JP7092353B2 - 側溝用ブロック用スペーサ - Google Patents

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Description

本発明は、側溝用ブロック用スペーサの改良に関する。
雨水等の排水方法として、上側を解放した側溝の施工が広く用いられている。昨今、側溝はより少ない施工面積で高い排水効果を得られるよう、底面が地表から深くなってきている。これに伴って、側溝用ブロックも略垂直方向に長くなっている。
このような側溝用ブロックの大型化に伴い、その変形が問題視されてきた。特にその側壁が内側に倒れこむことが問題となる。側壁の倒れ込みの原因は、温度収縮による側溝用ブロックの変形、路面舗装時転圧ローラー荷重による変形及び側溝周辺からの土圧或いは輪荷重などによる変形が考えられる。
このようにして側溝用ブロックの側壁が内側に倒れこむと、上側解放部に蓋を嵌められなくなるおそれがある。
かかる側壁の倒れ込みを防止するため、側壁の内側面間にスペーサを介在させていた。
側溝用ブロック1は、製造された後、出荷されるまでは、一般的に図1に示すように、上部解放部3を下側にして野積みされる。雨水が底壁5に滞留することを防止するためである。
側壁7の周面において自由端側(上端側)に形成された凸条部8の間にスペーサ10が懸架されている(図2参照)。スペーサ10はそのスペーサ本体13の両短辺と凸条部8の垂直面83と間の摩擦力で保持されている。即ち、スペーサ10は凸条部8に対してしまり嵌めの状態として、ずれや脱落を防止する。更には、図1の状態で、スペーサ本体13の上辺には係合部材(第1の係合部材)11が設けられる。係合部材11の両端は、スペーサ本体13の上辺よりそれぞれ突出している。この突出した部分が第1の係合部11a、11aとなって凸条部8の傾斜面81に係合して脱落防止を図っている。
かかる側溝用ブロック1には、その敷設に際し、側壁7へ道路工事による圧力がかかる。この圧力による側壁7の倒れ込みを防止するためスペーサ10は、一般的には、工事が完了した後に外される。
スペーサ本体の長さ(長辺の長さ)は、側溝用ブロックの凸条部8の垂直面83、83間の設計上の距離より極わずか(0.5~20mm)短い。従って、側壁7の倒れ込みがみられない、製造間もない側溝用ブロックに対し、その側方から凸条部8の軸方向へ挿入される。取付け位置は図1(b)に示す通りである。
他方、外すときには既に側壁7の倒れ込みが生じて、凸条部8の垂直面83とスペーサ本体13との関係はしまり嵌めの状態である。したがって、スペーサ本体13を支えながらその一端側に力を加えて(例えばハンマで叩く)、両者の緊締状態を解放する。
実用新案登録第3128682号公報
側壁7の倒れ込み度合いの如何によっては、側溝用ブロック1の運搬時や、敷設する際の振動等によりスペーサ10が外れることがある。特に、側溝用ブロックを敷設した後は、係合部11が下側に位置するので傾斜面81への係合関係が解除される。
その結果、スペーサ10が落下してしまうことがあった。側壁7の高さが1mを超えるような場合、落下したスペーサ10を回収するのに手間がかかることになる。
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、下記の本発明に想到した。
この発明の第1の局面は次のように規定される。即ち、
上側が解放する側溝用ブロックであって、対向する側壁の内側にそれぞれ凸条部が形成され、
該各凸条部は側壁自由端側の蓋を受ける平坦面と、側壁元側の傾斜面と、前記平坦面と前記傾斜面とを繋ぐ垂直面とを備える側溝用ブロックに適用されて、前記凸条部の間に配設されるスペーサであって、
前記各凸条部の垂直面と当接する一対の当接面と、該当接面の一端から突出して前記傾斜面に係合する第1の係合部と、前記当接面の他端から突出して前記平坦面に係合する第2の係合部とを備える、スペーサ。
このように規定されるこの発明の第1の局面のスペーサによれば、スペーサ本体の当接面が凸条部の垂直面に当接するので、前者を後者に対してしまり嵌めの状態とすることができる。これにより、側壁7の倒れ込みが防止される。
更には、第1の係合部が凸条部の傾斜面に係合し、第2の係合部が凸条部の平体面に係合する。これにより、側溝用ブロックの姿勢に拘わらず、何れかの係合部が凸条部に対して係合状態にある。即ち、凸条部に対して重力方向上側に何れかの係合部が存在し、凸条部に対する係合状態を維持する。
よって、側溝用ブロックが野積み状態、運搬状態、敷設状態等いずれの状態においてもスペーサが確実に凸条部間に存在し、側壁の倒れ込みを防止する。
上記において、スペーサ本体の少なくとも一方の当接面の端部から第1の係合部及び第2の係合部は突出していればよい。
好ましくは一対の当接面のそれぞれの端部か第1の係合部及び第2の係合部を突出させることが好ましい。
第1の係合部及び第2の係合部とスペーサ本体とは別体であっても一体であってもよい。
第1の係合部及び第2の係合部の少なくとも何れか一方と凸条部との係合状態を解除することもできる。これにより、スペーサが側溝用ブロックに干渉しなくなり、側溝量ブロックに対するスペーサの取付け及び取外しがスムーズに行える。
この発明の第2の局面は次のように規定される。即ち、
第1の局面に規定のスペーサであって、
前記スペーサ本体は矩形板からなり、前記当接面を構成する一対の短辺と、前記側溝用ブロックの傾斜面側の第1の長辺及び前記平坦面側の第2の長辺と備え、
前記第1の係合部は前記第1の長辺へ取り付けられた該第1の長辺より長尺な第1部材よりなり、第2の係合部は前記第2の長辺へ取り付けられた第2の長辺より長尺な第2部材よりなる。
このように規定されるスペーサによれば、矩形のスペーサ本体部と長尺な第1部材及び第2部材という簡易な構成となるので、部品の共通化が可能となる。これにより、製品のコストの低減を達成できる。
スペーサ本体を矩形板とすることで、これを木製とし、更に第1及び第2部材を木製の薄板とすることができる(第3の局面)。これより、製造コストを更に低減できる。
なお、第1及び第2の係合部の少なくとも一方を揺動可能として凸条部に対する係合を解除可能とすることが好ましい(第4の局面)。係合部の係合状態を解除した状態で行うスペーサの取付け及び取外しの作業は、当該解除機能が無いものに比べ、容易になる。
この発明の第5の局面は次のように規定される。即ち、
上側が解放する側溝用ブロックであって、対向する側壁の内側にそれぞれ凸条部が形成され、該各凸条部は側壁自由端側が蓋を受ける平坦面、側壁元側の傾斜面、及び前記平坦面と前記傾斜面とを繋ぐ垂直面を備える側溝用ブロックに適用されて、前記凸条部の間に配設されるスペーサであって、
前記各凸条部の垂直面の間に配置されるスペーサ本体と、該スペーサ本体の両端に設けられ、一対の突起を突出させる係合部と、を備え、
前記係合部の一方の突起が前記凸条部の傾斜面に係合し、他方の突起は前記平坦面に係合する、スペーサ。
この局面で規定されるスペーサによれば係合部に備えられた一対の突起が凸条部に対してこれを挟み込むように係合される。したがって、側溝用ブロックの姿勢の如何に拘わらず、常に、突起が凸条部に係合している。これにより、スペーサの脱落を確実に防止できる。
係合部の例として、コの字状のもの(第6の局面)を用いることができる。ここにおいて、コの字の両横棒が一対の突起に対応する。
係合部の他の例として、矩形板の長辺の各端部へ薄板を取付けてこれを突起とすることもできる(第7の局面)。
図1は従来例の側溝用ブロックとそこに適用されるスペーサを示し、図1(a)は側面図、図1(b)は平面図である。 図2は図1の要部拡大図であって、側溝用ブロックを一点鎖線で示す。 図3はこの発明の実施形態のスペーサを示す。 図4はこの発明の他の実施形態のスペーサを示す。 図5はこの発明の他の実施形態のスペーサを示す。 図6はこの発明の他の実施形態のスペーサを示す。 図7(a)~(d)はこの発明の他の実施形態のスペーサを示す。 図8はこの発明の他の実施形態のスペーサを示し、図8(a)は側溝用ブロックに対する取付け状態を示し、図8(b)は斜視図である。 図9はこの発明の他の実施形態のスペーサを示し、図9(a)は側溝用ブロックに対する取付け状態を示し、図9(b)は斜視図である。
この発明の実施の形態のスペーサ20を図3に示す。なお、図3において図2と同一の要素には同一の符号を付してその説明を省略している。
このスペーサ20は図2のスペーサ10のスペーサ本体13の下縁へ第2の係合部材21を取付けたものである。この第2の係合部材は矩形板からなるスペーサ本体13の下縁(第2の長辺)より長い。その結果、その両端がスペーサ本体13の下縁より突出して第2の係合部21b、21bとなり、凸条部8の平坦面85の自由端縁に係合する。第2の係合部21b、21bの突出量は平坦面85と係合してスペーサ20の全体を2つの第2の係合部21b、21bで支えられるものとすれば特に限定されないが、0.5~5.0cmとすることができる。
なお、第1の係合部11a、11aも同じ設計とされている。
なお、スペーサ本体13は木製の矩形板(厚さ:1~5cm)とする。その長さは、凸条部8の対向する垂直面83、83間の設計上の距離と同じか、脱落しない条件でわずかに短くする(0.5~20mm程度)。その幅は垂直面83の長さと略同じとする。
この場合、第1の係合部材11及び第2の係合部材21は共に木製の薄板を採用できる。これらの薄板はスペーサ本体13の各長辺へくぎ打ち等の周知の個着手段により固定することができる。
