JP7100921B2 - ブライダル受付支援システム、ブライダル被招待者用シート及びブライダル受付支援キット - Google Patents
ブライダル受付支援システム、ブライダル被招待者用シート及びブライダル受付支援キット Download PDFInfo
- Publication number
- JP7100921B2 JP7100921B2 JP2021169460A JP2021169460A JP7100921B2 JP 7100921 B2 JP7100921 B2 JP 7100921B2 JP 2021169460 A JP2021169460 A JP 2021169460A JP 2021169460 A JP2021169460 A JP 2021169460A JP 7100921 B2 JP7100921 B2 JP 7100921B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reception
- bridal
- congratulatory
- program
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
受付では、来場者に芳名記帳を要請したり、祝儀を受領したりするので、どうしても近距離で対面せざるを得ない。芳名記帳要請についてはボード表示で要請する等して無人化できたとしても、祝儀受領については無人化は不可能である。特に、祝儀の窃盗事件が頻発している昨今では、無人化は到底不可能である。
したがって、このような来場者確認の業務においても、可能な限り対面業務は少なくすることが望ましい。本願発明は、この点の課題も考慮したものであり、来場予定者が実際に来場したことの確認において対面業務を無くしたり又は低減したりすることができるシステムやツールを提供することを第二の目的としている。
このシステムは、
ブライダルに招待された者が操作する端末である被招待者端末からのアクセスをネットワークを介して受け付ける受付支援サーバと、ブライダル情報ファイルが記憶された記憶部とを備えている。
受付支援サーバには、ブライダルの開催日よりも前に被招待者が祝儀を支払った場合のその受領をブライダル情報ファイルに記録する受領記録プログラムが実装されている。
受付支援サーバには、被招待者のうちの来場予定者について当該来場予定者が祝儀を事前に支払ったかどうかの情報である祝儀事前支払い情報をブライダル情報ファイルから取得して媒体に出力する祝儀事前支払い情報出力プログラムが実装されている。
祝儀事前支払い情報出力プログラムは、ブライダルの会場の受付場所に置かれる予定の紙媒体に祝儀事前支払い情報を当該来場予定者の氏名とともに印刷するプログラムである。
受付支援サーバは、ブライダルへの出欠についての意志を入力する出欠入力ページを提供するサーバである。
受付支援サーバには、出欠記録プログラムが実装されている。
出欠入力ページは、被招待者を特定可能な情報とともに出席又は欠席の情報を受付支援サーバに送信するページであって、出欠記録プログラムは、送信された情報をブライダル情報ファイルに記録するプログラムである。
祝儀事前支払い情報出力プログラムは、出欠入力ページにおいて出席の意志が入力された被招待者についての祝儀事前支払い情報を、ブライダルの会場の受付場所に置かれる予定の紙媒体に当該被招待者の氏名とともに印刷するプログラムであり、この紙媒体は、被招待者が保持して会場内に入ることができるサイズのカードである。
また、上記課題を解決するため、このブライダル受付支援システムは、
受付支援サーバが、祝儀を事前に支払うためのページである祝儀事前支払いページを提供するサーバであり、
祝儀事前支払いページは、祝儀を事前にクレジットカード決済により支払わせることが可能なページであるか、又は祝儀を事前に銀行振込により支払うための案内を表示するページであるという構成を持ち得る。
また、上記課題を解決するため、このブライダル受付支援システムは、
受付支援サーバが、祝儀を事前に支払うためのページである祝儀事前支払いページを出欠入力ページにリンクした状態で提供するサーバであり、
祝儀事前支払いページは、祝儀を事前にクレジットカード決済により支払わせることが可能なページであるか、又は祝儀を事前に銀行振込により支払うための案内を表示するページであるという構成を持ち得る。
また、上記課題を解決するため、このブライダル受付支援システムは、
祝儀事前支払いページが、祝儀を事前にクレジットカード決済により支払わせることが可能なページであって、クレジットカード決済がされた場合に受領記録プログラムを実行するページであるという構成を持ち得る。
また、上記課題を解決するため、このブライダル受付支援システムは、紙媒体が、被招待者が保持する部分と、受付場所に残す部分とを有しており、それら部分の境界にミシン目が設けられているという構成を持ち得る。
また、上記課題を解決するため、このブライダル受付支援システムにおいて、祝儀事前支払い情報出力プログラムは、被招待者が来場したことを記録するために受付支援サーバに実装されているブライダル受付プログラムの実行用の二次元シンボルコードを紙媒体に印刷するプログラムであり得る。
また、上記課題を解決するため、このブライダル受付支援システムにおいて、祝儀事前支払い情報出力プログラムは、被招待者が来場したことを記録するために受付支援サーバに実装されているブライダル受付プログラムの実行用の二次元シンボルコードを紙媒体のうちの受付場所に残す部分に印刷するプログラムであり得る。
また、上記課題を解決するため、開示された別の発明に係るブライダル受付支援システムは、結婚式又は結婚披露宴であるブライダルへの来場者の受付業務を支援するシステムである。
このシステムは、
ブライダルに招待された者が操作する端末である被招待者端末からのアクセスをネットワークを介して受け付ける受付支援サーバと、ブライダル情報ファイルが記憶された記憶部とを備えている。
受付支援サーバには、ブライダルの開催日よりも前に被招待者が祝儀を支払った場合のその受領をブライダル情報ファイルに記録する受領記録プログラムが実装されている。
受付支援サーバには、被招待者のうちの来場予定者について当該来場予定者が祝儀を事前に支払ったかどうかの情報である祝儀事前支払い情報をブライダル情報ファイルから取得して媒体に出力する祝儀事前支払い情報出力プログラムが実装されている。
祝儀事前支払い情報出力プログラムは、ブライダルの受付場所において視認可能な電子端末に祝儀事前支払い情報を送信するプログラムである。
受付支援サーバは、ブライダルへの出欠についての意志を入力する出欠入力ページを提供するサーバである。
受付支援サーバには、出欠記録プログラムが実装されている。
出欠入力ページは、被招待者を特定可能な情報とともに出席又は欠席の情報を受付支援サーバに送信するページであって、出欠記録プログラムは、送信された情報をブライダル情報ファイルに記録するプログラムである。
ブライダルの会場の受付場所には、受付支援サーバにアクセス可能な受付設置端末が設置されている。
受付支援サーバには、来場予定の被招待者が操作する端末に受付用の二次元シンボルコードである受付用コードを送信する受付用コード送信プログラムが実装されている。
祝儀事前支払い情報出力プログラムは、出欠入力ページにおいて出席の意志が入力された被招待者についての祝儀事前支払い情報を受付設置端末に送信して表示させる祝儀事前支払い情報送信プログラムであって、受付用コードはこのプログラムを実行する二次元シンボルコードである。
受付設置端末は、来場者携帯端末に表示された受付用コードを読み取って祝儀事前支払い情報送信プログラムを実行することが可能な端末である。
来場者携帯端末は、来場予定の被招待者が操作する端末が携帯端末である場合の当該携帯端末又は前記来場予定の被招待者が操作する端末から受付用コードが転送された携帯端末である。
また、上記課題を解決するため、開示されたさらに別の発明に係るブライダル受付支援システムは、結婚式又は結婚披露宴であるブライダルへの来場者の受付業務を支援するシステムである。
このシステムは、
ブライダルに招待された者が操作する端末である被招待者端末からのアクセスをネットワークを介して受け付ける受付支援サーバと、ブライダル情報ファイルが記憶された記憶部とを備えている。
受付支援サーバには、ブライダルの開催日よりも前に被招待者が祝儀を支払った場合のその受領をブライダル情報ファイルに記録する受領記録プログラムが実装されている。
受付支援サーバには、被招待者のうちの来場予定者について当該来場予定者が祝儀を事前に支払ったかどうかの情報である祝儀事前支払い情報をブライダル情報ファイルから取得して媒体に出力する祝儀事前支払い情報出力プログラムが実装されている。
祝儀事前支払い情報出力プログラムは、ブライダルの受付場所において視認可能な電子端末に祝儀事前支払い情報を送信するプログラムである。
受付支援サーバは、ブライダルへの出欠についての意志を入力する出欠入力ページを提供するサーバである。
受付支援サーバには、出欠記録プログラムが実装されている。
出欠入力ページは、被招待者を特定可能な情報とともに出席又は欠席の情報を受付支援サーバに送信するページであって、出欠記録プログラムは、送信された情報をブライダル情報ファイルに記録するプログラムである。
受付支援サーバには、来場予定の被招待者が操作する端末に受付用の二次元シンボルコードである受付用コードを送信する受付用コード送信プログラムが実装されている。
祝儀事前支払い情報出力プログラムは、出欠入力ページにおいて出席の意志が入力された被招待者についての祝儀事前支払い情報を来場者携帯端末に送信して表示させる祝儀事前支払い情報送信プログラムであって、受付用コードはこのプログラムを実行する二次元シンボルコードである。
来場者携帯端末は、受付用コードを実行可能な端末である。
来場予定者端末は、来場予定の被招待者が操作する端末が携帯端末である場合の当該携帯端末又は来場予定の被招待者が操作する端末から受付用コードが転送された携帯端末である。
カード受け具は、各来場予定者カードに印刷されている来場予定者の氏名が視認される状態で各来場予定者カードを受ける受け具であって、各来場予定者カードを受けている部分には来場予定者の氏名が印刷されている。
各来場予定者カードには、当該出席者カードに記載されている来場予定者が来場したことを記憶部に記憶されたファイルに記録するためにサーバに実装されているブライダル受付プログラムの実行用の二次元シンボルコードが印刷されている。
また、上記課題を解決するため、このブライダル受付支援キットは、
来場予定者カードが、出席予定者が保持して会場内に入ることができるサイズのカードであって、出席予定者が保持する部分と、受付場所に残す部分とを有し、それら部分の境界にミシン目が設けられており、
二次元シンボルコードは、受付場所に残す部分に印刷されている
という構成を持ち得る。
また、受付支援サーバが出欠入力ページを提供するサーバであり、受付支援サーバに出欠記録プログラムが実装されている構成では、被招待者において出欠の回答が簡便にでき、また新郎新婦において各被招待者の出欠の状況を簡単に確認することができるようになる。
また、受付支援サーバが、祝儀を事前に支払うためのページである祝儀事前支払いページを提供するサーバである構成では、被招待者において祝儀を事前に支払う際に好適となる。
この際、祝儀事前支払いページが出欠入力ページにリンクしていると、出欠の回答の際に祝儀事前支払いについての情報も得ることができ、この点でさらに好適となる。
また、祝儀事前支払いページがクレジットカード決済により祝儀を事前に支払わせるページであり、支払われた際にそのページから受領記録プログラムが実行される構成では、受領記録が即座に手間無く行われるので、この点で好適となる。
また、祝儀事前支払い情報出力プログラムが、ブライダルの会場の受付場所に置かれる予定の紙媒体に被招待者の氏名とともに祝儀事前支払い情報を印刷するプログラムであり、紙媒体は被招待者が保持して会場内に入ることができるカードである構成では、被招待者は携帯端末を持参する必要がないので、この点で好適となる。
この構成において、紙媒体が、被招待者が保持する部分と、受付場所に残す部分とを有しており、それら部分の境界にミシン目が設けられていると、受付場所に残された部分の枚数をカウントすることで来場者数を確認できるので、この点で好適となる。
また、祝儀事前支払い情報の印刷の際、ブライダル受付プログラムの実行用の二次元シンボルコードも印刷する構成では、被招待者が来場したことの確認も受付支援サーバ上で行えるので、この点で好適となる。
この際、受付場所に残す部分に二次元シンボルコードが印刷されていると、被招待者が入場した後に残された部分を利用して来場確認ができるので、入場の際に時間が取られない。
また、受付設置端末が来場者携帯端末上の受付用コードを読み取って祝儀事前支払い情報送信プログラムを実行する構成では、来場者携帯端末において受付用コードを実行する必要はないので、この点で来場者における煩雑性がないという効果が得られる。
また、来場者携帯端末が受付用コードを実行して祝儀事前支払い情報送信プログラムを動作させる構成では、受付設置端末が不要になるので、この点で簡便となる。
また、出欠入力ページのアクセス情報が印刷されている構成のブライダル被招待者用シートによれば、出欠入力ページにアクセスして出欠の入力をして送信するのが容易となる。この際、祝儀の事前支払いの情報も得られるので、祝儀の事前支払いについても容易となる。
また、ブライダル受付支援キットは、カード受け具が来場予定者カードを取り上げ可能に保持しているので、来場予定者カードが取り上げられることで来場の確認ができる。それとともに、来場予定者カードにブライダル受付プログラムの実行用の二次元シンボルコードが印刷されているので、当該来場予定者カードに記載されている来場予定者が来場したことをサーバ上でも確認することができる。
この際、二次元シンボルコードは、受付場所に残す部分に印刷されていると、来場者が入場した後に二次元シンボルコードを読めば良いので、入場の際の手間が簡略化される。
図1は、第一の実施形態に係るブライダル受付支援システムの概略図である。この実施形態のブライダル受付支援システム(以下、支援システムと略称する。)の大きな特徴点は、ブライダル受付支援の一環として、祝儀の事前支払いを可能にするシステムとなっている。
具体的に説明すると、図1に示すように、サーバ1と、記憶部2とを備えている。サーバ1は、結婚式又は結婚式披露宴への出席が予定されている者が操作する端末である出席予定者端末からのアクセスをネットワーク3を介して受け付けるサーバであり、以下、受付支援サーバという。受付支援サーバ1は、1個のみのサーバである場合もあるが、複数のサーバで機能を分担していて複数のサーバが受付支援サーバ1である場合もある。
実施形態の支援システムは、結婚を予定している者(新郎新婦)に対してブライダル受付支援のサービスを提供する事業者(以下、サービス提供会社という。)によって運営、管理されるシステムである。ブライダル受付支援のサービスを、以下、単に支援サービスという。
記憶部2は、この実施形態では、受付支援サーバ1が備えるハードディスク等の記憶装置となっている。但し、記憶部2は、受付支援サーバ1とは別に設けられたコンピュータ上の記憶装置であっても良いし、ストレージサーバのように受付支援サーバ1とは別に設けられたサーバ上の記憶装置であっても良い。
また、図1に示すように、実施形態の支援システムは、管理用のクライアント端末(以下、管理用端末という。)101を備えている。管理用端末101は、サービス提供会社における担当者が操作する端末であり、特別のアクセス権限を有して受付支援サーバ1にアクセスすることが可能な端末である。
ブライダル情報ファイル21は、データベースファイルとなっており、図2に示すように、「ブライダルID」、「新郎氏名」、「新婦氏名」、「開催日」、「会場名」、「会場所在地」、「被招待者情報ファイル名」、「出欠回答期限」、「祝儀口座銀行」、「祝儀口座支店」、「祝儀口座種別」、「祝儀口座番号」等のフィールドを有している。
被招待者情報ファイル22は、新郎新婦が支援サービスの利用を申し込むと、新規に作成されて記憶部2に記憶される。被招待者氏名及び被招待者住所の情報は、新郎新婦が新郎新婦端末31を操作して入力するか、担当者が管理用端末101を操作して入力した内容である。
尚、いずれの場合も、「被招待者ID」の値は、新規に被招待者の情報を入力するたびに(レコードを追加するたびに)自動生成されて入力される。
「出欠」のフィールドは、ブライダルへの招待に対する出欠の回答が記録されるフィールドである。
「御席」のフィールドは、「出欠」のフィールドが出席である旨の値が記録されている場合に記録されるフィールドであり、ブライダルにおいて被招待者が着席するテーブル名が記録されるフィールドである。
尚、図2に示すように、ブライダル情報ファイル21は、「出欠回答期限」のフィールドを有している。このフィールドは、被招待者が出欠を回答する期限が入力されるフィールドである。この情報は、被招待者情報ファイル22が作成されて各レコードが記録される際、回答期限を新郎新婦が決定し、併せて記録される。
出欠入力ページの説明の前に、このような出欠ページへのアクセスを容易にするためのツールについて説明する。
実施形態の受付支援システムは、被招待者に送付されるシートであるブライダル被招待者用シートとともに使用される。図5は、実施形態の受付支援システムにおいて使用されるブライダル被招待者用シートの概略図である。
図5に概略的に示すように、同封カード43は、ブライダルへの招待について、オンラインにて出欠の連絡をして欲しい旨と、オンラインにて祝儀の事前支払いが可能である旨が印刷されたカードとなっている。そして、同封されている招待状42に記載されているのと同じ新郎新婦の名前が印刷されている。
招待時オンカードコード44は、受付支援サーバ1上の出欠入力ページの表示用であり、出欠入力ページのURLを含んでいる。受付支援サーバ1には、出欠入力ページ表示プログラム12が実装されており、招待時オンカードコード44は、出欠入力ページ表示プログラム12の実行コードを二次元シンボルにしたコードである。出欠ページブライダルIDを引数にして実行されるプログラムであり、招待時オンカードコード44はこの引数(ブライダルID)を含んでいる。
受付支援サーバ1には、出欠記録プログラム13が実装されている。出欠ボタン531,532には、入力された情報を確認のため表示するページがリンクしており、そこに設けられた送信ボタンは出欠記録プログラム13の実行ボタンとなっている。送信ボタンは、環境変数からブライダルIDを取得し、それを引数にして出欠記録プログラム13を実行するようになっている。
受付支援サーバ1には、祝儀事前支払いのための幾つかのプログラムが実装されている。この一つは、祝儀事前支払いページ表示プログラム14である。図6は、祝儀事前支払いページ表示プログラム14によって被招待者端末32に表示される祝儀事前支払いページの一例を示した概略図である。
上記説明から解るように、この実施形態では、欠席の意志が送信された場合でも、祝儀の事前支払いの意志を尋ね、支払いの意志がある場合には祝儀事前支払いページが表示されるようになっている。これは、都合が悪い等の理由で出席はしないが祝儀は支払う場合があるからである。
図6に示すように、祝儀事前支払いページには、祝儀の額を入力する祝儀額入力欄55が設けられている。この例は、プルダウンリストとなっているが、ラジオボタンでも良く、金額を数値で入力する欄でも良い。
クレジットカード支払いページは、ネットショッピング等におけるものと同様であり、クレジットカード会社、クレジットカード番号、カード期限等を入力して決済を行うページである。通常は、受付支援サーバ1とは別の決済サーバ(決済サービスを提供している会社のサーバ)で行われるので、そのサーバが提供するページへの遷移が行われる。
また、祝儀の事前支払いがクレジットカード払いの場合で、クレジットカード支払いページから自動的に受領の記録がされない場合、担当者は、クレジットカード会社からの決済完了通知があった際、同様に被招待者情報ファイル22の当該被招待者のレコードの「祝儀受領」のフィールドに受領日を記録する。
この実施形態では、祝儀事前支払い情報出力プログラムは、祝儀事前支払い情報を紙媒体に出力する、即ち印刷するプログラム(以下、祝儀事前支払い情報印刷プログラムという。)となっている。
図7に示すように、来場予定者カード61は、横長の形状であり、中央より右側の位置にミシン目60が設けられている。以下、ミシン目よりも左側601の部分をカード主部と呼び、右側の部分602をカード副部と呼ぶ。
このような来場予定者カード61は、ブライダル受付支援キット7の構成要素ともなっている。以下の説明は、ブライダル受付支援キットの発明の実施形態についての説明でもある。
ブライダル受付支援キット6は、ブライダルにおける受付場所に置かれるキットである。例えば、結婚式であれば式場の入り口付近に置かれるし、結婚披露宴であれば披露宴ブライダル場の入り口付近に置かれる。通常は、受付場所に受付用のテーブル60が置かれ、その上にブライダル受付支援キット6が設置される。
カード受け具62は、この例では、蛇腹折りされた紙製のものとなっている。図8に示すように、カード受け具62は、蛇腹折りされたものを少し伸ばして(山谷を少し広げて)使用するようになっている。
カード受け具62の幅は、来場予定者カード61の横方向(長手方向)の長さよりも少し長くなっている。各氏名印刷面621の幅(高さ)は、来場予定者の縦方向(短手方向)の長さよりも少し短くなっている。これは、各来場予定者カード61が少し上側にはみ出る状態とし、各来場予定者カード61を掴み易くするためである。
尚、カード受け具62は、被招待者情報ファイル22の内容に従って印刷によって予め製作される。サービス提供会社の担当者は、管理用端末101を操作し、被招待者情報ファイル22の「出欠」のフィールドが出席になっている被招待者の氏名を抽出し、表計算ソフト又はワープロソフト等を使用して専用の紙にプリンタで印刷することにより、カード受け具62を製作する。カード受け具製作用のプログラムを、受付支援サーバ1に実装しても良い。
サービス提供会社は、支援サービスについて宣伝し、利用を募る。結婚を予定している新郎新婦は、この支援サービスを利用してみようと思い、サービス提供会社に申し込む。申し込みの際、開催日(ブライダルの日取り)、開催ブライダル場の名前や所在地、被招待者の総数等がサービス提供会社に伝えられる。
担当者は、管理用端末101によってカード印刷プログラム11を実行し、同封カード43を必要枚数印刷する。この際、ブライダルIDを組み込んだ形で招待時オンカードコード44が生成され、カード用紙に印刷される。同封カード43の印刷枚数は、新郎新婦が申し込みの際に伝えた被招待者の総数に予備分を加えた枚数である。
銀行振込により祝儀の事前支払いが行われた場合、サービス提供会社の担当者がそれを確認し、管理用端末101を操作して被招待者情報ファイル22に祝儀受領を記録する。
一方、祝儀受領用受付で祝儀受領を担当していた受け取り役は、受領した祝儀とカード副部602とを保管し、ブライダル終了後、新郎新婦に渡す。
このように祝儀の受け取りの部分でも受付業務が大幅に軽減されるため、実施形態のブライダル受付支援システムによれば、感染症が拡大している状況であってもブライダルの開催について躊躇することがないようにすることができる。
尚、実施形態において、被招待者が出欠入力ページを入力して送信を行った場合、お礼の自動返信メールが当該被招待者端末32に返信されるようにしたり、新郎新婦に通知されるようにしたりしても良い。通知は、電子メールの形でも良く、アプリにおけるプッシュ通知でも良い。
また、祝儀事前支払いページにおいてクレジットカード決済が選択された際、受領記録サーバプログラムが実行されるので、受領記録が即座に手間無く行われるので、この点で好適となる。
尚、上記実施形態において、来場予定者カード61のカード副部602は、カード受け部62に戻されたが、籠のような入れ物を設置しておき、そこに投げ入れてもらうようにしても良い。いずれにしても、受付場所に残された部分の枚数をカウントすることで来場者数を確認できるので、この点で好適となる。
上記の例では、ブライダル被招待者用シートは同封カード43であったが、招待状42自体にアクセス情報が印刷されていても(招待状42がブライダル被招待者用シートであっても)良いことは勿論である。尚、アクセス情報は招待時オンカードコード44であったが、URL自体をそのまま記載しても良い。
また、実施形態のブライダル被招待者用シートでは、祝儀用口座の情報が印刷されているので、祝儀を事前に銀行振込により支払うのが容易となる。この際、祝儀用口座は、サービス提供会社の名義であってブライダル毎に異なる銀行口座であるので、支払われた祝儀金をサービス提供会社が新郎新婦の単位で管理するのが容易となる。
図10は、第二の実施形態のブライダル受付支援システムの主要部を示した概略図である。
第二の実施形態のブライダル受付支援システムは、祝儀事前支払い情報出力プログラムの構成が第一の実施形態と異なっている。即ち、第二の実施形態では、祝儀事前支払い情報出力プログラムは、ブライダル場の受付にて視認可能な電子端末に祝儀事前支払い情報を出力する、即ち送信するプログラム(以下、祝儀事前支払い情報送信プログラムという。)となっている。祝儀事前支払い情報送信プログラムは、受付支援サーバ1に実装されている。
また、ブライダルブライダル場の受付において、電子端末34が使用されることが想定されている。この電子端末34は、二次元シンボルコードの読み取りが可能であって、受付支援サーバ1にアクセスが可能な端末である。この電子端末34としては、タブレットPCやノートパソコン等が想定されている。以下、この電子端末34を、受付設置端末と呼ぶ。
受付用の二次元シンボルコード(以下、受付用コードという。)は、この実施形態では、電子メールにより送信されるようになっている。このため、被招待者情報ファイル22は、「電子メールアドレス」のフィールドを有している。出欠入力ページは、氏名、住所、出席又は欠席に加え、電子メールアドレスの入力欄を有している。各情報が入力されて送信ボタンが押されると、受付支援サーバ1上の出欠記録プログラム13が動作し、電子メールアドレスを含む各情報が被招待者情報ファイル22に記録される。尚、被招待者端末32が携帯端末である場合、出欠入力ページが表示された際、被招待者端末32における常時使用の電子メールアドレスがデフォルト値として電子メールアドレスの入力欄に表示され、特に変更がなければそのまま送信されて被招待者情報ファイル22に記録されることもある。この例は、その携帯端末(被招待者端末32)が来場者携帯端末33となる例である。
受付用コード送信プログラム17は、ブライダル開催日の直前(例えば前日)に実行される。日時の到来により自動実行される構成であっても良いし、管理用端末101を使用して担当者がアクセスして実行する構成であっても良い。
一致すれば、当該レコードのブライダルIDと被招待者情報ファイル名を取得した上で、被招待者情報ファイル名に従って被招待者情報ファイル22を開く。そして、各レコードについて、「出欠」のフィールドが真値(出席)である場合、被招待者IDの値と電子メールアドレスの値を取得する。その上で、ブライダルID及び被招待者IDを引数として組み込んだ状態で受付用コードを生成する。そして、そのイメージファイルを定型のメール文(テキスト)を含むメールに組み込み、受付用コードの送信用の電子メールを生成する。受付用コードは、メール中に直接組み込まれる場合もあるし、添付ファイルとして添付される場合もある。
「出欠」のフィールドが偽値(欠席)である場合、上記の処理は行われず、スキップされる。受付用コード送信プログラム17は、このような処理を被招待者情報ファイル22の各レコードについて実行する。最後のレコードについて処理を終了したら、ブライダル情報ファイル21に戻り、次のレコードの「開催日」の値を取得し、プログラムの実行日+1に一致するかどうか判断する。一致すれば、同様の処理を繰り返す。そして、ブライダル情報ファイル21の最後のレコードまで処理をすると、受付コード送信プログラムは終了である。
第二の実施形態では、受付用コード331で実行されるプログラムとして、ブライダル受付プログラム18が受付支援サーバ1に実装されている。図12は、ブライダル受付プログラムの概略を示したフローチャートである。
図12に示すように、ブライダル受付プログラム18は、まずブライダルIDでブライダル情報ファイル21を検索し、被招待者情報ファイル名を取得する。そして、その名称の被招待者情報ファイル22を開き、被招待者IDで検索する。その上で、一致するレコードの「来場」のフィールドに真値を記録する。
上記説明から解るように、ブライダル受付プログラム18は、来場予定者の来場確認と祝儀事前支払い有無の確認との二つの機能を実装したものとなっている。
同様に、第二の実施形態においても新郎新婦による支援サービス利用の申し込みがまずされる。申し込みがされると、ブライダルIDが新規に発行され、被招待者情報ファイル22が生成されて記憶に記憶される。新郎新婦又はサービス提供会社の担当者は、受付支援サーバ1にアクセスして、被招待者情報を入力する。
各被招待者は、同封カード43の招待時オンカードコード44を被招待者端末32で読み取り、受付支援サーバ1にアクセスする。そして、出欠入力ページで出欠、氏名、住所を入力し、出席の場合には電子メールアドレスを入力する。その上で送信ボタンが押されると、出欠記録プログラム13が実行され、被招待者情報ファイル22の該当レコードに出欠が記録され、出席の場合には電子メールアドレスが記録される。
各来場予定者は、ブライダル場の受付において、受信した電子メールに含まれる受付用コード331を予定者携帯端末33が表示した状態とし、これを受付設置端末34に読み取らせる。この結果、受付設置端末34により受付用コード331が実行され、受付支援サーバ1上のブライダル受付プログラム18が起動する。
来場予定者は、受付設置端末34に表示されるページ(案内)に従い、受領済みであればそのままブライダル場に入り、未受領(未払い)であれば祝儀受領用受付で祝儀金入りの祝儀袋を渡してからブライダル場に入る。
進行役は、進行役携帯端末によって受付支援サーバ1上の来場状況確認プログラム19を実行し、来場状況を確認する。全ての来場予定者が来場したと確認されると、ブライダルが開始される。
その上、第二の実施形態では、ブライダル受付支援キット6を使用しないので、この点で準備が簡便となる。来場状況の確認については、進行役携帯端末上で行えるので、この点でも簡便である。第一の実施形態では、受付に置かれたテーブル60上のブライダル受付支援キット6において、カード受け具62上に来場予定者カード61が残っているか確認する必要があり、その場まで行かなければならないが、第二の実施形態ではそのような面倒はない。
この構成では、受付設置端末34が不要である点で好適であるが、来場予定者が会場に入る際に一手間かかるので、これを考慮すると、受付設置端末34で読み取る方が好適であるとも言える。
さらに、受付支援サーバ1上の祝儀事前支払い情報送信プログラムを実行する際、被招待者IDが送信されれば良いので、予定者携帯端末33から赤外線通信などの近距離無線通信により被招待者IDが受付設置端末34に送信され、それを引数にして受付設置端末34が祝儀事前支払い情報送信プログラムを実行する構成であっても良い。
さらに、ブライダル被招待者用シートは、招待状42と同封される必要はなく、招待状42とは別に後から各被招待者に送付されるものであっても良い。例えば、ブライダル被招待者用シートをはがき大のカードとして、後からはがきとして郵送しても良い。
予定者カードコードは、例えば祝儀の事前支払いの確認用に使用することができる。即ち、第一の実施形態においても、第二の実施形態と同様に受付設置端末34を設ける。そして、予定者カードコードを、受付支援サーバ1上の祝儀事前支払い情報送信プログラムの実行コードとする。このようにすると、予定者カードを受付設置端末34が読み取って祝儀事前支払い情報送信プログラムの実行によっても祝儀の事前支払い有無を確認することができる。例えば、来場予定者カード61を製作した後に来場予定者が祝儀の支払い(クレジットカード決済又は銀行振込)をした場合、来場予定者カード61の受領有無印刷部では未払いになっている。この場合、来場予定者は祝儀は支払い済みであることを受付スタッフ(新郎新婦の友人知人又はブライダル場のスタッフ)に告げ、受付スタッフはその者の来場予定者カード61における予定者カードコードを受付設置端末34で読み取る。そうすると、受付設置端末34の画面には、受領済み表示ページが表示されるので、それを確認して来場予定者はそのまま(祝儀受領用受付は経由せずに)ブライダル場に入る。このような使い方が可能である。
図13に示すように、祝儀金管理ページには、祝儀金の移動についての入力を行う欄(以下、移動指示欄)が設けられている。この例では、移動指示欄は、全てを新郎新婦の個人口座(新郎の口座又は新婦の口座)に移動させる「全額移動」と、一部(場合によっては全部)を費用の支払いに充てる「費用支払い」のいずれかを選択するようになっており、全額移動ボタン313と費用支払いボタン314とが設けられている。
また、費用支払いボタン314には、費用の支払い先と費用額を新郎新婦に入力させる費用支払い指示ページがリンクしている。費用支払いページには、費用の支払い先の名称(例えば結婚式場を運営する会社の名称)や支払い先としての銀行口座情報を入力する欄、そして支払い額(請求されている費用の額)を入力する欄が設けられる。
支払い指示送信ボタンにはブライダルIDが埋め込まれるようになっており、支払い指示記録プログラムは、ブライダルIDに従ってファイル名を生成し、費用支払い情報ファイルを新たに作成する。費用支払い情報ファイルには、入力された各支払い先名称、支払い先銀行口座情報(銀行名、支店名、口座種別、口座番号、名義)、支払い額等のフィールドが設けられており、支払い指示記録プログラムは、入力された情報を支払い先ごとに各レコードに記録するようプログラミングされる。費用支払い情報ファイルは、記憶部2に記憶される。
尚、支払い指示記録プログラムは、支払い額の合計を算出し(複数の件の支払いが指示されている場合)、その額が合計表示欄の額よりも多い場合、支払いができない旨のエラーメッセージを表示し、費用支払い情報ファイルを作成することなくその場で終了する。この場合は、費用支払いの情報を入力し直すことで再度実行が可能である。
一方、サービス提供会社の担当者は、管理用端末101において受付支援サーバ1からの通知を受け取り、管理用端末101によりブライダルIDに従って費用支払い指示情報ファイルを開き、そこに記録されている支払い情報にしたがって、費用の支払いを行う。即ち、当該ブライダルIDに紐づけられている祝儀用口座(サービス提供会社名義の口座)から費用の支払い(振込)を行う。
また、所定の時期(通常はブライダルの開催日の後であるが、前であって良い)に、担当者は、ブライダル情報ファイル21の「移動額」のフィールドに記録された金額を、ブライダル情報ファイル21に記録されている移動先の銀行口座情報に従い、当該祝儀用口座から当該移動先銀行口座に移動させる。
場合によっては、事前に受領した祝儀によって事前に結婚式場等に支払いをしてしまうことも可能である。結婚式場等のブライダル場を運営する事業者は、通常、費用を前金にて請求する。このため、新郎新婦は通常、この費用を自分で出すが、第三の実施形態の支援システムによれば、事前に受領した祝儀によって全て支払いができる場合もあり、新郎新婦が自分で支払うことは不要になる場合もある。この場合には、新郎新婦にとってさらに簡便となる。
また、ブライダル場の受付での祝儀の受け取りをサービス提供会社が代行するような場合には、祝儀金管理ページの合計表示欄311で表示される額が、ブライダル場の受付での受領分を含めた額となる場合もある。この場合は、担当者が、支払った被招待者の氏名や金額を確認し、管理用端末101により被招待者情報ファイル22に記録しておく。もしくは、来場予定者カード61の予定者カードコード又は予定者携帯端末33の受付用コード331を受付設置端末34が読み取ることで受付支援サーバ1上のプログラムが実行され、このプログラムにより当日受領の祝儀の記録がされるようにしても良い。
銀行振込ボタン57が押された場合、銀行振込案内ページ表示プログラムは、祝儀の金額からお車代を差し引いた金額を表示し、この金額を振り込んで欲しい旨の表示をする。もしくは、お車代を振り込むために当該被招待者の銀行口座を入力する欄を銀行振込案内ページに設け、そこで入力された情報を被招待者情報ファイルに記録しても良い。この場合、ブライダルの開催日又はそれよりも前に、新郎新婦がこの口座にお車代を振り込むか、祝儀の振り込み用の銀行口座から受付支援システムが自動的に振り込みを行うようプログラムが実装される。
101 管理用端末
102 受領記録端末プログラム
11 カード印刷プログラム
12 出欠入力ページ表示プログラム
13 出欠記録プログラム
14 祝儀事前支払いページ表示プログラム
151 クレジットカード払いページ表示プログラム
152 銀行振込案内ページ表示プログラム
16 予定者カード印刷プログラム
17 受付用コード送信プログラム
18 ブライダル受付プログラム
19 来場状況確認プログラム
2 記憶部
21 ブライダル情報ファイル
22 被招待者情報ファイル
31 新郎新婦端末
32 被招待者端末
33 予定者携帯端末
34 受付設置端末
5 ブライダル招待状セット
51 招待状
52 同封カード
53 封筒
6 ブライダル受付支援キット
61 来場予定者カード
62 カード受け具
Claims (9)
- 結婚式又は結婚披露宴であるブライダルへの来場者の受付業務を支援するブライダル受付支援システムであって、
ブライダルに招待された者が操作する端末である被招待者端末からのアクセスをネットワークを介して受け付ける受付支援サーバと、
ブライダル情報ファイルが記憶された記憶部とを備えており、
受付支援サーバには、ブライダルの開催日よりも前に被招待者が祝儀を支払った場合のその受領をブライダル情報ファイルに記録する受領記録プログラムが実装されており、
受付支援サーバには、被招待者のうちの来場予定者について当該来場予定者が祝儀を事前に支払ったかどうかの情報である祝儀事前支払い情報をブライダル情報ファイルから取得して媒体に出力する祝儀事前支払い情報出力プログラムが実装されており、
祝儀事前支払い情報出力プログラムは、ブライダルの会場の受付場所に置かれる予定の紙媒体に祝儀事前支払い情報を当該来場予定者の氏名とともに印刷するプログラムであり、
前記受付支援サーバは、前記ブライダルへの出欠についての意志を入力する出欠入力ページを提供するサーバであり、
前記受付支援サーバには、出欠記録プログラムが実装されており、
出欠入力ページは、被招待者を特定可能な情報とともに出席又は欠席の情報を受付支援サーバに送信するページであって、出欠記録プログラムは、送信された情報をブライダル情報ファイルに記録するプログラムであり、
前記祝儀事前支払い情報出力プログラムは、前記出欠入力ページにおいて出席の意志が入力された被招待者についての前記祝儀事前支払い情報を、前記ブライダルの会場の受付場所に置かれる予定の紙媒体に当該被招待者の氏名とともに印刷するプログラムであり、
この紙媒体は、被招待者が保持して会場内に入ることができるサイズのカードであることを特徴とするブライダル受付支援システム。 - 前記受付支援サーバは、祝儀を事前に支払うためのページである祝儀事前支払いページを提供するサーバであり、
祝儀事前支払いページは、祝儀を事前にクレジットカード決済により支払わせることが可能なページであるか、又は祝儀を事前に銀行振込により支払うための案内を表示するページであることを特徴とする請求項1記載のブライダル受付支援システム。 - 前記受付支援サーバは、祝儀を事前に支払うためのページである祝儀事前支払いページを前記出欠入力ページにリンクした状態で提供するサーバであり、
祝儀事前支払いページは、祝儀を事前にクレジットカード決済により支払わせることが可能なページであるか、又は祝儀を事前に銀行振込により支払うための案内を表示するページであることを特徴とする請求項1記載のブライダル受付支援システム。 - 前記祝儀事前支払いページは、祝儀を事前にクレジットカード決済により支払わせることが可能なページであって、クレジットカード決済がされた場合に前記受領記録プログラムを実行するページであることを特徴とする請求項2又は3記載のブライダル受付支援システム。
- 前記紙媒体は、被招待者が保持する部分と、受付場所に残す部分とを有しており、それら部分の境界にミシン目が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載のブライダル受付支援システム。
- 前記祝儀事前支払い情報出力プログラムは、被招待者が来場したことを記録するために前記受付支援サーバに実装されているブライダル受付プログラムの実行用の二次元シンボルコードを前記紙媒体に印刷するプログラムであることを特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載のブライダル受付支援システム。
- 前記祝儀事前支払い情報出力プログラムは、被招待者が来場したことを記録するために前記受付支援サーバに実装されているブライダル受付プログラムの実行用の二次元シンボルコードを前記紙媒体のうちの受付場所に残す部分に印刷するプログラムであることを特徴とする請求項5記載のブライダル受付支援システム。
- 結婚式又は結婚披露宴であるブライダルへの来場者の受付業務を支援するブライダル受付支援システムであって、
ブライダルに招待された者が操作する端末である被招待者端末からのアクセスをネットワークを介して受け付ける受付支援サーバと、
ブライダル情報ファイルが記憶された記憶部とを備えており、
受付支援サーバには、ブライダルの開催日よりも前に被招待者が祝儀を支払った場合のその受領をブライダル情報ファイルに記録する受領記録プログラムが実装されており、
受付支援サーバには、被招待者のうちの来場予定者について当該来場予定者が祝儀を事前に支払ったかどうかの情報である祝儀事前支払い情報をブライダル情報ファイルから取得して媒体に出力する祝儀事前支払い情報出力プログラムが実装されており、
祝儀事前支払い情報出力プログラムは、ブライダルの受付場所において視認可能な電子端末に祝儀事前支払い情報を送信するプログラムであり、
受付支援サーバは、ブライダルへの出欠についての意志を入力する出欠入力ページを提供するサーバであり、
受付支援サーバには、出欠記録プログラムが実装されており、
出欠入力ページは、被招待者を特定可能な情報とともに出席又は欠席の情報を受付支援サーバに送信するページであって、出欠記録プログラムは、送信された情報をブライダル情報ファイルに記録するプログラムであり、
前記ブライダルの会場の受付場所には、前記受付支援サーバにアクセス可能な受付設置端末が設置されており、
前記受付支援サーバには、来場予定の被招待者が操作する端末に受付用の二次元シンボルコードである受付用コードを送信する受付用コード送信プログラムが実装されており、
前記祝儀事前支払い情報出力プログラムは、出欠入力ページにおいて出席の意志が入力された被招待者についての前記祝儀事前支払い情報を受付設置端末に送信して表示させる祝儀事前支払い情報送信プログラムであって、受付用コードはこのプログラムを実行する二次元シンボルコードであり、
受付設置端末は、来場者携帯端末に表示された受付用コードを読み取って祝儀事前支払い情報送信プログラムを実行することが可能な端末であり、
来場者携帯端末は、前記来場予定の被招待者が操作する端末が携帯端末である場合の当該携帯端末又は前記来場予定の被招待者が操作する端末から前記受付用コードが転送された携帯端末であることを特徴とするブライダル受付支援システム。 - 結婚式又は結婚披露宴であるブライダルへの来場者の受付業務を支援するブライダル受付支援システムであって、
ブライダルに招待された者が操作する端末である被招待者端末からのアクセスをネットワークを介して受け付ける受付支援サーバと、
ブライダル情報ファイルが記憶された記憶部とを備えており、
受付支援サーバには、ブライダルの開催日よりも前に被招待者が祝儀を支払った場合のその受領をブライダル情報ファイルに記録する受領記録プログラムが実装されており、
受付支援サーバには、被招待者のうちの来場予定者について当該来場予定者が祝儀を事前に支払ったかどうかの情報である祝儀事前支払い情報をブライダル情報ファイルから取得して媒体に出力する祝儀事前支払い情報出力プログラムが実装されており、
祝儀事前支払い情報出力プログラムは、ブライダルの受付場所において視認可能な電子端末に祝儀事前支払い情報を送信するプログラムであり、
受付支援サーバは、ブライダルへの出欠についての意志を入力する出欠入力ページを提供するサーバであり、
受付支援サーバには、出欠記録プログラムが実装されており、
出欠入力ページは、被招待者を特定可能な情報とともに出席又は欠席の情報を受付支援サーバに送信するページであって、出欠記録プログラムは、送信された情報をブライダル情報ファイルに記録するプログラムであり、
前記受付支援サーバには、来場予定の被招待者が操作する端末に受付用の二次元シンボルコードである受付用コードを送信する受付用コード送信プログラムが実装されており、
前記祝儀事前支払い情報出力プログラムは、出欠入力ページにおいて出席の意志が入力された被招待者についての前記祝儀事前支払い情報を来場者携帯端末に送信して表示させる祝儀事前支払い情報送信プログラムであって、受付用コードはこのプログラムを実行する二次元シンボルコードであり、
来場者携帯端末は、受付用コードを実行可能な端末であり、
来場予定者端末は、前記来場予定の被招待者が操作する端末が携帯端末である場合の当該携帯端末又は前記来場予定の被招待者が操作する端末から前記受付用コードが転送された携帯端末であることを特徴とするブライダル受付支援システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021169460A JP7100921B2 (ja) | 2020-08-01 | 2021-10-15 | ブライダル受付支援システム、ブライダル被招待者用シート及びブライダル受付支援キット |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020131307A JP7031897B2 (ja) | 2020-08-01 | 2020-08-01 | ブライダル受付支援システム及びブライダル被招待者用シート |
JP2021169460A JP7100921B2 (ja) | 2020-08-01 | 2021-10-15 | ブライダル受付支援システム、ブライダル被招待者用シート及びブライダル受付支援キット |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020131307A Division JP7031897B2 (ja) | 2020-08-01 | 2020-08-01 | ブライダル受付支援システム及びブライダル被招待者用シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022027753A JP2022027753A (ja) | 2022-02-14 |
JP7100921B2 true JP7100921B2 (ja) | 2022-07-14 |
Family
ID=87767308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021169460A Active JP7100921B2 (ja) | 2020-08-01 | 2021-10-15 | ブライダル受付支援システム、ブライダル被招待者用シート及びブライダル受付支援キット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7100921B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005044242A (ja) | 2003-07-25 | 2005-02-17 | Oki Electric Ind Co Ltd | イベント受付方法及びそのシステム |
JP2017220079A (ja) | 2016-06-09 | 2017-12-14 | 株式会社ユニークス | 結婚式支援システム |
JP2018205844A (ja) | 2017-05-30 | 2018-12-27 | 株式会社日本総合研究所 | 支払支援装置、支払支援方法、および支払支援プログラム |
-
2021
- 2021-10-15 JP JP2021169460A patent/JP7100921B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005044242A (ja) | 2003-07-25 | 2005-02-17 | Oki Electric Ind Co Ltd | イベント受付方法及びそのシステム |
JP2017220079A (ja) | 2016-06-09 | 2017-12-14 | 株式会社ユニークス | 結婚式支援システム |
JP2018205844A (ja) | 2017-05-30 | 2018-12-27 | 株式会社日本総合研究所 | 支払支援装置、支払支援方法、および支払支援プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022027753A (ja) | 2022-02-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7523385B2 (en) | System and method for enterprise event marketing and management automation | |
US20040034564A1 (en) | Wireless network system and method for managing a restaurant and enhancing patron service | |
US20010032137A1 (en) | Information distribution and redemption system | |
US7770788B2 (en) | Method and system for creating and delivering group messages | |
US20140343976A1 (en) | Computer-implemented systems and methods for restaurant reservations and food orders | |
JP6276632B2 (ja) | Snsによるイベント参加費支払システム及びその支払方法 | |
JP4954627B2 (ja) | 送金管理システム及び送金管理方法 | |
JP2022000756A (ja) | 結婚イベント支援システム | |
JP2022177104A (ja) | 情報処理装置 | |
US20110196784A1 (en) | System and method for incentivizing and confirming the completion of tasks using an electronic escrow service | |
JP2009140199A (ja) | ポイント管理装置、ポイント管理方法およびポイント管理プログラム | |
JP7100921B2 (ja) | ブライダル受付支援システム、ブライダル被招待者用シート及びブライダル受付支援キット | |
JP7031897B2 (ja) | ブライダル受付支援システム及びブライダル被招待者用シート | |
JP6396613B2 (ja) | Snsシステム、銀行システム及びクレジットカード会社システム | |
JP6773460B2 (ja) | 結婚式支援システム | |
KR102095577B1 (ko) | 경조사시 방문자를 위한 전자 시스템 운영방법 및 시스템 | |
JP2003030350A (ja) | 結婚披露宴管理方法及び管理システム | |
JP7104993B2 (ja) | 引出物提供支援システム | |
JP7269680B2 (ja) | 引出物提供支援システム | |
JP7239227B2 (ja) | 引出物提供支援システム | |
TWM529236U (zh) | 線上旅遊服務預訂系統 | |
JP2005128950A (ja) | 電子チケット配信システム、及び電子チケットの配信方法 | |
JP6181275B1 (ja) | イベントキャッシュレス装置、システム、方法、及びプログラム | |
KR20010016580A (ko) | 의사표시를 할 수 있는 이메일과 그 이메일의 회신내용통계처리방법 | |
WO2002046868A2 (en) | A system and method for enterprise event marketing and management automation |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211026 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20211026 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220201 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220614 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220627 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7100921 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |