JP7105452B2 - 知的財産管理装置、知的財産管理プログラム及び知的財産管理方法 - Google Patents

知的財産管理装置、知的財産管理プログラム及び知的財産管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7105452B2
JP7105452B2 JP2020022768A JP2020022768A JP7105452B2 JP 7105452 B2 JP7105452 B2 JP 7105452B2 JP 2020022768 A JP2020022768 A JP 2020022768A JP 2020022768 A JP2020022768 A JP 2020022768A JP 7105452 B2 JP7105452 B2 JP 7105452B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
record
intellectual property
information
storage unit
property management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020022768A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021128543A (ja
Inventor
超史 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toreru Inc
Original Assignee
Toreru Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toreru Inc filed Critical Toreru Inc
Priority to JP2020022768A priority Critical patent/JP7105452B2/ja
Publication of JP2021128543A publication Critical patent/JP2021128543A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7105452B2 publication Critical patent/JP7105452B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、知的財産管理装置、知的財産管理プログラム及び知的財産管理方法に関する。
特許権、実用新案権、意匠権、商標権等の知的財産権は、出願人や権利者等が所定の期間内に特許料や登録料を納付することにより、権利が発生し又は権利が維持される。納付の期限は特許法や商標法などの法律で定められており、所定の場合を除き、期限を徒過すると権利が発生せず、又は権利が消滅してしまう。そのため、知的財産権に関する案件において期限管理は非常に重要である。
これに対して、安価である、管理項目の変更に柔軟に対応できる、複数の案件をまとめて管理できる等を目的として種々の技術が提案されている。例えば、特許文献1~3では、知的財産権に関する案件における年金の納付等の手続きの期限を管理するに際し、コンピュータを用いることが開示されている。特許文献1では、リレーショナルデータベースを用い、料金の改定に対応可能な年金管理装置が提案されている。また、特許文献2、3では、所定のデータベースから期限案件を特定し、該期限案件と関連する関連案件を特定することが開示されている。
特開2000-227932号公報 特開2014-59601号公報 特開2017-117495号公報
近年、企業のブランド化戦略や製品の技術に関する特許戦略などが重要視され、継続的に知的財産権を取得していくことが重要であるとされている。しかし、このように継続的に権利を取得していくと、管理対象の案件が多くなり、管理が煩雑になる。また、スタートアップ企業やベンチャー企業など、新規に事業を立ち上げ、早期に増収や成長を求められる企業においては、知的財産の管理を効率的に行う仕組みが確立されていないことが多い。
しかし、従来の技術では、管理データやデータベースに対して、出願中の案件や登録済みの案件を1件ずつ入力、更新する必要がある。人間が情報を入力する場合、入力ミスや入力漏れが生じる可能性があり、これにより権利の更新漏れや書類の提出漏れなどが発生することが懸念される。
そこで、本発明は、知的財産に関する案件を管理する際、情報を保存部に入力する手間を省くことができ、情報の入力ミスや入力漏れに起因する手続きの漏れや不備を防止することができる知的財産管理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、特許、実用新案、意匠又は商標に関する案件を特定するための案件特定項目、並びに、該案件特定項目に紐づく、知的財産権の内容及び/又は知的財産権を取得するための出願の内容を含むレコード(1)を有する第1の保存部と、使用者の案件に関する前記レコード(1)をそのままの状態とした、又は、使用者の案件に関する前記レコード(1)における情報の加工もしくは前記レコード(1)から情報の抽出を行ったレコード(2)を有する保存部であって、該レコード(2)が前記案件特定項目を含み、かつ、権利の存続期間が満了する日、及び、出願に関する手続きの期限日のうちの少なくとも一つを含むこととした第2の保存部と、を用いて知的財産に関する案件を管理するとともに、前記案件について期限の徒過を防ぐ契機を使用者に与える知的財産管理装置であって、前記レコード(1)を用いて前記レコード(2)を更新する更新部と、権利の存続期間が満了する日、又は、出願に関する手続きの期限日が所定の日数以下になった場合に前記使用者にその旨を通知する通知部と、を有し、所定の時間間隔で外部の公開情報を前記第1の保存部に反映させることを特徴とする。

本発明によれば、知的財産に関する案件を管理する際、情報を保存部に入力する手間を省くことができ、情報の入力ミスや入力漏れに起因する手続きの漏れや不備を防止することができる。
本発明の知的財産管理装置の一例を示す図である。 第1の保存部の内容の一例を示す図である。 第2の保存部の内容の一例を示す図である。 更新部の処理の一例を説明するための図である。 本発明の知的財産管理装置の他の例を示す図である。 案件の情報を表示する画面の一例を示す図である。
以下、本発明に係る知的財産管理装置、知的財産管理プログラム及び知的財産管理方法について図面を参照しながら説明する。なお、本発明は以下に示す実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、修正、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
(第1の実施形態)
本発明に係る知的財産管理装置の一実施形態について説明する。
本実施形態の知的財産管理装置は、特許、実用新案、意匠又は商標に関する案件を特定するための案件特定項目、並びに、該案件特定項目に紐づく、知的財産権の内容及び/又は知的財産権を取得するための出願の内容を含むレコード(1)を有する第1の保存部と、使用者の案件に関する前記レコード(1)をそのままの状態とした、又は、使用者の案件に関する前記レコード(1)における情報の加工もしくは前記レコード(1)から情報の抽出を行ったレコード(2)を有する保存部であって、該レコード(2)が前記案件特定項目を少なくとも含むこととした第2の保存部と、を用いて知的財産に関する案件を管理する知的財産管理装置であって、前記レコード(1)を用いて前記レコード(2)を更新する更新部を有することを特徴とする。
本実施形態によれば、知的財産に関する案件を管理する際、情報を保存部に入力する手間を省くことができ、情報の入力ミスや入力漏れに起因する手続きの漏れや不備を防止することができる。
図1は、本実施形態の知的財産管理装置を説明するための図である。図1では、知的財産管理装置10、第1の保存部31、第2の保存部32、使用者40、端末41が図示されている。
使用者40としては、特に制限されるものではなく、例えば法人、個人、団体など適宜使用が可能であり、国、企業、特許事務所、その他の事務所等が挙げられ、例えば出願人や権利者が想定される。使用者としているが、管理者、利用者、対象者などと称してもよい。また、端末41としては、PC、スマートフォン、タブレット等が挙げられる。
本実施形態の知的財産管理装置10は、更新部11、通知部12、表示情報作成部13を有している。本実施形態の知的財産管理装置10は、このような構成に限られるものではなく、更新部11を有していればよく、適宜変更することができる。そのため、ここでは他の実施形態を含む構成として説明している。また、更新部11は機能ごとに分割してもよい。
第1の保存部31は、特許、実用新案、意匠又は商標に関する案件を特定するための案件特定項目、並びに、該案件特定項目に紐づく、知的財産権の内容及び/又は知的財産権を取得するための出願の内容を含むレコード(1)を有する。
本実施形態において、知的財産権と称する場合、特許権、実用新案権、意匠権、商標権のように、権利が付与されている状態とする。知的財産と称する場合、権利が付与されているか否かは問わない。
上記知的財産権を取得するための出願とあるのは、例えば、特許出願、実用新案登録出願、意匠登録出願、商標登録出願が挙げられ、権利の登録がなされていない案件、査定や審決が確定していない案件が想定される。出願がなされた案件、拒絶理由通知がなされた案件、登録査定や審決がなされ、登録料を納付していない案件等が含まれる。
第1の保存部31は、例えば特許庁が公開する情報に基づいて作成され、知的財産標準データベースなどとして用いることができる。第1の保存部31には、例えば特許庁が公開する特許公報データ、整理標準化データ、特許情報標準データ等を取得し、これを参照して知的財産に関する案件の情報を保存させてもよい。この他にも、民間の組織が公開、販売している情報等を用いてもよい。特許庁等によって公開される情報は定期的に公開されており、第1の保存部31に保存されるレコードの数は多くなる。
第1の保存部31は、最新の情報を有していることが好ましい。例えば、所定の時間間隔で外部の公開情報が反映されることが好ましい。後述の実施形態のように、更新部16により更新処理を行うようにしてもよい。
図2に、第1の保存部31の内容の一例を説明するための図を示す。ここでは、例えば、ID、種別、出願番号、登録番号、出願人の名称、権利者の名称、登録日、更新登録日、意見書提出日を挙げている。レコード(1)が有する情報(項目)は、これに限られるものではなく、適宜変更することができる。上記の他にも、出願人や権利者の住所、居所、識別番号、公開番号、優先権に関する情報、拒絶理由通知がなされた日(起案日、発送日)、査定や審決がなされた日(起案日、発送日)等が挙げられる。日付は、項目によっては日にちを要せず、年のみ、年と月のみであってもよい。
なお、図示される日付や番号はあくまでも説明のために模式的に示すものである。また、第1の保存部31におけるレコードの並び順は、特に制限されるものではなく、出願番号の昇順や登録番号の昇順などにしてもよい。
本実施形態においてレコードとは、IDごとの情報の論理的なまとまりを意味し、図2では1つの行に相当するものであるが、行の形式に限られるものではない。情報が複数の箇所に存在していてもよい。レコードとは別の用語を用いて表現してもよい。
案件特定項目としては、例えば、特許、実用新案、意匠又は商標における出願番号、登録番号、特許番号、公開番号、公表番号、公告番号、国際出願番号、国際公開番号又は国際登録番号を含む項目や番号が挙げられる。また、案件特定項目としては、例えば、特許、実用新案、意匠又は商標における出願番号、登録番号、特許番号、公開番号、公表番号、公告番号、国際出願番号、国際公開番号又は国際登録番号のうち、文字を除いた数字としてもよい。
これらの中でも、出願番号、登録番号、公開番号が好ましく用いられる。特許庁によって付与される出願番号としては、「特願2018-00001」などのように表記される。保存部(第1の保存部及び第2の保存部)に保存される形式としては、「特願2018-00001」としてもよいし、文字と記号(ハイフン)を取り除いて「201800001」としてもよい。
同様に、特許庁によって付与される登録番号としては、「特許第1000001号」などのように表記される。保存部に保存される形式としては、「特許第1000001号」としてもよいし、文字と記号(ハイフン)を取り除いて「1000001」としてもよい。なお、上記において、登録番号と特許番号を別として挙げているが、特許番号は登録番号に含まれるものとして扱ってもよい。
例えば保存部を検索する際の効率を考慮すると、出願番号、登録番号、公開番号は、文字及び記号等を除いた形式で保存されていることが好ましく、数字のみとして保存部に保存されていることが好ましい。本実施形態においては、案件特定項目を案件特定番号などと称してもよい。
本実施形態において、案件特定項目は、知的財産の種別どうしで重複してもよい。出願番号や登録番号について、文字を除いて保存部に保存する場合、例えば特許と商標(実用新案、意匠も同様)とで番号が重複することもあり得る。例えば、図2の例を挙げて説明すると、ID:1の特許に関して出願番号が「201800001」となっており、ID:2の商標に関して出願番号が「201800001」となっている。このような案件も生じるが、本実施形態においては、特別な対応が必要となるものではない。
なお、案件特定項目として、例えば「特願2018-00001」や「商願2018-00001」などとして、知的財産の種別を判別できるようにしてもよい。
第2の保存部32は、使用者の案件に関するレコード(1)をそのままの状態とした、又は、使用者の案件に関するレコード(1)における情報の加工もしくはレコード(1)から情報の抽出を行ったレコード(2)を有する。該レコード(2)は案件特定項目を少なくとも含む。案件特定項目としては、上記第1の保存部31と同様である。
第2の保存部32には、使用者の案件に関するレコードが保存されている。そのため、第1の保存部31に比べてレコードの数は少なくなる。第2の保存部32における使用者の数は特に制限されるものではなく、複数であってもよい。第2の保存部32を複数とした場合、1つの保存部に1つの使用者の情報を保存してもよいし、1つの保存部に複数の使用者の情報を保存してもよい。
図3に、第2の保存部32の内容の一例を説明するための図を示す。ここでは、例えば、ID、種別、出願番号、登録番号、出願人の名称、権利者の名称、登録日、更新登録日、権利満了日、書類提出期限日を挙げている。レコード(2)が有する情報(項目)は、これに限られるものではなく、適宜変更することができる。上記の他にも、出願人や権利者の住所、居所、識別番号、公開番号、優先権に関する情報、拒絶理由通知がなされた日(起案日、発送日)、査定や審決がなされた日(起案日、発送日)等が挙げられる。日付は、項目によっては日にちを要せず、年のみ、年と月のみであってもよい。
なお、図示される日付や番号はあくまでも説明のために模式的に示すものである。また、第2の保存部32におけるレコードの並び順は、特に制限されるものではなく、出願番号の昇順や登録番号の昇順などにしてもよい。
書類提出期限日について、書類とあるのは適宜変更することができる。例えば、ID:1~4、6の案件については、すでに権利の設定登録がなされているため、提出すべき書類としては、例えば更新登録を行うための書類が挙げられる。一方、ID:5の案件については、権利の設定登録がなされておらず、提出すべき書類としては、例えば意見書や補正書などの書類が挙げられる。また、書類提出期限日の他にも、手続期限日などとしてもよく、書類の提出の期限としての項目に限られない。
第2の保存部32のレコード(2)は、第1の保存部31のレコード(1)をそのままの状態としてもよい。すなわち、レコード(1)とレコード(2)を同じ内容としてもよい。なお、レコード(2)は各レコードでレイアウトを変えてもよい。
本実施形態では、図2及び図3に示されるように、使用者の案件に関するレコード(1)における情報の加工もしくはレコード(1)から情報の抽出を行い、レコード(2)としている。例えば、レコード(1)では意見書提出日の項目を設けているが、レコード(2)では意見書提出日の項目を設けておらず、このように変更を加えてもよい。またレコード(1)の更新登録日等の項目を用いてレコード(2)の権利満了日の項目を設定するようにしている。権利満了日や書類提出期限日の項目については、例えば情報の加工ともいえる。またこのような例において、レコード(1)とレコード(2)とで共通する項目については、レコード(1)から抽出しているともいえる。本実施形態において、情報の加工と抽出を厳密に区別する必要はなく、また情報の加工と抽出を区別しない又は区別できない場合であっても、本実施形態から外れるものではない。
第1の保存部31及び第2の保存部32は、レコードを保存できればよく、データベースの形式であってもよいし、その他の形式であってもよい。なお、第1の保存部と第2の保存部を区別なく説明する場合には、単に「保存部」などのように称することがある。
保存部は知的財産管理装置10の外部、例えばクラウド上に設けることができるが、これに限られるものではない。例えば、知的財産管理装置10が第1の保存部31及び第2の保存部32を有していてもよいし、どちらか一方を有していてもよい。また、第1の保存部31及び第2の保存部32は複数であってもよい。
知的財産管理装置10と第1の保存部31、第2の保存部32との通信手段は、特に制限されるものではなく、適宜変更することができる。インターネット等を介して通信してもよいし、有線や無線で通信してもよい。なお、知的財産管理装置10と第1の保存部31、第2の保存部32との情報の授受は図1において矢印(a)及び(b)で模式的に示している。
第1の保存部31と第2の保存部32を用いる利点や両者の違いについて説明する。第1の保存部31は、例えば特許庁が公開するデータ等に基づいて作成される。このような公開データは、定期的に公開されており、第1の保存部31に保存されるレコードの数は膨大な数になる。公開されるデータは権利の設定登録日を有しているが、存続期間満了日などの期限管理を行うための項目が設定されていないことが多い。膨大な数のレコードに対して日付の計算を行い、編集処理を行うと、知的財産管理装置の処理が重くなり、良好なパフォーマンスが得られにくい。
一方、第2の保存部32では、使用者の案件に関するレコードが保存されており、数が絞られているため、第2の保存部32を用いることで処理速度を速めることができる。また、存続期間満了日などの期限管理を行うための項目を設定する際にも処理速度を速めることができる。また、使用者に案件の情報を表示する際にも、第2の保存部32を用いることにより処理にかかる時間を低減することができる。一方、第1の保存部31を用いて案件の情報を表示してもよいが、処理にかかる時間が大きくなってしまう。
本実施形態では、更新部11がレコード(1)を用いてレコード(2)を更新することにより、使用者が案件に関する情報を手作業で入力する必要がなく、案件の情報を自動で最新化することができる。
更新部11の処理の一例について図4を用いて説明する。図4(A)は、図2における第1の保存部31の一部を示す図である。図4(B)は、更新部11が更新処理を行う前(更新前)における第2の保存部32の一部を示す図であり、図4(C)は、更新部11が更新処理を行った後(更新後)における第2の保存部32の一部を示す図である。
本例はID:1のレコードを更新する例である。本例では、まず使用者がID:1の案件について特許庁に対して権利の更新の手続きを行った。その後、特許庁で権利の更新の処理がなされ、最新の登録情報が公開される。第1の保存部31におけるID:1のレコード(1)は、公開された登録情報により最新化される。この状態が図4(A)である。ここでは例として更新登録日を「2020/4/1」としている。
図4(A)よりも前の時点では、第2の保存部32におけるID:1のレコード(2)は、図4(B)のように、権利の更新登録がされていない状態の情報になっている。具体的には、更新登録日が「2010/4/1」になっている。
このような状態において、更新部11は、ID:1のレコード(1)と案件特定項目が一致するレコード(2)を第2の保存部32から探す(検索する)。ID:1のレコード(1)と案件特定項目が一致するレコード(2)が見つかった場合、更新部11は、最新化されたID:1のレコード(1)を用いて、これに対応するID:1のレコード(2)を更新する。その結果、図4(C)に示されるように、ID:1のレコード(2)がレコード(1)の内容で更新される。具体的には、更新登録日がID1のレコード(1)と同じ「2020/4/1」となる。なお、これにあわせて、権利満了日や書類提出期限日が更新(加工と称してもよい)されている。
本例では、案件特定項目として登録番号(1000001)を用いたが、これに限られるものではなく、出願番号等であってもよいし、複数の項目を用いて案件特定項目としてもよい。
このように、使用者が案件に関する情報を手作業で入力しなくても案件に関する情報が最新の状態に更新される。使用者が手動でデータ保存部を更新する必要がなく、装置側が自動で第2の保存部32の内容を更新することとなり、管理が非常に簡便になる。また、データの入力ミスやデータの入力漏れを防ぐことができ、使用者にとって大きな利点が得られる。
なお、ここでは、更新登録日の内容が最新の状態に更新された場合の例を示したが、これに限られるものではなく、その他の内容についても同様である。例えば、出願人や権利者の名称や住所が変更された場合、書類が特許庁に提出された場合、書類が特許庁から送付された場合、査定や審決がなされた場合、権利の移転登録がなされた場合などについても同様である。
更新部11が更新を行うタイミングとしては、適宜変更することができる。不定期でもよいし、定期的でもよい。定期的に行う場合、所定の時間間隔でレコード(2)を更新する。所定の時間間隔としては、適宜変更することができ、例えば、毎日所定の時間に1回更新するようにしてもよいし、毎日所定の時間に数回更新するようにしてもよいし、数日間で1回更新するようにしてもよい。
更新部11の処理としては、適宜変更することができる。例えば、案件特定項目が一致するレコード(1)とレコード(2)の内容を比較し、レコード(1)と内容が相違するレコード(2)に対してレコード(1)を用いて更新する。レコード(1)とレコード(2)の内容が相違しているが否かの判断は、適宜変更することができる。例えば、更新登録日などの特定の項目のみを比較し、両者で相違しているかを判断するようにしてもよい。特定の項目について比較を行う場合は、1つの項目であってもよいし、複数の項目であってもよい。また、比較を行うタイミングは適宜変更することができ、所定のタイミングで行うようにすることができる。
更新部11の処理としては、上記の他にも、レコード(1)の変更の有無を検知し、変更があったレコード(1)と案件特定項目が一致するレコード(2)に対してレコード(1)を用いて更新するようにしてもよい。例えば、第1の保存部31におけるID:1のレコード(1)が変更されたことを検知し、登録番号(案件特定項目)が一致する第2の保存部32におけるID:2のレコード(1)に対して、ID:1のレコード(1)を用いて更新するようにしてもよい。この場合、検索処理や比較処理を低減することができる。
第2の保存部32のレコード(2)は、権利の存続期間が満了する日、及び、出願に関する手続きの期限日のうちの少なくとも一つを含むことが好ましい。この場合、期限管理を行うために第2の保存部32を用いることができ、好ましい。
第2の保存部32は、特に、権利満了日(存続期間満了日などとも称される)や手続きの期限日を有していることが好ましい。知的財産権においては、所定の手続きを行って権利の更新を行うため、更新を行う手続きの期限を管理することが非常に重要である。本実施形態においては、権利満了日等を有することにより、期限の徒過を防ぐことができ、権利の喪失を防ぐことができる。
上記出願に関する手続きとしては、例えば、特許出願、実用新案登録出願、意匠登録出願、商標登録出願における、意見書や補正書の提出、審査請求書の提出、公開請求、登録料の納付、審判請求などが挙げられる。
手続の期限日としては、書類提出期限でもよいし、この他にも、使用者の関係各所に何らかの手続きを行う締切日などとしてもよい。
本実施形態の知的財産管理装置は、通知部12を有していてもよい。通知部12は、例えば、権利の存続期間が満了する日、又は、出願に関する手続きの期限日が所定の日数以下になった場合に使用者にその旨を通知する。これにより、手続きの漏れ、期限の徒過を防ぐ契機を使用者に与えることができる。
通知の方法としては、特に制限されるものではなく、適宜変更することができる。例えば、使用者にメールを送信してもよいし、任意のシステムを用いてメッセージを送信してもよい。また、後述するように、使用者が案件を閲覧するための表示画面において通知内容を表示するようにしてもよい。なお、通知について図1矢印(c)に模式的に示している。
本実施形態によれば、知的財産管理プログラム及び知的財産管理方法が提供される。処理や工程の詳細は上述の構成とすることができる。また、必要に応じてその他の処理や工程を有していてもよい。
本実施形態の知的財産管理プログラムは、特許、実用新案、意匠又は商標に関する案件を特定するための案件特定項目、並びに、該案件特定項目に紐づく、知的財産権の内容及び/又は知的財産権を取得するための出願の内容を含むレコード(1)を有する第1の保存部と、使用者の案件に関する前記レコード(1)をそのままの状態とした、又は、使用者の案件に関する前記レコード(1)における情報の加工もしくは前記レコード(1)から情報の抽出を行ったレコード(2)を有する保存部であって、該レコード(2)が前記案件特定項目を少なくとも含むこととした第2の保存部と、を用いて知的財産に関する案件を管理するコンピュータに、前記レコード(1)を用いて前記レコード(2)を更新する更新処理を実行させる。
本実施形態の知的財産管理方法は、特許、実用新案、意匠又は商標に関する案件を特定するための案件特定項目、並びに、該案件特定項目に紐づく、知的財産権の内容及び/又は知的財産権を取得するための出願の内容を含むレコード(1)を有する第1の保存部と、使用者の案件に関する前記レコード(1)をそのままの状態とした、又は、使用者の案件に関する前記レコード(1)における情報の加工もしくは前記レコード(1)から情報の抽出を行ったレコード(2)を有する保存部であって、該レコード(2)が前記案件特定項目を少なくとも含むこととした第2の保存部と、を用いて知的財産に関する案件を管理する知的財産管理装置が実行する知的財産管理方法であって、前記レコード(1)を用いて前記レコード(2)を更新する更新工程を行う。
(第2の実施形態)
次に、本発明に係る知的財産管理装置の他の実施形態について説明する。上記実施形態と同様の事項については説明を省略する。本実施形態について、図5等を用いて説明を行う。
図5に示されるように、本実施形態において、更新部11は、特許、実用新案、意匠又は商標に関する知的財産の案件についての情報を公開する外部のサイト52にアクセスし、公開されている情報に基づいて第1の保存部31の内容を更新する。
外部のサイト52に対しては、例えばインターネット等の通信網50を経由してアクセスすることができる。外部のサイト52は、ウェブページなどと称してもよく、インターネット等を経由してアクセス可能な情報を保有している領域などということができる。
外部のサイト52としては、例えば特許庁のサイトが挙げられる。この他にも、その他の団体、組織、個人等により公開されている情報を保有するサイトが挙げられる。
更新部11は外部のサイト52にアクセスし、公開されている知的財産権に関する情報や知的財産権を取得するための出願に関する情報等を取得する(図中、矢印(d))。更新部11がアクセスする処理を行ってもよいし、例えば通信部などのその他の手段がアクセスする処理を行うように指示してもよい。
更新部11は取得した情報に基づいて第1の保存部31の内容を更新する(図中、矢印(e))。この場合、公開されている情報をそのまま保存してもよいし、内容を編集、加工して保存するようにしてもよい。更新部11が第1の保存部31に対して更新する処理を行ってもよいし、例えば書込み部等が更新する処理を行うように指示してもよい。
本実施形態によれば、使用者40が手作業で案件に関する情報を入力する必要がなく、非常に簡便に管理を行うことができる。このため、情報の入力ミスや入力漏れを防ぐことができる。
更新部11が第1の保存部31の更新を行うタイミングとしては、適宜変更することが可能である。所定の時間間隔で行うようにすることが好ましく、例えば、毎日更新処理を行うことが好ましい。これにより、情報が公開されていない案件について、公開される度に、日々、保存部に取り込むことができる。
更新するレコード(1)の対象としては、適宜変更することができる。情報を公開している案件全てを取り込み、第1の保存部31に保存するようにしてもよい。この場合、例えば、特許庁が公開している情報に対して、全ての案件に対して取得するようにしてもよい。
(第3の実施形態)
次に、本発明に係る知的財産管理装置の他の実施形態について説明する。上記実施形態と同様の事項については説明を省略する。本実施形態について、図6等を用いて説明を行う。
図1に示されるように、本実施形態の知的財産管理装置は、表示情報作成部13を有している。表示情報作成部13は、レコード(2)の内容を使用者に表示するための表示情報を作成する。例えば、図1に示されるように、使用者からレコード(2)の内容を表示する指示を受け取り、表示情報を作成し、端末41に表示する。このような情報の授受を図中矢印(c)として模式的に示している。
表示情報としては、特に制限されるものではないが、例えば図6に示される画面(1)のようにすることができる。画面(1)71は、使用者40が使用する端末41に表示されるようにしてもよいし、知的財産管理装置10が表示部を備えている場合は、前記表示部に表示されるようにしてもよい。
画面(1)71には、例えば、出願人/権利者表示領域72、内容表示領域(1)73、内容表示領域(2)74、手続期限表示領域75、通知内容表示領域76、詳細/設定/更新ボタン77が設けられているが、これに限られるものではない。
出願人/権利者表示領域72としては、例えば、出願人の名称や識別番号、権利者の名称や識別番号等を表示してもよい。
内容表示領域(1)73及び内容表示領域(2)74としては、例えば、知的財産の種別(特許、商標など)、案件特定項目、発明の名称、実用新案の名称、意匠や商標の内容等を表示してもよい。この他にも、知的財産の内容を理解するための図やイメージを表示してもよいし、出願番号、登録番号、公開番号、区分、請求項の数などを表示するようにしてもよい。この他にも、例えば、出願日、登録日、更新登録日、拒絶理由通知がなされた日、審査請求を行った日等を表示してもよい。
手続期限表示領域75としては、例えば、権利満了日、書類提出期限日、手続期限日等を表示してもよい。書類提出期限日と手続期限日を一つとして扱ってもよい。
通知内容表示領域76としては、例えば、上記実施形態における通知部12が通知する内容が挙げられる。例えば、権利の存続期間が満了する日、又は、出願に関する手続きの期限日が所定の日数以下になった場合に使用者にその旨を通知するための領域とすることができる。この他にも、その案件の状況を説明するための領域を設けてもよく、例えば「権利存続中」、「審査請求の期限が近い」、「年金納付の期限が近い」、「意見書提出期限が近い」など、案件の状況をおおまかに把握するための情報を表示してもよい。これらは、第2の保存部32が有するレコード(2)の項目により日付を計算し、状況を判定することができる。
詳細/設定/更新ボタン77としては、特に制限されるものではなく、適宜変更することができる。任意の処理を行うボタンとして機能させてもよい。例えば案件に関する詳細を表示するためのボタンにしてもよいし、設定(メールの通知設定など)を行うためのボタンにしてもよいし、更新部11に対して更新処理を行う指示をするためのボタンにしてもよい。更新部11に対して更新処理を行う指示をするためのボタンにする場合、選択したレコード(2)のみをレコード(1)で更新することができる。
なお、表示情報は画面(1)71に表示されるものであり、画面(1)がボタンを有しているが、ボタンを有するのが表示情報であるのか、画面であるのかを厳密に区別する必要はない。例えば、表示情報は、使用者の選択を受け付けるための機能を有するなどと記載してもよいし、表示情報は、使用者が選択可能なボタンに関する情報を有するなどと記載してもよい。表示情報作成部13は任意の処理を行うボタンを表示情報に含めて作成してもよい。
10 知的財産管理装置
11 更新部
12 通知部
13 表示情報作成部
31 第1の保存部
32 第2の保存部
40 使用者
41 端末
50 通信網
52 外部のサイト
71 画面(1)
72 出願人/権利者表示領域
73 内容表示領域(1)
74 内容表示領域(2)
75 手続期限表示領域
76 通知内容表示領域
77 詳細/設定/更新ボタン

