JP7101550B2 - 角形ボトル - Google Patents

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Description

本発明は、角形ボトルに関する。
従来から、合成樹脂製ボトルにおいて、例えば環境負荷の低減化、リサイクル性の向上化等を図るために、廃棄時に減量化(軽量化)或いは減容化等を図ることが求められる場合が多い。この種の要望に応えるためのボトルとして、例えば下記特許文献1に示されるように、4つの側壁を有し、これら各側壁の厚さを薄く形成する等して、各側壁の中央部分を径方向内側に湾曲させた角形ボトルが知られている。
この角形ボトルによれば各側壁の厚みを薄くしているので、ボトル全体の軽量化を図っている。さらには、廃棄時に、径方向に向い合う一対の側壁を、それぞれの中央部分を中心として径方向内側に向けて二つ折りに折り畳むことが可能とされている。これにより、胴部を押潰すように折り畳むことで、減容化に対応可能なボトルとして利用することができる。
特開平8-244746号公報
しかしながら、上記従来の角形ボトルでは胴部における側壁の厚みが薄いので、内容物の自重等によって側壁が径方向外側に向けて押し出されるように変形(例えば反転変形)し易い。そのため、胴部が意図せずに、例えば横断面視円形に近付くように変形し易く、胴部の形状が既定の形状である角形とは異なる形状に変化するおそれがあった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、軽量化に対応しつつ、内容物の影響等によって胴部の形状が、意図せずに角形とは異なる形状に変化することを抑制することができる角形ボトルを提供することである。
(1)本発明に係る角型ボトルは、口部、肩部、胴部及び底部がボトル軸方向に沿って上方から下方に向けてこの順に連設された合成樹脂製の角形ボトルであって、前記胴部は、周方向に連設された複数のパネル面を備え、少なくとも1つの前記パネル面には、径方向の内側に向けて窪むと共に、上下方向に沿って延びる縦長の凹部と、周方向に沿って前記凹部を横断するように形成され、前記凹部を、前記肩部側に位置する部分と前記底部側に位置する部分とに上下に区分する横リブと、が形成され、前記凹部は、前記凹部において径方向の最も内側に位置し、且つ上下方向に延びる底部ラインを間に挟んで周方向に第1壁面及び第2壁面が並んで配置されるように形成され、前記第1壁面及び前記第2壁面には、前記底部ライン側から周方向の外側に向かうにしたがって、上方或いは下方に向けて延びる斜めリブがそれぞれ形成され、前記斜めリブは、前記第1壁面及び前記第2壁面において、上下方向に一定の間隔をあけた状態でそれぞれ複数形成され、前記第1壁面側に形成された前記斜めリブと、前記第2壁面側に形成された前記斜めリブとは、上下方向に相対的にずれて配置されている
本発明に係る角形ボトルによれば、パネル面に径方向の内側に向かって窪む凹部が形成されているので、パネル面を例えばフラットに形成する場合に比べて剛性を高めることができる。従って、剛性が高くなった分、胴部の厚みを薄く形成することができ、軽量化に対応した角形ボトルとすることができる。
特に凹部が形成されたパネル面には、周方向に沿って凹部内を横断するように形成され、該凹部を上下に区分する横リブが形成されている。そのため、例えば内容物を充填した場合における内容物の自重、水頭圧等の影響によって、凹部が内容物から応力(圧力)を受け、この応力によって径方向の外側に反転変形するような挙動を示したとしても、横リブを利用して凹部が反転変形してしまうことを抑制することができる。そのため、凹部を径方向の内側に窪ませたままの状態にすることができ、パネル面の剛性を高めた状態を安定に維持することができる。従って、例えばパネル面が径方向の外側に膨らむ等して、胴部の形状が意図せずに角形とは異なる形状に変化することを抑制することができる。
さらに、第1壁面及び第2壁面に斜めリブが形成されているので、凹部が内容物から応力を受けた際に、斜めリブに沿って応力を分散させることができる。従って、凹部のうち径方向の最も内側に位置している底部ライン付近に強い応力が作用したとしても、斜めリブを利用して応力を分散できるので、底部ライン付近に応力が集中することを抑制できる。しかも斜めリブは、底部ライン側から周方向の外側に向かうにしたがって上方或いは下方に向けて延びているので、例えば周方向又はボトル軸方向に沿って直線状に延びるようなリブを形成した場合に比べて、径方向の外側に向けて凹部を反転変形させ難くすることができる。
従って、第1壁面及び第2壁面に形成した斜めリブを利用して、凹部が反転変形することをより一層効果的に防止することができる。
さらに、複数の斜めリブを備えているので、凹部が反転変形してしまうことをより効果的に抑制することができる。また、例えば凹部をパネル面に対して広範囲に形成した場合であっても、複数の斜めリブを利用して応力を分散させることができる。従って、例えば角形ボトル或いはパネル面の大きさ等に応じて凹部のサイズを適宜大きくする等、凹部の設計自由度を向上することができる。
さらに、第1壁面側に形成された複数の斜めリブの位置と、第2壁面側に形成された複数の斜めリブの位置と、がボトル軸方向にずれているので、凹部が内容物から応力を受けた際、第1壁面側の斜めリブ及び第2壁面側の斜めリブを利用して、応力をバランス良く分散させることができる。これにより、凹部全体に作用する応力を効率良く低減させることが可能であり、凹部が反転変形してしまうことをさらに効果的に抑制することができる。
(2)前記斜めリブは、前記底部ライン側から周方向の外側に向かうにしたがって前記横リブから離間するように傾斜しても良い。
この場合には、凹部が内容物から応力を受けた際、斜めリブを利用して横リブから離間するように応力を分散させ易い。従って、横リブにかかる負荷を低減することができ、より一層、横リブを利用して凹部が反転変形してしまうことを抑制することができる。
(3)前記胴部は、前記パネル面として、前記ボトル軸を挟んで径方向に向かい合うように配置された一対の第1パネル面と、前記第1パネル面よりも周方向に沿った周幅が短く形成されると共に、前記ボトル軸を挟んで径方向に向かい合うように配置された一対の第2パネル面と、を有し、且つ前記第1パネル面及び前記第2パネル面が周方向に交互に連設されるように形成され、前記凹部は、一対の前記第2パネル面に形成されても良い。
この場合には、横断面視扁平状に形成された胴部のうち、周幅が短い一対の第2パネル面に凹部が形成されているので、凹部を利用して第2パネル面の剛性を積極的に高めることができ、胴部の形状が例えば膨らむように変化する等といった不都合を生じさせ難くすることができ、扁平形状に安定的に維持することができる。
)前記底部ラインは、前記第2パネルを周方向に折り曲げ可能とさせる折曲ラインとされ、前記横リブには、前記折曲ラインに沿って前記横リブを折り曲げ可能とさせる補助折曲ラインが形成されても良い。
この場合には、廃棄時に、折曲ライン及び補助ラインに沿って凹部及び横リブを周方向に折り曲げながら、第2パネル面を二つ折りにするように周方向に折り畳むことができる。これにより、胴部を押潰すことができ、角形ボトルを嵩張らせることなく廃棄することができる。また、薄型化が可能な角形ボトルであるので、減容化も可能となる。これらのことから、例えば環境負荷の低減化、リサイクル性の向上化に適した角形ボトルとすることができる。
本発明に係る角形ボトルによれば、軽量化に対応しつつ、内容物の影響等によって胴部の形状が意図せずに角形とは異なる形状に変化することを抑制することができる。
本発明に係る角形ボトルの実施形態を示す図であって、角形ボトルの斜視図である。 図1に示す角形ボトルの側面図であって、第2パネル面側を見た図である。 図1に示す角形ボトルの変形例を示す斜視図である。 図3に示す角形ボトルの側面図であって、第2パネル面側を見た図である。
以下、本発明に係る角形ボトル1の実施形態について図面を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態の角形ボトル1は、口部2、肩部3、胴部4及び底部5を備え、これらが、それぞれの中心軸線を共通軸上に位置させた状態で、この順に連設されている。
角形ボトル1は、射出成形されたプリフォームを使用する二軸延伸ブロー成形、又は押出しブロー成形等の各種のブロー成形により形成された合成樹脂製容器とされている。なお、ブロー成形に用いる流体としては、気体或いは液体等を利用することができ、特に限定されるものではない。
以下、上述した共通軸をボトル軸Oといい、ボトル軸O方向に沿って口部2側を上側、底部5側を下側という。また、ボトル軸O方向から見た平面視において、ボトル軸Oに交差する方向を径方向といい、ボトル軸O回りに周回する方向を周方向という。
なお、角形ボトル1を形成する合成樹脂材料としては、特に特定の材料に限定されるものではないが、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート、非晶性ポリエステル等や、これらのブレンド材料等が挙げられる。ただし、1種類の合成樹脂により形成される場合に限定されるものではなく、異種の合成樹脂を積層することで角形ボトル1を形成しても構わない。
例えば、主材樹脂及びバリア性樹脂の2種類以上の合成樹脂を積層することで角形ボトル1を形成しても構わない。この場合、主材樹脂としては、例えば上述したPET等の樹脂が挙げられる。また、バリア性樹脂は、例えばガス(酸素や二酸化炭素等)や、湿気等の水分や、紫外線等の光や、香り等の匂い成分等が主材樹脂を透過することを規制するバリア性を有する樹脂であり、バリアする対象物に応じて適宜選択される樹脂とされる。例えば、ガスに対するバリア性を発揮させる場合には、ナイロン系樹脂やエチレンビニルアルコール共重合体樹脂等が挙げられ、水分に対するバリア性を発揮させる場合には、環状ポリオレフィン系樹脂等が挙げられる。
口部2には、図示しないキャップが装着可能とされている。なお口部2は、横断面視円形状に形成されている。
胴部4は、周方向に連設された4つのパネル面10(一対の第1パネル面11、及び一対の第2パネル面12)を有し、横断面視四角形状、より具体的に横断面視扁平状に形成されている。
胴部4は、ボトル軸Oを挟んで径方向に向かい合うように配置された一対の第1パネル面11、及び一対の第2パネル面12を備え、これら第1パネル面11と第2パネル面12とが周方向に交互に連設されることで形成されている。第2パネル面12は、周方向に沿った周幅が第1パネル面11の周幅よりも短く形成されている。これにより、胴部4は横断面視扁平状に形成されている。
第1パネル面11及び第2パネル面12は、周方向よりも上下方向に長い縦長のパネル面とされ、互いに上下方向に延びた胴部稜線13を介して周方向に連設されている。そのため、胴部稜線13は、横断面視で胴部4の角部(四隅)に位置する部分に配置されている。
第1パネル面11及び第2パネル面12は、ボトル軸O方向における外側(上下両端部)から内側(中央部)に向かうに従い漸次径方向の内側に向けて延びた湾曲状に形成されている。これにより、胴部4は上下方向における中央部分が最も縮径したくびれ形状とされている。なお、胴部4の中央部分は角形ボトル1全体の最小外径部とされている。
ただし、胴部4の形状はこの場合に限定されるものではなく、例えば上下方向に亘って外径が変化しない(くびれがない)、ストレート形状であっても構わない。
肩部3は、上述のように構成された胴部4に対応して、ボトル軸Oを挟んで径方向に向かい合うように配置された一対の第1肩パネル面14、及び一対の第2肩パネル面15を備え、これら第1肩パネル面14と第2肩パネル面15とが周方向に交互に連設されることで形成されている。
第1肩パネル面14は、第1パネル面11の上方に配置され、第1パネル面11との接続部分である下端部から、口部2との接続部分である上端部に向かうにしたがって周方向に沿った周幅が漸次幅狭となるように形成されている。
第2肩パネル面15は、第1肩パネル面14と同様に、第2パネル面12の上方に配置され、第2パネル面12との接続部分から、口部2との接続部分である上端部に向かうにしたがって周方向に沿った周幅が漸次幅狭となるように形成されている。
なお、第1肩パネル面14及び第2肩パネル面15は、胴部稜線13に一体的に繋がる肩部稜線16を介して周方向に連設されている。また、第2肩パネル面15は、径方向の内側に向かって横断面視でV字状に窪むように形成されている。この点については、後に説明する。
胴部4における一対の第2パネル面12には、径方向の内側に向かって窪んだ凹部20と、周方向に沿って凹部20内を横断する(横切る)ように形成された横リブ30と、がそれぞれ形成されている。
なお、以下の説明では、一方の第2パネル面12側について詳細に説明するが、他方の第2パネル面12側についても、一方の第2パネル面12側と同様に構成されている。
凹部20は、第2パネル面12の上下方向における中央部分において、径方向の内側に向けて窪むと共に縦長に形成されている。
