JP7095289B2 - イリジウム発熱体、イリジウム発熱体の表面処理方法およびイリジウム製アフターヒーターの製造方法 - Google Patents
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Description
本発明の一実施形態に係るイリジウム発熱体は、第1合金膜と、第2合金膜と、酸化アルミニウムからなる連続膜を備える。
第1合金膜は、イリジウム表面を被覆し、アルミニウムを3.5原子%以上8原子%以下含むイリジウム相からなる合金膜である。すなわち、アルミニウムがイリジウムに固溶した状態の合金膜である。第1合金膜のイリジウム相は、例えばLiTaO3の融点(1650℃)に近い温度であっても安定な相であるため、高温酸素含有雰囲気下においてもイリジウム表面への酸素の接触を抑制することができる。また、熱膨張率の異なるイリジウム表面と酸化アルミニウムからなる連続層との間にあることで、これらの熱膨張率の違いを和らげる緩衝膜としてのはたらきがあり、酸化アルミニウムからなる連続膜の割れを防止することができる。これらの酸素接触の抑制効果や緩衝膜としての作用は、一様にまんべんなくイリジウム表面を被覆する連続膜であることにより、より発揮される。
第2合金膜は、第1合金膜を被覆し、IrAl2.75相からなる合金膜である。第2合金膜のIrAl2.75相は、例えばLiTaO3の融点(1650℃)に近い温度であっても安定な相であるため、高温酸素含有雰囲気下においてもイリジウム表面への酸素の接触を抑制することができる。また、第1合金膜と共に、熱膨張率の異なるイリジウム表面と酸化アルミニウムからなる連続層との間にあることで、これらの熱膨張率の違いを和らげる緩衝膜としてのはたらきがあり、酸化アルミニウムからなる連続膜の割れを防止することができる。これらの酸素接触の抑制効果や緩衝膜としての作用は、一様にまんべんなく第1合金膜の表面を被覆する連続膜であることにより、より発揮される。
酸化アルミニウムからなる連続膜は、前記第2合金膜を被覆することにより、イリジウム発熱体の表面を被覆する。酸化アルミニウムは融点が2072℃であり、例えばLiTaO3の融点(1650℃)に近い温度であっても安定している。また、緻密な連続膜を形成することができる酸化物であるため、高温酸素含有雰囲気下においてもイリジウム表面への酸素の接触を抑制することができる。かかる抑制効果は、前記第1合金膜および前記第2合金膜と比べて特に高く、これらの膜と共に酸化アルミニウムからなる連続膜を備えることにより、イリジウムの酸化による消耗を更に抑制することができる。また、酸化アルミニウム膜があることにより、高温酸素雰囲気下における第1合金膜や第2合金膜中のイリジウムの酸化や揮発を抑制することができる。イリジウムの消耗を抑制するべく、酸化アルミニウム膜は一様にまんべんなく被覆する連続膜である。
上記した本発明の一実施形態に係るイリジウム発熱体を得る方法としては、特に限定されない。例えば、本発明の一実施形態に係るイリジウム発熱体の表面処理方法は、イリジウム膜成膜工程と、第1混合膜成膜工程と、第2混合膜成膜工程と、第1熱処理工程と、第2熱処理工程と、第3熱処理工程を含む。
イリジウム膜成膜工程は、イリジウム発熱体の表面に、膜厚が0.1μm以上1μm以下のイリジウム膜を成膜する工程である。そして、第1混合膜成膜工程は、前記イリジウム膜の表面に、膜厚が0.1μm以上1μm以下のアルミニウムを5原子%以上12原子%以下含むアルミニウムとイリジウムとの第1混合膜を成膜する工程である。さらに、第2混合膜成膜工程は、前記第1混合膜の表面に、膜厚が0.4μm以上1μm以下のイリジウムを10原子%以上28原子%以下含むアルミニウムとイリジウムとの第2混合膜を成膜する工程である。
第1熱処理工程は、前記第2混合膜が成膜されたイリジウム発熱体を400℃以上650℃以下に加熱して、アルミニウムとイリジウムとを合金化する工程である。また、第2熱処理工程は、前記第1熱処理工程後、イリジウム発熱体を1450℃以上1600℃以下に加熱して、IrAl2.75相からなる合金膜を形成するとともに、当該合金膜の表面にアルミニウム過剰膜とを形成する工程である。これらの工程により、アルミニウムを3.5原子%以上8原子%以下含むイリジウム相からなる第1合金膜と、IrAl2.75相からなる第2合金膜を形成することができる。また、第2合金膜の表層にアルミニウム過剰膜を形成するこができる。
第3熱処理工程は、第2熱処理工程後、酸素含有雰囲気下にてイリジウム発熱体を660℃以上1000℃以下に加熱して、アルミニウム過剰膜を酸化させて酸化アルミニウムからなる連続膜を形成する工程である。この工程により、第2熱処理工程で析出したアルミニウム過剰膜を酸化させることができる。
上記した本発明の一実施形態に係るイリジウム発熱体の一例として、イリジウム製アフターヒーターを製造する方法としては、特に限定されない。例えば、本発明の一実施形態に係るイリジウム製アフターヒーターの製造方法は、イリジウム膜成膜工程と、第1混合膜成膜工程と、第2混合膜成膜工程と、第1熱処理工程と、第2熱処理工程と、成形工程と、第3熱処理工程を含む。なお、イリジウム膜成膜工程、第1混合膜成膜工程、第2混合膜成膜工程、第1熱処理工程、第2熱処理工程および第3熱処理工程の詳細は、イリジウム発熱体の表面処理方法において説明した内容と同様であり、説明を省略する。以下、成形工程について説明する。
成形工程は、第2熱処理工程後、イリジウム発熱体を円筒状に成形する工程である。第3熱処理工程後は、酸化アルミニウムからなる連続膜が形成されており、この連続膜は他の膜と比べて硬く、イリジウム発熱体を変形させると割れが発生するおそれや、連続膜が脱離するおそれがある。そのため、成形工程は第3熱処理工程の前に行う。
単結晶の育成としては、例えば抵抗加熱方式や高周波誘導加熱方式の単結晶育成装置を用いた、CZ法による単結晶の育成が挙げられる。単結晶育成装置では、タンタル酸リチウムのみならず、例えば、ニオブ酸リチウムランガサイト等の単結晶を育成することができる。また、単結晶育成に用いる雰囲気は、アルゴンなどの不活性ガスが挙げられる。
次に、本発明の一実施形態にかかるイリジウム発熱体のうち、アフターヒーター100およびリフレクター110の使用例として、これらを設置した単結晶育成装置1000について、図4の断面模式図を参照して説明する。
次に、単結晶育成装置1000を使用した、タンタル酸リチウム単結晶Bの育成方法を説明する。
スパッタリングは、スパッタリング装置(アルバック株式会社製 型式:SIH-450)を用いて行った。スパッタリング前のチャンバー内の到達真空度は、1.5×10-4Pa、スパッタ時のArガス圧は0.5Paとした。使用したAlターゲットは6インチ5mm厚、Irターゲットは5mm厚であり、銅製のバッキングプレートにInでボンディングして使用した。ターゲットと基板間距離60mm、基板回転数は30rpmとした。
イリジウム基板の表面にスパッタリング法でイリジウム膜を0.3μm、アルミニウム濃度8原子%の第1混合膜を0.35μm、アルミニウム濃度85原子%(すなわち、イリジウム濃度15原子%)の第2混合膜を0.5μm、順次積層した。スパッタリング後の膜は、いずれも剥がれた部分がなく、連続膜であった。
イリジウム基板の表面に、スパッタリング法でイリジウム膜を0.8μm形成した以外は、実施例1と同様の方法でイリジウム製アフターヒーターを作製した。
第2混合膜のアルミニウム濃度を88原子%(すなわち、イリジウム濃度12原子%)にした以外は、実施例1と同様の方法でイリジウム製アフターヒーターを作製した。
