JP7105492B2 - 差圧検出装置 - Google Patents
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Description
本発明は、差圧検出装置に関する。
特許文献1には、一方の面に歪み検出部が形成された薄膜状のダイヤフラムに、歪み検出部を覆う金属シートが設けられており、第1と第2の支持部材がダイヤフラムを両側から支持し固定する差圧センサが開示されている。支持部材には凹部が形成され、凹部にはシール用Oリングが設けられ、シール用Oリングがダイヤフラムに当接している。
特許文献1に記載の発明では、ダイヤフラムの上面に歪み検出部や電気配線膜が形成されているため、ダイヤフラムの上面には凹凸が存在している。そして、ダイヤフラムの上面を覆うのが金属シートであるため、歪み検出部の凹凸がそのまま金属シートの凹凸となる。したがって、特許文献1に記載の発明では、Oリングが金属シートの凹凸と当接するため、完全なシール性を失い、Oリングとダイヤフラムとの間から液体が漏れるおそれがある。
特に、差圧センサを燃料用のフィルタや尿素水SCRシステムのフィルタ等に用いる場合には、噴射ノズルの閉塞や損傷を防止することが必須であることから、差圧センサ内での液体の漏れは許されず、完全なシールが望まれる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、内部での液体の漏れを確実に防止できる差圧検出装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る差圧検出装置は、例えば、高圧側と低圧側との圧力差である差圧を検出する差圧検出装置であって、一方の端面である第1端に開口する第1穴と、一端が前記第1穴の底面に開口し、他端が前記第1端以外の面に開口する第2穴であって、前記第1穴より直径が小さく、前記第1穴の軸に沿う第1方向に略沿っており、前記第1穴の底面に開口する第3穴を有する第2穴と、を有する略円柱形状のケースと、前記第1穴の底面に設けられた略円板形状の隔膜部と、前記隔膜部と当接するように前記第1穴の内部に設けられた固定部材であって、前記第1方向から見て前記第3穴と重なる位置に、前記第1方向に略沿って当該固定部材を貫通するように設けられた第4穴を有する固定部材と、を備え、前記隔膜部は、第1板と、第2板と、前記第1板又は前記第2板に設けられた歪みゲージと、前記歪みゲージより厚い略円環形状の環状部材と、を有し、前記歪みゲージは、前記環状部材の中空部に設けられ、前記環状部材の直径は、前記第3穴及び前記第4穴より大きく、前記第1板及び前記第2板は、前記歪みゲージ及び前記環状部材を挟むように設けられており、前記第1板と前記第2板との間には、充填部材が充填されており、前記第1穴の底面には、前記第3穴を囲むように第1溝が設けられ、前記固定部材には、前記隔膜部と当接する面に、前記第4穴を囲むように第2溝が設けられ、前記第1方向から見て、前記環状部材、前記第1溝及び前記第2溝の位置は重なり、前記第1溝及び前記第2溝には、それぞれ弾性変形可能な第1環状パッキンが設けられており、前記第1板及び前記第2板は、それぞれ前記第1環状パッキンと当接することを特徴とする。
本発明に係る差圧検出装置によれば、高圧側と低圧側との圧力差である差圧を検出する隔膜部は、環状部材と、環状部材の中空部に設けられた歪みゲージと、環状部材及び歪みゲージを挟むように設けられた第1板及び第2板とを有し、第1板及び第2板は、それぞれ第1環状パッキンと当接し、第1穴の軸に沿う第1方向からみて第1溝及び第2溝(第1環状パッキン)と環状部材とが重なる。このため、第1環状パッキンの弾性変形量を大きくして第1環状パッキンのシール性能を高くすることができる。したがって、差圧検出装置の内部での液体の漏れを確実に防止することができる。
