JP2010036940A - プラスチックボトル - Google Patents

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Abstract

【課題】胴部側面の形状およびデザインによる制約を受けることなく、高い座屈強度を持たせることが可能なプラスチックボトルを提供する。
【解決手段】プラスチックボトル10の底部20は、環状の第1接地面21と、第1接地面21内側の底部内側面22と、第1接地面21外側の底部外側面23とを有している。このうち第1接地面21に、第1接地面21から外方へ延びる複数の第2接地面24が形成されている。プラスチックボトル10に鉛直方向下向きの外力が加わらない状態では、第1接地面21のみが水平テーブルTに接地され、第2接地面24は水平テーブルTに接地されない。他方、鉛直方向下向きの外力が加わった際には、底部20の変形に伴って第1接地面21とともに第2接地面24が水平テーブルTに接地し、この外力を受け止める。
【選択図】図2

Description

本発明は、飲料が充填される例えばポリエチレンテレフタレート製のプラスチックボトルに係り、とりわけ胴部側面の形状およびデザインに制約を加えることなく、高い座屈強度を持たせることが可能なプラスチックボトルに関する。
一般に、ポリエチレンテレフタレート製等からなるプラスチックボトルは、飲料を充填した後、互いに上下に積み重ねられた状態で保管または輸送される。このため、鉛直下方の荷重に対する強度(座屈強度)を高くすることが要求されている。
しかしながらその一方、近年プラスチックボトルに使用するプラスチック材料を減らすことが望まれている。このことにより、プラスチックボトルの肉厚が薄くなるとともに、プラスチックボトルの座屈強度は弱くなる傾向にある。これに対して、座屈強度を高めたプラスチックボトルとして、例えば特開2007−30974に示すものが知られている。
特開2007−30974号公報
上述した特開2007−30974に示す技術は、横断面が略円形であるボトルを前提としている。したがって、例えば底部および胴部の水平断面が略矩形形状のボトルには対応していない。またこの技術はボトル側面の形状によって座屈強度を高めようとするものであるため、とりわけボトル胴部側面のデザインを自由に設計することが難しい。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、胴部側面の形状およびデザインによる制約を受けることなく、高い座屈強度を持たせることが可能なプラスチックボトルを提供することを目的とする。
本発明は、水平テーブルに支持されるプラスチックボトルにおいて、首部と、首部下方に設けられた胴部と、胴部下方に設けられた底部とを備え、底部は、環状の第1接地面と、第1接地面内側に設けられた底部内側面と、第1接地面外側に設けられた底部外側面とを有し、第1接地面に、第1接地面から外方へ延びる複数の第2接地面を形成し、ボトルに鉛直方向下向きの外力が加わらない状態で第1接地面のみが水平テーブルに接地され、第2接地面は水平テーブルに接地されることなく、ボトルに鉛直方向下向きの外力が加わった際、底部の変形に伴って第1接地面とともに第2接地面が水平テーブルに接地することを特徴とするプラスチックボトルである。
本発明は、各第2接地面は、ボトルに鉛直方向下向きの外力が加わらない状態で、第1接地面に対して5°乃至15°の角度をなすことを特徴とするプラスチックボトルである。
本発明は、各第2接地面と底部外側面との間にコーナー部が形成され、ボトルに鉛直方向下向きの外力が加わらない状態で、このコーナー部の水平テーブルからの高さは、0.5mm乃至3mmであることを特徴とするプラスチックボトルである。
本発明は、各第2接地面は、ボトルに鉛直方向下向きの外力が加わった際、第1接地面と同一平面上に位置することを特徴とするプラスチックボトルである。
本発明は、底部は矩形形状を有し、第2接地面は、矩形形状の各角部に対応する4箇所に設けられていることを特徴とするプラスチックボトルである。
本発明は、底部は矩形形状を有し、第2接地面は、矩形形状の向い合う一対の辺に対応する2箇所に設けられていることを特徴とするプラスチックボトルである。
本発明は、底部は円形形状を有し、第2接地面は、円周方向に等間隔を空けて3乃至5箇所に設けられていることを特徴とするプラスチックボトルである。
本発明は、第2接地面は、平面台形形状を有することを特徴とするプラスチックボトルである。
本発明は、2軸延伸ブロー成形されたポリエチレンテレフタレート製ボトルからなることを特徴とするプラスチックボトルである。
以上のように本発明によれば、第1接地面に、第1接地面から外方へ延びる複数の第2接地面を形成したので、ボトルに鉛直方向下向きの外力が加わった際、まず第2接地面がたわんで外力を受け止め、その後更に荷重が加わると、第2接地面が水平テーブルに接地して外力を受ける。このことにより、プラスチックボトルの座屈強度を高めることができる。この場合、底部の構造のみによってプラスチックボトルの座屈強度を高めているので、胴部側面の形状やデザインに関して制約を受けることがない。
第1の実施の形態
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態によるプラスチックボトルを示す部分断面図であり、図2は、本実施の形態によるプラスチックボトルの底面図である。図3は、図2のIII−III線断面図であり、図4は、変位一荷重曲線を示すグラフである。また図9は、比較例としてのプラスチックボトルを示す底面図であり、図10は、図9のV−V線断面図である。
まず、図1乃至図3により本実施の形態によるプラスチックボトルの概要について説明する。
図1に示すように、水平テーブルTに支持されたプラスチックボトル10は、キャップ15が取付けられる首部11と、この首部11下方に設けられた胴部12と、胴部12下方に設けられた底部20とを備えている。このうち底部20は、図2に示すように、長方形の角部を切り取った略矩形形状を有している。
このプラスチックボトル10は、2軸延伸ブロー成形されたポリエチレンテレフタレート製ボトルからなっている。なおプラスチックボトル10の材料としては、ポリエチレンテレフタレートの他、ポリプロピレン、ポリ乳酸(PLA)、または他の様々な熱可塑性樹脂を用いることも可能である。
図1乃至図3に示すように、底部20は、環状の第1接地面21と、第1接地面21内側に設けられ、内方へ窪んだ底部内側面22と、第1接地面21外側に設けられた底部外側面23とを有している。
このうち第1接地面21に、図2および図3に示すように、第1接地面21から外方へ延びる複数の第2接地面24が形成されている。各第2接地面24は、底部20の矩形形状の各角部に対応する4箇所に設けられ、それぞれ底部内側面22側から外方に向けて細くなる平面略台形形状を有している。
ところで、図3において、プラスチックボトル10には上方から鉛直方向下向きの外力が加わっていない(以下、このような状態を通常時ともいう)。通常時、底部20のうち第1接地面21のみが水平テーブルTに接地し、第2接地面24は水平テーブルTに接地しない。
この場合、各第2接地面24と第1接地面21とのなす角α1(すなわち第2接地面24と水平テーブルTとのなす角)は、α1=5°乃至20°であり、好ましくはα1=10°である。角α1が5°未満の場合、プラスチックボトル10の座屈強度を十分高めることができない。他方、角α1が20°を上回る場合、プラスチックボトル10の座屈強度を十分高めることができないばかりか、むしろ座屈強度が弱くなるおそれがある。
一方、各第2接地面24と底部外側面23との間にコーナー部24aが形成され、このコーナー部24aの、水平テーブルTからの高さh1は、h1=0.5mm乃至3mmであり、好ましくはh1=1mmである。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まずプラスチックボトル10内に飲料等の内容物を充填し、キャップ15によって閉栓する。次に、プラスチックボトル10上方から鉛直方向下向きの荷重を負荷していく。
このようにプラスチックボトル10に鉛直方向下方への荷重が加わる場合、第2接地面24は、第1接地面21に対して徐々にたわんでいく。この際、第2接地面24が第1接地面21に対してたわむことにより、第2接地面24はバネのように柔らかく荷重を受け止める(バネ効果)。これにより、プラスチックボトル10に加わった荷重を分散させることができ、プラスチックボトル10の特定の箇所に応力が集中しにくくすることができる。
プラスチックボトル10に更に鉛直方向下向きの荷重が加わると、底部20の変形に伴って、第1接地面21とともに第2接地面24も水平テーブルTに接地する。この際、各第2接地面24は、第1接地面21と同一平面上に位置している。この状態において、第2接地面24による上述したバネ効果は失われている。しかしながら、鉛直方向下方への荷重によってプラスチックボトル10が圧縮され、プラスチックボトル10の内圧が高まっている。これにより、プラスチックボトル10全体の剛性が高められる。
このように上述した2つの作用が働くことにより、プラスチックボトル10は、上方から鉛直方向下向きの荷重に対してしなやかで強い構造となっており、これによりプラスチックボトル10の座屈強度が高められる。
(実施例)
次に、本実施の形態における具体的実施例を説明する。
図4は、上述のように、プラスチックボトル10に対して鉛直方向下向きの荷重を負荷した場合における、変位一荷重曲線を示している。また、比較例として、第2接地面24が設けられていない一般的なプラスチックボトル100(図9および図10参照)に対して荷重を加えた場合における、変位一荷重曲線を図4に併せて示す。なお図4において、横軸はプラスチックボトルの鉛直方向の変位(mm)を示し、縦軸はプラスチックボトルに加えられた荷重(kgf)を示す。
この結果、本実施の形態によるプラスチックボトル10の座屈強度(すなわち荷重を負荷していく過程で荷重が急激に減少した点P1における荷重)は、61kgf(598N)となった。なお図4中、点P3は第2接地面24が水平テーブルTに接地する点を示している。
