JP7098868B1 - ガラス手摺構造 - Google Patents

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Abstract

Figure 0007098868000001
【課題】ガラス手摺の外側からはガラスと所定の間隔で配置される縦部材のみが見えるよう構成され、支柱の上方にガラスを突出させることも可能とする意匠性に優れた新規なガラス手摺構造を提供する。
【構成】所定の間隔で支柱を立設し支柱の外側に持ち出した持ち出し部にガラスを装着したガラス手摺であって、持ち出し部はガラス手摺の外側に位置する第1の縦部材とガラス手摺の内側に位置し支柱に取り付けられた第2の縦部材を備え、ガラスを第1の縦部材と第2の縦部材により挟持することによってガラスの縦方向を支えるとともに、ガラスを支柱の下部に取り付けたブラケットにより支受することによってガラスの重量を支えてなることを特徴とする。
【選択図】図12

Description

本発明は、特にマンションなど集合住宅のバルコニーなどに用いられるガラス手摺構造、詳しくは、支柱の外側に持ち出した持ち出し部にガラスを装着したガラス手摺構造の改良に関する。
従来、通常の持ち出しガラス手摺は、ガラスに上枠および下枠を取り付けて支柱間の広いスパンに装着するもので、単純なデザインのものしか得られず、意匠上の観点から改良された新しいデザインのガラス手摺構造が求められている。
特開2010-48023号公報
本発明は、上記従来の単純なデザインの持ち出しガラス手摺を改良して上記の要求にこたえることができるガラス手摺構造を得るためになされたものであり、その目的は、ガラスを2つの縦部材により挟持することによってガラスの縦方向を支えるとともにガラスを支柱の下部に取り付けたブラケットで支受することによってガラスの重量を支えるよう構成することにより、ガラス手摺の外側からはガラスと所定の間隔で配置される縦部材のみが見えるよう構成され、支柱の上方にガラスを突出させることも可能とする意匠性に優れた新規なガラス手摺構造を提供することにある。
上記の目的を達成するための請求項1によるガラス手摺構造は、所定の間隔で支柱を立設し支柱の外側に持ち出した持ち出し部にガラスを装着したガラス手摺であって、持ち出し部はガラス手摺の外側に位置する第1の縦部材とガラス手摺の内側に位置し支柱に取り付けられた第2の縦部材を備え、左右のガラスの側端の継ぎ目部を第1の縦部材と第2の縦部材により挟持することによってガラスの側端部を支えるとともに、ガラスを支柱の下部に取り付けたブラケットにより支受することによってガラスの下端部を支えてなり、ガラス手摺の外側からはガラスと所定の間隔で配置される第1の縦部材のみが見えるよう構成されたものにおいて、前記第2の縦部材は、パッキンを介して左右のガラスの側端の継ぎ目部に内側から当接する端部縦部材と該端部縦部材から袖状に延出して支柱に固着される一対の袖状縦部材を備え、前記第1の縦部材は、第2の縦部材の端部縦部材に形成された間隙から一対の袖状縦部材の間に挿入される連結部材を組み付けてなるもので、連結部材が挿入される端部縦部材の間隙には連結部材に刻設された溝部とかみ合う溝部が形成され、一対の袖状縦部材の間には連結部材に設けたボルト孔を通してボルトが挿通されてなり、一対の袖状縦部材の間を狭めて端部縦部材の間隙に形成された溝部を連結部材に刻設した溝部にかみこませ、ボルトを締めることにより第1の縦部材と第2の縦部材の端部縦部材がパッキンを介してそれぞれ外側と内側から当接しているガラスの側端の継ぎ目部が第1の縦部材と第2の縦部材の端部縦部材に挟持されて強固に保持されることを特徴とする。