ここで、前記第1穴及び前記固定部材は、略円柱形状であり、前記固定部材の側面には、第3溝が設けられ、前記第3溝には、弾性変形可能な第2環状パッキンが設けられており、前記第1穴の内周面は、前記第2環状パッキンと当接してもよい。これにより、仮に第1環状パッキンと第1穴との間から液体が漏れたとしても、第1穴と固定部材との間から液体が漏れることを確実に防止することができる。
ここで、前記環状部材は、当該環状部材の径方向に沿った孔又は切り欠きを有し、前記歪みゲージに接続されたケーブルは、前記孔又は切り欠きを介して前記隔膜部の外部に導かれてもよい。これにより、環状部材の表面、すなわち第1板又は第2板に凹凸が発生しないようにし、第1環状パッキンによるシール性能を確実に確保することができる。
ここで、前記第3穴は、前記第1穴に対して偏心しており、前記ケースは、前記第1穴の底面に開口し、前記第3穴と平行な第5穴を有し、前記第5穴は、前記第1穴の軸を挟んで前記第3穴の反対側に配置されており、前記第5穴の内部には、前記ケーブルが設けられていてもよい。これにより、ケースの直径を小さくし、差圧検出装置を小型化することができる。
ここで、前記第1板及び前記第2板は、金属製であり、厚さが略0.2mm~略0.3mmであってもよい。これにより、隔膜部の強度を保つことができる。
本発明によれば、内部での液体の漏れを確実に防止できる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。本発明にかかる差圧検出装置は、燃料タンクや尿素水SCRシステムに設けられた濾過装置、バルブ等に設けられており、高圧側と低圧側との圧力差である差圧を検出する。
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる差圧検出装置1が設けられた濾過装置100の概略を示す図である。濾過装置100は、油、燃料、尿素水等の液体に含まれる塵埃等を、フィルタを用いて除去するものである。なお、図1では、一部、断面を示すハッチングを省略する。
濾過装置100は、主として、ハウジング110と、フィルタエレメント120と、ヘッド130と、を有する。
ハウジング110は、一端が略閉塞され、他端が開口する略有底円筒形状の部材である。ハウジング110の下端には、ドレン111が設けられる。なお、ドレン111は必須ではない。
ハウジング110の開口部は、ヘッド130に取り付けられる。ハウジング110がヘッド130に取り付けられると、フィルタエレメント120がヘッド130の中央筒132(後に詳述)に取り付けられる。これにより、フィルタエレメント120がハウジング110の内部に収容される。
フィルタエレメント120は、主として、内筒126と、濾材127と、濾材127の両端に設けられるプレート128、129と、を有する。内筒126は、両端に開口を有する略中空円筒形状の部材であり、耐腐食性の高い材料(例えば、樹脂や金属)を用いて形成される。
濾材127は、径方向に厚みを有する略中空円筒形状である。濾材127は、合成樹脂や紙等を用いたシート状のろ紙をひだ折りにし、ひだ折りにしたろ紙の両端を連結して丸めることによって形成される。
濾材127の一方の端(図1における上側の端)にはプレート128が設けられ、他方の端(図1における下側の端)にはプレート129が設けられる。プレート128及びプレート129は、耐腐食性の高い材料を用いて形成される。
プレート128は、濾材127の上端に設けられる。プレート128には、ヘッド130の中央筒132(後に詳述)が挿入される。プレート128と中央筒132との間には、シール部材113(例えば、Oリング)が設けられる。シール部材113により、プレート128と中央筒132との間から液体が外部に漏れないようにシールされる。また、プレート128に内筒126が設けられているため、プレート128に中央筒132が挿入されると、内筒126の内部空間が中央筒132の内部空間と連通する。
ヘッド130は、主として、本体131と、中央筒132と、流入路133と、流出路134と、取付穴135と、を有する。
