JP7101701B2 - ブレーカ用ロックアウトキー取付具 - Google Patents
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Description
本願は、2017年11月17日に、日本に出願された特願2017-222226号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
また、取付具がブレーカのスイッチから外れてしまうのを防止するためには、基部およびジョーによって強い力でスイッチを把持させる必要がある。この結果、把持されたスイッチに、削れや破損が生じてしまうおそれがある。特にブレーカがクリーンルームなどに設置されている場合には、削り屑の発生を抑える必要があるため、強い力でスイッチを把持させる必要のない取付具が求められている。
また、この取付具は、ブレーカ近傍の壁面などに取り付けて使用できるため、例えばブレーカのスイッチを強い力で把持させて取り付ける必要がない。従って、スイッチの削れなどが発生することも抑えることができる。
以下、第1実施形態に係るブレーカ用ロックアウトキー取付具の構成を、図1~図5Bを参照しながら説明する。
本実施形態のブレーカ用ロックアウトキー取付具(以下、単に取付具1という)は、例えば基板処理装置などのブレーカの近傍に配置されて用いられる。
ここで本実施形態では、XYZ直交座標系を設定して各構成の位置関係を説明する。以下、Z方向を上下方向といい、X方向を左右方向といい、Y方向を前後方向という。また、上下方向におけるZ軸の矢印の先端側を上側といい、その反対側を下側という。また、左右方向におけるX軸の矢印の先端側を右側といい、その反対側を左側という。また、前後方向におけるY軸の矢印の先端側を奥側といい、その反対側を前側という。また、取付具1を上下方向から見た場合を平面視といい、前後方向から見た場合を正面視といい、左右方向から見た場合を側面視という。
図4の(a)~(c)部に示すように、固定部材20は、上側軸受部21(軸受部)、下側軸受部22(軸受部)、固定部23、およびキー取付部24を有している。固定部材20の各部21~24は一体に形成されている。
上側軸受部21および下側軸受部22は、上下方向に間隔を空けて並べられており、対となって軸部11を回動可能かつ摺動可能に支持する軸受部である。図4の(c)部に示すように、上側軸受部21および下側軸受部22は、平面視でU字状に形成されている。
図3の(a)~(c)部に示すように、可動部材10は、軸部11と、操作部12と、軸部11および操作部12を互いに接続する接続部13と、を有している。可動部材10の各部11~13は、一体に形成されている。
軸部11は、上下方向に延びる円柱状に形成されている。軸部11は、図1の(a)部、(c)部に示すように、固定部材20の上側軸受部21および下側軸受部22内に位置している。
ここでは、図5A,図5Bに示すように、取付具1がクリーンルームなどの壁面Wに固定され、この壁面Wの窪みに設置されたブレーカBのスイッチSの回動を規制する場合を例にして説明する。なお、詳細な図示は省略するが、固定部材20の締結孔23a、23bにボルトが挿通され、このボルトが壁面Wに埋め込まれたナット等に螺着することで、固定部材20が壁面Wに固定されている。固定部材20は、壁面Wに固定されることで、ブレーカBに対して移動不能に固定されている。
図5Aは、取付具1がアンロック状態にある場合を示している。ここでアンロック状態とは、スイッチSの回動が規制されていない状態である。アンロック状態では、可動部材10がスイッチSに対して上側に離れており、スイッチSを自由に回動させることができる。本明細書では、アンロック状態における可動部材10の位置を「アンロック位置」という。すなわち、可動部材10がスイッチSに対して離間したときの可動部材10の位置を、アンロック位置という。
アンロック状態では、可動部材10のアンロック孔12b内にキー取付部24が進入している(図1の(a)部参照)。アンロック状態において、キー取付部24にロックアウトキーRを取り付けておくことで、通常時(点検作業等を行わないとき)にロックアウトキーRを保管することができる。
次に、機械装置などの点検を行うため、ブレーカBの通電を遮断した状態を維持する場合について説明する。図5Bは、取付具1がロック状態にある場合を示している。ここでロック状態とは、スイッチSの回動が規制されている状態である。ロック状態では、スイッチSが下げられてブレーカBの通電が遮断されるとともに、可動部材10がスイッチSに対して上側から当接若しくは近接している。このため、スイッチSの回動が規制される。本明細書では、ロック状態における可動部材10の位置を「ロック位置」という。すなわち、可動部材10がスイッチSに当接若しくは近接したときの可動部材10の位置を、ロック位置という。
以上の構成により、基板処理装置などの点検作業を行う際には、取付具1をロック状態としてロックアウトキーRを施錠することで、ブレーカBのスイッチSが不意に回動して通電状態となってしまうことを防止することができる。
ロック状態とアンロック状態とを切り替える場合には、ロックアウトキーRを取り外した状態で、可動部材10を軸部11回りに前側に回動させる(図1の(c)部の二点鎖線参照)。これにより、ロック孔12a内若しくはアンロック孔12b内からキー取付部24が離脱し、可動部材10が固定部材20に対して上下動可能な状態となる。
次に、可動部材10を固定部材20に対して上下動させて、ロック孔12aまたはアンロック孔12bとキー取付部24との上下方向の位置を合せる。そして、可動部材10を軸部11回りに後側に回動させて、ロック孔12aまたはアンロック孔12b内にキー取付部24を進入させる。
次に、キー取付孔24a内にロックアウトキーRの掛け金などを挿通させ、ロックアウトキーRを施錠する。これにより、ロック状態若しくはアンロック状態となる。
また、機械装置の点検作業などを行わない通常時には、取付具1をアンロック状態としつつ、ロックアウトキーRをキー取付部24に取り付けておくことができる。これにより、ロックアウトキーRの紛失などを防止することも可能となる。
また、図5A、図5Bに示す使用状態は一例であり、ブレーカBが設置されている部分の構造に応じて、取付具1を固定する箇所を適宜変更することができる。例えばブレーカBが筐体内に収容されている場合は、この筐体に対して固定部材20を固定してもよい。
次に、本発明に係る第2実施形態について説明するが、第1実施形態と基本的な構成は同様である。このため、同様の構成には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
固定部材30は、ブレーカBに対して移動不能に固定される。固定部材30は、壁面などに固定される固定部31と、固定部31から前側に延びる上側軸受部35、下側軸受部32、第1キー取付部33、および第2キー取付部34と、を有している。固定部31は、上下方向および左右方向に延びる板状に形成されている。上側軸受部35、下側軸受部32、第1キー取付部33、および第2キー取付部34は、前後方向および左右方向に延びる板状に形成されている。
上記の通り、本実施形態では、U字状の操作部42の内側が、キー取付部33が進入可能なロック孔として機能する。
次に、本発明に係る第3実施形態について説明するが、第1実施形態と基本的な構成は同様である。このため、同様の構成には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
本実施形態では、ブレーカBが複数のスイッチSを有している場合や、複数のブレーカBが並設されている場合を想定している。このような場合には、第1実施形態の取付具1を複数個横に並べてもよいが、個々に高さを調整するなど固定作業の手間が生じるため、固定部材を一つにまとめるとよい。その場合、図11に示すような構造が考えられる。
以上の構成により、図11に示すように、回転保持部52内に複数の軸部71を上下方向に回転可能に保持することができる。また、接続部73が、上下方向においてスリット52Cと同等の位置にある場合、つまり操作部72が固定部51に対して略直交する姿勢にある場合には、軸部71が、回転保持部52内を左右方向に摺動可能である。すなわち、主固定部50は、可動部材70を摺動可能かつ回動可能に支持する。なお、接続部73が上側切欠部52a若しくは下側切欠部52b内に位置している間は、可動部材70の主固定部50に対する左右方向の移動が規制される。
主固定部50および複数の副固定部60は、図11および図14に示すような位置関係となるように、壁面Wに対して固定される。すなわち、複数の副固定部60が、主固定部50の下側に左右方向に間隔を空けて複数配置され、かつ、主固定部50の上側に左右方向に間隔を空けて複数配置される。なお、主固定部50の上側に配置された副固定部60は、アンロック状態となった可動部材70を保持する役割を有しているが、上側の副固定部60は設けられていなくてもよい。
次に、本発明に係る第4実施形態について説明するが、第1実施形態と基本的な構成は同様である。このため、同様の構成には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
ここで、第1突部92および第2突部93は、溝103内で移動可能に構成されている。より詳しくは、突部92、93の外径は、縦溝部103aの左右方向の幅よりも小さい。また、突部92、93の外径は、横溝部103b、103cの上下方向の幅よりも小さい。さらに、突部92、93の前後方向の寸法は、可動部材100の本体部101の前後方向の厚みよりも大きい。以上の構成により、可動部材100は、固定部材80および補助固定部材90に挟まれた状態で、固定部材80に対して移動可能となっている。
Claims (3)
- ブレーカに対して移動不能に固定される固定部材と、
前記固定部材に取り付けられた可動部材と、を備え、
前記可動部材は、前記ブレーカのスイッチに当接若しくは近接するロック位置と、前記スイッチに対して離間したアンロック位置と、の間で移動可能であり、
前記固定部材および前記可動部材の一方には、ロックアウトキーが取り付けられるキー取付部が設けられ、
前記固定部材および前記可動部材の他方には、前記キー取付部が進入可能なロック孔が設けられ、
前記キー取付部が前記ロック孔内に進入しているとき、前記可動部材は前記ロック位置に位置し、
前記固定部材および前記可動部材のうち、前記ロック孔が設けられている方には、前記キー取付部が進入可能なアンロック孔が、前記ロック孔に対して間隔を空けて設けられている、
ブレーカ用ロックアウトキー取付具。 - 前記可動部材は軸部および操作部を有し、
前記固定部材は前記軸部を回動可能かつ摺動可能に支持する軸受部を有し、
前記ロック孔は、前記操作部に形成されている、請求項1に記載のブレーカ用ロックアウトキー取付具。 - 前記固定部材には、ロックアウトキーが取り付けられる固定側キー取付部が設けられ、
前記可動部材には、前記ロックアウトキーが取り付けられる可動側キー取付部が設けられ、
前記固定側キー取付部および前記可動側キー取付部に前記ロックアウトキーが取り付けられたとき、前記可動部材は前記ロック位置に位置するように構成されている、請求項1に記載のブレーカ用ロックアウトキー取付具。
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