JP3371208B1 - 情報配信方法、サーバ及びプログラム - Google Patents
情報配信方法、サーバ及びプログラムInfo
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Classifications
-
- G06Q50/40—
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q30/00—Commerce
- G06Q30/02—Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q10/00—Administration; Management
- G06Q10/10—Office automation; Time management
Abstract
【要約】
【課題】 情報が配信される登録ユーザ数の増加を促す
ことで、効果的な情報配信を可能にする情報配信方法、
サーバ及びプログラムを提供する。 【解決手段】 サーバがネットワークを介して複数の利
用者に情報を送信する方法であって、固有のユーザＩＤ
及び送信先アドレスを含むユーザ情報が格納された登録
ユーザの送信先アドレスにユーザＩＤを含む告知情報を
送信するステップ（Ｓ１）と、ユーザＩＤに基づく登録
ユーザからのアクセスに応じて所定のウェブページを送
信するステップ（Ｓ２）と、ウェブページを介して行わ
れた登録ユーザによる告知情報の転送依頼に応じて登録
ユーザが指定する未登録ユーザの転送先アドレスにユー
ザＩＤを含む告知情報を送信するステップ（Ｓ３）と、
ユーザＩＤに基づく未登録ユーザからのアクセスに応じ
てウェブページを送信するステップ（Ｓ４）と、ウェブ
ページを介して行われた未登録ユーザによるユーザ登録
依頼に応じてユーザＩＤに関連付けられた新たなユーザ
ＩＤを発行するステップ（Ｓ５）と、新たなユーザＩＤ
及び転送先アドレスを含むユーザ情報を格納するステッ
プ（Ｓ６）とを備える。
ことで、効果的な情報配信を可能にする情報配信方法、
サーバ及びプログラムを提供する。 【解決手段】 サーバがネットワークを介して複数の利
用者に情報を送信する方法であって、固有のユーザＩＤ
及び送信先アドレスを含むユーザ情報が格納された登録
ユーザの送信先アドレスにユーザＩＤを含む告知情報を
送信するステップ（Ｓ１）と、ユーザＩＤに基づく登録
ユーザからのアクセスに応じて所定のウェブページを送
信するステップ（Ｓ２）と、ウェブページを介して行わ
れた登録ユーザによる告知情報の転送依頼に応じて登録
ユーザが指定する未登録ユーザの転送先アドレスにユー
ザＩＤを含む告知情報を送信するステップ（Ｓ３）と、
ユーザＩＤに基づく未登録ユーザからのアクセスに応じ
てウェブページを送信するステップ（Ｓ４）と、ウェブ
ページを介して行われた未登録ユーザによるユーザ登録
依頼に応じてユーザＩＤに関連付けられた新たなユーザ
ＩＤを発行するステップ（Ｓ５）と、新たなユーザＩＤ
及び転送先アドレスを含むユーザ情報を格納するステッ
プ（Ｓ６）とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報配信方法、サ
ーバ及びプログラムに関し、特に、ネットワークを介し
て複数の利用者に情報を送信するための情報配信方法、
サーバ及びプログラムに関する。
ーバ及びプログラムに関し、特に、ネットワークを介し
て複数の利用者に情報を送信するための情報配信方法、
サーバ及びプログラムに関する。
【０００２】
【従来の技術】インターネットの普及に伴い、コンピュ
ータネットワークを介して情報を配信することが広く行
われている。特定の情報を多数の人に配信する手段とし
て、会員登録された複数のユーザに対して電子メールに
より各種情報を提供するメールマガジンが知られてい
る。
ータネットワークを介して情報を配信することが広く行
われている。特定の情報を多数の人に配信する手段とし
て、会員登録された複数のユーザに対して電子メールに
より各種情報を提供するメールマガジンが知られてい
る。
【０００３】例えば、特開２００１−３５０８９５号公
報には、メールマガジンを利用して、情報提供と共にマ
ーケティングを可能にする顧客情報収集システムが開示
されている。このシステムによれば、メールマガジンを
発行する際に、配信先の購読者に固有の購読者キーをメ
ールマガジンに付加して送信することにより、購読者が
メールマガジンに基づいて行ったアクセスの記録を購読
者キーと共に収集することができ、アクセス記録を顧客
情報と関連付けて記憶することで、個人毎の嗜好を調査
することができる。
報には、メールマガジンを利用して、情報提供と共にマ
ーケティングを可能にする顧客情報収集システムが開示
されている。このシステムによれば、メールマガジンを
発行する際に、配信先の購読者に固有の購読者キーをメ
ールマガジンに付加して送信することにより、購読者が
メールマガジンに基づいて行ったアクセスの記録を購読
者キーと共に収集することができ、アクセス記録を顧客
情報と関連付けて記憶することで、個人毎の嗜好を調査
することができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなメール
マガジン等を利用して情報を配信する場合には、情報配
信の目的に合ったできるだけ多くのユーザに情報を閲覧
してもらうことが好ましい。ここで、未登録のユーザに
対して無差別に情報を送信するのでは、ユーザの嗜好な
どに合致しない場合が多くなるため、効果的な情報配信
ができないだけでなく、ユーザが煩わしさを感じて逆に
マイナスの効果を生じる原因ともなる。
マガジン等を利用して情報を配信する場合には、情報配
信の目的に合ったできるだけ多くのユーザに情報を閲覧
してもらうことが好ましい。ここで、未登録のユーザに
対して無差別に情報を送信するのでは、ユーザの嗜好な
どに合致しない場合が多くなるため、効果的な情報配信
ができないだけでなく、ユーザが煩わしさを感じて逆に
マイナスの効果を生じる原因ともなる。
【０００５】そこで、配信する情報に相応しい属性を有
する多数のユーザが登録する状況をつくる必要がある。
ユーザ登録は、ウェブページなどにアクセスしたユーザ
の意思によって行われるのが通常であるため、ユーザ登
録数を増やすためには特定のメールマガジンの存在を周
知させることが考えられる。
する多数のユーザが登録する状況をつくる必要がある。
ユーザ登録は、ウェブページなどにアクセスしたユーザ
の意思によって行われるのが通常であるため、ユーザ登
録数を増やすためには特定のメールマガジンの存在を周
知させることが考えられる。
【０００６】ところが、情報提供者にはターゲットとな
るユーザを把握するのが困難であり、宣伝や広告を行っ
ても十分な効果が得られない場合が多く、ユーザ登録数
を増やすことが難しいという問題があった。
るユーザを把握するのが困難であり、宣伝や広告を行っ
ても十分な効果が得られない場合が多く、ユーザ登録数
を増やすことが難しいという問題があった。
【０００７】本発明は、このような問題を解決すべくな