上記の例では、スペーサの構成要素を木製としたが、その一部又は全部を樹脂、セラミック、金属等で代替することができる。
このように構成されたスペーサ20によれば、第1の係合部11aが凸条部8の傾斜面81に係合し、第2の係合部21bが平坦面85に係合する。これにより、側溝用ブロックの姿勢にかかわらず、スペーサ20は常に凸条部8へ係合状態となる。よって、スペーサ20の脱落を確実に防止できる。
工事終了後に側溝用ブロック1からこのスペーサ20を外すには、一方の端をハンマ等で叩いてこれをずらすことによる。
なお、スペーサ20に大きなストレスがかかり、第1の係合部11aや第2の係合部21bが破損することがあるが、この例ように木片で形成されるスペーサ20はその修復が簡易である。
図4に示す例は、スペーサ本体と係合部とを一体にしたときの例を示す。なお、図4において図3と同一の要素には同一の符号を付して、その説明を部分的に省略する。
図4に示すスペーサ30は、全体を一枚ものとしている。即ち、矩形板状の本体部31の短辺の両角からそれぞれ、第1の係合部31a、第2の係合部31bを膨出させている。
かかる第1の係合部31a及び第2の係合部31bとで凸条部8を上下から挟むことで、脱落防止を図る。勿論、スペーサ本体31の短辺は凸条部8の垂直面にしまり嵌め状態で当接し側壁7の倒れ込み防止を図るとともに、この点においても脱落の防止を図っている。
かかるスペーサ30は板材を切削加工して形成される。
図5は、図4の変形態様を示す。図5において図4と同一の要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
図5のスペーサ50は、その短辺が弧状に形成されている。その結果、スペーサ本体51において弧状に形成された短辺の一部が凸条部8の垂直面83に当接する。これにより、側壁7の倒れ込みが防止される。弧状に形成された短辺の一部において両端部が第1の係合部51a、第2の係合部51bとなる。
図6は、図4の変形態様を示す。図6において図4と同一の要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
図6のスペーサ60は、その両辺(側壁7の辺)の形状が、側壁7の内周面、即ち凸条部8の内周面の形状に沿っている。即ち、図6において上側から、側壁7の内周面に当接する部分63、凸条部8の傾斜面81の全面へ係合する第1の係合部61a、61a、凸条部8の垂直面83へ当接する当接面65、及び同じく平坦面85へ係合する第2の係合部61b、61bを備えている。
側壁7の内周面に当接する部分63と凸条部8の垂直面83へ当接する当接面65とで、側壁7の倒れ込みを防止する。
第1の係合部61aを凸条部8の傾斜面81に係合させ、他方、第2の係合部61bを同じく平坦面85へ係合させることで、スペーサ60の脱落を防止する。
図6のスペーサ60は平板を切削加工して形成できる。
かかるスペーサ60は側溝用ブロックの両端から凸条部8に沿ってその軸方向へ嵌め込むようにして設置し、また、これと反対方向へ移動させることで抜き取る。
図7に他の実施の形態のスペーサ70を示す。図7(a)において図3と同一の要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
このスペーサ70では上側長辺の両端にそれぞれ薄板からなる第1の係合部71a、71aが突出され、同じく下側長辺の両端にも第2の係合部71b、71bが備えられる。
スペーサ本体70の短辺は凸条部8の垂直面83にしまり嵌め状態で当接し側壁7の倒れ込みを防止する。第1の係合部71aが凸条部8の傾斜面81に係合し、第2の係合部71bが凸条部8の平坦面85に係合し、もって、スペーサ70の脱落防止を図る。
なお、図7の(b)~(d)に、スペーサ本体71の長辺の両端へ取り付ける第1の係合部71aと同じく第2の係合部71bの配置のパターンを示す。
図7(b)に示す例では、スペーサ本体71の一方の短辺側のみに第1の係合部71aと第2の係合部71bが配設される。
図7(c)に示す例では、スペーサ本体71の一方の短辺側には第1の係合部71aと第2の係合部71bとが配置され、他方の短辺側には一方の係合部(図の例では第1の係合部71a)のみ配置する。
図7(d)に示す例では、スペーサ本体71の一方の短辺側に第1の係合部71a(又は第2の係合部71b)のみを配置して、他方の短辺側に第2の係合部71b(又は第1の係合部71a)のみを配置する。
図8に示す変形態様のスペーサ91は、図8(b)に示すように、矩形板状の本体部91とその両短辺側に連結される第1及び第2の連結部材92、93とを備えている。
この第1及び第2の連結部材92、93は、側面視ほぼコの字形の部材である。その縦棒にあたるに部分に凹部若しくは穴があけられて、スペーサ本体91の当接面(短辺)が挿入される。従ってこのスペーサ本体91の短辺は連結部材92及び連結部材93を介して凸条部8の垂直面83に当接する。
各連結部材において縦棒にあたる部分の両端に突起が形成されて第1の係合部92aと第2の係合部93aが形付けられる。
このような連結部材92、93は合成ゴム等の伸縮性を備えた材料で形成すること好ましい。スペーサ本体91の両端への取付けを容易にするためである。
このようにスペーサ本体91の両端に連結された連結部材92、93の第1の係合部92aと93aを凸条部8の傾斜面81へ係合させ、同じく第2の係合部92bと93bを凸条部8の平坦面85へ係合させる。もって、スペーサ90の脱落防止を確実にする。
図9に他の変形態様のスペーサ100を示す。図9において、図3と同一の要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
このスペーサ100では、スペーサ本体100に対して、上側の連結部材101がそのほぼ中央で揺動自在に軸支されている。
このように連結部材101を揺動させることにより、スペーサ100と凸条部8との干渉が防止されるので、スペーサ100の取付け、取外しが容易になる。
なお、凸条部8,8間にスペーサ100をセットしたとき、連結部材101が安定して傾斜面81に係合するように、連結部材101大きな力が入らないと揺動しない状態となっている。
この例では、スペーサ本体の上側の連結部材を揺動可能としているが、その下側の連結部材21を揺動可能とすることもできる。勿論、両者とも揺動可能とすることができる。
本発明は、上記実施形態、実施例、変形例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
1 側溝用ブロック
7 側壁
8 凸条部、81 傾斜面、83 垂直面、85 平坦面
10、20、30、50、60、70、90、100 スペーサ
13、31、51、61、71、91 スペーサ本体
11a、31a、51a、61a、71a、92a、93a、101a 第1の係合部
21b、31b、51b、61b、71b、92b、93b 第2の係合部
92 第1の連結部材
93 第2の連結部材

Claims (7)

  1. 上側が解放する側溝用ブロックであって、対向する側壁の内側にそれぞれ凸条部が形成され、該各凸条部は側壁自由端側の蓋を受ける平坦面、側壁元側の傾斜面、及び前記平坦面と前記傾斜面とを繋ぐ垂直面を備える側溝用ブロックに適用されて、前記凸条部の間に配設されるスペーサであって、
    前記各凸条部の垂直面に当接する一対の当接面を備えるスペーサ本体と、該各当接面の一端から突出して前記傾斜面に係合する第1の係合部と、前記当接面の他端から突出して前記平坦面に係合する第2の係合部とを備える、スペーサ。
  2. 前記スペーサ本体は矩形板からなり、前記当接面を構成する一対の短辺と、前記側溝用ブロックの傾斜面側の第1の長辺及び前記平坦面側の第2の長辺と備え、
    前記第1の係合部は前記第1の長辺へ取り付けられた該第1の長辺より長尺な第1部材よりなり、第2の係合部は前記第2の長辺へ取り付けられた第2の長辺より長尺な第2部材よりなる、請求項1に記載のスペーサ。
  3. 前記第1及び第2部材は薄板からなり、それぞれ前記スペーサ本体の第1の長辺及び前記第2の長辺へ取り付けられている、請求項2に記載のスペーサ。
  4. 前記第1部材及び前記第2部材の少なくとも一方は前記スペーサ本体に対して揺動自在に取り付けられている、請求項2又は3に記載のスペーサ。
  5. 上側が解放する側溝用ブロックであって、対向する側壁の内側にそれぞれ凸条部が形成され、該各凸条部は側壁自由端側が蓋を受ける平坦面、側壁元側の傾斜面、及び前記平坦面と前記傾斜面とを繋ぐ垂直面を備える側溝用ブロックに適用されて、前記凸条部の間に配設されるスペーサであって、
    前記各凸条部の垂直面の間に配置されるスペーサ本体と、該スペーサ本体の両端に設けられ、一対の突起を突出させる係合部と、を備え、
    前記係合部の一方の突起が前記凸条部の傾斜面に係合し、他方の突起は前記平坦面に係合する、スペーサ。
  6. 前記スペーサ本体は矩形板からなり、該矩形板において前記凸条部の垂直面に対応する辺へコの字状の係合部材が連結され、コの字の横棒が前記突起を構成する請求項5に記載のスペーサ。
  7. 前記スペーサ本体は矩形板からなり、該矩形板の短辺が前記凸条部の垂直面に当接し、該矩形板の長辺の各端部へ薄板を取付けて前記突起を構成する、請求項5に記載のスペーサ。
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