JP6396613B2 - Snsシステム、銀行システム及びクレジットカード会社システム - Google Patents
Snsシステム、銀行システム及びクレジットカード会社システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6396613B2 JP6396613B2 JP2018003184A JP2018003184A JP6396613B2 JP 6396613 B2 JP6396613 B2 JP 6396613B2 JP 2018003184 A JP2018003184 A JP 2018003184A JP 2018003184 A JP2018003184 A JP 2018003184A JP 6396613 B2 JP6396613 B2 JP 6396613B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- event
- participant
- payment
- information
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 122
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 41
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 41
- 230000007115 recruitment Effects 0.000 claims description 22
- 235000021167 banquet Nutrition 0.000 claims description 17
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 17
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 16
- 238000013475 authorization Methods 0.000 claims description 8
- 230000008520 organization Effects 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 12
- 230000006870 function Effects 0.000 description 12
- 230000008569 process Effects 0.000 description 7
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 4
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 3
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 2
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 1
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 description 1
- 230000035606 childbirth Effects 0.000 description 1
- 230000003467 diminishing effect Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 239000003999 initiator Substances 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000006855 networking Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
本発明は、イベント参加費支払システム及びその支払方法に関する。特に、イベント参加費の支払を金融機関から確認するイベント参加費支払システム及びその支払方法に関する。
従来から、宴会や会合等のイベントにおける幹事の仕事(会場の予約、参加者への連絡、集金、清算、会計報告等)をサポートするためのシステムが多数開示されている。例えば、特許文献1には、飲食店の検索を行い、結果を幹事端末に送信する飲食店情報検索手段と、飲食店と日時の候補の情報を登録する宴会情報登録手段と、飲食店と日時の候補の電子メールを参加者に対して送信する参加者送信手段と、参加者が選択した宴会の日時の情報と、飲食店の候補に対する客観的な評価の情報とを受信して加算する集計手段と、回答の締め切り後、幹事が決定した飲食店に対して宴会の予約の電子メールを送信する第1の予約手段と、決定した日時と飲食店の情報とを参加者に対して送信する決定送信手段と、を有する宴会予約支援システムが記載されている。
また、特許文献2には、インターネットを利用した会合の幹事業務支援システムにおいて、幹事が会合の会場となるホテルやレストランを決定した段階で、本発明のシステムを使用して、会合の日時・場所・参加対象者・会費などを定形のフォーマットに入力して、ホテルやレストランの端末から、会合情報掲載サーバにデータを送信する。そして、データを受信したサーバは、自動的にその会合を案内するホームページを立上げ、即座にどこからでもホームページが見られるようになり、会合情報を入手することができる。さらに、このホームページが見て、会合に参加しようと思った人は、ここから参加の申込や、会費の払込がインターネット経由でできるようになっている。
特許文献1に記載の宴会予約支援システムは、幹事が他の参加者に店舗、日時などを相談しながら、宴会や会合の幹事が店舗や日時の予約をすることを支援するものであるが、幹事にとって大きな負担となる会費の集金、清算、会計報告をサポートするものではない。また、特許文献2に記載の幹事業務支援システムは、参加者が参加の申し込みや会費の支払をインターネットのホームページを用いて行えるようにしたものであり、金融機関の預金口座を利用して集金を効率的に行えることを目指したものである。しかし、会費の支払方法は、クレジットカードに限られ、また、クレジットカード会社に対する決済要求を、会合の会場となるホテルやレストランに代わって行う専用の会合決済情報サーバを新たに構築する必要があった。
昨今では、宴会や会合等のイベントの呼びかけは、従来からの電子メールよりも、Facebook(登録商標)等のSNS(Social Networking Service)を利用していることが多くなってきた。SNSには、友達や知人やメンバがその属性と共に登録していることが多く、また、メンバ間の様々なコミュニケーション手段が用意されているので、幹事となったユーザがイベントの開催通知、参加確認、キャンセル時の処理等、多数の人間に一度に連絡をとったり個別に連絡をとったりすることが一貫して行えるので便利なためである。そのため、特許文献1や2のような専用システムは必要性が薄れてきている。しかしながら、SNSを利用しても、現状ではイベントの会費等の集金や支払の確認をすることまではできなかった。SNSと金融機関のシステムを結びつける手段が存在しないためである。そのため、イベントの集金、支払確認作業等は、いまでも多くの場合、幹事が手作業で行っているのが現状である。
したがって、本発明では、上記のような課題に鑑み、SNSと金融機関のシステムを連携させ、イベントの会費の支払を確認できるイベント参加費支払システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のイベント参加費支払システム及びイベント参加費支払方法は、以下のような解決手段を提供する。
本発明の第一の態様では、SNSシステムと、銀行システムと、前記SNSシステムのユーザでありイベントの主催者又は幹事であるユーザのイベントマスタ端末と、前記イベントの参加者である参加者端末とがネットワークで接続され、前記イベントの参加費の支払及び確認を行うイベント参加費支払システムであって、前記SNSシステムは、前記イベントマスタ端末から前記イベントの情報を受付け、イベント情報記憶手段に登録するイベント登録部と、前記イベントが登録されたときに、前記イベントの参加者を募集する通知を前記参加者端末に送信する参加者募集送信部と、前記募集の通知を受けた前記参加者端末から、前記イベントの参加者を受付ける参加者受付部と、前記参加者が前記イベントの参加費の支払方法に銀行振込を選択している場合に、当該参加者端末に振込依頼を送信する参加費支払依頼部と、前記銀行システムから、前記参加者が前記振込依頼に基づいた振込を行ったことを示す支払通知を前記銀行の公式シンボルと共に受信し、前記支払通知を前記イベントマスタ端末に送信する支払情報確認部とを備え、前記銀行システムは、前記振込依頼に基づく振込を受付ける振込受付部と、前記振込を実行する振込処理部と、前記振込の実行後、前記銀行の公式シンボルと共に前記参加者の支払情報を前記支払情報確認部に送信する支払情報送信部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の第二の態様では、SNSシステムと、クレジットカード会社のシステムと、前記SNSシステムのユーザでありイベントの主催者又は幹事であるユーザのイベントマスタ端末と、前記イベントの参加者である参加者端末とがネットワークで接続され、前記イベントの参加費の支払及び確認を行うイベント参加費支払システムであって、前記SNSシステムは、前記イベントマスタ端末から前記イベントの情報を受付け、イベント情報記憶手段に登録するイベント登録部と、前記イベントが登録されたときに、前記イベントの参加者を募集する通知を前記参加者端末に送信する参加者募集送信部と、前記募集の通知を受けた前記参加者端末から、前記イベントの参加者を受付ける参加者受付部と、前記参加者が前記イベントの参加費の支払方法にクレジットカードを選択している場合に、当該参加者端末にカード決済依頼を送信する参加費支払依頼部と、前記クレジットカード会社のシステムから、前記参加者が前記カード決済依頼に基づいた決済を行ったことを示す支払通知を前記クレジットカード会社の公式シンボルと共に受信し、前記支払通知を前記イベントマスタ端末に送信する支払情報確認部とを備え、前記クレジットカード会社のシステムは、前記イベントの会場の事業者が前記クレジットカードの加盟店であることを確認する加盟店情報確認部と、前記加盟店情報確認部からの依頼を受け、前記クレジットカードの利用を承認するオーソリ処理部と、前記クレジットカードの利用の承認後、前記クレジットカード会社の公式シンボルと共に前記参加者の支払情報を前記支払情報確認部に送信する支払情報送信部と、を備えることを特徴とする。
上記のイベント参加費支払システムにおいて、前記参加費支払依頼部は、前記イベントのID,前記参加者の前記SNSシステムのユーザID、前記参加者が指定した金融機関のインターネットサイトへのリンク情報、を含む参加費支払依頼を前記参加者端末に送信するように構成してもよい。
上記のイベント参加費支払システムにおいて、前記SNSシステムは、前記イベントの終了後の会計報告のために、前記支払情報の集計を行う支払情報集計部を備えるように構成してもよい。
上記のイベント参加費支払システムにおいて、前記イベントには、宴会、会合、寄付の募集、お祝金の贈答、宝くじの共同購入、団体が主催するイベントの料金徴収を含んでもよい。
本発明の第三の態様では、SNSシステムと、金融機関のシステムと、前記SNSシステムのユーザでありイベントの主催者又は幹事であるユーザのイベントマスタ端末と、前記イベントの参加者である参加者端末とがネットワークで接続され、前記イベントの参加費の支払及び確認を行うイベント参加費支払方法であって、前記SNSシステムにおいて、前記イベントマスタ端末から前記イベントの情報を受付け、イベント情報記憶手段に登録するステップと、前記イベントの登録後、前記イベントの参加者を募集する通知を前記参加者端末に送信するステップと、前記募集の通知を受けた前記参加者端末から、前記イベントの参加者を受付けるステップと、前記参加者が前記イベントの参加費の支払方法を選択している場合、前記支払方法に応じた支払依頼を当該参加者端末に送信するステップと、前記金融機関のシステムから、前記金融機関の公式シンボルと共に前記参加者の支払情報の通知を受信するステップと、前記通知を前記イベントマスタ端末に送信するステップと、を含み、前記金融機関のシステムにおいて、前記支払依頼に基づく参加費の支払を受け付けるステップと、前記支払依頼を実行するステップと、前記支払の実行後、前記金融機関の公式シンボルと共に前記参加者の支払情報を前記SNSシステムに送信するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、SNSと金融機関のシステムを連携させ、イベントの会費の支払を確認できるイベント参加費支払システムを提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。以降の図においては、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号または符号を付している。また、機能構成の図において、機能ブロック間の矢印は、データの流れ方向、又は処理の流れ方向を表す。また、処理フロー図(フローチャート)においては、各ステップの入力と出力の関係を損なわない限り、各ステップの処理順序を入れ替えてもよい。
(基本概念)
図1は、本発明の基本概念を示す図である。宴会や会合などのイベントの幹事や主催者等(以下、イベントマスタと呼ぶ)は、まず、SNS上のイベント登録画面100からイベントの登録を行う。登録されたイベントの情報は、SNS上のイベントマスタDB11に格納される(ステップ1)。このとき、イベント登録画面100では、イベントの参加を呼び掛ける参加候補者のリストを含めることができる。参加候補者は必ずしもSNSのユーザでなくともよい。イベントの登録が終わり、「参加候補者に送信」ボタンを押すと、参加候補者が同じSNSのユーザである場合は、参加候補者のトップ画面にイベント参加者募集通知が掲載されると共に、イベント参加者募集のメールが参加候補者のメールアドレスに送信される(ステップ2)。なお、参加候補者がSNSユーザでない場合は、メールのみが送信される。
図1は、本発明の基本概念を示す図である。宴会や会合などのイベントの幹事や主催者等(以下、イベントマスタと呼ぶ)は、まず、SNS上のイベント登録画面100からイベントの登録を行う。登録されたイベントの情報は、SNS上のイベントマスタDB11に格納される(ステップ1)。このとき、イベント登録画面100では、イベントの参加を呼び掛ける参加候補者のリストを含めることができる。参加候補者は必ずしもSNSのユーザでなくともよい。イベントの登録が終わり、「参加候補者に送信」ボタンを押すと、参加候補者が同じSNSのユーザである場合は、参加候補者のトップ画面にイベント参加者募集通知が掲載されると共に、イベント参加者募集のメールが参加候補者のメールアドレスに送信される(ステップ2)。なお、参加候補者がSNSユーザでない場合は、メールのみが送信される。
参加候補者は、イベント参加者募集画面200からイベントの内容を見て、参加するかどうかを決定する。参加候補者がこの画面から「参加する」ボタンを押すと、イベント情報記憶手段であるイベントマスタDB11に「参加者」として登録され(ステップ3)、イベントマスタのイベントトップ画面110にも、その参加候補者が参加表明したことが表示される(ステップ4)。図示は省略しているが、イベント参加者募集画面200には、イベントの参加費や会費等の支払方法を参加者が選択できるようにする。支払方法は、銀行振込、クレジットカード、当日現金払が選択できるものとする。
イベントマスタは、参加者を確認し、参加者が銀行振込又はクレジットカードでの支払を選択している場合は、その参加者に対して、支払依頼画面120から支払依頼を送信する(ステップ5)。この支払依頼はイベントマスタDB11に登録され、SNS側では、提携している金融機関に対して、参加者ごとに参加費の支払予定情報を送信する(ステップ6)。金融機関側では、イベントマスタDB11のサブセットとして、金融機関側で必要なデータのみを含んだイベント情報補助記憶手段であるイベントスレーブDB21を備えており、イベントスレーブDB21に、イベントごと、参加者ごとに支払予定情報を格納する。この時点で、参加者が支払いに利用する金融機関を指定していれば、当該金融機関のみにその支払予定情報が送信されるが、金融機関を指定していなければ、すべての提携金融機関に、その支払予定情報が送信される。なお、イベントマスタDB11とイベントスレーブDB21は、常に最新の情報を同期しているものとする。
参加者は、イベントマスタからの支払依頼を受け取った後、自らが取引している金融機関のWEBページにログインし、その金融機関のWEBページからイベント参加費を支払うものとする(ステップ7)。図示する振込画面210は、参加者が銀行のインターネットバンキングにアクセスし、参加費の振込を行っている場面を示している。参加者が金融機関を事前に指定している場合は、支払依頼の通知からその金融機関のWEBページに遷移できるようにしてもよい。またこのとき、振込先の口座番号や金額は金融機関のWEBページに自動的に入力されるようにしてもよい。参加者は、振込画面210の内容を確認後、振込のための暗証番号又はパスワード等を入力し、「振込」ボタンを押すと、イベントの支払が完了する。支払方法がクレジットカードの場合は、基本的には同様であるが、後述する。
参加者が支払いを完了したことは金融機関に通知される(ステップ8)。そして金融機関では、SNS側に対してこの支払確認を通知するために、イベントマスタのイベントトップ画面111に、金融機関が確かにその支払を確認したことを証明する金融機関の公式シンボル(以後、「ペイドマーク」と呼ぶことにする)と共に、支払確認通知を投稿する(ステップ9)。このペイドマークは、偽造不可能な特別の画像で作成され、SNS側では、この支払確認通知が確かに金融機関から投稿されたものであるとの認証を行った後に、イベントマスタのイベントトップ画面111に表示する。このようにすることで、イベントマスタは、参加者の支払が確実に行われたことを金融機関のお墨付で知ることができる。したがって、振込先の口座をいちいち確認する必要がなくなる。このことは多人数が参加するイベントにおいては特に有用である。
(機能構成)
図2は、本発明の第一の実施形態に係るイベント参加費支払システム(以下、本システム)の機能構成を示す図である。第一の実施形態では金融機関が銀行である場合について説明する。SNSシステム10は、インターネットを介して、ユーザであるイベントマスタのイベントマスタ端末31と、同じくユーザである参加者の参加者端末32とに接続され、及び、インターネット又は専用のネットワークにて、銀行システム20と接続されている。イベントマスタ端末31と参加者端末32は、一般的なPCやスマートフォン等で構成され、ハードウェア上の区別はない。また、SNSのユーザであれば、誰もがイベントマスタにもイベントの参加者にもなることができる。ただし、イベントマスタは、イベントマスタ端末31を介して、自分が登録したイベントの会場(ホテルや宴会場等)のイベント会場端末33と別途連絡を取っているものとする。
図2は、本発明の第一の実施形態に係るイベント参加費支払システム(以下、本システム)の機能構成を示す図である。第一の実施形態では金融機関が銀行である場合について説明する。SNSシステム10は、インターネットを介して、ユーザであるイベントマスタのイベントマスタ端末31と、同じくユーザである参加者の参加者端末32とに接続され、及び、インターネット又は専用のネットワークにて、銀行システム20と接続されている。イベントマスタ端末31と参加者端末32は、一般的なPCやスマートフォン等で構成され、ハードウェア上の区別はない。また、SNSのユーザであれば、誰もがイベントマスタにもイベントの参加者にもなることができる。ただし、イベントマスタは、イベントマスタ端末31を介して、自分が登録したイベントの会場(ホテルや宴会場等)のイベント会場端末33と別途連絡を取っているものとする。
SNSシステム10は、既存のSNSシステムに、銀行システムと連携させイベントサポート用の機能を追加したものである。SNSシステムの典型的な構成例としては、イベントマスタDB11、イベント情報同期部12、イベント登録部13、参加者募集送信部14a、参加者受付部14b、参加費支払依頼部15、支払情報確認部16、支払情報集計部17で構成される。
イベントマスタDB11は、イベントID、イベントマスタとなるユーザID、そのユーザ情報、イベント会場、イベント参加費の支払先、参加者の人数、参加者ごとのユーザID、参加Status、参加費の支払方法等の情報を含んでいる。イベントマスタDB11に格納されるデータの具体例は、図4で後述する。
イベント情報同期部12は、SNS側のイベントマスタDB11と銀行システム20側のイベントスレーブDB21を常に同期させる役目を持っている。具体的には、両者のDBの更新情報(データの交信日時とそのデータ)が常に一致するように、更新情報のやりとりと、書き込み時の排他アクセス制御を行なう。データベースの同期方法自体は、公知の技術なので詳細は省略する。
イベント登録部13は、イベントマスタ端末31からのイベントの情報の入力を受付け、イベントマスタDB11に格納する。イベント情報の登録、変更は、銀行システム側のイベントスレーブDB21にも同期されるのは当然であるが、銀行側で使用しない情報までを同期する必要はない。
参加者募集送信部14aは、イベントの登録があったときに、参加候補者のリストにある参加者に対して参加者募集通知を送信する。参加者受付部14bは、参加者募集通知を送信したイベントに対し、参加の申し込みがあった参加者の情報を受付け、イベントマスタDB11に格納する。参加者の情報には、参加者のユーザID、参加費の支払方法の他、イベントマスタに対するメッセージやイベント終了後の評価等を含んでもよい。
参加費支払依頼部15は、参加者が選択した支払方法に応じた支払依頼を生成する。図の場合は、参加者が銀行振込を選択しているものとしているので、銀行振込の参加者のリストを生成し、イベントマスタに送信する。イベントマスタは、この参加者リストを確認し、過不足がなければ、銀行振込を希望する参加者全員に振込依頼を送信する。このときの参加費支払依頼には、イベントID、参加費の金額、及び振込先の口座番号が含まれる。また、参加者が振込を行う銀行を指定している場合は、支払依頼通知にその銀行のインターネットサイトのリンク情報(URL)、イベントID、及び参加者がSNSのユーザである場合は、その参加者のSNS上でのユーザIDを含ませ、参加者がこの支払依頼通知から銀行のWEBページに遷移し、銀行のサイトに直接ログインできるようにしてもよい。このときの銀行のサイトに、イベントID、SNS上のユーザID、振込先口座等の情報が自動的に受け渡されるようにしてもよい。なお、振込先口座はイベントマスタ自身の銀行口座にしてもよい。この場合、費用を立て替えたイベントマスタからイベント会場等に後日の清算が必要となる。参加者の参加費の支払方法がクレジットカードである場合は、図3で後述する。
支払情報確認部16は、銀行振込を選択した参加者が実際にその振込を行った際に銀行システム20から支払通知を受信し、イベントマスタDB11にその情報を書き込むと同時に、イベントマスタに通知する。この通知は、具体的には、イベントマスタのイベントトップ画面に表示される。
支払情報集計部17は、イベントマスタからの要求に応じて、イベントマスタDB11を読出し、そのイベントの支払情報を集計する。支払情報集計部17は、例えば、ペイドマークを抽出してソートすることや、参加者が支払を行った金融期間ごとに集計を行うこと等ができる。また、参加者が現金で支払った場合も、そのデータをイベントマスタに手入力してもらうことで集計に加えることもできる。集計結果は、主にイベントマスタに送信されるが、一部の情報は参加者にも送信されるようにしてもよい。この機能は、イベント終了後に、イベントマスタが会計報告をする際に有用である。
次に銀行システム20側の機能構成について説明する。銀行システム20は、銀行が備えるインターネットバンキングのシステム[EB(Electronic Banking)システムとも呼ぶ]に、SNSと連携させ、イベントサポート用の機能を追加したものである。銀行システムの典型的な構成としては、イベントスレーブDB21、イベント情報同期部22、振込受付部23、振込処理部24、支払情報送信部25で構成される。
イベントスレーブDB21は、前述のイベントマスタDB11から、銀行側で使用する情報を受信し格納する。イベント情報同期部22は、このデータベース間の同期をSNS側のイベント情報同期部12と協業して制御する。
振込受付部23は、銀行システム20のインターネットバンキングにおける振込処理と同様であるが、この振込画面には、イベントのIDとSNS上のユーザIDを参加者に入力させる。ここで、イベントIDは、両システムで共通のものを使用するが、ユーザIDは、SNSと銀行システムで当然異なるものだからである。振込受付部23は、このイベントIDとSNS上のユーザIDに基づいてイベントスレーブDB21を検索し、参加費の金額や振込先口座を自動入力することができる。もちろん、参加者が受け取る振込依頼には金額や振込先口座が記載されているので、参加者が振込の際にそれらを手入力してもよい。また、参加者が予め振込を行う銀行を指定している場合は、参加者が受け取った振込依頼通知に銀行のイベント振込専用のURLが記載されており、そのURLをクリックして参加者が銀行システム20にログインすると、振込に必要な情報が自動的に入力された画面を表示するようにしてもよい。
振込処理部24は、銀行の一般的な勘定系システムであり、振込受付部23が受け付けた振込(口座間の資金移動)を実行する。そして振込処理が正常に行われた場合は、イベントスレーブDB21にその結果を書き込む。振込結果を振込受付部23に返信し、振込受付部23がイベントスレーブDB21に振込結果を書き込むようにしてもよい。
支払情報送信部25は、イベント参加費に関する振込が正常に行われた場合、その情報をSNS側の支払情報確認部16に送信する。具体的には、銀行側の支払情報送信部25は、当該イベントIDと参加者のSNS上のユーザIDを、自社の公式ペイドマークと共に、SNS側の支払情報確認部16に送信する。そして、SNS側の支払情報確認部16は、イベントマスタのトップ画面に、このペイドマークを参加者のID、支払金額と共に表示する。
図3は、本発明の第二の実施形態に係るイベント参加費支払システムの機能構成を示す図である。第二の実施形態では、金融機関がクレジットカード会社である場合を説明する。SNSシステム10は、イベントマスタ端末31と、参加者端末32とインターネットで接続されるのは同様であるが、インターネット又は専用ネットワークにて、クレジットカード会社システム20Aと接続される。以下では、第一の実施形態と異なる部分のみを説明する。なお、第一の実施形態と第二の実施形態は選択的に利用するものでなく、本システムでは両者を共に備えることができる。
SNSシステム10においては、参加費支払依頼部15が、カード決済のために依頼を行う機能が追加される。参加費支払依頼部15は、参加者がクレジットカードでの参加費の支払を選択している場合に、参加者端末32にクレジットカードによる決済依頼を送信する。このときの、決済依頼の情報には当該イベントIDと参加者のSNS上でのユーザID、参加費用の金額を含んでいる。決済依頼を受け取った参加者は、自身が契約しているクレジットカード会社のシステムのWEBページにログインし、この支払の決済を行うことになる。支払情報確認部16は、カード決済が完了したことの支払通知を受信する。
クレジットカードのWEBシステムは、通常は、カードの利用状況の確認、請求書の確認、支払方法の変更(あとリボ払いやあと分割払いへの変更)等に利用されるが、本システムにおいては、イベントサポート機能が追加されているのでイベント参加費のカード決済が可能である。すなわち、クレジットカード会社のシステムは、通常は、加盟店端末からのカードの決済要求を受け、その決済が問題ないかを判断するオーソリ(そのカードが使用可能かどうかの承認を取ること)を行うことが主であるが、本システムでは、参加者と加盟店(この場合は、イベント会場となるホテルや店舗等)との決済を代行する役目を果たす。
そのため、図示するように、クレジットカード会社システム20Aは、加盟店情報確認部26とオーソリ処理部27とを備えている。加盟店情報確認部26は、参加者端末32から、SNSを介して、決済のためのログインがあった際に、イベントスレーブDB21を読出し、イベントIDと、SNS上のユーザIDが登録されているかを確認する。
ここで、イベントIDは、両システムで共通であるが、ユーザIDは、両システムで当然異なる。本システムにおいては、参加者は、クレジットカード会社システム20Aにおいて、イベントID、SNS上のユーザID、クレジットカード番号、決済用の暗証番号又はパスワードを入力することで、イベント参加費を決済することができる。このため、カードシステム側の加盟店情報確認部26は、イベントスレーブDB21から入力されたイベントIDとSNS上のユーザIDとに基づいて、当該イベントの情報を読出し、その中に含まれるイベント会場となる施設(ホテルや店舗等)のID、名称、住所等を読み出す。そしてその施設のID、名称、住所等が当該クレジットカードの加盟店として登録されていれば、その施設が備える加盟店システム40にこれらの情報を照会し確認する。そして、この照会の結果、当該施設が自社の加盟店である場合は、あたかも参加者が加盟店システム40のWEBページからカード決済を行ったものとみなし、オーソリ処理部27に当該カードの承認を依頼する。
オーソリ処理部27は、通常の加盟店端末(POS端末等)からのカードの承認依頼と同様に、カード番号、暗証番号、名義人、有効期限、利用限度額等を確認し、カードが利用可能であれば、その決済を承認する。さらに加盟店情報確認部26からの承認依頼の場合は、承認に問題がなければ、イベントスレーブDB21にその承認結果を書き込む。カードシステム側のイベント情報同期部22は、この承認結果(DBの更新情報)をSNS側のイベント情報同期部12に送信し、イベントスレーブDB21とイベントマスタDB11を常に同期させるようにするのは図2の場合と同様である。そして、カードシステム側の支払情報送信部25は、オーソリ処理部27によって、カードの利用が承認されれば(イベントスレーブDB21の当該イベントIDの当該ユーザIDのカード決済の承認が記載されていれば)、そのイベントIDと参加者のSNS上のユーザIDを、自社の公式ペイドマークと共に、SNS側の支払情報確認部16に送信する。SNS側では、イベントマスタのトップ画面に、このペイドマークを参加者のID、支払金額と共に表示する。なお、上記の説明では、参加者が直接、加盟店にクレジットカードで支払うことになるが、クレジットマスタ自身が個人事業主として加盟店となることも可能なので、その場合は、参加者はイベントマスタに対して、クレジットカードで支払うことになる。つまり、イベントマスタ自身が加盟店としてクレジットカード会社に対して請求データを発生させ、クレジットカード会社は、その請求データについて、参加者のクレジットカードの支払口座から引き落とすという処理になる。
図4は、上記で説明した本発明の実施形態に係るイベントマスタDB11のデータ構造を示す図である。図示するようにイベントマスタDB11は、イベントに固有なイベントIDの他、イベントの内容であるイベント情報11aと参加者情報11bとに分けられる。イベント情報11aは、通常イベント登録時に入力されるが、その後更新することも可能である。参加者情報11bは、参加者の申し込みを受け、時々刻々と変化するものである。
イベント情報11aには、イベントマスタとなったユーザのイベントマスタ情報11a1(ユーザID,メールアドレス、電話番号等)が含まれる。イベントマスタが参加費用を立て替える場合は、イベントマスタ自身の銀行口座を暗号化して含んでもよい。また、イベント情報11aには、イベント会場情報11a2が含まれ、イベント会場情報11a2には、イベントの開催日時、開催場所、参加費、参加費の支払を受け付ける方法(銀行振込、クレジットカード、現金等)、銀行振込を受け付ける場合はその振込先の口座番号、及びイベントの参加募集期間が格納される。
参加者情報11bは、現時点での参加表明した参加者の人数と、その参加者ごとのユーザID、参加意志の有無を示す参加Status、参加費の支払方法、及びその支払状況を示す支払Statusが格納される。支払方法には、振込元となる銀行名や、クレジットカードの名称を含んでもよい。支払Statusには、銀行振込の場合は、「振込依頼準備中」、「振込依頼中」、「振込済」のうちどれかが格納される。クレジットカード支払の場合は、「決済依頼準備中」、「決済依頼中」、「決済済」の他、決済後に参加のキャンセルを受け付けることができる場合には、「要返金」、「返金済」等の状態が格納される。
以上説明した本システムの機能構成は、あくまで一例であり、一つの機能ブロック(データベース及び機能処理部)を分割したり、複数の機能ブロックをまとめて一つの機能ブロックとして構成したりしてもよい。各機能処理部は、装置に内蔵されたCPU(Central Processing Unit)が、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、SSD(Solid State Drive)、ハードディスク等の記憶装置に格納されたコンピュータ・プログラムを読み出し、CPUにより実行されたコンピュータ・プログラムによって実現される。すなわち、各機能処理部は、このコンピュータ・プログラムが、記憶装置に格納されたデータベース(DB;Data Base)やメモリ上の記憶領域からテーブル等の必要なデータを読み書きし、場合によっては、関連するハードウェア(例えば、入出力装置、表示装置、通信インターフェース装置)を制御することによって実現される。また、本発明の実施形態におけるデータベース(DB)は、商用データベースであってよいが、単なるテーブルやファイルの集合体をも意味し、データベースの内部構造自体は問わないものとする。
図5は、本発明の実施形態に係るイベント参加費支払システムにおける各端末と各システム間の処理シーケンスを示す図である。この図では、金融機関が銀行である場合の第一の実施形態について説明するが、第二の実施形態においても基本的には同様で、第二の実施形態で異なる部分については、その部分のみを最後に説明する。この図の説明では、イベントマスタ端末31をマスタ端末、SNSシステム10をSNS、銀行システム20を銀行システム、参加者端末32を参加者端末と単に呼ぶことにする。また、以下ではイベントマスタのイベントの登録から参加者の参加申込までのプロセスは既に完了しているものとする。
最初に、マスタ端末は、ステップS10において、イベント参加者の中から銀行振込希望者を選択し、振込依頼をSNSに送信する。このとき、銀行振込を希望する参加者のリストは、参加者の参加申込時の情報に基づいて、SNSにより自動生成されるが、イベントマスタは、銀行振込希望の参加者のリストをいつでも変更することができる。参加者の中には、支払方法の変更やイベントの参加自体をキャンセルする際に、SNSで連絡する前にイベントマスタに別の方法(電話等)で連絡をとったりする場合があるからである。
SNSでは、この振込依頼をマスタ端末から受信すると、ステップS20において、イベントマスタDB11の支払Statusを「振込依頼中」に更新し、銀行システムに送信する。銀行システムでは、ステップS30において、イベントスレーブDB21を最新状態に更新し、データベースを同期させる。さらにSNSでは、ステップS21において、イベントマスタDB11から銀行振込希望の参加者のメールアドレスを取得し、振込依頼メールを参加者端末に送信する。このとき、各参加者のイベントトップ画面にも、この依頼通知が記載されるのは言うまでもない。
参加者端末では、ステップS40において、振込依頼を受信すると、参加者が契約しているネットバンキングにログインし、ログイン後に表示される「イベント振込」を選択する(ステップS41)ことを求められる。イベント振込とは、SNSと連携したイベントの参加料を支払うために用意された専用の振込画面のことである。イベント振込画面には通常の振込画面にイベントIDとSNS上のユーザIDの入力が求められるが、SNS上の振込依頼画面からリンクされたURLから銀行システムにログインすると、イベントID、SNS上のユーザIDが自動的に入力される。
銀行システムでは、銀行のインターネットバンキングにログインした参加者がイベント振込を選択したことを検知すると、入力されたイベントIDとSNS上のユーザIDに基づいて、イベントスレーブDB21からイベント参加費の振込金額、振込先口座を取得し、振込画面を生成する(ステップS31)。参加者は、この振込画面の内容を確認後、OKであれば、振込用の暗証番号又はパスワードを入力して、振込実行依頼を銀行に送信する(ステップS42)。
振込実行依頼を受けた銀行システム(勘定系システム)は、ステップS32において、その振込を実行する。そして、イベントスレーブDB21の当該参加者の支払Statusを更新し、同時にSNSにも公式ペイドマークをSNSに送信する(ステップS33)。
SNSでは、ステップS22において、このペイドマークを受信すると、イベントマスタDB11を更新し、ステップS23において、イベントマスタDB11の更新された情報、すなわち、参加者が振込を完了し、銀行システムが確認したことを、ペイドマークと共にマスタ端末に送信する。マスタ端末では最後に、イベントトップ画面に表示されたイベント情報に銀行からの公式ペイドマークを確認し、参加者が確かに参加費の支払を完了したことを知ることができる(ステップS11)。このようにして、イベントマスタからの振込依頼に対して、参加者の振込完了までのプロセスが完了する。
図5においては、金融機関が銀行である場合の第一の実施形態を説明したが、金融機関がクレジットカード会社の場合の第二の実施形態では、銀行システム20をクレジットカード会社システム20Aに、振込依頼を決済依頼に、振込画面を決済画面に、振込実行依頼をカードの承認依頼に置き換えれば、基本的に同様である。ただし、上記のステップS31において、決済画面を生成する前に、前述の加盟店システム40に対し、イベント情報に記載されたイベント会場を運営する事業者が当該クレジットカードの加盟店かどうかを確認するステップが加わることになる(図3の加盟店情報確認部26の説明を参照)。
図6は、イベント登録画面とイベント参加申込画面の具体例を示す図である。
図示するイベント登録画面100は、イベントマスタがイベントを登録する際に使用する画面である。この画面はSNS内のメニューから選択することができる。イベントの登録情報としては、イベント名、開催日時、開催場所、参加費用、参加者を募集する期間、受付可能な参加費の支払方法を選択する。そして、参加を呼び掛けるユーザを、SNSの友達リストや別途インポートしたリストから参加者募集リストを作成する。イベントの登録が完了するとSNSからイベントIDが割り当てられ、「このイベントの参加者を募る」ボタンを押すと、参加募集リストの参加者に通知される。
図示するイベント登録画面100は、イベントマスタがイベントを登録する際に使用する画面である。この画面はSNS内のメニューから選択することができる。イベントの登録情報としては、イベント名、開催日時、開催場所、参加費用、参加者を募集する期間、受付可能な参加費の支払方法を選択する。そして、参加を呼び掛けるユーザを、SNSの友達リストや別途インポートしたリストから参加者募集リストを作成する。イベントの登録が完了するとSNSからイベントIDが割り当てられ、「このイベントの参加者を募る」ボタンを押すと、参加募集リストの参加者に通知される。
参加候補者の元にはイベント参加者募集画面200が送信され、参加者候補者は、イベントの内容を確認後、参加する場合は、参加費用支払方法を選択して、「このイベントに参加する」ボタンを押すと、イベントマスタDB11に参加者として登録され、同時にイベントマスタにそのことが通知される。
図7は、参加費を銀行振込で支払う場合の振込依頼画面と銀行の振込画面の具体例を示す図である。イベントマスタは、支払依頼画面120(振込依頼画面)から振込先の銀行口座番号、名義人、振込金額を入力後、振込依頼を送信する参加者を確認後、「振込依頼」を送信する。振込先の銀行口座番号、名義人は、イベントマスタのユーザ基本情報からデフォルトとして入力されていてもよい。振込依頼を送信する参加者のリストは、SNSの友達や知人リストから、又は別途用意された参加候補ファイルをインポートして生成されるが、過不足があればイベントマスタがそのリストを変更することができる。
振込依頼を受け取った参加者は、自身が契約する銀行のインターネットバンキングにログインし、図示するようなイベント参加費の振込画面210から、イベントIDとSNS上の自身のユーザIDを入力する。イベントIDとユーザIDは手入力してもよいが、振込依頼に記載されたURLから銀行のインターネットバンキングにログインすると、イベントIDとユーザIDが自動的に入力されるようにしてもよい。参加者は、表示されている引落口座及び振込先口座と振込金額を確認し、振込を行う。
図8は、参加費をクレジットカードで支払う場合のカード決済依頼画面とカード会社のシステムでの決済情報入力画面の具体例を示す図である。イベントマスタは、カード決済を選択した参加者に対して、図示するようなカード決済依頼画面121(支払依頼画面)から、参加費の支払を依頼する。
カード決済依頼を受け取った参加者は、図示するようなイベント参加費カード決済画面211から、カード情報を入力し(イベントID,SNSユーザは自動入力されているものとする)、支払先を確認後、支払回数と決済用の暗証番号又はパスワードを入力し、決済を行う。
図9は、イベントマスタ端末におけるイベントトップ画面とイベントマスタ集計画面の具体例を示す図である。イベントトップ画面は、イベントマスタのSNSでのトップ画面であり、自分が主催者であるイベントに関するすべての情報が時系列で表示される。図示するイベントトップ画面112には、イベント参加者の参加表明、不参加表明、キャンセルの申し出の他、金融機関からの参加費の支払確認が各金融機関の公式ペイドマークと共に表示される。この画面上で、ペイドマークだけをソートしたり、参加者ごとにソートしたりできる機能をもたせてもよい。
イベントマスタ集計画面140は、イベントの各種情報を集計して表示する機能を持った画面である。具体的には図示するように、参加候補者(参加を呼び掛けた人)の人数、実際の参加者の人数、欠席者、未回答者の人数と、各人数の内訳が表示される。また、金融機関ごとの支払確認件数とその内訳、カード決済後のキャンセル者の人数とその内訳(返金対象者)、及び支払依頼をしたにも関わらず未支払の人数とその内訳が表示される。未支払者には督促を送信するが、それでも支払が行われない場合は、不参加として扱ってもよい。また、イベントの終了後に、画面下の「会計報告を作成」ボタンを押すと、参加者に対する会計報告が支払情報集計部17によって、自動的に作成される。
図10は、ユーザ基本情報画面のイベントに関連する情報の具体例を示す図である。SNSには、ネットワーク作りの基本として、ユーザのプロフィールを登録するのが一般的であるが、本システムでは、出身や年齢といったユーザの個人情報に加え、イベントマスタを務めた回数、イベントマスタとして受けた評価やコメント、参加者としてイベントに参加した件数とその内訳、参加したイベントで支払が完了しているものと支払が完了していないものの件数と内訳等、イベントに関するあらゆる情報が基本情報に追加され、図示するようにユーザ基本情報画面130に表示可能である。これらの情報を公開するか否かはユーザの設定によるが、他のユーザに公開することで、どのようなイベントに多く参加しているか、どのようなイベントに興味を持っているか、イベントマスタとして活躍しているか等、そのユーザの人望を知る機会がより多く与えられる。
(イベントの他の具体例)
本システムによれば、宴会や会合等のイベント参加費の支払及び確認をスムーズに行うことができるが、本システムが扱うイベントは宴会や会合に限らず、支払いを伴う様々なイベントに適用することができる。以下ではそのようなイベントの具体例について説明する。
本システムによれば、宴会や会合等のイベント参加費の支払及び確認をスムーズに行うことができるが、本システムが扱うイベントは宴会や会合に限らず、支払いを伴う様々なイベントに適用することができる。以下ではそのようなイベントの具体例について説明する。
図11は、イベントの具体例として、寄付イベント登録画面及びその集計画面を示す図である。寄付には、宴会や会合と違って、イベント会場の予約、カード決済、参加者との連絡、参加のキャンセル、会計報告といった要素は一般的にはないが、本システムの仕組みがそのまま適用できる。すなわち、本システムのユーザであれば誰でも、様々な規模の私的・公的の寄付を呼びかけることができる。寄付の発起人は本システムでイベントマスタとなり、図示するようなイベント登録画面101から寄付のイベントを登録する。登録するイベント情報は、基本的には宴会や会合の場合と同様であるが、イベント詳細情報には、寄付金総額のみが参加者に開示されることを明記する。また参加者の募集対象を友人や知人だけでなくSNSの全ユーザを対象にすることもできる。
一般的に、個人や知らない団体が主催する寄付に募金することには多少の不安感があるが、主催者の前述したユーザ基本情報を見て、イベントマスタとしての実績が豊富なユーザが主催している寄付であると分かれば、他のユーザは安心して募金することができる。寄付イベントを主催するユーザには、ユーザ基本情報のイベントに関する部分の公開を義務付けてもよい。また、本システムを利用すれば、支払確認が金融機関からの公式ペイドマークで確認できるので、募金者には、より安心感を得られる。図示するように、募金終了時又は所定の期間ごとに、募金者数と寄付金総額がイベントマスタ集計画面141に表示され、イベントマスタに通知される。そして、イベントマスタが、募金活動終了後、画面下の「募金者に送付」ボタンを押すと、募金者のユーザ全員に、この募金者数と寄付金総額が募金活動の報告として送信される。
図12は、イベントの具体例として、お祝金イベント登録画面及びその集計画面を示す図である。この画面は、入学、卒業、入社、結婚、出産等のお祝金の募集を本システムのイベントとして登録した例である。お祝金のイベント登録画面102から登録するイベント情報には、図示するような情報を入力するが、イベント詳細情報には、お祝金の送り先(贈答先)のユーザIDを記載すれば、参加者が本システムを通じて、お祝いメッセージ等を送ることができる。また、お祝金に対して贈答先から半返し等を行う場合もあるので、お祝金の内訳は贈答先に開示されることを明記する。
お祝金イベントのイベントマスタ集計画面142には、お祝金の参加者の人数とその内訳ボタンが表示されるが、内訳ボタンを押しても、誰がいくら支払ったかの詳細まではイベントマスタには開示されないようにしてもよい。もちろん、イベントマスタが「贈答先に送付」ボタンを押すと、その内訳のすべてが贈答先に開示される。
図13は、イベントの具体例として、宝くじ共同購入のイベント登録画面及びその集計画面を示す図である。図示する宝くじ共同購入のイベント登録画面103は、宝くじの共同購入を本システムのイベントとして登録した例である。この画面では、図示するようなイベント情報を入力するが、イベント詳細情報には、出資金の詳細を出資者全員に公開されることを選択している。出資金の総額のみを出資者に公開するようにも選択できる。
宝くじ共同購入イベントにおけるイベントマスタ集計画面143には、参加者(出資者)の人数とその内訳ボタンが表示されるが、内訳ボタンは、上記のイベント詳細情報が、出資金の総額のみ出資者に開示となっている場合は、イベントマスタ(又は宝くじを実際にまとめて購入したユーザ)にのみ表示することが可能である。これは出資者のプライバシーに配慮したものであるが、システム上は、各出資者の出資金の内訳が金融機関の支払確認通知によって記録されているので、当選金の分配に不正があった場合等には容易に発見が可能である。なお、購入した宝くじ券の番号を、バーコードリーダなどですべて読み取り、このイベントマスタ集計画面143から添付ファイルとして参加者に送付するようにしてもよい。なお、宝くじに当選したときの配当金の分配を本システムを利用して行えるようにしてもよい。例えば、イベントマスタ集計画面143にイベントマスタから出資者に対する通知手段を設け、このときの通知内容には、出資者の出資金額に応じた割合の分配金が自動計算されて含まれる。イベントマスタは、以後、この通知内容に示された金額と出資者を確認しながら、個々の出資者と当選金の分配方法等をやりとりすることができる。
図14は、イベントの変形として、受験料徴収のイベント登録画面及びその集計画面を示す図である。図11〜図13では、個人のユーザがイベントマスタとなり、イベントを登録する例を示したが、SNSにおいては、企業や大学等の団体もユーザとして登録できるので、団体が主催するイベントを登録することも可能である。そのイベントが団体の本来の業務であっても構わない。例えば、図示するイベント登録画面104は、大学の入学試験の受験料の徴収を本システムのイベントとして登録した例である。
この画面では、図示するようなイベント情報を入力するが、イベント詳細情報には、ここでは本システムを利用して受験料を支払うと特典があることが明記されている。イベントの主催者(大学)にとっては、本システムを利用することで、受験料の徴収や支払の確認業務が軽減されるというメリットがある。さらに、SNSを利用することで、大学の国内外での知名度アップにも貢献できるというメリットもある。また、受験生やその親にとっては、大学のホームページ等から支払を行うより、普段利用しているSNSで支払ができれば親近感がもて、同じ大学を受験するSNS上の友人等とのコミュニケーションを深めることもできる。さらに、いくつかの大学を掛け持ち受験する受験生にとっては、大学ごとのバラバラな支払方法でなく、SNS上の統一した支払方法を利用できるというメリットもある。しかも支払確認を金融機関が行ってくれるので安心である。銀行振込だけでなく、クレジットカードでも受験料を手軽に支払えるのも魅力である。
受験料徴収イベントのイベントマスタ集計画面144は、本システムを利用した受験料払込者の総数及び金融機関ごとの支払確認実績の一覧が表示されるようにしてもよい。この画面でイベントマスタが「集計表を作成」ボタンを押すと、例えば、金融機関ごとの集計や、受験生のプロフィール毎の集計等を行うこともできる。このように、団体が主催者となり本来の業務に関するようなイベントに対しては、SNS側、金融機関側からその団体に対して一定の利用手数料を課すようにしてもよい。
(実施形態の効果)
本システムよれば、SNSと金融機関のシステムを連携させ、ユーザが普段利用しているSNSからイベントの主催や幹事の業務を行うことができ、特にイベントの参加費の集金、支払確認、清算等の業務を効率化することができる。特に、金融機関(銀行、クレジットカード会社)の支払確認である公式シンボル(ペイドマーク)がイベントマスタのイベントトップ画面に表示されるので、参加者が確かに参加費等を支払ってくれたことが金融機関のお墨付きでSNS上でも確認できる。また、イベントID、支払金額、支払先、SNS上のユーザID等が参加者が受信した支払依頼通知から金融機関のインターネットサイトに自動的に受け渡されるので、振込やカード決済の際の入力作業が容易になる。また、本システムを利用すれば、支払情報の集計を行ってくれるので、幹事等の会計報告も容易になる。また、本システムが扱うイベントは、宴会や会合だけでなく、寄付の募集、お祝金の贈答、宝くじの共同購入、企業や大学などの団体が主催する各種イベントの料金徴収を含むことができるので利用範囲が広い。
本システムよれば、SNSと金融機関のシステムを連携させ、ユーザが普段利用しているSNSからイベントの主催や幹事の業務を行うことができ、特にイベントの参加費の集金、支払確認、清算等の業務を効率化することができる。特に、金融機関(銀行、クレジットカード会社)の支払確認である公式シンボル(ペイドマーク)がイベントマスタのイベントトップ画面に表示されるので、参加者が確かに参加費等を支払ってくれたことが金融機関のお墨付きでSNS上でも確認できる。また、イベントID、支払金額、支払先、SNS上のユーザID等が参加者が受信した支払依頼通知から金融機関のインターネットサイトに自動的に受け渡されるので、振込やカード決済の際の入力作業が容易になる。また、本システムを利用すれば、支払情報の集計を行ってくれるので、幹事等の会計報告も容易になる。また、本システムが扱うイベントは、宴会や会合だけでなく、寄付の募集、お祝金の贈答、宝くじの共同購入、企業や大学などの団体が主催する各種イベントの料金徴収を含むことができるので利用範囲が広い。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。なお、上記の実施形態では、本発明を物の発明としてイベント参加費支払システムを説明したが、本発明は、方法の発明(イベント参加費支払方法)としても捉えることもできる。
1、1A イベント参加費支払システム
10 SNSシステム
11 イベントマスタDB
11a イベント情報
11a1 イベントマスタ情報
11a2 イベント会場情報
12 イベント情報同期部(SNS側)
13 イベント登録部
14a 参加者募集送信部
14b 参加者受付部
15 参加費支払依頼部
16 支払情報確認部
17 支払情報集計部
20 銀行システム
20A クレジットカード会社システム
21 イベントスレーブDB
22 イベント情報同期部(金融機関側)
23 振込受付部
24 振込処理部
25 支払情報送信部
26 加盟店情報確認部
27 オーソリ処理部
31 イベントマスタ端末
32 参加者端末
33 イベント会場端末
40 加盟店システム
100 イベント登録画面
101 イベント登録画面(寄付)
102 イベント登録画面(お祝金)
103 イベント登録画面(宝くじ共同購入)
104 イベント登録画面(受験料徴収)
110、111、112 イベントトップ画面
120 振込依頼画面(支払依頼画面)
121 カード決済依頼画面(支払依頼画面)
130 ユーザ基本情報画面
140,141,142,143,144,145 イベントマスタ集計画面
200 イベント参加者募集画面
210 イベント参加費の振込画面
211 イベント参加費のカード決済画面
10 SNSシステム
11 イベントマスタDB
11a イベント情報
11a1 イベントマスタ情報
11a2 イベント会場情報
12 イベント情報同期部(SNS側)
13 イベント登録部
14a 参加者募集送信部
14b 参加者受付部
15 参加費支払依頼部
16 支払情報確認部
17 支払情報集計部
20 銀行システム
20A クレジットカード会社システム
21 イベントスレーブDB
22 イベント情報同期部(金融機関側)
23 振込受付部
24 振込処理部
25 支払情報送信部
26 加盟店情報確認部
27 オーソリ処理部
31 イベントマスタ端末
32 参加者端末
33 イベント会場端末
40 加盟店システム
100 イベント登録画面
101 イベント登録画面(寄付)
102 イベント登録画面(お祝金)
103 イベント登録画面(宝くじ共同購入)
104 イベント登録画面(受験料徴収)
110、111、112 イベントトップ画面
120 振込依頼画面(支払依頼画面)
121 カード決済依頼画面(支払依頼画面)
130 ユーザ基本情報画面
140,141,142,143,144,145 イベントマスタ集計画面
200 イベント参加者募集画面
210 イベント参加費の振込画面
211 イベント参加費のカード決済画面
Claims (7)
- ネットワークで、ユーザでありイベントの主催者又は幹事であるユーザのイベントマスタ端末と、前記イベントの参加者である参加者端末と接続され、銀行システムと連携するSNSシステムであって、
前記イベントマスタ端末から前記イベントの情報を受付け、イベント情報記憶手段に登録するイベント登録部と、
前記イベントが登録されたときに、前記イベントの参加者を募集する通知を前記参加者端末に送信する参加者募集送信部と、
前記募集の通知を受けた前記参加者端末から、前記イベントの参加者を受付ける参加者受付部と、
前記参加者が前記イベントの参加費の支払方法に銀行振込を選択している場合に、当該参加者端末に振込依頼を送信する参加費支払依頼部と、
前記銀行システムから、前記参加者が前記振込依頼に基づいた振込を行ったことを示す支払通知を前記銀行の公式シンボルと共に受信し、前記支払通知を前記イベントマスタ端末に送信する支払情報確認部と
を備えることを特徴とするSNSシステム。 - ネットワークで、ユーザでありイベントの主催者又は幹事であるユーザのイベントマスタ端末と、前記イベントの参加者である参加者端末と接続され、SNSシステムと連携する銀行システムであって、
SNSシステムの参加費支払依頼部から送信された振込依頼に基づく振込を受付ける振込受付部と、
前記振込を実行する振込処理部と、
前記振込の実行後、前記銀行の公式シンボルと共に前記参加者の支払情報を前記SNSシステムの支払情報確認部に送信する支払情報送信部と
を備えることを特徴とする銀行システム。 - ネットワークで、ユーザでありイベントの主催者又は幹事であるユーザのイベントマスタ端末と、前記イベントの参加者である参加者端末と接続され、クレジットカード会社のシステムと連携するSNSシステムであって、
前記イベントマスタ端末から前記イベントの情報を受付け、イベント情報記憶手段に登録するイベント登録部と、
前記イベントが登録されたときに、前記イベントの参加者を募集する通知を前記参加者端末に送信する参加者募集送信部と、
前記募集の通知を受けた前記参加者端末から、前記イベントの参加者を受付ける参加者受付部と、
前記参加者が前記イベントの参加費の支払方法にクレジットカードを選択している場合に、当該参加者端末にカード決済依頼を送信する参加費支払依頼部と、
前記クレジットカード会社のシステムから、前記参加者が前記カード決済依頼に基づいた決済を行ったことを示す支払通知を前記クレジットカード会社の公式シンボルと共に受信し、前記支払通知を前記イベントマスタ端末に送信する支払情報確認部と
を備えることを特徴とするSNSシステム。 - ネットワークで、ユーザでありイベントの主催者又は幹事であるユーザのイベントマスタ端末と、前記イベントの参加者である参加者端末と接続され、SNSシステムと連携するクレジットカード会社のシステムであって、
前記イベントの会場の事業者がクレジットカードの加盟店であることを確認する加盟店情報確認部と、
前記加盟店情報確認部からの依頼を受け、前記クレジットカードの利用を承認するオーソリ処理部と、
前記クレジットカードの利用の承認後、前記クレジットカード会社の公式シンボルと共に前記参加者の支払情報を前記SNSシステムの支払情報確認部に送信する支払情報送信部と、
を備えることを特徴とするクレジットカード会社のシステム。 - 前記参加費支払依頼部は、前記イベントのID,前記参加者の前記SNSシステムのユーザID、前記参加者が指定した金融機関のインターネットサイトへのリンク情報、を含む参加費支払依頼を前記参加者端末に送信することを特徴とする請求項1又は3に記載のSNSシステム。
- 前記イベントの終了後の会計報告のために、支払情報の集計を行う支払情報集計部を備えることを特徴とする請求項1又は3に記載のSNSシステム。
- 前記イベントには、宴会、会合、寄付の募集、お祝金の贈答、宝くじの共同購入、団体が主催するイベントの料金徴収を含むことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018003184A JP6396613B2 (ja) | 2018-01-12 | 2018-01-12 | Snsシステム、銀行システム及びクレジットカード会社システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018003184A JP6396613B2 (ja) | 2018-01-12 | 2018-01-12 | Snsシステム、銀行システム及びクレジットカード会社システム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014074030A Division JP6276632B2 (ja) | 2014-03-31 | 2014-03-31 | Snsによるイベント参加費支払システム及びその支払方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018077900A JP2018077900A (ja) | 2018-05-17 |
JP6396613B2 true JP6396613B2 (ja) | 2018-09-26 |
Family
ID=62150756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018003184A Active JP6396613B2 (ja) | 2018-01-12 | 2018-01-12 | Snsシステム、銀行システム及びクレジットカード会社システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6396613B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7471838B2 (ja) * | 2020-01-29 | 2024-04-22 | 株式会社日本総合研究所 | 募金管理装置及びプログラム |
JP7368331B2 (ja) * | 2020-08-26 | 2023-10-24 | Kddi株式会社 | 互いに繋がったユーザへ企画サービスを提供可能な装置、プログラム及び方法 |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001034693A (ja) * | 1999-07-23 | 2001-02-09 | Fujitsu Ltd | 役務の提供又は物品の販売を受ける権利の確定及び行使に関する支援システム及びその記憶媒体並びにそれに用いられる情報記録カード |
JP2001202421A (ja) * | 2000-01-17 | 2001-07-27 | Sony Computer Entertainment Inc | 取引処理方法および取引処理システム |
JP2001256319A (ja) * | 2000-03-10 | 2001-09-21 | Toshiba Corp | ネットワークを用いた冠婚葬祭支援方法及びその装置 |
WO2001082162A1 (fr) * | 2000-04-26 | 2001-11-01 | Computer Applications Co., Ltd. | Procede de gestion de transactions et de reglements, et procede de transmission d'informations concernant des tendances de consommation |
JP2002312505A (ja) * | 2001-04-17 | 2002-10-25 | Hakuhodo Inc | 双方向通信ネットワークによる会員組織における運用の管理代行及びその依頼と情報取得の方法、通信システム並びにプログラム |
JP2002342520A (ja) * | 2001-05-21 | 2002-11-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | イベント運営システム、イベント運営管理装置、イベント運営方法、およびプログラム |
JP4004829B2 (ja) * | 2002-03-20 | 2007-11-07 | 富士通株式会社 | イベント支援方法およびイベント支援プログラム |
JP2004118273A (ja) * | 2002-09-24 | 2004-04-15 | Hitachi Electronics Service Co Ltd | イベント実施支援サービスシステム及びイベントサービスセンタ用機器並びにコンピュータ・ソフトウエア |
JP4954627B2 (ja) * | 2006-07-25 | 2012-06-20 | 株式会社みずほ銀行 | 送金管理システム及び送金管理方法 |
JP4472679B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2010-06-02 | 株式会社三井住友銀行 | 決済チケット処理サーバ、システム、その方法およびプログラム |
JP2009087197A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Ncr Japan Ltd | 決済情報管理システムと決済情報管理プログラムと決済情報管理方法 |
JP2010049348A (ja) * | 2008-08-19 | 2010-03-04 | Yasushi Takeishi | 資産管理システム及び方法 |
JP5271252B2 (ja) * | 2009-12-25 | 2013-08-21 | 靖宜 下岡 | アフィリエイトシステムを利用したイベント運営支援システム、方法、及びプログラム |
JP5667419B2 (ja) * | 2010-11-24 | 2015-02-12 | 株式会社ミクシィ | ソーシャルネットワーキングサービス提供サーバ、及び同サービスにおけるプレゼント贈答方法 |
US20130317893A1 (en) * | 2012-05-24 | 2013-11-28 | Softech, Inc. | System and method for coordinating event participation and payment |
US10089625B2 (en) * | 2012-06-13 | 2018-10-02 | First Data Corporation | Systems and methods for tokenizing financial information |
-
2018
- 2018-01-12 JP JP2018003184A patent/JP6396613B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018077900A (ja) | 2018-05-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6276632B2 (ja) | Snsによるイベント参加費支払システム及びその支払方法 | |
Singh et al. | Financial inclusion in India: Select issues | |
Realini et al. | Financial Inclusion at the Bottom of the Pyramid | |
CN108027921A (zh) | 用于促进在非金融机构系统中安全交易的系统和方法 | |
Kwena et al. | Extending pension and savings scheme coverage to the informal sector: K enya's M bao P ension P lan | |
KR101103334B1 (ko) | 온라인 유학업무 자동화 시스템 | |
JP6396613B2 (ja) | Snsシステム、銀行システム及びクレジットカード会社システム | |
Alimirruchi et al. | Analyzing Operational and Financial Performance on The Financial Technology (Fintech) Firm (Case Study on Samsung Pay) | |
JP2016071580A (ja) | 加盟店情報提供システム及びその情報提供方法 | |
US20210374711A1 (en) | Information processing system, server, and computer readable recording medium | |
US20150262146A1 (en) | Gratuity Exchange System | |
Walpole et al. | Untangling the worldwide VAT web on digital supplies | |
CN110462610A (zh) | 用于形成具有综合管理职位和任务安排的网络的系统和方法 | |
Akash | Overall analysis of E-banking and information management system of Sonali Bank Submitted | |
JP6877254B2 (ja) | 支払支援装置、支払支援方法、および支払支援プログラム | |
Ahsan | Card service: A successful city retail banking product | |
Alemu | Opportunities and Challenges of EthSwitch E-Payment System: A case study of Commercial Bank of Ethiopia | |
Tasnim | Adoption of digital banking service by student at UCB Bank: a study on United Commercial Bank | |
KR101838599B1 (ko) | 축의금 대납 처리시스템 | |
Rahman | Designing A Cross Platform Mobile Wallet Service for Bangladesh-A Service Design Approach in A Developing Country | |
JP3621911B2 (ja) | 電子手形保証人システムおよびその電子手形保証方法 | |
JP2023075988A (ja) | リモート会合支援システム | |
Win | CUSTOMER ADOPTION OF INTERNET BANKING SERVICES IN MAB BANK | |
TADESSE | E-PAYMENT CHALLENGES AND OPPORTUNITIES IN COMMERCIAL BANK OF ETHIOPIA | |
Islam | An Analysis of the General Banking Activities of Dhaka Bank Limited |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180828 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180829 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6396613 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |