JP7100876B2 - 排水栓装置 - Google Patents

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本発明は、洗面ボウルやシンク、浴槽等の槽体の底面に形成された排水口の開閉を行う弁体を遠隔的に操作する排水栓装置に関するものである。
排水栓装置は、操作部に加えた操作を、伝達部を介して弁体へと伝達し、弁体が排水口を開閉する装置である。
従来の排水栓装置としては、伝達部が端部にレバー状の昇降部を有し、操作部の操作に伴い昇降部が変位することにより、昇降部上に載置された弁体が上昇又は下降する構造のものが知られている。しかし、当該従来の排水栓装置においては、弁体を取り外した際、昇降部が排水口内部に大きく突出した状態となってしまう。従って、当該突出した昇降部に排水中の毛髪等が堆積することから不衛生であるとともに、堆積した毛髪等による誤作動が生じていた。又、突出部分は使用者から視認可能であるため見栄えが悪く、又、当該突出部分の清掃は非常に困難であった。
特開2015-113556号公報
本発明は上記問題に鑑み、昇降部の排水口内部への突出を減らし、排水栓装置に対する毛髪等の堆積等を防ぐとともに、意匠性や清掃性を向上させた装置の提供を課題とする。
請求項1に記載の本発明は、内部に排水流路を形成する排水配管と、
槽体に形成された排水口の開閉を行う弁体と、
前記弁体の昇降操作を行う操作部と、
前記操作部に加えられた操作を前記排水口側へ伝達する伝達部と、
から成る排水栓装置であって、
前記伝達部は一端部において前記弁体を昇降させる昇降部を備え、
前記弁体は、外端が前記排水配管の内周面に沿って形成されるとともに、前記弁体の上昇時に前記昇降部に載置される載置部を備え、
前記昇降部は前記操作部の操作に基づいて前記排水配管の内壁から前記排水流路に向けて前進又は前記伝達部側に向けて後退し、
前記昇降部の後退時に前記載置部が前記昇降部に載置されて前記弁体が上昇するとともに、
前記昇降部最も後退した状態において、前記弁体が上昇状態となり、少なくとも前記載置部上端より下流の前記排水流路内には内部に突出する部材がほとんど存在しないことを特徴とする排水栓装置である。
請求項2に記載の本発明は、前記弁体は前記伝達部に向けて下向きに傾斜する傾斜部を有し、
前記昇降部が前記操作部に加えられた操作に応じて、前記傾斜部が前記昇降部と当接摺動するとともに、当該摺動作用によって前記弁体を昇降させることを特徴とする請求項1に記載の排水栓装置である。
請求項3に記載の本発明は、前記昇降部は前記伝達部に向けて下向きに傾斜する傾斜部を有し、
前記昇降部が前記操作部に加えられた操作に応じて、前記傾斜部が載置部と当接摺動するとともに、当該摺動作用によって前記弁体を昇降させることを特徴とする請求項1に記載の排水栓装置である。
請求項4に記載の本発明は、前記昇降部は、
前記排水配管の側面に形成された枝管部内に配置されるとともに、
前記操作部の操作に基づいて前記枝管部より前記排水流路に向けて前進した際には端部が前記排水流路に向けて突出し、
後退した際には前記昇降部端部を除く部分が前記枝管内に配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の排水栓装置である。
請求項5に記載の本発明は、前記昇降部は、
前記操作部の操作に基づいて略水平方向に進退することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の排水栓装置である。
請求項6に記載の本発明は、前記昇降部は、
前記伝達部に対して回動可能に取り付けられており、
前記操作部の操作に基づいて回動可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の排水栓装置である。
上記本発明によれば、昇降部が最も後退した状態において排水流路の内面を略平滑とすることが可能となることから、清掃性を向上させることが可能となる。
本発明の第一実施形態を示す断面図である。 図1より弁体が上昇した状態を示す断面図である。 (a)図1における昇降部近傍を示す拡大図(b)図2における昇降部近傍を示す拡大図である。 本発明の第二実施形態を示す断面図である。 図4より弁体が上昇した状態を示す断面図である。 本発明の第三実施形態を示す断面図である。 図6より弁体が上昇した状態を示す断面図である。 本発明の第四実施形態を示す断面図である。 図8より弁体が上昇した状態を示す断面図である。 本発明の第五実施形態を示す断面図である。 図10より弁体が上昇した状態を示す断面図である。
以下に、本発明の継ぎ手部材を、図面を参照しつつ説明する。尚、以下に記載する説明は実施形態の理解を容易にするものであって、これによって本発明が制限して理解されるものではない。又、発明の理解を容易にするため、図1乃至図3に示す第一実施形態の説明を行うにあたっては、図1に示す状態を基準として上下左右を説明する。
図1乃至図3に示す第一実施形態に係る本発明は槽体Bとしての洗面ボウルに取り付けられる排水栓装置であり、排水配管1、操作部8、伝達部10、昇降部12、弁体15より構成されている。
槽体Bは上方が開放された箱状の洗面ボウルであって、図示しないキャビネット上に載置されている。又、槽体Bは底面及び側面に開口が形成されており、底面に形成された開口には排水配管1が取り付けられており、側面に形成された開口にはオーバーフロー排水栓(図示せず)が取り付けられている。又、槽体Bの縁部には操作部8が取り付けられている。
排水配管1は内部に排水流路を形成する配管であり、本実施形態においては排水栓2、下部配管5より構成されている。
排水栓2は中空且つ円筒状であって、円筒状の胴部外周には雄螺子が形成されているとともに、上端外周から外側に向けて鍔部3が形成されており、下端には下部配管5が取り付けられている。排水栓2は槽体Bの裏側に配置されたナットに螺合されており、鍔部3とナットがパッキンを介して槽体B底面の開口周縁を挟持することによって槽体Bに水密
に取り付けられている。当該取り付け状態において、排水栓2内部の排水流路上端は排水口4として機能し、当該排水口4より槽体B内部に吐水された湯水や毛髪等が排出される。尚、排水栓1の内部に形成された排水流路は、中央近傍から下端にかけて漸次縮径している。
下部配管5は上端に取り付けられたナットによって排水栓2の下端に取り付けられており、側方には枝管部6とオーバーフロー流路7が形成されている。又、上流側端部の内径は排水栓2下端の内径よりも小径となっており、排水栓1から連続する排水流路を更に縮径するとともに、下部配管5の上端から連続する排水流路は枝管部6及びオーバーフロー流路7が形成されている高さ位置において偏芯している。枝管部6は図1において左方に延設された筒状部分であって、内部に伝達部10及び昇降部12の一部が配置されている。又、枝管部6はナットによってその端部が閉塞されている。又、下部配管5はその下端において、図示しない排水トラップと連結されている。オーバーフロー流路7は槽体Bの側面に形成されたオーバーフロー排水栓から連続する排水流路であり、当該オーバーフロー排水栓から流入した排水を下部配管5内の排水流路に合流させる。
上述の通り、排水配管1は排水栓2の中央近傍から下部配管5の上端近傍にかけて排水流路が縮径している。これにより、図2に示すように、後退時における昇降部12は、端部を除いて上方が排水配管1によって覆われることで目隠しされている。
操作部8は使用者によって直接操作が加えられる棒状の把持部9を有し、当該把持部9は手動操作に伴う押し引きによって上下動を行うことが可能となっている。又、把持部9の下端は伝達部10と接続されており、操作部8の変位を伝達部10を介して弁体15を昇降させる。
伝達部10は樹脂製のチューブ体であるアウターチューブと、アウターチューブ内に配置された金属の撚り線であるインナーワイヤより成るレリースワイヤから構成され、操作部8の変位に伴いインナーワイヤがアウターチューブ内を摺動することによって操作部8へ加えられた操作を弁体15側へと伝達する。又、伝達部10は弁体15側の端部において筒状部材11が取り付けられている。筒状部材11はその外径が枝管部6の内径と略同径を成し、外周にパッキンが取り付けられているとともに、端部には昇降部12が取り付けられている。
昇降部12は筒状部材11の端部に取り付けられた断面視略三角形状の部材であって、操作部8の操作に応じて略水平方向に進退を行う。昇降部12は排水流路の中心側の端部を頂部14として、頂部14から伝達部10に向けて下向きに傾斜する傾斜部13を備えている。言い換えると、傾斜部13は排水流路の中心にむけて上向きに傾斜しており、当該傾斜部13は昇降部12の進退に伴い、弁体15と当接摺動する。頂部14は傾斜部13の頂点であって、昇降部12の端部且つ最も高い位置に形成されており、弁体15が載置可能な水平部分を有している。
上記昇降部12は、操作部8に対して押動操作が加えられた際には枝管部6と対向する排水流路の側面に向けて前進し、操作部8に対して引き上げ操作が加えられた際には、伝達部10に向けて後退する。尚、本実施形態においては、昇降部12は最も前進した場合、その端部が排水流路の中心まで到達するとともに、最も後退した場合、傾斜部13の頂部14のみが排水流路に露出する程度まで後退する。この時、頂部14に弁体15が載置され、上昇した弁体15を支持する。
弁体15は排水口4の開閉を行う弁蓋16と、塵芥を補足する目皿18から構成されている。尚、本実施形態において、弁蓋16と目皿18は別部材として構成されている。
弁蓋16は平面視円形状であって、その外周にパッキンが嵌着された止水部材であり、排水栓装置の作動に伴い昇降する。又、弁蓋16は下面中央より軸部17が垂設されている。尚、弁蓋16が下降状態にある時、上記パッキンは排水口4の周縁と当接することに
より、槽体B内部に湯水を貯留可能とするとともに、弁蓋16が上昇状態にある時には、槽体B内部の湯水や塵芥を、排水配管1を通じて下流側へと排出することが可能となる。軸部17は後述する目皿18中心に形成された軸受け20に挿通されているとともに、下端に取り付けられた環状のパッキンが軸受け20の内周に当接している。
目皿18は網目状の捕集部19を有するとともに、中央には軸受け20が上下に開口されており、その下端には載置部21を有している。軸受け20は目皿18を上下に貫通する開口であって、その内径は上記軸部17と略同径である。載置部21は排水配管1の外径と略同径の環状部であって、外周は排水配管1の内周面に沿って形成されているとともに、下端は昇降部12の傾斜部13と当接している。
上記各部材から成る排水栓装置の作用及び動作は以下の通りである。
図1に示すように、弁体15が下降している状態において、弁蓋16の周囲に嵌着されたパッキンは排水口4の周縁と当接しており、排水口4を閉塞している。この時、図3(a)に示すように、昇降部12は枝管部6と対向する排水流路の側面に向けて前進し、端部が排水流路の中心まで達している状態であり、弁体15の載置部21は傾斜部13の伝達部10側に配置されている。尚、昇降部12の傾斜部13は頂部14から伝達部10側へ向かうほど低くなる勾配を有していることから、載置部21は傾斜部13の低い位置に配置されている。
上記弁体15の下降状態より、使用者が把持部9を引き上げると、引き上げられた操作部8の変位を伝達部10が昇降部12へと伝え、昇降部12が伝達部10側へと後退する。この時、昇降部12の後退に伴い、傾斜部13が載置部21に当接摺動する。そして、上述の通り傾斜部13は頂部14から伝達部10側へ向かうほど低くなる勾配を有していることから、弁体15は昇降部12の後退に伴い、傾斜部13の勾配に沿って上昇する。尚、把持部9が上端まで引き上げられると、載置部21が昇降部12に載置される。尚、昇降部12が最も伝達部10側に後退した時、図3(b)に示すように、弁体15は昇降部12の先端且つ昇降部12の最も高い位置である頂部14上に載置され、弁体15は上昇状態において支持される。
上記弁体15が上昇した状態において、図2に示すように、弁蓋16は排水栓2から離間し、排水口4を開放している。従って、使用者は槽体B内の湯水を排水口4より排出可能となる。そして、昇降部12が最も伝達部10側に後退した状態にある時、昇降部12の大部分は枝管部6内に配置されており、排水流路内には頂部14のみが1~2mm程度露出している状態となる。従って、排水流路内には内部に突出する部材がほとんど存在しないため、湯水中の塵芥や毛髪が昇降部12に引っ掛かり、堆積することは無い。又、排水流路の内面は略平滑となり、意匠性や装置の清掃性を向上させることが可能となる。
又、昇降部12は枝管部6内を進退することから、昇降部12の下方は枝管部6によって支持されている。従って、上昇した弁体15に対して上方から応力が加えられたとしても、当該応力によって弁体15が下降してしまうことはない。
一方、上記弁体15の下降状態より、使用者が把持部9を押し下げると、押し下げられた操作部8の変位を伝達部10が昇降部12へと伝え、昇降部12が排水流路の中心に向けて前進する。この時、昇降部12の後退に伴い、傾斜部13が載置部21に当接摺動する。そして、弁体15は昇降部12の前進に伴い、傾斜部13の勾配に沿って下降する。尚、把持部9が下端まで押し下げられると、弁体15は傾斜部13の低い位置に載置され、弁蓋16に嵌着されたパッキンが排水口4の周縁と当接することにより、排水口4が閉塞される。
上記の通り、本発明においては、傾斜部13が載置部21に当接摺動することにより、昇降部12の略水平方向の応力が弁体15を略垂直方向に昇降させる応力へと変換される
本発明の第一実施形態は以上であるが、本発明は上記第一実施形態の形状に限られるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えても良いものである。尚、以下に記載する実施形態において、上記第一実施形態と同一の形状や機能を奏する部材については、特に断りの無い限り第一実施形態と同一の番号を付してその記載を省略する。尚、以下に記載する、第二実施形態乃至第五実施形態のいずれにおいても、弁体15が上昇して最も高い位置に上昇した際には、昇降部12が伝達部10側に向けて後退し、排水流路内には頂部14のみが露出している状態となる。
上記第一実施形態において、昇降部12が傾斜部13を有していたが、図4及び図5に示す第二実施形態のように、弁体15が傾斜部13を有していても良い。第二実施形態における弁体15は、上記第一実施形態と同様に弁蓋16と目皿18から構成されており、目皿18は軸受け20と載置部21を有している。載置部21は排水配管1の外径と略同径であって、外周は排水配管1の内周面に沿って環状に形成されているとともに、当該載置部21の下面は伝達部10側に向けて下向きに傾斜しており、傾斜部13を構成している。一方、昇降部12は断面視略L字状を成し、端部且つ最も高い位置を頂部14として構成している。当該第二実施形態の排水栓装置においては、昇降部12が伝達部10側に向けて後退すると、昇降部12の頂部14が傾斜部13に当接摺動し、弁体15が上昇する。
又、図6及び図7に示す第三実施形態のように、傾斜部13が第一傾斜部23と第二傾斜部24から構成されており、昇降部12が第一傾斜部23を備えるとともに、弁体15が第二傾斜部24を備えていても良い。
又、昇降部12は略水平方向に動作することによって弁体15を昇降させるものに限られるものではなく、図8及び図9に示す第四実施形態のように、回転することによって弁体15を昇降させても良い。
第四実施形態においては、枝管部6は内部に凸部25を備えており、図9に示すように、排水流路側に前進している昇降部12が操作部8の操作に伴い後退すると、昇降部12が所定距離を略水平に移動した後に凸部25に当接し、昇降部12の端部である頂部14が上下動するように回動する。本実施形態においては、傾斜部13が載置部21に当接摺動することにより、昇降部12の回転応力が弁体15を略垂直方向に昇降させる応力へと変換される。本実施形態においては、昇降部12が回動することにより、弁体15を昇降させるために必要なストローク幅を削減することができる。
又、上記各実施形態では、略水平に形成された枝管部6内を昇降部12が動作することから、昇降部12は略水平方向に進退するが、図10及び図11に示す第五実施形態のように、枝管部6は排水流路から端部に向けて上向きに傾斜しており、昇降部12は斜め方向に進退しても良い。又、第五実施形態のように、昇降部12が斜め方向に進退する場合等においては、傾斜部13を設けなくとも良いものである。
1 排水配管
2 排水栓
3 鍔部
4 排水口
5 下部配管
6 枝管部
7 オーバーフロー流路
8 操作部
9 把持部
10 伝達部
11 筒状部材
12 昇降部
13 傾斜部
14 頂部
15 弁体
16 弁蓋
17 軸部
18 目皿
19 捕集部
20 軸受け
21 載置部
23 第一傾斜部
24 第二傾斜部
25 凸部
B 槽体

Claims (6)

  1. 内部に排水流路を形成する排水配管と、
    槽体に形成された排水口の開閉を行う弁体と、
    前記弁体の昇降操作を行う操作部と、
    前記操作部に加えられた操作を前記排水口側へ伝達する伝達部と、
    から成る排水栓装置であって、
    前記伝達部は一端部において前記弁体を昇降させる昇降部を備え、
    前記弁体は、外端が前記排水配管の内周面に沿って形成されるとともに、前記弁体の上昇時に前記昇降部に載置される載置部を備え、
    前記昇降部は前記操作部の操作に基づいて前記排水配管の内壁から前記排水流路に向けて前進又は前記伝達部側に向けて後退し、
    前記昇降部の後退時に前記載置部が前記昇降部に載置されて前記弁体が上昇するとともに、
    前記昇降部最も後退した状態において、前記弁体が上昇状態となり、少なくとも前記載置部上端より下流の前記排水流路内には内部に突出する部材がほとんど存在しないことを特徴とする排水栓装置。
  2. 前記弁体は前記伝達部に向けて下向きに傾斜する傾斜部を有し、
    前記昇降部が前記操作部に加えられた操作に応じて、前記傾斜部が前記昇降部と当接摺動するとともに、当該摺動作用によって前記弁体を昇降させることを特徴とする請求項1に記載の排水栓装置。
  3. 前記昇降部は前記伝達部に向けて下向きに傾斜する傾斜部を有し、
    前記昇降部が前記操作部に加えられた操作に応じて、前記傾斜部が載置部と当接摺動するとともに、当該摺動作用によって前記弁体を昇降させることを特徴とする請求項1に記載の排水栓装置。
  4. 前記昇降部は、
    前記排水配管の側面に形成された枝管部内に配置されるとともに、
    前記操作部の操作に基づいて前記枝管部より前記排水流路に向けて前進した際には端部が前記排水流路に向けて突出し、
    後退した際には前記昇降部端部を除く部分が前記枝管内に配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の排水栓装置。
  5. 前記昇降部は、
    前記操作部の操作に基づいて略水平方向に進退することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の排水栓装置。
  6. 前記昇降部は、
    前記伝達部に対して回動可能に取り付けられており、
    前記操作部の操作に基づいて回動可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の排水栓装置。
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