Claims (10)

  1. 特許、実用新案、意匠又は商標に関する案件を特定するための案件特定項目、並びに、該案件特定項目に紐づく、知的財産権の内容及び/又は知的財産権を取得するための出願の内容を含むレコード(1)を有する第1の保存部と、
    使用者の案件に関する前記レコード(1)をそのままの状態とした、又は、使用者の案件に関する前記レコード(1)における情報の加工もしくは前記レコード(1)から情報の抽出を行ったレコード(2)を有する保存部であって、該レコード(2)が前記案件特定項目を含み、かつ、権利の存続期間が満了する日、及び、出願に関する手続きの期限日のうちの少なくとも一つを含むこととした第2の保存部と、
    を用いて知的財産に関する案件を管理するとともに、前記案件について期限の徒過を防ぐ契機を使用者に与える知的財産管理装置であって、
    前記レコード(1)を用いて前記レコード(2)を更新する更新部と、
    権利の存続期間が満了する日、又は、出願に関する手続きの期限日が所定の日数以下になった場合に前記使用者にその旨を通知する通知部と、を有 し、
    所定の時間間隔で外部の公開情報を前記第1の保存部に反映させる ことを特徴とする知的財産管理装置。
  2. 前記更新部は、特許、実用新案、意匠又は商標に関する知的財産の案件についての情報を公開する外部のサイトにアクセスし、公開されている情報に基づいて前記第1の保存部の内容を更新することを特徴とする請求項1に記載の知的財産管理装置。
  3. 前記更新部は、所定の時間間隔で前記レコード(2)を更新することを特徴とする請求項1又は2に記載の知的財産管理装置。
  4. 前記更新部は、前記案件特定項目が一致する前記レコード(1)と前記レコード(2)の内容を比較し、前記レコード(1)と内容が相違する前記レコード(2)に対して前記レコード(1)を用いて更新することを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の知的財産管理装置。
  5. 前記更新部は、前記レコード(1)の変更の有無を検知し、変更があった前記レコード(1)と前記案件特定項目が一致する前記レコード(2)に対して前記レコード(1)を用いて更新することを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の知的財産管理装置。
  6. 前記レコード(2)の内容を前記使用者に表示するための表示情報を作成する表示情報作成部を有することを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載の知的財産管理装置。
  7. 前記案件特定項目は、特許、実用新案、意匠又は商標における出願番号、登録番号、特許番号、公開番号、公表番号、公告番号、国際出願番号、国際公開番号又は国際登録番号を含むことを特徴とする請求項1~6のいずれかに記載の知的財産管理装置。
  8. 前記案件特定項目は、特許、実用新案、意匠又は商標における出願番号、登録番号、特許番号、公開番号、公表番号、公告番号、国際出願番号、国際公開番号又は国際登録番号のうち、数字のみであることを特徴とする請求項1~7のいずれかに記載の知的財産管理装置。
  9. 特許、実用新案、意匠又は商標に関する案件を特定するための案件特定項目、並びに、該案件特定項目に紐づく、知的財産権の内容及び/又は知的財産権を取得するための出願の内容を含むレコード(1)を有する第1の保存部と、
    使用者の案件に関する前記レコード(1)をそのままの状態とした、又は、使用者の案件に関する前記レコード(1)における情報の加工もしくは前記レコード(1)から情報の抽出を行ったレコード(2)を有する保存部であって、該レコード(2)が前記案件特定項目を含み、かつ、権利の存続期間が満了する日、及び、出願に関する手続きの期限日のうちの少なくとも一つを含むこととした第2の保存部と、
    を用いて知的財産に関する案件を管理するとともに、前記案件について期限の徒過を防ぐ契機を使用者に与えるコンピュータに、
    前記レコード(1)を用いて前記レコード(2)を更新する更新処理と、
    権利の存続期間が満了する日、又は、出願に関する手続きの期限日が所定の日数以下になった場合に前記使用者にその旨を通知する通知処理と、を実行させ
    所定の時間間隔で外部の公開情報を前記第1の保存部に反映させる ことを特徴とする知的財産管理プログラム。
  10. 特許、実用新案、意匠又は商標に関する案件を特定するための案件特定項目、並びに、該案件特定項目に紐づく、知的財産権の内容及び/又は知的財産権を取得するための出願の内容を含むレコード(1)を有する第1の保存部と、
    使用者の案件に関する前記レコード(1)をそのままの状態とした、又は、使用者の案件に関する前記レコード(1)における情報の加工もしくは前記レコード(1)から情報の抽出を行ったレコード(2)を有する保存部であって、該レコード(2)が前記案件特定項目を含み、かつ、権利の存続期間が満了する日、及び、出願に関する手続きの期限日のうちの少なくとも一つを含むこととした第2の保存部と、
    を用いて知的財産に関する案件を管理するとともに、前記案件について期限の徒過を防ぐ契機を使用者に与える知的財産管理装置が実行する知的財産管理方法であって、
    前記レコード(1)を用いて前記レコード(2)を更新する更新工程と、
    権利の存続期間が満了する日、又は、出願に関する手続きの期限日が所定の日数以下になった場合に前記使用者にその旨を通知する通知工程と、を行 い、
    所定の時間間隔で外部の公開情報を前記第1の保存部に反映させる ことを特徴とする知的財産管理方法。
JP2020022768A 2020-02-13 2020-02-13 知的財産管理装置、知的財産管理プログラム及び知的財産管理方法 Active JP7105452B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020022768A JP7105452B2 (ja) 2020-02-13 2020-02-13 知的財産管理装置、知的財産管理プログラム及び知的財産管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020022768A JP7105452B2 (ja) 2020-02-13 2020-02-13 知的財産管理装置、知的財産管理プログラム及び知的財産管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021128543A JP2021128543A (ja) 2021-09-02
JP7105452B2 true JP7105452B2 (ja) 2022-07-25

Family

ID=77488682

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020022768A Active JP7105452B2 (ja) 2020-02-13 2020-02-13 知的財産管理装置、知的財産管理プログラム及び知的財産管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7105452B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001134661A (ja) 1999-11-08 2001-05-18 Cosmo Tec Tokkyo Joho Syst Kk 知的財産の管理方法
WO2007148437A1 (ja) 2006-06-22 2007-12-27 Kabushiki Kaisha Toshiba 知的財産管理システム、知的財産管理方法およびそのプログラム
US20090132496A1 (en) 2007-11-16 2009-05-21 Chen-Kun Chen System And Method For Technique Document Analysis, And Patent Analysis System
JP2015125484A (ja) 2013-12-25 2015-07-06 株式会社レイテック パテントポートフォリオ管理装置および方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06139127A (ja) * 1992-10-27 1994-05-20 Roehm Properties Bv 特許管理データベースの更新方法、及びこれに関するデータ媒体と装置
JPH08221435A (ja) * 1995-02-14 1996-08-30 Hitachi Ltd 特許マップ生成方法
JP2002342447A (ja) * 2001-05-11 2002-11-29 Toshiba Eng Co Ltd 特許情報提供システム
JP2005122318A (ja) * 2003-10-14 2005-05-12 Nec Corp 特許情報管理システム、方法およびプログラム
JP4837371B2 (ja) * 2005-12-05 2011-12-14 創英株式会社 書類登録システム及び書類登録方法
JP2007233910A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Fujitsu Ltd 特許公報検索方法及び特許公報検索プログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001134661A (ja) 1999-11-08 2001-05-18 Cosmo Tec Tokkyo Joho Syst Kk 知的財産の管理方法
WO2007148437A1 (ja) 2006-06-22 2007-12-27 Kabushiki Kaisha Toshiba 知的財産管理システム、知的財産管理方法およびそのプログラム
US20090132496A1 (en) 2007-11-16 2009-05-21 Chen-Kun Chen System And Method For Technique Document Analysis, And Patent Analysis System
JP2015125484A (ja) 2013-12-25 2015-07-06 株式会社レイテック パテントポートフォリオ管理装置および方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021128543A (ja) 2021-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11416634B2 (en) Consent receipt management systems and related methods
US11409908B2 (en) Data processing systems and methods for populating and maintaining a centralized database of personal data
US10776518B2 (en) Consent receipt management systems and related methods
US10769302B2 (en) Consent receipt management systems and related methods
US10970371B2 (en) Consent receipt management systems and related methods
US10346637B2 (en) Data processing systems for the identification and deletion of personal data in computer systems
US10437412B2 (en) Consent receipt management systems and related methods
US20190215344A1 (en) Consent receipt management systems and related methods
US20190180054A1 (en) Consent receipt management systems and related methods
US10089287B2 (en) Redaction with classification and archiving for format independence
US20130013996A1 (en) Method for Improving Document Review Performance
US20150039600A1 (en) Extensible person container
Wu Data “objectivity” in a time of coronavirus: uncovering the potential impact of state influence on the production of data-driven news
CN106447299A (zh) 基于人才服务系统的信息处理系统及方法
JP2002259642A (ja) 情報管理方法、情報管理装置、及びそれに適用されるプログラム
Cunningham et al. Accountability and accessibility: ensuring the evidence of e‐governance in Australia
JP6650174B1 (ja) 知的財産管理装置、知的財産管理プログラム及び知的財産管理方法
JP7105452B2 (ja) 知的財産管理装置、知的財産管理プログラム及び知的財産管理方法
CN107526759B (zh) 信息处理设备和信息处理方法
JP2005284889A (ja) 企業診断リスト改訂支援装置
JP2007213171A (ja) 文書管理装置、該プログラム、及び該方法
JP2021092911A (ja) 案件管理装置、案件管理プログラム及び案件管理方法
Al Hinai Archives and its Role in Preserving the Nation Memory: Legal and Scientific Use of the Records and the Role of National Records and Archives Authority in Oman as a Model
US20240152547A1 (en) Making Communications More Effective Through Slide Tracking
Pokorny et al. Efficient and effective uses of technology in community research

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210301

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20210301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210823

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211001

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20211208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220208

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20220208

C876 Explanation why request for accelerated appeal examination is justified

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C876

Effective date: 20220208

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20220221

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20220222

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20220318

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20220323

C305 Report on accelerated appeal examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C305

Effective date: 20220324

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220325

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20220412

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20220421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220524

C302 Record of communication

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C302

Effective date: 20220601

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20220609

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20220704

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20220704

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220704

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7105452

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150