されたものであって、情報が配信される登録ユーザ数の
増加を促すことで、効果的な情報配信を可能にする情報
配信方法、サーバ及びプログラムの提供を目的とする。
されたものであって、情報が配信される登録ユーザ数の
増加を促すことで、効果的な情報配信を可能にする情報
配信方法、サーバ及びプログラムの提供を目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の前記目的は、サ
ーバがネットワークを介して複数の利用者に情報を送信
する方法であって、固有のユーザＩＤ及び送信先アドレ
スを含むユーザ情報が格納された登録ユーザの前記送信
先アドレスに、前記ユーザＩＤを含む告知情報を送信す
るステップと、前記告知情報の受信によりユーザ端末に
表示されたバナー部のクリックに基づく前記登録ユーザ
からのアクセスに応じて、該登録ユーザの前記ユーザＩ
Ｄを取得すると共に、所定のウェブページを送信するス
テップと、前記ウェブページを介して行われた前記登録
ユーザによる前記告知情報の転送依頼に応じて、前記登
録ユーザが指定する未登録ユーザの転送先アドレスに前
記ユーザＩＤを含む前記告知情報を送信するステップ
と、前記告知情報の受信によりユーザ端末に表示された
バナー部のクリックに基づく前記未登録ユーザからのア
クセスに応じて、前記登録ユーザの前記ユーザＩＤを取
得すると共に、前記ウェブページを送信するステップ
と、前記ウェブページを介して行われた前記未登録ユー
ザによるユーザ登録依頼に応じて、前記ユーザＩＤに関
連付けられた新たなユーザＩＤを発行するステップと、
前記新たなユーザＩＤ及び前記転送先アドレスを含む前
記ユーザ情報を格納するステップとを備える情報配信方
法により達成される。
ーバがネットワークを介して複数の利用者に情報を送信
する方法であって、固有のユーザＩＤ及び送信先アドレ
スを含むユーザ情報が格納された登録ユーザの前記送信
先アドレスに、前記ユーザＩＤを含む告知情報を送信す
るステップと、前記告知情報の受信によりユーザ端末に
表示されたバナー部のクリックに基づく前記登録ユーザ
からのアクセスに応じて、該登録ユーザの前記ユーザＩ
Ｄを取得すると共に、所定のウェブページを送信するス
テップと、前記ウェブページを介して行われた前記登録
ユーザによる前記告知情報の転送依頼に応じて、前記登
録ユーザが指定する未登録ユーザの転送先アドレスに前
記ユーザＩＤを含む前記告知情報を送信するステップ
と、前記告知情報の受信によりユーザ端末に表示された
バナー部のクリックに基づく前記未登録ユーザからのア
クセスに応じて、前記登録ユーザの前記ユーザＩＤを取
得すると共に、前記ウェブページを送信するステップ
と、前記ウェブページを介して行われた前記未登録ユー
ザによるユーザ登録依頼に応じて、前記ユーザＩＤに関
連付けられた新たなユーザＩＤを発行するステップと、
前記新たなユーザＩＤ及び前記転送先アドレスを含む前
記ユーザ情報を格納するステップとを備える情報配信方
法により達成される。
【０００９】
【００１０】また、本発明の前記目的は、ネットワーク
を介して複数の利用者に情報を送信するサーバであっ
て、固有のユーザＩＤ及び送信先アドレスを含むユーザ
情報を格納するユーザ情報記憶手段と、ユーザへの告知
情報を格納する告知情報記憶手段と、前記告知情報をユ
ーザに送信する告知情報送信手段と、ユーザからのアク
セスに応じて所定のウェブページを送信するウェブペー
ジ送信手段と、複数の前記ユーザ情報を管理するユーザ
情報管理手段とを備え、前記告知情報送信手段は、登録
ユーザの前記送信先アドレスに前記ユーザＩＤを含む告
知情報を送信し、前記ウェブページ送信手段は、前記告
知情報の受信によりユーザ端末に表示されたバナー部の
クリックに基づく前記登録ユーザからのアクセスに応じ
て該登録ユーザの前記ユーザＩＤを取得すると共に前記
ウェブページを送信し、前記告知情報送信手段は、前記
ウェブページを介して行われた前記登録ユーザによる前
記告知情報の転送依頼に応じて、前記登録ユーザが指定
する未登録ユーザの転送先アドレスに前記ユーザＩＤを
含む前記告知情報を送信し、前記ウェブページ送信手段
は、前記告知情報の受信によりユーザ端末に表示された
バナー部のクリックに基づく前記未登録ユーザからのア
クセスに応じて前記登録ユーザの前記ユーザＩＤを取得
すると共に前記ウェブページを送信し、前記ユーザ情報
管理手段は、前記ウェブページを介して行われた前記未
登録ユーザによるユーザ登録依頼に応じて、前記ユーザ
ＩＤに関連付けられた新たなユーザＩＤを発行し、前記
新たなユーザＩＤ及び前記転送先アドレスを含む前記ユ
ーザ情報を格納する情報配信サーバにより達成される。
を介して複数の利用者に情報を送信するサーバであっ
て、固有のユーザＩＤ及び送信先アドレスを含むユーザ
情報を格納するユーザ情報記憶手段と、ユーザへの告知
情報を格納する告知情報記憶手段と、前記告知情報をユ
ーザに送信する告知情報送信手段と、ユーザからのアク
セスに応じて所定のウェブページを送信するウェブペー
ジ送信手段と、複数の前記ユーザ情報を管理するユーザ
情報管理手段とを備え、前記告知情報送信手段は、登録
ユーザの前記送信先アドレスに前記ユーザＩＤを含む告
知情報を送信し、前記ウェブページ送信手段は、前記告
知情報の受信によりユーザ端末に表示されたバナー部の
クリックに基づく前記登録ユーザからのアクセスに応じ
て該登録ユーザの前記ユーザＩＤを取得すると共に前記
ウェブページを送信し、前記告知情報送信手段は、前記
ウェブページを介して行われた前記登録ユーザによる前
記告知情報の転送依頼に応じて、前記登録ユーザが指定
する未登録ユーザの転送先アドレスに前記ユーザＩＤを
含む前記告知情報を送信し、前記ウェブページ送信手段
は、前記告知情報の受信によりユーザ端末に表示された
バナー部のクリックに基づく前記未登録ユーザからのア
クセスに応じて前記登録ユーザの前記ユーザＩＤを取得
すると共に前記ウェブページを送信し、前記ユーザ情報
管理手段は、前記ウェブページを介して行われた前記未
登録ユーザによるユーザ登録依頼に応じて、前記ユーザ
ＩＤに関連付けられた新たなユーザＩＤを発行し、前記
新たなユーザＩＤ及び前記転送先アドレスを含む前記ユ
ーザ情報を格納する情報配信サーバにより達成される。
【００１１】
【００１２】また、本発明の前記目的は、上述した情報
配信方法をサーバに実行させるための情報配信プログラ
ムにより達成される。
配信方法をサーバに実行させるための情報配信プログラ
ムにより達成される。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施形態について説明する。図１は、本発明の
一実施形態に係る情報配信サーバを示すブロック図であ
る。同図に示すように、情報配信サーバ１は、ネットワ
ーク２を介して複数のユーザ端末４に接続されている。
ユーザ端末４には、情報配信サーバ１のウェブページに
アクセスするためのウェブブラウザや、電子メールを送
受信するためのメーラーなどのソフトウェアが格納され
ており、例えば、携帯電話やパーソナルコンピュータな
どが該当する。
本発明の実施形態について説明する。図１は、本発明の
一実施形態に係る情報配信サーバを示すブロック図であ
る。同図に示すように、情報配信サーバ１は、ネットワ
ーク２を介して複数のユーザ端末４に接続されている。
ユーザ端末４には、情報配信サーバ１のウェブページに
アクセスするためのウェブブラウザや、電子メールを送
受信するためのメーラーなどのソフトウェアが格納され
ており、例えば、携帯電話やパーソナルコンピュータな
どが該当する。
【００１４】情報配信サーバ１は、ウェブサーバであ
り、ユーザ情報記憶手段１１、告知情報記憶手段１２、
告知情報送信手段１３、ウェブページ送信手段１４、ユ
ーザ情報管理手段１５、階層情報記憶手段１６、及び受
信拒否情報記憶手段１７を備えている。
り、ユーザ情報記憶手段１１、告知情報記憶手段１２、
告知情報送信手段１３、ウェブページ送信手段１４、ユ
ーザ情報管理手段１５、階層情報記憶手段１６、及び受
信拒否情報記憶手段１７を備えている。
【００１５】ユーザ情報記憶手段１１は、メールマガジ
ンの読者としての登録を行った登録ユーザのユーザ情報
を記憶する。ユーザ情報には、ユーザＩＤや送信先の電
子メールアドレス（送信先アドレス）の他、例えば、年
齢、性別、職業などが含まれる。また、各登録ユーザに
対して付与されたサービスポイントもユーザ情報に含め
られる。
ンの読者としての登録を行った登録ユーザのユーザ情報
を記憶する。ユーザ情報には、ユーザＩＤや送信先の電
子メールアドレス（送信先アドレス）の他、例えば、年
齢、性別、職業などが含まれる。また、各登録ユーザに
対して付与されたサービスポイントもユーザ情報に含め
られる。
【００１６】告知情報記憶手段１２は、メールマガジン
として登録ユーザに配信される告知情報を記憶する。告
知情報としては、新着情報や広告情報などの各種情報の
他、ウェブページのアクセス先を示すＵＲＬ（Uniform
Resource Locator）などが含まれる。
として登録ユーザに配信される告知情報を記憶する。告
知情報としては、新着情報や広告情報などの各種情報の
他、ウェブページのアクセス先を示すＵＲＬ（Uniform
Resource Locator）などが含まれる。
【００１７】告知情報送信手段１３は、告知情報記憶手
段１２に格納された告知情報を、ユーザ情報記憶手段１
１に格納された登録ユーザの送信先アドレスに基づい
て、各ユーザ端末４に送信する。複数種類の告知情報が
存在する場合には、告知情報毎にそれぞれ登録されてい
るユーザに対して送信する。
段１２に格納された告知情報を、ユーザ情報記憶手段１
１に格納された登録ユーザの送信先アドレスに基づい
て、各ユーザ端末４に送信する。複数種類の告知情報が
存在する場合には、告知情報毎にそれぞれ登録されてい
るユーザに対して送信する。
【００１８】ウェブページ送信手段１４は、ユーザ端末
４からのアクセスに基づいて、情報配信サーバ１に格納
された所定のウェブページを送信する。
４からのアクセスに基づいて、情報配信サーバ１に格納
された所定のウェブページを送信する。
【００１９】ユーザ情報管理手段１５は、新たに登録ユ
ーザとなるユーザ情報をユーザ情報記憶手段１１に格納
したり、各ユーザ情報に含まれるユーザＩＤ同士の関連
付けなどを行う。
ーザとなるユーザ情報をユーザ情報記憶手段１１に格納
したり、各ユーザ情報に含まれるユーザＩＤ同士の関連
付けなどを行う。
【００２０】階層情報記憶手段１６は、ユーザＩＤ同士
の関連付けを行うための情報や各ユーザにサービスポイ
ントを振り分けるための配分テーブルなどを記憶する。
の関連付けを行うための情報や各ユーザにサービスポイ
ントを振り分けるための配分テーブルなどを記憶する。
【００２１】受信拒否情報記憶手段１７は、メールマガ
ジンの配信を希望しない旨の通知があったユーザの電子
メールアドレスを記憶する。
ジンの配信を希望しない旨の通知があったユーザの電子
メールアドレスを記憶する。
【００２２】次に、上述した情報配信サーバ１の作動に
ついて、図２に示すフローチャートを適宜参照しながら
説明する。情報提供者は、まずメールマガジンの最初の
購読者となるユーザを１又は複数決定し、ユーザＩＤや
送信先アドレスなどのユーザ情報を入力する。入力され
たユーザ情報は、ユーザ情報記憶手段１１に格納され
る。こうして登録ユーザとなったユーザの地位を、以下
「スターティングポジション」という。スターティング
ポジションのユーザに関するユーザＩＤは、オペレータ
の操作により付与しても良く、或いは、自動的に付与し
ても良い。
ついて、図２に示すフローチャートを適宜参照しながら
説明する。情報提供者は、まずメールマガジンの最初の
購読者となるユーザを１又は複数決定し、ユーザＩＤや
送信先アドレスなどのユーザ情報を入力する。入力され
たユーザ情報は、ユーザ情報記憶手段１１に格納され
る。こうして登録ユーザとなったユーザの地位を、以下
「スターティングポジション」という。スターティング
ポジションのユーザに関するユーザＩＤは、オペレータ
の操作により付与しても良く、或いは、自動的に付与し
ても良い。
【００２３】告知情報送信手段１３は、ユーザ情報記憶
手段１１に格納された各ユーザ情報の送信先アドレスに
対して、定期的に告知情報を電子メールにより送信する
（ステップＳ１）。告知情報が送信される登録ユーザは
固有のユーザＩＤを有しており、告知情報送信手段１３
は、ウェブページへのアクセス先にユーザＩＤを付加し
て、各送信先アドレスに告知情報を送信する。これによ
り、ユーザ端末４において電子メールを受信すると、図
３に示すように、登録者メール受信画面が表示される。
手段１１に格納された各ユーザ情報の送信先アドレスに
対して、定期的に告知情報を電子メールにより送信する
（ステップＳ１）。告知情報が送信される登録ユーザは
固有のユーザＩＤを有しており、告知情報送信手段１３
は、ウェブページへのアクセス先にユーザＩＤを付加し
て、各送信先アドレスに告知情報を送信する。これによ
り、ユーザ端末４において電子メールを受信すると、図
３に示すように、登録者メール受信画面が表示される。
【００２４】この登録者メール受信画面には、新着情報
などの他、例えば、リンク先のＵＲＬ（例えば、http:/
/www.aladdin.com/）にユーザＩＤ（例えば、12345）が
クエリーデータとして付加されたバナー部が表示され
る。ユーザがこのバナー部をクリックすると、情報配信
サーバ１に対してウェブページの送信要求が行われる。
などの他、例えば、リンク先のＵＲＬ（例えば、http:/
/www.aladdin.com/）にユーザＩＤ（例えば、12345）が
クエリーデータとして付加されたバナー部が表示され
る。ユーザがこのバナー部をクリックすると、情報配信
サーバ１に対してウェブページの送信要求が行われる。
【００２５】バナー部の表示は上述したものに限られ
ず、例えば、「ここをクリック」とのみ記載したり、Ｇ
ＩＦ画像やＪＰＥＧ画像等の画像とすることで、ユーザ
にアクセス先やユーザＩＤが見えないようにしても良
い。また、必ずしもリンク形式である必要はなく、ユー
ザが表示されたアクセス先を実際に入力することによ
り、ウェブページにアクセスできるようにしても良い。
いずれの場合でも、ユーザがウェブページにアクセスす
ることにより、どの登録ユーザからアクセスがあったか
を特定するためのユーザＩＤを情報配信サーバ１におい
て取得することができる。また、ユーザＩＤは、一意的
に定まるものであればその形式は特に限定されるもので
はなく、例えば数字の組み合わせなどの他、ユーザのメ
ールアドレス自体をユーザＩＤとすることも可能であ
る。
ず、例えば、「ここをクリック」とのみ記載したり、Ｇ
ＩＦ画像やＪＰＥＧ画像等の画像とすることで、ユーザ
にアクセス先やユーザＩＤが見えないようにしても良
い。また、必ずしもリンク形式である必要はなく、ユー
ザが表示されたアクセス先を実際に入力することによ
り、ウェブページにアクセスできるようにしても良い。
いずれの場合でも、ユーザがウェブページにアクセスす
ることにより、どの登録ユーザからアクセスがあったか
を特定するためのユーザＩＤを情報配信サーバ１におい
て取得することができる。また、ユーザＩＤは、一意的
に定まるものであればその形式は特に限定されるもので
はなく、例えば数字の組み合わせなどの他、ユーザのメ
ールアドレス自体をユーザＩＤとすることも可能であ
る。
【００２６】ウェブページ送信手段１４は、登録ユーザ
からのアクセスに応じて、ＵＲＬに基づくウェブページ
をユーザ端末４に送信する（ステップＳ２）。これによ
り、ユーザ端末４には、図４に示すポータル画面が表示
される。
からのアクセスに応じて、ＵＲＬに基づくウェブページ
をユーザ端末４に送信する（ステップＳ２）。これによ
り、ユーザ端末４には、図４に示すポータル画面が表示
される。
【００２７】このポータル画面は、種々のリンクが設定
されており、例えば、各種ジャンル別（グルメ、旅行、
車、ファッション、資格、ビジネス、アルバイトなど）
の中からユーザが興味あるジャンルをクリックすること
により、詳細な情報を閲覧できるようになっている。ま
た、このポータル画面には、電子メールにより受け取っ
た告知情報を知り合いに転送するためのリンクが設定さ
れている。このポータル画面において「メールをすすめ
る」と記載された箇所をクリックすると、図５に示すよ
うに、ユーザ端末４にメッセージ入力画面が表示され
る。
されており、例えば、各種ジャンル別（グルメ、旅行、
車、ファッション、資格、ビジネス、アルバイトなど）
の中からユーザが興味あるジャンルをクリックすること
により、詳細な情報を閲覧できるようになっている。ま
た、このポータル画面には、電子メールにより受け取っ
た告知情報を知り合いに転送するためのリンクが設定さ
れている。このポータル画面において「メールをすすめ
る」と記載された箇所をクリックすると、図５に示すよ
うに、ユーザ端末４にメッセージ入力画面が表示され
る。
【００２８】メッセージ入力画面は、登録ユーザが転送
先へのメッセージを入力できるようになっている。ユー
ザがこのメッセージ入力画面においてメッセージを入力
し、「登録」と記載された箇所をクリックすると、図６
に示すように、転送先の電子メールアドレス（転送先ア
ドレス）を記入するためのアドレス入力画面が表示され
る。尚、メッセージ入力画面に何も記入せずに、「メッ
セージなし」と記載された箇所をクリックして、アドレ
ス入力画面に移行することも可能である。
先へのメッセージを入力できるようになっている。ユー
ザがこのメッセージ入力画面においてメッセージを入力
し、「登録」と記載された箇所をクリックすると、図６
に示すように、転送先の電子メールアドレス（転送先ア
ドレス）を記入するためのアドレス入力画面が表示され
る。尚、メッセージ入力画面に何も記入せずに、「メッ
セージなし」と記載された箇所をクリックして、アドレ
ス入力画面に移行することも可能である。
【００２９】図６に示すアドレス入力画面において、登
録ユーザが１又は複数の転送先アドレスを入力して「送
信」と記載された箇所をクリックすると、ユーザ情報管
理手段１５は、ユーザが入力した転送先アドレスがユー
ザ情報記憶手段１１又は受信拒否情報記憶手段１７に格
納されていないかをチェックする。ユーザ情報記憶手段
１１に格納されていれば既にユーザ登録済みであり、受
信拒否情報記憶手段１７に格納されていれば購読中止中
であるため、いずれの場合も送信不可能なアドレスと判
断する。一方、ユーザ情報記憶手段１１及び受信拒否情
報記憶手段１７のいずれにも格納されていない転送先ア
ドレスであれば、送信可能なアドレスと判断する。こう
して分類された電子メールアドレスは、図７に示すよう
に、確認画面としてユーザ端末４に表示される。ユーザ
がこの確認画面において「紹介ボタン」をクリックする
と、情報配信サーバ１に対して告知情報の転送依頼が完
了する。尚、図７の確認画面を省略して、送信可能か否
かの判別結果を表示しないようにすることもできる。
録ユーザが１又は複数の転送先アドレスを入力して「送
信」と記載された箇所をクリックすると、ユーザ情報管
理手段１５は、ユーザが入力した転送先アドレスがユー
ザ情報記憶手段１１又は受信拒否情報記憶手段１７に格
納されていないかをチェックする。ユーザ情報記憶手段
１１に格納されていれば既にユーザ登録済みであり、受
信拒否情報記憶手段１７に格納されていれば購読中止中
であるため、いずれの場合も送信不可能なアドレスと判
断する。一方、ユーザ情報記憶手段１１及び受信拒否情
報記憶手段１７のいずれにも格納されていない転送先ア
ドレスであれば、送信可能なアドレスと判断する。こう
して分類された電子メールアドレスは、図７に示すよう
に、確認画面としてユーザ端末４に表示される。ユーザ
がこの確認画面において「紹介ボタン」をクリックする
と、情報配信サーバ１に対して告知情報の転送依頼が完
了する。尚、図７の確認画面を省略して、送信可能か否
かの判別結果を表示しないようにすることもできる。
【００３０】告知情報送信手段１３は、この告知情報の
転送依頼を受けて、送信可能と判断された転送先アドレ
スに、紹介者のユーザＩＤを含む告知情報を電子メール
により送信する(ステップＳ３）。この告知情報には、
図５に示すメッセージ入力画面において紹介者が入力し
たメッセージが含まれる。ユーザ端末４において電子メ
ールを受信すると、図８に示すように、未登録者メール
受信画面が表示される。
転送依頼を受けて、送信可能と判断された転送先アドレ
スに、紹介者のユーザＩＤを含む告知情報を電子メール
により送信する(ステップＳ３）。この告知情報には、
図５に示すメッセージ入力画面において紹介者が入力し
たメッセージが含まれる。ユーザ端末４において電子メ
ールを受信すると、図８に示すように、未登録者メール
受信画面が表示される。
【００３１】この未登録者メール受信画面には、図３に
示す登録者メール受信画面と同様の情報に加えて、紹介
者のメッセージや紹介者が表示される。これにより、メ
ールの受信者に安心感を与えることができ、ウェブ画面
へのアクセスを促すことができる。
示す登録者メール受信画面と同様の情報に加えて、紹介
者のメッセージや紹介者が表示される。これにより、メ
ールの受信者に安心感を与えることができ、ウェブ画面
へのアクセスを促すことができる。
【００３２】この後、ウェブページ送信手段１４は、未
登録ユーザからのアクセスに応じて、ＵＲＬに基づくウ
ェブページをユーザ端末４に送信する（ステップＳ
４）。これにより、ユーザ端末４には、登録ユーザがア
クセスした場合と同じポータル画面が表示される（図４
参照）。
登録ユーザからのアクセスに応じて、ＵＲＬに基づくウ
ェブページをユーザ端末４に送信する（ステップＳ
４）。これにより、ユーザ端末４には、登録ユーザがア
クセスした場合と同じポータル画面が表示される（図４
参照）。
【００３３】このポータル画面には、未登録ユーザが会
員登録するためのリンクが設定されている。このポータ
ル画面において「登録」と記載された箇所をクリックす
ると、図９に示すユーザ情報入力画面が表示される。こ
の画面において、ユーザが名前、性別、生年月日、電子
メールアドレス、パスワードなどを入力して「確認」ボ
タンをクリックすると、情報配信サーバ１に対してユー
ザ登録依頼が行われる。尚、ユーザ登録に際しては、プ
ライバシーポリシーや読者会員規約などの承認をユーザ
に求めるようにしても良い。
員登録するためのリンクが設定されている。このポータ
ル画面において「登録」と記載された箇所をクリックす
ると、図９に示すユーザ情報入力画面が表示される。こ
の画面において、ユーザが名前、性別、生年月日、電子
メールアドレス、パスワードなどを入力して「確認」ボ
タンをクリックすると、情報配信サーバ１に対してユー
ザ登録依頼が行われる。尚、ユーザ登録に際しては、プ
ライバシーポリシーや読者会員規約などの承認をユーザ
に求めるようにしても良い。
【００３４】ユーザ情報管理手段１５は、未登録ユーザ
のユーザ登録依頼を受けて、紹介者である登録ユーザの
ユーザＩＤに関連付けられた新たなユーザＩＤを発行す
る（ステップＳ５）。ユーザＩＤの関連付けは、例え
ば、ユーザＩＤを順次発行し、新たに発行されるユーザ
ＩＤがどのユーザＩＤに従属するかを示す情報を階層情
報記憶手段１６に格納することにより行うことができ
る。或いは、紹介者のユーザＩＤに従属する通し番号を
付加コードとして組み合わせて新たなユーザＩＤとする
ことにより、図１０に示すように、従属関係が明確なユ
ーザＩＤにすることもできる。例えば、図１０を参照し
て、紹介者のユーザＩＤが「１」、付加コードが「１」
である場合、新たに発行されるユーザＩＤは「１−１」
となる。また、紹介者のユーザＩＤが「２−１」、付加
コードが「３」である場合、新たなユーザＩＤは「２−
１−３」となる。こうしてユーザＩＤが一意的に与えら
れる。
のユーザ登録依頼を受けて、紹介者である登録ユーザの
ユーザＩＤに関連付けられた新たなユーザＩＤを発行す
る（ステップＳ５）。ユーザＩＤの関連付けは、例え
ば、ユーザＩＤを順次発行し、新たに発行されるユーザ
ＩＤがどのユーザＩＤに従属するかを示す情報を階層情
報記憶手段１６に格納することにより行うことができ
る。或いは、紹介者のユーザＩＤに従属する通し番号を
付加コードとして組み合わせて新たなユーザＩＤとする
ことにより、図１０に示すように、従属関係が明確なユ
ーザＩＤにすることもできる。例えば、図１０を参照し
て、紹介者のユーザＩＤが「１」、付加コードが「１」
である場合、新たに発行されるユーザＩＤは「１−１」
となる。また、紹介者のユーザＩＤが「２−１」、付加
コードが「３」である場合、新たなユーザＩＤは「２−
１−３」となる。こうしてユーザＩＤが一意的に与えら
れる。
【００３５】このようにして発行された新たなユーザＩ
Ｄは、ユーザ情報管理手段１５によりユーザ登録依頼に
おいて入力されたユーザ情報に含められ、ユーザ情報記
憶手段１１に格納される（ステップＳ６）。新たに登録
されたユーザに対しては、次回以降に発行されるメール
マガジンが電子メールにより送信される。
Ｄは、ユーザ情報管理手段１５によりユーザ登録依頼に
おいて入力されたユーザ情報に含められ、ユーザ情報記
憶手段１１に格納される（ステップＳ６）。新たに登録
されたユーザに対しては、次回以降に発行されるメール
マガジンが電子メールにより送信される。
【００３６】ところで、未登録ユーザによっては、紹介
者から送られた未登録者メール受信画面（図８参照）を
見て、メールマガジンの購読を希望しない場合もある。
この場合には、ポータル画面（図４参照）において「購
読中止」と記載された箇所をクリックすることにより購
読中止用の画面が表示され、この画面において入力され
た電子メールアドレスなどの情報が、受信拒否情報記憶
手段１７に格納される。これにより、今後はこの未登録
ユーザを他の登録ユーザが紹介しようとしても、ユーザ
情報管理手段１５が送信不可能な転送先と判断するた
め、メールマガジンの送信を希望しないユーザに対して
繰り返しメールマガジンが送信されるおそれがなくな
る。
者から送られた未登録者メール受信画面（図８参照）を
見て、メールマガジンの購読を希望しない場合もある。
この場合には、ポータル画面（図４参照）において「購
読中止」と記載された箇所をクリックすることにより購
読中止用の画面が表示され、この画面において入力され
た電子メールアドレスなどの情報が、受信拒否情報記憶
手段１７に格納される。これにより、今後はこの未登録
ユーザを他の登録ユーザが紹介しようとしても、ユーザ
情報管理手段１５が送信不可能な転送先と判断するた
め、メールマガジンの送信を希望しないユーザに対して
繰り返しメールマガジンが送信されるおそれがなくな
る。
【００３７】次に、互いに関連付けが行われたユーザＩ
Ｄの利用方法の一例として、サービスポイントを付与す
る方法について説明する。会員登録を行ったユーザに対
しては、登録時に所定のサービスポイントが与えられ、
ユーザ情報記憶手段１１に格納される。更に、このユー
ザの紹介者などに対してもサービスポイントが振り分け
られる。この振り分けは、階層情報記憶手段１６に格納
された配分テーブルに基づいて行われる。
Ｄの利用方法の一例として、サービスポイントを付与す
る方法について説明する。会員登録を行ったユーザに対
しては、登録時に所定のサービスポイントが与えられ、
ユーザ情報記憶手段１１に格納される。更に、このユー
ザの紹介者などに対してもサービスポイントが振り分け
られる。この振り分けは、階層情報記憶手段１６に格納
された配分テーブルに基づいて行われる。
【００３８】配分テーブルには、図１１に示すように、
各登録ユーザへのサービスポイントの分配割合（％）と
階層数との関係が、メールマガジン毎に格納されてい
る。ここで「階層数」とは、新たに登録されたユーザと
既に登録されているユーザとの階層の隔たりを示してい
る。図１０に示すように、ユーザＩＤを階層形式で付与
する場合を例にとって説明すると、例えば、新たに登録
されたユーザのユーザＩＤが「２−１−３」である場
合、配分テーブルに基づき、階層数０である当該ユーザ
に対して、新規登録ポイントの５％がサービスポイント
として加算される。そして、階層数１、即ち、当該ユー
ザを紹介したユーザＩＤが「２−１」の登録ユーザに、
新規登録ポイントの３％がサービスポイントとして加算
される。同様に、階層数２、即ち、２階層上位となるユ
ーザＩＤ「２」の登録ユーザに対しては、新規登録ポイ
ントの２％がサービスポイントとして加算される。
各登録ユーザへのサービスポイントの分配割合（％）と
階層数との関係が、メールマガジン毎に格納されてい
る。ここで「階層数」とは、新たに登録されたユーザと
既に登録されているユーザとの階層の隔たりを示してい
る。図１０に示すように、ユーザＩＤを階層形式で付与
する場合を例にとって説明すると、例えば、新たに登録
されたユーザのユーザＩＤが「２−１−３」である場
合、配分テーブルに基づき、階層数０である当該ユーザ
に対して、新規登録ポイントの５％がサービスポイント
として加算される。そして、階層数１、即ち、当該ユー
ザを紹介したユーザＩＤが「２−１」の登録ユーザに、
新規登録ポイントの３％がサービスポイントとして加算
される。同様に、階層数２、即ち、２階層上位となるユ
ーザＩＤ「２」の登録ユーザに対しては、新規登録ポイ
ントの２％がサービスポイントとして加算される。
【００３９】サービスポイントの付与は、新規登録の場
合以外に、例えば、情報の閲覧時、アンケートへの回答
時、資料請求時などにも行われ、これらはいずれもポー
タル画面（図４）を介して行うことができる。例えば、
ポータル画面において所定のジャンルの情報をクリック
すると詳細な情報が表示され、この情報の末尾に設けら
れた「読んだよボタン」をクリックすると、所定のポイ
ントが発生する。この場合のサービスポイントは、上述
した新規登録ポイントの場合と同様に、閲覧したユーザ
自身及びその上位階層へと振り分けられる。
合以外に、例えば、情報の閲覧時、アンケートへの回答
時、資料請求時などにも行われ、これらはいずれもポー
タル画面（図４）を介して行うことができる。例えば、
ポータル画面において所定のジャンルの情報をクリック
すると詳細な情報が表示され、この情報の末尾に設けら
れた「読んだよボタン」をクリックすると、所定のポイ
ントが発生する。この場合のサービスポイントは、上述
した新規登録ポイントの場合と同様に、閲覧したユーザ
自身及びその上位階層へと振り分けられる。
【００４０】こうして加算されたサービスポイントの大
きさに応じて、所定の時期又は所定のポイント毎に、ユ
ーザへの報酬の支払いが行われる。各ユーザへの報酬
は、例えば、メールマガジンに掲載される情報の提供者
や広告主などから請求することができる。
きさに応じて、所定の時期又は所定のポイント毎に、ユ
ーザへの報酬の支払いが行われる。各ユーザへの報酬
は、例えば、メールマガジンに掲載される情報の提供者
や広告主などから請求することができる。
【００４１】このように、新たに登録されたユーザだけ
でなく、このユーザの紹介者にもサービスポイントが付
与されるので、未登録ユーザにユーザ登録を促すことが
できるだけでなく、既に登録されているユーザに対して
新たなユーザを勧誘する動機付けを与えることができ
る。更に、このサービスポイントは、紹介者の上位階層
の登録ユーザにも振り分けられるので、ユーザ自身が把
握しないルートからサービスポイントが得られて大きな
収入に繋がる場合があり、ゲーム的な面白さも得ること
ができる。この結果、発行するメールマガジンへの登録
を促して登録ユーザ数を急速に増加させることができ、
効果的な情報配信が可能になる。
でなく、このユーザの紹介者にもサービスポイントが付
与されるので、未登録ユーザにユーザ登録を促すことが
できるだけでなく、既に登録されているユーザに対して
新たなユーザを勧誘する動機付けを与えることができ
る。更に、このサービスポイントは、紹介者の上位階層
の登録ユーザにも振り分けられるので、ユーザ自身が把
握しないルートからサービスポイントが得られて大きな
収入に繋がる場合があり、ゲーム的な面白さも得ること
ができる。この結果、発行するメールマガジンへの登録
を促して登録ユーザ数を急速に増加させることができ、
効果的な情報配信が可能になる。
【００４２】尚、スターティングポジションが階層数０
である場合など、サービスポイントを振り分けるべき登
録ユーザの一部が存在しないときは、存在しないユーザ
に本来加算すべきサービスポイントが、最上位であるス
ターティングポジションの登録ユーザに全て算入される
ようにすれば良い。
である場合など、サービスポイントを振り分けるべき登
録ユーザの一部が存在しないときは、存在しないユーザ
に本来加算すべきサービスポイントが、最上位であるス
ターティングポジションの登録ユーザに全て算入される
ようにすれば良い。
【００４３】登録ユーザがメールマガジンの購読中止を
依頼すると、当該ユーザのユーザＩＤが抹消される。サ
ービスポイントの振り分け先に抹消されたユーザＩＤが
ある場合には、更に上位階層のユーザＩＤにサービスポ
イントが与えられる。例えば、ユーザＩＤ「２−１−
３」が抹消された場合、このユーザに本来付与されるべ
きサービスポイントは、１階層上位のユーザＩＤ「２−
１」のユーザに与えられ、このユーザＩＤ「２−１」の
ユーザに本来与えられるべきサービスポイントは、更に
１階層上位のユーザＩＤ「２」のユーザに与えられる。
依頼すると、当該ユーザのユーザＩＤが抹消される。サ
ービスポイントの振り分け先に抹消されたユーザＩＤが
ある場合には、更に上位階層のユーザＩＤにサービスポ
イントが与えられる。例えば、ユーザＩＤ「２−１−
３」が抹消された場合、このユーザに本来付与されるべ
きサービスポイントは、１階層上位のユーザＩＤ「２−
１」のユーザに与えられ、このユーザＩＤ「２−１」の
ユーザに本来与えられるべきサービスポイントは、更に
１階層上位のユーザＩＤ「２」のユーザに与えられる。
【００４４】以上、本発明の一実施形態について詳述し
たが、本実施形態のようにユーザ端末４にポータル画面
（図４参照）を表示させずに、本実施形態と同様の効果
を得ることも可能である。この手順を図１２に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。尚、上記実施形態と同
様の手順については説明を簡略化する。
たが、本実施形態のようにユーザ端末４にポータル画面
（図４参照）を表示させずに、本実施形態と同様の効果
を得ることも可能である。この手順を図１２に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。尚、上記実施形態と同
様の手順については説明を簡略化する。
【００４５】まず、告知情報送信手段１３は、ユーザ情
報記憶手段１１に格納された各ユーザ情報の送信先アド
レスに対して、定期的に告知情報を電子メールにより送
信する（ステップＳ１１）。この電子メールには、登録
ユーザのユーザＩＤが含まれる。
報記憶手段１１に格納された各ユーザ情報の送信先アド
レスに対して、定期的に告知情報を電子メールにより送
信する（ステップＳ１１）。この電子メールには、登録
ユーザのユーザＩＤが含まれる。
【００４６】電子メールを受信した登録ユーザは、この
電子メールに対する返信として、１又は複数の転送先ユ
ーザの電子メールアドレス（転送先アドレス）を入力す
る。尚、この場合に、登録ユーザのコメント情報も併せ
て入力しても良い。
電子メールに対する返信として、１又は複数の転送先ユ
ーザの電子メールアドレス（転送先アドレス）を入力す
る。尚、この場合に、登録ユーザのコメント情報も併せ
て入力しても良い。
【００４７】ユーザ情報管理手段１５は、登録ユーザか
らの返信メールを受信すると、ユーザ情報記憶手段１１
及び受信拒否情報記憶手段１７を検索して送信可能か否
かのチェックを行い、送信可能な未登録ユーザに対して
新たなユーザＩＤを発行する（ステップＳ１２）。この
新たなユーザＩＤは、紹介者のユーザＩＤに関連付けら
れる。
らの返信メールを受信すると、ユーザ情報記憶手段１１
及び受信拒否情報記憶手段１７を検索して送信可能か否
かのチェックを行い、送信可能な未登録ユーザに対して
新たなユーザＩＤを発行する（ステップＳ１２）。この
新たなユーザＩＤは、紹介者のユーザＩＤに関連付けら
れる。
【００４８】更に、ユーザ情報管理手段１５は、発行し
た新たなユーザＩＤを転送先アドレスに関連付けて、ユ
ーザ情報記憶手段１１に格納する（ステップＳ１３）。
こうして、ユーザ登録が完了する。
た新たなユーザＩＤを転送先アドレスに関連付けて、ユ
ーザ情報記憶手段１１に格納する（ステップＳ１３）。
こうして、ユーザ登録が完了する。
【００４９】そして、告知情報送信手段１３は、転送先
アドレスに対して告知情報を送信する（ステップＳ１
４）。尚、この告知情報の送信は、新たなユーザＩＤを
発行する前に行うことも可能である。
アドレスに対して告知情報を送信する（ステップＳ１
４）。尚、この告知情報の送信は、新たなユーザＩＤを
発行する前に行うことも可能である。
【００５０】こうして、新たに登録ユーザとなった者が
他のユーザを順次紹介することで、登録ユーザ数を急速
に増加させることができ、情報配信の効果を高めること
ができる。
他のユーザを順次紹介することで、登録ユーザ数を急速
に増加させることができ、情報配信の効果を高めること
ができる。
【００５１】登録ユーザからの紹介があった電子メール
の受信者が、今後のメールマガジンの購読を希望しない
場合には、購読中止を希望する旨の電子メールを情報配
信サーバ１に送信することにより、このユーザの転送先
アドレスが受信拒否情報記憶手段１７に格納される。こ
れにより、購読を希望しないユーザに対して繰り返しメ
ールマガジンが配信されて迷惑がかかるのを防止するこ
とができる。
の受信者が、今後のメールマガジンの購読を希望しない
場合には、購読中止を希望する旨の電子メールを情報配
信サーバ１に送信することにより、このユーザの転送先
アドレスが受信拒否情報記憶手段１７に格納される。こ
れにより、購読を希望しないユーザに対して繰り返しメ
ールマガジンが配信されて迷惑がかかるのを防止するこ
とができる。
【００５２】以上、本発明の一実施形態について詳述し
たが、ユーザ端末４への告知情報の送信は必ずしも電子
メールである必要はなく、ユーザに対して情報を確実に
送信できる手段である限り特に限定されるものではな
い。また、多数のユーザへの情報配信手段として、上記
各実施形態においてはメールマガジンを例として説明し
たが、他の形態のものであっても良い。
たが、ユーザ端末４への告知情報の送信は必ずしも電子
メールである必要はなく、ユーザに対して情報を確実に
送信できる手段である限り特に限定されるものではな
い。また、多数のユーザへの情報配信手段として、上記
各実施形態においてはメールマガジンを例として説明し
たが、他の形態のものであっても良い。
【００５３】また、上記実施形態を実施する手順をプロ
グラム化して、市場に流通させることも可能である。
グラム化して、市場に流通させることも可能である。
【００５４】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、情報が配信される登録ユーザ数の増加を促す
ことができ、これによって効果的な情報配信が可能にな
る。
によれば、情報が配信される登録ユーザ数の増加を促す
ことができ、これによって効果的な情報配信が可能にな
る。
【図１】 本発明の一実施形態に係る情報配信サーバを
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図２】 情報配信サーバの処理手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図３】 登録者メール受信画面の一例を示す図であ
る。
る。
【図４】 ポータル画面の一例を示す図である。
【図５】 メッセージ入力画面の一例を示す図である。
【図６】 アドレス入力画面の一例を示す図である。
【図７】 確認画面の一例を示す図である。
【図８】 未登録者メール受信画面の一例を示す図であ
る。
る。
【図９】 ユーザ情報入力画面の一例を示す図である
【図１０】 ユーザＩＤの階層構造の一例を示す模式図
である。
である。
【図１１】 配分テーブルを示す模式図である。
【図１２】 情報配信サーバの他の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
１ 情報配信サーバ
２ ネットワーク
４ ユーザ端末
１１ ユーザ情報記憶手段
１２ 告知情報記憶手段
１３ 告知情報送信手段
１４ ウェブページ送信手段
１５ ユーザ情報管理手段
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G06F 13/00
G06F 12/00
G06F 17/60
Claims (8)
- 【請求項１】 サーバがネットワークを介して複数の利
用者に情報を送信する方法であって、 固有のユーザＩＤ及び送信先アドレスを含むユーザ情報
が格納された登録ユーザの前記送信先アドレスに、前記
ユーザＩＤを含む告知情報を送信するステップと、前記告知情報の受信によりユーザ端末に表示されたバナ
ー部のクリックに 基づく前記登録ユーザからのアクセス
に応じて、該登録ユーザの前記ユーザＩＤを取得すると
共に、所定のウェブページを送信するステップと、 前記ウェブページを介して行われた前記登録ユーザによ
る前記告知情報の転送依頼に応じて、前記登録ユーザが
指定する未登録ユーザの転送先アドレスに前記ユーザＩ
Ｄを含む前記告知情報を送信するステップと、前記告知情報の受信によりユーザ端末に表示されたバナ
ー部のクリックに 基づく前記未登録ユーザからのアクセ
スに応じて、前記登録ユーザの前記ユーザＩＤを取得す
ると共に、前記ウェブページを送信するステップと、 前記ウェブページを介して行われた前記未登録ユーザに
よるユーザ登録依頼に応じて、前記ユーザＩＤに関連付
けられた新たなユーザＩＤを発行するステップと、 前記新たなユーザＩＤ及び前記転送先アドレスを含む前
記ユーザ情報を格納するステップとを備える情報配信方
法。 - 【請求項２】 前記サーバが登録ユーザ又は未登録ユー
ザに送信する前記告知情報には、前記ユーザＩＤが付加
された前記ウェブページへのアクセス先を示す情報が含
まれる請求項１に記載の情報配信方法。 - 【請求項３】 前記サーバが前記転送先アドレスに送信
する前記告知情報には、登録ユーザから受信したコメン
ト情報が含まれる請求項１に記載の情報配信方法。 - 【請求項４】 前記サーバからの前記告知情報の送信
は、登録ユーザが指定する複数の前記転送先アドレスか
ら送信不可能として格納されている送信先を除いて行わ
れる請求項１に記載の情報配信方法。 - 【請求項５】 前記送信不可能な送信先には、前記告知
情報の受信を拒否する旨の通知を受けた未登録ユーザの
送信先が含まれる請求項１に記載の情報配信方法。 - 【請求項６】 前記告知情報の送信は、電子メールによ
り行われる請求項１に記載の情報配信方法。 - 【請求項７】 ネットワークを介して複数の利用者に情
報を送信するサーバであって、 固有のユーザＩＤ及び送信先アドレスを含むユーザ情報
を格納するユーザ情報記憶手段と、 ユーザへの告知情報を格納する告知情報記憶手段と、 前記告知情報をユーザに送信する告知情報送信手段と、 ユーザからのアクセスに応じて所定のウェブページを送
信するウェブページ送信手段と、 複数の前記ユーザ情報を管理するユーザ情報管理手段と
を備え、 前記告知情報送信手段は、登録ユーザの前記送信先アド
レスに前記ユーザＩＤを含む告知情報を送信し、 前記ウェブページ送信手段は、前記告知情報の受信によ
りユーザ端末に表示されたバナー部のクリックに基づく
前記登録ユーザからのアクセスに応じて該登録ユーザの
前記ユーザＩＤを取得すると共に前記ウェブページを送
信し、 前記告知情報送信手段は、前記ウェブページを介して行
われた前記登録ユーザによる前記告知情報の転送依頼に
応じて、前記登録ユーザが指定する未登録ユーザの転送
先アドレスに前記ユーザＩＤを含む前記告知情報を送信
し、 前記ウェブページ送信手段は、前記告知情報の受信によ
りユーザ端末に表示されたバナー部のクリックに基づく
前記未登録ユーザからのアクセスに応じて前記登録ユー
ザの前記ユーザＩＤを取得すると共に前記ウェブページ
を送信し、 前記ユーザ情報管理手段は、前記ウェブページを介して
行われた前記未登録ユーザによるユーザ登録依頼に応じ
て、前記ユーザＩＤに関連付けられた新たなユーザＩＤ
を発行し、前記新たなユーザＩＤ及び前記転送先アドレ
スを含む前記ユーザ情報を格納する情報配信サーバ。 - 【請求項８】 請求項１〜６のいずれかに記載された情
報配信方法をサーバに実行させるための情報配信プログ
ラム。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002087972A JP3371208B1 (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | 情報配信方法、サーバ及びプログラム |
| PCT/JP2003/002828 WO2003081442A1 (en) | 2002-03-27 | 2003-03-11 | Information distribution method, server, and program |
| EP03744991A EP1498820A4 (en) | 2002-03-27 | 2003-03-11 | METHOD, SERVER AND PROGRAM FOR DISTRIBUTING INFORMATION |
| KR1020107005070A KR20100031558A (ko) | 2002-03-27 | 2003-03-11 | 정보 배신 방법, 서버 및 프로그램 기록매체 |
| US10/509,046 US20050188017A1 (en) | 2002-03-27 | 2003-03-11 | Information distribution method, server, and program |
| AU2003211894A AU2003211894A1 (en) | 2002-03-27 | 2003-03-11 | Information distribution method, server, and program |
| CNB03806927XA CN1312596C (zh) | 2002-03-27 | 2003-03-11 | 信息递送方法及服务器 |
| KR1020047015354A KR100954142B1 (ko) | 2002-03-27 | 2003-03-11 | 정보 배신 방법, 서버 및 프로그램 기록매체 |
| HK05109777A HK1077892A1 (en) | 2002-03-27 | 2005-11-03 | Information distribution method and server |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002087972A JP3371208B1 (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | 情報配信方法、サーバ及びプログラム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3371208B1 true JP3371208B1 (ja) | 2003-01-27 |
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Family
ID=19193463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002087972A Expired - Fee Related JP3371208B1 (ja) | 2002-03-27 | 2002-03-27 | 情報配信方法、サーバ及びプログラム |
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|---|---|
| US (1) | US20050188017A1 (ja) |
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| JP (1) | JP3371208B1 (ja) |
| KR (2) | KR20100031558A (ja) |
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Families Citing this family (14)
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|---|---|---|---|---|
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