JP7106092B2 - 防虫剤 - Google Patents
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Description
また、最小培地を構成する「微量金属溶液」の組成は図17の図表に示す通りである。
し尿培地及び最小培地にて、腸内細菌である大腸菌、アルカリ産生菌である枯草菌、同じくアルカリ産生菌であるアルカリゲネス属菌を培養し、培養時に防虫剤を混合し、培養2週間後における防虫剤の残存率を測定する試験。
(1)植菌量は各菌種105cfu/ml で2週間培養した。
(2)防虫剤は、上記エトフェンプロックス、ペルメトリン、ジフルベンズロン、ジノテフランの4種類を使用した。
(3)防虫剤は、それぞれ5mg/lの濃度となるように添加。添加時には上記防虫剤をジメチルスルホキシド0.5mlに分散させて加えた。
(4)培養条件は30℃暗所にて静置培養で行った(光分解や、振とう・エアレーションによる物理的な影響を排除するため)。
(5)2週間培養後、防虫剤の濃度をガスクロマトグラフにて測定した。
(6)得られた値から防虫剤の初期添加量に対する残存率(%)を算出した。
[培養後防虫剤測定値]/[防虫剤初期添加量]
また、ペルメトリンは、し尿培地において大腸菌、アルカリゲネス属菌、最小培地において大腸菌、枯草菌、アルカリゲネス属菌によって分解されていることが判る。
ジフルベンズロンは、最小培地において枯草菌、アルカリゲネス属菌によって分解されていることが判る。
ジノテフランは、し尿培地においてアルカリゲネス属菌、最小培地において 大腸菌、枯草菌、アルカリゲネス属菌によって分解されていることが判る。
尚、し尿培地より最小培地の方が、防虫剤がより多く分解されているが、これは、各微生物が貧栄養状態時において、生育・繁殖を行うために防虫剤を利用したためと考えられる。
アルカリゲネス属菌は、し尿培地でもエトフェンプロックスとペルメトリンを良く分解し、最小培地ではそれに加えてジフルベンズロンとジノテフランも良く分解している。
エトフェンプロックスを有効成分とする防虫剤に、2-ブロモ-2-ニトロプロパン-1,3-ジオールを配合して成る防虫剤であって、上記エトフェンプロックスに対する2-ブロモ-2-ニトロプロパン-1,3-ジオールの配合量を重量比で20倍以上と成したことを特徴とする。
エトフェンプロックスを有効成分とする防虫剤に、4-クロロ-3,5-キシレノールを配合して成る防虫剤であって、上記エトフェンプロックスに対する4-クロロ-3,5-キシレノールの配合量を重量比で20倍以上と成したことを特徴とする。
エトフェンプロックスを有効成分とする防虫剤に、1-ブロモ-3-クロロ-5,5-ジメチルヒダントインを配合して成る防虫剤であって、上記エトフェンプロックスに対する1-ブロモ-3-クロロ-5,5-ジメチルヒダントインの配合量を重量比で20倍以上と成したことを特徴とする。
ペルメトリンを有効成分とする防虫剤に、2-ブロモ-2-ニトロプロパン-1,3-ジオールを配合して成る防虫剤であって、上記ペルメトリンに対する2-ブロモ-2-ニトロプロパン-1,3-ジオールの配合量を重量比で50倍以上と成したことを特徴とする。
ペルメトリンを有効成分とする防虫剤に、4-クロロ-3,5-キシレノールを配合して成る防虫剤であって、上記ペルメトリンに対する4-クロロ-3,5-キシレノールの配合量を重量比で50倍以上と成したことを特徴とする。
ペルメトリンを有効成分とする防虫剤に、1-ブロモ-3-クロロ-5,5-ジメチルヒダントインを配合して成る防虫剤であって、上記ペルメトリンに対する1-ブロモ-3-クロロ-5,5-ジメチルヒダントインの配合量を重量比で50倍以上と成したことを特徴とする。
ジフルベンズロンを有効成分とする防虫剤に、2-ブロモ-2-ニトロプロパン-1,3-ジオールを配合して成る防虫剤であって、上記ジフルベンズロンに対する2-ブロモ-2-ニトロプロパン-1,3-ジオールの配合量を重量比で20倍以上と成したことを特徴とする。
ジフルベンズロンを有効成分とする防虫剤に、4-クロロ-3,5-キシレノールを配合して成る防虫剤であって、上記ジフルベンズロンに対する4-クロロ-3,5-キシレノールの配合量を重量比で20倍以上と成したことを特徴とする。
ジフルベンズロンを有効成分とする防虫剤に、1-ブロモ-3-クロロ-5,5-ジメチルヒダントインを配合して成る防虫剤であって、上記ジフルベンズロンに対する1-ブロモ-3-クロロ-5,5-ジメチルヒダントインの配合量を重量比で50倍以上と成したことを特徴とする。
ジノテフランを有効成分とする防虫剤に、2-ブロモ-2-ニトロプロパン-1,3-ジオールを配合して成る防虫剤であって、上記ジノテフランに対する2-ブロモ-2-ニトロプロパン-1,3-ジオールの配合量を重量比で20倍以上と成したことを特徴とする。
ジノテフランを有効成分とする防虫剤に、4-クロロ-3,5-キシレノールを配合して成る防虫剤であって、上記ジノテフランに対する4-クロロ-3,5-キシレノールの配合量を重量比で20倍以上と成したことを特徴とする。
ジノテフランを有効成分とする防虫剤に、1-ブロモ-3-クロロ-5,5-ジメチルヒダントインを配合して成る防虫剤であって、上記ジノテフランに対する1-ブロモ-3-クロロ-5,5-ジメチルヒダントインの配合量を重量比で20倍以上と成したことを特徴とする。
上記合成ピレスロイド系化合物としては、エトフェンプロックス、ペルメトリン、ビフェントリン、シフルトリンが該当する。
上記ネオニコチノイド系化合物としては、ジノテフラン、イミダクロプリド、アセタミプリドが該当する。
(実施例1)
[第1の防虫剤(有効成分:エトフェンプロックス)におけるエトフェンプロックス残存率の測定試験]
し尿培地(図15参照)及び最小培地(図16及び図17参照)にて、大腸菌、枯草菌、アルカリゲネス属菌を培養し、培養時に、エトフェンプロックスと抗菌剤(ブロノポール、PCMX、ハロゲン化ヒダントインの何れか1種)を混合し、培養2週間後におけるエトフェンプロックスの残存率を測定する試験。
(1)植菌量は各菌種105cfu/ml で2週間培養した。
(2)第1の防虫剤としてエトフェンプロックスを使用した。
(3)第1の防虫剤は5mg/lの濃度となるように添加。
(4)抗菌剤としてブロノポールを添加した場合、PCMXを添加した場合、ハロゲン化ヒダントインを添加した場合について測定した。上記抗菌剤はそれぞれ10mg/l、100mg/l、250mg/l、1000mg/lの濃度となるよう添加した。
(5)第1の防虫剤及び抗菌剤の添加時には、それぞれジメチルスルホキシド0.5mlに分散させて加えた。
(6)培養条件は30℃暗所にて静置培養で行った。
(7)2週間培養後、エトフェンプロックスの濃度をガスクロマトグラフにて測定した。
(8)得られた値からエトフェンプロックスの初期添加量に対する残存率(%)を算出した。
[培養後エトフェンプロックス測定値]/[エトフェンプロックス初期添加量]
尚、ブロノポールを250mg/l以上添加した場合、エトフェンプロックス残存率は全て100%であった。
従って、エトフェンプロックスを有効成分とする第1の防虫剤に、ブロノポール(2-ブロモ-2-ニトロプロパン-1,3-ジオール)を配合する場合、エトフェンプロックスに対するブロノポールの配合量は重量比で20倍以上、より好ましくは50倍以上とするのが適当である。
尚、PCMXを250mg/l以上添加した場合、エトフェンプロックス残存率は更に高い99~100%であった。
従って、エトフェンプロックスを有効成分とする第1の防虫剤に、PCMX(4-クロロ-3,5-キシレノール)を配合する場合、エトフェンプロックスに対するPCMXの配合量は重量比で20倍以上、より好ましくは50倍以上とするのが適当である。
従って、エトフェンプロックスを有効成分とする第1の防虫剤に、ハロゲン化ヒダントイン(1-ブロモ-3-クロロ-5,5-ジメチルヒダントイン)を配合する場合、エトフェンプロックスに対するハロゲン化ヒダントインの配合量は重量比で20倍以上とするのが適当である。
[第1の防虫剤(有効成分:ペルメトリン)におけるペルメトリン残存率の測定試験]
し尿培地(図15参照)及び最小培地(図16及び図17参照)にて、大腸菌、枯草菌、アルカリゲネス属菌を培養し、培養時に、ペルメトリンと抗菌剤(ブロノポール、PCMX、ハロゲン化ヒダントインの何れか1種)を混合し、培養2週間後におけるペルメトリンの残存率を測定する試験。
(1)植菌量は各菌種105cfu/ml で2週間培養した。
(2)第1の防虫剤としてペルメトリンを使用した。
(3)第1の防虫剤は5mg/lの濃度となるように添加。
(4)抗菌剤としてブロノポールを添加した場合、PCMXを添加した場合、ハロゲン化ヒダントインを添加した場合について測定した。上記抗菌剤はそれぞれ10mg/l、100mg/l、250mg/l、1000mg/lの濃度となるよう添加した。
(5)第1の防虫剤及び抗菌剤の添加時には、それぞれジメチルスルホキシド0.5mlに分散させて加えた。
(6)培養条件は30℃暗所にて静置培養で行った。
(7)2週間培養後、ペルメトリンの濃度をガスクロマトグラフにて測定した。
(8)得られた値からペルメトリンの初期添加量に対する残存率(%)を算出した。
[培養後ペルメトリン測定値]/[ペルメトリン初期添加量]
従って、ペルメトリンを有効成分とする第1の防虫剤に、ブロノポール(2-ブロモ-2-ニトロプロパン-1,3-ジオール)を配合する場合、ペルメトリンに対するブロノポールの配合量は重量比で50倍以上とするのが適当である。
尚、PCMXを1000mg/l以上添加した場合、ペルメトリン残存率は全て100%であった。
従って、ペルメトリンを有効成分とする第1の防虫剤に、PCMX(4-クロロ-3,5-キシレノール)を配合する場合、ペルメトリンに対するPCMXの配合量は重量比で50倍以上、より好ましくは200倍以上とするのが適当である。
尚、PCMXを1000mg/l以上添加した場合、ペルメトリン残存率は全て100%であった。
従って、ペルメトリンを有効成分とする第1の防虫剤に、ハロゲン化ヒダントイン(1-ブロモ-3-クロロ-5,5-ジメチルヒダントイン)を配合する場合、ペルメトリンに対するハロゲン化ヒダントインの配合量は重量比で50倍以上、より好ましくは200倍以上とするのが適当である。
[第2の防虫剤(有効成分:ジフルベンズロン)におけるジフルベンズロン残存率の測定試験]
し尿培地(図15参照)及び最小培地(図16及び図17参照)にて、大腸菌、枯草菌、アルカリゲネス属菌を培養し、培養時に、ジフルベンズロンと抗菌剤(ブロノポール、PCMX、ハロゲン化ヒダントインの何れか1種)を混合し、培養2週間後におけるジフルベンズロンの残存率を測定する試験。
(1)植菌量は各菌種105cfu/ml で2週間培養した。
(2)第2の防虫剤としてジフルベンズロンを使用した。
(3)第2の防虫剤は5mg/lの濃度となるように添加。
(4)抗菌剤としてブロノポールを添加した場合、PCMXを添加した場合、ハロゲン化ヒダントインを添加した場合について測定した。上記抗菌剤はそれぞれ10mg/l、100mg/l、250mg/l、1000mg/lの濃度となるよう添加した。
(5)第2の防虫剤及び抗菌剤の添加時には、それぞれジメチルスルホキシド0.5mlに分散させて加えた。
(6)培養条件は30℃暗所にて静置培養で行った。
(7)2週間培養後、ジフルベンズロンの濃度をガスクロマトグラフにて測定した。
(8)得られた値からジフルベンズロンの初期添加量に対する残存率(%)を算出した。
[培養後ジフルベンズロン測定値]/[ジフルベンズロン初期添加量]
従って、ジフルベンズロンを有効成分とする第2の防虫剤に、ブロノポール(2-ブロモ-2-ニトロプロパン-1,3-ジオール)を配合する場合、ジフルベンズロンに対するブロノポールの配合量は重量比で20倍以上とするのが適当である。
尚、PCMXを1000mg/l以上添加した場合、ジフルベンズロン残存率は全て100%であった。
従って、ジフルベンズロンを有効成分とする第2の防虫剤に、PCMX(4-クロロ-3,5-キシレノール)を配合する場合、ジフルベンズロンに対するPCMXの配合量は重量比で20倍以上、より好ましくは200倍以上とするのが適当である。
従って、ジフルベンズロンを有効成分とする第2の防虫剤に、ハロゲン化ヒダントイン(1-ブロモ-3-クロロ-5,5-ジメチルヒダントイン)を配合する場合、ジフルベンズロンに対するハロゲン化ヒダントインの配合量は重量比で50倍以上とするのが適当である。
[第3の防虫剤(有効成分:ジノテフラン)におけるジノテフラン残存率の測定試験]
し尿培地(図15参照)及び最小培地(図16及び図17参照)にて、大腸菌、枯草菌、アルカリゲネス属菌を培養し、培養時に、ジノテフランと抗菌剤(ブロノポール、PCMX、ハロゲン化ヒダントインの何れか1種)を混合し、培養2週間後におけるジノテフランの残存率を測定する試験。
(1)植菌量は各菌種105cfu/ml で2週間培養した。
(2)第3の防虫剤としてジノテフランを使用した。
(3)第3の防虫剤は5mg/lの濃度となるように添加。
(4)抗菌剤としてブロノポールを添加した場合、PCMXを添加した場合、ハロゲン化ヒダントインを添加した場合について測定した。上記抗菌剤はそれぞれ10mg/l、100mg/l、250mg/l、1000mg/lの濃度となるよう添加した。
(5)第3の防虫剤及び抗菌剤の添加時には、それぞれジメチルスルホキシド0.5mlに分散させて加えた。
(6)培養条件は30℃暗所にて静置培養で行った。
(7)2週間培養後、ジノテフランの濃度をガスクロマトグラフにて測定した。
(8)得られた値からジノテフランの初期添加量に対する残存率(%)を算出した。
[培養後ジノテフラン測定値]/[ジノテフラン初期添加量]
従って、ジノテフランを有効成分とする第3の防虫剤に、ブロノポール(2-ブロモ-2-ニトロプロパン-1,3-ジオール)を配合する場合、ジノテフランに対するブロノポールの配合量は重量比で20倍以上とするのが適当である。
従って、ジノテフランを有効成分とする第3の防虫剤に、PCMX(4-クロロ-3,5-キシレノール)を配合する場合、ジノテフランに対するPCMXの配合量は重量比で20倍以上とするのが適当である。
尚、ハロゲン化ヒダントインを250mg/l以上添加した場合、ジノテフラン残存率は全て100%であった。
従って、ジノテフランを有効成分とする第3の防虫剤に、ハロゲン化ヒダントイン(1-ブロモ-3-クロロ-5,5-ジメチルヒダントイン)を配合する場合、ジノテフランに対するハロゲン化ヒダントインの配合量は重量比で20倍以上、より好ましくは50倍以上とするのが適当である。
Claims (12)
- エトフェンプロックスを有効成分とする防虫剤に、2-ブロモ-2-ニトロプロパン-1,3-ジオールを配合して成る防虫剤であって、上記エトフェンプロックスに対する2-ブロモ-2-ニトロプロパン-1,3-ジオールの配合量を重量比で20倍以上と成したことを特徴とする防虫剤。
- エトフェンプロックスを有効成分とする防虫剤に、4-クロロ-3,5-キシレノールを配合して成る防虫剤であって、上記エトフェンプロックスに対する4-クロロ-3,5-キシレノールの配合量を重量比で20倍以上と成したことを特徴とする防虫剤。
- エトフェンプロックスを有効成分とする防虫剤に、1-ブロモ-3-クロロ-5,5-ジメチルヒダントインを配合して成る防虫剤であって、上記エトフェンプロックスに対する1-ブロモ-3-クロロ-5,5-ジメチルヒダントインの配合量を重量比で20倍以上と成したことを特徴とする防虫剤。
- ペルメトリンを有効成分とする防虫剤に、2-ブロモ-2-ニトロプロパン-1,3-ジオールを配合して成る防虫剤であって、上記ペルメトリンに対する2-ブロモ-2-ニトロプロパン-1,3-ジオールの配合量を重量比で50倍以上と成したことを特徴とする防虫剤。
- ペルメトリンを有効成分とする防虫剤に、4-クロロ-3,5-キシレノールを配合して成る防虫剤であって、上記ペルメトリンに対する4-クロロ-3,5-キシレノールの配合量を重量比で50倍以上と成したことを特徴とする防虫剤。
- ペルメトリンを有効成分とする防虫剤に、1-ブロモ-3-クロロ-5,5-ジメチルヒダントインを配合して成る防虫剤であって、上記ペルメトリンに対する1-ブロモ-3-クロロ-5,5-ジメチルヒダントインの配合量を重量比で50倍以上と成したことを特徴とする防虫剤。
- ジフルベンズロンを有効成分とする防虫剤に、2-ブロモ-2-ニトロプロパン-1,3-ジオールを配合して成る防虫剤であって、上記ジフルベンズロンに対する2-ブロモ-2-ニトロプロパン-1,3-ジオールの配合量を重量比で20倍以上と成したことを特徴とする防虫剤。
- ジフルベンズロンを有効成分とする防虫剤に、4-クロロ-3,5-キシレノールを配合して成る防虫剤であって、上記ジフルベンズロンに対する4-クロロ-3,5-キシレノールの配合量を重量比で20倍以上と成したことを特徴とする防虫剤。
- ジフルベンズロンを有効成分とする防虫剤に、1-ブロモ-3-クロロ-5,5-ジメチルヒダントインを配合して成る防虫剤であって、上記ジフルベンズロンに対する1-ブロモ-3-クロロ-5,5-ジメチルヒダントインの配合量を重量比で50倍以上と成したことを特徴とする防虫剤。
- ジノテフランを有効成分とする防虫剤に、2-ブロモ-2-ニトロプロパン-1,3-ジオールを配合して成る防虫剤であって、上記ジノテフランに対する2-ブロモ-2-ニトロプロパン-1,3-ジオールの配合量を重量比で20倍以上と成したことを特徴とする防虫剤。
- ジノテフランを有効成分とする防虫剤に、4-クロロ-3,5-キシレノールを配合して成る防虫剤であって、上記ジノテフランに対する4-クロロ-3,5-キシレノールの配合量を重量比で20倍以上と成したことを特徴とする防虫剤。
- ジノテフランを有効成分とする防虫剤に、1-ブロモ-3-クロロ-5,5-ジメチルヒダントインを配合して成る防虫剤であって、上記ジノテフランに対する1-ブロモ-3-クロロ-5,5-ジメチルヒダントインの配合量を重量比で20倍以上と成したことを特徴とする防虫剤。
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