JP4837371B2 - 書類登録システム及び書類登録方法 - Google Patents

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Description

本発明は、案件に関する紙媒体の書類を読み取ることで生成された読取データを当該案件に係る情報と関連付けて登録する書類登録システム及び書類登録方法に関する。
特許、実用新案、意匠、商標等の知的財産権に係る書類の作成及び管理において、出願前から権利化後に至るまでの様々な段階で電子化が進んでいる。しかしながら、案件に関する書類が保管される包袋(ファイル)については、書類のすべてが電子化されていることは稀であり、紙媒体の書類と、所定の形式に基づいて電子化された書類(以下、単に「電子化書類」という。)とが混在する。例えば、権利に関する契約書等には紙媒体の書類が用いられるが、出願書類や公報等には電子化書類が広く用いられている。そこで、紙媒体の書類を電子化することで保管書類のすべてを電子化書類として一括管理するシステムが提案されている。
このように紙媒体の書類を電子化して一括管理するシステムとして、例えば、契約書等の書類を画像データとしてデータベースに格納して管理する契約管理システムが知られている(特許文献1参照)。また、紙媒体の書類を電子化するときに、案件や添付書類等を特定するためのバーコードが記載された送付状を読み込むことで、電子化書類に加えて案件の書誌情報等を利用できるように構成した知的財産管理システムが知られている(特許文献2参照)。
上述のようなシステムに登録される包袋には、1つの案件に対して多種多様な書類が存在し、個々の書類が有する情報も多岐に渡る。そのため、ファックスやスキャナ等の読取装置を用いて紙媒体の書類を電子化して登録する際には、電子化書類(すなわち、読取装置によって生成された読取データ)を案件と関連付けて、各書類の有する情報を容易に照会できるようにしておく必要がある。また、読取装置を用いて紙媒体の書類を大量に電子化してシステムに登録する際には、複数の書類について電子化処理を行いながら、読取データを案件と関連付けて登録することが必要となる。
特開2004−240891号公報 特開2001−325282号公報
特許文献1に記載の契約管理システムでは、電子化書類や契約内容を登録及び修正するためのマンマシンインターフェースを設けることで、電子化書類及び当該書類の有する情報の登録及び修正に加えて、登録された情報を照会できるように構成されている。しかしながら、特許文献1に記載のシステムは、電子化書類の登録又は修正を1つずつ行うことを前提とした構成となっている。そのため、1つの案件に関して複数の書類が存在する場合には、システム使用者が読取データの内容を1つずつ確認しながら読取データを案件と関連付ける必要があり、煩雑な作業が必要となっていた。特に、複数の案件に関する複数の書類を一括して電子化処理する場合、このような関連付けの作業は極めて煩雑なものとなっていた。
一方、特許文献2に記載の知的財産管理システムでは、1つの案件に関する複数の書類について電子化処理を行なう場合であっても、バーコードが記載された送付状を用いることで電子化処理後の読取データを案件と関連付けることができる。また、案件名や添付書類等に対応するバーコードを送付状に記載することで、電子化処理時に個々の書類に関する情報をシステムに登録することができる。しかしながら、特許文献2に記載の知的財産管理システムで用いる送付状は、バーコードを用いて添付書類等に関する情報を登録することは可能であっても、システムに格納済みの案件情報(例えば、書類の概要や書誌事項)については読取データと関連付けることができなかった。そのため、1つの案件に関して複数の読取データが存在する場合に、格納済みの案件情報を読取データと関連付けるには、特許文献1に記載のシステムの場合と同様に、システム使用者が読取データの内容を1つずつ確認しながら、関連付けを行う必要があった。
そこで、本発明は、複数の紙媒体の書類の電子化処理を行なう際に、案件名だけでなく、システムに格納済みの案件情報を読取データと関連付けて登録することができる書類登録システム及び書類登録方法を提供することを目的とする。
本発明の書類登録システムは、案件に関する送付状データを作成するウェブサーバと、案件に係る情報である案件情報を格納するデータベースサーバと、紙媒体の書類を画像として読み取ることで生成された読取データを格納する読取データサーバと、ウェブサーバとの間で相互に通信可能な端末装置と、ウェブサーバによって作成された送付状データに基づいて紙媒体の送付状を印刷する印刷装置と、紙媒体の書類を画像として読み取ることで読取データを生成する読取装置と、を備える書類登録システムであって、ウェブサーバは、端末装置からの要求に基づいて、データベースサーバに格納されている案件情報に対応する受付コードを生成する受付コード生成手段と、受付コードを含むデータに基づいて、印刷装置によって紙媒体の送付状に印刷される添付コードを作成する添付コード作成手段と、添付コードを含む送付状データを作成する送付状データ作成手段と、を具備し、データベースサーバは、案件に係る情報である案件情報を格納する案件情報格納手段を具備し、読取データサーバは、読取装置によって送付状と案件に関する紙媒体の書類とを読み取ることで生成された読取データから抽出した添付コードを参照することで、読取データから受付コードを抽出する受付コード抽出手段と、受付コード抽出手段によって抽出された受付コードを用いて読取データを案件情報と関連付けて登録する登録手段と、を具備する。
本発明の書類登録システムによれば、まず、案件情報に対応する受付コードに基づいて添付コードが作成される。そして、読取データから抽出した添付コードを参照することで書類の読取データから受付コードが抽出されて、抽出された受付コードを用いて読取データは案件情報と関連付けられる。従って、複数の紙媒体書類の電子化処理を行なう場合であっても、案件名だけでなく、システムに格納済みの案件情報を読取データと関連付けてシステムに登録することができる。
また、ウェブサーバの受付コード生成手段は、1件の読取データに係る案件情報について一意に定まる受付コードを生成するように構成してもよい。このように構成することで、1件の読取データに対して1つの受付コードが生成されるため、登録された読取データを区別することが容易となる。特に、1つの案件において内容が類似する読取データが複数存在する場合や内容が一部重複する読取データが存在する場合であっても、システムにおいて登録された読取データを容易に区別することができる。
また、読取データサーバの登録手段は、ウェブサーバの受付コード生成手段によって生成された受付コードが読取データサーバの受付コード抽出手段によって抽出された受付コードと一致する場合、読取データを案件情報と関連付けるように構成してもよい。このように構成することで、読取データと案件情報との関連付けをより確実に登録することができるだけでなく、受付コードが生成されていない案件情報を有する読取データが誤って登録されることを防止できる。
また、ウェブサーバの添付コード作成手段は、案件を特定することが可能な案件特定情報を含む添付コードを作成するように構成してもよい。このように構成することで、読取データがシステムに登録される前であっても、添付コードが添付された読取データによって案件を特定することができるため、読取データの識別性が向上する。
