JP5271252B2 - アフィリエイトシステムを利用したイベント運営支援システム、方法、及びプログラム - Google Patents

アフィリエイトシステムを利用したイベント運営支援システム、方法、及びプログラム Download PDF

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本発明は、活動家が開催するイベントの運営を支援する情報処理システムに関し、特に、アフィリエイトシステムを利用したイベント運営支援システムに関する。
背景技術を説明する前に、本明細書で用いる主要な用語の定義について説明する。
(用語の定義)
「活動家」とは、イベント主催者またはタレント・ミュージシャンなどを総称した用語であり、活動家が開催する「イベント」には、イベントやライブおよびビジネス等のセミナーが含まれる。本発明における手法が適用できる活動家の例としては、“アーティスト”等としては、タレント、俳優・女優、ミュージシャン、お笑い芸人、スポーツ選手、レポーターなど、いわゆるアーティストやアスリートなどのアクターなどで一般人より知名度が高く支援者を作る能力がある人達が含まれる。アーティスト以外では、成功ノウハウや生活の知恵やコンプレックスに起因する悩みの解決、占いなど様々なテーマについて指導や情報提供を行っている“ビジネス専門家”といわれる活動家および様々な目的で集まる会員の指導者または会員制の販売組織等が該当する。
「支援者」とは、活動家がアーティストの場合ではファンであり、アーティスト以外では会員を指している。
「支援団体(支援組織)」とは、支援者がファンの場合は、ファンクラブであり、会員の場合は会員組織を指している。
(背景技術の説明)
先ず、現状の支援団体運営の運営状況について説明する。
元アイドルグループのタレントが支援団体のお陰でグループ解散後20数年程度経過して、個人的にもほとんど売れなくなった現在でも、充分過ぎるほどの収入を維持できている例があるが、この成功例は、このタレントの支援団体の運営がしっかりしていることが成功の要因となっている。このように支援団体の運営が維持できるか否かの重大なポイントは、支援団体を構成する支援者がどれだけ活動家を支援したいかという強い意思の継続以外のなにものでもない。
実際には、ファンクラブ等の支援団体の多くの現状は、団体を維持することに大変苦労していて、とても収益性を云々言えるほど利益がでて、上手い仕組みとは思われておらず、芸能界において、ファンクラブは、“儲からない”、“上手く行かない”と言うマイナス評価がほとんどであることも事実であり、積極的にファンクラブ等の支援団体の取り組もうという行動が生まれにくく、ファンクラブ等の支援団体の設立・運営および維持は大変で儲からないという評価が定着しているのが現状である。
このように支援団体の運営事業に失敗しているファンクラブ等の支援団体の実態は、名前ばかりの事務局があり、支援団体から支援者に対して提供されるものは、新着情報、イベント情報などの情報と、各種商品販売の告知やイベント開催の告知とチケット先行販売のお知らせ等のメリットしかなく、且つ、主にコンビニエンスストアや金融機関に毎月足を運んで自ら会費を支払う労費を伴いながら、毎月継続し続けるのは、余程、その活動家が好きでないと継続できないため、支援団体の会員数を維持することは大変困難な状況にあると言える。
また、活動家が活動する業界にて、知名度がある活動家又は過去に実績があった活動家であっても、状況は、前記のように支援団体の運営は難しく、且つ、あまり収益性のメリットが出せるほど成功できている例が少ない状況下で、まだ知名度がほとんど無く、活動の実績や歴史が浅い活動家は、なおさら支援団体の設立と運営は難しいと思われるため、これらの知名度の少ない活動家が支援団体の運営により成功するシナリオを描くのは、大変難しい現状がある。
次に、支援団体の運営及び活動家の支援に関する従来の手法について説明する。
<1.ファンクラブ運営・課金に関して>
ファンクラブの運営・課金の方法、および告知手法などは従来から一般化しており、払込票や携帯などの支払い方法を利用して会費課金の利便性を向上させることに主眼が置かれている(例えば特許文献1参照)。
ファンクラブの運用の維持運用で問題になっていることは、ファンクラブに加入するファンにとって加入を継続するためのメリットがあまりないことである。
一般的なタレントのファンクラブの場合、ライブの先行チケットが購入できる以外は、会報誌が届く程度であり、タレントが本当に好きなファンでないと継続することは難しい現実がある。
昨今では、タレントがブログ(Weblog)だけでなく、SNS(Social Networking Service)サイトなどの会員サイトに記事を書くことも始まっており、メールマガジン(以下「メルマガ」と呼ぶ)を発行しているタレントも出てきている。
しかしながら、ブログやSNS、メルマガとファンクラブは連携しているのではなく、個々の各サービスASP(Application Service Provider)を利用しているに留まっているので、その効果は収益を上げることが主目的ではなく活動家が支援者へのサービスの一環として活動しているのが現状である。
<2.セミナー情報に関して>
セミナーやイベント又はライブなどの来場者管理方法と同運営・告知システムの仕組みについては、従来から一般化していて、顧客管理に使う個人情報管理アイテム(例えばICタグなど)などの違いや、管理・運営手法の効率化などが昨今の技術課題になっている(例えば特許文献2参照)。
また、セミナー等開催者の意図する参加者を募集告知し管理運営する方法も論じられている(例えば特許文献3参照)
特許文献3の「発明が解決しようとしている課題」にも記述されているように、セミナー等の運用管理は煩雑であり、実質的に且つ多様な形式に対応してシステム化されていないのが現状であると言える。
<3.タレント情報販売システムに関して>
インターネットを利用した様々な関連商品の販売が行われていて、その登録や販売方法も一般化されている(例えば特許文献4参照)。
しかし、これらは単にタレントを情報データ化し、それらの情報を利用して関連商品の販売などに利用しているだけであり、既に一般化しているインターネットにおける情報処理技術の応用にしかすぎない。
<4.顧客情報収集に関して>
従来の各種販売マーケティング手法(例えば特許文献5参照)は、広告メディアを利用して不特定多数の顧客情報を獲得する方法や、他の媒体で得た顧客情報リストに対して懸賞付DM(Direct Mail)やクーポン及びポイントなどで顧客獲得するマス手法が主であるが、現在ではスパム防止の観点から予め認証された顧客にしかメール配信できないことや、個人情報保護法により、他の媒体で得た顧客情報リストを活用するなどの行為は法の趣旨に反する手法を利用できなくなっている。
特開2002−352035号公報 国際公開第2006/075714号 特開2002−041630号公報 特開2000−331030号公報 特開平10−021303号号公報
本発明が解決しようとする課題について、従来のイベント情報サイトの一例を模式化して示す図1を用いて説明する。
従来のイベント情報サイト100は、イベント情報(D1,D11)や活動家情報(D2)などを保管するデータベース(図1中に示すようなイベント管理DB1〜決済管理DB5)を備え、そのサイト100を管理する情報処理システム(以下「イベント情報システムと呼ぶ」では、そのデータベースを用いて、活動家の主催するイベントに関連するサービスを提供するようにしている。このようなイベント情報システムにおいては、イベント情報の閲覧サービスやイベント参加の予約サービスなどをユーザが享受できるので便利であるが、次のような課題がある。
<課題1>
従来のイベント情報システムでは、イベント情報サイト100においてイベント情報(D1,D11)を公開し、それを見たユーザがイベント参加の申込み(D3)を行い、そのイベントに参加する仕組みとしている。この仕組みは、言わば“待ち(受身)のマーケティング”の仕組みであり、より確実にイベント集客を行うにはマスメディア広告などを利用するなど別のマーケティングの仕組みが必要であり、集客における機動力は限定的である。
<課題2>
従来のイベント情報システムでは、イベント情報サイト100からイベント参加したユーザに対して銀行振込など決済手段の案内を行い、入金確認を以ってイベント参加とすることで予約管理などを行っているが、その運営管理は煩雑であり、特別なイベント運営管理システムを構築する必要がある。
<課題3>
従来のイベント情報システムでは、イベント開催の度に顧客情報を獲得することはできるが、基本的に、複数のイベント情報(D11)は個別に登録・運営されていて各イベントが連携していることは少なく、イベントの売上げの支払いや顧客管理などもイベント単位で扱っているため、顧客情報収集システムの意味としては、意図的に集計するか、又は特別に顧客情報を蓄積管理するシステムを構築する以外では実現することができなかった。
(本発明の目的)
本発明は上述のような事情から成されたものであり、本発明の第1の目的は、大規模な無差別マスコミュニケーション告知宣伝活動を行わなくてもイベント参加者の集客促進を図ると共に、集客や支援団体への加入などに貢献した人(支援者や活動家など)に対して課金の報酬分配を自動化するなど運営管理の自動化を図ることが可能な、アフィリエイトシステムを利用したイベント運営支援システム(以下「イベント運営支援システム」と略称する)を提供することにある。