第2混合膜のアルミニウム濃度を72原子%(すなわち、イリジウム濃度28原子%)にした以外は、実施例1と同様の方法でイリジウム製アフターヒーターを作製した。
第2混合膜のアルミニウム濃度を90原子%(すなわち、イリジウム濃度10原子%)にした以外は、実施例1と同様の方法でイリジウム製アフターヒーターを作製した。
第1混合膜のアルミニウム濃度を5原子%にした以外は、実施例1と同様の方法でイリジウム製アフターヒーターを作製した。
第1混合膜のアルミニウム濃度を12原子%にした以外は、実施例1と同様の方法でイリジウム製アフターヒーターを作製した。
イリジウム基板の表面にスパッタリング法でイリジウム膜を0.1μm形成した以外は、実施例1と同様の方法でスパッタリングを行い、イリジウム膜、第1混合膜および第2混合膜を成製した所、スパッタリング膜が部分的に剥がれた。そのため、第1熱処理工程以降の工程には進まなかった。
第1混合膜のアルミニウム濃度を15原子%にした以外は、実施例1と同様の方法でスパッタリングを行い、イリジウム膜、第1混合膜および第2混合膜を作製した所、スパッタリング膜が部分的に剥がれた。そのため、第1熱処理工程以降の工程には進まなかった。
第2混合膜のアルミニウム濃度を70原子%(すなわち、イリジウム濃度を30原子%)にした以外は、実施例1と同様の方法でスパッタリングを行い、イリジウム膜、第1混合膜および第2混合膜を作製した所、スパッタリング膜が部分的に剥がれた。そのため、第1熱処理工程以降の工程には進まなかった。
第1混合膜の膜厚を0.08μmにした以外は、実施例1と同様の方法でイリジウム製アフターヒーターを作製した。
第2混合膜の膜厚を0.3μmにした以外は、実施例1と同様の方法でイリジウム製アフターヒーターを作製した。
イリジウム膜、第1混合膜および第2混合膜の成膜および第1~第3熱処理工程を実施せず、実施例1と同様の方法で、イリジウム基板を巻回して端部をつき合わせて溶接し、円筒を形成したことにより、酸化アルミニウム膜が形成されていないイリジウム製アフターヒーターを作製した。
実施例1~7、比較例1~5および従来例で作製したイリジウム製アフターヒーターを、1200℃の酸素を5体積%含んだアルゴン雰囲気中(すなわち、高温酸化雰囲気中)で100時間保持して、各イリジウム製アフターヒーターの質量変化を調査した。表1に結果を示す。
性能確認試験後に実施例1と比較例4、5のイリジウム製アフターヒーターの膜断面をSEM-EDSで調査した。
アルミニウム層を酸化させて酸化アルミニウム(Al2O3)による保護膜を形成する際、アルミナによる連続膜を形成するためには、酸化処理を行う融液状態の場合には表面に凹凸があることによって薄い部分ができることを考慮すると、アルミニウム(融体)の膜厚が0.15μm相当必要であるものと考えられた。比較例5において、第2混合膜の組成はIr0.15Al0.85であるが、これが第2熱処理工程により相分離して0.6(Ir0.25Al0.75)+0.4Alになり、アルミニウム過剰膜が生成された。比較例5の第2混合膜の膜厚が0.3μmであることから(表1)、相分離した後のアルミニウム過剰層の厚みは0.12μm程度しかないと考えられ、連続膜が形成されなかったものと考えられた。ここで、酸化アルミニウムによる膜が連続膜でない場合や、酸化アルミニウム膜に割れがある場合には、連続膜の無い部分や割れのある部分から酸素ガスが侵入して、イリジウム合金の酸化やイリジウムの昇華が発生して、酸化アルミニウム膜の下に空洞が生じるものと考えられた。空洞が生じると、さらに酸素ガスの侵入、イリジウムの酸化、およびイリジウムの昇華が連続して起こり、さらに消耗が進行するものと考えられた。
2 第1合金膜
3 第2合金膜
4 酸化アルミニウム膜
5 イリジウム膜
6 第1混合膜
7 第2混合膜
