JP7105170B2 - 傾斜面アスファルト混合物の締固め装置 - Google Patents

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Description

本発明は、傾斜面アスファルト混合物の締固め装置に係り、特に、ブームとアンカー車とを用いて、傾斜面のローラを支持するものに関する。
従来、図10で示すような傾斜面アスファルト混合物の締固め装置301が知られている。傾斜面アスファルト混合物の締固め装置301は、アンカー車303とブーム305とローラ307とを備えている。
そして、敷き均しがされたアスファルト混合物の締固めを傾斜面309で行っているローラ307を吊り下げることで、ローラ307が傾斜面309から転がり落ちることを防止している。
また、従来、図11で示すような傾斜面アスファルト混合物の締固め装置351が知られている(たとえば、特許文献1参照)。傾斜面アスファルト混合物の締固め装置351は、アンカー車353とブーム355とローラ357とを備えている。
そして、敷き均しがされたアスファルト混合物の締固めを傾斜面359で行っているローラ357を、ブーム355を用いて押し上げることで、ローラ357が傾斜面359から転がり落ちることを防止している。
特開昭60-950062号公報
ところで、従来の傾斜面アスファルト混合物の締固め装置301では、ローラ307を吊り下げることで、ブーム305の先端側部位や、吊り下げに使用しているロープ311が、ローラ307より上方(傾斜面309の外側)に位置しており、フェンス313が設けられている場合には、フェンス313に干渉してしまうという問題がある。
なお、フェンス313は、傾斜面309が競輪場等の走行面である場合、傾斜面309と観客席315とを仕切っているものである。
そこで、従来の傾斜面アスファルト混合物の締固め装置301を用いて、敷き均しがされたアスファルト混合物の締固めをするときに、フェンス313を一時的に撤去する必要がある。
また、従来の傾斜面アスファルト混合物の締固め装置351では、ブーム355の先端が、ローラ357の側面(アンカー車353に対向している側面)357Aでローラ357に接続されている。
これにより、図11(b)に示すように回転モーメントA11が発生し、ローラ357の支持が不安定になるという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、傾斜面のアスファルト混合物の締固めをするアスファルト混合物の締固め装置であって、締固めをするときにおけるブームの突出を無くしてフェンス等の撤去を不要にし、ローラを安定した状態で支持することができる傾斜面アスファルト混合物の締固め装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、棒状に形成されており、長手方向の一端部である基端部がアンカー車に設置され、長手方向の他端部である先端部がローラに設置され、前記アンカー車および前記ローラに設置されている状態を、前記アンカー車および前記ローラの走行方向で見ると、前記アンカー車と前記ローラとの間に位置し、前記先端部が、前記ローラの、前記アンカー車とは反対側に位置している部位で、前記ローラに設置されているブームと、前記ブームが設置されるときに前記ブームの先端部が入り込む空間と、前記ブームが設置されるときに前記ブームの先端が当接する当接部とを有する前記ローラと、アンカー車本体部と車輪とを備えて構成されている前記アンカー車とを有し、前記ローラは、前側転圧ローラが回転自在に設けられている前側車体と、後側転圧ローラが回転自在に設けられており車体連結部を介して前記前側車体に連結されている後側車体と、前記ローラの走行方向に延びている軸回りでの、前記前側車体に対する前記後側車体の回動を無くすか、もしくは、前記前側車体に対する前記後側車体の回動量を極力小さくする回動量調整部とを有し、前記ブームの基端部が、前記アンカー車本体部に設置され、前記ブームの先端部が、前記ローラの前記前側車体の部位であって前記アンカー車とは反対側に位置している部位で前記ローラに設置され、前記前側車体に対する前記後側車体の回動は、前記後側車体の重心の位置が前側車体の重心の位置よりも高いところにあることで発生することを特徴とする傾斜面アスファルト混合物の締固め装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の傾斜面アスファルト混合物の締固め装置において、前記ブームが、長手方向の寸法が変更自在に構成されているブーム本体部と、前記ブーム本体部の先端から突出しており、この突出長さが変化するように前記ブーム本体部に支持されているブーム先端部と、前記ブーム先端部の前記ブーム本体部からの突出長さを増やす方向に、前記ブーム先端部を付勢する付勢部と、前記ブーム本体部からの前記ブーム先端部の突出長さを検出する検出部とを有して構成されており、前記検出部で前記ローラが前記アンカー車側に近づきすぎたことが検出されると前記ブームの長さを長くし、前記検出部で前記ローラが前記アンカー車側から離れすぎたことが検出されると前記ブームの長さを短くするように構成されている傾斜面アスファルト混合物の締固め装置である。
本発明によれば、傾斜面のアスファルト混合物の締固めをするアスファルト混合物の締固め装置において、締固めをするときにおけるブームの突出を無くしてフェンス等の撤去を不要にし、ローラを安定した状態で支持することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係るアスファルト混合物の締固め装置を示す図であって、(b)は(a)におけるIB矢視図である。 本発明の実施形態に係るアスファルト混合物の締固め装置を示す図であって、アンカー車とローラとが1つの平面上に位置しており、ブームが水平方向に延伸している状態を示す図である。 図2におけるIII矢視図である。 図1(b)に示したアスファルト混合物の締固め装置の拡大図である。 図3におけるV部の拡大図であって、(a)はブーム先端部が中間位置に存在している状態を示しており、(b)ブーム先端部がブーム本体部に入り込んでいる状態を示している。 本発明の実施形態に係るローラを示す図である。 図1(b)におけるVII部の拡大図である。 本発明の実施形態に係るローラを示す図であり、(b)は(a)におけるVIIIB矢視図である。 図8におけるIX矢視図である。 従来のアスファルト混合物の締固め装置を示す図である。 従来のアスファルト混合物の締固め装置を示す図であり、(b)は(a)におけるXIB-XIB矢視図(拡大して描いた図)である。
本発明の実施形態に係る傾斜面アスファルト混合物の締固め装置(傾斜面舗装システム)1は、傾斜面11のアスファルト混合物9の締固めをするものであり、図1~図4で示すように、ブーム3と、ブーム3が設置されるローラ(ロードローラ)5とブーム3が設置されるアンカー車7とを備えて構成されている。
ここで、説明の便宜上、水平な所定の一方向を前後方向とし、水平な所定の他の一方向であって前後方向に対して直交する方向を左右方向(幅方向;横方向)とし、前後方向と左右方向とに対して直交する方向を上下方向とする。
なお、図1(b)、図4では、傾斜面11が直線状に描かれているが、傾斜面11が、図10で示すように、円弧状に形成されており、上側に向かうにしたがって勾配が急になっていてもよい。
ブーム3は棒状に形成されている。ブーム3の長手方向の基端部(一端部)はアンカー車7に設置されている。ブーム3の長手方向の先端部(他端部)は、敷き均しがされたアスファルト混合物9の締固めをするローラ5に設置されている。
ブーム3がアンカー車およびローラ5に設置されている状態を、アンカー車7およびローラ5の走行方向(前後方向)で見ると、図1(b)、図4等で示すように、ブーム3は、左右方向でアンカー車7およびローラ5からはみ出しておらず、アンカー車7とローラ5との内側に位置している。
すなわち、傾斜面アスファルト混合物の締固め装置1がアスファルト混合物9の締固めをしている状態を前後方向で見ると、ブーム3がアンカー車7からローラ5まで斜め上方に延びており、ブーム3全体(全長)がアンカー車7とローラ5との内側に位置している。
さらに説明すると、ブーム3の長手方向の先端部は、ローラ5の、アンカー車7とは反対側に位置している部位10で、ローラ5に設置されている。
従来例に係る傾斜面アスファルト混合物の締固め装置351を、前後方向で見ると、図11(a)で示すように、図11(a)の横方向(水平方向;舗装路の幅方向)で、ブーム355の全体がアンカー車353とローラ357との間に存在している。
すなわち、従来例に係る傾斜面アスファルト混合物の締固め装置351では、ブーム355の基端がアンカー車353の側面(ローラ357と対向している側面;ローラ357側の側面)353Aのところに位置しており、ブーム355の先端がローラ357の側面(アンカー車353と対向している側面)357Aのところに位置しており、ブーム355の基端部がアンカー車353内に入り込んでおらず、ブーム355の先端がローラ357内に入り込んでいない。
これに対して、本発明の実施形態に係る傾斜面アスファルト混合物の締固め装置1では、図4等で示すように、左右方向(傾斜面11の幅方向)で、ブーム3の先端部が、ローラ5内に存在している。
傾斜面11のアスファルト混合物9をローラ5で締固めしているときには、ローラ5は当然であるが傾斜面11上に存在しており、アンカー車7は、傾斜面11の下側に位置している路面13上(たとえば水平もしくは僅かな勾配の路面13上)に存在している。
そして、ブーム3を介してローラ5を押すことで、ローラ5が傾斜面11から下方に滑り落ちたり転がり落ちたりすることを防止している。この状態では、ブーム3に圧縮応力が発生している。
なお、図7等で示す態様では、ローラ5の幅方向で、ブーム3の先端3Aが、ローラ5の側面(アンカー車7とは反対側の側面)5Aの近傍でローラ5に設置されている(当接している)が、ブーム3の先端3Aが、ローラ5の幅方向の中央、ローラ5の側面5Aとの間の任意の位置で、ローラ5に設置されている構成であってもよい。すなわち、図7で示す範囲AR1内で、ブーム3の先端3Aがローラ5に当接する構成であってもよい。
ブーム3は、ブーム本体部15とブーム先端部17と付勢部19と検出部21(図3、図5等参照)とを備えて構成されている。
ブーム本体部15は、長手方向(左右方向)の寸法が調整自在(変更自在)に構成されている。ブーム先端部17は、ブーム本体部15の先端から突出しており、この突出長さが変化するようにしてブーム本体部15に支持されている。
付勢部19は、ブーム先端部17のブーム本体部15からの突出長さを増やす方向に、ブーム先端部17を付勢している。なお、この態様に代えてもしくは加えて、付勢部19が、ブーム先端部17のブーム本体部15からの突出長さを減らす方向にブーム先端部17を付勢する構成であってもよい。
検出部21は、ブーム本体部15からのブーム先端部17の突出長さを検出するようになっている。たとえば、ブーム本体部15からのブーム先端部17の突出長さの値が大きくなり第1の値になったことを検出し、ブーム本体部15からのブーム先端部17の突出長さの値が小さくなり第2の値(第2の値<第1の値)になったことを検出するようになっている。
ローラ5には、図4や図7で示すように、ブーム3が設置されているときにブーム3の先端部が入り込む空間23と、ブーム3が設置されているときにブーム3の先端3Aが当接する当接部25(部位10)とを備えて構成されている。
また、ローラ5は、図8、図6で示すように、前側車体27と後側車体29と車体連結部31と回動量調整部33と傾斜角度検出部39とを備えて構成されている。前側車体27には、前側転圧ローラ35が回転自在に設けられており、後側車体29には、後側転圧ローラ37が回転自在に設けられている。
車体連結部31は、前側車体27の後側および後側車体29の前側に位置しており、上下方向に延びている所定の軸C1を中心にして前側車体27に対し後側車体29が回動自在なように、前側車体27と後側車体29とを連結している。
回動量調整部33は、前側車体27に対する後側車体29の回動量を、伸縮方向の一端が前側車体27に支持され伸縮方向の他端が後側車体29に支持されている弾性体(たとえば引張コイルバネ)41の付勢力を用いて、調整(規制)するようになっている。
さらに説明すると、回動量調整部33は、ローラ5が傾斜面のアスファルト混合物の締固めをするために傾斜面11を走行しているときにおける、ローラ5の走行方向(前後方向)に延びている軸回りでの、前側車体27に対する後側車体29の回動を無くすように構成されている。
なお、回動量調整部33が、ローラ5が傾斜面11のアスファルト混合物7の締固めをするために傾斜面11を走行しているときにおける、前側車体27に対する後側車体29の回動量を極力小さくする(前側車体27に対する後側車体29の回動量を半自動的に調整する)ように構成されていてもよい。
ローラ5が傾斜面11のアスファルト混合物9の締固めをするために傾斜面11を走行しているときに、ローラ5の走行方向に延びている軸回りで、前側車体27に対して後側車体29が回動してしまう事態は、図9で示すように、前側車体27の重心G1の高さに対する後側車体29の重心G2の高さが異なることにより発生する。
さらに説明すると、図9において水平に描かれているアスファルト混合物9の上面が、右端が下方に移動し左端が上方に移動するように傾けると、前側車体27および後側車体29に矢印A1で示す回転モーメントが発生する。
そして、後側車体29の重心G2の位置が、前側車体27の重心G1の位置よりも高いところにあることによって、後側車体29が前側車体27に対し、図9で時計まわり(矢印A1の方向)に僅かに回動してしまう。
回動量調整部33による調整は、傾斜面11のアスファルト混合物9を締固めしているときにおけるバランスをとるためにされる。さらに説明すると、後側車体29の重心G2の位置が、前側車体27の重心G1の位置よりも高いところにあっても、上述したように、前側車体27に対する後側車体29の回動を無くすか、もしくは、前側車体27に対する後側車体29の回動量を極力小さくする。
なお、前側車体27に対する後側車体29の回動が無い場合には、前側転圧ローラ35の下端に位置している母線35Aの傾斜角度と、後側転圧ローラ37の下端に位置している母線37Aの傾斜角度とは、お互いが一致しているとともに、傾斜面11の傾斜角度に一致している。
ところで、ブーム3の先端部が入り込む空間23は、前側車体27と後側車体29との間に形成されており、ブーム3の先端3Aが当接する当接部25は前側車体27に設けられている。しかし、当接部25が後側車体29に設けられていてもよい。
傾斜角度検出部39は、前側車体27の傾斜角度(たとえば、傾斜面11の傾斜角度と概ね等しい傾斜角度)、後側車体29の傾斜角度の少なくともいずれかの傾斜角度を検出するようになっている。
そして、回動量調整部33が、傾斜角度検出部39で検出した傾斜角度に応じて、前側車体27に対する後側車体29の回動量を調整するように構成されている。
回動量調整部33は、弾性体41の前側車体27に支持されている部位43の位置を前後方向で変更すること、弾性体41の後側車体29に支持されている部位45の位置を左右方向で変更することの少なくともいずれかをすることで、弾性体41の付勢力(たとえば引張力)を調整するように構成されている。
たとえば、傾斜角度検出部39で検出した傾斜角度が大きくなるにしたがって、弾性体41の前側車体27に支持されている部位43の位置を前側へ移動するように構成されている。これにより、後側車体29が弾性体41を介して前側車体27に引かれる力(図8(b)の矢印A2で示す力の値)が大きくなる。
そして、弾性体41の前側車体27に支持されている部位43の位置を前側へ移動することで、図9に矢印A4で示す回転モーメント(後側車体29に加わる回転モーメント)の値が大きくなり、傾斜面11の傾斜角度が大きくなったときに、弾性体41の引張力の不足を無くし、前側車体27に対する後側車体29の回動を無くすか、もしくは、前側車体27に対する後側車体29の回動量を極力小さくすることができる。
また、傾斜角度検出部39で検出した傾斜角度が小さくなるにしたがって、弾性体41の前側車体27に支持されている部位43の位置を後側へ移動するように構成されている。これにより、後側車体29が弾性体41を介して前側車体27に引かれる力(図8(b)の矢印A2で示す力の値)が小さくなる。
そして、弾性体41の前側車体27に支持されている部位43の位置を後側へ移動することで、図9に矢印A4で示す回転モーメント(後側車体29に加わる回転モーメント)の値が小さくなり、傾斜面11の傾斜角度が小さくなったときに、弾性体41の引張力の過多を無くし、前側車体27に対する後側車体29の回動を無くすか、もしくは、前側車体27に対する後側車体29の回動量を極力小さくすることができる。
アンカー車7には、図2~図4等で示すように、ブーム3の基端部(基端)を支持するアンカー車ブーム支持部47が設けられている。ブーム3の基端部は、アンカー車ブーム支持部47で支持されることで、アンカー車7に対して、上下方向もしくは斜め上下方向で移動位置決め自在になっている。
ここで、傾斜面アスファルト混合物の締固め装置1についてさらに詳しく説明する。
ブーム3のブーム本体部15は、図2、図3等で示すように、基端側部位49と先端側部位51とアンカー車係合部位53とを備えて構成されている。
アンカー車7とローラ5との間で、アンカー車7からローラ5に向かって、アンカー車係合部位53と基端側部位49と先端側部位51とブーム先端部17とがこの順にならんでいる。
先端側部位51は、一端部が基端側部位49内に入り込み、他端部が基端側部位49から突出している。先端側部位51の基端側部位49からの突出量は、図示しないモータ等のアクチュエアータと螺子等を用いた機構によって調整自在になっている。
アンカー車係合部位53は、基端側部位49の基端で基端側部位49に一体的に設けられており、アンカー車係合部位53の基端(アンカー車7側の端部)には、球形状の係合体55が設けられている。
ブーム先端部17は、細長い棒状(円柱状)の本体部59とローラ5に当接するローラ当接部57(当接部25)を備えて構成されている。ローラ当接部57は、本体部59の先端で本体部59に設けられている。
ブーム先端部17の基端部の先端側部位51内への入り込みは、本体部59の一端部が先端側部位51内に入り込むことでなされている。
また、本体部59が先端側部位51に対してこの長手方向で移動自在になっていることで、ブーム本体部15からのブーム先端部17の突出長さが変化するようになっている。
付勢部19は、図5等で示すように、鍔状部61と弾性体(たとえば圧縮コイルバネ)63とを備えて構成されている。鍔状部61は、本体部59の長手方向の中間部で本体部59に一体的に設けられている。圧縮コイルバネ63は、鍔状部61と先端側部位51との間に設けられている。圧縮コイルバネ63の内側では、本体部59が貫通している。
圧縮コイルバネ63の一方の端は、先端側部位51の先端面に付勢力をもって当接するようになっており、圧縮コイルバネ63の他方の端は、鍔状部61に付勢力をもって当接するようになっている。これにより、付勢部19が、ブーム先端部17のブーム本体部15からの突出長さを増やす方向に、ブーム先端部17を付勢するようになっている。
検出部21は、たとえば、一対のリミットスイッチ65(65A、65B)とリミットスイッチ65の検出体69に当接するドッグ67とを備えている。ドッグ67は、トッグ支持体71を介してブーム先端部17(鍔状部61)に一体的に設けられている。リミットスイッチ65の筐体は、先端側部位51に一体的に設けられている。
そして、図5(a)で示すように、先端側部位51の基端側部位49からの突出量が、中間の値になっている状態では、ドッグ67が、リミットスイッチ65Aの検出体69にも当接せず、リミットスイッチ65Bの検出体69にも当接していない。
一方、ブーム本体部15からのブーム先端部17の突出長さの値が小さくなり第2の値になると、図5(b)で示すように、ドッグ67が、リミットスイッチ65Bの検出体69に当接し、突出長さの値が第2の値になったことを検出するようになっている。
また、ブーム本体部15からのブーム先端部17の突出長さの値が大きく第1の値になると、ドッグ67が、リミットスイッチ65Aの検出体69に当接し、突出長さの値が第1の値になったことを検出するようになっている。なお、ブーム本体部15からのブーム先端部17の突出長さの値が第1の値になったときでも、付勢部19が、ブーム先端部17のブーム本体部15からの突出長さを増やす方向に、ブーム先端部17を付勢するようになっている。
アンカー車7は、図2等で示すように、アンカー車本体部73とアンカー車7が走行するために車輪75とを備えている。アンカー車ブーム支持部47は、ブーム本体部15の球形状の係合体55を支持する基端側ブーム支持体77と、アンカー車本体部73に対して上下方向に移動自在なように基端側ブーム支持体77をガイドしている基端側ブーム支持体ガイド部79と、基端側ブーム支持体77を上下方向に移動する基端側ブーム支持体駆動部81とを備えている。
基端側ブーム支持体77には、球形状の係合体55の外径と等しい内径の球状の凹部83が設けられており、この凹部83に係合体55が入り込んでいる。これにより、アンカー車本体部73に対してブーム3が、2次元的に球関節の態様で回動自在になっている。すなわち、係合体55や凹部83の中心を通って上下方向に延びている第1の軸回りと、係合体55や凹部83の中心を通って前後方向に延びている第2の軸回りで、アンカー車本体部73に対してブーム3が回動自在になっている。
基端側ブーム支持体ガイド部79は、アンカー車本体部73に一体的に設けられているガイドレール(図示せず)と、このガイドレールに係合している基端側ブーム支持体77とを備えて構成されている。基端側ブーム支持体駆動部81は図示しないモータ等のアクチュエータとこのモータで回転するネジ85とを備えて構成されている。
そして、ネジ85が回転することで、ネジ85に螺合している基端側ブーム支持体77が上方向や下方向に移動し、アンカー車本体部73に対して基端側ブーム支持体(ブーム3)が移動するようになっている。
なお、アンカー車本体部73に対してブーム3が、2次元的に球関節の態様で回動自在になっているので、このままでは、ブーム3に姿勢が安定しない。
そこで、アンカー車7には、ブーム3の姿勢を安定させるための第1の姿勢安定部87(図2参照)と、ブーム3の姿勢を安定させるための第2の姿勢安定部89(図3参照)とが設けられている。なお、図2では第2の姿勢安定部89の表示を省略しており、図3では第1の姿勢安定部87の表示を省略している。
第1の姿勢安定部87は、係合体55や凹部83の中心を通って前後方向に延びている第1の軸回りにおけるブーム3の姿勢を安定させるものであり、第2の姿勢安定部89は、係合体55や凹部83の中心を通って上下方向に延びている第2の軸回りにおけるブーム3の姿勢を安定させるものである。
第1の姿勢安定部87は、図2で示すように、シリンダ91等のアクチュエータとロープ93とを使って、ブーム3(たとえば基端側部位49の先端部)を吊り上げることで、第1の軸回りにおけるブーム3の姿勢を安定させている。
第2の姿勢安定部89は、図3で示すように、一対のシリンダ97(97A、97B)等のアクチュエータと、これらのシリンダ97のそれぞれに設けられているロープ99(99A、99B)とを使って、ブーム3(たとえば基端側部位49の先端部)を、前後方向の両側から引っ張ることで、第2の軸回りにおけるブーム3の姿勢を安定させている。
ブーム3のローラ当接部57は、図7等で示すように、球形状の係合体101とローラ当接体105とを備えて構成されている。球形状の係合体101は、ブーム先端部17の本体部59の先端で本体部59に一体的に設けられている。
ローラ当接体105には、球形状の係合体101の外径と等しい内径の球状の凹部103が設けられており、この凹部103に係合体101が入り込んでいる。これにより、係合体101(ブーム3)に対してローラ当接体105が、2次元的に球関節の態様で回動自在になっている。
ローラ当接体105には、ローラ5の被当接面(平面状の被当接面)107に面接触の態様で当接する当接面(平面状の被当接面)109が形成されている。ブーム3に対してローラ当接体105が2次元的に球関節の態様で回動自在になっていることで、ブーム3やアンカー車7に対するローラ5の姿勢が変化しても、ローラ当接体105の当接面109がローラ5の被当接面107に面接触の態様で当接するようになっている。
ローラ5の前側車体27と後側車体29とは、図8で示すように、連結ピン111を介してお互いが連結されており、軸C1を中心にして、前側車体27に対して後側車体29が回動自在になっている。
回動量調整部33を構成している引張コイルバネ41は、一端(前端)が、ウインチ(たとえば電動ウインチ)113等の引張コイルバネの端位置調整部を介して、前側車体27に支持されている。これにより、引張コイルバネ41の前側車体27に支持されている部位43の位置を前後方向で変更する位置決めすることができるようになっている。
引張コイルバネ41の他端(後端)からは、紐状部材117が延出している。紐状部材117の引張コイルバネ41とは反対側の端部(部位)45は、コイルバネ支持体115に一体的に設置されている。コイルバネ支持体115は、後側車体29に一体的に設けられている。前側車体27には、滑車(ローラ;定滑車)119が設けられている。滑車119は、高さ方向に延びている軸C3を回転中心にして、前側車体27に対して回転自在に支持されている。
紐状部材117は、引張コイルバネ41と滑車119との間では、前後方向に延びており、滑車119とバネ支持体115との間では、左右方向に延びている。
そして、たとえば、図8、図9に示す状態では、引張コイルバネ41に引張力は働いていないか、僅かな張力しか働いていない。これに対して、後側車体29が前側車体27に対して、図9に示す矢印A1に方向に、回動しようとすると、引張コイルバネ41が延びて、引張コイルバネ41に張力が発生し、後側車体29が前側車体27に対して、図9に示す矢印A4で示すに方向に、回動する力(回転モーメント)を受けるようになっている。
これにより、回動量調整部33が、前側車体27に対する後側車体29の回動量を上述したように無くすか少なくして調整するようになっている。
なお、ウインチ113によって、引張コイルバネ41の部位43を前側に移動すれば、回転モーメント(図9に矢印A4で示す回転モーメント)の値が大きくなり、引張コイルバネ41の部位43を後側に移動すれば、回転モーメント(図9に矢印A4で示す回転モーメント)の値が小さくなる。
また、滑車119が、前側車体27ではなく、後側車体29に対して回転自在に支持されていてもよい。
傾斜角度検出部39は、図8(b)に矢印A3で示す方向での傾斜を検出するようになっている。また、傾斜角度検出部39は、たとえば、前側車体27、後側車体29の両方に設けられている。
そして、後側車体29の傾斜角度と前側車体27傾斜角度との差に応じてウインチ113を作動し、引張コイルバネ41の部位43の位置を前後方向変えるようになっている。
たとえば、後側車体29の傾斜角度と前側車体27傾斜角度との差(正の値)が大きくなるにしたがって、引張コイルバネ41の部位43の位置を前側に移動し、図9に矢印A4で示す回転モーメントの値を大きくし、後側車体29の傾斜角度と前側車体27の傾斜角度との差(正の値)が小さくなるにしたがって、引張コイルバネ41の部位43の位置を後側に移動し、図9に矢印A4で示す回転モーメントの値を小さくするようになっている。
なお、傾斜角度検出部39を、後側車体29、前側車体27のいずれか一方にのみ設け、傾斜角度検出部39で検出した傾斜角度に応じて、引張コイルバネ41の部位43の位置を前後方向変えるようにしてもよい。
次に、傾斜面アスファルト混合物の締固め装置1の動作について説明する。
初期状態では、図1で示すように、ブーム3とローラ5とアンカー車7とが配置され、これらが走行し、ローラ5によって傾斜面11のアスファルト混合物9の締固めがされているものとする。
このとき、アンカー車7と、ローラ5とアンカー車7との間に設置されているブーム3とによって、ローラ5が傾斜面11から転がらないように支持している。したがって、図7で示す被当接面107と当接面109とは所定の圧力をもってお互いが接している。
上記初期状態においては、図5(a)で示すように、ブーム本体部15に対するブーム先端部17の突出量が所定の範囲内に収まっている。
この初期状態において、ローラ5がアンカー車7側に近づくと、図5(b)で示すように、圧縮コイルバネ63が弾性変形して縮み、ドッグ67がリミットスイッチ65Bの検出体69に当接し、リミットスイッチ65Bの検出体69が回動する。このリミットスイッチ65Bの検出体69の回動により、ローラ5がアンカー車7側に近づきすぎたことが検出される。
このようにして、ローラ5がアンカー車7側に近づきすぎたことが検出されると、手動もしくは自動で、ブーム3の長さを長くする。すなわち、基端側部位49からの先端側部位51の突出長さを減らす。
一方、上記初期状態において、ローラ5がアンカー車7側から離れると、圧縮コイルバネ63が弾性変形して延び、ドッグ67がリミットスイッチ65Aの検出体69に当接し、リミットスイッチ65Aの検出体69が回動する。このリミットスイッチ65Aの検出体69の回動により、ローラ5がアンカー車7から離れすぎたことが検出される
このようにして、ローラ5がアンカー車7から離れすぎたことが検出されると、手動もしくは自動で、ブーム3の長さを短くする。すなわち、基端側部位49からの先端側部位51の突出長さを増やす。
また、上記初期状態において、後側車体29の傾斜角度と前側車体27傾斜角度との差(正の値)が大きくなるにしたがって、引張コイルバネ41の部位43の位置を前側に移動し、図9に矢印A4で示す回転モーメントの値を大きくし、図9に矢印A4で示す方向に後側車体29を引き上げる。
一方、上記初期状態において、後側車体29の傾斜角度と前側車体27傾斜角度との差が正の値、負の値を問わず小さくなるにしたがって、引張コイルバネ41の部位43の位置を後側に移動し、図9に矢印A4で示す回転モーメントの値を小さくする。
なお、これらの引張コイルバネ41の部位43の移動は、たとえば自動的もしくは半自動的になされるようになっているが、手動でするようにしてもよい。
傾斜面アスファルト混合物の締固め装置1によれば、アンカー車7およびローラの走行方向で見たときに、ブーム3がアンカー車7とローラ5との間に位置しており、しかも、ブーム3の長手方向の先端部(当接面109)が、アンカー車7とは反対側に位置している部位(ローラ5の側面のところに位置している部位;被当接面107)で、ローラ5に設置されている。
これにより、締固めをするときにおけるブーム3の突出(ローラ5の外側への突出)を無くしてフェンス等の撤去を不要にすることができるとともに、図11(b)に示す回転モーメントA11がど発生しても、ヤジロベェと同様の原理により、ローラ5を安定した状態で支持することができる。
また、傾斜面アスファルト混合物の締固め装置1によれば、ブーム本体部15とブーム先端部17とブーム先端部17のブーム本体部15からの突出長さを増やす方向にブーム先端部17を付勢する付勢部19と、ブーム本体部15からのブーム先端部17の突出長さを検出する検出部21とを備えているので、ローラ5の左右方向での幅寄せがしやすくなるとともに、ローラ5の左右方向での位置を検出して、ブーム3のアンカー車7からの延出長さを容易に調整することができる。
また、傾斜面アスファルト混合物の締固め装置1によれば、前側車体27に対する後側車体29の回動量を調整する回動量調整部33を備えているので、傾斜面11のアスファルト混合物9を締固めしているときに、前側車体27に対する後側車体29の回動量が大きくなってしまうことが防止され、転圧ローラ35、37においてアスファルト混合物9を押す力の差や、転圧ローラ35、37においてアスファルト混合物9を押す力に横方向で偏りが発生することを防止することができる。
また、傾斜面アスファルト混合物の締固め装置1によれば、回動量調整部33が傾斜角度検出部39で検出した傾斜角度に応じて前側車体27に対する後側車体29の回動量を調整するので、傾斜面11の傾斜角度に応じて、前側車体27に対する後側車体29の回動量が大きくなってしまうことが的確に防止され、転圧ローラ35、37においてアスファルト混合物9を押す力の差が大きくなることを一層確実に防止することができる。
1 傾斜面アスファルト混合物の締固め装置
3 ブーム
5 ローラ
7 アンカー車
10 部位
15 ブーム本体部
17 ブーム先端部
19 付勢部
21 検出部
23 空間
25 当接部
27 前側車体
29 後側車体
31 車体連結部
33 回動量調整
35 前側転圧ローラ
37 後側転圧ローラ
39 傾斜角度検出部
47 アンカー車ブーム支持部
C1 軸

Claims (2)

  1. 棒状に形成されており、長手方向の一端部である基端部がアンカー車に設置され、長手方向の他端部である先端部がローラに設置され、前記アンカー車および前記ローラに設置されている状態を、前記アンカー車および前記ローラの走行方向で見ると、前記アンカー車と前記ローラとの間に位置し、前記先端部が、前記ローラの、前記アンカー車とは反対側に位置している部位で、前記ローラに設置されているブームと、
    前記ブームが設置されるときに前記ブームの先端部が入り込む空間と、前記ブームが設置されるときに前記ブームの先端が当接する当接部とを有する前記ローラと、
    アンカー車本体部と車輪とを備えて構成されている前記アンカー車と、
    を有し、
    前記ローラは、前側転圧ローラが回転自在に設けられている前側車体と、後側転圧ローラが回転自在に設けられており車体連結部を介して前記前側車体に連結されている後側車体と、前記ローラの走行方向に延びている軸回りでの、前記前側車体に対する前記後側車体の回動を無くすか、もしくは、前記前側車体に対する前記後側車体の回動量を極力小さくする回動量調整部とを有し、
    前記ブームの基端部が、前記アンカー車本体部に設置され、前記ブームの先端部が、前記ローラの前記前側車体の部位であって前記アンカー車とは反対側に位置している部位で前記ローラに設置され、
    前記前側車体に対する前記後側車体の回動は、前記後側車体の重心の位置が前側車体の重心の位置よりも高いところにあることで発生することを特徴とする傾斜面アスファルト混合物の締固め装置。
  2. 請求項1に記載の傾斜面アスファルト混合物の締固め装置において、
    前記ブームが、長手方向の寸法が変更自在に構成されているブーム本体部と、前記ブーム本体部の先端から突出しており、この突出長さが変化するように前記ブーム本体部に支持されているブーム先端部と、前記ブーム先端部の前記ブーム本体部からの突出長さを増やす方向に、前記ブーム先端部を付勢する付勢部と、前記ブーム本体部からの前記ブーム先端部の突出長さを検出する検出部とを有 して構成されており、
    前記検出部で前記ローラが前記アンカー車側に近づきすぎたことが検出されると前記ブームの長さを長くし、前記検出部で前記ローラが前記アンカー車側から離れすぎたことが検出されると前記ブームの長さを短くするように構成されている傾斜面アスファルト混合物の締固め装置。
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