これに対して、図9および図10に示す比較例としてのプラスチックボトル100の座屈強度(すなわち点P2における荷重)は、55kgf(539N)であった。
このように、本実施の形態によるプラスチックボトル10は、比較例としてのプラスチックボトル100より高い座屈強度を有していた。
このように本実施の形態によれば、第1接地面21に、第1接地面21から外方へ延びる複数の第2接地面24を形成したので、プラスチックボトル10に鉛直方向下向きの外力が加わった際、まず第2接地面24がたわんで外力を受け止める。その後更に荷重が加わると、第2接地面24が水平テーブルTに接地して外力を受ける。この際プラスチックボトル10の内圧によりプラスチックボトル10全体の剛性が高められる。このようにして、プラスチックボトル10の座屈強度を高めることができる。
また本実施の形態によれば、底部20の構造のみによってプラスチックボトル10の座屈強度を高めることができるので、胴部12側面の形状や胴部12側面のデザインに関して制約を受けることがなく、胴部12側面の構造を自由に設計することができる。
第2の実施の形態
次に、図5および図6により本発明によるプラスチックボトルの第2の実施の形態について説明する。
図5は、本実施の形態によるプラスチックボトルの底面図であり、図6は、図5のVI−VI線断面図である。図5および図6による第2の実施の形態は、第2接地面24の構成が異なるものであり、他の構成および作用は図1乃至図4に示す第1の実施の形態と略同一である。図5および図6において、図1乃至図4に示す第1の実施の形態と同一部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
図5において、底部20は、向い合う一対の長辺20lと、向い合う一対の短辺20sとを有する略矩形形状を有している。
また図5および図6において、第1接地面21に、第1接地面21から外方へ延びる複数の第2接地面24が形成されている。各第2接地面24は、前記矩形形状の向い合う一対の短辺20sに対応する2箇所に設けられている。さらに図5に示すように、各第2接地面24は、それぞれ底部内側面22側から外方に向けて細くなる平面略台形形状を有している。また各第2接地面24と底部外側面23との間にコーナー部24aが形成されている。
ところで、図6に示すように、通常時における各第2接地面24と第1接地面21とのなす角α2(すなわち第2接地面24と水平テーブルTとのなす角)は、α2=5°乃至20°であり、好ましくはα2=10°である。角α2が5°未満の場合、プラスチックボトル10の座屈強度を十分高めることができない。他方、角α2が20°を上回る場合、プラスチックボトル10の座屈強度を十分高めることができないばかりか、むしろ座屈強度が弱くなるおそれがある。
また図6において、各第2接地面24と底部外側面23との間のコーナー部24aの、水平テーブルTからの高さh2は、h2=0.5mm乃至3mmであり、好ましくはh2=1mmである。
本実施の形態によれば、第1接地面21に、第1接地面21から外方へ延びる2つの第2接地面24を形成した。このような構成により、プラスチックボトル10に鉛直方向下向きの外力が加わった際、まず第2接地面24がたわんで外力を受け止める。その後更に荷重が加わると、第2接地面24が水平テーブルTに接地して外力を受ける。この際プラスチックボトル10の内圧によりプラスチックボトル10全体の剛性が高められる。これにより、プラスチックボトル10の座屈強度を高めることができる。
第3の実施の形態
次に、図7および図8により本発明によるプラスチックボトルの第3の実施の形態について説明する。
図7は、本実施の形態によるプラスチックボトルの底面図であり、図8は、図7のVIII−VIII線断面図である。図7および図8による第3の実施の形態は、第2接地面24の構成が異なるものであり、他の構成および作用は図1乃至図6に示す各実施の形態と略同一である。図7乃至図8において、図1乃至図6に示す各実施の形態と同一部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
図7に示すように、底部20は円形形状を有している。また図7および図8において、第1接地面21に、第1接地面21から外方へ延びる複数の第2接地面24が形成されている。各第2接地面24は、それぞれ平面D形形状を有し、第1接地面21の外周に沿って円周方向に等間隔を空けて3箇所設けられている。なお第2接地面24は、3箇所に限らず、第1接地面21に4箇所または5箇所設けられていても良い。
本実施の形態によれば、第1接地面21に、第1接地面21から外方へ延びる複数の第2接地面24を形成した。このような構成により、プラスチックボトル10に鉛直方向下向きの外力が加わった際、まず第2接地面24がたわんで外力を受け止める。その後更に荷重が加わると、第2接地面24が水平テーブルTに接地して外力を受ける。この際プラスチックボトル10の内圧によりプラスチックボトル10全体の剛性が高められる。これにより、プラスチックボトル10の座屈強度を高めることができる。