本体131は、耐腐食性の高い材料で形成される。本体131は略有底円筒形状の筒状部を有し、筒状部のうちの開口端近傍の外周面には雄ねじ部131aが形成されている。雄ねじ部131aを、ハウジング110の内周に形成された雌ねじ部110aに螺合させると、ヘッド130にハウジング110が取り付けられる。
ハウジング110とヘッド130との間には、シール部材112(例えば、Oリング)が設けられる。シール部材112により、ハウジング110とヘッド130との間から液体が外部に漏れないようにシールされる。
中央筒132は、略円筒形状であり、本体131に一体形成される。中央筒132は、本体131の底面略中央から、本体131の側面と同方向に突出している。中央筒132の外周面には、プレート128の中空部123aに挿入される凹部132aが形成される。
流入路133及び流出路134は略管状である。本体131の側面と中央筒132とにより形成される空間(中央筒132の外部の空間)S1は、流入路133と連通する。また、中央筒132の内部の空間S2は、流出路134と連通する。
流入路133を介して、濾過すべき液体L1が濾過装置100に供給される。液体L1(図1実線矢印参照)は、ハウジング110内に流入し、その後濾材127で濾過されて、内筒126の内部へ流出する。また、内筒126の内部へ流出した濾過後の液体L2(図1二点鎖線矢印参照)は、流出路134から濾過装置100の外部へ排出される。
取付穴135は、本体131の底面近傍に形成される。取付穴135には、差圧検出装置1が設けられる。取付穴135の側面には、雌ねじ部135aが形成される。差圧検出装置1に形成された雄ねじ部18(図2参照)を雌ねじ部135aに螺合すると、差圧検出装置1がヘッド130に取り付けられる。
取付穴135と差圧検出装置1との間には、シール部材114、115(例えば、Oリング)が設けられる。シール部材114、115により、取付穴135と差圧検出装置1との間から液体が外部に漏れないようにシールされる。
取付穴135の底部近傍は、流出路134、すなわち空間S2と連通する。差圧検出装置1は底面が開口しているため、空間S2は、差圧検出装置1内部の穴11(後に詳述)と連通する。
また、取付穴135の雌ねじ部135aは、孔136を介して、空間S1と連通する。空間S1は、差圧検出装置1内部の穴12(後に詳述)と連通する。
次に、差圧検出装置1について詳細に説明する。図2は、差圧検出装置1の断面図である。図2では、一部、断面を示すハッチングを省略する。
差圧検出装置1は、主として、ケース10と、隔膜部20と、固定部材30と、取付部材31と、環状パッキン41、42、43と、検出ユニット50と、を有する。
ケース10は、略円柱形状であり、穴11、穴12、穴13及び穴14を有する。
穴11は、略円柱形状であり、ケース10の端面15に開口する。穴11の内周面には、雌ねじ部11aが形成される。
穴11の内部には、主として、隔膜部20と、固定部材30と、取付部材31とが設けられる。隔膜部20は、穴11の底面11bに設けられている。固定部材30は、略円柱形状の部材であり、隔膜部20と当接する。取付部材31は、略円柱形状の部材であり、外周面に雄ねじ部31aが形成されている。
雄ねじ部31aを雌ねじ部11aに螺合させることで、隔膜部20及び固定部材30が穴11の内部に、高さ(z方向の位置)が調整可能に設けられる。取付部材31が隔膜部20及び固定部材30を押し上げ、固定部材30が隔膜部20に押し付けられ、隔膜部20が底面11bに押し付けられるように、取付部材31が穴11の内部に設けられる。
固定部材30は、ケース10及び穴11の軸Aに略沿った(z方向に略沿った)穴30aを有し、穴30aは、固定部材30を貫通するように設けられている。また、取付部材31は、z方向に略沿った穴31bを有し、穴31bは、取付部材31を貫通するように設けられている。これにより、隔膜部20の-z側の端面(板22、後に詳述)が穴11を介して空間S2と連通し、濾過後の液体L2が隔膜部20の-z側の端面に導かれる。隔膜部20については、後に詳述する。
穴12は、一端が穴11の底面11bに開口し、他端が端面15以外の面(ここでは、側面17)に開口する。穴12は、縦穴12aと、横穴12bとを有する。縦穴12aは、穴11より直径が小さく、z方向に略沿っている。縦穴12aの一端は、穴11の底面11bに開口する。横穴12bは、一端が縦穴12aに開口し、他端が側面17に開口する。これにより、隔膜部20の+z側の端面(板21、後に詳述)が穴12を介して空間S1と連通し、濾過前の液体L1が隔膜部20の+z側の端面に導かれる。
+z方向又は-z方向から見て、穴30a及び穴31bは、縦穴12aと重なる位置に設けられる。したがって、濾過前の液体L1と濾過後の液体L2との圧力差により隔膜部20を微小量だけ変形させることができる。
穴13は、略円筒形状であり、ケース10の端面16に開口する。穴13には、検出ユニット50が設けられる。検出ユニット50は、略円筒形状であり、基板等を有する。検出ユニット50の周囲には、雄ねじ部50aが形成されている。雄ねじ部50aを雌ねじ部13aに螺合させることで、検出ユニット50が、高さ(z方向の位置)が調整可能に穴13の内部に設けられる。
穴14は、縦穴12aと略平行な孔であり、一端が穴11の底面11bに開口し、他端が穴13に開口する。穴12は穴11に対して偏心しており、穴14は、穴11の軸を挟んで穴13の反対側に配置されておいる。つまり、穴14は、穴12が偏心することで形成されたスペースに設けられている。これにより、ケース10の直径を小さくし、差圧検出装置1を小型化することができる。
穴14の内部にはケーブル25、26が設けられており、ケーブル25、26は歪みゲージ23(後に詳述)で発生した電気信号を検出ユニット50に伝達する。
図3は、図2の部分拡大図である。図3では、一部、断面を示すハッチングを省略する。図4は、隔膜部20の平面図である。図4では、隔膜部20の要部を透視している。
隔膜部20は、略円板形状であり、底面11bと固定部材30とにより狭持される。隔膜部20は、主として、板21、22と、歪みゲージ23と、環状部材24と、を有する。
板21、22は、金属又は樹脂の板状部材であり、歪みゲージ23及び環状部材24を両側から挟むように設けられている。ここで、板状部材とは、折り曲げ、巻取り等が困難な程度の厚さ(例えば、金属板なら略0.1mm以上)を有するものであり、折り曲げや巻取りが可能なシート及びフィルムより厚いものをいう。
本実施の形態では、板21、22は、金属製(例えば、ステンレス鋼)であり、厚さが略0.2mm~略0.3mmである。これにより、液体から圧力を受けたときに微小量の変形が可能であり、かつ、隔膜部20の強度を保つことができる。
歪みゲージ23は、板21又は板22(本実施の形態では、板21)に設けられる。歪みゲージ23は、内部に金属線が設けられており、測定対象物(ここでは、板21又は板22)の伸び縮みに従って金属線が伸び縮みし、金属線の電気抵抗の変化を測定することで測定対象物の伸び縮み(ひずみ)を求めるものである。金属線には、ケーブル25、26が接続されている。歪みゲージ23の直径は、縦穴12a及び穴30aの直径以下であることが望ましい。
歪みゲージ23は、環状部材24の中空部に設けられている。環状部材24は、略円環形状の板状部材であり、厚さが歪みゲージ23よりも厚い。したがって、板21と板22との間隔が歪みゲージ23の厚さより広くなり、歪みゲージ23のつぶれが防止される。
環状部材24の直径は、縦穴12a及び穴30aより大きい。そのため、+z方向又は-z方向から見て、縦穴12a及び穴30aと重なる位置に歪みゲージ23を配置することができ、歪みゲージ23が板21及び板22の変形量(つまり、差圧)を正確に検出することができる。
環状部材24は、ケーブル25、26が通る切り欠き24aを有する。切り欠き24aは、環状部材24の径方向に沿って形成されている。ケーブル25、26は、切り欠き24a及び板21に形成された孔21aを介して隔膜部20の外部に導かれる。これにより、環状部材24の表面、すなわち板21又は板22に凹凸が発生しないようにすることができる。
板21と板22との間には、充填部材28が充填されている。歪みゲージ23の厚さは環状部材24の厚さ(板21と板22との間隔)より薄いが、板21と板22との間に充填部材28が充填されていることにより、歪みゲージ23が、板21の歪みだけでなく、板22の歪みも検出することができる。
充填部材28は、高分子物質(一般的には分子量が10000以上のもの)により構成される高分子材料であり、樹脂、ゴム等が含まれる。本実施の形態では、充填部材28として、歪みゲージ23用の接着剤(シアノアクリレート系又はエポキシ系)又はウレタン樹脂を用いる。
穴11の底面11bには、縦穴12aを囲むように溝11cが設けられている。また、固定部材30には、隔膜部20と当接する面30bに、穴30aを囲むように溝30cが設けられている。溝11cには、弾性変形可能な環状パッキン41が設けられており、溝30cには、弾性変形可能な環状パッキン42が設けられている。環状パッキン41、42は、シール部材であり、例えばOリングである。
環状パッキン41は板21と当接し、環状パッキン42は板22と当接する。これにより、隔膜部20と底面11bとの間、及び隔膜部20と面30bとの間から液体が漏れないようにすることができる。また、+z方向又は-z方向から見て、環状部材24、溝11c(環状パッキン41)及び溝30c(環状パッキン42)の位置が重なる。そのため、環状パッキン41、42の弾性変形量を大きくし、環状パッキン41、42を強く板21、22に押し付けたとしても、隔膜部20がつぶれて歪みゲージ23に力が加わることはない。これにより、歪みゲージ23の測定性能を正確に保ったまま、隔膜部20と底面11bとの間、及び隔膜部20と面30bとの間から液体が確実に漏れないようにすることができる。
固定部材30の側面30dには、溝30eが設けられている。溝30eには、弾性変形可能な環状パッキン43(例えば、Oリング)が設けられており、環状パッキン43は穴11の内周面と当接する。これにより、固定部材30とケース10(穴11)との間から液体が確実に漏れないようにすることができる。
次に、差圧検出装置1の作用について図2を用いて説明する。濾材127(図1参照)の目詰まり等により空間S1(図1参照)の圧力が高くなってくると、高圧側の液体(濾過前の液体L1)により隔膜部20が-z方向に押し下げられ、板21が変形する。板21は、濾過前の液体L1(空間S1、高圧側)と濾過後の液体L2(空間S2、低圧側)の圧力差(差圧)に応じて変形する。歪みゲージ23は、板21の変形量に応じた大きさの信号を、ケーブル25、26を介して検出ユニット50に出力する。これにより、差圧検出装置1は、高圧側と低圧側との差圧を検出する。
本実施の形態によれば、環状部材24の厚さ(板21と板22との間隔)が歪みゲージ23の厚さより厚く、環状パッキン41と板21とが当接する位置及び環状パッキン42と板22とが当接する位置を、+z方向又は-z方向から見て環状部材24と重なる位置にすることで、歪みゲージ23を潰さず、隔膜部20と底面11bとの間、及び隔膜部20と面30bとの間から液体が確実に漏れないようにすることができる。
特に、差圧検出装置1を燃料用のフィルタや尿素水SCRシステムのフィルタ等に用いる場合には、噴射ノズルの閉塞や損傷を防止することが必須であることから、差圧検出装置1内での液体の漏れは許されない。本実施の形態によれば、+z方向又は-z方向から見て、環状パッキン41と板21とが当接する位置及び環状パッキン42と板22とが当接する位置が環状部材24と重なるため、環状パッキン41、42の弾性変形量を大きくして環状パッキン41、42のシール性能を高くすることで、差圧検出装置1内部での液体の漏れを確実に防止することができる。
また、本実施の形態によれば、固定部材30と穴11との間に環状パッキン43を設けることで、差圧検出装置1内部での液体の漏れをより確実に防止することができる。
なお、本実施の形態では、環状部材24は、環状部材24の径方向に沿って形成された切り欠き24aを有し、ケーブル25、26は切り欠き24aを介して隔膜部20の外部に導かれたが、ケーブルを隔膜部の外部に導く方法はこれに限られない。図5は、変形例に係る隔膜部20Aの平面図である。図5では、隔膜部20Aの要部を透視している。
隔膜部20Aは、主として、板21、22と、歪みゲージ23と、環状部材24Aと、を有する。環状部材24Aは、環状部材24と同様、歪みゲージ23より厚い略円環形状の部材であり、環状部材24Aの径方向に沿って形成された孔24bを有する。孔24bは、環状部材24Aを径方向に貫通する孔であり、断面形状は例えば略円形状でも略楕円形状でも略矩形形状でもよい。ケーブル25、26は孔24b及び孔21aを介して隔膜部20の外部に導かれる。
また、本実施の形態では、固定部材30と穴11との間に環状パッキン43を設けたが、環状パッキン41、42により液体の漏れを防止することができるため、環状パッキン43は必須でない。ただし、環状パッキン43を設けることで、仮に濾過前の液体L1が隔膜部20及び穴11の底面11bの間から漏れて穴11の側面と固定部材30との間に流れたとしても、環状パッキン43が濾過前の液体L1を止めることで、穴11の側面と固定部材30との間から濾過前の液体L1が穴11の内部に流出し、濾過前の液体L1が濾過後の液体L2と混合することを確実に防ぐことができるため、固定部材30と穴11との間に環状パッキン43を設けることが望ましい。
また、本実施の形態では、隔膜部20及び固定部材30が穴11の内部に設けるための取付部材31を有したが、取付部材31は必須でない。
以上、この発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。当業者であれば、実施形態の各要素を、適宜、変更、追加、変換等することが可能である。
また、本発明において、「略」とは、厳密に同一である場合のみでなく、同一性を失わない程度の誤差や変形を含む概念である。例えば、略平行とは、厳密に平行の場合には限られず、例えば数度程度の誤差を含む概念である。また、例えば、単に平行、直交、一致等と表現する場合において、厳密に平行、直交、一致等の場合のみでなく、略平行、略直交、略一致等の場合を含むものとする。また、本発明において「近傍」とは、基準となる位置の近くのある範囲(任意に定めることができる)の領域を含むことを意味する。例えば、Aの近傍という場合に、Aの近くのある範囲の領域であって、Aを含んでもいても含んでいなくてもよいことを示す概念である。
1 :差圧検出装置
10 :ケース
11、12、13、14:穴
11a :雌ねじ部
11b :底面
11c :溝
12a :縦穴
12b :横穴
13a :雌ねじ部
15、16:端面
17 :側面
18 :雄ねじ部
20、20A:隔膜部
21、22:板
21a :孔
23 :歪みゲージ
24、24A:環状部材
24a :切り欠き
24b :孔
25、26:ケーブル
28 :高分子材料
30 :固定部材
30a :穴
30b :面
30c :溝
30d :側面
30e :溝
31 :取付部材
31a :雄ねじ部
31b :穴
41、42、43:環状パッキン
50 :検出ユニット
50a :雄ねじ部
100 :濾過装置
110 :ハウジング
110a :雌ねじ部
111 :ドレン
112、113、114、115:シール部材
120 :フィルタエレメント
123a :中空部
126 :内筒
127 :濾材
128、129:プレート
130 :ヘッド
131 :本体
131a :雄ねじ部
132 :中央筒
132a :凹部
133 :流入路
134 :流出路
135 :取付穴
135a :雌ねじ部
136 :孔
10 :ケース
11、12、13、14:穴
11a :雌ねじ部
11b :底面
11c :溝
12a :縦穴
12b :横穴
13a :雌ねじ部
15、16:端面
17 :側面
18 :雄ねじ部
20、20A:隔膜部
21、22:板
21a :孔
23 :歪みゲージ
24、24A:環状部材
24a :切り欠き
24b :孔
25、26:ケーブル
28 :高分子材料
30 :固定部材
30a :穴
30b :面
30c :溝
30d :側面
30e :溝
31 :取付部材
31a :雄ねじ部
31b :穴
41、42、43:環状パッキン
50 :検出ユニット
50a :雄ねじ部
100 :濾過装置
110 :ハウジング
110a :雌ねじ部
111 :ドレン
112、113、114、115:シール部材
120 :フィルタエレメント
123a :中空部
126 :内筒
127 :濾材
128、129:プレート
130 :ヘッド
131 :本体
131a :雄ねじ部
132 :中央筒
132a :凹部
133 :流入路
134 :流出路
135 :取付穴
135a :雌ねじ部
136 :孔
Claims (5)
- 高圧側と低圧側との圧力差である差圧を検出する差圧検出装置であって、
一方の端面である第1端に開口する第1穴と、一端が前記第1穴の底面に開口し、他端が前記第1端以外の面に開口する第2穴であって、前記第1穴より直径が小さく、前記第1穴の軸に沿う第1方向に略沿っており、前記第1穴の底面に開口する第3穴を有する第2穴と、を有する略円柱形状のケースと、
前記第1穴の底面に設けられた略円板形状の隔膜部と、
前記隔膜部と当接するように前記第1穴の内部に設けられた固定部材であって、前記第1方向から見て前記第3穴と重なる位置に、前記第1方向に略沿って当該固定部材を貫通するように設けられた第4穴を有する固定部材と、
を備え、
前記隔膜部は、第1板と、第2板と、前記第1板又は前記第2板に設けられた歪みゲージと、前記歪みゲージより厚い略円環形状の環状部材と、を有し、
前記歪みゲージは、前記環状部材の中空部に設けられ、
前記環状部材の直径は、前記第3穴及び前記第4穴より大きく、
前記第1板及び前記第2板は、前記歪みゲージ及び前記環状部材を挟むように設けられており、
前記第1板と前記第2板との間には、充填部材が充填されており、
前記第1穴の底面には、前記第3穴を囲むように第1溝が設けられ、
前記固定部材には、前記隔膜部と当接する面に、前記第4穴を囲むように第2溝が設けられ、
前記第1方向から見て、前記環状部材、前記第1溝及び前記第2溝の位置は重なり、
前記第1溝及び前記第2溝には、それぞれ弾性変形可能な第1環状パッキンが設けられており、
前記第1板及び前記第2板は、それぞれ前記第1環状パッキンと当接する
ことを特徴とする差圧検出装置。 - 請求項1に記載の差圧検出装置であって、
前記第1穴及び前記固定部材は、略円柱形状であり、
前記固定部材の側面には、第3溝が設けられ、
前記第3溝には、弾性変形可能な第2環状パッキンが設けられており、
前記第1穴の内周面は、前記第2環状パッキンと当接する
ことを特徴とする差圧検出装置。 - 請求項1又は2に記載の差圧検出装置であって、
前記環状部材は、当該環状部材の径方向に沿った孔又は切り欠きを有し、
前記歪みゲージに接続されたケーブルは、前記孔又は切り欠きを介して前記隔膜部の外部に導かれる
ことを特徴とする差圧検出装置。 - 請求項3に記載の差圧検出装置であって、
前記第3穴は、前記第1穴に対して偏心しており、
前記ケースは、前記第1穴の底面に開口し、前記第3穴と平行な第5穴を有し、
前記第5穴は、前記第1穴の軸を挟んで前記第3穴の反対側に配置されており、
前記第5穴の内部には、前記ケーブルが設けられる
ことを特徴とする差圧検出装置。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の差圧検出装置であって、
前記第1板及び前記第2板は、金属製であり、厚さが略0.2mm~略0.3mmである
ことを特徴とする差圧検出装置。
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