本発明の第2の目的は、支援団体の規模を自動的に増加させ、その結果、活動家の収入を増加させることが可能なイベント運営支援システムを提供することにある。
本発明の第3の目的は、異なるサービスを提供する複数の会員サイトの会員データベースを一元的に管理し、支援者が会員として初回登録した以降は、各会員サイトのサービスを自動的に享受することが可能となるイベント運営支援システムを提供することにある。
本発明は、アフィリエイトシステムを利用したイベント運営支援システム、方法、及びプログラムに関するものであり、本発明の上記目的は、
イベント運営支援システムに関しては、活動家の主催するイベントに関連するサービスを提供するイベント情報システムとアフィリエイトサービスを提供するアフィリエイト販売システムとが連携して1つのシステムとして動作し且つ前記イベント情報システムと前記アフィリエイト販売システムとが同一の事業者により運営管理されるイベント運営支援システムであって、
前記イベント情報システムのデータ処理を実行すると共に前記アフィリエイト販売システムのデータ処理を実行する運営支援サーバを前記イベント運営支援システム内に備え、
前記運営支援サーバが、前記活動家のイベント毎のイベント情報を個別イベント情報として活動家別に保管するイベント管理データベースと、前記活動家により開催される各イベントのイベント参加者のユーザ情報を示すイベント参加者リストを、当該イベントを特定するイベントID及びシステム利用者を特定するシステム固有のユーザIDに関連付けて活動家別に保管するユーザ管理データベースと、アフィリエイト処理に関する情報を保管すると共に、無料サービスの利用が可能な第1の会員リストに示される第1会員のユーザ情報,有料サービスの利用が可能な第2の会員リストに示される第2会員のユーザ情報,及び前記アフィリエイト販売システムを通じて商品を購入した購入者のユーザ情報を含む当該ユーザの情報を前記ユーザIDに関連付けて前記アフィリエイト販売システムの顧客情報として保管するアフィリ管理データベースと、アフィリエイタによる前記活動家のイベントの紹介記事が掲載されたメールマガジン,ブログ,又はSNSのページ上に設けられた誘導用リンクに基づいて、前記活動家のイベントに対応する前記個別イベント情報のページに誘導し、前記イベントに対する参加を促す参加申込画面をユーザ端末側に表示する集客処理手段と、前記参加申込画面を通じて前記イベントに対する参加申込みが完了したと判定した時点で、前記アフィリエイタに対する報酬及び前記イベントを開催する活動家に対する売上金を算出する報酬分配手段と、前記報酬分配手段の算出結果に基づいて、前記アフィリエイタに対する報酬の支払処理及び前記活動家に対する売上金の支払処理を自動的に実行する決済手段と、顧客がイベントへの参加申込を行った時点で、そのイベント参加者のユーザ情報を前記ユーザ管理データベース内の当該イベントのイベント参加者リストに自動的に反映する処理を実行する参加者リスト更新手段と、前記参加者リスト更新手段の処理と連動して、前記イベント参加者のユーザ情報と前記アフィリエイト販売システムの顧客情報とを照合することによって前記イベント参加者が新たな顧客か否かを判定すると共に新たな顧客と判定した場合に前記イベント参加者のユーザ情報を前記アフィリ管理データベース内の前記第1の会員リストに自動的に反映する処理を実行する顧客情報収集手段と、を有することによって達成される。
さらに、本発明の上記目的は、
前記ユーザ管理データベースには、前記活動家とその支援団体に属する各支援者のユーザ情報を示す支援者リストが前記ユーザIDに関連付けて活動家別に保管されており、前記報酬分配手段は、前記ユーザ管理データベースに保管されている前記活動家の支援団体の支援者リスト及び前記活動家のイベント参加者リストに基づいて、前記イベント参加者が前記イベントを開催する活動家の支援団体に属する支援者か否かを判定し、前記イベント参加者が前記支援団体に属していないと判定した場合は、前記支援団体への加入を促す画面を表示し、前記支援団体への加入がなされた時点で、前記アフィリエイタに対して一般のアフィリエイタとは異なる特定のアフィリエイト報酬を発生させるようにしており、且つ、前記運営支援サーバは、前記報酬分配手段による前記特定のアフィリエイト報酬の発生処理と連動して、前記イベント参加者のユーザ情報を会員情報として前記ユーザ管理データベース内の当該活動家に対応する支援団体の支援者リストに自動的に加える更新処理を実行する支援者リスト更新手段を更に有すること、
前記支援者リスト更新手段は、前記支援者リストの更新処理の際、前記活動家の支援団体の会員システムが外部システムの場合にはその会員システムとの間で会員情報をネットワーク経由で送受信して互いの会員情報を同一化させる連携処理を実行すること、
前記運営支援サーバは、前記イベント参加者が参加したイベントを開催した活動家のメールマガジンを、前記第1の会員リストに示される各会員に対して自動的に配信する無料サービス提供手段を更に有すること、
前記顧客情報収集手段は、前記参加者リスト更新手段の処理と連動して、当該イベントを開催する活動家に関連する有料会員の会員申込画面を前記ユーザ端末側に表示し、前記会員申込画面を通じて前記有料会員の会員登録が完了したと判定した時点で、前記当該ユーザの情報を前記第2の会員リストに自動的に反映する処理を実行すること、
前記第2の会員リストは、前記支援者リストに示される支援者の前記ユーザIDに対応する当該活動家の関連商品の販売サイトでのアフィリエイト販売が可能なアフィリ会員リスト、及び当該活動家のSNSサイトの利用が可能なSNS会員リストを含み、更に、
前記運営支援サーバは、前記アフィリ会員リスト及び前記SNS会員リストの一方が更新された場合は、他方の会員リストを更新し、前記イベント参加者が前記支援団体の支援者として初回登録した以降は、その支援者が前記販売サイト及び前記SNSサイトを含むサービスの種類や会員の管理形態などが異なる複数の会員サイトのサービスを自動的に享受可能とする処理を実行する有料サービス提供手段を更に有すること、
前記運営支援サーバは、前記システム固有のユーザIDを用いて顧客情報を統合管理するための顧客管理台帳データを格納するデータベースを備え、前記顧客管理台帳データにより、前記ユーザ管理データベースに保管されている前記イベント参加者のユーザ情報、前記アフィリ管理データベースに保管されている前記アフィリエイト販売システムの顧客情報を一元管理する構成としていること、
によってそれぞれ一層効果的に達成される。
また、方法に関しては、
活動家の主催するイベントに関連するサービスを提供するイベント情報システムとアフィリエイトサービスを提供するアフィリエイト販売システムとが連携して1つのシステムとして動作し且つ前記イベント情報システムと前記アフィリエイト販売システムとが同一の事業者により運営管理されるイベント運営支援システムにおけるイベント運営支援方法であって、
前記イベント情報システムのデータ処理を実行すると共に前記アフィリエイト販売システムのデータ処理を実行する運営支援サーバを前記イベント運営支援システム内に備えると共に、前記活動家のイベント毎のイベント情報を個別イベント情報として活動家別に保管するイベント管理データベースと、前記活動家により開催される各イベントのイベント参加者のユーザ情報を示すイベント参加者リストを、当該イベントを特定するイベントID及びシステム利用者を特定するシステム固有のユーザIDに関連付けて活動家別に保管するユーザ管理データベースと、アフィリエイト処理に関する情報を保管すると共に、無料サービスの利用が可能な第1の会員リストに示される第1会員のユーザ情報,有料サービスの利用が可能な第2の会員リストに示される第2会員のユーザ情報,及び前記アフィリエイト販売システムを通じて商品を購入した購入者のユーザ情報を含む当該ユーザの情報を前記ユーザIDに関連付けて前記アフィリエイト販売システムの顧客情報として保管するアフィリ管理データベースとを、前記運営支援サーバに備えた構成とし、更に、前記運営支援サーバは、アフィリエイタによる前記活動家のイベントの紹介記事が掲載されたメールマガジン,ブログ,又はSNSのページ上に設けられた誘導用リンクに基づいて、前記活動家のイベントに対応する前記個別イベント情報のページに誘導し、前記イベントに対する参加を促す参加申込画面をユーザ端末側に表示する集客処理ステップと、前記参加申込画面を通じて前記イベントに対する参加申込みが完了したと判定した時点で、前記アフィリエイタに対する報酬及び前記イベントを開催する活動家に対する売上金を算出する報酬分配ステップと、前記報酬分配ステップの算出結果に基づいて、前記アフィリエイタに対する報酬の支払処理及び前記活動家に対する売上金の支払処理を自動的に実行する決済ステップと、顧客がイベントへの参加申込を行った時点で、そのイベント参加者のユーザ情報を前記ユーザ管理データベース内の当該イベントのイベント参加者リストに自動的に反映する処理を実行する参加者リスト更新ステップと、前記参加者リスト更新ステップの処理と連動して、前記イベント参加者のユーザ情報と前記アフィリエイト販売システムの顧客情報とを照合することによって前記イベント参加者が新たな顧客か否かを判定すると共に新たな顧客と判定した場合に前記イベント参加者のユーザ情報を前記アフィリ管理データベース内の前記第1の会員リストに自動的に反映する処理を実行する顧客情報収集ステップと、を有することによって達成される。
また、プログラムに関しては、
活動家の主催するイベントに関連するサービスを提供するイベント情報システムとアフィリエイトサービスを提供するアフィリエイト販売システムとが連携して1つのシステムとして動作し且つ前記イベント情報システムと前記アフィリエイト販売システムとが同一の事業者により運営管理されるイベント運営支援システム内の運営支援サーバに適用されるプログラムであって、前記運営支援サーバのコンピュータを、前記活動家のイベント毎のイベント情報を個別イベント情報として活動家別に保管するイベント管理データベースと、前記活動家により開催される各イベントのイベント参加者のユーザ情報を示すイベント参加者リストを、当該イベントを特定するイベントID及びシステム利用者を特定するシステム固有のユーザIDに関連付けて活動家別に保管するユーザ管理データベースと、アフィリエイト処理に関する情報を保管すると共に、無料サービスの利用が可能な第1の会員リストに示される第1会員のユーザ情報,有料サービスの利用が可能な第2の会員リストに示される第2会員のユーザ情報,及びアフィリエイト販売システムを通じて商品を購入した購入者のユーザ情報を含む当該ユーザの情報を前記ユーザIDに関連付けて前記アフィリエイト販売システムの顧客情報として保管するアフィリ管理データベースと、を用いて、前記イベント情報システムのデータ処理を実行すると共に前記アフィリエイト販売システムのデータ処理を実行するデータ処理手段、として機能させると共に、前記運営支援サーバのコンピュータを、アフィリエイタによる前記活動家のイベントの紹介記事が掲載されたメールマガジン,ブログ,又はSNSのページ上に設けられた誘導用リンクに基づいて、前記活動家のイベントに対応する前記個別イベント情報のページに誘導し、前記イベントに対する参加を促す参加申込画面をユーザ端末側に表示する集客処理手段、前記参加申込画面を通じて前記イベントに対する参加申込みが完了したと判定した時点で、前記アフィリエイタに対する報酬及び前記イベントを開催する活動家に対する売上金を算出する報酬分配手段、前記報酬分配手段の算出結果に基づいて、前記アフィリエイタに対する報酬の支払処理及び前記活動家に対する売上金の支払処理を自動的に実行する決済手段、顧客がイベントへの参加申込を行った時点で、そのイベント参加者のユーザ情報を前記ユーザ管理データベース内の当該イベントのイベント参加者リストに自動的に反映する処理を実行する参加者リスト更新手段、及び、前記参加者リスト更新手段の処理と連動して、前記イベント参加者のユーザ情報と前記アフィリエイト販売システムの顧客情報とを照合することによって前記イベント参加者が新たな顧客か否かを判定すると共に新たな顧客と判定した場合に前記イベント参加者のユーザ情報を前記アフィリ管理データベース内の前記第1の会員リストに自動的に反映する処理を実行する顧客情報収集手段、として機能させること、によって達成される。
本発明によれば、多数のアフィリエイタが、集客による紹介報酬獲得を目的とした集客活動を行うため、大規模な無差別マスコミュニケーション告知宣伝活動を行わなくても、イベント参加者の集客促進を図ることが可能となる。また、イベント参加者のリストの更新処理と連動してアフィリ管理データベース内の無料会員リストにイベント参加者を反映させる手段を備えることで、アフィリエイトシステム側の顧客情報を自動的に収集することが可能になると共に、イベント参加者は無料サービスを享受できるようになる。
また、イベント参加者のリストの更新処理と連動して、当該イベントを開催する活動家に関連する有料会員への加入を促す形態とすることで、支援者が有料会員として初回登録した以降は、会員サイトのサービスを自動的に享受できるようになると共に、活動家の支援者の増大を図ることが可能になる。それにより、イベント開催を繰り返すことで、支援団体の規模を自動的に増加させ、その結果、活動家の収入を増加させることが可能になる。
従来のイベント情報サイトの一例を示す模式図である。 本発明に係るイベント情報サイトの一例を図1に対応させて模式図である。 本発明に係る活動家及び支援団体の構成例を示す模式図である。 本発明に係る運用支援システムの全体構成の一例を示すブロック図である。 本発明に係る運用支援サーバのイベント運営支援処理部の構成例を示す機能ブロック図である。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
(1.用語の定義)
(2.本発明に係るイベント運営支援システムの仕組み)
(3.システムの全体構成)
(4.本発明に係る運営支援サーバの機能構成と動作例)
(5.本発明に係る運営支援サーバの動作例)
発明の好適な実施形態を説明する前に、本明細書で用いる主要な用語の定義について説明する。なお、「活動家」「イベント」「支援者」及び「支援団体」の定義は、背景技術において述べた(用語の定義)と同一であるため、説明を省略し、ここでは、アフィリエイトシステムに関する用語について説明する。
(1.用語の定義)
「アフィリエイト」とは、自分のWebサイト(ブログやメルマガを含む)で紹介した商品が売れた場合、その売上げの一部が報酬として支払われるという仕組みのことを言う。本実施形態では、このアフィリエイトの仕組みを利用して、活動家のイベントを他の支援者や友人などに紹介してそのイベントに参加させた場合にも、アフィリエイタに対して報酬を支払う形態としている。
「アフィリエイト販売」とは、上記仕組みを利用した商品の販売を言う。本実施形態では、アフィリエイト販売を利用して活動家の関連商品を支援者等が販売する形態としている。
「アフィリエイタ」とは、自身のサイトで商品発行者の商品を紹介販売したり、特定の会員に友人などを加入させたりすることによって貰える販売マージンを稼ぐ人(紹介者)のことを指している。本実施形態では、活動家の支援団体に属する支援者や活動家自身もアフィリエイタとなる。
「アフィリエイト・リンク」とは、店舗サイト内の販売者のウェブページなど、アフィリエイト販売に関する特定のウェブページに誘導させるリンクのことを言う。本実施形態では、活動家が開催予定のイベントをアフィリエイタが紹介し、その活動家のイベント情報サイトに誘導するリンクとして利用している。
「決済リンク」とは、アフィリエイト販売によって購入された商品の決済(口座決済やクレジットカード決済)を行うウェブページに誘導させるリンクのことを言い、本実施形態では、イベント参加者の参加費用の決済や、活動家の関連商品購入者の商品代金の決済などを行う決済ページへのリンクとして利用している。
(2.本発明に係るイベント運営支援システムの仕組み)
本発明に係るイベント運営支援システムは、アフィリエイトシステムを利用した情報処理システムであり、以下、アフィリエイトシステムのモジュール(本発明に利用する構成要件)を含むコンピュータシステムを「イベント運営支援システム」又は「本システム」と呼ぶ。
以下の実施形態では、活動家が開催するイベントの運営を支援するシステムを好適な実施形態として説明するが、イベント運営の支援に限るものではなく、本システムは、広義の意味では、アフィリエイト販売システム,活動家のメルマガ配信システム,活動家のSNS運営管理システム,支援団体の運営管理システムなど、複数のシステムの機能を備えて(或いは各システムとの連携処理によって)、活動家の活動支援や支援団体の運営支援を広範に亘って行う情報処理システムである。
本発明に係るイベント運営支援システムの仕組みについての説明は以下の順序で行う。
(2-1.アフィリエイトシステムを利用したイベント情報サイトについて)
(2-2.イベント参加者の集客促進を図る手法)
(2-3.イベント紹介者に対する報酬分配を自動化する手法)
(2-4.支援団体の規模を自動的に増大させる第1の手法)
(2-5.支援団体の規模を自動的に増大させる第2の手法)
先ず、アフィリエイトシステムを利用したイベント情報サイトについて、図2を参照して概略を説明する。
(2-1.アフィリエイトシステムを利用したイベント情報サイトについて)
図2は、本発明に係るイベント情報サイトの一例を図1に対応させて模式図である。図1に例示したように、従来のイベント情報サイト100は、マスメディア広告や検索サイトを宣伝告知手段として使用し、その宣伝告知手段によって集客する形態としているのに対し、本発明に係るイベント情報サイト10は、図2中に示すように、ブログ,SNS,メルマガなどを宣伝告知手段として用いた「アフィリエイト販売活動」を利用して集客する形態としている。
また、本実施の形態では、活動家の数や支援団体の数には制限が無く、図3に示すように、活動家C1を頂点とした支援団体C2(支援者C3の集団)を1組織とした場合、複数の組織を対象とした支援を可能としている。この1組織の構成を表す情報、すなわち、活動家C1とその支援団体C2に属する各支援者C3の情報は、「支援者リスト」としてユーザ管理D12に活動家別に保管されている。
イベント情報サイト10を運営するシステムの構成については後述するものとし、ここでは、図2中のデータベース(DB11〜DB17)とイベント参加申込画面(D3)について説明する。
イベント管理DB11は、イベント情報(D1,D11)を保管するデータベースであり、本実施の形態では、各活動家のイベント毎のイベント情報(個別イベント情報D11)が、イベントID(識別子),及び当該イベントを開催する活動家の活動家IDなどで関連付けられて活動家別に保管される形態としている。
ユーザ管理DB12は、活動家のイベント参加者リストを活動家別に保管すると共に、活動家の支援団体の支援者リストを活動家別に保管するデータベースである。本実施形態では、上記イベント参加者リストは、例えばイベントIDと各参加者のユーザIDに対応するユーザ情報群とから構成され、顧客が参加申込みを行った時点で自動的に作成及び更新される形態としている。
活動家管理DB13は、活動家の情報(イベントの売上代金や活動家の関連商品の売上代金の振込先口座など)を活動家IDに対応付けて格納するデータベースであり、本実施形態では、複数の活動家の情報を一括して管理する形態としている。
予約管理DB14は、当該イベントの予約者(参加申込者)の情報をイベントIDやユーザIDに対応付けて保管するデータベースである。
決済管理DB15は、決済会社の情報(決済システムとのAPIプロトコルなど)や、報酬に関する課金情報などを決済会社ID等で対応付けて格納するデータベースである。
アフィリ管理DB16は、アフィリエイト処理に関するデータを保管するデータベースであり、無料サービスの利用が可能な第1の会員リスト及び有料サービスの利用が可能な第2の会員リストなどを保管するデータベースである。第1の会員リストは、本例では、活動家が発行するメルマガの配信サービスの利用が可能なメルマガ購読会員リストを含む無料会員リストである。また、第2の会員リストは、本例では、アフィリエイト販売を含むアフィリエイトサービスの利用が可能なアフィリ会員リスト、及び活動家のSNSサイトの利用が可能なSNS会員リストを含む有料会員リストである。アフィリ管理DB16には、その他に、図2中のアフィリ管理画面D4のデータ,イベント参加者や活動家の関連商品の購入者などの顧客情報リスト,後述する課金APIのデータなどが格納される。
売上管理DB17は、イベントの開催による売上金や活動家の関連商品の販売による売上金など、売上げに関するデータをイベントIDや活動家を特定する活動家ID等と関連付けて保管するデータベースである。
図2中のアフィリ管理画面D4は、本システムが管理する画面であり、図2中のリンク(アフィリエイト・リンク)が設定されたイベント告知用の画面、決済リンクが設定された個別イベント情報D11が掲載される画面など、アフィリエイト処理に係る画面を指している。
本実施の形態においては、図2中の各データベース(DB11〜DB17)をユーザID等で関連付けて一元的に管理し、ユーザが属する支援団体、ユーザが属する会員(メルマガ購読会員,SNS会員,アフィリエイト会員等)、及びイベント参加者などの各保管情報を参照できるようにしている。
(2-2.イベント参加者の集客促進を図る手法)
次に、図2を参照して、イベント参加者の集客促進を図る手法(手段)について説明する。
アフィリエイトシステムでは、メルマガやブログ上にアフィリエイタによって紹介された商品の紹介ページに設けられアフィリエイト・リンクに基づいて、商品の販売者のWebページである販売者ページに顧客(商品購入者)を誘導する、という誘導機能を備えている。
この誘導機能は公知の技術であるが、本発明ではこの誘導機能を応用して、イベント参加者の集客促進を図る仕組みを提供する。
アフィリエイトシステムを使ったイベント集客の具体的な手法としては、アフィリエイタが運営する図2中の「ブログ」「SNS」「メルマガ」などをイベント告知用のメディアとして用い、そのメディアから図2中のリンク(アフィリエイト・リンク)により、イベント情報サイト10内の個別イベント情報掲載ページD11、又は、イベントを主催する活動家のHPサイト内のイベント情報掲載ページD11へ顧客(イベント参加者)を誘導し、そこに設けた決済リンクを顧客にクリックさせることで、イベントの参加申込みを行わせる流れとなる。この一連の流れを制御する手段(「集客処理手段」と呼ぶ)及び後述の各手段は、本実施形態においては、それの手段をコンピュータ(後述の運用支援サーバのCPU)に機能させるプログラムによって実現される。
ここで、上記のような集客処理手段を採用することによって得られる効果について説明する。
アフィリエイトシステムでは、多数のアフィリエイタが、集客による紹介報酬獲得を目的としたアフィリエイト販売活動を行うため、マスメディア広告などの高額な宣伝告知手段を使わなくても大量の告知機動力を発揮することができ、且つ集客による収入確保の後の成果報酬支払いとなるため、個人・SOHO(Small Office/Home Office)や中小零細企業など資金力の乏しい活動家でも、容易にイベント開催に取り組むことが可能になるなど、日本経済の底辺から経済発展を支えるのに貢献できる仕組みにもなり得る。
(2-3.イベント紹介者に対する報酬分配を自動化する手法)
次に、イベント紹介者に対する報酬分配を自動化する手法について説明する。
アフィリエイトシステムでは、アフィリエイタに対する報酬を自動的に課金すると共に、決済システムと連携処理により、仮想店舗(インターネット上の販売サイト)で販売された商品代金から報酬を差し引いた残額を店舗口座に自動的に振込む、という決済機能を備えている。
この決済機能は公知の技術であるが、本発明ではこの決済機能を利用して、イベント参加者を誘導・集客したアフィリエイタ(イベント紹介者)に対する報酬分配を自動化する仕組みを提供する。
上記決済システムとの連携処理は後述するものとし、ここでは、上記報酬分配の手法について概略を説明する。
本実施の形態では、前述の集客処理手段によってイベント参加者を誘導・集客し、決済リンク操作により顧客が参加申込みを行った時点で、自動的にアフィリエイタへのアフィリエイト報酬を計算すると共に、活動家へのシステム利用手数料とアフィリエイト報酬とを差し引いた売上金を計算し、その結果に基づいて活動家(及びアフィリエイタ)の指定銀行口座などへ振り込む課金決済処理を実行する。
ここで、上記のような報酬を計算する課金手段(以下「報酬分配手段」と呼ぶ)と、決済処理を実行する手段(以下「決済手段」と呼ぶ)と、を採用することによって得られる効果について説明する。
課題2として述べたように、従来のイベント情報システムでは、イベント情報サイトからイベント参加したユーザに対して銀行振込など決済手段の案内を行い、入金確認を以ってイベント参加とすることで予約管理などを行っているが、その運営管理は煩雑であり、特別なイベント運営管理システムを構築する必要があった。これに対して、本システムのイベント情報サイトの場合は、イベント参加者を誘導・集客し、参加申込みを行った時点で、参加申込者の登録管理、決済管理、顧客管理などイベント予約管理に必要な全ての処理が実行されるなど、従来の様な煩雑なイベント運営管理システムは、ほとんど不要となる。
(2-4.支援団体の規模を自動的に増大させる第1の手法)
次に、支援団体の規模を自動的に増大させる手法について説明する。
本システムでは、前述の決済リンクのクリック操作により顧客が参加申込みを行った時点で、参加申込者の予約情報を予約管理DB14に保管し、更に、「参加者リスト更新手段」によって、イベント参加者を当該イベントの参加者リストに追加してユーザ管理DB12に自動的に反映すると共に、その処理と連動して、「顧客情報収集手段」によって、参加者リストと顧客リストとを照合する等によってイベント参加者が新たな顧客と判定した場合は、アフィリ管理DB16内の顧客情報リストに自動的に反映する処理を実行する。
そして、本システムでは、上記ユーザ管理DB12を基に、活動家のメルマガ購読や有料会員サイト(SNSを含む)へのログインや各種有料サービスの利用、有料会員専用のアフィリエイト販売の利用などがデータベース連携(特に会員管理を行うユーザ管理DB12とアフィリ管理DB16との連携)にて利用できるようにしている。
具体的には、前述の決済リンクのクリック操作に応じて、イベント参加者をユーザ管理DB12内の参加者リストに加えると共に、特定の無料サービスを受けられる無料会員としてアフィリ管理DB16自動的に登録する「無料サービス提供手段」を備え、イベント参加者には、例えば当該活動家のメルマガを無料で自動配信する形態としている。なお、そのメルマガは、購読解除リンク付のメルマガであり、購読解除の場合は、購読解除フラグが付き、自動配信の対象外となる。
また、本システムでは、例えば、前述のイベント告知用のメディアや活動家のHPサイト等に掲載された販売商品(有料会員向けの活動家の関連商品等)がクリックされた場合に、有料会員サイト(活動家が主催するSNSサイトを含む)の会員申込画面を表示し、その会員申込画面を通じて課金処理(クレジットカード入力などにより課金処理)を行って会員登録された場合に、有料会員としてアフィリ管理DB16(本例ではSNS管理DBを含むデータベース)に登録する。そして、「有料サービス提供手段」によって当該ユーザに対しては有料会員サイトでの各種有料サービスの利用は勿論、有料会員専用のアフィリエイト販売の利用などを可能とする形態としている。
ここで、上記のような処理を実行する手段を採用することによって得られる効果について説明する。
課題3として述べたように、従来のイベント情報システムでは、イベント開催の度に顧客情報を獲得することはできるが、基本的に、複数のイベント情報(D11)は個別に登録・運営されていて各イベントが連携していることは少なく、イベントの売上げの支払いや顧客管理などもイベント単位で扱っているため、顧客情報を一元的に蓄積管理することができていなかった。
これに対して、本システムのイベント情報サイトの場合は、前述の参加者リスト更新手段を備えることで、ユーザ管理DB12だけで、活動家やイベント毎の情報を得ることが可能となり、特別なシステムを必要とせずに、イベント開催を繰り返すことで、当該活動家のユーザ情報を蓄積していくことが可能になる。そして、イベント開催など活動を行えば行うほど、当該活動家の支援団体の規模は自動的に拡大増加し、当該活動家の市場は拡大することになる。その結果、当該活動家の収入を増加させる結果になる。
また、後述の「支援者リスト更新手段」を備えることで、イベント情報システムとファンクラブなどの支援団体の会員システムとが連動し、且つ当該活動家が積極的にイベント開催を行うことで、支援団体の会員が自動的に拡大増加する。また、活動家の所属事務所などから売上管理DB17の閲覧を可能とすることで、当該活動家の支援団体会員数と、その組織内の販売力の結果となる売上台帳を確認することができ、当該活動家が所属事務所にとって有益な存在であるか否かを容易に判断することが可能になる。また、イベントに参加した支援者はユーザ管理DB12に初回登録された以降は、会員データベース(本例ではユーザ管理DB12,活動家管理DB13,及びアフィリ管理DB16)を一元管理することで、サインレスにて各種イベント参加や商品購入、メルマガ購読などの特典を提供することが可能となる。
(2-5.支援団体の規模を自動的に増大させる第2の手法)
次に、支援団体の規模を自動的に増大させる第2の手法について説明する。
前述の「イベント紹介者に対する報酬分配を自動化する手法では、一般のアフィリエイタがアフィリエイト報酬獲得の活動として、イベント集客を行う場合を例として説明したが、アフィリエイトシステムでは、アフィリエイタが別のアフィリエイタを相手にアフィリエイト販売活動を行ったり、実質的な割引目的でアフィリエイタ自身が商品の購入者になったりすることも有り得る。
一般に支援者が友人等を誘導して、支援者として紹介し登録するケースもあるが、この自由な発想の行動パターンを活用した場合、活動家の支援者になった者が、友人・知人などを支援者として登録させることで、アフィリエイト報酬を獲得することもあると思われる。
例えば、仮にアフィリエイト報酬が支援団体の会費の20%であったとすれば、支援者が5名の支援者を紹介し登録させれば、自分の会費は無料になる。
そこで、本実施形態においては、支援者自体がアフィリエイタとしてイベント集客してイベント参加者として申込ませた場合、或いは直接支援団体への加入を促して支援者として登録させた場合に、紹介した支援者へアフィリエイト報酬が発生する仕組みを提供する。
具体的には、前述の集客処理手段によってイベント参加者を誘導・集客し、例えば、決済リンク操作により顧客が参加申込みを行った時点で、活動家の支援団体の支援者リストに基づいて、イベント参加者が当該イベントを開催する活動家の支援団体に属する支援者か否かを判定し、イベント参加者が支援者と判定した場合は、前述の報酬分配手段によってその紹介者に対して特定のアフィリエイト報酬(一般のアフィリエイタとは異なる特定のアフィリエイト報酬)を発生させる形態とする。
また、例えば、イベント参加者が支援者でないと判定した場合は、支援団体への加入を促す画面を表示し、支援団体への加入がなされた時点で、「支援者リスト更新手段」によって、その支援団体に属する支援者を表す支援者リストにイベント参加者の情報を加えると共に、前述の報酬分配手段によってその紹介者に対して特定のアフィリエイト報酬を発生させる形態とする。
このように、アフィリエイトシステムをファンクラブなどの支援団体運営に利用することで、支援者自体がアフィリエイタとしてイベント集客したり、直接支援団体への加入を促したりすることで紹介した支援者へアフィリエイト報酬が発生するため、支援団体の規模拡大に貢献する仕組みになる。
また、支援者自体がアフィリエイタとして活動する場合は、活動家の販売する関連商品等を自らのブログやSNSおよびメルマガなどで告知することで、活動家の商品販売に対するアフィリエイタにもなるので、活動家は支援者に対して商品告知することで、当然のように支援者は高い確率で商品購入者になり、また、支援者自身が活動家のアフィリエイト販売活動を行うことで活動家の商品販売の売上げに貢献できることになる。
また、支援団体の会員サイト内で、活動家の支援者獲得に貢献した成績や商品販売に貢献した成績を掲載したり、支援者のランク別けを行うなどの評価を行ったりすることで、支援者の活性化を行うことも可能となる。
以上のような仕組みにより、大規模な無差別マスコミュニケーション告知宣伝活動を行わなくても、支援者が求めるものを活動家が提供していることで、自然に支援団体は維持存続及び増強することができ、安全で取引事故のほとんど発生しない“クローズド・マーケティグ”の市場を形成することが可能となる。
以下、上述した仕組みを実現するイベント運営支援システムの構成について、詳細に説明する。
(3.システムの全体構成)
図4は、アフィリエイトシステムを利用したイベント運営支援システムの全体構成の一例を示すブロック図である。なお、本発明で言う「イベント運営支援システム」とは、狭義の意味では、アフィリエイトシステムのモジュール(本発明において利用する構成要件)を含むASP(Affiliate Service Provider)のシステムのことを言うが、広義の意味では、図4に示される全体のコンピュータネットワークシステムのことを言う。以下、システムの中核となるASPのコンピュータシステムを「イベント運営支援システム」又は「本システム」と呼んで説明する。以下、既に説明済みのイベント情報サイトについては、説明を省略又は簡略化して説明する。
図4において、イベント運営支援システム30は、ユーザ1が使用するユーザ端末(PC1a,携帯端末1b等)と、アフィリエイタ2が宣伝告知手段として使用する電子メディア20(ブログ,メルマガ,SNS等)と、各カード会社のコンピュータや銀行側のコンピュータとの間で決済処理を行う決済システム40と、電子マネーを発行する電子マネー処理システム50とに、それぞれインターネット等のネットワークを介して相互に通信可能に接続されている。
アフィリエイタ2は、一般には仮想店舗等に出品される商品の紹介者であるが、本実施の形態では、活動家が開催するイベントの紹介者(イベントの宣伝・広告に関する口コミの基点となる人)として説明する。なお、アフィリエイタ2は、活動家の支援者や活動家自身に限らず、一般の人でも良い。
イベントの参加申込み等に利用するユーザ1の通信端末は、Webブラウザを実装した情報処理端末であり、クッキー機能を有する通信端末(以下「パソコン」とする)1aの他に、クッキー機能を持たない携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)等の通信端末1b(以下「携帯端末」とする)など、インターネット接続機能を有する任意の情報処理装置を利用することができる。
本発明に係るイベント運営支援システム30は、サービスの種類や会員の管理形態などが異なるアプリケーションシステム(イベント情報システム、アフィリエイト販売システム、メルマガ配信システム、SNS運営管理システムなど)が連携して実質的に1つのシステムとして動作するシステムであり、ASP(Affiliate Service Provider)が運営管理する情報処理システムである。
イベント運営支援システム30内の運営支援サーバは、主要な構成として、図2に例示したイベント情報サイト10の運営を支援するイベント運営支援処理部32と、アフィリエイトサービスに係る情報処理全般を行うアフィリエイト処理部(図4中のデータ継承制御部33,決済連携処理部34,報酬交換処理部35など)と、図2に例示したデータベース群36(DB11〜DB17)とを含んで構成される。データベース(DB11〜DB17)については説明済みのため、ここでは説明を省略する。なお、データベースの構成やデータの保管場所は、DB11〜DB17の分散形態に限定されるものではなく、また、他のシステムのデータベースサーバを介してデータベースの連携処理を行うことによって当該データの参照及び更新処理を実行する形態なども本発明に含まれる。また、ユーザ情報を統合管理する形態とした場合は、ユーザ情報を管理する顧客管理台帳は、システム固有のユーザIDを用いて1つのデータベース(例えばユーザ管理DB12)で保管される。
本発明に係る前述の集客処理手段は、アフィリエイトシステムの構成要素であるデータ継承制御部33の機能を備えている。また、前述の報酬分配手段と決済手段は、アフィリエイトシステムの構成要素である決済連携処理部34及び報酬交換処理部35の機能を備えている。
なお、アフィリ管理DB16には、会員登録された親アフィリエイタとその親アフィリエイタの紹介によって会員登録された子アフィリエイタ(子会員)とが関連付けられて、アフィリエイタの情報が格納されており、アフィリ管理DB16と売上管理DB17内の販売実績データとを参照することで、子アフィリエイタの数や、2ティア報酬による報酬率を算出できるようにしている。
イベント運営支援システム30内のイベント運営支援処理部32の構成については、後述するものとし、ここでは、アフィリエイト処理部(データ継承制御部33,決済連携処理部34,及び報酬交換処理部35)と誘導用リンクについて説明する。
《データ継承制御部33》
データ継承制御部33は、アフィリエイト処理に必要なデータ(特に、どの商品またはどの活動家のどのイベントを誰が紹介したかを特定するためのデータ)の継承/復元に係る処理の実行制御を行う。
《決済連携処理部34》
決済連携処理部34は、決済システム40との連携処理によりイベント情報サイト10を運営する活動家に対する売上代金の振込処理、及びアフィリエイタに対する報酬の支払処理を行う。
《報酬交換処理部35》
報酬交換処理部35は、付加的な構成要件であり、電子マネーを発行する電子マネー処理システム50側との連携処理により、アフィリエイタに対する報酬をその報酬が発生した時点でリアルタイムに電子マネーに自動交換(又は所定期間が経過した時点で電子マネーに自動交換)する処理や、電子財布機能を有する携帯端末1bやICカードへの電子マネーの自動補充処理を実行する。
《誘導用リンクについて》
本実施の形態では、アフィリエイタ2のイベント紹介ページ21aに設けられるイベント情報サイト10(及び商品紹介ページに設けられる販売サイト)への誘導用リンク(URLリンク)は、ハイパーリンク若しくは、カメラ付き携帯端末により読取可能なQRコード(登録商標)等の所定の2次元コード内にコード化されたリンクを含み、その誘導用リンクは、イベント運営支援システム30内のWebサーバ(運営支援サーバ)をアクセス先ホストとし且つ、アフィリエイタが紹介したイベント又はそのイベントの開催者である活動家を特定する第1識別データとアフィリエイタを特定する第2識別データとを含むURLリンクで構成されている。そして、アフィリエイタ2のブログやSNS、メルマガ等(電子メディア20)に掲載されるイベント紹介ページ21aには、活動家のイベントや活動家の関連商品の掲載も可能であり、誘導用リンク(URLリンク)は個々の活動家のイベントや上記関連商品に対応して設定されており、例えば個々のイベントのタイトル情報に埋め込まれてイベント紹介ページ21aに設けられている。
《イベントの参加申込みに関する制御データの継承制御について》
イベントの参加申込みに関する制御データの継承制御は、アフィリエイト販売に関する制御データの継承制御を利用することができる。
詳しくは、前述のデータ継承制御部33は、主要な手段として、ユーザ1の通信端末の画面上に表示されたアフィリエイタのイベント紹介ページ(アフィリエイト販売の商品紹介ページに相当)に設けられている誘導用リンクが選択操作されてアクセスを受付けた際に、その通信端末が携帯端末1bか否かを判定する判定手段と、携帯端末1bと判定した場合、誘導用リンクに含まれる第1識別データを基に、当該活動家のイベントに対応する個別イベント情報のページが掲載されているイベント情報サイト10のURLを特定すると共に、そのURLに対応する当該イベント情報サイト10の個別イベント情報11aのWebページをデータベース36から読み込み、当該イベント情報サイト10に誘導する処理を実行せずに、携帯端末1bからのアクセス先URLを誘導用リンクのままとして(HTTP要求に対する応答のロケーションヘッダに設定するURLを誘導用リンクとして)個別イベント情報11aのWebページを携帯端末1bに送信して画面上に表示させる処理を実行する誘導制御手段と、を備えている。
更に、データ継承制御部33は、携帯端末1b側においてWebページのURLがURL記憶部(お気に入り等のURLリスト)に保存された後、そのURL記憶部に記憶されたURLが選択操作されて再度アクセスを受付けた際に、クッキーを用いることなく、URL内の第1識別データ及び第2識別データからアフィリエイト販売処理に必要なデータを復元して当該データを継承する処理を実行するデータ復元手段を備えている。
《商品代金等の決済処理について》
ここで、図4中の点線の矢印で示す「決済リンク」と、商品代金等の決済処理について説明する。図4中のイベント紹介ページ21aに設けられるURLリンク(誘導用リンク)のリンク先は、本例では、活動家のイベントの詳細を解説したページ(図4中の個別イベント情報11aが表示される解説ページ11)であり、そのページには、決済リンクが設けられている。決済リンクは、例えば、最初のアクセス先となるイベント運営支援システム30内のASPサーバのホスト名を「www.xyz.jp」とし、引数URLとして、参加申込みが要求されたイベントまたはそのイベントを開催する活動家を特定する識別データ「1234」を付加したURL情報から構成される。上記のような決済リンクをユーザ1がクリックすると、イベント運営支援システム30に移動し、イベント運営支援システム30により課金ページ31aの画面データがユーザ端末(PC1a若しくは携帯端末1b)に送信され、課金ページ31aの画面(参加申込画面)31がユーザ端末の表示部に表示される。ユーザ1は、イベントに参加する場合(又は活動家の関連商品を購入する場合)は、例えば、決済の形態(カード決済、銀行振込決済など)を選択し、決済の形態に応じた決済ページ41aの画面(決済画面)41上でユーザID,パスワード等を入力して購入ボタンをクリックし、イベントの参加を申込む(又は希望した商品を購入する)。
本発明に係るイベント運営支援システム30は、参加申込画面31を通じてイベントに対する参加申込みが完了したと判定した時点で、当該イベントの参加代金の課金決済処理を実行するプロセスで「課金API」を呼出し、決済システム40とイベント運営支援システム30との間で決済処理及びイベント紹介料の支払処理に係る詳細データ)の授受を行い、決済システム40におけるイベント参加代金の決済処理とイベント運営支援システム30における課金処理及び報酬の支払処理とを連動させるようにしている。
図4の例では、決済システム40は、イベント運営支援システム30との間の情報の授受方式を規定した「課金API」のプロトコルに従って、イベント参加代金(又は活動家のグッズ等の関連商品の代金)の決済情報をイベント運営支援システム30に送信する処理と、イベント運営支援システム30から報酬情報を受信する処理とを実行するアフィリエイト連携処理部42と、アフィリエイト連携処理部42で受信した報酬情報に基づいて活動家の口座に振込む売上金を決定し、その売上金を活動家の口座に振込む処理を実行する決済処理部43と、を備えている。
一方、イベント運営支援システム30内の決済連携処理部34では、上記課金APIのプロトコルに従って、決済システム40から決済情報を受信する処理と、受信した決済情報に基づいてアフィリエイト報酬(当該イベント若しくは上記関連商品を紹介したアフィリエイタに支払う報酬)を決定すると共に、決定したアフィリエイト報酬を含む報酬情報を決済システム40に返信する処理とを実行する。また、イベント運営支援システム30は、決済システム40からの決済情報に基づき、上記アフィリエイト報酬を当該イベントの売上額や関連商品の売上額に応じて決定する処理を実行する報酬決定手段を備えている。
(4.本発明に係る運営支援サーバの機能構成と動作例)
次に、本発明に係る運営支援サーバの機能構成と動作例について説明する。なお、アフィリエイト処理部(データ継承制御部33,決済連携処理部34,報酬交換処理部35)の処理については説明済みのため、ここでは、イベント運営支援処理部32の構成について説明する。
図5は、本発明に係るイベント運用支援サーバのイベント運営支援処理部の構成例を示す機能ブロック図である。
運用支援サーバ30Aのイベント運営支援処理部32は、主要な構成として、集客処理手段32aと、報酬分配手段32bと、決済手段32cと、参加者リスト更新手段32dと、顧客情報収集手段32eと、無料サービス提供手段32fと、有料サービス提供手段32gと、支援者リスト更新手段32hと、を備えている。これらの手段は、「2.本発明に係るイベント運営支援システムの仕組み」において説明した手段であり、一部説明が重複するが、図4のシステム構成図を参照しながら各手段32a〜32hについて個別に順次説明する。
なお、運用支援サーバ30Aに実装される各手段の名称は、説明の便宜上で付与した名称であり、ソフトウェアの構成や処理の順序を限定するものではない。
(a)集客処理手段32a
集客処理手段32aは、アフィリエイタ2による活動家のイベントの紹介記事が掲載された電子メディア20(メルマガ,ブログ,SNS等のページ)上に設けられた誘導用リンクに基づいて、そのリンク内の識別データ(前述の第1識別データ)によって特定される活動家のイベントに対応する個別イベント情報11aが掲載されている解説ページ11に誘導し、本例では、その解説ページ11に設定されている決済リンクを通じて、そのイベントに対する参加を促す参加申込画面31をユーザ1の通信端末(1a又は1b)側に表示する処理を実行する。
(b)報酬分配手段32b
報酬分配手段32bは、参加申込画面31を通じてイベントに対する参加申込みが行われた際に、そのイベントを紹介したアフィリエイタ2に対する報酬及びそのイベントを開催する活動家に対する売上金を算出し、その算出結果を課金情報として決済管理DB15に保存する処理を実行する。上記売上金は、基本的には、イベント参加申込者が支払う代金から活動家へのシステム利用手数料とアフィリエイト報酬とを差し引いた金額である。
報酬分配手段32bは、更に、ユーザ管理DB11に保管されている活動家の支援団体の支援者リストとイベント参加者リストに基づいて、参加申込みをしたユーザがイベントを開催する活動家の支援団体に属する支援者か否かを判定し、上記ユーザがその支援団体に属していないと判定した場合は、その支援団体への加入を促す画面を上記ユーザの通信端末側に表示し、支援団体への加入がなされた時点で、アフィリエイタ2に対して特定のアフィリエイト報酬を発生させる処理を実行する。上記画面の表示処理は、例えば、参加者リスト更新手段32dによるイベント参加者リストの更新処理と連動して実行される。あるいは、後述の無料サービス提供手段32fにより配信されるメルマガのページ上に設けたリンクを通じて、上記画面の表示処理が実行される。
なお、前述の2ティア報酬による報酬分配処理などについては公知の仕組みであり、説明を省略する。
(c)決済手段32c
決済手段32cは、前述の課金APIのプロトコルのプロトコルを用いた決済システム40との連携処理によって、報酬分配手段32bの算出結果に基づいてアフィリエイタ2に対する報酬の支払処理及び活動家に対する売上金の支払処理を自動的に実行する。
決済手段32cでは、イベント参加代金の決済情報を含む決済完了通知を決済システム40から受信する都度、上記処理を実行すると共に、売上金の累計額を売上管理DB16に保管する処理を自動的に実行する。
(d)参加者リスト更新手段32d
参加者リスト更新手段32dは、イベントに対する参加申込みが完了したと判定した時点、詳しくは本例では決済システム40からイベント参加代金の決済情報を含む決済完了通知を決済手段32cが受信した時点で、当該ユーザの情報をユーザ管理DB12内のイベント参加者リストに自動的に反映(当該イベントの参加者として追加)する処理を実行する。また、参加者リスト更新手段32dでは、イベントに対する参加申込みが完了したと判定した時点で、当該イベントの予約者(参加申込者)の情報をイベントIDやユーザIDに対応付けて予約管理DB14に自動的に保管する処理を実行する。
(e)顧客情報収集手段32e
顧客情報収集手段32eは、イベントに対する参加申込みが完了したと判定した時点で、上記参加者リスト更新手段32dによるイベント参加者リストの更新処理と連動して、当該ユーザの情報をアフィリ管理DB16内の無料会員リスト(前述の無料サービスの利用が可能な第1の会員リスト)に自動的に反映する処理を実行する。
また、顧客情報収集手段32eは、参加者リスト更新手段32dによるイベント参加者リストの更新処理と連動して、当該イベントを開催する活動家に関連する有料会員の会員申込画面をユーザの通信端末側に表示し、会員申込画面を通じて有料会員の会員登録が完了したと判定した時点で、当該ユーザの情報をアフィリ管理DB16内の有料会員リスト(前述の有料サービスの利用が可能な第2の会員リスト)に自動的に反映する処理を実行する。あるいは、顧客情報収集手段32eは、次に説明する無料サービス提供手段32fにより配信されるメルマガのページ上に設けたリンクを通じて、上記会員申込画面の表示処理を実行する。
(f)無料サービス提供手段32f
無料サービス提供手段32fは、上記無料会員リストに示される各会員に対してメルマガの自動配信サービスを含め、無料会員リストに対して無料サービスを提供する。この無料会員リストは、アフィリ管理DB16で保管している会員リストであるが、本実施形態では、そのユーザ管理D12に活動家別に保管されている支援団体の支援者リストを含む会員リストである。
無料サービス提供手段32fは、例えば、支援者リストで示される会員及びイベント参加者の全員に対して、当該ユーザが参加したイベントを開催した活動家が発行するメルマガ(購読解除リンク付のメルマガ)を自動的に配信する処理を実行する。その際、無料サービス提供手段32fは、例えば、活動家の関連商品に関するその活動家の紹介メッセージ及び紹介リンク(誘導用リンク)を組込んだメルマガを配信する。その際に、本実施の形態では、支援者リストから得た当該支援者の名前若しくはニックネームをメマガの本文中に自動的に記入して配信する形態としている。更に、支援団体への加入を促す画面(Webページ)へのリンクや、有料会員への加入を促す会員申込画面(Webページ)へのリンクを組込んだメルマガを配信する形態としても良い。
(g)有料サービス提供手段32g
有料サービス提供手段32gは、有料会員リストに示される各会員に対して有料サービスを提供する。この有料会員リストは、アフィリ管理DB16で保管している会員リストであるが、本実施形態では、活動家が主催するSNSサイトの会員リスト(仮想コミュニティの会員リスト)を含む会員リストである。
有料サービス提供手段32gは、上記SNSサイトを含め、異なる会員リストの一方が更新された場合は、他の会員リストを更新する処理を実行し、各有料会員専用のWebサイトにおける有料サービスを各会員が享受できるようにしている。上記会員リストの更新処理は、当該会員リストを管理するシステムが外部システムの場合は、会員情報をネットワーク経由で送受信して(或いはディレクトリサーバを介して)会員情報を同一化させる
連携処理を実行する。この連携処理は無料会員リストについても同様である。
(h)支援者リスト更新手段32h
支援者リスト更新手段32hは、活動家の支援団体への加入がなされた時点で、当該ユーザの情報をユーザ管理DB12内の当該活動家の支援団体の支援者リストに自動的に反映する処理を実行する。その際、上記連携処理と同様に、支援団体の会員システムが外部システムの場合は、支援団体の会員システムとの間で会員情報を同一化させる連携処理を実行する。
なお、上述した実施の形態にいては、イベントを紹介したアフィリエイタ(活動家の支援者や一般ユーザ)へアフィリエイト報酬が発生する場合を例として説明したが、誘導用リンクを通じて顧客による商品(特に活動家のグッズ等の関連商品)の購入が行われた時点で、各手段によって同様の処理を実行する形態としても良い。
1 ユーザ
1a パソコン(ユーザ端末)
1b 携帯端末(ユーザ端末)
2 アフィリエイタ(紹介者)
10 イベント情報サイト
11 解説ページ
11a,D11 個別イベント情報(又は活動家の関連商品)
20 電子メディア(宣伝告知手段)
21a イベント紹介ページ
30 イベント運営支援システム
30A 運用支援サーバ
31 参加申込画面
31a 課金ページ
32 イベント運営支援処理部
32a 集客処理手段
32b 報酬分配手段
32c 決済手段
32d 参加者リスト更新手段
32e 顧客情報収集手段
32f 無料サービス提供手段
32g 有料サービス提供手段
32h 支援者リスト更新手段
33 データ継承制御部
34 決済連携処理部
35 報酬交換処理部
36 データベース群
40 決済システム
41 決済画面
41a 決済ページ
42 アフィリエイト連携処理部
43 決済処理部
50 電子マネー処理システム

Claims (9)

  1. 活動家の主催するイベントに関連するサービスを提供するイベント情報システムとアフィリエイトサービスを提供するアフィリエイト販売システムとが連携して1つのシステムとして動作し且つ前記イベント情報システムと前記アフィリエイト販売システムとが同一の事業者により運営管理される、アフィリエイトシステムを利用したイベント運営支援システムであって、
    前記イベント情報システムのデータ処理を実行すると共に前記アフィリエイト販売システムのデータ処理を実行する運営支援サーバを前記イベント運営支援システム内に備え、
    前記運営支援サーバが、
    前記活動家のイベント毎のイベント情報を個別イベント情報として活動家別に保管するイベント管理データベースと、
    前記活動家により開催される各イベントのイベント参加者のユーザ情報を示すイベント参加者リストを、当該イベントを特定するイベントID及びシステム利用者を特定するシステム固有のユーザIDに関連付けて活動家別に保管するユーザ管理データベースと、
    アフィリエイト処理に関する情報を保管すると共に、無料サービスの利用が可能な第1の会員リストに示される第1会員のユーザ情報,有料サービスの利用が可能な第2の会員リストに示される第2会員のユーザ情報,及び前記アフィリエイト販売システムを通じて商品を購入した購入者のユーザ情報を含む当該ユーザの情報を前記ユーザIDに関連付けて前記アフィリエイト販売システムの顧客情報として保管するアフィリ管理データベースと、
    アフィリエイタによる前記活動家のイベントの紹介記事が掲載されたメールマガジン,ブログ,又はSNSのページ上に設けられた誘導用リンクに基づいて、前記活動家のイベントに対応する前記個別イベント情報のページに誘導し、前記イベントに対する参加を促す参加申込画面をユーザ端末側に表示する集客処理手段と、
    前記参加申込画面を通じて前記イベントに対する参加申込みが完了したと判定した時点で、前記アフィリエイタに対する報酬及び前記イベントを開催する活動家に対する売上金を算出する報酬分配手段と、
    前記報酬分配手段の算出結果に基づいて、前記アフィリエイタに対する報酬の支払処理及び前記活動家に対する売上金の支払処理を自動的に実行する決済手段と、
    顧客がイベントへの参加申込を行った時点で、そのイベント参加者のユーザ情報を前記ユーザ管理データベース内の当該イベントのイベント参加者リストに自動的に反映する処理を実行する参加者リスト更新手段と、
    前記参加者リスト更新手段の処理と連動して、前記イベント参加者のユーザ情報と前記アフィリエイト販売システムの顧客情報とを照合することによって前記イベント参加者が新たな顧客か否かを判定すると共に新たな顧客と判定した場合に前記イベント参加者のユーザ情報を前記アフィリ管理データベース内の前記第1の会員リストに自動的に反映する処理を実行する顧客情報収集手段と、
    を有することを特徴とするイベント運営支援システム。
  2. 前記ユーザ管理データベースには、前記活動家とその支援団体に属する各支援者のユーザ情報を示す支援者リストが前記ユーザIDに関連付けて活動家別に保管されており、
    前記報酬分配手段は、前記ユーザ管理データベースに保管されている前記活動家の支援団体の支援者リスト及び前記活動家のイベント参加者リストに基づいて、前記イベント参加者が前記イベントを開催する活動家の支援団体に属する支援者か否かを判定し、前記イベント参加者が前記支援団体に属していないと判定した場合は、前記支援団体への加入を促す画面を表示し、前記支援団体への加入がなされた時点で、前記アフィリエイタに対して一般のアフィリエイタとは異なる特定のアフィリエイト報酬を発生させるようにしており、且つ、
    前記運営支援サーバは、前記報酬分配手段による前記特定のアフィリエイト報酬の発生処理と連動して、前記イベント参加者のユーザ情報を会員情報として前記ユーザ管理データベース内の当該活動家に対応する支援団体の支援者リストに自動的に加える更新処理を実行する支援者リスト更新手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載のイベント運営支援システム。
  3. 前記支援者リスト更新手段は、前記支援者リストの更新処理の際、前記活動家の支援団体の会員システムが外部システムの場合にはその会員システムとの間で会員情報をネットワーク経由で送受信して互いの会員情報を同一化させる連携処理を実行することを特徴とする請求項2に記載のイベント運営支援システム。
  4. 前記第2の会員リストは、前記支援者リストに示される支援者の前記ユーザIDに対応する当該活動家の関連商品の販売サイトでのアフィリエイト販売が可能なアフィリ会員リスト、及び当該活動家のSNSサイトの利用が可能なSNS会員リストを含み、更に、
    前記運営支援サーバは、前記アフィリ会員リスト及び前記SNS会員リストの一方が更新された場合は、他方の会員リストを更新し、前記イベント参加者が前記支援団体の支援者として初回登録した以降は、その支援者が前記販売サイト及び前記SNSサイトを含むサービスの種類や会員の管理形態などが異なる複数の会員サイトのサービスを自動的に享受可能とする処理を実行する有料サービス提供手段を更に有することを特徴とする請求項2又は3に記載のイベント運営支援システム。
  5. 前記運営支援サーバは、前記イベント参加者が参加したイベントを開催した活動家のメールマガジンを、前記第1の会員リストに示される各会員に対して自動的に配信する無料サービス提供手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のイベント運営支援システム。
  6. 前記顧客情報収集手段は、前記参加者リスト更新手段の処理と連動して、当該イベントを開催する活動家に関連する有料会員の会員申込画面を前記ユーザ端末側に表示し、前記会員申込画面を通じて前記有料会員の会員登録が完了したと判定した時点で、前記当該ユーザの情報を前記第2の会員リストに自動的に反映する処理を実行することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のイベント運営支援システム。
  7. 前記運営支援サーバは、前記システム固有のユーザIDを用いて顧客情報を統合管理するための顧客管理台帳データを格納するデータベースを備え、前記顧客管理台帳データにより、前記ユーザ管理データベースに保管されている前記イベント参加者のユーザ情報、前記アフィリ管理データベースに保管されている前記アフィリエイト販売システムの顧客情報を一元管理する構成としていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のイベント運営支援システム。
  8. 活動家の主催するイベントに関連するサービスを提供するイベント情報システムとアフィリエイトサービスを提供するアフィリエイト販売システムとが連携して1つのシステムとして動作し且つ前記イベント情報システムと前記アフィリエイト販売システムとが同一の事業者により運営管理される、アフィリエイトシステムを利用したイベント運営支援システムにおけるイベント運営支援方法であって、
    前記イベント情報システムのデータ処理を実行すると共に前記アフィリエイト販売システムのデータ処理を実行する運営支援サーバを前記イベント運営支援システム内に備えると共に、
    前記活動家のイベント毎のイベント情報を個別イベント情報として活動家別に保管するイベント管理データベースと、前記活動家により開催される各イベントのイベント参加者のユーザ情報を示すイベント参加者リストを、当該イベントを特定するイベントID及びシステム利用者を特定するシステム固有のユーザIDに関連付けて活動家別に保管するユーザ管理データベースと、アフィリエイト処理に関する情報を保管すると共に、無料サービスの利用が可能な第1の会員リストに示される第1会員のユーザ情報,有料サービスの利用が可能な第2の会員リストに示される第2会員のユーザ情報,及び前記アフィリエイト販売システムを通じて商品を購入した購入者のユーザ情報を含む当該ユーザの情報を前記ユーザIDに関連付けて前記アフィリエイト販売システムの顧客情報として保管するアフィリ管理データベースとを、前記運営支援サーバに備えた構成とし、更に、
    前記運営支援サーバは、
    アフィリエイタによる前記活動家のイベントの紹介記事が掲載されたメールマガジン,ブログ,又はSNSのページ上に設けられた誘導用リンクに基づいて、前記活動家のイベントに対応する前記個別イベント情報のページに誘導し、前記イベントに対する参加を促す参加申込画面をユーザ端末側に表示する集客処理ステップと、
    前記参加申込画面を通じて前記イベントに対する参加申込みが完了したと判定した時点で、前記アフィリエイタに対する報酬及び前記イベントを開催する活動家に対する売上金を算出する報酬分配ステップと、
    前記報酬分配ステップの算出結果に基づいて、前記アフィリエイタに対する報酬の支払処理及び前記活動家に対する売上金の支払処理を自動的に実行する決済ステップと、
    顧客がイベントへの参加申込を行った時点で、そのイベント参加者のユーザ情報を前記ユーザ管理データベース内の当該イベントのイベント参加者リストに自動的に反映する処理を実行する参加者リスト更新ステップと、
    前記参加者リスト更新ステップの処理と連動して、前記イベント参加者のユーザ情報と前記アフィリエイト販売システムの顧客情報とを照合することによって前記イベント参加者が新たな顧客か否かを判定すると共に新たな顧客と判定した場合に前記イベント参加者のユーザ情報を前記アフィリ管理データベース内の前記第1の会員リストに自動的に反映する処理を実行する顧客情報収集ステップと、
    を有することを特徴とするイベント運営支援方法。
  9. 活動家の主催するイベントに関連するサービスを提供するイベント情報システムとアフィリエイトサービスを提供するアフィリエイト販売システムとが連携して1つのシステムとして動作し且つ前記イベント情報システムと前記アフィリエイト販売システムとが同一の事業者により運営管理される、アフィリエイトシステムを利用したイベント運営支援システム内の運営支援サーバに適用されるプログラムであって、
    前記運営支援サーバのコンピュータを、
    前記活動家のイベント毎のイベント情報を個別イベント情報として活動家別に保管するイベント管理データベースと、前記活動家により開催される各イベントのイベント参加者のユーザ情報を示すイベント参加者リストを、当該イベントを特定するイベントID及びシステム利用者を特定するシステム固有のユーザIDに関連付けて活動家別に保管するユーザ管理データベースと、アフィリエイト処理に関する情報を保管すると共に、無料サービスの利用が可能な第1の会員リストに示される第1会員のユーザ情報,有料サービスの利用が可能な第2の会員リストに示される第2会員のユーザ情報,及びアフィリエイト販売システムを通じて商品を購入した購入者のユーザ情報を含む当該ユーザの情報を前記ユーザIDに関連付けて前記アフィリエイト販売システムの顧客情報として保管するアフィリ管理データベースと、を用いて、前記イベント情報システムのデータ処理を実行すると共に前記アフィリエイト販売システムのデータ処理を実行するデータ処理手段、として機能させると共に、
    前記運営支援サーバのコンピュータを、
    アフィリエイタによる前記活動家のイベントの紹介記事が掲載されたメールマガジン,ブログ,又はSNSのページ上に設けられた誘導用リンクに基づいて、前記活動家のイベントに対応する前記個別イベント情報のページに誘導し、前記イベントに対する参加を促す参加申込画面をユーザ端末側に表示する集客処理手段、
    前記参加申込画面を通じて前記イベントに対する参加申込みが完了したと判定した時点で、前記アフィリエイタに対する報酬及び前記イベントを開催する活動家に対する売上金を算出する報酬分配手段、
    前記報酬分配手段の算出結果に基づいて、前記アフィリエイタに対する報酬の支払処理及び前記活動家に対する売上金の支払処理を自動的に実行する決済手段、
    顧客がイベントへの参加申込を行った時点で、そのイベント参加者のユーザ情報を前記ユーザ管理データベース内の当該イベントのイベント参加者リストに自動的に反映する処理を実行する参加者リスト更新手段、及び、
    前記参加者リスト更新手段の処理と連動して、前記イベント参加者のユーザ情報と前記アフィリエイト販売システムの顧客情報とを照合することによって前記イベント参加者が新たな顧客か否かを判定すると共に新たな顧客と判定した場合に前記イベント参加者のユーザ情報を前記アフィリ管理データベース内の前記第1の会員リストに自動的に反映する処理を実行する顧客情報収集手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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