なお、上述した各実施の形態において、第2接地面24と水平テーブルTとのなす角(α1、α2)および第2接地面24のコーナー部24aの高さ(h1、h2)は、プラスチックボトル10に求められる座屈強度や、鉛直方向下向きの荷重が加わった際にプラスチックボトル10に許容される変位量等によって適宜設定することができる。例えば鉛直方向下方に荷重を受けた際にプラスチックボトル10が大きく変位しても良い場合、第2接地面24のコーナー部24aの高さ(h1、h2)を更に高くしても良い。
また上述した各実施の形態において、各第2接地面24はそれぞれ1つの平面から構成されている。しかしながら、これに限らず、各第2接地面24が曲面から構成されていたり、複数の平面から構成されていたり、あるいは平面と曲面との組合せから構成されていても、上述したのと同様の効果を得ることができる。
また上述した各実施の形態において、環状の第1接地面21の平面形状は、完全に1周つながった環状形状に限らず、部分的に分断された環状形状であっても良い。
さらに、各実施の形態によるプラスチックボトル10は飲料等の液体内容物が充填されるものに限定されない。例えば顆粒状のインスタントコーヒーを充填するための容器であっても良い。このような容器に本発明を適用した場合、容器の内圧が高まることにより容器全体の剛性が高くなる効果は少なくなるが、容器の座屈強度を向上させる効果は得ることができる。
本発明の第1の実施の形態によるプラスチックボトルを示す部分断面図。 本発明の第1の実施の形態によるプラスチックボトルを示す底面図。 本発明の第1の実施の形態によるプラスチックボトルの底部を示す断面図(図2のIII−III線断面図)。 プラスチックボトルに鉛直方向下方に荷重を加えた場合における変位一荷重曲線を示すグラフ。 本発明の第2の実施の形態によるプラスチックボトルを示す底面図。 本発明の第2の実施の形態によるプラスチックボトルの底部を示す断面図(図5のVI−VI線断面図)。 本発明の第3の実施の形態によるプラスチックボトルを示す底面図。 本発明の第3の実施の形態によるプラスチックボトルを示す断面図(図7のVIII−VIII線断面図)。 比較例としてのプラスチックボトルを示す底面図。 比較例としてのプラスチックボトルを示す断面図(図9のV−V線断面図)。
符号の説明
10 プラスチックボトル
11 首部
12 胴部
15 キャップ
20 底部
21 第1接地面
22 底部内側面
23 底部外側面
24 第2接地面

Claims (9)

  1. 水平テーブルに支持されるプラスチックボトルにおいて、
    首部と、
    首部下方に設けられた胴部と、
    胴部下方に設けられた底部とを備え、
    底部は、環状の第1接地面と、第1接地面内側に設けられた底部内側面と、第1接地面外側に設けられた底部外側面とを有し、
    第1接地面に、第1接地面から外方へ延びる複数の第2接地面を形成し、
    ボトルに鉛直方向下向きの外力が加わらない状態で第1接地面のみが水平テーブルに接地され、第2接地面は水平テーブルに接地されることなく、ボトルに鉛直方向下向きの外力が加わった際、底部の変形に伴って第1接地面とともに第2接地面が水平テーブルに接地することを特徴とするプラスチックボトル。
  2. 各第2接地面は、ボトルに鉛直方向下向きの外力が加わらない状態で、第1接地面に対して5°乃至15°の角度をなすことを特徴とする請求項1記載のプラスチックボトル。
  3. 各第2接地面と底部外側面との間にコーナー部が形成され、ボトルに鉛直方向下向きの外力が加わらない状態で、このコーナー部の水平テーブルからの高さは、0.5mm乃至3mmであることを特徴とする請求項1または2記載のプラスチックボトル。
  4. 各第2接地面は、ボトルに鉛直方向下向きの外力が加わった際、第1接地面と同一平面上に位置することを特徴とする請求項2または3記載のプラスチックボトル。
  5. 底部は矩形形状を有し、第2接地面は、矩形形状の各角部に対応する4箇所に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載のプラスチックボトル。
  6. 底部は矩形形状を有し、第2接地面は、矩形形状の向い合う一対の辺に対応する2箇所に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載のプラスチックボトル。
  7. 底部は円形形状を有し、第2接地面は、円周方向に等間隔を空けて3乃至5箇所に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載のプラスチックボトル。
  8. 第2接地面は、平面台形形状を有することを特徴とする請求項5または6記載のプラスチックボトル。
  9. 2軸延伸ブロー成形されたポリエチレンテレフタレート製ボトルからなることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項記載のプラスチックボトル。
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