JP2003030350A - 結婚披露宴管理方法及び管理システム - Google Patents

結婚披露宴管理方法及び管理システム

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JP2003030350A
JP2003030350A JP2001220467A JP2001220467A JP2003030350A JP 2003030350 A JP2003030350 A JP 2003030350A JP 2001220467 A JP2001220467 A JP 2001220467A JP 2001220467 A JP2001220467 A JP 2001220467A JP 2003030350 A JP2003030350 A JP 2003030350A
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wedding
reception
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Katsuyuki Nakao
勝幸 中尾
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IT Gem KK
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IT GEM KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】結婚式及び結婚披露宴を挙げるにあたり、招待
状を送付する作業及び出欠を確認する作業は、全て手作
業であった。また、招待客が交通手段・宿泊施設・貸衣
装などを自ら調査し予約することも手間がかかり不親切
であった。更に、式場の受付においては芳名帳記入・祝
儀金授受等の作業が面倒であり、多額の金銭の取り扱い
にも注意を払わねばならなかった。また、婚礼欠席者が
祝儀金やお祝いメッセージを送ることにも手間がかかり
面倒であった。 【解決方法】結婚式及び結婚披露宴において、出席者の
管理をする婚礼データベースサーバと、招待客の氏名・
住所・メールアドレスなどの情報を受付けする招待客情
報受付手順と、招待客へ招待状を発送する招待状発送手
順と、結婚式及び結婚披露宴への出席の有無を受付ける
出欠受付手順と、招待客の出欠情報を集計及び管理する
集計管理手順と、を備えてなることを特徴とする結婚式
披露宴管理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、結婚式及び結婚披
露宴管理方法及び管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の結婚式及び結婚披露宴は、事前に
結婚当事者である新郎新婦が、招待客に対して結婚式及
び結婚披露宴の招待状を手渡し又は郵送していた。そし
て、招待状を受け取った招待客においては、出欠を明記
した返信用葉書きを手渡し又は郵送することで返答して
いた。また、結婚式及び結婚披露宴には招待しない知人
や友人に対しては、結婚する前又は後に結婚報告状を手
渡し又は郵送し、又は電話などで結婚の報告をしてい
た。
【0003】また、結婚式及び結婚披露宴に出席する招
待客の中で、交通手段及び宿泊施設の予約及び貸衣装の
手続きなどが必要な招待客は、事前に交通手段・宿泊施
設・貸衣装などの情報を各自で調べ予約を行っていた。
【0004】その他、結婚式及び結婚披露宴の当日の受
付けは、予め知人・友人などに依頼した受付担当者が、
会場に設けた受付で招待客の出欠の確認を行い、招待客
は住所・氏名等を芳名帳に記入し、更に併せて祝儀金の
授受も行っていた。尚、結婚式及び結婚披露宴に参加で
きない知人・友人などの関係者においては、祝儀金だけ
を送付する者や祝電を郵送する者も多かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、結婚式
及び結婚披露宴の招待客や結婚を報告する知人・友人に
対し、招待状又は結婚報告状を手渡し又は郵送する作業
や、結婚式及び結婚披露宴の出欠を確認する作業は、全
て手作業で行われるために費やす労力と時間は多大且つ
面倒であった。
【0006】また、結婚式及び結婚披露宴に出席する招
待客が、交通手段・宿泊施設・貸衣装などを自ら調査し
予約をすることにおいても、多大な労力と時間を費やす
ことになり不親切であった。
【0007】更に、結婚式及び結婚披露宴の当日におい
ても、受付で各自出席者の住所・氏名等を芳名帳に記入
し祝儀金の授受を行う一連の受付作業は、膨大な手間と
時間を要することに繋がり、且つ、多額の現金を扱うに
あたり盗難・紛失などの問題も数多く招いている。ま
た、出席者においても、祝儀金の忘れや祝儀袋の中への
封入忘れなど招くおそれもあり、これは、厳かな雰囲気
を重んじる結婚式の中で礼を失することにもなる。
【0008】またこの他、結婚式及び結婚披露宴の当日
に出席できない関係者においても、祝儀金の受付やお祝
いメッセージの受付などの手段は用意されておらず、各
々が別の業者に依頼(電報・郵送など)し祝福をしてお
り不便であった。本発明は、かかる従来例の有する不都
合を改善し、結婚式及び結婚披露宴の出席者及び出席で
きない知人友人に対する通知・出欠の確認・祝儀金の受
付などを簡便に行うことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、結婚式及び結婚披露宴における出席者の
管理をする婚礼データベースサーバを用いた結婚披露宴
管理方法であって、前記婚礼データベースサーバは、結
婚式及び結婚披露宴招待客の氏名・住所・メールアドレ
スなどの招待客情報を受付けする招待客情報受付手順
と、前記招待客情報受付手順により入力された招待客へ
招待状を発送する招待状発送手順と、前記招待状発送手
順により招待された招待客から、結婚式及び結婚披露宴
への出席の有無を受付ける出欠受付手順と、前記出欠受
付手順より受付けた招待客の出欠情報を集計及び管理す
る集計管理手順と、を備えてなることを特徴とする。
【0010】また、前記出欠受付手順は、結婚する新郎
新婦への祝儀金を受付ける祝儀金受付手順を含むとよ
い。
【0011】更に、前記婚礼データベースサーバは、新
郎新婦紹介情報・宿泊施設情報・交通手段情報などを保
存蓄積する手順を有し、なお且つ、新郎新婦へのお祝い
メッセージ・宿泊予約・交通予約などの受付手順を備え
るとよい。
【0012】更に、結婚式及び結婚披露宴の当日に、前
記集計管理手順による招待客の情報を基に婚礼出席の受
付を行う婚礼受付手順と、前記婚礼受付手順により受付
けた出席者の名簿を作成する婚礼受付名簿作成手順と、
を備えてなることを特徴とする。
【0013】また、結婚式及び結婚披露宴における出席
者の管理をする婚礼データベースサーバを用いた結婚披
露宴管理システムであって、前記婚礼データベースサー
バは、結婚式及び結婚披露宴招待客の氏名・住所・メー
ルアドレスなどの招待客情報を受付けする招待客情報受
付手段と、前記招待客情報入力手段により入力された招
待客へ招待状を発送する招待状発送手段と、前記招待状
発送手段により招待された招待客から、結婚式及び結婚
披露宴への出席の有無を受付ける出欠受付手段と、前記
出欠受付手段より受付けた招待客の出欠情報を集計及び
管理する集計管理手段とを備え、また、前記出欠受付手
段は、結婚する新郎新婦への祝儀金を受付ける祝儀金受
付手段を含み、更に、前記婚礼データベースサーバは、
新郎新婦紹介情報・宿泊施設情報・交通手段情報などを
保存蓄積する手段を有し、なお且つ、新郎新婦へのお祝
いメッセージ・宿泊予約・交通予約などの受付手段を備
えてなることを特徴とする。
【0014】更に、結婚式及び結婚披露宴の当日に、前
記集計管理手段による招待客の情報を基に婚礼出席の受
付を行う婚礼受付手段と、前記婚礼受付手段により受付
けた出席者の名簿を作成する婚礼受付名簿作成手段と、
を備えるとよい。
【0015】
【作用】以上の本発明の結婚披露宴管理方法及び管理シ
ステムによると、婚礼データベースサーバに結婚式及び
結婚披露宴の招待客データ・結婚及び挙式を通知する知
人・友人データを登録することで、通知作業を婚礼デー
タベースサーバより自動的に行い、更に、出欠の確認や
婚礼当日の婚礼会場における受付まで、全て管理できる
ものである。
【0016】また、同じく婚礼データベースサーバの結
婚式及び結婚披露宴の招待客データ・結婚報告を通知す
る知人友人データにより、祝儀金受付けを行うことで祝
儀金の集計・管理が容易に可能で、盗難や紛失などの問
題も防止できる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明に係る結婚式披露宴管理方
法及び管理システムの実施の態様を図面を参照して説明
する。図1は本発明に係る結婚式披露宴管理方法及び管
理システムの一実施形態を示すブロック線図である。
【0018】本実施形態に係る結婚式披露宴管理方法及
び管理システムは、結婚式及び結婚披露宴を挙げる一組
の新郎新婦10と、前記新郎新婦10の持つ情報端末装
置10aと、結婚式及び結婚披露宴に関する情報を受付
及び情報提供するWebサイト20と、前記Webサイ
ト20で受付けた情報を集計管理するデータベースサー
バ21と、前記新郎新婦10より結婚式及び結婚披露宴
へ招待された知人・友人等の招待客30−1〜30−n
と、前記招待客30−1〜30−nの持つ情報端末装置
30a−1〜30a−nと、婚礼当日の会場に設置され
招待客の出席の受付を行う婚礼受付用情報端末装置40
と、から構成される。
【0019】前記情報端末装置10a、前記情報端末装
置30a−1〜30a−n及び前記婚礼受付用情報端末
装置40は、インターネットに接続が可能な情報を送受
信できるパソコン・携帯電話端末・モバイル端末等の情
報端末装置である。尚、前記婚礼受付用情報端末装置4
0は、婚礼当日において婚礼会場に設置され、前記We
bサイト20上で招待客の出席を受付及びデータ入力す
るものである。
【0020】前記Webサイト20とは、一組の新郎新
婦が結婚式及び結婚披露宴を挙げるにあたり必要な情報
を管理・提供及び交換し、結婚式及び結婚披露宴のため
の準備や作業をサイト上で操作指示することにより処理
するインターネットのホームページであり、式場を運営
するホテルなどの業者により提供されフォーマットが決
められたものである。尚、前記Webサイト20のフォ
ーマットは利用者が好みによって組替え及び変更ができ
ても良い。
【0021】前記Webサイト20におけるホームペー
ジの主なコンテンツの構成例は次のようなものがある。 (1)新郎新婦の紹介及び結婚を報告するページ (2)招待客の登録及び招待状を発送指示するページ (3)招待客へ交通手段や宿泊施設を案内及び予約受付
するページ (4)招待客から婚礼への出欠・祝儀金・メッセージ等
を受付けるページ (5)婚礼当日において招待客の出欠を管理するページ (6)婚礼出席者へのお礼状を作成及び発送指示するペ
ージ (7)招待客への引き出物を紹介及び注文受付けするペ
ージ 尚、コンテンツは利用者が自由に組替え及び変更ができ
ても良い。
【0022】次に本実施例の結婚式披露宴管理方法及び
管理システムにおける、結婚式披露宴当日までの一実施
例の流れを図2〜図5のフローチャートに沿って説明す
る。図2は、結婚式及び結婚披露宴を行なう予定の新郎
新婦10が、招待客又は結婚する旨を知らせたい親族・
友人・知人に対し招待状及び報告状を送付するまでのフ
ローを表したものである。
【0023】まず、結婚が決まり結婚式及び結婚披露宴
を挙げる予定の前記新郎新婦10は、挙式するホテルが
提供する、インターネット上で結婚の情報を管理・提供
・交換及び作業指示・処理ができる結婚Webサイトサ
ービスに登録の申込みをし、前記Webサイト20へア
クセス(ステップ101)し、情報入力画面を表示す
る。
【0024】前記新郎新婦10は、前記情報入力画面に
従い招待客30−1〜30−n及び結婚する旨を知らせ
たい親族・友人・知人などの氏名・住所・メールアドレ
ス・招待の有無のデータを入力(ステップ102)す
る。その際、前記各招待客30−1〜30−n及び結婚
する旨を知らせたい親族・友人・知人には管理IDが発
行される。またその他にも、結婚式及び結婚披露宴の開
催日時や前記新郎新婦10の紹介情報等も入力画面に従
い登録しておく。
【0025】前記登録された各招待客30−1〜30−
n及び結婚する旨を知らせたい親族・友人・知人の氏名
・住所・メールアドレス・管理IDの情報は、前記婚礼
データベースサーバ21にて登録・蓄積(ステップ10
3)される。
【0026】次に、前記Webサイト20にて入力し前
記婚礼データベースサーバにて登録・蓄積された前記各
データに基づき、メールアドレスの登録があるか否かの
判断(ステップ104)により、メールアドレスの登録
があるものは電子メールで招待状・報告状を発送(ステ
ップ105)し、メールアドレスの登録がないものは郵
送で招待状・報告状を発送(ステップ106)する。
尚、この招待状・報告状には、各招待客30−1〜30
−n及び結婚する旨を知らせたい親族・友人・知人ごと
の管理IDとWebサイト20へアクセスするためのU
RLアドレスが記載されているものである。
【0027】次に、図3は新郎新婦10より電子メール
または郵送で前記招待状・報告状を受け取った後、記載
されているURLアドレスへアクセスする場合のフロー
を表したものである。前記招待状・報告状を受け取る
と、まず記載されたURLアドレスにしたがって前記情
報端末装置30a−1〜30a−nを用いWebサイト
20に接続しアクセス(ステップ201)する。
【0028】そして表示画面に従い管理IDを入力す
る。前記管理IDは、招待客・結婚する旨を知らせたい
親族・友人・知人ごとに異なるIDであり、前記招待状
・報告状の記載に従い入力(ステップ202)する。更
に、前記管理IDにより招待客であるか結婚を報告した
い人なのかが判別(ステップ203)され、それぞれの
表示画面へ移る。
【0029】前記管理IDにより結婚を報告したい人が
判別されると、Webサイト20の様々なコンテンツで
新郎新婦の近況や馴初めなどの情報も得ることができ、
更に、祝儀金やお祝いメッセージなども同サイト上で受
付・登録(ステップ206)ができるものである。
【0030】また、前記管理IDにより招待客であると
判別されると、結婚式及び結婚披露宴に出席できるか否
かの選択(ステップ204)をする。
【0031】前記選択において、結婚式及び結婚披露宴
に出席できないとした招待客は、欠席の報告(ステップ
205)をし、更に、新郎新婦への祝儀金及び、お祝い
メッセージを贈りたい場合は、Webサイト20上で受
付及び登録(ステップ206)をする。これは、お祝い
のために改めて業者に祝電を依頼したり、新郎新婦への
お祝い品を自ら用意して配送手配する必要がなく、気軽
に新郎新婦にお祝いの気持ちを伝えることができる。こ
れは、新郎新婦側から式に出席できない招待客への配慮
にもなる。
【0032】一方、前記選択(ステップ204)におい
て、結婚式及び結婚披露宴に出席するとした招待客は、
出席の報告(ステップ207)をし、結婚式及び結婚披
露宴に出席するにあたり必要な情報を前記Webサイト
20上の各ページにより入手することもできる。更に、
新郎新婦へ祝儀金及び、お祝いメッセージの受付及び登
録(ステップ208)も可能である。
【0033】また、Webページ上から手配及び予約が
可能な情報として、 (1)式場までの交通手段 (2)式場に隣接する宿泊施設 (3)式に出席する際の貸衣装 などがあり、このほかにも式場運営ホテルの各種サービ
スや新郎新婦が個別に提供するサービスなど様々なもの
を予約・申込み(ステップ209)することができる。
【0034】また、祝儀金の受付及び決済方法は、クレ
ジットカード情報を入力するクレジット決済が考えられ
るが、その他の電子マネーなどの決済方法であっても良
い。
【0035】次に、図4は結婚式及び披露宴当日の受付
の流れをフローで表したものである。婚礼当日において
受付の準備をする際、まず式場受付に設置された前記情
報端末装置40にて前記Webサイト20へアクセス
(ステップ301)し、次に前記Webサイト20内の
婚礼参列者の受付ページを表示(ステップ302)させ
る。
【0036】式場受付にて招待客は、前記情報端末装置
40に表示された前記婚礼参列者受付ページにて、前記
婚礼データベースサーバ内の予め出席確認をとってある
出席者のデータより、出席者氏名一覧を表示し、案内に
従い招待客の出席を示す符号を打つ(ステップ30
3)。尚、前記出席を示す符号は、タッチパネルのボタ
ン・ペン入力・キーボード入力などが考えられる。
【0037】また、招待客の氏名・住所等のデータは前
記婚礼データベースサーバにて蓄積・管理されているた
め、婚礼当日はフォーマットに出席の確認だけで出席者
の住所等のデータを自動的に呼び出すことができる。
尚、招待客の受付けは従来通り新郎新婦の知人・友人が
行っても業者が請け負っても良く、また無人であっても
良い。
【0038】結婚式及び結婚披露宴の出席者の受付けが
全て終了(ステップ304)すると、参列者名簿の作成
(ステップ305)を行い、同時に授受した祝儀金の集
計も行う。作成された参列者名簿は、出席者の氏名・住
所・メールアドレス・授受した祝儀金の額などが記載さ
れており、出席者及び祝儀金の管理が容易に可能とな
る。尚、参列者名簿を作成するのは当日でも後日でも良
い。
【0039】またその際、出席者の納めた祝儀金の金額
に応じて引き出物パスワードを発行(ステップ306)
する。そして、結婚式及び結婚披露宴が終了すると、新
郎新婦は前記Webサイト20内のお礼状を作成及び発
送指示するページにてお礼状の文面を入力し、前記出席
者リストに基づきお礼状を発送(ステップ307)す
る。その際、各お礼状に前記引き出物パスワードが記載
されており、再度Webサイト20にアクセスし、前記
引き出物パスワードによる案内に従い引き出物の授受の
手続きを完了する。
【0040】次に、図5は婚礼参列者が引き出物を受け
取るまでのフローを表したものである。まず、新郎新婦
よりお礼状を受け取った婚礼出席者は、前記Webサイ
ト20へアクセス(ステップ401)し、前記Webサ
イト20内の引き出物を紹介及び注文受付けするページ
において、前記お礼状に添付された引き出物パスワード
を入力(ステップ402)する。
【0041】パスワードを入力すると、数種類の引き出
物ページの中からそのパスワードに対応したページが表
示され、前記婚礼出席者はそこに示された複数の引き出
物の中から好みの品物を選択し、ページ上の引き出物注
文フォーマットにしたがって氏名や住所等を入力し、注
文(ステップ403)する。尚、引き出物ページは祝儀
金の値段別で用意されたり、出席者の年齢別で用意され
たりするものである。
【0042】後日、婚礼出席者は前記引き出物注文フォ
ーマットにおいて指定した住所にて、配送業者によって
配送された引き出物を受け取る(ステップ404)。
【0043】以上のように本実施例は、結婚する新郎新
婦が、結婚式及び披露宴の招待客と結婚を告知したい知
人・友人などの情報を登録するだけで、登録された情報
により自動的に招待状又は報告状、更にはお礼状の送付
まででき、またこの他にも、祝儀金やお祝いメッセージ
などの受付けも可能とした、管理方法及びシステムであ
る。
【0044】次に、本実施例による実用的効果を説明す
る。まず、本実施例を利用する新郎新婦へのメリット
は、 (1)開設した前記Webサイト20上に情報を入力
し、操作指示するだけで招待状・お礼状の発送や出席者
の管理、引き出物の処理等を自動的に行えるので煩わし
い作業が簡素になり、時間を有効利用できるようにな
る。 (2)前記Webサイト20を用い告知することによ
り、より多くの人に結婚を祝ってもらえるほか、より多
くの情報を気軽に伝えられるとともに、知人・友人から
の反応も即座に入手できるようになる。
【0045】(3)Webサイト上において祝儀金を受
付けることができるため、結婚式当日において多額の現
金を扱う際の紛失や盗難などの気がかりから開放され、
また祝儀金の集計や出席者別の金額管理なども容易にで
きるため、挙式したホテルなどへの支払いもスムーズに
できるようになる。 (4)婚礼当日の受付に携わる人が不要になり、従来ま
での知人・友人などに依頼をする必要がなくなる。ま
た、婚礼参列者の名簿の作成なども容易に可能である。
【0046】次に本実施例を利用する招待客又は結婚報
告したい知人・友人へのメリットは、 (1)前記Webサイト20が開設されることにより、
結婚披露宴に関する様々な情報を気軽に入手でき、また
婚礼への出欠報告・祝儀金の贈呈・メッセージの送信及
び交通手段・宿泊施設・貸衣装等の予約等を一度に行え
るので手間が省け便利である。
【0047】(2)婚礼会場に祝儀金を持っていかなく
て良いので、祝儀金の持ち運びにおける紛失や盗難の心
配がなくなり安全で快適な移動が可能になる。また、祝
儀金の慣習である新札への交換の手間も省略できる。更
に、祝儀金の忘れや祝儀袋の中への封入忘れなどのおそ
れがなくなり、厳かな雰囲気を重んじる結婚式の中で礼
を失するということもなくなる。 (3)婚礼会場においての芳名帳などへの記載が不要と
なり、受付時の待ち時間が短縮される。
【0048】(4)婚礼に出席できない知人・友人にと
っては、前記Webページ20の開設により、気兼ねな
く、また気軽にお祝いのメッセージや祝義金を送ること
ができる。 (5)更に婚礼出席者は引き出物を後日郵送にて受け取
るので、婚礼当日において引き出物の大きな荷物を持っ
て帰宅する必要がなくなる。
【0049】次に本実施例を利用するホテル・サービス
会社等へのメリットは、 (1)前記Webサイト20を開設することにより、結
婚式及び結婚披露宴における業務が簡素になるととも
に、受付けにおいて祝儀金の受け渡しをしないので多額
の祝儀金に関する盗難や紛失のおそれがなくなり、セキ
ュリティー対策に労を費やす必要もなくなる。
【0050】(2)祝儀金を事前に募ることができるた
め、通常結婚式の開催当日若しくは後日に費用回収が行
われていたものが、祝儀金を挙式費用に充当することで
挙式前に費用を徴収することができる。 (3)前記Webサイト20を開設することにより、ひ
とつのサイト上で貸衣装・交通会社・ホテル等の複数の
サービス会社が参加することになるため企業間の相互利
益が見込める。
【0051】
【発明の効果】以上の説明により本発明の結婚式披露宴
管理方法及び管理システムは、結婚式及び結婚披露宴へ
の招待状又は結婚報告状を送る作業や、結婚式及び結婚
披露宴の出欠を確認する作業を、Webサイト上で入力
した招待客データを基に一括して行えるので手間を要し
ない。
【0052】また開設したWebサイト上には、招待客
が結婚式及び結婚披露宴に出席するにあたり必要となる
様々な情報がまとめて用意されているため、招待客が交
通手段・宿泊施設・貸衣装などを自ら調査し予約をする
必要がなく、効率良く結婚式及び結婚披露宴へ出席して
もらうことができ、非常に親切である。
【0053】更に結婚式及び結婚披露宴の当日において
も、会場受付に設置された前記情報端末装置にて主席者
の名前を入力するだけで、前記婚礼データベースサーバ
より各出席者の住所・メールアドレス等を呼び出すこと
ができ芳名帳が要らなくなる。また祝儀金の授受を直接
行わないため、受付作業が簡略化され、且つ、多額の現
金に対する盗難・紛失などのおそれがなくなる。また、
出席者においても、祝儀金の忘れや祝儀袋の中への封入
忘れなどのおそれがなくなり、厳かな雰囲気を重んじる
結婚式の中で礼を失するということもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る結婚式披露宴管理方法及び管理シ
ステムの一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の実施例における結婚の告知を示すフロ
ーチャートである。
【図3】本発明の実施例における招待客等が挙式参列の
出欠を報告するフローチャートである。
【図4】本発明の実施例における挙式当日の受付の流れ
を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施例における引き出物を受け取るま
での流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10・・・新郎新婦 10a・・・情報端末装置 20・・・Webサイト 21・・・婚礼データベースサーバ 30−1〜30−n・・・招待客 30a−1〜30a−n・・・情報端末装置 40・・・情報端末装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】結婚式及び結婚披露宴における出席者の管
    理をする婚礼データベースサーバを用いた結婚披露宴管
    理方法であって、前記婚礼データベースサーバは、結婚
    式及び結婚披露宴招待客の氏名・住所・メールアドレス
    などの招待客情報を受付けする招待客情報受付手順と、
    前記招待客情報受付手順により入力された招待客へ招待
    状を発送する招待状発送手順と、前記招待状発送手順に
    より招待された招待客から、結婚式及び結婚披露宴への
    出席の有無を受付ける出欠受付手順と、前記出欠受付手
    順より受付けた招待客の出欠情報を集計及び管理する集
    計管理手順と、を備えてなることを特徴とする結婚披露
    宴管理方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の結婚披露宴管理方法におい
    て、前記出欠受付手順は、結婚する新郎新婦への祝儀金
    を受付ける祝儀金受付手順を含むことを特徴とする結婚
    披露宴管理方法。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の結婚披露宴管理方法
    において、前記婚礼データベースサーバは、新郎新婦紹
    介情報・宿泊施設情報・交通手段情報などを保存蓄積す
    る手順を有し、なお且つ、新郎新婦へのお祝いメッセー
    ジ・宿泊予約・交通予約などの受付手順を備えてなるこ
    とを特徴とする結婚披露宴管理方法。
  4. 【請求項4】請求項1から3記載の結婚式及び結婚披露
    宴における出席者の管理をする婚礼データベースサーバ
    を用いた結婚披露宴管理方法であって、前記婚礼データ
    ベースサーバは、更に結婚式及び結婚披露宴の当日に、
    前記集計管理手順による招待客の情報を基に婚礼出席の
    受付を行う婚礼受付手順と、前記婚礼受付手順により受
    付けた出席者の名簿を作成する婚礼受付名簿作成手順
    と、を備えてなることを特徴とする結婚披露宴管理方
    法。
  5. 【請求項5】結婚式及び結婚披露宴における出席者の管
    理をする婚礼データベースサーバを用いた結婚披露宴管
    理システムであって、前記婚礼データベースサーバは、
    結婚式及び結婚披露宴招待客の氏名・住所・メールアド
    レスなどの招待客情報を受付けする招待客情報受付手段
    と、前記招待客情報入力手段により入力された招待客へ
    招待状を発送する招待状発送手段と、前記招待状発送手
    段により招待された招待客から、結婚式及び結婚披露宴
    への出席の有無を受付ける出欠受付手段と、前記出欠受
    付手段より受付けた招待客の出欠情報を集計及び管理す
    る集計管理手段と、を備え、また、前記出欠受付手段
    は、結婚する新郎新婦への祝儀金を受付ける祝儀金受付
    手段を含み、更に、前記婚礼データベースサーバは、新
    郎新婦紹介情報・宿泊施設情報・交通手段情報などを保
    存蓄積する手段を有し、なお且つ、新郎新婦へのお祝い
    メッセージ・宿泊予約・交通予約などの受付手段を備え
    てなることを特徴とする結婚披露宴管理システム。
  6. 【請求項6】請求項5記載の結婚式及び結婚披露宴にお
    ける出席者の管理をする婚礼データベースサーバを用い
    た結婚披露宴管理システムであって、前記婚礼データベ
    ースサーバは、更に結婚式及び結婚披露宴の当日に、前
    記集計管理手段による招待客の情報を基に婚礼出席の受
    付を行う婚礼受付手段と、前記婚礼受付手段により受付
    けた出席者の名簿を作成する婚礼受付名簿作成手段と、
    を備えてなることを特徴とする結婚披露宴管理システ
    ム。
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