う。入力装置40は、第2の駐車空間への駐車を指示する操作を受け付けた場合、駐車指示情報の送信を行う。一方、入力装置40は、第2の駐車空間への駐車を指示しない操作を受け付けた場合、駐車指示情報の送信を行わない。
次に、制御部52は、予め定められた時間内に受信部53が駐車指示情報を受信したか否かを判定する(ステップS7)。
駐車指示情報を受信しなかった場合(ステップS7:NO)、フローは終了する。この場合、車両1は、第1の駐車空間(例えば、駐車空間S1)に前進駐車したままとなる。
一方、駐車指示情報を受信した場合(ステップS7:YES)、フローはステップS8へ進む。
次に、制御部52は、第2の駐車制御を実行する(ステップS8)。
例えば、制御部52は、駐車空間S1に前進駐車している車両1を前進させ、駐車空間S2へ進入させ、駐車空間S2内に停車させる。これにより、車両1は、駐車空間S1から駐車空間S2へ進入し、駐車空間S2内に停車する。その結果、車両1は、駐車空間S2内において後進駐車(後向き駐車ともいう)した状態となる。
これにより、車両1の乗員は、出庫する際において、車両1を前進により駐車空間S2から出庫させることができる。そのため、乗員は、より簡単な出庫を実現することができる。また、乗員は、出庫する際に、周囲の安全確認を行う場合、後方に比べ前方の方がより安全の確認がし易いため、安全な出庫を実現することができる。
以上説明したように、本実施の形態の駐車支援装置50は、第1の駐車空間に前進で進入した車両1の前方に、車両1が駐車可能な第2の駐車空間がある場合、車両1を第1の駐車空間から第2の駐車空間へ進入させ、第2の駐車空間に駐車させる。これにより、車両1を第2の駐車空間に後進駐車した状態にすることができる。よって、より簡単な出庫を実現することができる。
なお、本開示は、上記実施の形態の説明に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。以下、本開示の変形例について説明する。
[変形例1]
実施の形態では、検出部51が、撮像装置20により撮影された画像に基づいて第1の駐車空間および第2の駐車空間を検出する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。
一例として検出部51は、車両1の周辺(例えば、前方および側方)に送信された電波の反射波に基づいて第1の駐車空間および第2の駐車空間を検出してもよい。具体的には、車両1が駐車場内を走行している場合に、レーダが電波を照射し、反射された反射波に基づいて、検出部51は駐車車両の特徴点を算出し、特徴点に基づき、駐車空間を検出する。レーダとしては、例えば、ミリ波レーダ、または、レーザレーダなどを用いることができる。レーザレーダは、LIDAR(Light Detection and Ranging)とも呼ばれる。また、例えば、検出部51は、車両1の周辺(例えば、前方および側方)に送信された音波の反射波に基づいて第1の駐車空間および第2の駐車空間を検出してもよい。音波の送信および反射波の受信を行う送受信装置としては、超音波ソナーが挙げられる。
[変形例2]
実施の形態では、図4に示したように各駐車空間が平行四辺形型の領域である場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、駐車区間は、長方形型の領域であってもよい。
[変形例3]
実施の形態では、検出部51は、第1の駐車制御の終了後(換言すれば、車両1が第1の駐車空間への駐車を完了した後)に、第2の駐車空間があるか否かを判定する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。
例えば、検出部51は、車両1が第1の駐車空間への駐車を完了する前に(例えば、車両1が第1の駐車空間へ進入した時点で)、第2の駐車空間があるか否かを判定してもよい。これにより、車両1を第1の駐車空間から第2の駐車空間へ進入させる場合に、スムーズな駐車支援を実行できる。
[変形例4]
実施の形態では、制御部52は、第2の駐車空間に車両1を駐車させるか否かの問い合わせを行うように出力装置10を制御した後、受信部53が駐車指示情報を受信した場合に、第2の駐車制御を実行する場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。
例えば、制御部52は、上記問い合わせを行うように出力装置10を制御しなくてもよい。その場合、制御部52は、駐車指示情報の受信をトリガとすることなく、第2の駐車制御を実行してもよい。これにより、車両1を第1の駐車空間から第2の駐車空間へ進入させる場合に、自動で駐車支援を実行でき、円滑な駐車支援を実現できる。なお、その場合、駐車支援装置50は、受信部53を備えなくてもよい。
[変形例5]
実施の形態では、駐車空間が区画線に区切られた領域である場合を例に挙げて説明したが、駐車空間は、区間線等で区切られた領域でなくてもよい。その場合における駐車空間の検出方法について、以下に説明する。
駐車空間の検出が行われる前に、記憶装置30は、車両サイズ情報を予め記憶している。車両サイズ情報は、車両1の車長(前後方向の長さ)、車幅(左右方向の長さ)、および車高(上下方向の長さ)の各値を示す情報である。
まず、検出部51は、撮像装置20から受け取った画像に基づいて、障害物が存在しない空間を検出する。障害物は、例えば、他車両、建造物、縁石等である。なお、画像の代わりに、変形例1で説明したレーダによる検知結果を用いてもよい。
次に、検出部51は、検出された空間の縦、横、高さの各値を算出し、算出された各値が、車両サイズ情報に示される各値(車長、車幅、および車高)より大きいか否かを判定する。
判定の結果、算出された各値が車両サイズ情報の各値より大きい場合、検出部51は、検出された空間を駐車空間に決定する。
なお、例えば、決定された駐車空間の幅(横方向の長さ)が車幅より少し大きい程度である場合、その駐車空間に車両1が駐車したとすると、扉の開閉に支障がでるおそれがある。よって、検出部51は、車両サイズ情報の各値に予め定められた値を加算し、算出された各値が加算後の値より大きい場合、検出された空間を駐車空間に決定してもよい。
[変形例6]
第1の駐車空間に進入した車両1の右斜め前方および左斜め前方のそれぞれに他車両が駐車している場合(例えば、図4に示した状態である場合)、検出部51は、例えば、変形例1で説明した超音波ソナーを用いた検知結果に基づいて、他車両間の距離を算出してもよい。そして、検出部51は、他車両間の距離が車両1の車幅(または、上記変形例5で説明した加算後の値)より大きい場合、第2の駐車空間があると判定してもよい。
[変形例7]
検出部51は、第2の駐車空間に隣接する駐車空間に他車両が駐車している場合(例えば、図4に示した状態である場合)、撮像装置20から受け取った画像に基づいて、その他車両の扉の開閉状態を判定してもよい。他車両の扉が開状態である場合、制御部52は、車両1を第2の駐車空間へ進入させないように制御してもよい。これにより、車両1が他車両の扉に衝突することを防止できる。
なお、撮像装置20で撮影された画像の代わりに、他車両から受信した情報を用いてもよい。例えば、検出部51は、他車両から無線送信された扉の開閉状態を示す情報を受信部53が受信した場合、その情報に基づいて他車両の扉の開閉状態を判定してもよい。
[変形例8]
検出部51は、第2の駐車空間に隣接する駐車空間に他車両が駐車している場合(例えば、図4に示した状態である場合)、撮像装置20から受け取った画像に基づいて、その他車両内に乗員がいるか否かを判定してもよい。他車両内に乗員がいる場合、制御部52は、車両1を第2の駐車空間へ進入させないように制御してもよい。これにより、車両1が他車両から出てくる乗員に衝突することを防止できる。
なお、撮像装置20で撮影された画像の代わりに、他車両から受信した情報を用いてもよい。例えば、検出部51は、他車両から無線送信された乗員の有無を示す情報を受信部53が受信した場合、その情報に基づいて他車両内に乗員がいるか否かを判定してもよい。
[変形例9]
検出部51は、駐車空間が斜めに区画されていること(駐車空間が平行四辺形型であること)を認識した場合、撮像装置20から受け取った画像に基づいて、第1の駐車空間の検出処理(図5のステップS1)を開始するようにしてもよい。なお、駐車空間が斜めに区画されていることを認識する方法は、公知の技術(例えば、特開2016-16681号公報の技術)を用いればよい。
[変形例10]
実施の形態1では、第1の駐車空間の検出処理の後に第2の駐車空間の有無の判定処理を行う場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。
例えば、第1の駐車空間の検出処理および第2の駐車空間の検出処理を同時に行ってもよい。その場合、検出部51は、図示しないサーバ装置から受信された、駐車空間の空きを示す情報に基づいて、上記各検出処理を行ってもよい。
[変形例11]
実施の形態では、第1の駐車空間または第2の駐車空間のいずれかに車両1を駐車させる場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。
例えば、駐車支援装置50は、第1の駐車空間に前進駐車した車両1が出庫する際に、車両1が通過可能な第2の駐車空間を検出した場合、車両1が第2の駐車空間を通過するように制御してもよい。この動作例について、図6を用いて以下に説明する。図6は、本変形例の駐車支援装置50の動作例を示すフローチャートである。なお、図6において、図5と同じステップには同一符号を付している。また、図6のフローは、第1の駐車空間(例えば、図4に示した駐車空間S1)に前進駐車している車両1が出庫する場合に開始される。
まず、検出部51は、第2の駐車空間があるか否かを判定する(ステップS4)。第2の駐車空間は、例えば、図4に示した駐車空間S2である。
第2の駐車空間がない場合(ステップS4:NO)、フローは終了する。
一方、第2の駐車空間がある場合(ステップS4:YES)、検出部51は、第1の駐車空間に輪留めがあるか否かを判定する(ステップS5)。
例えば、検出部51は、撮像装置20から受け取った画像から特徴点を抽出し、その特徴点と、記憶装置30から読み出した特徴点情報とを照合することにより、第1の駐車空間に輪留めがあるか否かを判定する。一例として、撮像装置20が撮影する画像は、車両1が第1の駐車空間への駐車を完了する前に撮影されればよい。撮影された画像は、所定の記憶装置に記録され、検出部51は、適宜、画像を読み出し、記憶装置30から読み出した特徴点情報と照合すればよい。
輪留めがある場合(ステップS5:YES)、フローは終了する。
一方、輪留めがない場合(ステップS5:NO)、制御部52は、通過制御を実行する(ステップS12)。
なお、ステップS5における輪留めの検出は、車両1が第1の駐車空間への駐車を完了する前に行われてもよい。その場合において、輪留めがない場合はステップS4の処理に続いて、ステップS12の処理が行われればよい。
通過制御とは、第1の駐車空間に駐車している車両1を、第2の駐車空間へ進入させ、第2の駐車空間を通過させる制御である。この制御の実行により、車両1は、第1の駐車空間から第2の駐車空間へ進入し、第2の駐車空間を通過し、第2の駐車空間から出庫する。
以上説明したように、本実施の形態の駐車支援装置50は、第1の駐車空間に前進で駐車が完了した車両1の前方に、車両1が駐車可能な第2の駐車空間がある場合、車両1を第1の駐車空間から第2の駐車空間へ進入させ、第2の駐車空間を通過させる。これにより、車両1の乗員は、出庫する際において、車両を前進により駐車空間から出庫させることができる。そのため、乗員は、より簡単な出庫を実現することができる。また、乗員は、出庫する際に、周囲の安全確認を行なう場合、後方に比べ前方の方がより安全の確認がし易いため、安全な出庫を実現することができる。
なお、本変形例では、駐車支援装置を「走行制御装置」と言い換えてもよい。
[変形例12]
また、上記実施の形態で説明した検出部51、制御部52、受信部53などの各ブロックは、LSIなどの半導体装置により個別に1チップ化されてもよいし、一部または全部を含むように1チップ化されてもよい。
また、上記実施の形態で説明した各機能ブロックの処理の一部または全部は、コンピュータプログラムにより実現されるものであってもよい。また、上記実施の形態の各処理をハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア(OS(オペレーティングシステム)、ミドルウェア、あるいは、所定のライブラリとともに実現される場合を含む。)により実現してもよい。さらに、ソフトウェアおよびハードウェアの混在処理により実現してもよい。
また、上記実施の形態に係る処理方法の実行順序は、必ずしも、上記実施の形態の記載に制限されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲で、実行順序を入れ替えることができる。
上述した変形例は、適宜組み合わせてもよい。
<本開示のまとめ>
本開示のまとめは、以下の通りである。
本開示の駐車支援装置は、車両が駐車可能な第1の駐車空間を検出する検出部と、前記車両を前記第1の駐車空間に前進駐車させる制御部と、を有し、前記第1の駐車空間に進入した前記車両の前方に、前記車両が駐車可能な第2の駐車空間がある場合、前記制御部は、前記第1の駐車空間へ前進駐車させる制御が開始された前記車両を、前記第1の駐車空間から前記第2の駐車空間へ進入させ、前記第2の駐車空間に駐車させる。
なお、上記本開示の駐車支援装置において、前記検出部は、前記車両が前記第1の駐車空間への駐車を完了した後、前記第2の駐車空間があるか否かを判定してもよい。
また、上記本開示の駐車支援装置において、前記検出部は、前記車両が前記第1の駐車空間への駐車を完了する前に、前記第2の駐車空間があるか否かを判定してもよい。
また、上記本開示の駐車支援装置において、前記検出部は、前記第1の駐車空間に輪留めがあるか否かを判定し、前記制御部は、前記輪留めがある場合、前記車両を前記第1の駐車空間に駐車させてもよい。
また、上記本開示の駐車支援装置において、前記制御部は、前記第2の駐車空間がある場合、前記車両を前記第2の駐車空間へ進入させる前に、前記第2の駐車空間に前記車両を駐車させるか否かを前記車両の乗員に問い合わせるように、所定の出力装置を制御してもよい。
また、上記本開示の駐車支援装置において、前記第2の駐車空間への駐車を指示する旨の駐車指示情報を受信する受信部をさらに有し、前記受信部が前記駐車指示情報を受信した場合、前記制御部は、前記車両を前記第1の駐車空間から前記第2の駐車空間へ進入させ、前記第2の駐車空間に駐車させてもよい。
また、上記本開示の駐車支援装置において、前記検出部は、撮像装置によって撮影された前記車両の周辺の画像に基づいて、前記第1の駐車空間および前記第2の駐車空間を検出してもよい。
また、上記本開示の駐車支援装置において、前記検出部は、前記車両の周辺に音波または電波を送信する送受信装置によって受信された前記音波または前記電波の反射波に基づいて、前記第1の駐車空間および前記第2の駐車空間を検出してもよい。
また、上記本開示の駐車支援装置において、前記検出部は、前記第1の駐車空間に進入した前記車両の右斜め前方および左斜め前方のそれぞれに他車両が駐車している場合、前記他車両間の距離を算出し、前記他車両間の距離が前記車両の車幅より大きい場合、前記第2の駐車空間があると判定してもよい。
また、上記本開示の駐車支援装置において、前記検出部は、前記第2の駐車空間に隣接する駐車空間に他車両が駐車している場合、前記他車両の扉の開閉状態を判定し、前記制御部は、前記他車両の扉が開状態である場合、前記車両が前記第2の駐車空間へ進入しないように前記車両を制御してもよい。
また、上記本開示の駐車支援装置において、前記検出部は、前記第2の駐車空間に隣接する駐車空間に他車両が駐車している場合、前記他車両内に乗員がいるか否かを判定し、前記制御部は、前記他車両内に乗員がいる場合、前記車両が前記第2の駐車空間へ進入しないように前記車両を制御してもよい。
また、上記本開示の駐車支援装置において、前記検出部は、駐車空間が斜めに区画されていることを認識した場合、前記第1の駐車空間の検出を開始してもよい。
本開示の駐車支援装置は、車両が駐車可能な駐車空間を検出する検出部と、前記車両を前進により前記駐車空間へ進入させる制御部と、を有し、前記車両の前方に、前記車両が駐車可能な駐車空間がある場合、前記制御部は、前記車両が前記駐車空間を通過するように前記車両を制御する。
本開示の車両は、車両の周辺状況を検知する検知部と、前記周辺状況に基づいて、車両が駐車可能な第1の駐車空間を検出する検出部と、前記車両を前記第1の駐車空間に前進駐車させる制御部と、を有し、前記第1の駐車空間に進入した前記車両の前方に、前記車両が駐車可能な第2の駐車空間がある場合、前記制御部は、前記第1の駐車空間へ前進駐車させる制御が開始された前記車両を、前記第1の駐車空間から前記第2の駐車空間へ進入させ、前記第2の駐車空間に駐車させる。
本開示の車両は、車両の周辺状況を検知する検知部と、前記周辺状況に基づいて、車両が駐車可能な駐車空間を検出する検出部と、前記車両を前進により前記駐車空間へ進入させる制御部と、を有し、前記車両の前方に、前記車両が駐車可能な駐車空間がある場合、前記制御部は、前記車両が前記駐車空間を通過するように前記車両を制御する。
本開示の記録媒体は、車両が駐車可能な第1の駐車空間を検出する処理と、前記車両を前記第1の駐車空間に前進駐車させる処理と、をコンピュータに実行させるプログラムを記録した記録媒体であって、前記第1の駐車空間に進入した前記車両の前方に、前記車両が駐車可能な第2の駐車空間がある場合、前記第1の駐車空間へ前進駐車させる処理が開始された前記車両を、前記第1の駐車空間から前記第2の駐車空間へ進入させ、前記第2の駐車空間に駐車させる処理と、をコンピュータに実行させるプログラムを記録した。
本開示の記録媒体は、車両が駐車可能な駐車空間を検出する処理と、前記車両を前進により前記第1の駐車空間へ進入させる処理と、をコンピュータに実行させるプログラムを記録した記録媒体であって、前記車両の前方に、前記車両が駐車可能な駐車空間がある場合、前記車両が前記駐車空間を通過するように前記車両を制御する処理と、をコンピュータに実行させるプログラムを記録した。
本開示の駐車支援装置、車両、および記録媒体は、駐車空間への駐車を支援する技術に有用である。
1 車両
10 出力装置
20 撮像装置
30 記憶装置
40 入力装置
50 駐車支援装置
51 検出部
52 制御部
53 受信部
501 CPU
502 ROM
503 RAM
504 バス
P 区画線
S1、S2 駐車空間

Claims (14)

  1. 車両が駐車可能な第1の駐車空間を検出する検出部と、
    前記車両を前記第1の駐車空間に前進駐車させる制御部と、を有し、
    前記第1の駐車空間に進入した前記車両の前方に、前記車両が駐車可能な第2の駐車空間がある場合、
    前記制御部は、
    前記第1の駐車空間へ前進駐車させる制御が開始された前記車両を、前記第1の駐車空間から前記第2の駐車空間へ進入させ、前記第2の駐車空間に駐車させる、
    駐車支援装置。
  2. 前記検出部は、
    前記車両が前記第1の駐車空間への駐車を完了した後、前記第2の駐車空間があるか否かを判定する、
    請求項1に記載の駐車支援装置。
  3. 前記検出部は、
    前記車両が前記第1の駐車空間への駐車を完了する前に、前記第2の駐車空間があるか否かを判定する、
    請求項1に記載の駐車支援装置。
  4. 前記検出部は、
    前記第1の駐車空間に輪留めがあるか否かを判定し、
    前記制御部は、
    前記輪留めがある場合、前記車両を前記第1の駐車空間に駐車させる、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の駐車支援装置。
  5. 前記制御部は、
    前記第2の駐車空間がある場合、前記車両を前記第2の駐車空間へ進入させる前に、前記第2の駐車空間に前記車両を駐車させるか否かを前記車両の乗員に問い合わせるように、所定の出力装置を制御する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の駐車支援装置。
  6. 前記第2の駐車空間への駐車を指示する旨の駐車指示情報を受信する受信部をさらに有し、
    前記受信部が前記駐車指示情報を受信した場合、前記制御部は、前記車両を前記第1の駐車空間から前記第2の駐車空間へ進入させ、前記第2の駐車空間に駐車させる、
    請求項5に記載の駐車支援装置。
  7. 前記検出部は、
    撮像装置によって撮影された前記車両の周辺の画像に基づいて、前記第1の駐車空間および前記第2の駐車空間を検出する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の駐車支援装置。
  8. 前記検出部は、
    前記車両の周辺に音波または電波を送信する送受信装置によって受信された前記音波または前記電波の反射波に基づいて、前記第1の駐車空間および前記第2の駐車空間を検出する、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の駐車支援装置。
  9. 前記検出部は、
    前記第1の駐車空間に進入した前記車両の右斜め前方および左斜め前方のそれぞれに他車両が駐車している場合、前記他車両間の距離を算出し、
    前記他車両間の距離が前記車両の車幅より大きい場合、前記第2の駐車空間があると判定する、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の駐車支援装置。
  10. 前記検出部は、
    前記第2の駐車空間に隣接する駐車空間に他車両が駐車している場合、前記他車両の扉の開閉状態を判定し、
    前記制御部は、
    前記他車両の扉が開状態である場合、前記車両が前記第2の駐車空間へ進入しないように前記車両を制御する、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の駐車支援装置。
  11. 前記検出部は、
    前記第2の駐車空間に隣接する駐車空間に他車両が駐車している場合、前記他車両内に乗員がいるか否かを判定し、
    前記制御部は、
    前記他車両内に乗員がいる場合、前記車両が前記第2の駐車空間へ進入しないように前記車両を制御する、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の駐車支援装置。
  12. 前記検出部は、
    駐車空間が斜めに区画されていることを認識した場合、前記第1の駐車空間の検出を開始する、
    請求項1から11のいずれか1項に記載の駐車支援装置。
  13. 車両の周辺状況を検知する検知部と、
    前記周辺状況に基づいて、車両が駐車可能な第1の駐車空間を検出する検出部と、
    前記車両を前記第1の駐車空間に前進駐車させる制御部と、を有し、
    前記第1の駐車空間に進入した前記車両の前方に、前記車両が駐車可能な第2の駐車空間がある場合、
    前記制御部は、
    前記第1の駐車空間へ前進駐車させる制御が開始された前記車両を、前記第1の駐車空間から前記第2の駐車空間へ進入させ、前記第2の駐車空間に駐車させる、
    車両。
  14. 車両が駐車可能な第1の駐車空間を検出する処理と、
    前記車両を前記第1の駐車空間に前進駐車させる処理と、をコンピュータに実行させるプログラムを記録した記録媒体であって、
    前記第1の駐車空間に進入した前記車両の前方に、前記車両が駐車可能な第2の駐車空間がある場合、
    前記第1の駐車空間へ前進駐車させる処理が開始された前記車両を、前記第1の駐車空間から前記第2の駐車空間へ進入させ、前記第2の駐車空間に駐車させる処理と、
    をコンピュータに実行させるプログラムを記録した記録媒体。
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