また、ウェブサーバの添付コード作成手段は、読取装置を特定することが可能な装置特定情報を含む添付コードを作成するように構成してもよい。このように構成することで、読取データがシステムに登録された後に、紙媒体の書類の読み取りに用いられるべき読取装置を特定することができるため、読取データの特定をより詳細にわたって行うことができる。
また、ウェブサーバは、データベースサーバの受付コード抽出手段が抽出した受付コードについて、読取データと案件との間の関連付けが以前に行われていたと判断した場合、読取データと案件情報との関連付けが完了していることを通知する通知手段を更に備えるように構成してもよい。このように構成することで、システム使用者は関連付けが完了している読取データを知ることができるため、読取データが重複して登録されることを防止できる。
また、ウェブサーバは、添付コード作成手段が添付コードを作成してから所定時間内に読取データサーバの登録手段が読取データと案件との間の関連付けを行わなかったと判断した場合、当該関連付けが未完了であることを警告する警告手段を更に備えるように構成してもよい。このように構成することで、添付コードが作成されたままで、読取データと案件情報との関連付けが未登録となることを防止できる。
本発明は、上記のように書類登録システムに係る発明として記述できる他に、以下のように書類登録方法に係る発明としても記述することができる。
本発明の書類登録方法は、案件に関する送付状データを作成するウェブサーバと、案件に係る情報である案件情報を格納するデータベースサーバと、紙媒体の書類を画像として読み取ることで生成された読取データを格納する読取データサーバと、ウェブサーバとの間で相互に通信可能な端末装置と、ウェブサーバによって作成された送付状データに基づいて紙媒体の送付状を印刷する印刷装置と、紙媒体の書類を画像として読み取ることで読取データを生成する読取装置と、を備える書類登録システムにおいて、読取データを案件と関連付ける書類登録方法であって、ウェブサーバによって、端末装置からの要求に基づいて、データベースサーバに格納されている案件情報に対応する受付コードを生成する受付コード生成ステップと、ウェブサーバによって、受付コードを含むデータに基づいて、印刷装置によって紙媒体の送付状に印刷される添付コードを作成する添付コード作成ステップと、ウェブサーバによって、添付コードを含む送付状データを作成する送付状データ作成ステップと、印刷装置によって、添付コードが記載された送付状を紙媒体に印刷して出力する印刷ステップと、読取装置によって、印刷ステップで印刷された送付状と案件に関する紙媒体の書類とを画像として読み取ることで読取データを生成する読取データ生成ステップと、読取データサーバによって、読取装置によって生成された読取データに含まれる添付コードを参照することで、読取データから受付コードを抽出する受付コード抽出ステップと、読取データサーバによって、受付コード抽出ステップで抽出された受付コードを用いて、読取データを案件情報と関連付けて登録する登録ステップと、を備える。
なお、上記の書類登録方法に係る発明は、上記の書類登録システムに係る発明と対応する技術的特徴を有し、同様の作用及び効果を奏する発明である。
本発明の書類登録システム及び書類登録方法によれば、案件情報に対応する受付コードを用いて読取データが案件情報と関連付けられるため、案件名だけでなく、システムに格納済みの案件情報を読取データと関連付けて登録することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る書類登録システム及び書類登録方法の実施形態を説明する。
まず、図1から図4を参照して、本発明の実施形態に係る書類登録システム及び周辺装置を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る書類登録システム1の全体構成を示す図である。図1に示される書類登録システム1は、特許、実用新案、意匠、商標等の知的財産権に係る案件の包袋(ファイル)における紙媒体の書類を画像として読み取る読取装置600によって生成される読取データを案件と関連付けて登録するシステムである。この書類登録システム1は、ウェブサーバ100と、データベースサーバ200と、読取データサーバ300と、端末装置400と、印刷装置500と、読取装置600とを備えている。
書類登録システム1において、ウェブサーバ100と、データベースサーバ200と、読取データサーバ300とはそれぞれの通信部110,210,311を介して相互に情報通信ができるように構成されている。また、ウェブサーバ100、データベースサーバ200及び読取データサーバ300は、インターネット網やLAN(Local Area Network)等からなるネットワークN1を介して端末装置400との間で相互に情報通信を行うことができるように構成されている。更に、読取データサーバ300は、電話回線網やLAN等からなるネットワークN2を介して読取装置600から送信された読取データ(例えば、ファックスデータ、PDFやTIFF等の形式に基づく電子データ)を受信できるように構成されている。
次に書類登録システム1を構成する要素及びその機能を説明する。
<ウェブサーバ>
ウェブサーバ100は、端末装置400、データベースサーバ200及び読取データベースサーバとの間で情報の送受信を行うことが可能であり、外部からの指示に応じて案件に関する送付状データを作成することができる装置である。このウェブサーバ100は、機能的な構成要素として、通信部110と、格納部120と、処理部130とを備えている。
通信部110は、データベースサーバ200、読取データサーバ300及び端末装置400との間で相互に情報通信を行う部分であり、案件情報及び読取データ等の各種データの送受信を行なう。
格納部120は、通信部110によって送受信されるデータ及び処理部130によって処理されたデータを格納する部分であり、例えばデータベースサーバ200から送信された案件情報や端末装置400から送信された情報を格納する。
処理部130は、ウェブサーバ100における各種の処理を行なう部分であり、データベースサーバ200及び端末装置400等による要求に応じた処理を行なう部分として受付情報生成部131(受付コード生成手段)と、添付コード作成部132(添付コード作成手段)と、送付状データ作成部133(送付状データ作成手段)と、通知部134(通知手段)と、警告部135(警告手段)と、案件登録部136を備えている。
受付情報生成部131は、端末装置400からの要求に基づいて、データベースサーバ200に格納されている案件情報に対応する受付コードを生成する部分であり、生成した受付コードを添付コード作成部132及び後述するデータベースサーバ200に出力する。受付情報生成部131が生成する受付コードは、数字、文字、記号及び図形等で表記されるが、表記の形式は特に限定されない。受付コードの例としては、「123456789」のように数字のみによる表記や「TM2005−1234」のよう数字、文字及び記号を組み合わせた表記にすることができる。
この受付情報生成部131は、読取データに係る案件を特定するための番号(以下、「案件番号」という。)と同一の受付コードを生成するだけでなく、1件の読取データ(例えば、1件の契約書を読み取った読取データ)に係る案件情報(例えば、案件番号、契約内容の概略及び契約先の名称(特に複数存在する契約先のうちの1つ契約先の名称))について一意に定まる受付コードを生成することができる。このように一意に定まる受付コードを生成する場合、1つの案件に対して、読取データごとに受付コードが存在することになる。なお、案件番号として用いることができる番号の例には、いわゆる書誌情報と呼ばれる特許出願等の出願番号、登録番号及び包袋の整理番号(ファイル番号)を用いた番号がある。
また、受付情報生成部131は、データベースサーバ200の案件情報格納部221に格納されている案件情報の一部もしくは全部を添付した上で、受付コードを含む受付情報として添付コード作成部132に出力することもできるように構成されている。なお、以下において、受付コードに案件情報等のその他の情報を添付したものを受付情報という。受付情報生成部131における受付情報の生成に際しては、端末装置400の制御部430による指示又は受付情報生成部131の設定に応じて、所定の案件情報を受付コードに添付した受付情報を生成することができる。
なお、本実施形態での案件情報とは、案件番号に限られず、案件に関する種々の情報(例えば、案件の名称、法域、出願日又は登録日、書類の名称、送信者の情報(案件担当者の氏名、所属、電話番号、ファックス番号)、送信先の情報(受信者氏名等)及び案件に関するコメント等)のことであり、情報の種類が単数又は複数のいずれの場合も含む。
添付コード作成部132は、上記の受付コードを含むデータに基づいて、印刷装置500によって紙媒体の送付状に印刷される添付コードを作成する部分である。また、添付コード作成部132は、添付コードを作成したことを通知する添付コード作成通知を後述する警告部135に出力するように構成されている。
添付コード作成部132が作成する添付コードは、受付コードと同様に、数字、文字、記号及び図形等で表記されるが、表記の形式は特に限定されない。また、添付コードは、受付コードと同一の形態で表記してもよいが、受付コードをバーコード又はQRコード(登録商標)のような二次元コードに変換して表記してもよい。添付コードとしてバーコードや二次元コードを用いた場合、添付コードの情報量を増やすことができるだけでなく、読取データサーバ300において添付コードを認識して抽出する精度を向上することができる。
なお、添付コード作成部132は、受付情報生成部131によって生成された受付情報又は案件情報格納部221等に格納されている情報を利用して、案件を特定することが可能な案件特定情報を含む添付コードを作成することができるように構成されている。このような案件特定情報には、上述した案件番号に限らず、上述の案件情報から選択された単数又は複数種類の情報を用いることができる。
また、添付コード作成部132は、案件情報格納部221等に格納されている情報を利用して、読取装置600を特定することが可能な装置特定情報を含む添付コードを作成することができるように構成されている。このような読取装置特定情報には、例えば、読取装置600がファックスである場合にはファックス番号、ネットワークに接続されたスキャナである場合にはネットワークアドレスを用いることができる。
このような案件特定情報又は装置特定情報を含む添付コードを作成する場合には、記録容量の面から、添付コードを二次元コードで表記することが好ましい。
送付状データ作成部133は、読取装置600によって紙媒体の書類を読み取る時に添付する送付状を作成する部分であり、上述の添付コードを含む送付状データを作成することができる。この送付状データ作成部133が作成する送付状は、データベースサーバ200に格納されている案件情報と添付コード作成部132によって作成された添付コードとを用いて、所定の形式(例えば、PDFやTIFF等のファイル形式)で、例えば図2に示される送付状1010のように作成される。
図2に示される例の場合、送付状1010には、表題1001と、宛先1002と、データベースサーバ200に格納されている案件情報に基づく書誌情報1003と、登録ファックス番号1004と、添付コード1005とが記載されている。この送付状1010は、読取装置600によって読み取る際、案件に関する紙媒体の書類1020(例えば契約書)に添付されることで、送付状1010と書類1020とが1セットにまとまった送付物1000についての読取データが生成される。なお、送付状1010には、端末装置400の入力部440を介して入力したコメントが記載されるようにしてもよい。また、宛先1002や書誌情報1003等についても、送付状1000を作成する過程で端末装置400の入力部440を介して入力したデータを利用してもよい。
読取データ生成の際には、図2に示されるように送付物1000について1つの読取データが生成されるようにしてもよいが、図3に示すように複数の案件に関する書類1020,2020,3020(なお、単数の案件についての複数の書類(例えば、契約先の異なる3通の契約書)でもよい)のそれぞれに対して送付状1010,2010,3010を添付した送付物1000,2000,3000をまとめて1セットとしたものについて読取データが生成されるようにしてもよい。この場合、後述する読取データサーバ300は、読取データから送付状1010,2010,3010を識別して、記載された添付コード1005,2005,3005を抽出することで、各送付物の区切りを判断する。
通知部134は、後述する読取データサーバ300の関連付け登録部333における処理結果に関する通知を受けることで、当該処理結果に関する通知情報を生成する部分である。具体的には、後述する受付情報抽出部332によって抽出された受付コードと同一の受付コードが受付情報格納部222に格納されていないと判断した場合、通知部134は読取データサーバ300が受信した読取データについて受付コードが生成されていないことを端末装置400に通知する。また、後述する読取データサーバ300の受付情報抽出部332が抽出した受付コードについて、読取データと案件との間の関連付けが以前に行われていたと判断した場合、通知部134は読取データと案件情報との関連付けが完了していることを端末装置400に通知する。なお、この通知部134は、関連付け登録部333から関連付けが完了している旨の通知を受けたときに、後述する読取データサーバ300の読取データ格納部320に対して、関連付けが完了していると判断した読取データの削除を指示するように構成してもよい。
警告部135は、添付コード作成部132が添付コードを作成してから所定時間内に関連付け登録部333が読取データと案件との間の関連付けを行わなかったと判断した場合、当該関連付けが未完了であることを警告する部分である。所定時間内に読取データと案件との間の関連付けを行わなかった否かの判断は、警告部135が関連付け登録部333における処理結果の通知を受けることによって行うことができる。具体的には、処理結果の内容に係わらず、関連付け登録部333による関連付けに関する動作の処理結果を警告部135が受信することで、警告部135は処理結果の通知を受けることができる。なお、この警告部135による判断に用いられる所定時間は、システムの構成や設置状況に応じて、適宜定めることができる。
案件登録部136は、データベースサーバ200の案件情報格納部221に格納される案件情報の登録に関する処理を実行する部分であり、例えば端末装置400の入力部440を介して入力された情報を処理して、案件情報格納部221に出力して格納させる。
<データベースサーバ>
データベースサーバ200は、案件に係る情報である案件情報、受付コード及び関連付け情報等を格納する装置である。このデータベースサーバ200は、機能的な構成要素として、通信部210と、格納部220と、処理部230とを備えている。
通信部210は、ウェブサーバ100、読取データサーバ300及び端末装置400との間で相互に情報通信を行う部分であり、案件情報、受付情報及び関連付け情報等の各種データの送受信を行なう。
格納部220は、通信部210によって送受信されるデータ及び処理部230によって処理されたデータを格納する部分であり、例えば案件情報、受付情報及び関連付け情報を格納する。この格納部220は、案件情報格納部221(案件情報格納手段)と、受付情報格納部222と、関連付け情報格納部223とを備えている。
案件情報格納部221は、上述した案件に係る情報である案件情報を格納する部分である。この案件情報格納部221に格納されている案件情報は、ウェブサーバ100や端末装置400による要求に応じて、通信部210を介して外部に出力することができるようにされている。
受付情報格納部222は、ウェブサーバ100の受付情報生成部131によって生成された受付コード等の受付情報を格納する部分である。この受付情報格納部222は、受付コードのほかに、読取データを送信する送信者情報(氏名、所属等)、送信先情報(受信者氏名等)及び受付コードに対応する案件情報を格納することができるように構成されている。
関連付け情報格納部223は、後述する読取データサーバ300の関連付け登録部333による関連付けの登録結果に関する情報を格納する部分である。具体的には、関連付け情報格納部223は、読取データサーバ300の読取データ格納部320に格納されている読取データと受付情報格納部222に格納されている受付コードとの間の関連付けに関する情報を格納する。
処理部230は、データベースサーバ200における各種の処理を行なう部分であり、例えば、ウェブサーバ100、読取データサーバ300及び端末装置400による指示に基づいて、通信部210を介して受信したデータを格納部220に格納させる。
<読取データサーバ>
読取データサーバ300は、紙媒体の書類を画像として読み取ることで生成された読取データを格納する装置であり、読取装置600によって読み取られた読取データを格納し、ウェブサーバ100及び端末装置400等の要求に応じて外部に読取データを出力する。この読取データサーバ300は、機能的な構成要素として、通信部311と、読取データ受信部312と、読取データ格納部320と、処理部330とを備えている。
通信部311は、ウェブサーバ100、データベースサーバ200及び端末装置400との間で相互に情報通信を行う部分であり、読取データ等の各種データの送受信を行なう。
読取データ受信部312は、ネットワークN2を介して、読取装置600によって読み取られた紙媒体書類の読取データを読取装置600の読取データ送信部620から受信して、読取データ格納部320へ出力する部分である。
読取データ格納部320は、読取データ受信部312によって受信された読取データを格納する部分である。この読取データ格納部320は、ウェブサーバ100又は端末装置400の要求に応じて、読取データサーバ300の外部に読取データを出力できるように構成されている。なお、読取データ格納部320において読取データを格納する形態は、特に限定されないが、ページごとの読取データに一連のファイル名(例えば、1ページ目はFAX101-001、2ページ目はFAX101-002、3ページ目はFAX101-003等)を付けて格納したり、1つの書類に係る読取データを1つのフォルダに格納したりすることができる。
処理部330は、読取データサーバ300における各種の処理を行なう部分であり、読取データ格納部320に格納されている読取データに関する処理を行なう部分として、添付コード抽出部331と、受付情報抽出部332(受付コード抽出手段)と、関連付け登録部333(登録手段)とを備えている。
添付コード抽出部331は、読取データに含まれる添付コードを抽出する部分である。この添付コード抽出部331は、送付物1000,2000,3000に含まれる送付状1010,2010,3010及び書類1020,2020,3020の各ページに相当する読取データにおいて、添付コード1005,2005,3005が所定の位置に存在するか否かを判断することによって、添付コードが記載されたページを判別し、記載されている添付コードを抽出する。
受付情報抽出部332は、読取装置600によって送付状と案件に関する紙媒体の書類とを読み取ることで生成された読取データから抽出した添付コード(すなわち、添付コード抽出部331によって抽出された添付コード)を参照することで、読取データから受付コードを抽出する部分である。この受付情報抽出部332は、予め格納している変換テーブルを参照することで、添付コード抽出部331によって抽出された添付コードを受付コード及び受付コード以外の情報に変換する。また、受付情報抽出部332は、変換した添付コードから受付コードを抽出して、通信部311を介してデータベースサーバ200へ出力することができるように構成されている。なお、添付コードに受付コード以外の受付情報等のその他の情報(例えば、案件特定情報及び装置特定情報)が含まれている場合、受付情報抽出部332は、受付コードに加えて、その他の情報も抽出し、データベースサーバ200へ出力することができるように構成されている。
関連付け登録部333は、受付情報抽出部332によって抽出された受付コードを用いて、読取データ格納部320に格納されている読取データを案件情報と関連付けて登録する部分である。この関連付け登録部333による関連付けは、例えば、受付情報格納部222の受付コードに対応するように、読取データ格納部320の読取データに付けられたファイル名の変更を行うための情報(関連付け情報)を生成して、処理結果を読取データ格納部320や関連付け情報格納部223に出力し、端末装置400からの要求等に応じて照会できるように格納させることによって行うことができる。また、受付情報格納部222の受付コードと読取データ格納部320の読取データに付けられたファイル名との対応関係に関する情報(関連付け情報)の生成を行い、関連付け情報格納部223に出力し、端末装置400からの要求等に応じて照会できるように格納させることによっても行うことができる。更に、読取データと案件情報との関連付けに際して、関連付け登録部333は、受付情報格納部222に格納されている送信者情報や送信先情報をあわせて関連付けることができる。
また、システム利用者によってなされた設定等に応じて、関連付け登録部333は、ウェブサーバ100の受付情報生成部131によって生成された受付コードが読取データサーバ300の受付情報抽出部332によって抽出された受付コードと一致する場合、読取データを案件情報と関連付けることができるように構成されている。
<端末装置>
端末装置400は、ウェブサーバ100、データベースサーバ200及び読取データサーバ300との間で相互に通信可能であり、書類登録システム1のクライアント・コンピュータとしての機能を有する装置である。この端末装置400は、機能的な構成要素として、通信部410と、格納部420と、制御部430と、入力部440と、表示部450とを備えている。
通信部410は、ネットワークN1を介して、書類登録システム1のウェブサーバ100、データベースサーバ200及び読取データサーバ300との間で相互に通信可能であり、各種の処理に関する要求を送信し、処理結果を受信する部分である。格納部420は、端末装置400において生成されたデータや通信部410を介して受信した案件情報や読取データ等のデータを格納する部分である。制御部430は、端末装置400における各種の処理及び端末装置400を構成する各要素の制御を行う部分である。
入力部440は、ウェブサーバ100等に対する要求や案件情報等を入力する部分であり、キーボードやマウス等の入力装置によって構成される。表示部450は、端末装置400における処理の結果や各サーバ100,200,300から受信したデータ(案件情報や読取データ等)を表示する部分であり、LCD等の表示装置によって構成される。例えば、通信部410を介して受信した案件情報を示す場合、図4に示されるように、表示部450には、送付状1010の作成を指示する送付状作成ボタン451、送付状印刷ボタン452、その他の処理に関するボタン453,454に加えて、案件情報の一部である書誌情報455、案件データ456(図4の例では標章)、詳細情報457が表示される。
<印刷装置>
印刷装置500は、端末装置400の制御部430の要求によって、ウェブサーバ100の送付状データ作成部133によって作成された送付状データに基づいて紙媒体の送付状を印刷する装置である。具体的には、端末装置400がウェブサーバ100から受信した送付状データに基づいて、送付状を紙媒体に印刷して出力することができるように構成されている。この印刷装置500によって出力された送付状1010,2010,3010は、図2及び図3に示されるように、案件の紙媒体の書類に添付して使用される。
<読取装置>
読取装置600は、紙媒体の書類を画像として読み取ることで読取データを生成する装置であり、機能的な構成要素として、読取部610と、読取データ送信部620とを備えている。このような読取装置としては、例えばファックス装置やスキャナを用いることができる。
読取部610は、案件に関する紙媒体の書類及び印刷装置500によって印刷された送付状1010,2010,3010を読み取って読取データを生成するとともに、読取データ生成にともなう処理を行う部分である。読取部610によって生成される読取データの形式は特に限定されず、読取装置600がファックス装置の場合はファックスデータ、読取装置600がスキャナの場合は画像データに用いられる各種の形式(例えば、PDF、TIFF等のファイル形式)に基づいた読取データが生成される。
読取データ送信部620は、ネットワークN2を介して、読取部610によって生成された読取データを読取データサーバ300の読取データ受信部312に送信する部分である。
引き続き、図5から図9を参照して、本発明の実施形態に係る書類登録方法として、案件に関する紙媒体の書類を画像として読み取る読取装置600によって生成される読取データを案件(具体的には、データベースサーバ200の受付情報格納部222に格納されている受付コード)と関連付けて登録する書類登録方法を説明する。
まず、図5のシーケンス図を用いて、接続要求生成から案件情報表示までの処理を説明する。ウェブサーバ100との接続が認められている端末装置400において、入力部440を介したシステム使用者による指示を受けて、制御部430は、ウェブサーバ100との間の接続を要求する接続要求を生成し(S101)、通信部410を介してウェブサーバ100に接続要求を送信する(S102)。ウェブサーバ100の処理部130は、通信部110を介して受信した接続要求を受けて、端末装置400との接続に関する認証を行い(S103)、認証完了通知を端末装置400に送信する(S104)。
端末装置400の制御部430は、通信部410を介して認証完了通知を受信した後、システム使用者が入力部440を用いて入力した案件の書誌情報等に応じて、表示部450に表示すべき案件に関する選択案件情報を生成し(S105)、通信部410を介して生成した選択案件情報をウェブサーバ100に送信する(S106)。
ウェブサーバ100の処理部130は、通信部110を介して選択案件情報を受信した後、データベースサーバ200に対して案件情報の照会を行うために、案件情報要求を生成し(S107)、データベースサーバ200に送信する(S108)。
データベースサーバ200の処理部230は、通信部210を介して案件情報要求を受信した後、格納部220の案件情報格納部221に格納されている案件情報から案件情報要求の内容に応じた案件情報を抽出し(S109)、抽出した案件情報をウェブサーバ100に送信する(S110)。
ウェブサーバ100の処理部130は、通信部110を介してデータベースサーバ200から受信した案件情報を格納部120に格納するとともに(S111)、受信した案件情報を端末装置400に送信する(S112)。
端末装置400の制御部430は、通信部410を介して端末装置400から送信された案件情報を受信して、例えば図4に示されるような態様にて表示部450に表示する(S113)。
次に、図6のシーケンス図を用いて、送付状作成要求生成から送付状データ印刷までの処理を説明する。送付状の作成に際して、図4に示されるように端末装置400の表示部450に案件情報を表示した状態で、システム使用者が入力部440を用いて送付状作成ボタン451を選択することで、端末装置400の制御部430は送付状作成要求を生成する(S201)。なお、この送付状作成要求の生成に際して、システム使用者は、必要に応じて、入力部440を用いて発信者、送信先や通信文等のコメントを送付状に印刷される内容として入力して、送付状作成要求に添付させる。当該要求生成後、制御部430は、通信部410を介して送付状作成要求をウェブサーバ100に送信する(S202)。
ウェブサーバ100の受付情報生成部131は、通信部110を介して端末装置400から送付状作成要求を受信した後、端末装置400からの要求に基づいて、データベースサーバ200に格納されている案件情報に対応する受付コードを含む受付情報を生成する(S203)。上述のように、受付情報の生成に際して、受付情報生成部131は、端末装置400の制御部430の指示又は受付情報生成部131の設定に応じて、S111において格納部120に格納した案件情報の一部又は全部を受付コードに添付した受付情報を生成する。
ウェブサーバ100の処理部130は、受付情報を生成した後、通信部110を介して受付情報をデータベースサーバ200に送信する(S204)。データベースサーバ200の処理部230は、通信部210を介してウェブサーバ100から受付情報を受信した後、受付コードを含む受付情報を格納部220の受付情報格納部222に格納する(S205)。また、ウェブサーバ100の添付コード作成部132は、受付コードを含むデータ(又は受付情報のデータ)に基づいて、印刷装置600によって紙媒体の送付状に印刷される添付コードを作成する(S206)。作成された添付コードは、読取装置600で読み取られることによって読取データに添付される。なお、上述のように、添付コードの作成に際して、添付コード作成部132は、端末装置400の制御部430の指示又は添付コード作成部132の設定に応じて、受付情報及び案件情報等を利用して、添付コードに案件特定情報及び装置特定情報を含む添付コードを作成する。
ウェブサーバ100の送付状データ作成部133は、添付コードを含む送付状データを作成する(S207)。作成される送付状データは、例えば図2に示されるように添付コード1005が記載された送付状1010を所定の形式(例えば、PDF、TIFF等のファイル形式)で作成したものである。また、上述のようにS201の送付状作成要求の生成に際して、システム使用者が送付状に印刷される内容としてコメント等を入力している場合には、作成される送付状データに入力されたコメント等を反映させる。送付状データ作成部133が送付状データを作成した後、処理部130は、通信部110を介して送付状データを端末装置400に送信する(S208)。
端末装置400の制御部430は、通信部410を介して受信した送付状データを格納部420に格納し(S209)、システム使用者による入力部440を用いた送付状印刷ボタン453の選択に応じて、送付状データの紙媒体への印刷を印刷装置500に指示する。制御部430からの指示を受けて、印刷装置500は、添付コードが記載された送付状を紙媒体に印刷して出力する(S210)。
次に、図7のシーケンス図を用いて、送付状及び書類の読取から受付コード等の抽出までの処理を説明する。印刷装置500を用いて送付状を紙媒体に印刷して出力した後、読取装置600によって、S210で印刷された送付状と案件に関する紙媒体の書類とを画像として読み取って(S301)、読取データを生成する(S302)。具体的には、図2に示される例の場合、読取装置600を用いて、図2に示されるように紙媒体の書類1020に送付状1010を添付した送付物1000を読み取る。読取装置600の読取部610は、送付物1000を読み取ることで読取データ(ファクシミリデータ又はPDF、TIFF等のファイル形式のデータ)を生成する。読取データを生成した後、読取装置600は、読取データ送信部620を介して読取データを読取データサーバ300に送信する(S303)。
読取データサーバ300の処理部330は、読取データ受信部312を介して受信した読取データを読取データ格納部320に格納する(S304)。次に、処理部330の添付コード抽出部331は、読取データに含まれる添付コードを抽出する(S305)。
受付情報抽出部332は、予め格納している変換テーブルを用いて添付コード抽出部331によって抽出された添付コードを変換する(S306)。受付情報抽出部332は、S306で変換された添付コードから受付コードを抽出する。これにより、読取データサーバ300の受付情報抽出部332は、読取装置600によって生成された読取データに含まれる添付コードを参照することで、読取データから受付コードを抽出する(S307)。引き続き、受付情報抽出部332は、受付コード以外に添付コードに含まれている案件特定情報及び装置特定情報等を抽出する(S308)。
次に、図8のシーケンス図を用いて、抽出した受付コードに対する処理から関連付け登録及び処理結果確認又は通知情報表示までの処理を説明する。読取データサーバ300の受付情報抽出部332において受付コード、案件特定情報及び装置特定情報等の抽出が完了した後、関連付け登録部333は、受付情報抽出部332が抽出した受付コードと同一の受付コードが受付情報格納部222に格納されているか否かを判断する(S401)。
S401において、受付情報抽出部332が抽出した受付コードと同一の受付コードが受付情報格納部222に格納されていると判断した場合(S403の処理結果がYesの場合)、すなわち、受付情報抽出部332によって抽出された受付コードが受付情報生成部131によって生成された受付コードと一致する場合、関連付け登録部333は関連付け情報格納部223に格納されている情報を参照することで、受付情報抽出部332が抽出した受付コードについて、読取データと受付コードとの間の関連付けが以前に行われていたか否かを判断する(S402)。
S402において、関連付け処理情報の受付コードは関連付け済みではないと判断した場合(S402の処理結果がNoの場合)、すなわち、受付情報抽出部332が抽出した受付コードについて、読取データと案件との間の関連付けが以前に行われていなかったと判断した場合、関連付け登録部333は読取データ格納部320の読取データを受付情報格納部222の受付コードと関連付ける処理を行い、関連付け情報を生成して(S403)、通信部311を介してデータベースサーバ200に送信する(S404)。データベースサーバ200の処理部230は、通信部210を介して受信した関連付け情報を、関連付け情報格納部223に格納する(S405)。これにより、読取データサーバ300の関連付け登録部333は、読取データサーバ300の受付情報抽出部332によって抽出された受付コード(すなわち、S307で抽出された受付コード)を用いて、読取データを案件情報と関連付けて登録する処理を行う。
関連付け情報を関連付け情報格納部223に格納した後、処理部330の関連付け登録部333は、関連付けの処理が終了したことを示す処理結果通知を生成し(S406)、通信部311を介して処理結果通知をウェブサーバ100に送信する(S407)。ウェブサーバ100の通知部134及び警告部135は、通信部110を介して処理結果通知を受信することで、関連付けの処理が終了したことを確認する(S408)。
一方、S401において、受付情報抽出部332が抽出した受付コードと同一の受付コードが受付情報格納部222に格納されていないと判断した場合(S401の処理結果がNoの場合)又はS402において受付情報抽出部332が抽出した受付コードは関連付け済みであると判断した場合(S402の処理結果がYesの場合)、読取データ格納部320の読取データを受付コードと関連付ける処理を行わずに、読取データサーバ300の関連付け登録部333の指示を受けて、ウェブサーバ100の通知部134はS401又はS402における処理結果に対応する通知情報を生成する(S409)。すなわち、通知部134は、S403の処理結果がNoの場合には読取データサーバ300が受信した読取データについて受付コードが生成されていない旨の通知情報を生成し、S404の処理結果がYesの場合には読取データと受付コードとの関連付けが完了している旨の通知情報を生成する。
ウェブサーバ100の通知部134は、通知情報を生成した後、通信部110を介して通知情報を端末装置400に送信する(S410)。端末装置400の制御部430は、通信部410を介して通知情報を受信して、表示部450に表示する(S411)。
上記のように、案件に関する紙媒体の書類を画像として読み取る読取装置600によって生成される読取データを当該案件と関連付けて登録する処理が行われる。
引き続き、図9を用いて、ウェブサーバ100の警告部135において警告情報を生成する処理を説明する。なお、この警告情報を生成する処理は、図5から図8までに示される書類登録方法に係る処理と並行して行われる。
まず、図6に示されるS206の処理とあわせてウェブサーバ100の添付コード作成部132が作成した添付コード作成通知が警告部135に入力される(S501)。警告部135は、添付コード作成通知が入力された後、図8に示されるS406の処理で生成された処理結果通知の入力を待機する(S502)。ここで、データベースサーバ200の処理部230において生成された処理結果通知の入力があった場合、警告部135は警告情報を生成せずに処理を終了する。
一方、処理結果通知の入力がない場合、警告部135は、添付コード作成通知の入力から所定時間が経過しているか否かを判断し(S503)、所定時間が経過していない場合(S503の処理結果がNoの場合)、所定時間が経過するまでS502からS503までの処理を繰り返す。処理結果通知の入力がないまま所定時間が経過した場合(S503の処理結果がYesの場合)、警告部135は、所定時間内に関連付け登録部333が読取データと受付コードとの間の関連付けを完了していないことを警告する警告情報を生成する(S504)。警告情報を生成した後、警告部135は通信部110を介して端末装置400に警告情報を送信する(S505)。
これにより、警告部135は、添付コード作成部132が添付コードを作成してから所定時間内に関連付け登録部333が読取データと案件との間の関連付けを行わなかったと判断した場合、当該関連付けが未完了であることを外部に警告する。
以上説明した本実施形態に係る書類登録システム1及び書類登録方法について作用及び効果を説明する。
書類登録システム1は、まず、案件情報に対応する受付コードに基づいて添付コードを作成する。そして、読取データから抽出した添付コードを参照することで、書類登録システム1は書類の読取データから受付コードを抽出して、その受付コードを用いて読取データを案件情報と関連付ける。従って、複数の紙媒体書類の電子化処理を行なう場合であっても、案件名だけでなく、システムに格納済みの案件情報を読取データと関連付けてシステムに登録することができる。
また、書類登録システム1の受付情報生成部131は、1件の読取データに係る案件情報について一意に定まる受付コードを生成するように構成される。このように構成することで、1件の読取データに対して1つの受付コードが生成されるため、登録された読取データを区別することが容易となる。特に、1つの案件において内容が類似する読取データが複数存在する場合や内容が一部重複する読取データが存在する場合であっても、システムにおいて登録された読取データを容易に区別することができる。
また、書類登録システムの関連付け登録部333は、受付情報生成部131によって生成された受付コードが受付情報抽出部332によって抽出された受付コードと一致する場合、読取データを受付コード(案件情報)と関連付けるように構成される。このように構成することで、読取データと案件情報との関連付けをより確実に登録することができるだけでなく、受付コードが生成されていない案件情報を有する読取データが誤って登録されることを防止できる。
また、書類登録システム1の添付コード作成部132は、案件を特定することが可能な案件特定情報を含む添付コードを作成することができるように構成される。このように構成することで、読取データがシステム1に登録される前であっても、添付コードが添付された読取データによって案件を特定することができるため、読取データの識別性が向上する。また、受付情報生成部131によって生成された受付コードが受付情報抽出部332によって抽出された受付コードと一致するか否かを判断する際に、案件特定情報を併用することで、読取データが誤って登録される可能性をより低減することができる。
また、書類登録システム1の添付コード作成部132は、読取装置600を特定することが可能な装置特定情報を含む添付コードを作成することができるように構成される。このように構成することで、読取データがシステムに登録された後に、紙媒体の書類の読み取りに用いられるべき読取装置600を特定することができるため、読取データの特定をより詳細にわたって行うことができる。また、受付情報生成部131によって生成された受付コードが受付情報抽出部332によって抽出された受付コードと一致するか否かを判断する際に、装置特定情報を併用することで、読取データが誤って登録される可能性をより低減することができる。
また、書類登録システム1は、受付情報抽出部332が抽出した受付コードについて、読取データと案件との間の関連付けが以前に行われていたと判断した場合、読取データと受付コード(案件情報)との関連付けが完了していることを通知する通知部134を更に備えるように構成される。このように構成することで、システム使用者は関連付けが完了している読取データを知ることができるため、読取データが重複して登録されることを防止できる。
また、書類登録システム1は、添付コード作成部132が添付コードを作成してから所定時間内に関連付け登録部333が読取データと受付コード(案件情報)との間の関連付けを行わなかったと判断した場合、当該関連付けが未完了であることを警告する警告部135を更に備えるように構成される。このように構成することで、添付コードが作成されたままで、読取データと受付コード(案件情報)との関連付けが未登録となることを防止できる。
なお、本実施形態に係る書類登録方法も、書類登録システム1と対応する技術的特徴を有し、同様の作用及び効果を奏する。
また、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更が可能であることは勿論である。
例えば、上述の書類登録システム1及び書類登録方法では、ウェブサーバ100、データベースサーバ200及び読取データサーバ300を別個に設けた場合を説明したが、これらのサーバを統合して、1つのサーバとして構成してもよい。同様に、書類登録システム1と通信可能に構成される端末装置400、印刷装置500及び読取装置600を統合して、1つの装置として構成してもよい。また、ウェブサーバ100、データベースサーバ200及び読取データサーバ300の各構成要素を、他のサーバに設けるように構成してもよい。具体的には、ウェブサーバ100や読取データサーバ300の構成要素の一部をデータベースサーバ200が備えるようにしてもよい。
本発明の実施形態に係る書類登録システムの全体構成図である。 読取装置によって読み取られる送付状及び書類の一態様を示す図である。 読取装置によって読み取られる送付状及び書類の他の態様を示す図である。 端末装置の表示部に表示される案件情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る書類登録方法について、接続要求生成から案件情報表示までの処理を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る書類登録方法について、送付状作成要求生成から送付状データ印刷までの処理を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る書類登録方法について、送付状及び書類の読取から受付コード等の抽出までの処理を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る書類登録方法について、抽出した受付コードに対する処理から関連付け登録及び処理結果確認又は通知情報表示までの処理を示すシーケンス図である。 ウェブサーバの警告部において警告情報を生成する処理を示す図である。
符号の説明
1…書類登録システム、100…ウェブサーバ、110…通信部、120…格納部、130…処理部、131…受付情報生成部、132…添付コード作成部、133…送付状データ作成部、134…通知部、135…警告部、200…データベースサーバ、210…通信部、220…格納部、221…案件情報格納部、222…受付情報格納部、223…関連付け情報格納部、230…処理部、231…案件登録部、232…関連付け登録部、300…読取データサーバ、311…通信部、312…読取データ受信部、320…読取データ格納部、330…処理部、331…添付コード抽出部、332…受付情報抽出部、400…端末装置、410…通信部、420…格納部、430…制御部、440…入力部、450…表示部、500…印刷装置、600…読取装置、610…読取部、620…読取データ送信部、N1…ネットワーク、N2…ネットワーク。

Claims (8)

  1. 案件に関する送付状データを作成するウェブサーバと、
    前記案件に係る情報である案件情報を格納するデータベースサーバと、
    紙媒体の書類を画像として読み取ることで生成された読取データを格納する読取データサーバと、
    前記ウェブサーバとの間で相互に通信可能な端末装置と、
    前記ウェブサーバによって作成された送付状データに基づいて紙媒体の送付状を印刷する印刷装置と、
    紙媒体の書類を画像として読み取ることで読取データを生成する読取装置と、を備える書類登録システムであって、
    前記ウェブサーバは、
    前記端末装置からの要求に基づいて、前記データベースサーバに格納されている前記案件情報に対応する受付コードを生成する受付コード生成手段と、
    前記案件を特定することが可能な案件特定情報と前記受付コードを含むデータに基づいて、前記印刷装置によって紙媒体の送付状に印刷される添付コードを作成する添付コード作成手段と、
    前記添付コードを含む送付状データを作成する送付状データ作成手段と、
    を具備し、
    前記データベースサーバは、
    前記案件に係る情報である案件情報を格納する案件情報格納手段を具備し、
    前記読取データサーバは、
    前記読取装置によって前記送付状と前記案件に関する紙媒体の書類とを読み取ることで生成された読取データから抽出した前記添付コードを参照することで、前記読取データから前記受付コードを抽出する受付コード抽出手段と、
    前記受付コード抽出手段によって抽出された受付コードを用いて前記読取データを前記案件情報と関連付けて登録する登録手段と、を具備し、
    前記ウェブサーバの受付コード生成手段は、1件の前記読取データについて一意に定まる受付コードを生成することで、前記読取データごとに前記受付コードを存在させ
    前記読取データサーバの登録手段は、前記ウェブサーバの受付コード生成手段によって生成された受付コードが前記読取データサーバの受付コード抽出手段によって抽出された受付コードと一致する場合、前記読取データを前記案件情報と関連付けることを特徴とする書類登録システム。
  2. 前記ウェブサーバの前記添付コード作成手段は、前記読取装置を特定することが可能な装置特定情報を含む添付コードを作成することを特徴とする請求項1に記載の書類登録システム。
  3. 前記ウェブサーバは、前記データベースサーバの受付コード抽出手段が抽出した前記受付コードについて、前記読取データと前記案件との間の関連付けが以前に行われていたと判断した場合、前記読取データと前記案件情報との関連付けが完了していることを通知する通知手段を更に備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の書類登録システム。
  4. 前記ウェブサーバは、前記添付コード作成手段が前記添付コードを作成してから所定時間内に前記読取データサーバの登録手段が前記読取データと前記案件との間の関連付けを行わなかったと判断した場合、当該関連付けが未完了であることを警告する警告手段を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載の書類登録システム。
  5. 案件に関する送付状データを作成するウェブサーバと、前記案件に係る情報である案件情報を格納するデータベースサーバと、紙媒体の書類を画像として読み取ることで生成された読取データを格納する読取データサーバと、前記ウェブサーバとの間で相互に通信可能な端末装置と、前記ウェブサーバによって作成された送付状データに基づいて紙媒体の送付状を印刷する印刷装置と、紙媒体の書類を画像として読み取ることで読取データを生成する読取装置と、を備える書類登録システムにおいて、前記読取データを前記案件と関連付ける書類登録方法であって、
    前記ウェブサーバによって、前記端末装置からの要求に基づいて、前記データベースサーバに格納されている前記案件情報に対応すると共に、1件の前記読取データについて一意に定まる受付コードを生成することで、前記読取データごとに前記受付コードを存在させる受付コード生成ステップと、
    前記ウェブサーバによって、前記案件を特定することが可能な案件特定情報と前記受付コードを含むデータに基づいて、前記印刷装置によって紙媒体の送付状に印刷される添付コードを作成する添付コード作成ステップと、
    前記ウェブサーバによって、前記添付コードを含む送付状データを作成する送付状データ作成ステップと、
    前記印刷装置によって、前記添付コードが記載された送付状を紙媒体に印刷して出力する印刷ステップと、
    前記読取装置によって、前記印刷ステップで印刷された送付状と前記案件に関する紙媒体の書類とを画像として読み取ることで読取データを生成する読取データ生成ステップと、
    前記読取データサーバによって、前記読取装置によって生成された読取データに含まれる前記添付コードを参照することで、前記読取データから前記受付コードを抽出する受付コード抽出ステップと、
    前記読取データサーバによって、前記受付コード生成ステップで生成された受付コードが前記受付コード抽出ステップで抽出された受付コードと一致する場合、前記読取データを前記案件情報と関連付けて登録する登録ステップと、
    を備える書類登録方法。
  6. 前記添付コード作成ステップで、前記読取装置を特定することが可能な装置特定情報を含む添付コードを作成することを特徴とする請求項5に記載の書類登録方法。
  7. 前記ウェブサーバは、前記受付コード抽出ステップで抽出した前記受付コードについて、前記読取データと前記案件との間の関連付けが以前に行われていたと判断した場合、前記読取データと前記案件情報との関連付けが完了していることを通知する通知ステップを更に備えることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の書類登録方法。
  8. 前記ウェブサーバは、前記添付コード作成ステップで前記添付コードを作成してから所定時間内に前記登録ステップで前記読取データと前記案件との間の関連付けを行わなかったと判断した場合、当該関連付けが未完了であることを警告する警告ステップを更に備えることを特徴とする請求項5から請求項7のいずれかに記載の書類登録方法。
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