詳細に説明する。
凹部20は、角形ボトル1の側面視で縦長の楕円状に形成されている。そのため、周方向に沿った凹部20の開口幅は、凹部20における上下方向の中央部分で最も幅広とされ、中央部分から上方及び下方に向かうにしたがって徐々に幅狭となる。さらに凹部20は、周方向に沿った開口幅が径方向の内側に向かうにしたがって漸次幅狭となるように、径方向の内側に向けて窪んでいる。より具体的には、角形ボトル1の横断面視で凹部20は径方向の内側に向けてV字状に窪むように形成されている。
さらに凹部20は、該凹部20において径方向の最も内側に位置し、且つ上下方向に延びる底部ライン21を間に挟んで周方向に第1壁面22及び第2壁面23が並んで配置されるように形成されている。
凹部20は上述したようにV字状に窪むように形成されているので、第1壁面22及び第2壁面23は、底部ライン21から第2パネル面12との稜線(すなわち凹部20と第2パネル面12との接続ライン)に向かうにしたがって径方向の外側に向けて延びる傾斜面とされている。また、第1壁面22及び第2壁面23は、底部ライン21を中心として線対称に形成されている。
横リブ30は、凹部20における上下方向の中央部分において、該凹部20内を周方向に沿って横断するように形成されている。横リブ30は、凹部20における第1壁面22及び第2壁面23よりも径方向の外側に向けて突出した凸リブ状に形成されている。そのため横リブ30は、径方向の外側を向いた側壁面31と、上方を向いた上壁面32と、下方を向いた下壁面33と、を有し、これらが一体に形成されることで構成されている。
横リブ30は、凹部20内に配置されているので、第1壁面22及び第2壁面23よりも径方向の外側に突出しているが、例えば第2パネル面12に対しては径方向の外側に突出していなくても構わない。図示の例では、横リブ30は、側壁面31が第2パネル面12と略面一となるように形成され、第2パネル面12よりも径方向の外側に向けて突出することなく形成されている。
ただし、横リブ30の形状はこの場合に限定されるものではなく、例えば側壁面31が第2パネル面12よりも径方向の内側に位置するように形成しても構わないし、側壁面31が第2パネル面12よりも径方向の外側に突出する(膨らむ)ように形成しても構わない。
なお、上壁面32は、横リブ30の全長に亘って径方向の内側から径方向の外側(すなわち側壁面31側)に向かうにしたがって下方に延びるように傾斜している。これに対応して、下壁面33は、横リブ30の全長に亘って径方向の内側から径方向の外側に向かうにしたがって上方に延びるように傾斜している。
これにより、横リブ30は、角形ボトル1の縦断面視で、径方向の外側に向かって台形状に膨らむように形成されている。
なお、横リブ30の形状は上述した場合に限定されるものではなく、適宜変更して構わない。例えば、上壁面32及び下壁面33を第2パネル面12に対して垂直に形成することで、横リブ30を角形ボトル1の縦断面視で、径方向の外側に向かって四角形状に膨らむように形成しても構わない。さらには、横リブ30を角形ボトル1の縦断面視で、径方向の外側に向かって半円状に膨らむように形成しても構わない。
上述した横リブ30は、凹部20を肩部3側に位置する部分である上側凹部20aと、底部5側に位置する部分である下側凹部20bと、に上下に区分している。なお、横リブ30は、凹部20における上下方向の中央部分に配置されているので、上下に区分された上側凹部20a及び下側凹部20bは同等に窪んでいる。すなわち、上側凹部20a及び下側凹部20bは、横リブ30を中心としてボトル軸O方向に線対称に形成されている。ただし、上側凹部20a及び下側凹部20bは線対称に形成されている必要はなく、凹部20に対する横リブ30の上下方向位置は適宜変更して構わない。
また、横リブ30によって凹部20が上下に区分されることに伴って、第1壁面22及び第2壁面23についても上下に区分される。
本実施形態では、第1壁面22のうち横リブ30よりも上方に位置する部分を上側第1壁面22aといい、横リブ30よりも下方に位置する部分を下側第1壁面22bという。同様に、第2壁面23のうち横リブ30よりも上方に位置する部分を上側第2壁面23aといい、横リブ30よりも下方に位置する部分を下側第2壁面23bという。つまり、上側凹部20aが上側第1壁面22a及び上側第2壁面23aで形成され、下側凹部20bが下側第1壁面22b及び下側第2壁面23bで形成されている。
第1壁面22(上側第1壁面22a及び下側第1壁面22b)及び第2壁面23(上側第2壁面23a及び下側第2壁面23b)には、底部ライン21側から周方向の外側に向かうにしたがって、上方或いは下方に向けて延びる斜めリブ25がそれぞれ形成されている。
具体的には、斜めリブ25は、底部ライン21側から周方向の外側に向かうにしたがって横リブ30から離間するように傾斜した状態で形成されている。
従って、上側第1壁面22a及び上側第2壁面23aにそれぞれ形成された斜めリブ25は、底部ライン21側から周方向の外側に向かうにしたがって上方に延びるように傾斜しており、これによって横リブ30から離間するように形成されている。また、下側第1壁面22b及び下側第2壁面23bにそれぞれ形成された斜めリブ25は、底部ライン21側から周方向の外側に向かうにしたがって下方に延びるように傾斜しており、これによって横リブ30から離間するように形成されている。
各壁面に形成された斜めリブ25は、径方向の外側に向けて突出する(膨らむ)凸リブ状に形成されていると共に、底部ライン21に対して到達せず、且つ凹部20と第2パネル面12との稜線に対しても到達しない長さで形成されている。
上側第1壁面22aに形成された斜めリブ25は、上側第1壁面22a内において、上下方向に一定の間隔をあけた状態で複数形成されている。同様に、上側第2壁面23aに形成された斜めリブ25は、上側第2壁面23a内において、上下方向に一定の間隔をあけた状態で複数形成されている。
これら上側第1壁面22aに形成された斜めリブ25と、上側第2壁面23aに形成された斜めリブ25とは、同等の傾斜角度で且つ同等のピッチで配置されていると共に、上下方向に互いに高さ位置を合わせて配置されている。
下側第1壁面22bに形成された斜めリブ25は、下側第1壁面22b内において、上下方向に一定の間隔をあけた状態で複数形成されている。同様に、下側第2壁面23bに形成された斜めリブ25は、下側第2壁面23b内において、上下方向に一定の間隔をあけた状態で複数形成されている。
これら下側第1壁面22bに形成された斜めリブ25と、下側第2壁面23bに形成された斜めリブ25とは、同等の傾斜角度で且つ同等のピッチで配置されていると共に、上下方向に互いに高さ位置を合わせて配置されている。
ところで、上述した凹部20の底部ライン21は、第2パネル面12を周方向に折曲可能とさせる折曲ラインとされている。具体的には、底部ライン21は、第2パネル面12を径方向の内側に向かって周方向に折曲可能とさせる谷折りラインとされている。
さらに横リブ30には、該横リブ30を底部ライン21に沿って折曲可能とさせる補助折曲ライン40が形成されている。
補助折曲ライン40は、第2パネル面12と共に横リブ30を径方向の内側に向かって周方向に折曲可能とさせる谷折りラインであって、横リブ30における周方向の中央部分に形成されている。具体的には、補助折曲ライン40は、上壁面32、側壁面31及び下壁面33に亘って上下方向に連続的に形成され、底部ライン21に対して繋がっている。
なお、側壁面31における周方向の中央部分は、補助折曲ライン40を中心として径方向の内側に向けてなだらかに窪んでいる。
さらに第2パネル面12には、第2パネル面12を周方向に折曲可能とさせる上部折曲ライン41及び下部折曲ライン42が形成されている。
上部折曲ライン41は、上側凹部20aの上端部から上方に向けて延びるように形成され、第2肩パネル面15に達している。上部折曲ライン41は、第2パネル面12のうち凹部20よりも上方に位置する部分を径方向の内側に向かって周方向に折曲可能とさせる谷折りラインであって、図示の例では径方向の内側に向かって突出する縦長の凹リブ状に形成されている。
第2肩パネル面15には、上部折曲ライン41の上端部からさらに口部2側に向けて延びる肩部折曲ライン43が形成されている。肩部折曲ライン43は、第2パネル面12の折曲に伴って、第2肩パネル面15を径方向の内側に向かって周方向に折曲可能とさせる谷折りラインとされている。
なお、第2肩パネル面15は、肩部折曲ライン43が径方向の最も内側に位置するように、横断面視V字状に形成されている。これにより、第2肩パネル面15は、肩部折曲ライン43に沿って周方向に容易に折曲可能とされている。
下部折曲ライン42は、下側凹部20bの下端部から下方に向けて延びるように形成され、第2パネル面12において凹部20よりも下方に位置する部分に形成された非折曲パネル面44に達している。下部折曲ライン42は、第2パネル面12のうち、凹部20よりも下方に位置する部分を径方向の外側に向かって周方向に折曲可能とさせる谷折りラインとされている。
図示の例では、下部折曲ライン42は、折曲前の段階において径方向の外側に向かって突となる稜線状に形成されている。
従って本実施形態では、第2パネル面12のうち非折曲パネル面44よりも主に上方に位置する部分の全体が谷折りとなるように折曲変形可能とされている。
非折曲パネル面44は、角形ボトル1の側面視で上方に頂点部44aを向けた三角形状に形成され、頂点部44aから下方に向かうにしたがって径方向の内側に向けて延びるように傾斜している。下部折曲ライン42は、非折曲パネル面44の頂点部44aに繋がっている。
非折曲パネル面44は、上述したように、第2パネル面12の谷折りに伴う折曲変形によって、例えば頂点部44aを基点として径方向の内側に向けて回動するような(倒れ込むような)挙動を示す。
なお、第2パネル面12のうち、下部折曲ライン42を間に挟んだ周方向の両側には、非折曲パネル面44の上記挙動を促す案内折曲ライン45がそれぞれ形成されている。図示の例では、案内折曲ライン45は、頂点部44a側から周方向の外側に向かうにしたがって漸次上方に向けて延びるように傾斜していると共に、径方向の内側に向けて突出する凹リブ状に形成されている。
(角形ボトルの作用)
次に、上述のように構成された角形ボトル1の作用について説明する。
本実施形態の角形ボトル1によれば、一対の第2パネル面12に凹部20が形成されているので、例えば第2パネル面12をフラットに形成する場合に比べて剛性を高めることができる。従って、剛性が高くなった分、胴部4全体の厚みを薄く形成することができ、軽量化に対応した角形ボトル1とすることができる。
特に第2パネル面12には、凹部20を上下に区分する横リブ30が形成されている。そのため、例えば角形ボトル1内に内容物を充填した場合における内容物の自重、水頭圧等の影響によって、凹部20が内容物から応力(圧力)を受け、この応力によって第2パネル面12との稜線を起点として径方向の外側に反転変形するような挙動を示したとしても、横リブ30を利用して凹部20が反転変形してしまうことを抑制することができる。
そのため、凹部20を径方向の内側に窪ませたままの状態にすることができ、第2パネル面12の剛性を高めた状態を安定に維持することができる。従って、例えば第2パネル面12が径方向の外側に膨らむ等して、胴部4の形状が意図せずに角形とは異なる形状に変化することを抑制することができる。
しかも、凹部20は底部ライン21を中心として線対称に形成されている。従って、凹部20が内容物から応力を受けた際、例えば凹部20の特定の箇所に応力が集中することを防止することができ、応力を分散させ易い。これにより、凹部20が反転変形することを効果的に防止することができる。
それに加え、第1壁面22及び第2壁面23に斜めリブ25が形成されているので、凹部20が内容物から応力を受けた際に、斜めリブ25に沿って応力を分散させることができる。従って、凹部20のうち径方向の最も内側に位置している底部ライン21付近に強い応力が作用したとしても、斜めリブ25を利用して応力を分散できるので、底部ライン21付近に応力が集中することを抑制できる。しかも斜めリブ25は、底部ライン21側から周方向の外側に向かうにしたがって上方或いは下方に向けて延びているので、例えば周方向又はボトル軸O方向に沿って直線状に延びるようなリブを形成した場合に比べて、径方向の外側に向けて凹部20を反転変形させ難くすることができる。
従って、第1壁面22及び第2壁面23に形成した斜めリブ25を利用して、凹部20が反転変形することをより一層効果的に防止することができる。
以上のことから、本実施形態の角形ボトル1によれば、軽量化に対応しつつ、内容物の影響等によって胴部4の形状が意図せずに角形とは異なる形状に変化することを抑制することができる。
それに加え、本実施形態の角形ボトル1によれば、以下の作用効果を奏功することができる。
すなわち、斜めリブ25が底部ライン21側から周方向の外側に向かうにしたがって横リブ30から離間するように傾斜しているので、凹部20が内容物から応力を受けた際、斜めリブ25を利用して横リブ30から離間するように応力を分散させ易い。従って、横リブ30にかかる負荷を低減することができ、より一層、横リブ30を利用して凹部20が反転変形してしまうことを抑制することができる。
さらに第1壁面22(上側第1壁面22a、下側第1壁面22b)、及び第2壁面23(上側第2壁面23a、下側第2壁面23b)に、斜めリブ25を上下方向に一定の間隔をあけた状態で複数形成しているので、凹部20が反転変形してしまうことをより効果的に抑制することができる。
従って、例えば角形ボトル1或いは第2パネル面12の大きさ等に応じて凹部20のサイズを適宜変更する等、凹部20の設計自由度を向上することができる。
さらに本実施形態の角形ボトル1では、第2パネル面12に凹部20を形成しているので、凹部20を利用して第2パネル面12の剛性を積極的に高めることができ、胴部4の形状が例えば膨らむように変化する等といった不都合を生じさせ難くすることができ、扁平形状に安定的に維持することができる。
さらに角形ボトル1の廃棄時に、折曲ラインである底部ライン21、補助折曲ライン40、上部折曲ライン41、下部折曲ライン42、肩部折曲ライン43等を利用して、凹部20及び横リブ30を周方向に折り曲げながら、第2パネル面12及び第2肩パネル面15を二つ折りにするように、周方向に折り畳むことができる。これにより、胴部4及び肩部3を押潰すことができ、角形ボトル1を嵩張らせることなく廃棄することができる。また、薄型化が可能な角形ボトル1であるので、減容化も可能となる。これらのことから、例えば環境負荷の低減化、リサイクル性の向上化に適した角形ボトル1とすることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。実施形態は、その他様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。実施形態やその変形例には、例えば当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、均等の範囲のものなどが含まれる。
例えば、上記実施形態では、胴部4の形状を横断面視扁平状に形成したが、この場合に限定されるものではなく、角形に形成されていれば、その他の形状であっても良い。例えば、胴部4を横断面視正方形状や六角形状に形成しても構わない。
また、胴部4を構成する複数のパネル面10の少なくとも1つに、凹部20が形成されていれば構わない。例えば、上記実施形態において、一対の第2パネル面12の一方だけに凹部20を形成しても構わないし、一対の第1パネル面11及び一対の第2パネル面12の全てに凹部20を形成しても構わない。
さらに上記実施形態では、凹部20を横断面視V字状に窪むように形成したが、凹部20の形状はこの場合に限定されるものではない。例えば横断面視半円状(湾曲状)に窪むように凹部を形成しても構わない。この場合であっても、凹部のうち最も径方向の内側に位置する部分に例えば仮想の底部ラインが形成され、この底部ラインを間に挟んで湾曲した第1壁面及び第2壁面が周方向に並んで配置される。
さらに上記実施形態では、径方向の外側に向けて突出する凸リブ状の横リブ30を形成したが、横リブ30の形状はこの場合に限定されるものではない。例えば、第1壁面22及び第2壁面23よりも径方向の内側に向けて突出した凹リブ状の横リブとしても構わない。
ただし、凹リブ状の横リブとした場合には、内容物からの応力によって横リブが径方向の外側に向けて先行して反転変形するおそれがあり、これによって凹部20の反転変形を生じさせる(誘発する)可能性が考えられる。そのため、上記実施形態のように、凸リブ状の横リブ30とすることが好ましい。
さらに上記実施形態では、上側第1壁面22a、上側第2壁面23a、下側第1壁面22b及び下側第2壁面23bに、複数の斜めリブ25をそれぞれ形成したが、複数形成する必要はなく、1つの斜めリブ25を形成しても構わない。また、径方向の外側に向けて突出する凸リブ状の斜めリブ25を形成したが、この場合に限定されるものではなく、例えば径方向の内側に向けて突出した凹リブ状の斜めリブとしても構わない。