請求項2によるガラス手摺構造は、所定の間隔で支柱を立設し支柱の外側に持ち出した持ち出し部にガラスを装着したガラス手摺であって、持ち出し部はガラス手摺の外側に位置する第1の縦部材とガラス手摺の内側に位置し支柱に取り付けられた第2の縦部材を備え、ガラスを第1の縦部材と第2の縦部材により挟持することによってガラスの縦方向を支えるとともに、ガラスを支柱の下部に取り付けたブラケットにより支受することによってガラスの下端部を支えてなり、ガラス手摺の外側からはガラスと所定の間隔で配置される第1の縦部材のみが見えるよう構成されたものにおいて、前記第2の縦部材は、パッキンを介して左右のガラスの側端の継ぎ目部に内側から当接する端部縦部材と該端部縦部材から袖状に延出して支柱に固着される一対の袖状縦部材を備え、前記第1の縦部材は、第2の縦部材の端部縦部材に形成された間隙から一対の袖状縦部材の間に挿入される連結部材を組み付けてなるもので、連結部材が挿入される端部縦部材の間隙には連結部材に刻設された溝部とかみ合う溝部が形成され、一対の袖状縦部材の間には連結部材に設けたボルト孔を通してボルトが挿通されてなるとともに、ガラスには連結部材を挿通させるためのスロットが穿設されてなり、連結部材をスロットに挿通させガラスを通過させて第2の縦部材の端部縦部材に形成された間隙から一対の袖状縦部材の間に挿入し、一対の袖状縦部材の間を狭めて端部縦部材の間隙に形成された溝部を連結部材に刻設した溝部にかみこませ、一対の袖状縦部材の間に挿通されたボルトを締めることにより、第1の縦部材と第2の縦部材の端部縦部材がパッキンを介してそれぞれ外側と内側から当接しているガラスが第1の縦部材と第2の縦部材の端部縦部材に挟持されて強固に保持されることを特徴とする。
請求項によるガラス手摺構造は、請求項1または2において、前記第2の縦部材の端部縦部材に形成された間隙から一対の袖状縦部材の間に挿入される前記連結部材の第1の縦部材への組み付けは、左右のガラスの側端の継ぎ目部または前記スロットが穿設されたガラスと当接する平板状の第1の縦部材の表面の長さ方向に溝部が形成され、角形平板状の連結部材の端縁部に該溝部と嵌合する頭部が形成されて、連結部材の頭部を第1の縦部材の溝部に嵌合させながら複数の連結部材が第1の縦部材の溝部に沿って所定の位置まで差し込まれ、連結部材が存在する以外の溝部には棒材が挿入されて連結部材の位置決めがなされ、溝部の端部には連結部材と棒材の抜け落ち防止のための止めネジが装着されることにより行われることを特徴とする。
請求項によるガラス手摺構造は、請求項3において前記第1の縦部材に組み付けられ、前記第2の縦部材の端部縦部材に形成された間隙から一対の袖状縦部材の間に挿入される前記角形平板状の連結部材は、第1の縦部材の溝部に嵌合する頭部と、連結部材が挿通する第2の縦部材の端部縦部材の間隙に形成された溝部とかみ合うよう刻設された溝部と、一対の袖状縦部材の間に挿通されるボルトを通すためのボルト孔を有するものであることを特徴とする。
本発明によれば、持ち出しガラス手摺において、ガラスを2つの縦部材により挟持することによってガラスの縦方向を支えるとともにガラスを支柱の下部に取り付けたブラケットで支受することによってガラスの重量を支えるよう構成することにより、ガラス手摺の外側からはガラスと所定の間隔で配置される縦部材のみが見えるよう構成され、支柱の上方にガラスを突出させることもできるから、マンションのバルコニーなどの手摺として意匠的にきわめて優れたガラス手摺構造を提供することが可能となる。
本発明に係るガラス手摺構造の一部を示す正面図である。 図1の概略側面図である。 本発明に係るガラス手摺構造の側断面図で、側断面から見たガラス手摺の支柱、支柱の外側持ち出し部に取り付けられた第1の縦部材、ガラス、第2の縦部材の配置形態を示すものである。 図3の下部の拡大図で、支柱の下部に取り付けたブラケットによりガラスの下端部を支受する形態を示す図である。 図3に示すブラケットの斜視図である。 図1のA-A方向から見た水平断面図で、持ち出し部にガラスが装着される形態を示す図である。 図6の一部拡大図である。 第1の縦部材に組み付けられる角形平板状の連結部材の側面図である。 連結部材の平面図である。 第1の縦部材への連結部材の組み付け形態を示す図である。 コーナー部の水平断面図で、持ち出し部にガラスが装着される形態を示す図である。 本発明に係るガラス手摺構造の斜視図である。
以下、図面(図1~図12)により本発明に係るガラス手摺構造について説明する。なお、本発明に係るガラス手摺構造を構成するガラスとしては、強化合わせガラスなどの強度の高いガラスを用いるのが好ましく、ガラス以外の材料はアルミニウム合金で形成するのが好ましい。
本発明に係るガラス手摺構造1は、図1の正面図、図2の側面図、図12の斜視図に示されるように、マンションなど集合住宅のバルコニーなどの手摺として用いられるもので、所定の間隔で支柱2を立設し支柱2の外側に持ち出した持ち出し部3にガラス4を装着したガラス手摺であって、図3~5に示されるように、ガラス4を2つの縦部材(第1の縦部材8と第2の縦部材6)により挟持することによってガラス4の縦方向を支えるとともにガラス4を支柱2の下部に取り付けたブラケット5で支受することによってガラスの重量を支えるよう構成されている。11は笠木であり、Fは支柱2を立設するためのコンクリートスラブなどのベースである。2Rは支柱補強材である。
ガラス4を支受するブラケット5は、図4~5に示されるように、支柱2に固着される垂直部とガラス4の下端部を載置する水平部からなるL字形に形成され、水平部にはパッキンP3を介してガラス4の下端部が載置され、ガラス4の下端部より上方で垂直部が支柱2にボルトB2により固着されている。このように、ブラケット5と支柱2の固着がガラス4の支受部より上方でなされているので、ガラス4の下端部を下げることができ、ガラス4とベースFの間を狭めることができる。
左右のガラス4、4の側端の継ぎ目部を2つの縦部材(第1の縦部材8と第2の縦部材6)により挟持することによってガラス4の縦方向を支える形態ついて説明する。図6~7に示されるように、ガラス手摺の内側に位置し支柱2に取り付けられた第2の縦部材6は、パッキンP2、P2を介して左右のガラス4、4の側端の継ぎ目部に内側から当接する端部縦部材6aと端部縦部材6aから袖状に延出して支柱2にボルトB2、B2により固着される一対の袖状縦部材6b、6bを備え、ガラス手摺の外側に位置する第1の縦部材8は、第2の縦部材6に形成された間隙6sから一対の袖状縦部材6b、6bの間に挿入される連結部材7を組み付けてなるもので、連結部材7が挿入される端部縦部材6の間隙6sには連結部材6に刻設された溝部6gとかみ合う溝部7gが形成され、一対の袖状縦部材6b、6bの間には連結部材7に設けたボルト孔7hを通してボルトB3が挿通されてなり、一対の袖状縦部材6b、6bの間を狭めて、端部縦部材6の間隙6sに形成された溝部6gを連結部材7に刻設した溝部7gにかみこませ、ボルトB3を締めることにより、第1の縦部材8と第2の縦部材6の端部縦部材6aがパッキンP1、P2を介してそれぞれ外側と内側から当接しているガラス4の側端の継ぎ目部が第1の縦部材8と第2の縦部材6の端部縦部材6aに挟持されて強固に保持される。N3はボルトB3にねじ込まれるナット、2Rは支柱補強材である。
手順について説明すると、ボルトB2、B2とB3を緩めて一対の袖状縦部材6b、6bを左右に広げて、組み付けられている第1の縦部材8と連結部材7を引き出すとパッキンP1とP2間が広がる。パッキンP1とP2間に左右からガラス4、4を設置し、組み付けられている第1の縦部材8と連結部材7をパッキンP1とP2が左右のガラス4の側端に当接するまで元に戻し、一対の袖状縦部材6b、6bを狭めて、端部縦部材6aの間隙6sに形成された溝部6gを連結部材7に刻設した溝部7gにかみこませ、ボルトB2、B2とB3を絞め込むことにより、第1の縦部材8と第2の縦部材6の端部縦部材6aがパッキンP1、P2を介してそれぞれ外側と内側から当接しているガラス4の側端の継ぎ目部が第1の縦部材8と第2の縦部材6の端部縦部材6aに挟持されて強固に保持される。一対の袖状縦部材6b、6bの間に連結部材7に設けたボルト孔7hを通してボルトB3が挿通されているので、組み付けられた第1の縦部材8と連結部材7が抜け落ちることはない。また、パッキンP1、P2は予め工場で第1の縦部材8と第2の縦部材6の端部縦部材6aに両面テープで止めてあるため、現場でのガラス周囲のシーリング作業を省くことができる。
端部縦部材6aと一対の袖状縦部材6b、6bを備える第2の縦部材6は、支柱2に固着するためのボルトB2の本数を増やすことにより強度を確保している。また、連結部材7が挿入される端部縦部材6の間隙6sには連結部材6に刻設された溝部6gとかみ合う溝部7gが形成されているが、これら溝部6g、7gの溝ピッチはガラス4の厚みに対応して決められ、例えば、ガラス4の厚みが8mm、10mm、12mmの場合は2mmピッチするのが望ましい。
第2の縦部材6の端部縦部材6aに形成された間隙6sから一対の袖状縦部材6bの間に挿入される連結部材7の第1の縦部材8への組み付けについて説明すると、左右のガラス4、4の側端の継ぎ目部と当接する平板状の第1の縦部材8の表面の長さ方向に溝部8gが形成され、角形平板状の連結部材7の端縁部に溝部8gと嵌合する頭部7eが形成されて、連結部材7の頭部7eを第1の縦部材8の溝部8gに嵌合させながら複数の連結部材7、7、・・が第1の縦部材8の溝部8gに沿って所定の位置まで差し込まれ、連結部材7が存在する以外の溝部8gには棒材9(図9では9a、9b、9c、9d)が挿入されて連結部材7の位置決めがなされ、溝部8gの端部には連結部材7と棒材9の抜け落ち防止のための止めネジ10が装着されることにより行われる。
第1の縦部材8に連結部材7を組み付ける手順は、図10に示されるように、アルミニウムの丸棒9と角形平板状の連結部材7を交互に第1の縦部材8の溝部8gに通し、溝部8gの端部に連結部材7と棒材9の抜け落ち防止のための止めネジ10が装着する。通常、図10に示されるように、1本の第1の縦部材8に対して、3か所に連結部材7を設置するのが望ましい。
連結部材7は、図8~9に示されるように、角形平板状のもので、第1の縦部材8の溝部8gに嵌合する頭部7eと、連結部材7が挿通する第2の縦部材6の端部縦部材6eの間隙6sに形成された溝部6gとかみ合うよう刻設された溝部7gと、一対の袖状縦部材6b、6bの間に挿通されるボルトB3を通すためのボルト孔7hを有するものである。
ガラス手摺の端部およびコーナー部におけるガラス4の設置形態について説明すると、端部およびコーナー部では、図12の斜視図に示されるように、ガラス4を支柱2よりはね出す必要があり、ガラス4、4を左右からつなげる形態が採れないため、2つの縦部材(第1の縦部材8と第2の縦部材6)により挟持することによってガラス4の縦方向を支えることについては、左右のガラス4の端部同士の継ぎ目部をつなげる形態と同一であるが、ガラス4に連結部材7を挿通させるためのスロット4sを穿設しておく点で異なる。すなわち、図11に概要を示すように、連結部材7をガラス4に穿設したスロット4sに挿通させてガラス4を通過させ、第2の縦部材6の端部縦部材6aに形成された間隙6sから一対の袖状縦部材6bの間に挿入し、一対の袖状縦部材6bの間を狭めて端部縦部材6aの間隙6sに形成された溝部6gを連結部材7に刻設した溝部7gにかみこませ、一対の袖状縦部材6bの間に挿通されたボルトB3を締めることにより、第1の縦部材8と第2の縦部材6の端部縦部材6aがパッキンP1、P2を介してそれぞれ外側と内側から当接しているガラス4が第1の縦部材8と第2の縦部材6の端部縦部材6aに挟持されて強固に保持される。
ガラス4の上端部には、意匠性を考慮するとともに端部保護のために金属製のキャップを被着することが好ましいが、上端部以外のガラスの露出部には通常キャップを被着しない。
1 本発明に係るガラス手摺構造
2 支柱
2R 支柱補強材
3 持ち出し部
4 ガラス
4s ガラスに穿設した連結部材7を挿通するためのスロット
5 ブラケット
6 第2の縦部材
6a 端部縦部材
6b 一対の袖状縦部材
6s 端部縦部材6aに形成した連結部材7を通すための間隙
6g 連結部材7に刻設した溝部7gとかみ合う溝部
7 連結部材
7e 溝部8gにと嵌合する第1の縦部材の頭部
7g 端部縦部材6aの間隙6sに形成した溝部6sとかみ合う溝部
7h 一対の袖状縦部材6b、6bの間に挿通されるボルトB3を通すボルト孔
8 第1の縦部材
8g 第1の縦部材8に形成した連結部材7の頭部7eを嵌合するための溝部
9 棒材
10 止めネジ
11 笠木
B1 ガラス4の下端を支受するためのブラケット5を支柱2に固着するためのボルト
B2 第2の縦部材6を支柱2に固着するためのボルト
B3 一対の袖状縦部材6b、6bの間に挿通されるボルト
P1 第1の縦部材8とガラス4の間に介在するパッキン
P2 第2の縦部材6(の端部縦部材6a)とガラス4の間に介在するパッキン
P3 ブラケット5とガラス4の下端の間に介在するパッキン
F ベース(基礎)

Claims (4)

  1. 所定の間隔で支柱を立設し支柱の外側に持ち出した持ち出し部にガラスを装着したガラス手摺であって、持ち出し部はガラス手摺の外側に位置する第1の縦部材とガラス手摺の内側に位置し支柱に取り付けられた第2の縦部材を備え、左右のガラスの側端の継ぎ目部を第1の縦部材と第2の縦部材により挟持することによってガラスの側端部を支えるとともに、ガラスを支柱の下部に取り付けたブラケットにより支受することによってガラスの下端部を支えてなり、ガラス手摺の外側からはガラスと所定の間隔で配置される第1の縦部材のみが見えるよう構成されたものにおいて、前記第2の縦部材は、パッキンを介して左右のガラスの側端の継ぎ目部に内側から当接する端部縦部材と該端部縦部材から袖状に延出して支柱に固着される一対の袖状縦部材を備え、前記第1の縦部材は、第2の縦部材の端部縦部材に形成された間隙から一対の袖状縦部材の間に挿入される連結部材を組み付けてなるもので、連結部材が挿入される端部縦部材の間隙には連結部材に刻設された溝部とかみ合う溝部が形成され、一対の袖状縦部材の間には連結部材に設けたボルト孔を通してボルトが挿通されてなり、一対の袖状縦部材の間を狭めて端部縦部材の間隙に形成された溝部を連結部材に刻設した溝部にかみこませ、ボルトを締めることにより第1の縦部材と第2の縦部材の端部縦部材がパッキンを介してそれぞれ外側と内側から当接しているガラスの側端の継ぎ目部が第1の縦部材と第2の縦部材の端部縦部材に挟持されて強固に保持されることを特徴とするガラス手摺構造
  2. 所定の間隔で支柱を立設し支柱の外側に持ち出した持ち出し部にガラスを装着したガラス手摺であって、持ち出し部はガラス手摺の外側に位置する第1の縦部材とガラス手摺の内側に位置し支柱に取り付けられた第2の縦部材を備え、ガラスを第1の縦部材と第2の縦部材により挟持することによってガラスの縦方向を支えるとともに、ガラスを支柱の下部に取り付けたブラケットにより支受することによってガラスの下端部を支えてなり、ガラス手摺の外側からはガラスと所定の間隔で配置される第1の縦部材のみが見えるよう構成されたものにおいて、前記第2の縦部材は、パッキンを介して左右のガラスの側端の継ぎ目部に内側から当接する端部縦部材と該端部縦部材から袖状に延出して支柱に固着される一対の袖状縦部材を備え、前記第1の縦部材は、第2の縦部材の端部縦部材に形成された間隙から一対の袖状縦部材の間に挿入される連結部材を組み付けてなるもので、連結部材が挿入される端部縦部材の間隙には連結部材に刻設された溝部とかみ合う溝部が形成され、一対の袖状縦部材の間には連結部材に設けたボルト孔を通してボルトが挿通されてなるとともに、ガラスには連結部材を挿通させるためのスロットが穿設されてなり、連結部材をスロットに挿通させガラスを通過させて第2の縦部材の端部縦部材に形成された間隙から一対の袖状縦部材の間に挿入し、一対の袖状縦部材の間を狭めて端部縦部材の間隙に形成された溝部を連結部材に刻設した溝部にかみこませ、一対の袖状縦部材の間に挿通されたボルトを締めることにより、第1の縦部材と第2の縦部材の端部縦部材がパッキンを介してそれぞれ外側と内側から当接しているガラスが第1の縦部材と第2の縦部材の端部縦部材に挟持されて強固に保持されることを特徴とするガラス手摺構造
  3. 前記第2の縦部材の端部縦部材に形成された間隙から一対の袖状縦部材の間に挿入される前記連結部材の第1の縦部材への組み付けは、左右のガラスの側端の継ぎ目部または前記スロットが穿設されたガラスと当接する平板状の第1の縦部材の表面の長さ方向に溝部が形成され、角形平板状の連結部材の端縁部に該溝部と嵌合する頭部が形成されて、連結部材の頭部を第1の縦部材の溝部に嵌合させながら複数の連結部材が第1の縦部材の溝部に沿って所定の位置まで差し込まれ、連結部材が存在する以外の溝部には棒材が挿入されて連結部材の位置決めがなされ、溝部の端部には連結部材と棒材の抜け落ち防止のための止めネジが装着されることにより行われることを特徴とする請求項1または2に記載のガラス手摺構造。
  4. 前記第1の縦部材に組み付けられ、前記第2の縦部材の端部縦部材に形成された間隙から一対の袖状縦部材の間に挿入される前記角形平板状の連結部材は、第1の縦部材の溝部に嵌合する頭部と、連結部材が挿通する第2の縦部材の端部縦部材の間隙に形成された溝部とかみ合うよう刻設された溝部と、一対の袖状縦部材の間に挿通されるボルトを通すためのボルト孔を有するものであることを特徴とする請求項に記載のガラス手摺構造。
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