8 アルミニウム過剰膜
10 イリジウム発熱体
11 イリジウム発熱体
12 イリジウム発熱体
100 アフターヒーター
110 リフレクター
200 加熱コイル
300 イリジウム製ルツボ
400 アルミナ台
500 断熱材
600 シード棒
610 種結晶保持治具
700 蓋
800 セラミックス製ルツボ台
1000 単結晶育成装置
A タンタル酸リチウムの種結晶
B タンタル酸リチウム単結晶
C 原料融液
Claims (3)
- 酸化アルミニウムからなる連続膜によって表面が被覆されたイリジウム発熱体であって、
イリジウム表面を被覆し、アルミニウムを3.5原子%以上8原子%以下含むイリジウム相からなる連続膜である第1合金膜と、
前記第1合金膜を被覆し、IrAl2.75相からなる連続膜である第2合金膜と、
前記第2合金膜を被覆する前記酸化アルミニウムからなる連続膜を備える、
前記酸化アルミニウムからなる連続膜の膜厚が、0.18μmであり、
前記第1合金膜の膜厚が、0.41μmであり、
前記第2合金膜の膜厚が、0.33μmである、
イリジウム発熱体。 - イリジウム発熱体の表面に、膜厚が0.3μm以上1μm以下のイリジウム膜を成膜するイリジウム膜成膜工程と、
前記イリジウム膜の表面に、膜厚が0.1μm以上1μm以下のアルミニウムを5原子%以上12原子%以下含むアルミニウムとイリジウムとの第1混合膜を成膜する第1混合膜成膜工程と、
前記第1混合膜の表面に、膜厚が0.4μm以上1μm以下のイリジウムを10原子%以上28原子%以下含むアルミニウムとイリジウムとの第2混合膜を成膜する第2混合膜成膜工程と、
前記第2混合膜が成膜されたイリジウム発熱体を400℃以上650℃以下に加熱して、アルミニウムとイリジウムとを合金化する第1熱処理工程と、
前記第1熱処理工程後、イリジウム発熱体を1450℃以上1600℃以下に加熱して、IrAl2.75相からなる合金膜を形成するとともに、当該合金膜の表面にアルミニウム過剰膜とを形成する第2熱処理工程と、
前記第2熱処理工程後、酸素含有雰囲気下にてイリジウム発熱体を660℃以上1000℃以下に加熱して、前記アルミニウム過剰膜を酸化させて酸化アルミニウムからなる連続膜を形成する第3熱処理工程を含み、
前記イリジウム膜、前記第1混合膜および前記第2混合膜は連続膜である、
イリジウム発熱体の表面処理方法。 - イリジウム発熱体の表面に、膜厚が0.3μm以上1μm以下のイリジウム膜を成膜するイリジウム膜成膜工程と、
前記イリジウム膜の表面に、膜厚が0.1μm以上1μm以下のアルミニウムを5原子%以上12原子%以下含むアルミニウムとイリジウムとの第1混合膜を成膜する第1混合膜成膜工程と、
前記第1混合膜の表面に、膜厚が0.4μm以上1μm以下のイリジウムを10原子%以上28原子%以下含むアルミニウムとイリジウムとの第2混合膜を成膜する第2混合膜成膜工程と、
前記第2混合膜が成膜されたイリジウム発熱体を400℃以上650℃以下に加熱して、アルミニウムとイリジウムとを合金化する第1熱処理工程と、
前記第1熱処理工程後、イリジウム発熱体を1450℃以上1600℃以下に加熱して、IrAl2.75相からなる合金膜を形成するとともに、当該合金膜の表面にアルミニウム過剰膜とを形成する第2熱処理工程と、
前記第2熱処理工程後、イリジウム発熱体を円筒状に成形する成形工程と、
前記成形工程後、酸素含有雰囲気下にてイリジウム発熱体を660℃以上1000℃以下に加熱して、前記アルミニウム過剰膜を酸化させて酸化アルミニウムからなる連続膜を形成する第3熱処理工程を含み、
前記イリジウム膜、前記第1混合膜および前記第2混合膜は連続膜である、
イリジウム製アフターヒーターの製造方法。
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