ただし、凹リブ状の斜めリブとした場合には、内容物からの応力によって斜めリブが径方向の外側に向けて先行して反転変形するおそれがあり、これによって凹部20の反転変形を生じさせる(誘発する)可能性が考えられる。そのため、上記実施形態のように、凸リブ状の斜めリブ25とすることが好ましい。これにより、斜めリブ25を起点とした凹部20の例えば急激な反転変形を生じさせてしまうことを防止することができる。
また、複数の斜めリブ25を形成する場合には、例えば図3及び図4に示すように、第1壁面22側に形成した斜めリブ25と、第2壁面23側に形成した斜めリブ25とを、上下方向に相対的にずらして配置しても構わない。
すなわち、上側第1壁面22aに形成された斜めリブ25と、上側第2壁面23aに形成された斜めリブ25とを、同等の傾斜角度で且つ同等のピッチで配置しながら、上下方向に互いに高さ位置を半ピッチずらした状態で配置するように形成しても構わない。
同様に、下側第1壁面22bに形成された斜めリブ25と、下側第2壁面23bに形成された斜めリブ25とを、同等の傾斜角度で且つ同等のピッチで配置しながら、上下方向に互いに高さ位置を半ピッチずらした状態で配置するように形成しても構わない。
このように構成された角形ボトル50の場合には、凹部20が内容物から応力を受けた際、第1壁面22(上側第1壁面22a、下側第1壁面22b)側の斜めリブ25、及び第2壁面23(上側第2壁面23a、下側第2壁面23b)側の斜めリブ25を利用して、応力をバランス良く分散させることができる。これにより、凹部20全体に作用する応力を効率良く低減させることが可能であり、凹部20が反転変形してしまうことをさらに効果的に抑制することができる。
O…ボトル軸
1、50…角形ボトル
2…口部
3…肩部
4…胴部
5…底部
10…パネル面
11…第1パネル面
12…第2パネル面
20…凹部
20a…上側凹部(凹部のうち肩部側に位置する部分)
20b…下側凹部(凹部のうち底部側に位置する部分)
21…底部ライン
22…第1壁面
23…第2壁面
25…斜めリブ
30…横リブ
40…補助折曲ライン

Claims (4)

  1. 口部、肩部、胴部及び底部がボトル軸方向に沿って上方から下方に向けてこの順に連設された合成樹脂製の角形ボトルであって、
    前記胴部は、周方向に連設された複数のパネル面を備え、
    少なくとも1つの前記パネル面には、
    径方向の内側に向けて窪むと共に、上下方向に沿って延びる縦長の凹部と、
    周方向に沿って前記凹部を横断するように形成され、前記凹部を、前記肩部側に位置する部分と前記底部側に位置する部分とに上下に区分する横リブと、が形成され、
    前記凹部は、前記凹部において径方向の最も内側に位置し、且つ上下方向に延びる底部ラインを間に挟んで周方向に第1壁面及び第2壁面が並んで配置されるように形成され、
    前記第1壁面及び前記第2壁面には、前記底部ライン側から周方向の外側に向かうにしたがって、上方或いは下方に向けて延びる斜めリブがそれぞれ形成され、
    前記斜めリブは、前記第1壁面及び前記第2壁面において、上下方向に一定の間隔をあけた状態でそれぞれ複数形成され、
    前記第1壁面側に形成された前記斜めリブと、前記第2壁面側に形成された前記斜めリブとは、上下方向に相対的にずれて配置されている、角形ボトル。
  2. 請求項1に記載の角形ボトルにおいて、
    前記斜めリブは、前記底部ライン側から周方向の外側に向かうにしたがって前記横リブから離間するように傾斜している、角形ボトル。
  3. 請求項1又は2に記載の角形ボトルにおいて、
    前記胴部は、前記パネル面として、前記ボトル軸を挟んで径方向に向かい合うように配置された一対の第1パネル面と、前記第1パネル面よりも周方向に沿った周幅が短く形成されると共に、前記ボトル軸を挟んで径方向に向かい合うように配置された一対の第2パネル面と、を有し、且つ前記第1パネル面及び前記第2パネル面が周方向に交互に連設されるように形成され、
    前記凹部は、一対の前記第2パネル面に形成されている、角形ボトル。
  4. 請求項3に記載の角形ボトルにおいて、
    前記底部ラインは、前記第2パネルを周方向に折り曲げ可能とさせる折曲ラインとされ、
    前記横リブには、前記折曲ラインに沿って前記横リブを折り曲げ可能とさせる補助折曲ラインが形成されている、角形ボトル。
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