JP2001134661A - 知的財産の管理方法 - Google Patents

知的財産の管理方法

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JP2001134661A
JP2001134661A JP31648699A JP31648699A JP2001134661A JP 2001134661 A JP2001134661 A JP 2001134661A JP 31648699 A JP31648699 A JP 31648699A JP 31648699 A JP31648699 A JP 31648699A JP 2001134661 A JP2001134661 A JP 2001134661A
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Michiyuki Ogasawara
道之 小笠原
Shoichi Otsu
彰一 大津
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COSMO TEC TOKKYO JOHO SYST KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出願データが常に最新の状態に更新され、期
限管理や進歩状況が企業と特許事務所の両方で簡単に管
理できるとともに、暗号機能により知的財産の管理を一
元化しても目的毎に秘密が保持する。 【解決手段】 特許事務所20の端末2と知的財産を所
有する者10の計算機1には期限管理機能を備えた同一
の管理プログラム5,15をそれぞれ設定する。前記端
末2では前記出願について特許庁側4で規則法律に基づ
き発生する法律期限及び特許庁4に対して請求したこと
により発生する審査結果Zと期限T1とを特許庁4より
受けて記憶する。前記端末2と前記計算機1とは通信回
線3を介して暗号機能55により通信を確立する。前記
端末2から前記法律期限と審査結果Zと期限T1及び各
種手続きにより追加的に発生する当該出願の追加出願デ
ータとを前記計算機1に通信回線3を介して電子的に送
る。前記端末2と計算機1とでは独立に期限T1に近づ
いた出願データを選び出して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、知的財産の管理
方法に関し、詳しくは特許事務所の端末と知的財産を所
有する者の計算機との間で行う知的財産の管理方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来では、特許庁の大型計算機に対し、
企業等の知的財産を所有する者から依頼を受けた特許事
務所が、端末を使用して、この知的財産を知的財産権と
して確定するために通信回線を介して電子的に出願す
る。この出願に係る出願データを特許事務所の端末に記
憶し、依頼主の企業の計算機に通信回線を介して電子的
に送ったり、文書で報告している。企業ではこの出願に
係る出願データを計算機に記憶する。以後の各種の手続
きを前記特許事務所が行うが、その都度同様に依頼主の
企業の計算機に通信回線を介して電子的に送ったり、文
書で報告している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の特許事務所の端
末と依頼主の企業の計算機とでは、出願データを管理す
るソフトウェアは必ずしも同じプログラムではなかっ
た。そのため、ある出願データが急遽必要になった場
合、企業の計算機から特許事務所の端末に問い合わせを
しても、当該出願の進捗状態の入手に時間がかかること
が多かった。
【0004】このような遅延をなくすために、特許事務
所の端末と企業の計算機とを自由に通信回線により接続
可能にしようとの試みが提案されたが、企業では計算機
内の他の情報が、特許事務所の端末に漏れるのを恐れて
進展が少なかった。この発明は、出願データが常に最新
の状態に更新され、期限管理や各事件の進捗状況が企業
と特許事務所の両方で簡単に管理できるとともに、暗号
機能を企業のサーバーと特許事務所の端末に特定して設
定し、共通に関係する知的財産の管理を一元化しても目
的毎に秘密が保持できる方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題を
解決するためになされたもので、請求項1では、特許庁
の大型計算機に対し、知的財産を所有する者から依頼を
受けた特許事務所の端末が、この知的財産を知的財産権
として確定するために通信回線を介して電子的に出願
し、この出願に係る出願データを特許事務所の端末に記
憶し且つ知的財産を所有する者の計算機に通信回線を介
して電子的に送り、この出願に係る出願データを前記計
算機では記憶し、以後の各種の手続きを前記特許事務所
が行う知的財産の管理方法において、前記端末と前記計
算機には期限管理機能を備えた同一の管理プログラムを
設定し、前記端末では前記出願について特許庁側で規則
法律に基づき発生する法律期限及び前記知的財産を所有
する者が特許庁に対して請求したことにより発生する審
査結果と期限とを特許庁より受けて記憶し、特許事務所
は前記端末から前記法律期限と審査結果と期限及び各種
手続きにより追加的に発生する当該出願の追加出願デー
タとを前記計算機に通信回線を介して電子的に送り、前
記端末と計算機とでは独立に期限前に前記期限に近づい
た出願データを選び出して表示することを特徴とする。
請求項2では、前記同一の管理プログラムにはキーワー
ドや年月日による検索機能を備えたことを特徴とする。
【0006】請求項3では、特許庁の大型計算機に対
し、知的財産を所有する者から依頼を受けた特許事務所
の端末が、この知的財産を知的財産権として確定するた
めに通信回線を介して電子的に出願し、この出願に係る
出願データを特許事務所の端末に記憶し且つ知的財産を
所有する者の計算機に通信回線を介して電子的に送り、
この出願に係る出願データを前記計算機では記憶し、以
後の各種の手続きを前記特許事務所が行う知的財産の管
理方法において、前記端末と前記計算機には期限管理機
能を備えた同一の管理プログラムを設定し、前記端末で
は前記出願について特許庁側で規則法律に基づき発生す
る法律期限及び前記知的財産を所有する者が特許庁に対
して請求したことにより発生する審査結果と期限とを特
許庁より受けて記憶し、前記特許事務所の端末と前記知
的財産を所有する者の計算機とは通信回線を介して暗号
により通信を確立し、前記端末から前記法律期限と審査
結果と期限及び各種手続きにより追加的に発生する当該
出願の追加出願データとを前記計算機に通信回線を介し
て電子的に送り、前記端末と計算機とでは独立に期限前
に前記期限に近づいた出願データを選び出して表示する
ことを特徴とする。請求項4では、前記同一の管理プロ
グラムにはキーワードや年月日による検索機能を備えた
ことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の知的財産の管理
方法について説明する。図1において、発明者や多くの
開発技術者を雇する企業のサーバー1は通信回線3を介
して代理人となる特許事務所の端末2と自由に接続可能
である。また特許事務所の端末2はパソコン等であり、
特許事務所の数に応じて多数存在し、これらは同一条件
で、通信回線3を介して特許庁の大型計算機4に自由に
接続可能である。
【0008】企業のサーバー1は複数の特許事務所の端
末2、21,22…と通信回線3を介して自由に接続可
能である。又各特許事務所の端末2は複数の企業のサー
バー1、11、12…と通信回線3を介して自由に接続
可能である。さて、図2において企業10のサーバー1
には知的財産の管理プログラム5とCPU6と記憶装置
7と入力装置8とプリンタ9と表示部31と時計32と
モデム33とを備えている。
【0009】特許事務所20の端末2には知的財産の管
理プログラム15とCPU16と記憶装置17と入力装
置18とプリンタ19と表示部41と時計42とモデム
43とを備えている。サーバー1の管理プログラム5と
端末2の管理プログラム15とはほぼ同一の機能を備え
ている。これら知的財産の管理プログラム5、15は市
販の”PAT−DATA”ソフト等が知られており、サ
ーバー1や端末2の各記憶装置7、17にそれぞれ予め
設定する。
【0010】サーバー1の時計32と端末2の時計42
には予め日本標準年月日と時間を設定する。図3におい
て、この管理プログラム5と管理プログラム15とは共
に、編集機能51と検索機能52と第1通信機能53と
期限機能54と暗号機能55とフォーマット機能56と
第2通信機能57を備える。
【0011】図4において、企業10から特許事務所2
0には文書や電子文書で発明関連資料30が送られる。
発明関連資料30には、技術的な発明内容Iと、発明者
と出願人など人的属性Hと、出願手数料と出願料などの
予想金額Yがあり、発明関連資料30を説明上関数B
(I、H、Y)とする。そこで、図5において、編集機
能51は発明関連資料30の関数B(I、H、Y)に対
し、入力装置8、18によるオペレータの介入に従い、
フォーマット機能56に従いフォーマット処理を行い出
願文書38を作成する。
【0012】この出願文書38は技術的な発明内容I
と、発明者と出願人と代理人など人的属性H1と、出願
手数料と出願料などの確定金額Y1と、出願日Tと文書
形式Fがあり、出願文書38を関数G(I、H1、Y
1、T、F)とする。出願文書38の関数G(I、H
1、Y1、T、F)を記憶装置17に記憶する。第1通
信機能53は特許庁の大型計算機4に対する送信と受信
のプロトコルであり、第2通信機能57は、特許事務所
20の端末2と企業10のサーバー1間での送信と受信
のプロトコルである。
【0013】検索機能52は、キーワードによる発明内
容I及び、発明者と出願人の人的属性H1及び、出願日
Tにより、記憶装置7,17に対する検索機能を有す
る。第1通信機能53はオペレータの介入に従って通信
処理を行い出願文書38を特許庁の大型計算機4に通信
回線3を介して送る。期限機能54は時計32,42の
日本標準時を参照し、後述する各種期限との比較を行
う。暗号機能55は特許庁の大型計算機4と特許事務所
20の端末2との間や、端末2と企業10のサーバー1
間の暗号解読を行う。記憶装置7、17には暗号機能5
5が必要とする暗号データが記憶されている。
【0014】フォーマット機能56は特許庁の大型計算
機4に出願する書式を設定し、第2通信機能57は企業
10のサーバー1上では受信専用に設定可能でり、各特
許事務所20の端末2からの発呼に対し受信のみを行こ
とができる。特許事務所20で発明関連資料30の関数
B(I、H、Y)から出願文書38の関数G(I、H
1、Y1、T、F)を作成後、端末2のオペレータが、
第1通信機能53に従って通信処理を行い、出願文書3
8の関数G(I、H1、Y1、T、F)を特許庁の大型
計算機4に通信回線3を介して送る。
【0015】大型計算機4は出願文書38の関数G
(I、H1、Y1、T、F)を形式条件を満足している
かどうか調べ、満たしていたら受領し、出願番号Sを決
定し、端末2に送る。特許庁の大型計算機4では出願文
書38を関数G1(I、H1、Y1、T、F、S)とし
て記憶する。出願番号Sを受けた特許事務所20の端末
2では、保有する出願文書38の関数G(I、H1、Y
1、T、F)を関数G1(I、H1、Y1、T、F、
S)に進化させる。
【0016】この関数G1への進化とともに端末2のC
PU16は、時計42を管理プログラム15の期限管理
機能54と結合しれて、出願日Tを基準にして7年後の
審査請求期限日を計算し、記憶装置17に記憶する。端
末2の第2通信機能57は、モデム42を駆動して企業
10のサーバー1のモデム32に通信回線3を介して発
呼し、管理プログラム15の暗号機能55を使用して企
業10のサーバー1に暗号を送る。
【0017】企業10のサーバー1のCPU6は、自己
の管理プログラム5の暗号機能55を使用してこの暗号
を解読し、当該特許事務所20の端末2が特許データを
共有する相手に設定されているか否かを記憶装置17内
の暗号データを調べる。CPU6は特許データを共有す
る相手として設定があれば、自己の管理プログラム5の
第2通信機能57により、端末2と接続する。
【0018】そこで始めて当該特許事務所20の端末2
は進化した出願文書38の関数G1(I、H1、Y1、
T、F、S)を計算企業1のサーバー1に送る。サーバ
ー1では出願文書38の関数G1(I、H1、Y1、
T、F、S)を受けて、時計32が管理プログラム5の
期限管理機能54と結合されて、出願日Tを基準に7年
後の審査請求日が計算される。
【0019】出願文書38の関数G1と計算された審査
請求期限日とがサーバー1の記憶装置7に記憶される。
特許事務所20の端末2と企業10のサーバー1に、同
じ内容の出願文書38の関数G1と審査請求期限日とが
同時に記憶されたことになる。
【0020】さて、例えば既に6年前に出願済み出願文
書38の関数G(I、H1、Y1、T、F)と出願番号
Sの通知書とを書面で、ある特許事務所20が管理して
いると仮定する。この特許事務所20はパソコンの端末
2を購入し、遅まきながら電子出願を開始し、市販の”
PAT−DATA”ソフト等の管理プログラム15を端
末2に設定した。
【0021】オペレータは入力装置18を使用して出願
文書38と出願番号S通知書を、管理プログラム15の
制御下に記憶装置17に記憶する。すると出願文書38
の関数Gから出願文書38の関数G1(I、H1、Y
1、T、F、S)が管理プログラム15により同様に形
成される。さて、企業10のサーバー1及び特許事務所
20の端末2において、出願の数年後であれば、管理プ
ログラム5、15の期限管理機能54は時計32、42
を参照して、例えば審査請求期限前2ヶ月前の出願文書
38の関数G1だけを、記憶装置7,17から選び出し
表示部31、41に表示する。
【0022】次に特許庁の大型計算機4が出願文書38
の関数G1に関し、公開番号Kを発行し、特許事務所2
0に文書で通知する。特許事務所20の端末2では出願
番号Sから出願文書38の関数G1(I、H1、Y1、
T、F、S)を検索し、関数G1に公開番号Kを、入力
装置18により管理プログラム15の下に追加し、関数
G1を関数G2(I、H1、Y1、T、F、S、K)に
更新する。
【0023】企業10のサーバー1と特許事務所20の
端末2との間で通信回線3を介して暗号による接続の可
否を決定し、端末2は第2通信機能57により進化した
出願文書38の関数G2(I、H1、Y1、T、F、
S、K)をサーバー1に送る。特許事務所20の端末2
と企業10のサーバー1に、公開番号Kを追加した同じ
内容の出願文書38の関数G2が同時に記憶されたこと
になる。企業10が出願文書38の関数G2(I、H
1、Y1、T、F、S、K)に関し特許事務所20に審
査請求を依頼すると、特許事務所20は特許庁に対して
文書で審査請求を行う。
【0024】端末2では出願文書38の関数G2(I、
H1、Y1、T、F、S、K)に、審査請求Rを入力装
置18により管理プログラム15の下に追加し、出願文
書38の関数G2を関数G3(I、H1、Y1、T、
F、S、K、R)に更新する。企業10のサーバー1と
特許事務所20の端末2との間で通信回線3を介して暗
号による接続の可否を決定し、端末2は出願文書38の
関数G3(I、H1、Y1、T、F、S、K、R)を第
2通信機能57により企業10のサーバー1に送る。特
許事務所20の端末2と企業10のサーバー1に、審査
請求Rを追加した同じ内容の出願文書38の関数G3が
同時に記憶されたことになる。
【0025】企業10のサーバー1では記憶装置7上の
関数G2(I、H1、Y1、T、F、S、K)に関数G
3(I、H1、Y1、T、F、S、K、R)を上書きす
る。この上書は実質的には記憶装置7上の関数G2
(I、H1、Y1、T、F、S、K)に審査請求Rを追
加することである。
【0026】特許庁で審査が行われ、各種の結果が得ら
れると、特許庁は特許事務所20に対して審査結果Zに
伴う期限T1を指定して文書により対応を要請する。特
許庁の大型計算機4には所定の方法で、出願文書38の
関数G4(I、H1、Y1、T、F、S、K、R、Z、
T1)が形成されている。特許事務所20の端末2で
は、出願文書38の関数G3(I、H1、Y1、T、
F、S、K、R)に審査結果Zに伴う期限T1を入力装
置18により管理プログラム15の下に追加し、出願文
書38の関数G3を関数G4(I、H1、Y1、T、
F、S、K、R、Z、T1)へと更に進化させる。
【0027】企業10のサーバー1と特許事務所20の
端末2との間で通信回線3を介して暗号による接続の可
否を決定し、出願文書38の関数G4(I、H1、Y
1、T、F、S、K、R、Z、T1)を第2通信機能5
7により企業10のサーバー1に送る。サーバー1では
関数G3(I、H1、Y1、T、F、S、K、R)に関
数G4(I、H1、Y1、T、F、S、K、R、Z、T
1)を上書きする。この上書は実質的には記憶装置7の
関数G3(I、H1、Y1、T、F、S、K、R)に審
査結果Zに伴う期限T1を追加することである。
【0028】企業10のサーバー1及び特許事務所20
の端末2において、期限管理機能54は時計32,42
を参照して、例えば審査結果Zに伴う期限T1の10日
前の出願文書38の関数G4を、記憶装置7、17から
選び出し表示部31,41に表示する。この表示を見
て、特許事務所20ではこの審査結果Zに対する特許庁
への対応を、企業10と相談して期限T1までに決定し
実行する。
【0029】なお、ここまで特許出願を例に説明した
が、実用新案登録出願でも意匠出願や商標登録出願でも
審査請求がなされないだけで、ほぼ同様である。また審
査結果Zに伴う期限T1は、補正書・意見書提出期限、
各種登録料納付期限、審判請求期限等でもよい。
【0030】
【発明の効果】同一の管理プログラム5,15をサーバ
ー1及び端末2に設定することで、企業10と特許事務
所20との間で、通信によりリアルタイムに特許庁に係
続中で進化中の出願文書38に関する最新の一切のデー
タを共有できる。データが常に最新の状態に更新され、
期限管理や各事件の進捗状況が企業10と特許事務所2
0の両方で簡単に管理できる。異なる企業間でも共同開
発を行う場合は、同一の管理プログラム5をサーバー1
にそれぞれ設定し、異なる特許事務所20間でも必要が
あれば同一の管理プログラム15を端末2にそれぞれ設
定することで、共通に関係する知的財産の管理を一元化
できる。
【0031】管理プログラム5、15の暗号機能55を
特定の企業10のサーバー1や特許事務所20の端末2
に特定して設定すれば、共通に関係する知的財産の管理
を一元化しても目的毎に秘密が保持できる。企業10の
サーバー1では、検索機能52により、どの事件がどの
特許事務所20に委任され、特許手続きの進捗がどうな
っているのか自由に即時把握できる。管理プログラム
5、15によりサーバー1や端末2を暗号化態勢に設定
すれば、暗号化環境での情報処理を行い、暗号化済みの
知的財産の文書等をモデムを介して機密性を保持したま
ま通信回線3に送り出すことができる。管理プログラム
5、15によりサーバー1や端末2では共通に関係する
知的財産の管理を独立に協調しておこなうが、この知的
財産を利用開発する上では互いに拘束されることなく契
約に基いて自由に活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の知的財産の管理方法が実施される装
置の全体の構成を示す図である。
【図2】この発明の知的財産の管理方法が実施される装
置の要部の構成を示す図である。
【図3】この発明の知的財産の管理方法が実施される装
置の更に要部の詳細を示す図である。
【図4】この発明の知的財産の管理方法の初段の動作の
概念を示す図である。
【図5】この発明の知的財産の管理方法の中段の動作の
概念をを示す図である。
【符号の説明】
1、11、12 サーバー 2、21、22 端末 3 通信回線 4 大型計算機 5、15 管理プログラム 6、16 CPU 7、17 記憶装置 8、18 入力装置 9、19 プリンタ 10 特許事務所 20 企業 30 発明関連資料 31、41 表示部 32、42 時計 33、43 モデム 38 出願文書 51 編集機能 52 検索機能 53 第1通信機能 54 期限機能 55 暗号機能 56 フォーマット機能 57 第2通信機能 F 文書形式 B、G、G1、G2、G3、G4 関数 H,H1 人的属性 I 発明内容 K 公開番号 R 審査請求 S 出願番号 T 出願日 T1 期限 Y,Y1 金額 Z 審査結果
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 AA01 AA06 CC01 EE05 FF01 GG09 GG10 5B075 KK54 ND20 PQ02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特許庁の大型計算機に対し、知的財産を
    所有する者から依頼を受けた特許事務所の端末が、この
    知的財産を知的財産権として確定するために通信回線を
    介して電子的に出願し、この出願に係る出願データを特
    許事務所の端末に記憶し且つ知的財産を所有する者の計
    算機に通信回線を介して電子的に送り、この出願に係る
    出願データを前記計算機では記憶し、以後の各種の手続
    きを前記特許事務所が行う知的財産の管理方法におい
    て、 前記端末と前記計算機には期限管理機能を備えた同一の
    管理プログラムを設定し、前記端末では前記出願につい
    て特許庁側で規則法律に基づき発生する法律期限及び前
    記知的財産を所有する者が特許庁に対して請求したこと
    により発生する審査結果と期限とを特許庁より受けて記
    憶し、特許事務所は前記端末から前記法律期限と審査結
    果と期限及び各種手続きにより追加的に発生する当該出
    願の追加出願データとを前記計算機に通信回線を介して
    電子的に送り、前記端末と計算機とでは独立に期限前に
    前記期限に近づいた出願データを選び出して表示するこ
    とを特徴とする知的財産の管理方法。
  2. 【請求項2】 前記同一の管理プログラムにはキーワー
    ドや年月日による検索機能を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の知的財産の管理方法。
  3. 【請求項3】 特許庁の大型計算機に対し、知的財産を
    所有する者から依頼を受けた特許事務所の端末が、この
    知的財産を知的財産権として確定するために通信回線を
    介して電子的に出願し、この出願に係る出願データを特
    許事務所の端末に記憶し且つ知的財産を所有する者の計
    算機に通信回線を介して電子的に送り、この出願に係る
    出願データを前記計算機では記憶し、以後の各種の手続
    きを前記特許事務所が行う知的財産の管理方法におい
    て、 前記端末と前記計算機には期限管理機能を備えた同一の
    管理プログラムを設定し、前記端末では前記出願につい
    て特許庁側で規則法律に基づき発生する法律期限及び前
    記知的財産を所有する者が特許庁に対して請求したこと
    により発生する審査結果と期限とを特許庁より受けて記
    憶し、前記特許事務所の端末と前記知的財産を所有する
    者の計算機とは通信回線を介して暗号により通信を確立
    し、前記端末から前記法律期限と審査結果と期限及び各
    種手続きにより追加的に発生する当該出願の追加出願デ
    ータとを前記計算機に通信回線を介して電子的に送り、
    前記端末と計算機とでは独立に期限前に前記期限に近づ
    いた出願データを選び出して表示することを特徴とする
    知的財産の管理方法。
  4. 【請求項4】 前記同一の管理プログラムにはキーワー
    ドや年月日による検索機能を備えたことを特徴とする請
    求項3記載の知的財産の管理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007148437A1 (ja) * 2006-06-22 2007-12-27 Kabushiki Kaisha Toshiba 知的財産管理システム、知的財産管理方法およびそのプログラム
JP2008077276A (ja) * 2006-09-20 2008-04-03 Toshiba Corp 知的財産管理システム、知的財産管理方法および知的財産管理プログラム
JP7105452B2 (ja) 2020-02-13 2022-07-25 株式会社Toreru 知的財産管理装置、知的財産管理プログラム及び知的財産管理方法

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